JP2526094B2 - 食品包装用袋とその製造方法 - Google Patents

食品包装用袋とその製造方法

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JP2526094B2 JP63135086A JP13508688A JP2526094B2 JP 2526094 B2 JP2526094 B2 JP 2526094B2 JP 63135086 A JP63135086 A JP 63135086A JP 13508688 A JP13508688 A JP 13508688A JP 2526094 B2 JP2526094 B2 JP 2526094B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は食品包装用袋とその製造方法、さらに詳しく
は主としてサンドイッチ、その他握飯等の食品を包装す
るための食品包装用袋であって、その袋の開封のための
手段を設けた食品包装用袋とその食品包装用袋の製造方
法に関する。
(従来の技術) 従来、上記のような開封手段を設けたサンドイッチ用
の包装用袋として、たとえば実開昭62−54939号所載の
ものがある。
すなわち、この包装用袋は、第10図(イ)に示すよう
に、略三角形状の袋本体1bの先細端部9を封止し、その
先細端部9に切込部10,10を介して突片11を延設して、
その突片11から同図(ロ)のように袋本体1bを延伸方向
に帯状に引き破り開封できるように構成されたものであ
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような包装用袋は、上記先細端
部9の突片11を引き破るとともに、その引き破り作業に
連続して袋本体1bを引き裂いていくことによって開封す
るものであるため、その開封の際に包装用袋が真っ直ぐ
に切断されないおそれがあり、その結果、包装用袋が2
分して開封されないために、被包装物たるサンドイッチ
の取り出しが困難になるという問題点があった。
又、このような開封時の問題点があるために、引き裂
きが極力真っ直ぐなされるためには、包装用袋の素材が
引き裂き方向に延伸加工されている必要があり、従って
上記従来の包装用袋の素材としては必然的に延伸ポリプ
ロピレンフィルム、それも一軸延伸ポリプロピレンフィ
ルムに限られ、袋の材質も制限されるという問題があっ
た。
さらに、上記のような引裂用の突片はフィルムの切り
込みによって形成されたものであるが、袋本体にこのよ
うな切り込みによる引裂片を形成すると、その切り込み
部から被包装物たるサンドイッチに介在されているマヨ
ネーズ等の流動物が袋の外部に飛び出し、或いは滲出す
るおそれがあり、従って上記のような切り込みによる引
裂片は、必然的に袋本体の先細端部に形成されなければ
ならなかった。よって、引裂片が先細端部に形成されて
いるために引き裂き方向に歪みの生ずる可能性がより大
となっていたのである。
本発明は上述のような問題点をすべて解決するために
なされたもので、袋の開封時の引き裂きを歪みが生ずる
ことなく且つ非常に容易に行え、しかも、上記マヨネー
ズ等の内容物の飛び出し、或いは滲出等を略完全に防止
することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような問題点を解決するために食品包
装用袋とその製造方法としてなされたもので、食品包装
用袋としての特徴は、表フィルム5aと、該表フイルム5a
より軟化温度の低い裏フィルム5bとの2枚のフィルムで
2層に形成された引裂片5を、該引裂片5の表フィルム
5aは脆弱化されず且つ該引裂片5の裏フィルム5bが熱に
より脆弱化された状態で、前記袋本体1の所定位置に熱
溶着せしめて、前記引裂片5の引き裂きにより前記袋本
体1が前記引裂片5の溶着された所定位置にて裂断可能
に構成されてなることにある。
さらに、食品包装用袋の製造方法としての特徴は、表
フィルム5aと、該表フィルム5aより軟化温度の低い裏フ
ィルム5bとの2枚のフィルムで2層に形成された引裂片
5を、該引裂片5の引き裂きにより合成樹脂製フィルム
からなる袋本体が裂断可能となるべく、前記引裂片5の
裏フィルム5bが脆弱化されるよう加熱すると同時に袋本
体1の所定位置に熱溶着せしめて製造することにある。
(作用) すなわち、本発明の食品包装用袋は、上記のような引
裂片5を、合成樹脂製の袋本体1とともに熱により脆弱
化させた状態で合成樹脂製フィルムからなる袋本体1の
所定位置に熱溶着せしめたものなるため、該引裂片5を
引き裂くことにより、その脆弱化して溶着された溶着部
が列断されて包装用袋は容易に開封できることとなる。
