JPH11301462A - 車輌の制動力制御装置の異常判定装置 - Google Patents

車輌の制動力制御装置の異常判定装置

Info

Publication number
JPH11301462A
JPH11301462A JP10122890A JP12289098A JPH11301462A JP H11301462 A JPH11301462 A JP H11301462A JP 10122890 A JP10122890 A JP 10122890A JP 12289098 A JP12289098 A JP 12289098A JP H11301462 A JPH11301462 A JP H11301462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
master cylinder
cylinder pressure
stroke
brake pedal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10122890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Onuma
豊 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP10122890A priority Critical patent/JPH11301462A/ja
Priority to US09/263,219 priority patent/US6129425A/en
Priority to GB9905431A priority patent/GB2336414B/en
Priority to DE19917322A priority patent/DE19917322C2/de
Publication of JPH11301462A publication Critical patent/JPH11301462A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
    • B60T17/22Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices
    • B60T17/221Procedure or apparatus for checking or keeping in a correct functioning condition of brake systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキペダルに対する入力の変化速度の大
きさが大きい場合に不正確なセンサの異常判定が行われ
ることを防止する。 【解決手段】 ブレーキペダル12の踏み込みストロー
クSp 及びマスタシリンダ圧力Pm に基づき踏み込みス
トローク速度Spd及びマスタシリンダ圧力の変化速度P
mdを演算し(S20、40)、踏み込みストローク速度
Spdの大きさ及びマスタシリンダ圧力の変化速度Pmdの
大きさがそれぞれ基準値未満であるときには(S30、
50)、踏み込みストロークSp 及びマスタシリンダ圧
力Pm が所定の関係にあるか否かの判別によりストロー
クセンサ46及び圧力センサ48が正常であるか否かを
判定し(S60〜80)、踏み込みストローク速度Spd
の大きさ及びマスタシリンダ圧力の変化速度Pmdの大き
さがそれぞれ基準値以上であるときには、センサが正常
であるか否かの判定を行わない(S30、50)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌の制動力制御
装置に係り、更に詳細には車輌の制動力制御装置に組み
込まれたセンサの異常判定装置に係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌の制動力制御装置に組み
込まれたセンサの異常判定装置の一つとして、例えば特
開平5−184007号公報に記載されている如く、ブ
レーキランプスイッチがオフであるにも拘らずペダル踏
力センサの出力が所定値以上であるときには、ペダル踏
力センサが異常であると判定されるよう構成された異常
判定装置が従来より知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公開公報に記載さ
れている如く、同種の状態量を検出する複数のセンサの
出力の間に論理的矛盾があるか否かを判定し、論理的矛
盾があるときには何れかのセンサが異常であると判定す
ることは従来より当技術分野に於いても公知である。
【0004】例えば運転者により通常の緩やかなブレー
キペダル操作が行われる状況に於いては、圧力センサに
より検出されるマスタシリンダ圧力Pm 及びストローク
センサにより検出されるペダルストロークSp は、図8
に於いて実線の矢印にて示されている如く変化し、マス
タシリンダ圧力Pm 及びペダルストロークSp は図3に
於いてハッチングが施された領域、即ち標準値±所定値
の範囲として示される正常ゾーン内にある。従ってマス
タシリンダ圧力Pm 及びペダルストロークSpが正常ゾ
ーン内にあるか否かの判別により、圧力センサ若しくは
ストロークセンサが異常であるか否かを判定することが
できる。
【0005】しかし運転者により急激なブレーキペダル
操作が行われ、ブレーキペダルに対する入力の変化速度
