JPH11300608A - 化学機械研磨装置 - Google Patents

化学機械研磨装置

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JPH11300608A
JPH11300608A JP10992098A JP10992098A JPH11300608A JP H11300608 A JPH11300608 A JP H11300608A JP 10992098 A JP10992098 A JP 10992098A JP 10992098 A JP10992098 A JP 10992098A JP H11300608 A JPH11300608 A JP H11300608A
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wafer
gas
filter
holding surface
suction
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JP10992098A
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Mitsuyoshi Uto
満義 宇都
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハの搬送時における作業性を向上させる
ことができると共に、ウエハの表面を均一に研磨処理す
ることができる化学機械研磨装置を提供する。 【解決手段】 ステージ2には、押圧用孔2aが円周上
に設けられていると共に、この押圧用孔2aよりも外周
縁側に吸着用孔2bが円周上に設けられている。また、
ステージ2の内部には、これらの押圧用孔2a及び吸着
用孔2bに接続された空隙部2cが設けられている。更
に、押圧用孔2aと空隙部2cとの間には、空隙部2c
側からウエハ保持面側のみへの気体の通流を可能とする
第1のフィルタ8aが配置されており、吸着用孔2bと
空隙部2cとの間には、ウエハ保持面側から空隙部2c
側のみへの気体の通流を可能とする第2のフィルタ8b
が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウエハを搬送すると
共に、ウエハ表面を研磨するときに使用される化学機械
研磨装置に関し、特に、搬送時の作業性及び研磨の均一
性を向上させることができる化学機械研磨装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ウエハ表面を研磨するための
装置として、種々の化学機械研磨(CMP;Chemical Mech
anical Polishing)装置が使用されている。例えば、圧
力流体によりウエハに対して圧力を印加して、回転する
テーブルに均等な圧力でウエハを押圧することにより、
研磨の加工精度を向上させることができるCMP装置が
提案されている(特公平7−67665号公報)。
【0003】図5(a)は従来のCMP装置の一部を示
す断面図であり、5(b)はそのウエハ保持面を示す平
面図である。但し、図5(a)においては、ウエハホル
ダにウエハが保持されている状態を示している。図5に
示すように、ステージ22の裏面上には裏面パッド23
が貼付されている。このステージ22及び裏面パッド2
3には、裏面パッド23側からその表面に直交する方向
に延びる第1の通気孔22aが設けられていると共に、
これらの第1の通気孔に接続された空隙部22bが設け
られている。また、ステージ22の上壁部には、空隙部
22b内の気体を吸引するか又は空隙部22b内に気体
を供給するための第2の通気孔22cを有する接続部2
6が形成されており、この接続部26はポンプ(図示せ
ず)に接続されている。なお、図5(b)に示すよう
に、通気孔22aは、裏面パッド23及びステージ22
の中心からその半径の約1/2の距離を結ぶ円周上に配
列されている。
【0004】更に、ステージ22及び裏面パッド23の
端面には、これらを取り囲むように保持リング24が取
り付けられている。この保持リング24は、裏面パッド
23の表面から下方に若干突出しており、この保持リン
グ24によりウエハ25の周端面が保持されるようにな
っている。このようにして、CMP装置のウエハホルダ
21が構成されている。
【0005】ウエハを研磨する場合には、先ず、ウエハ