さらに、引裂片5がラミネートされた表フィルム5aと
裏フィルム5bとから構成され、その裏フィルム5bのみが
袋本体1に熱溶着されているので、その溶着部が不用意
に列断したとしても、その列断は表フィルム5aによって
阻止され、袋の密封性が保たれ、包装用袋内の内容物が
飛び出したり、滲出したりすることがないのである。
また、引裂片5の表フィルム5aは脆弱化されておら
ず、裏フィルム5bと袋本体1のみが脆弱化されて溶着さ
れているため、脆弱化による溶着線が引裂片5の表面上
に裸出することもなく、よって袋の外観体裁を損なうこ
ともない。
加えて、溶着部が表面側に裸出しないので、表フィル
ム5aの表面、即ち、袋の外面側から直接溶着物に触れる
こともなく、言わば表フィルム5aが溶着部の保護体とし
ての機能する。
尚、本発明の食品包装用袋の製造方法においては、加
熱により表フィルム5aは脆弱化されず、且つ裏フィルム
5bのみが脆弱化されて袋本体に熱溶着されるため、引裂
片の袋本体への溶着作業がワンタッチで非常に容易に行
えるのである。
(実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1−1 第1図は食品包装用袋の一例としてのサンドイッチ用
袋を示し、(イ)は正面図、(ロ)は(イ)のA−A線
断面図、(ハ)は(イ)のB−B線断面図をそれぞれ示
す。
第1図において、1は無延伸ポリプロピレンフィルム
からなる平面略三角形状の袋本体で、上面の開口部2か
ら一片1aが他片1bより延長されて延長片3が形成されて
なるとともに、前記袋本体1の底部4は熱溶断シールさ
れている。
5は、延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)からなる
表フィルム5aと、袋本体1と同質の無延伸ポリプロピレ
ンフィルム(CPP)からなる裏フィルム5bとの2枚のフ
ィルムのラミネートによって形成された帯状の引裂片
で、表フィルム5aは脆弱化されず、裏フィルム5bと袋本
体1のみが脆弱化されるように加熱により袋本体1の他
片1bの正面側の略中央の横方向全幅に熱溶着されてい
る。
即ち、表フィルム5aは耐熱性を有するフィルムにて構
成されている。
そして、このようなサンドイッチ用袋は、第2図に示
すように、袋本体1の開口部2を開口させ、その開口部
2からサンドイッチ6を収納し、第3図のように袋本体
1をサンドイッチ6の形状に沿って折り畳むことによっ
てサンドイッチ6が包装されることとなるのである。
次に、サンドイッチ6の喫食時にサンドイッチ用袋を
開封する場合には、先ず、袋本体1の横方向すなわち第
4図の矢印イ方向に引裂片5を引き裂く。
この場合において、無延伸ポリプロピレンフィルムで
構成された引裂片5の裏フィルム5bと袋本体1とが熱溶
着時に脆弱化されてなるため、上記引裂片5の引き裂き
によって脆弱化された袋本体1の溶着部はただちに裂断
され、第5図に示すように袋本体1が開封されてサンド
イッチ6が外部に裸出することとなる。従って、その裸
出部からサンドイッチ6を容易に取り出すことができる
こととなるのである。
このように引裂片5の引き裂きにより袋本体1を円滑
に開封するために、その引裂片5と袋本体1とが熱溶着
されて十分に脆弱化され、容易に列断できるようにして
おかなければならない。
その反面、袋の製造段階、内容物が収納された包装用
袋の流通段階等で引裂片5の長手方向に対して略直角方
向に引張力が加わると引裂片5と袋本体1との溶着部の
最も劣化した部分である中央部分が不用意に列断する場
合が生じる。
しかしながら、上述のように引裂片5がラミネートさ
れた表フィルム5aと裏フィルム5bとから構成され、その
裏フィルム5bのみが袋本体1に熱溶着されているので、
第6図に示すように、その溶着部の中央部分から不用意
に列断したとしても、その列断は表フィルム5aによって
阻止され、袋の密封性が保たれ、内容物たるサンドイッ
チが飛び出したり、滲出したりすることがないのであ
る。
加えて、引裂片5の表フィルム5aは脆弱化されておら
ず、裏フィルム5bと袋本体1のみが脆弱化されて溶着さ
れているため、脆弱化による溶着線が引裂片5の表面上
に裸出することもなく、よって袋の外観体裁を損なうこ
ともない。
更には、溶着部が表面側に裸出しないので、その溶着
部が指の爪等によって引っ掛かれることもなく、言わば
表フィルム5aが溶着部の保護体としての機能しうる。
尚、袋本体1の素材として延伸加工等の方向性のない
無延伸ポリプロピレンフィルムが用いられてなるため、
上記のように袋本体1を横方向にも容易に引き裂くこと
ができる。従って、袋本体1は横方向に略二分されるこ
ととなり、よってサンドイッチ6の取り出しがスムーズ