の大きさが大きい状況に於いては、マスタシリンダ圧力
Pm及びペダルストロークSp は例えば図8に於いて破
線の矢印にて示されている如く変化する。そのためかか
る状況に於いてマスタシリンダ圧力Pm 及びペダルスト
ロークSp が予め設定された正常ゾーン内にあるか否か
の判別によりセンサの異常判別が行われると、圧力セン
サ及びストロークセンサの何れも正常であるにも拘ら
ず、センサが異常であると判定される場合がある。
【0006】またかかる誤判定を防止すべく、図3に示
された正常ゾーンが拡大されると、圧力センサ若しくは
ストロークセンサに異常が生じ、マスタシリンダ圧力P
m 及びペタルストロークSp の関係が図3の標準値より
大きくずれても、これらのセンサが異常であると判定さ
れにくくなるため、センサの異常の検出が遅れるという
問題が生じる。
【0007】本発明は、圧力センサにより検出されるマ
スタシリンダ圧力及びストロークセンサにより検出され
るペダルストロークが予め設定された正常ゾーン内にあ
るか否かの判別によりセンサの異常判定が行われるよう
構成された従来の異常判定装置に於ける上述の如き問題
に鑑みてなされたものであり、本発明の主要な課題は、
運転者によるブレーキペダルに対する入力の変化速度を
考慮することにより、ブレーキペダルに対する入力の変
化速度の大きさが大きい場合に不正確なセンサの異常判
定が行われることを防止することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の主要な課題は、本
発明によれば、車輌の制動力制御装置に組み込まれた圧
力センサにより検出されるマスタシリンダ圧力とストロ
ークセンサにより検出されるブレーキペダルの踏み込み
ストロークとの比較によりセンサの異常判定を行う異常
判定装置に於いて、運転者によるブレーキペダルに対す
る入力の変化速度の大きさが基準値以上であるときには
前記異常判定を行わないことを特徴とする異常判定装置
(請求項1の構成)、又は車輌の制動力制御装置に組み
込まれた圧力センサにより検出されるマスタシリンダ圧
力とストロークセンサにより検出されるブレーキペダル
の踏み込みストロークとの比較によりセンサの異常判定
を行う異常判定装置に於いて、運転者によるブレーキペ
ダルに対する入力の変化速度の大きさが基準値以上であ
るときには前記異常判定に於いてセンサの異常と判定す
る基準を緩和することを特徴とする異常判定装置(請求
項2の構成)によって達成される。
【0009】上記請求項1の構成によれば、運転者によ
るブレーキペダルに対する入力の変化速度の大きさが基
準値以上であるときにはセンサの異常判定が行われない
ので、圧力センサ及びストロークセンサは何れも正常で
あるにも拘らず、運転者によるブレーキペダルに対する
入力の変化速度の大きさが大きいことに起因してセンサ
の異常と誤判定されることが確実に防止される。
【0010】また上記請求項2の構成によれば、運転者
によるブレーキペダルに対する入力の変化速度の大きさ
が基準値以上であるときにはセンサの異常判定に於いて
センサの異常と判定する基準が緩和されるので、圧力セ
ンサ及びストロークセンサは何れも正常であるにも拘ら
ず、運転者によるブレーキペダルに対する入力の変化速
度の大きさが大きいことに起因してセンサの異常と誤判
定されることが確実に防止されると共に、運転者による
ブレーキペダルに対する入力の変化速度の大きさが大き
い状況に於いてもセンサの異常判定が行われるので、請
求項1の構成の場合に比してセンサの異常検出精度が向
上する。
【0011】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1又は2の構成に於いて、
運転者によるブレーキペダルに対する入力の変化速度は
圧力センサにより検出されるマスタシリンダ圧力の変化
速度若しくはストロークセンサにより検出されるペダル
ストロークの変化速度に基づき判定されるよう構成され
る(好ましい態様1)。
【0012】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記好ましい態様1の構成に於いて、運転者による
ブレーキペダルに対する入力の変化速度の大きさが基準
値以上であるか否かは、マスタシリンダ圧力の変化速度
の大きさ又はペダルストロークの変化速度の大きさが対
応する基準値以上であるか否かにより判定されるよう構
成される(好ましい態様2)。
【0013】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項1の構成に於いて、センサの異常判定は
マスタシリンダ圧力及びペダルストロークが所定の範囲
内にあるか否かの判別により行われるよう構成される
(好ましい態様3)。
【0014】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項2の構成に於いて、センサの異常判定は
マスタシリンダ圧力及びペダルストロークが所定の範囲
内にあるか否かの判別により行われ、マスタシリンダ圧
力の変化速度の大きさ又はペダルストロークの変化速度
の大きさに応じて前記所定の範囲が拡大されることによ
り異常判定の基準が緩和されるよう構成される(好まし
い態様4)。
【0015】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項2の構成に於いて、センサの異常判定は