ホルダ21の保持リング24内にウエハ25を保持した
後、接続部26に接続された真空ポンプを駆動する。こ
れにより、空隙部22b及び通気孔22a内が真空とな
り、ウエハ保持面となる裏面パッド23にウエハ25が
真空吸着される。次に、ウエハ25を吸着した状態で回
転するテーブル(図示せず)上にウエハ25を搬送す
る。次いで、接続部26に接続された加圧ポンプを駆動
することにより、ウエハ25を回転するテーブルの表面
に押圧して、ウエハ25の表面をCMP処理する。その
後、再度、接続部26に接続された真空ポンプを駆動す
ることにより、ウエハ25を真空パッド23の表面に吸
着させて、ウエハ25を所定の位置まで搬送する。
【0006】このように、従来のCMP装置において
は、ウエハ25を吸着する搬送と、ウエハ25をテーブ
ルに押圧するCMP処理とを、ウエハホルダ21に設け
た通気孔22a等を利用して同一ラインで実施してい
る。これにより、ウエハ25の搬送の作業性及びCMP
処理の性能、即ち研磨の均一性を向上を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ウエハホルダ21を有するCMP装置を使用してウエハ
25の搬送及びCMP処理を実施する場合に、ウエハ2
5の吸着及び押圧を同一の通気孔22aを利用している
ので、搬送時の適切な吸引条件及びCMP処理時の適切
な加圧条件が狭くなるという問題点がある。この理由を
以下に説明する。
【0008】図6(a)及び6(b)に示すように、通
気孔22dが図5に示す通気孔22aよりもステージの
中心側に形成されていると、ウエハ25をテーブル27
に押圧したときには、図7(b)に示すように、押圧さ
れたウエハ25は中央が下方に湾曲した形状(凹状)と
なる。従って、CMP処理時に、テーブル27とウエハ
25との間に研磨剤が侵入しやすく、ウエハ25の中央
部まで均一に研磨することができる。
【0009】一方、CMP処理後に再度ウエハ25を搬
送するためにウエハ25を吸着したときには、図7
(a)に示すように、吸着されたウエハ25は中央が上
方に湾曲した形状(凸状)になる。このとき、CMP処
理によりウエハ25の表面が平滑になっており、テーブ
ル27とウエハ25との密着性が上昇しているので、ウ
エハ保持面とウエハ5との間の吸着力が不足して、ウエ
ハ25がウエハホルダ21から外れることがある。これ
により、搬送ミスが発生する。
【0010】また、図8(a)及び(b)に示すよう
に、通気孔22eが図5に示す通気孔22aよりもステ
ージの周縁側に形成されていると、ウエハ25を吸着し
たときには、図9(a)に示すように、吸着されたウエ
ハ25は周縁部が上方に湾曲した形状(凹状)になる。
従って、CMP処理後にウエハ25の周縁部を吸引する
ので、テーブル27とウエハ25との密着力を低減する
ことができ、搬送ミスの発生を抑制することができる。
【0011】一方、ウエハ25をテーブル27に押圧し
たときには、図9(b)に示すように、押圧されたウエ
ハ25は周縁部が下方に湾曲した形状(凸状)となる。
そうすると、CMP処理時にテーブル27とウエハ25
との間に研磨剤が侵入し難くなり、ウエハ25の表面が
不均一に研磨されることになる。
【0012】このように、ウエハ25をウエハホルダ2
1に吸着する場合と、ウエハ25をテーブル27に押圧
する場合とにおいて好ましい条件が異なるものとなる。
従って、一般的には、図5に示すように、通気孔22a
を裏面パッド23及びステージ22の中心からその半径
の約1/2の距離を結ぶ円周上に配列することにより、
図6及び7に示す場合の問題点と、図8及び9に示す場
合の問題点とを緩和している。その結果、搬送時の適切
な吸引条件及びCMP処理時の適切な加圧条件が狭くな
り、搬送時の作業性とCMP処理時の研磨の均一性を更
に一層向上させることはできない。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、ウエハの搬送時における作業性を向上させ
ることができると共に、ウエハの表面を均一にCMP処
理することができるCMP装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る化学機械研
磨装置は、ウエハ保持面を有するステージと、前記ウエ
ハ保持面に設けられた押圧用孔と、前記ウエハ保持面の
前記押圧用孔よりも外周縁側に設けられた吸着用孔と、
