JPH11300585A - 生産管理システム - Google Patents

生産管理システム

Info

Publication number
JPH11300585A
JPH11300585A JP12166098A JP12166098A JPH11300585A JP H11300585 A JPH11300585 A JP H11300585A JP 12166098 A JP12166098 A JP 12166098A JP 12166098 A JP12166098 A JP 12166098A JP H11300585 A JPH11300585 A JP H11300585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worker
production
data
progress
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12166098A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Yamaguchi
和彦 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP12166098A priority Critical patent/JPH11300585A/ja
Publication of JPH11300585A publication Critical patent/JPH11300585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産効率を向上させることができるようにす
る。 【解決手段】 各工程における生産の進捗状況(現在ま
での生産数量)を表わすデータが、工場内ネットワーク
を介して作業者最適配置システム10の進捗状況収集部
11により収集される。進捗状況評価部12は、収集さ
れた生産数量と、作業計画15(予め設定されている生
産計画上の生産数量)とを比較し、計画の遅れ又は進み
ぐあいが所定の範囲を越えたとき、作業者再配置検討部
13に対して作業者の各工程への再配置を指示する。作
業者再配置検討部13は、作業者の最適な配置を検討
し、配置変更通知部14は、その検討結果に基づいて各
作業者に対する命令を作成し、工場内ネットワークを介
して各作業者に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産管理システム
および生産管理方法、並びに記録媒体に関し、特に、生
産の進捗状況に応じて作業者の再配置を行うようにした
生産管理システムおよび生産管理方法、並びに記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、作業者配置計画の作成は、通
常、管理者の経験に基づいて、又はコンピュータシミュ
レーション等によって行われ、紙ベースの作業者配置計
画表として作業者に通知される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、計画通
りに生産が行われることは希であり、作業の進捗状況に
予期せぬ変化が生じることが多い。この場合、管理者が
常に生産進捗状況を監視し、計画変更と作業者への指示
を行うことが望ましいが、現状は計画変更が間に合わ
ず、したがって作業者に変更情報が通知されず、結果と
して、設備や人の遊びが生じてしまう場合がある課題が
あった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、情報収集能力とシミュレーション能力に優
れたコンピュータを利用して、生産進捗状況の監視と、
作業者配置の最適化を行うことにより、生産性を向上さ
せることができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の生産管
理システムは、各作業者が持ち、各作業者が配置されて
いる工程における製品の生産の進捗状況を示すデータを
入力する携帯端末と、各作業者の携帯端末に入力された
各工程の生産の進捗状況を示すデータを収集し、データ
に基づいて、各携帯端末を持つ各作業者を各工程に再配
置するための命令を作成し、各携帯端末に送信する作業
者配置システムとにより構成される生産管理システムで
あって、携帯端末は、製品の生産の進捗状況を示すデー
タを入力する入力手段と、入力手段によって入力された
データを送信するデータ送信手段とを備え、作業者配置
システムは、データ送信手段によって送信されてきたデ
ータを収集する収集手段と、収集手段によって収集され
たデータに基づいて、携帯端末を持つ各作業者の各工程
への再配置を決定する決定手段と、決定手段によって決
定された再配置を各作業者に指示する命令を作成する命
令作成手段と、命令作成手段によって作成された命令
を、対応する作業者の携帯端末に送信する命令送信手段
とを備えることを特徴とする。
【0006】また、製品の生産の進捗状況を示すデータ
はバーコードにより記録され、入力手段は、バーコード
により記録されたデータを読み取るようにすることがで
きる。また、データは、製品を識別するための品名を表
わすデータと、現在までの生産数量を表わすデータとか
らなり、決定手段は、収集手段によって収集されたデー
タの中の現在までの生産数量を表わすデータと、予め決