マスタシリンダ圧力及びペダルストロークが所定の範囲
内にあるか否かの判別により行われ、マスタシリンダ圧
力の変化速度の大きさ又はペダルストロークの変化速度
の大きさに応じて前記所定の範囲が予め設定された複数
の範囲より選択されることによって異常判定の基準が緩
和されるよう構成される(好ましい態様5)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を好ましい実施形態について詳細に説明する。
【0017】図1は本発明による異常判定装置が組み込
まれた制動力制御装置の第一の実施形態の油圧回路及び
電子制御装置を示す概略構成図である。
【0018】図1に於て、10は油圧式の制動装置を示
しており、制動装置10は運転者によるブレーキペダル
12の踏み込み操作に応答してブレーキオイルを圧送す
るマスタシリンダ14を有している。マスタシリンダ1
4には左前輪用のブレーキ油圧制御導管16及び右前輪
用のブレーキ油圧制御導管18の一端が接続され、これ
らのブレーキ油圧制御導管の他端にはそれぞれ左前輪及
び右前輪の制動力を制御するホイールシリンダ20FL及
び20FRが接続されている。またブレーキ油圧制御導管
16及び18の途中にはそれぞれ常開型の電磁開閉弁2
2FL及び22FRが設けられている。
【0019】マスタシリンダ14にはストロークシミュ
レータ24及びリザーバ26が接続されており、リザー
バ26には油圧供給導管28及び油圧排出導管30の一
端が接続されている。油圧供給導管28の途中には電動
機32により駆動されるオイルポンプ34が設けられて
おり、油圧供給導管28の他端は左前輪用の油圧供給導
管36FL及びブレーキ油圧制御導管16の一部を介して
左前輪のホイールシリンダ20FLに接続され、右前輪用
の油圧供給導管36FR及びブレーキ油圧制御導管18の
一部を介して右前輪のホイールシリンダ20FRに接続さ
れ、左後輪用の油圧供給導管36RLを介して左後輪のホ
イールシリンダ20RLに接続され、左後輪用の油圧供給
導管36RLの一部及び右後輪用の油圧供給導管36RRを
介して右後輪のホイールシリンダ20RRに接続されてい
る。
【0020】同様に油圧排出導管30の他端は左前輪用
の油圧排出導管38FL、左前輪用の油圧供給導管36FL
の一部及びブレーキ油圧制御導管16の一部を介して左
前輪のホイールシリンダ20FLに接続され、右前輪用の
油圧排出導管38FR、右前輪用の油圧供給導管36FR及
びブレーキ油圧制御導管18の一部を介して右前輪のホ
イールシリンダ20FRに接続され、左前輪用の油圧排出
導管38FLの一部、左後輪用の油圧排出導管38RL及び
左後輪用の油圧供給導管36RLの一部を介して左後輪の
ホイールシリンダ20RLに接続され、左後輪用の油圧排
出導管38RLの一部及び右後輪用の油圧排出導管38RR
及び右後輪用の油圧供給導管36RRの一部を介して右後
輪のホイールシリンダ20RRに接続されている。
【0021】油圧供給導管36FL、36RL、36RL、3
6RRの途中にはそれぞれ常閉型の電磁流量制御弁40F
L、40FR、40RL、40RRが設けられており、油圧排
出導管38FL、38RL、38RL、38RRの途中にはそれ
ぞれ常閉型の電磁流量制御弁42FL、42FR、42RL、
42RRが設けられている。ブレーキ油圧制御導管16及
び18にはそれぞれ対応する制御導管内の圧力をホイー
ルシリンダ20FL及び20FR内の圧力Pfl、Pfrとして
検出する圧力センサ44FL及び44FRが設けられてお
り、油圧供給導管36RL及び36RRにはそれぞれ対応す
る導管内の圧力をホイールシリンダ20RL及び20RR内
の圧力Prl、Prrとして検出する圧力センサ44RL及び
44RRが設けられている。
【0022】更にブレーキペダル12にはその踏み込み
ストロークSp を検出するストロークセンサ46が設け
られ、マスタシリンダ14と右前輪用の電磁開閉弁22
FRとの間のブレーキ油圧制御導管18には該制御導管内
の圧力をマスタシリンダ圧力Pm として検出する圧力セ
ンサ48が設けられている。またオイルポンプ34の吐
出側の油圧供給導管28には該制御導管内の圧力をポン
プ供給圧力Pp として検出する圧力センサ50が設けら
れている。
【0023】電磁開閉弁22FL、22FR、電動機32及
び電磁流量制御弁42FL、42FR、42RL、42RRは後
に詳細に説明する如く電子制御装置52により制御され
る。電子制御装置52はマイクロコンピュータ54と駆
動回路56とよりなっており、マイクロコンピュータ5
4は図1には詳細に示されていないが例えば中央処理ユ
ニット(CPU)と、リードオンリメモリ(ROM)
と、ランダムアクセスメモリ(RAM)と、入出力ポー
ト装置とを有し、これらが双方向性のコモンバスにより
互いに接続された一般的な構成のものであってよい。
【0024】マイクロコンピュータ54の入出力ポート
装置には、圧力センサ44FL〜44RRよりそれぞれホイ
ールシリンダ20FL〜20RR内の圧力Pi (i=fl、f
r、rl、rr)を示す信号、ストロークセンサ46よりブ
レーキペダル12の踏み込みストロークSp を示す信
号、圧力センサ48よりマスタシリンダ圧力Pm を示す
信号、圧力センサ50よりポンプ供給圧力Pp を示す信
号が入力されるようになっている。
【0025】またマイクロコンピュータ54のROMは
図には示されていないが制動力制御フローを記憶してお