前記押圧用孔及び吸着用孔に接続されたポンプと、前記
押圧用孔内の気体の流路に設けられ前記ポンプによる気
体の排出方向へのコンダクタンスが前記排出方向に反対
の方向へのコンダクタンスよりも高い第1のフィルタ
と、前記吸着用孔内の気体の流路に設けられ前記ポンプ
による気体の吸引方向へのコンダクタンスが前記吸引方
向に反対の方向へのコンダクタンスよりも高い第2のフ
ィルタと、を有することを特徴とする。
【0015】第1のフィルタ及び第2のフィルタは複数
の粒子を有し、気体の通流方向上流側の粒子の大きさが
気体の通流方向下流側の粒子の大きさよりも小さいもの
とすることができる。また、前記第1のフィルタは前記
ポンプによる排出方向のみへの気体の通流を可能にする
ものであり、前記第2のフィルタは前記ポンプによる吸
引方向のみへの気体の通流を可能にするものであること
が好ましい。
【0016】更に、前記押圧用孔は前記ウエハ保持面の
中心からその半径の1/2の距離を離間した位置よりも
中心側に設けられていることが好ましく、前記吸着用孔
は前記ウエハ保持面の中心からその半径の1/2の距離
を離間した位置よりも外周縁側に設けられていることが
望ましい。
【0017】本発明においては、押圧用孔内の気体の流
路に設けられた第1のフィルタが、気体の排出方向への
コンダクタンスがこれに反対の方向へのコンダクタンス
よりも高いものであり、吸着用孔内の気体の流路に設け
られた第2のフィルタが、気体の吸着方向へのコンダク
タンスがこれに反対の方向へのコンダクタンスよりも高
いものであるので、研磨処理時においては、気体が押圧
用孔を介してウエハを加圧する力が、吸着用孔を介して
ウエハを加圧する力よりも大きくなる。そして、押圧用
孔は吸着用孔よりもウエハ保持面の中央寄りに設けられ
ているので、押圧されたウエハは中央が下方に湾曲した
形状となり、研磨のための回転テーブルとウエハとの間
に側方から研磨剤が侵入しやすく、ウエハの中央部まで
均一に研磨することができる。
【0018】また、研磨処理後においては、第1及び第
2のフィルタにより、気体が吸着用孔を介してウエハを
吸引する力が、押圧用孔を介してウエハを吸引する力よ
りも大きくなる。吸着用孔は押圧用孔よりもウエハ保持
面の外周縁側に設けられているので、吸着されたウエハ
はその周縁部が上方に湾曲した形状(凹状)になって、
研磨処理後に回転テーブルとウエハとの密着力を低減す
ることができ、搬送ミスの発生を抑制することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る化学
機械研磨装置について、添付の図面を参照して具体的に
説明する。図1(a)は本発明の実施例に係る化学機械
研磨装置の一部を示す断面図であり、1(b)はそのウ
エハ保持面を示す平面図である。また、図2はウエハを
吸着した状態を示す断面図であり、図3はウエハを押圧
した状態を示す断面図である。但し、図1乃至3は化学
機械研磨装置のウエハホルダを示しており、図1(a)
はウエハホルダにウエハが保持されている状態を示して
いる。
【0020】図1に示すように、ステージ2の裏面上に
は裏面パッド3が貼付されており、裏面パッド3の表面
がウエハ保持面となる。図1(b)に示すように、ステ
ージ2及び裏面パッド3には、その中心から半径の1/
2の距離を離間した位置よりも中心側に押圧用孔2aが
円周上に設けられていると共に、中心から半径の1/2
の距離を離間した位置よりも外周縁側に吸着用孔2bが
円周上に設けられている。即ち、押圧用孔2aはウエハ
保持面の中央部近傍にウエハ保持面に直交する方向に延
びるように設けられており、吸着用孔2bはウエハ保持
面の周縁部近傍に吸着用孔2aに平行な方向に延びるよ
うに設けられている。
【0021】また、ステージ2の内部には、これらの押
圧用孔2a及び吸着用孔2bに接続された空隙部2cが
設けられている。更に、押圧用孔2aと空隙部2cとの
間には、空隙部2c側からウエハ保持面側のみへの気体
の通流を可能とする第1のフィルタ8aが配置されてお
り、吸着用孔2bと空隙部2cとの間には、ウエハ保持
面側から空隙部2c側のみへの気体の通流を可能とする
第2のフィルタ8bが配置されている。
【0022】更に、ステージ2の上壁面には、空隙部2
b内の気体を吸引するか又は空隙部2b内に気体を供給
するための通気孔2dを有する接続部6が形成されてお
り、この接続部6はポンプ(図示せず)に接続されてい