められた生産計画上の生産数量とを比較することによ
り、各作業者の各工程への再配置を決定するようにする
ことができる。また、決定手段は、各作業者のスキルに
基づいて、各作業者の各工程への再配置を決定するよう
にすることができる。また、携帯端末は、命令送信手段
から送信されてきた命令を表示する表示手段をさらに設
けるようにすることができる。請求項6に記載の生産管
理方法は、各作業者が持ち、各作業者が配置されている
工程における製品の生産の進捗状況を示すデータを入力
する携帯端末と、各作業者の携帯端末に入力された各工
程の生産の進捗状況を示すデータを収集し、データに基
づいて、各携帯端末を持つ各作業者を各工程に再配置す
るための命令を作成し、各携帯端末に送信する作業者配
置システムとにより構成される生産管理システムにおけ
る生産管理方法であって、携帯端末が、製品の生産の進
捗状況を示すデータを入力し、入力したデータを送信
し、作業者配置システムは、送信されてきたデータを収
集し、収集したデータに基づいて、携帯端末を持つ各作
業者の各工程への再配置を決定し、決定した再配置を各
作業者に指示する命令を作成し、作成した命令を、対応
する作業者の携帯端末に送信することを特徴とする。ま
た、各作業者は、作業者配置システムより送信されてき
た命令を実行した後、応答メッセージを作業者配置シス
テムに送信し、作業者配置システムは、命令を作業者に
送信してから、所定の基準時間内に各作業者からの応答
メッセージを受信したとき、再配置を完了し、基準時間
内に応答メッセージが送信されない作業者が存在すると
き、作業者に対して命令を再度送信するようにすること
ができる。請求項8に記載の記録媒体は、請求項6に記
載の生産管理方法を実行可能なプログラムが記録されて
いることを特徴とする。本発明に係る生産管理システム
および生産管理方法、並びに記録媒体においては、携帯
端末が、製品の生産の進捗状況を示すデータを入力し、
入力したデータを送信し、作業者配置システムは、送信
されてきたデータを収集し、収集したデータに基づい
て、携帯端末を持つ各作業者の各工程への再配置を決定
し、決定した再配置を各作業者に指示する命令を作成
し、作成した命令を、対応する作業者の携帯端末に送信
する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の生産管理システ
ムの原理図を示している。設備を有する工程1,2,・
・・、及び人手作業の工程a、b、・・・、における現
在の生産の進捗状況は、工場内ネットワークを利用して
作業者最適配置システム10に転送される。そして、作
業者最適配置システム10内の進捗状況収集部11に記
憶される。
【0008】次に、進捗状況評価部12は、進捗状況収
集部11によって収集された進捗状況と、予め設定して
おいた生産計画(作業計画)15とを照合し、計画遅
れ、又は計画進みの割合が所定の設定範囲を越えている
場合、作業者配置検討部13に対して、配置計画を再度
生成するよう指示する配置計画再生成の命令を出す。
【0009】作業者配置検討部13は、現在の生産の進
捗状況から算出した各作業の工数に基づいて、当初の生
産計画を実現するための作業者の最適配置を検討し、そ
の検討結果として、作業者の再配置を指示するデータを
配置変更通知部14へ送る。配置変更通知部14は、作
業者配置検討部3より供給された上記データに基づい
て、各作業者毎に配置変更を指示する命令に変換し、工
場内ネットワークを介して各作業者の持つ携帯端末へ各
作業者に対応する命令が記されたメッセージを送り、配
置変更を指示する。
【0010】このようにして、生産の進捗状況の収集か
ら作業者配置計画の再生成、及び作業者への指示までを
迅速に行い、生産効率を向上させる。以上が、本発明の
原理である。
【0011】次に、本発明の生産管理システムの一実施
の形態について説明する。図2は、本発明の生産管理シ
ステムの具体的な構成例を示している。同図に示すよう
に、生産管理システムは、各工程の作業者に持たせる携
帯端末+バーコードリーダ20、作業者最適配置システ
ム10、及び作業者最適配置システム用端末21により
構成され、作業者最適配置システム用端末21は、各種
操作を行うためのキーボードやマウス、及び収集した生
産の進捗状況等を表示させるためのCRT(cathode ray
tube)等の表示装置により構成されている。
【0012】生産の進捗状況の収集は、製品に貼り付け
られたバーコードを読み取ることにより行う。そして、
バーコードを読み取ったときの時刻と、読み取った製品
情報(品名、現在までの生産数量等)を記録する。即
ち、各作業者にバーコードリーダと情報表示用の携帯端
末からなる携帯端末+バーコードリーダ20を持たせ、
各作業者が作業前に各製品に貼られているバーコードの
読み取りを行い、バーコードを読み取ったときの時刻と
読み取った製品情報を工場内ネットワークを介して、作
業者最適配置システム10に転送する。
【0013】また、この例の場合、工場内ネットワーク
に接続された1台の作業者最適配置システム10、及び
作業者最適配置システム用端末21にて、以下の処理を
行うものとする。
【0014】次に、図2の実施の形態の動作について、
図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0015】最初に、ステップ300において、生産の