り、CPUは圧力センサ48により検出されたマスタシ
リンダ圧力Pm に基づき目標ホイールシリンダ圧力を演
算し、各輪のホイールシリンダ圧力が目標ホイールシリ
ンダ圧力になるようホイールシリンダ圧をフィードバッ
ク制御する。尚イグニッションスイッチがオンに切り換
えられると、制動力の制御に先立ち電磁開閉弁22FL、
22FRが閉弁されることによりマスタシリンダ14とホ
イールシリンダ20FL、20FRとの連通が遮断される。
【0026】また制動力の制御自体は本発明の要旨をな
すものではなく、当技術分野に於いて公知の任意の要領
にて行われてよい。例えば目標ホイールシリンダ圧力は
踏み込みストロークSp に基づき演算されてもよく、ま
たマスタシリンダ圧力Pm 及び踏み込みストロークSp
の両者に基づき演算されてもよい。
【0027】またマイクロコンピュータ54のROMは
後述の異常判定フローを記憶しており、CPUはブレー
キペダル12の踏み込みストロークSp 及びマスタシリ
ンダ圧力Pm に基づき後述の如く踏み込みストローク速
度Spd及びマスタシリンダ圧力の変化速度Pmdを演算
し、踏み込みストローク速度Spdの大きさ及びマスタシ
リンダ圧力の変化速度Pmdの大きさがそれぞれ基準値未
満であるときには、踏み込みストロークSp 及びマスタ
シリンダ圧力Pm が所定の関係にあるか否かの判別によ
りストロークセンサ46及び圧力センサ48が正常であ
るか否かを判定し、踏み込みストローク速度Spdの大き
さ又はマスタシリンダ圧力の変化速度Pmdの大きさがそ
れぞれ基準値以上であるときには、センサが正常である
か否かの判定を行わない。
【0028】次に図2に示されたフローチャートを参照
して図示の第一の実施形態による異常判定装置の作動に
ついて説明する。尚図2に示されたフローチャートによ
る制御は図には示されていないイグニッションスイッチ
がオンに切り換えられることにより開始され、所定の時
間毎に繰返し実行される。
【0029】まずステップ10に於いてはストロークセ
ンサ46により検出されたブレーキペダル12の踏み込
みストロークSp を示す信号等の読み込みが行われ、ス
テップ20に於いてはマスタシリンダ圧力Pm の時間微
分値としてマスタシリンダ圧力の変化速度Pmdが演算さ
れ、ステップ30に於いてはマスタシリンダ圧力の変化
速度Pmdの絶対値が基準値Pmdo (正の定数)以上であ
るか否かの判別が行われ、肯定判別が行われたときには
そのままステップ10へ戻り、否定判別が行われたとき
にはステップ40へ進む。
【0030】ステップ40に於いては踏み込みストロー
クSp の時間微分値として踏み込みストローク速度Spd
が演算され、ステップ50に於いては踏み込みストロー
ク速度Spdの絶対値が基準値Spdo (正の定数)以上で
あるか否かの判別が行われ、肯定判別が行われたときに
はそのままステップ10へ戻り、否定判別が行われたと
きにはステップ60へ進む。
【0031】ステップ60に於いてはマスタシリンダ圧
力Pm 及び踏み込みストロークSpが図3に示されたグ
ラフに対応するマップの正常ゾーンにあるか否かの判別
が行われ、肯定判別が行われたときにはステップ70に
於いて圧力センサ48及びストロークセンサ46が正常
である旨の判定が行われ、否定判別が行われたときには
ステップ80に於いて圧力センサ48若しくはストロー
クセンサ46が異常である旨の判定が行われる。
【0032】かくして図示の第一の実施形態によれば、
マスタシリンダ圧力の変化速度Pmdの大きさ及び踏み込
みストローク速度Spdの大きさがそれぞれ対応する基準
値未満であるときには、換言すれば運転者によるブレー
キペダルに対する入力の変化速度の大きさが小さいとき
には、ステップ60〜80に於いてマスタシリンダ圧力
Pm 及び踏み込みストロークSp が正常ゾーンにあるか
否かの判別によりセンサの異常判定が行われる。
【0033】これに対し例えば運転者によりブレーキペ
ダルが急激に操作される場合の如くマスタシリンダ圧力
の変化速度Pmdの大きさ又は踏み込みストローク速度S
pdの大きさが基準値以上であるときには、ステップ30
又は50に於いて肯定判別が行われ、これによりステッ
プ60〜80の異常判定は行われない。
【0034】従って図示の第一の実施形態によれば、圧
力センサ48及びストロークセンサ46が正常であるに
も拘らず、運転者によりブレーキペダルが急激に操作さ
れる状況に於いてマスタシリンダ圧力Pm 及び踏み込み
ストロークSp が図8に示された穏やかなブレーキペダ
ル操作時とは大きく異なる態様にて変化することに起因
してセンサが異常と判定されることを確実に防止するこ
とができる。
【0035】特に図示の実施形態によれば、ステップ3
0に於いてマスタシリンダ圧力の変化速度Pmdの絶対値
が基準値Pmdo 以上であるか否かの判別が行われ、また
ステップ50に於いて踏み込みストローク速度Spdの絶
対値が基準値Spdo 以上であるか否かの判別が行われ、
これにより運転者によるブレーキペダルに対する入力の
変化速度の大きさが大きいか否かの判別がマスタシリン
ダ圧力の変化速度及び踏み込みストローク速度の両者に
基づいて行われるので、ステップ20及び30又はステ
ップ40及び50の何れかしか実行されない場合に比し
て、運転者によるブレーキペダルに対する入力の変化速
度の大きさが大きいか否かの判別を正確に行うことがで
きる。尚このことは後述の第二及び第三の実施形態に於