る。更にまた、ステージ2及び裏面パッド3の端面に
は、これらを取り囲むように保持リング4が取り付けら
れている。この保持リング4は、裏面パッド3の表面か
ら下方に若干突出しており、この保持リング4によりウ
エハ5の端面が保持されるようになっている。このよう
にして、化学機械研磨装置のウエハホルダ1が構成され
ている。
【0023】なお、図4に示すように、例えば、第1の
フィルタ8aは大きさが異なる複数の粒子9a及び9b
からなるものであり、ウエハの押圧方向10の上流側の
粒子9bの大きさが押圧方向10の下流側の粒子の大き
さよりも小さくなっている。この構造により、空隙部2
c側から押圧用孔2aを介してウエハ保持面側に気体を
通流させることができるが、その反対の方向へは気体は
通流しないようになっている。
【0024】一方、第2のフィルタ8bとしては、図4
に示すフィルタ8aの上下方向を逆にして配置すればよ
い。即ち、大きさが異なる複数の粒子からなるフィルタ
を使用し、より一層小さい粒子が配列されている面を吸
引方向の上流側、より一層大きい粒子が配列されている
面を吸引方向の下流側となるように、フィルタを配置す
る。これにより、ウエハ保持面側から吸着用孔2bを介
して空隙部2c側に気体を通流させ、その反対の方向へ
は気体が通流しないようにすることができる。
【0025】このように構成されたウエハホルダ1によ
りウエハを保持して、ウエハ5の表面を研磨する場合に
は、先ず、ウエハホルダ1の保持リング4内にウエハ5
を保持した後、接続部6に接続された真空ポンプを駆動
する。このとき、吸着用孔2bにおいては、ウエハ保持
面側から空隙部2c側に向かって気体が通流するが、押
圧用孔2aにおいては、ウエハ保持面側から空隙部2c
側への気体の通流がフィルタ2aにより阻止されている
ので、図2に示すように、吸着用孔2b内のみが真空と
なり、ウエハ5の周縁部が真空吸着される。次に、ウエ
ハ5を吸着した状態で回転するテーブル(図示せず)上
にウエハ5を搬送する。
【0026】次いで、接続部6に接続された加圧ポンプ
を駆動する。このとき、押圧用孔2aにおいては、空隙
部2c側からウエハ保持面側に向かって気体が通流する
が、吸着用孔2bにおいては、空隙部2c側からウエハ
保持面側への気体の通流がフィルタ8bにより阻止され
ているので、空隙部2c内で圧縮された気体は押圧用孔
2aからのみ排出される。従って、図3に示すように、
ウエハ5の中央部に、その周縁部よりも大きな荷重が印
加されて、ウエハ5が回転するテーブル7の表面に押圧
され、ウエハ5の表面が研磨される。その後、再度、接
続部6に接続された真空ポンプを駆動することにより、
ウエハ5の周縁部を吸着用孔2bにより吸着させて、ウ
エハ5を所定の位置まで搬送する。
【0027】本実施例においては、ウエハ5をテーブル
7に押圧するときには、図3に示すように、押圧された
ウエハ5は中央が下方に湾曲した形状(凹状)となるの
で、テーブル7とウエハ5との間に側方から研磨剤が侵
入しやすく、ウエハ5の中央部まで均一に研磨すること
ができる。
【0028】また、化学機械研磨処理後に再度ウエハ5
を搬送するためにウエハ5を吸着したときには、図2に
示すように、ウエハ25の周縁部を吸引するので、その
周縁部が上方に湾曲した形状(凹状)になる。従って、
化学機械研磨処理後にウテーブル27とウエハ25との
密着力を低減することができ、搬送ミスの発生を抑制す
ることができる。
【0029】なお、本実施例において使用した第1のフ
ィルタ8a及び第2のフィルタ8bは、一方の方向のみ
への気体の通流を可能とするものであるが、本発明にお
いては、一方の方向へのコンダクタンスがその方向に反
対(他方)の方向へのコンダクタンスよりも高いフィル
タを使用してもよい。そうすると、このフィルタを介し
て気体を通流させるときに、一方の方向への気体の通流
が他方の方向への通流よりも容易になり、選択性を得る
ことができるので、本実施例と同様の効果を得ることが
できる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
押圧用孔内及び吸着用孔内の気体の流路にフィルタが設
けられており、このフィルタが気体の通流方向を選択的
に決定するので、研磨処理時においては押圧されたウエ
ハは中央が下方に湾曲した形状となり、ウエハの中央部
まで均一に研磨することができると共に、研磨処理後に