に行え、しかも、引裂片5を構成する裏フィルム5bと袋
本体1とが同材の無延伸ポリプロピレンフィルムからな
るため、引裂片5の袋本体1への溶着が容易に行えるこ
ととなる。
実施例1の2 次に、上記のような構成からなるサンドイッチ用袋の
製造方法の実施例について説明する。
先ず、2枚の無延伸ポリプロプレンフィルムを熱溶断
等によって第7図のような略三角形状の袋本体1を形成
する。
次に、第8図のように、延伸ポリプロピレンフィルム
からなる表フィルム5aと無延伸ポリプロピレンフィルム
からなる裏フィルム5bとの2枚のフィルムをラミネート
して2層に形成された帯状の引裂片5を形成し、裏フィ
ルム5b側が袋本体1に対面するように引裂片5を配置
し、その状態で該引裂片5の長手方向に電気コテ7を当
接し、引裂片5を袋本体1の所定位置に熱溶着する。こ
の場合、電気コテ7の加熱温度は、裏フィルム5bの軟化
温度よりも高く且つ表フィルム5aの軟化温度よりも低く
なるように予め設定されている。
このようにして袋本体1の形成及び引裂片5の熱溶着
によってサンドイッチ用袋が製造されることとなるので
ある。
この場合において、引裂片5を構成している裏フィル
ム5bが無延伸ポリプロピレンフィルムで構成され、表フ
ィルム5aが該裏フィルム5bより軟化温度の高い延伸ポリ
プロピレンフィルムで構成されており、しかも両フィル
ムの軟化温度間の温度に加熱温度が設定されてなるた
め、上記電気コテ7の当接による加熱によって延伸ポリ
プロピレンフィルムからなる表フィルム5aは脆弱化され
ず、無延伸ポリプロピレンフィルムからなる裏フィルム
5bと袋本体1のみが脆弱化され、その脆弱化された状態
にて引裂片5と袋本体1とが溶着されることとなる。
従って、裏フィルム5bと袋本体1bのみを脆弱化させた
状態にするという上記のような所望の溶着作業が、上記
電気コテの当接というワンタッチの作業によって非常に
容易に行うことができるのである。
尚、袋本体1の材質は決して上記実施例の無延伸ポリ
プロピレンフィルムに限定されるものではなく、その材
質は問うものではない。ただし、袋本体1の材質として
たとえば従来のような一軸延伸ポリプロピレンフィルム
を使用すれば、延伸加工の方向が限定されているため、
一方向(縦方向)には引き裂き可能であるが、他方向
(横方向)には引き裂くことができず、その袋本体1の
引き裂き方向が限定されるという欠点があるが、袋本体
1の材質を上記実施例のように無延伸ポリプロピレンフ
ィルムとすれば、延伸加工がなされていないため、縦横
いずれの方向にも引き裂くことが可能である。
従って、上記のような引裂片5を縦横いずれの方向に
も設けることができるのである。
又、袋本体1の形状も上記実施例の略三角形状に限ら
ない。
さらに、上記実施例では、引裂片5が1枚のフィルム
に対し他のフィルムをラミネートすることによって2枚
のフィルムを一体化して2層に形成してなるが、2枚の
フィルムを一体化して2層に形成する手段はこれに限ら
ず、たとえば接着等によって一体化してもよく、一体化
のための手段は問わない。
また、2枚のフィルムは、少なくとも裏フィルム5bが
袋本体1に溶着される部分近傍の箇所で溶着化されてい
ればよく、必ずしも、全幅にわたって接着化されなけれ
ばならないわけではない。
さらに、引裂片5を構成する2枚のフィルムの材質も
該実施例の無延伸ポリプロピレンフィルムと延伸ポリプ
ロピレンフィルムの組み合わせに限らない。
しかし、この2種のフィルムで引裂片5を構成した場
合には、表フィルム5aを延伸ポリプロピレンフィルムで
構成し、袋本体1に対面する裏フィルム5bを無延伸ポリ
プロピレンフィルムで構成し、しかも袋本体1を裏フィ
ルム5bと同材で構成することによって袋本体1と引裂片
5とが容易に溶着されるとともに、表フィルム5aが裏フ
ィルム5bよりも軟化温度が高いために、上記実施例1の
ように表フィルム5aを脆弱化させず、裏フィルム5bと袋
本体1のみを脆弱化させるようにして引裂片5を袋本体
1に溶着することが可能である。
また、表フィルム5aは、上記実施例のように合成樹脂
フィルムであるポリプロピレンに限定されず、例えば、
アルミ箔フィルム等であってもよい。
要は、裏フィルム5bとの関係に於いて、その裏フィル
ム5bが袋本体1に溶着しうる温度では脆弱化しない程度
の耐熱性を有するものであればよいのである。
勿論、表フィルム5aは2種類以上の耐熱性フィルムが
積層されたものであってもよく、反対に、袋本体1に溶
着しうる裏フィルム5bも2種類以上から構成されていて
もよい。
要は、表フィルム5aは脆弱化されず、裏フィルム5bと
袋本体1とが溶着され脆弱化されて袋本体1が所定位置
にて裂断可能に構成されていればよいのであって、表フ