いても同様である。
【0036】図4及び図5はそれぞれ本発明による異常
判定装置の第二及び第三の実施形態に於ける異常判定ル
ーチンを示すフローチャートである。尚これらの図に於
いて図2に示されたステップと同一のステップには図2
に於いて付されたステップ番号と同一のステップ番号が
付されている。
【0037】図4に示された第二の実施形態に於いて
は、ステップ50に於いて否定判別が行われたときに
は、ステップ52に於いて正常ゾーンの補正値ΔKが0
に設定され、ステップ30又は50に於いて肯定判別が
行われたときには、ステップ52に於いて正常ゾーンの
補正値ΔKが下記の式1に従って正常ゾーンの補正値Δ
Kが演算される。またステップ60に於いてはマスタシ
リンダ圧力Pm 及び踏み込みストロークSp が図6に示
されている如く通常の正常ゾーンが補正値ΔKにて補正
された補正後の正常ゾーンにあるか否かの判別が行われ
る。尚下記の式1に於いて、係数αは正の定数である。 ΔK=α・|Pmd| ……(1)
【0038】かくして第二の実施形態によれば、マスタ
シリンダ圧力の変化速度Pmdの大きさ又は踏み込みスト
ローク速度Spdの大きさが基準値以上であるときには、
マスタシリンダ圧力の変化速度Pmdの大きさに応じて補
正値ΔKが演算され、通常の正常ゾーンが補正値ΔKに
て拡大補正される。
【0039】従って第二の実施形態によれば、第一の実
施形態と同様、運転者によりブレーキペダルが急激に操
作される状況に於いてマスタシリンダ圧力Pm 及び踏み
込みストロークSp が図8に示された穏やかなブレーキ
ペダル操作時とは大きく異なる態様にて変化することに
起因してセンサが異常と判定されることを確実に防止す
ることができると共に、激急なブレーキペダル操作が行
われる状況に於いても拡大された正常ゾーンに基づきセ
ンサの異常判定が実行されるので、第一の実施形態の場
合に比して確実にセンサの異常を検出することができ
る。
【0040】また図5に示された第三の実施形態に於い
ては、ステップ50に於いて否定判別が行われたときに
は、ステップ56に於いて正常ゾーンが通常の正常ゾー
ンに設定され、ステップ30又は50に於いて肯定判別
が行われたときには、ステップ58に於いてマスタシリ
ンダ圧力の変化速度Pmdの絶対値が大きいほど正常ゾー
ンの境界マップが通常の正常ゾーンより離れるようマッ
プ(図7)が選択されることにより、正常ゾーンがマス
タシリンダ圧力の変化速度の大きさに応じて設定され
る。またステップ60に於いてはマスタシリンダ圧力P
m 及び踏み込みストロークSp がステップ56又は58
に於いて設定された正常ゾーンにあるか否かの判別が行
われる。
【0041】従って第三の実施形態によれば、第一及び
第二の実施形態の場合と同様、圧力センサ48及びスト
ロークセンサ46が正常であるにも拘らず、運転者によ
りブレーキペダルが急激に操作される状況に於いてセン
サが異常であると誤判定されることを確実に防止するこ
とができ、また正常ゾーンがマスタシリンダ圧力の変化
速度に応じて可変設定されるので、第二の実施形態の場
合に比して更に一層正確にセンサが異常であるか否かを
判定することができる。
【0042】以上に於いては本発明を特定の実施形態に
ついて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限
定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の
実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであ
ろう。
【0043】例えば上述の各実施形態に於いては、ステ
ップ30に於いてマスタシリンダ圧力の変化速度Pmdの
絶対値が基準値Pmdo 以上であるか否かの判別が行わ
れ、ステップ50に於いて踏み込みストローク速度Spd
の絶対値が基準値Spdo 以上であるか否かの判別が行わ
れるようになっているが、これらの一方が省略されても
よい。
【0044】また上述の第二の実施形態に於いては、正
常ゾーンの補正値ΔKは上記式1に従いマスタシリンダ
圧力の変化速度Pmdの大きさに応じて演算されるように
なっているが、補正値ΔKは下記の式2に従い踏み込み
ストローク速度Spdの大きさに応じて演算されてもよ
い。 ΔK=α・|Spd| ……(2)
【0045】同様に上述の第三の実施形態に於いては、
ステップ58に於いて正常ゾーンのマップはマスタシリ
ンダ圧力の変化速度Pmdの大きさに応じて選択されるよ
うになっているが、正常ゾーンのマップは踏み込みスト
ローク速度Spdの大きさに応じて選択されてもよい。
【0046】更に上述の各実施形態が適用される制動装
置10のマスタシリンダ14にはブースタは設けられて
いないが、本発明の異常判定装置はマスタシリンダにブ
ースタが設けられた制動装置に適用されてもよく、また
ブレーキ油圧はオイルポンプ34が必要に応じて電動機
32によって駆動されることにより供給されるようにな
っているが、図1に於いて仮想線により示されている如
く、制動装置10にアキュムレータが設けられてもよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、圧力センサ及びストロークセンサは何れも
正常であるにも拘らず、運転者によるブレーキペダルに
対する入力の変化速度の大きさが大きいことに起因して