おいては吸着されたウエハはその周縁部が上方に湾曲し
た形状になり、研磨処理後の搬送ミスの発生を抑制する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例に係る化学機械研磨装
置の一部を示す断面図であり、(b)はそのウエハ保持
面を示す平面図である。
【図2】ウエハを吸着した状態を示す断面図である。
【図3】ウエハを押圧した状態を示す断面図である。
【図4】本実施例において使用するフィルタの構造を示
す模式図である。
【図5】(a)は従来のCMP装置の一部を示す断面図
であり、(b)はそのウエハ保持面を示す平面図であ
る。
【図6】(a)は図5に示す通気孔よりも中央寄りに通
気孔が設けられたCMP装置の一部を示す断面図であ
り、(b)はそのウエハ保持面を示す平面図である。
【図7】(a)は図6に示すCMP装置を使用してウエ
ハを吸着した状態を示す断面図であり、(b)はウエハ
を押圧した状態を示す断面図である。
【図8】(a)は図5に示す通気孔よりも外周縁側に通
気孔が設けられたCMP装置の一部を示す断面図であ
り、(b)はそのウエハ保持面を示す平面図である。
【図9】(a)は図8に示すCMP装置を使用してウエ
ハを吸着した状態を示す断面図であり、(b)はウエハ
を押圧した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1,21;ウエハホルダ 2,22;ステージ 2a;押圧用孔 2b;吸着用孔 2c,22b;空隙部 2d,22a,22c,22d,22e;通気孔 3,23;パッド 4,24;保持リング 5,25;ウエハ 6,26;接続部 7,27;テーブル 8a,8b;フィルタ 9a,9b;粒子
【手続補正書】
【提出日】平成11年1月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】第1のフィルタ及び第2のフィルタは複数
の粒子を有し、気体の通流方向上流側の粒子の大きさが
気体の通流方向下流側の粒子の大きさよりも大きいもの
とすることができる。また、前記第1のフィルタは前記
ポンプによる排出方向のみへの気体の通流を可能にする
ものであり、前記第2のフィルタは前記ポンプによる吸
引方向のみへの気体の通流を可能にするものであること
が好ましい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】なお、図4に示すように、例えば、第1の
フィルタ8aは大きさが異なる複数の粒子9a及び9b
からなるものであり、ウエハの押圧方向10の上流側の
粒子9bの大きさが押圧方向10の下流側の粒子の大き
さよりも大きくなっている。この構造により、空隙部2
c側から押圧用孔2aを介してウエハ保持面側に気体を
通流させることができるが、その反対の方向へは気体は
通流しないようになっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】一方、第2のフィルタ8bとしては、図4
に示すフィルタ8aの上下方向を逆にして配置すればよ
い。即ち、大きさが異なる複数の粒子からなるフィルタ
を使用し、より一層小さい粒子が配列されている面を吸
引方向の流側、より一層大きい粒子が配列されている
面を吸引方向の流側となるように、フィルタを配置す
る。これにより、ウエハ保持面側から吸着用孔2bを介
して空隙部2c側に気体を通流させ、その反対の方向へ
は気体が通流しないようにすることができる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る化学機械研
磨装置は、ウエハ保持面を有するステージと、前記ステ
ージに設けられた押圧用孔と、前記ステージの前記押圧
用孔よりも外周縁側に設けられた吸着用孔と、前記押圧
用孔及び吸着用孔に前記ウエハ保持面の反対側の面で連
通する空間に接続されてこの空間を加圧又は吸引する
ンプと、前記押圧用孔の気体の流路に設けられ前記空間
から前記ウエハ保持面側へのコンダクタンスがその逆
向へのコンダクタンスよりも高い第1の逆止弁又はフィ
ルタと、前記吸着用孔の気体の流路に設けられ前記ウエ
ハ保持面側から前記空間へのコンダクタンスがその逆
向へのコンダクタンスよりも高い第2の逆止弁又はフィ
ルタと、を有することを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明においては、押圧用孔の気体の流路