進捗状況の収集が行われる。即ち、作業者が読み取った
バーコード情報が、工場内ネットワークを介して作業者
最適配置システム10に転送され、記録される。そし
て、進捗情報収集部11(図1)が、転送されてきたバ
ーコード情報を、作業者最適配置システム10内の製品
情報テーブル(バーコード毎に品名、生産計画上の生産
数量などが記録されているテーブル)と照合し、読み取
ったバーコードの製品情報(品名、現在までの生産数
量)とバーコードを読み取った時刻を、進捗状況テーブ
ルに記録する。
【0016】次に、ステップ310に進み、進捗状況評
価部12は、一定間隔で進捗状況の評価を行う。そし
て、ステップS320において、予め登録された生産計
画上の生産数量を基準とし、各工程毎に現在までの実際
の生産数量と基準となる生産計画上の生産数量の差が、
所定の許容範囲(例えば、±10%など)をオーバーし
ているか否かを判定する。
【0017】その結果、現在までの実際の生産数量と基
準となる生産計画上の生産数量の差が、所定の許容範囲
をオーバーしていない場合、ステップ300に戻り、再
び一定間隔で進捗状況の収集と評価を繰り返し実行す
る。一方、現在までの実際の生産数量と基準となる生産
計画上の生産数量の差が、所定の許容範囲をオーバーし
ている場合、進捗状況評価部12は、作業者配置検討部
13に対して、作業者最適配置の算出を指示する命令を
出す。
【0018】次に、ステップ330において、作業者配
置検討部13は、作業者最適配置の算出を行う。即ち、
生産計画と実績の差が許容値をオーバーした工程を対象
とし、その他の余裕のある工程の作業者を対象工程に移
動させるような配置を算出する。このとき、予め作業者
のスキルを記録したスキルテーブルに、各作業者が作業
可能な作業工程を登録しておき、これを参照して作業者
の配置を決定するようにする。そして、決定した作業者
の最適配置を示すデータを配置変更通知部14に送る。
【0019】次に、ステップ340に進み、配置変更通
知部14は、作業者配置検討部13より供給された作業
者の最適配置を示すデータに基づいて各作業者毎の命令
を作成する。即ち、ステップ330において、作業者配
置検討部13により行われた作業者最適配置の算出結果
をもとに、各作業者毎の配置変更命令を作成する。
【0020】次に、ステップ350において、配置変更
通知部14は、作成した配置変更命令を記したメッセー
ジを、工場内ネットワークを介して各作業者が持つ携帯
端末+バーコードリーダ20に転送する。各作業者は、
このメッセージを受け取り、配置変更命令を実行した
後、配置変更命令を実行したというメッセージを、工場
内ネットワークを介して作業者最適配置システム10に
返す。
【0021】ステップ360においては、作業者最適配
置システム10は、全ての作業者から上記メッセージを
受け取った場合、配置変更命令が実行されたものと判断
し、処理を終了する。一方、所定の基準時間内に上記メ
ッセージを返送してこなかった作業者がいる場合、その
作業者が配置変更命令を実行しなかったものと判断し、
ステップ350に戻り、再度、配置変更命令をその作業
者に転送する。その後、命令が実行されるまで、ステッ
プ350及びステップ360の処理が繰り返し実行され
る。
【0022】以上説明したように、生産ラインの各工程
での作業者人数を決める作業者配置計画の作成と、それ
を実行する場面において、各作業者から収集した生産の
進捗状況に応じて、リアルタイムかつ自動的に、作業者
配置計画の変更が行われ、作業者に対して迅速に配置変
更情報が通知される。
【0023】このように、リアルタイムに生産の進捗状
況を収集・評価し、作業者の配置変更の必要が有ると判
断した場合、新たに作業者配置計画を作成し、即座に作
業者に通知することができるので、現在の生産の進捗状
況に予期せぬ変化が生じた場合でも、予め設定した生産
計画に対して生産の遅れが生じている工程に素早く作業
者を派遣することができ、設備や人の遊びを減らし、生
産効率を向上させることが可能となる。
【0024】上記実施の形態においては、作業者配置検
討部13における作業者最適配置検討の基準として、製
品の生産数量を用いるようにしたが、生産数量の代わり
に、製造品質を基準にしても良い。その場合、各工程の
作業者が不良情報を登録し、ある工程の製造品質が予想
品質より悪化した場合、その工程に作業者を派遣して不
良原因の調査や修理を行うようにする。これにより、製
造品質を向上させることが可能となる。
【0025】なお、上記実施の形態においては、製品情
報をバーコードによって記録し、それを読み取るように
したが、例えば、磁気的な手段等のその他の手段によっ
て製品情報の記録及び読み取りを行うようにすることも
可能である。
【0026】また、上記実施の形態における工場内ネッ
トワークは、有線又は無線とすることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る生産管理システムおよび生
産管理方法、並びに記録媒体によれば、携帯端末が、製
品の生産の進捗状況を示すデータを入力し、入力したデ
ータを送信し、作業者配置システムは、送信されてきた
データを収集し、収集したデータに基づいて、携帯端末
を持つ各作業者の各工程への再配置を決定し、決定した
再配置を各作業者に指示する命令を作成し、対応する作
業者の携帯端末に送信するようにしたので、各工程にお