ィルム5a自体及び裏フィルム5b自体が2層以上のフィル
ムから構成されていてもよいのである。
尚、本発明において「脆弱化」とは、一定の引き裂き
力によって容易に裂断される程度に、熱によってフィル
ムが脆く弱い状態となり、少なくとも電気コテ等の溶着
装置にて溶着された時には切断はされていない状態をい
う。
さらに、引裂片5の溶着位置も上記各実施例のような
袋本体1の略中央の横方向に限定されるものではない。
又、引裂片5の溶着箇所も該実施例の袋本体1の全幅
に限らず、第9図のように一部のみに溶着されていても
よい。従って、引裂片5の形状も上記実施例のような帯
状のものに限定されない。
さらに、上記実施例1の2の製造方法においては、袋
本体1の形成後に引裂片5を溶着させてなるが、袋本体
1の形成と同時に溶着してもよい。この場合には、袋本
体1を形成する長尺フィルムと引裂片を形成する帯状長
尺フィルムとが同時に移送されながら袋が製造されるこ
ととなる。
さらに、脆弱化により引裂片5を袋本体1に溶着する
手段も該実施例のような電気コテ7による手段に限定さ
れず、その手段は問うものではない。
尚、袋の用途も上記各実施例のサンドイッチ用の袋に
限定されるものではなく、たとえば握飯,その他の食品
用として使用してもよい。要は、食品の包装用袋として
使用されればよいのである。
(発明の効果) 本発明は以上のような特徴を有するものなるため、次
のような効果を有するに至った。
すなわち、本発明の食品包装用袋は、その引裂片を引
き裂くことにより、その脆弱化して溶着された溶着部に
沿って袋本体は列断されて包装用袋を容易に開封するこ
とができる。
しかも、前記引裂片がラミネートされた表フィルムと
裏フィルムとから構成され、その裏フィルムのみが袋本
体に熱溶着されて脆弱化されているので、その溶着部が
不用意に列断しても、表フィルムによってその列断が阻
止され、引裂片を引き裂くまでは包装用袋の密封性が保
たれる。
従って、製造段階、流通段階等において内容物が飛び
出したり、滲出したりすることがないのである。
さらに、表フィルムによって溶着部が表面側に裸出し
ないので、その溶着部の指の爪等に接触せず、言わば表
フィルムが溶着部を保護し、接触等によって生ずる溶着
部からの不用意な列断を防止し、又、脆弱化による溶着
線が引裂片の表面上に裸出することもなく、よって袋の
外観体裁を損なうこともない。
尚、本発明の食品包装用袋の製造方法においては、加
熱により引裂片と袋本体とが同時に脆弱化されながら引
裂片が袋本体に熱溶着されるため、引裂片の袋本体への
溶着作業が非常に容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は食品包装用袋の一実施例としてのサンドイッチ
用袋を示し、(イ)は正面図、(ロ)は(イ)のA−A
線断面図、(ハ)は(イ)のB−B線断面図。 第2図はサンドイッチを袋に収納した状態の斜視図。 第3図は包装完成状態の斜視図。 第4図は引裂片を引き裂く状態を示す斜視図。 第5図は開封時の斜視図。 第6図は引裂片と袋本体との溶着部に於ける裏フィルム
が列断した状態を示す断面図。 第7図及び第8図は一実施例としてのサンドイッチ用袋
の製造工程を示し、第7図は袋の形成工程の正面図、第
8図は引裂片の溶着工程の要部拡大断面図。 第9図は他実施例のサンドイッチ用袋の正面図。 第10図は従来のサンドイッチ用袋を示し、(イ)は正面
図、(ロ)は包装後の開封時の斜視図。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表フィルム5aと、該表フイルム5aより軟化
    温度の低い裏フィルム5bとの2枚のフィルムで2層に形
    成された引裂片5を、該引裂片5の表フィルム5aは脆弱
    化されず且つ該引裂片5の裏フィルム5bが熱により脆弱
    化された状態で、前記袋本体1の所定位置に熱溶着せし
    めて、前記引裂片5の引き裂きにより前記袋本体1が前
    記引裂片5の溶着された所定位置にて裂断可能に構成さ
    れてなることを特徴とする食品包装用袋。
  2. 【請求項2】表フィルム5aと、該表フイルム5aより軟化
    温度の低い裏フィルム5bとの2枚のフィルムで2層に形
    成された引裂片5を、該引裂片5の引き裂きにより合成
    樹脂製フィルムからなる袋本体1が裂断可能となるべ
    く、前記引裂片5の裏フィルム5bが脆弱化されるよう加
    熱すると同時に袋本体1の所定位置に熱溶着せしめて製
    造することを特徴とする食品包装用袋の製造方法。
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