に設けられた第1のフィルタが、ポンプに接続された空
間からウエハ保持面側へのコンダクタンスがその逆方向
へのコンダクタンスよりも高いものであり、吸着用孔の
気体の流路に設けられた第2のフィルタが、前記ウエハ
保持面側から前記空間へのコンダクタンスがその逆方向
へのコンダクタンスよりも高いものであるので、研磨処
理時においては、気体が押圧用孔を介してウエハを加圧
する力が、吸着用孔を介してウエハを加圧する力よりも
大きくなる。そして、押圧用孔は吸着用孔よりもウエハ
保持面の中央よりに設けられているので、押圧されたウ
エハは中央が下方に湾曲した形状となり、研磨のための
回転テーブルとウエハとの間に側方から研磨剤が侵入し
やすく、ウエハの中央部まで均一に研磨することができ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図1に示すように、ステージ2の裏面上に
は裏面パッド3が貼付されており、裏面パッド3の表面
がウエハ保持面となる。図1(b)に示すように、ステ
ージ2及び裏面パッド3には、その中心から半径の1/
2の距離を離間した位置よりも中心側に押圧用孔2aが
円周上に設けられていると共に、中心から半径の1/2
の距離を離間した入りよりも外周縁側に吸着用孔2bが
円周上に設けられている。即ち、押圧用孔2aはウエハ
保持面の中央部近傍にウエハ保持面に直交する方向に延
びるように設けられており、吸着用孔2bはウエハ保持
面の周縁部近傍に押圧用孔2aに平行な方向に延びるよ
うに設けられている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】また、ウエハホルダ1の内部には、これら
の押圧用孔2a及び吸着用孔2bに接続された空隙部2
cが設けられている。更に、押圧用孔2aと空隙部2c
との間には、空隙部2c側からウエハ保持面側のみへの
気体の通流を可能とする第1のフィルタ8aが配置され
ており、吸着用孔2bと空隙部2cとの間には、ウエハ
保持面側から空隙部2c側のみへの気体の通流を可能と
する第2のフィルタ8bが配置されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】更に、ステージ2の上壁面には、空隙部2
内の気体を吸引するか又は空隙部2内に気体を供給
するための通気孔2dを有する接続部6が形成されてお
り、この接続部6はポンプ(図示せず)に接続されてい
る。更にまた、ステージ2及び裏面パッド3の端面に
は、これらを取り囲むように保持リング4が取り付けら
れている。この保持リング4は、裏面パッド3の表面か
ら下方に若干突出しており、この保持リング4によりウ
エハ5の端面が保持されるようになっている。このよう
にして、化学機械研磨装置のウエハホルダ1が構成され
ている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】なお、図4に示すように、例えば、第1の
フィルタ8aは大きさが異なる複数の粒子9a及び9b
からなるものであり、ウエハの押圧方向10の上流側の
粒子9の大きさが押圧方向10の下流側の粒子9b
大きさよりも大きくなっている。この構造により、空隙
部2c側から押圧用孔2aを介してウエハ保持面側に気
体を通流させることできるが、その反対の方向へは気体
は通流しないようになっている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】一方、第2のフィルタ8bとしては、図4
に示すフィルタ8aの上下方向を逆にして配置すればよ
い。即ち、大きさが異なる複数の粒子からなるフィルタ
を使用し、より一層小さい粒子が配列されている面を吸
引方向(ウエハ保持面側から空隙部2c側)の下流側、
より一層大きい粒子が配列されている面を吸引方向の上
流側となるように、フィルタを配置する。これにより、
ウエハ保持面側から吸着用孔2bを介して空隙部2c側
に気体を通流させ、その反対の方向へは気体が通流しな
いようにすることができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、化学機械研磨処理後に再度ウエハ5
を搬送するためにウエハ5を吸着したときには、図2に
示すように、ウエハ5の周縁部を吸引するので、その周
縁部が上方に湾曲した形状(凹状)になる。従って、化