センサが異常であると誤判定されることを確実に防止す
ることができる。特に請求項2の構成によれば、運転者
によるブレーキペダルに対する入力の変化速度の大きさ
が大きい状況に於いてもセンサの異常を判定する基準が
緩和された状態にてセンサの異常判定が行われるので、
請求項1の構成の場合に比してセンサの異常検出精度を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による異常判定装置が組み込まれた制動
力制御装置の第一の実施形態の油圧回路及び電子制御装
置を示す概略構成図である。
【図2】第一の実施形態による異常判定装置の異常判定
ルーチンを示すフローチャートである。
【図3】マスタシリンダ圧力Pm 及び踏み込みストロー
クSp の正常ゾーンを示すグラフである。
【図4】第二の実施形態による異常判定装置の異常判定
ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】第三の実施形態による異常判定装置の異常判定
ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】第二の実施形態に於けるマスタシリンダ圧力P
m 及び踏み込みストロークSpの通常の正常ゾーン及び
補正された正常ゾーンを示すグラフである。
【図7】第三の実施形態に於けるマスタシリンダ圧力P
m 及び踏み込みストロークSpの複数の正常ゾーンを示
すグラフである。
【図8】通常のブレーキペダル操作及び急激なブレーキ
ペダル操作が行われる場合についてマスタシリンダ圧力
Pm 及び踏み込みストロークSp の変化を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
10…制動装置 12…ブレーキペダル 14…マスタシリンダ 20FL〜20RR…ホイールシリンダ 44FL〜44RR…圧力センサ 46…ストロークセンサ 48、50…圧力センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輌の制動力制御装置に組み込まれた圧力
    センサにより検出されるマスタシリンダ圧力とストロー
    クセンサにより検出されるブレーキペダルの踏み込みス
    トロークとの比較によりセンサの異常判定を行う異常判
    定装置に於いて、運転者によるブレーキペダルに対する
    入力の変化速度の大きさが基準値以上であるときには前
    記異常判定を行わないことを特徴とする異常判定装置。
  2. 【請求項2】車輌の制動力制御装置に組み込まれた圧力
    センサにより検出されるマスタシリンダ圧力とストロー
    クセンサにより検出されるブレーキペダルの踏み込みス
    トロークとの比較によりセンサの異常判定を行う異常判
    定装置に於いて、運転者によるブレーキペダルに対する
    入力の変化速度の大きさが基準値以上であるときには前
    記異常判定に於いてセンサの異常と判定する基準を緩和
    することを特徴とする異常判定装置。
JP10122890A 1998-04-16 1998-04-16 車輌の制動力制御装置の異常判定装置 Pending JPH11301462A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10122890A JPH11301462A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 車輌の制動力制御装置の異常判定装置
US09/263,219 US6129425A (en) 1998-04-16 1999-03-05 Device for judging normal operation of brake system based upon correlation of pedal depression stroke and master cylinder pressure
GB9905431A GB2336414B (en) 1998-04-16 1999-03-09 Device for judging normal operation of brake system based upon correlation of pedal depression stroke and master cylinder pressure
DE19917322A DE19917322C2 (de) 1998-04-16 1999-04-16 Vorrichtung zum Entscheiden eines normalen Betriebs einer Bremsanlage auf der Grundlage einer Korrelation einer Betätigung des Bremspedals und eines Hauptzylinderdrucks

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10122890A JPH11301462A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 車輌の制動力制御装置の異常判定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11301462A true JPH11301462A (ja) 1999-11-02