学機械研磨処理後にウエハテーブル7とウエハ5との密
着力を低減することができ、搬送ミスの発生を抑制する
ことができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】なお、本実施例において使用した第1のフ
ィルタ8a及び第2のフィルタ8bは、一方の方向のみ
への気体の通流を可能とするものであるが、本発明にお
いては、一方の方向へのコンダクタンスがその方向に反
対(他方)の方向へのコンダクタンスよりも高いフィル
タを使用してもよい。そうすると、このフィルタを介し
て気体を通流させるときに、一方の方向への気体の通流
が他方の方向への通流よりも容易になり、選択性を得る
ことができるので、本実施例と同様の効果を得ることが
できる。また、上記実施例においては、空隙部2cから
ウエハ保持面側へのコンダクタンスがその逆方向へのコ
ンダクタンスよりも高い第1の逆止弁又はフィルタと、
前記ウエハ保持面側から空隙部2cへのコンダクタンス
がその逆方向へのコンダクタンスよりも高い第2の逆止
弁又はフィルタとして、大きさが異なる複数の粒子を有
するフィルタ8a,8bを使用したが、本発明はこれに
限らず、一方向への気体の通流のみを可能とする逆止弁
を使用することもできる。この逆止弁を使用することに
より、装置構成が簡易になるという利点がある。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハ保持面を有するステージと、前記
    ウエハ保持面に設けられた押圧用孔と、前記ウエハ保持
    面の前記押圧用孔よりも外周縁側に設けられた吸着用孔
    と、前記押圧用孔及び吸着用孔に接続されたポンプと、
    前記押圧用孔内の気体の流路に設けられ前記ポンプによ
    る気体の排出方向へのコンダクタンスが前記排出方向に
    反対の方向へのコンダクタンスよりも高い第1のフィル
    タと、前記吸着用孔内の気体の流路に設けられ前記ポン
    プによる気体の吸引方向へのコンダクタンスが前記吸引
    方向に反対の方向へのコンダクタンスよりも高い第2の
    フィルタと、を有することを特徴とする化学機械研磨装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1のフィルタ及び第2のフィルタ
    は複数の粒子を有し、気体の通流方向上流側の粒子の大
    きさが気体の通流方向下流側の粒子の大きさよりも小さ
    いことを特徴とする請求項1に記載の化学機械研磨装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1のフィルタは前記ポンプによる
    排出方向のみへの気体の通流を可能にするものであり、
    前記第2のフィルタは前記ポンプによる吸引方向のみへ
    の気体の通流を可能にするものであることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の化学機械研磨装置。
  4. 【請求項4】 前記押圧用孔は前記ウエハ保持面の中心
    からその半径の1/2の距離を離間した位置よりも中心
    側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか1項に記載の化学機械研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記吸着用孔は前記ウエハ保持面の中心
    からその半径の1/2の距離を離間した位置よりも外周
    縁側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれか1項に記載の化学機械研磨装置。
  6. 【請求項6】 前記ステージは、前記ウエハ保持面側に
    設けられたパッドを有することを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれか1項に記載の化学機械研磨装置。
  7. 【請求項7】 前記ステージの周端面上に取り付けられ
    前記ウエハをその周端面で保持する保持リングを有する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載
    の化学機械研磨装置。
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