Family

ID=14847174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10122890A Pending JPH11301462A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 車輌の制動力制御装置の異常判定装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6129425A (ja)
JP (1) JPH11301462A (ja)
DE (1) DE19917322C2 (ja)
GB (1) GB2336414B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007112160A (ja) * 2005-10-17 2007-05-10 Toyota Motor Corp 車両制動装置および車両制動装置の異常検出方法
JP2012522685A (ja) * 2009-04-09 2012-09-27 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 車両のブレーキ力強化されたブレーキシステムのため制御装置及び車両のブレーキ力強化されたブレーキシステムの作動のための方法
JP2017095023A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 株式会社アドヴィックス 異常診断装置
WO2020012815A1 (ja) * 2018-07-13 2020-01-16 ボッシュ株式会社 ブレーキスイッチ診断方法及びモジュール
CN114312722A (zh) * 2022-01-05 2022-04-12 东风柳州汽车有限公司 车辆制动状态判断方法、装置、设备及存储介质

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3454092B2 (ja) * 1997-03-06 2003-10-06 トヨタ自動車株式会社 制動力制御装置
DE10156673A1 (de) * 2001-11-17 2003-05-28 Wabco Gmbh & Co Ohg Verfahren zum Betrieb einer elektrisch gesteuerten Druckmittelbremsanlage
DE10257839B4 (de) * 2002-12-11 2014-12-24 Robert Bosch Gmbh Überwachung von Radbremsen
DE102004027508A1 (de) * 2004-06-04 2005-12-22 Robert Bosch Gmbh Hydraulische Bremsanlage und Verfahren zur Beeinflussung einer hydraulischen Bremsanlage
JP4497230B2 (ja) * 2008-05-12 2010-07-07 トヨタ自動車株式会社 制動制御装置および制動制御方法
US8573714B2 (en) * 2009-02-06 2013-11-05 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Brake device
US9296368B2 (en) * 2013-10-30 2016-03-29 GM Global Technology Operations LLC Determining effective brake pedal position
US10046748B2 (en) 2016-12-08 2018-08-14 Robert Bosch Gmbh Vehicle having brake system and method of operating
US10144404B2 (en) 2016-12-08 2018-12-04 Robert Bosch Gmbh Vehicle having brake system and method of operating
CN109747617A (zh) * 2019-01-18 2019-05-14 北京汽车股份有限公司 制动踏板解耦系统、车辆和控制方法
CN113511182A (zh) * 2021-05-31 2021-10-19 重庆长安汽车股份有限公司 一种EPBi应急制动控制方法、装置及汽车

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3427358A1 (de) * 1984-07-25 1986-02-06 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren zur rueckmeldung von stoerungen in bremsanlagen und nach diesem verfahren arbeitende bremsanlage
DE3444827A1 (de) * 1984-12-08 1986-06-12 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren und vorrichtung zur bremsdrucksteuerung bei fahrzeugbremsanlagen
JPH05184007A (ja) * 1992-01-06 1993-07-23 Honda Motor Co Ltd 電動車両の制動装置
DE4343314A1 (de) * 1993-12-18 1995-06-22 Bosch Gmbh Robert Fremdkraftbremsanlage
EP0781698B1 (en) * 1995-12-27 2001-03-14 Denso Corporation Brake control apparatus for a vehicle
DE19611360C2 (de) * 1996-03-22 1998-01-29 Daimler Benz Ag Einrichtung zur Betätigung der Bremsanlage eines Straßenfahrzeuges
US6007160A (en) * 1997-02-21 1999-12-28 Kelsey-Hayes Company Electrohydraulic brake booster and method of controlling same for smooth brake pedal feel
JP3644222B2 (ja) * 1997-11-28 2005-04-27 トヨタ自動車株式会社 制動制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007112160A (ja) * 2005-10-17 2007-05-10 Toyota Motor Corp 車両制動装置および車両制動装置の異常検出方法
JP2012522685A (ja) * 2009-04-09 2012-09-27 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 車両のブレーキ力強化されたブレーキシステムのため制御装置及び車両のブレーキ力強化されたブレーキシステムの作動のための方法
JP2017095023A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 株式会社アドヴィックス 異常診断装置
WO2020012815A1 (ja) * 2018-07-13 2020-01-16 ボッシュ株式会社 ブレーキスイッチ診断方法及びモジュール
CN114312722A (zh) * 2022-01-05 2022-04-12 东风柳州汽车有限公司 车辆制动状态判断方法、装置、设备及存储介质
CN114312722B (zh) * 2022-01-05 2022-10-14 东风柳州汽车有限公司 车辆制动状态判断方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
GB2336414A (en) 1999-10-20
US6129425A (en) 2000-10-10
DE19917322A1 (de) 1999-10-28
DE19917322C2 (de) 2003-06-12
GB2336414B (en) 2000-03-29
GB9905431D0 (en) 1999-05-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6595599B2 (en) Brake control apparatus and method for a vehicle
JPH11301462A (ja) 車輌の制動力制御装置の異常判定装置
US6669310B2 (en) Vehicle brake control system and method therefor
JPH11301434A (ja) 車輌の制動力制御装置
JP3899669B2 (ja) 車輌の制動力制御装置の異常判定装置
US6572200B2 (en) Vehicle brake control system and method
JPH11235975A (ja) 車輌の電子制御ブレーキ装置
JP3945058B2 (ja) 車輌の制御装置
JP4333252B2 (ja) 車輌の制動力制御装置
JP4123989B2 (ja) 車輌のセミブレーキバイワイヤ式制動制御装置
JP3846523B2 (ja) 車輌の制動力制御装置
JP3607971B2 (ja) 車輌の制動力制御装置の異常検出方法
JP2005047386A (ja) 車輌の制動力制御装置
JP4241505B2 (ja) 車輌の制動制御装置
JP4403746B2 (ja) 車輌の制動力制御装置
JP3769969B2 (ja) 車輌の制動力制御装置の異常検出方法
JP2002356158A (ja) 車輌用制動制御装置
JP3956915B2 (ja) 車輌の制動力制御装置
JP2000062588A (ja) 車両用制動制御装置
JP4179183B2 (ja) 車輌の制動制御装置
JP4333260B2 (ja) 車輌の制動力制御装置
JP4360142B2 (ja) 車輌の制動力制御装置
JP3562365B2 (ja) 車輌の制動制御装置
JP3726519B2 (ja) 車輌の制御装置
JP2002356154A (ja) 車輌用制動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050121

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219