ける生産の進捗状況に応じて、迅速に、作業者を各工程
に再配置することができ、設備及び人を有効活用し、生
産効率を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生産管理システムの原理を示す図であ
る。
【図2】本発明の生産管理システムの一実施の形態の構
成例を示す図である。
【図3】図2の実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 作業者最適配置システム 11 進捗状況収集部 12 進捗状況評価部 13 作業者配置検討部 14 配置変更通知部 15 作業計画 20 携帯端末+バーコードリーダ 21 作業者最適配置システム用端末
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 生産管理システム
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産管理システム
に関し、特に、生産の進捗状況に応じて作業者の再配置
を行うようにした生産管理システムに関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の生産管
理システムは、各作業者が持ち、各作業者が配置されて
いる工程における製品の製造品質の状況を示すデータを
入力する携帯端末と、各作業者の携帯端末に入力された
各工程で生産された製品の製造品質を示すデータを収集
し、データに基づいて、各携帯端末を持つ各作業者を各
工程に再配置するための命令を作成し、各携帯端末に送
信する作業者配置システムとにより構成される生産管理
システムであって、各製品には、各製品を識別するため
の品名を表す第1のデータと、現在までの生産数量を表
す第2のデータとを表すバーコードが貼付されており、
携帯端末は、各製品に貼付されているバーコードから、
第1のデータと第2のデータを読み取る読み取り手段
と、製品の品質の不良状況を表す第3のデータを入力す
る不良情報入力手段と、読み取り手段によって読み取ら
れた第1のデータおよび第2のデータと、不良情報入力
手段によって入力された第3のデータと、第1のデータ
および第2のデータが読み取られた時刻を表す第4のデ
ータを作業者配置システムに送信するデータ送信手段と
を備え、作業者配置システムは、携帯端末から送信され
てきた第1のデータ、第2のデータ、第3のデータ、お
よび第4のデータを収集する収集手段と、収集手段によ
って収集された第1のデータ、第2のデータ、および第
3のデータに基づいて、製品の製造品質と、予め決めら
れた予想品質とを比較し、または、現在までの実際の生
産数量と基準となる生産計画上の生産数量の差が、所定
の許容範囲をオーバーしていない場合、収集手段によっ
て収集された進捗状況の評価を再び一定間隔で繰り返し
実行する比較手段と、比較手段による比較の結果、製品
の製造品質が予め決められた予想品質より悪化したと
き、携帯端末を持つ各作業者の各工程への再配置を決定
する決定手段と、決定手段によって決定された再配置を
各作業者に指示する命令を作成する命令作成手段と、命
令作成手段によって作成された命令を各作業者の携帯端
末に送信する命令送信手段とを備え、決定手段は、各作
業者のスキルに基づいて、各作業者の各工程への再配置
を決定し、携帯端末は、命令送信手段から送信されてき
た命令を表示する表示手段をさらに備え、リアルタイム
に製造品質を収集・評価し、各工程の作業者が不良情報
を登録し、ある工程の製造品質が予想品質より悪化した
場合、当該工程に作業者を派遣して不良原因の調査や修
理を行うよう、新たに作業者配置計画を作成し、即座に
作業者に通知することを特徴とする。請求項1に記載の
生産管理システムにおいては、各製品には、各製品を識
別するための品名を表す第1のデータと、現在までの生
産数量を表す第2のデータとを表すバーコードが貼付さ
れており、携帯端末は、読み取り手段が、各製品に貼付
されているバーコードから、第1のデータと第2のデー
タを読み取り、不良情報入力手段が、製品の品質の不良
状況を表す第3のデータを入力し、データ送信手段が読
み取り手段によって読み取られた第1のデータおよび第
2のデータと、不良情報入力手段によって入力された第
3のデータと、第1のデータおよび第2のデータが読み
取られた時刻を表す第4のデータを作業者配置システム
に送信する。また、作業者配置システムは、収集手段
が、携帯端末から送信されてきた第1のデータ、第2の
データ、第3のデータ、および第4のデータを収集し、
比較手段が、収集手段によって収集された第1のデー
タ、第2のデータ、および第3のデータに基づいて、製
品の製造品質と、予め決められた予想品質とを比較し、
または、現在までの実際の生産数量と基準となる生産計
画上の生産数量の差が、所定の許容範囲をオーバーして
いない場合、収集手段によって収集された進捗状況の評
価を再び一定間隔で繰り返し実行し、決定手段が、比較
手段による比較の結果、製品の製造品質が予め決められ
た予想品質より悪化したとき、携帯端末を持つ各作業者
の各工程への再配置を決定し、命令作成手段が、決定手
段によって決定された再配置を各作業者に指示する命令
を作成し、命令送信手段が、命令作成手段によって作成
された命令を各作業者の携帯端末に送信する。このと
き、決定手段は、各作業者のスキルに基づいて、各作業
者の各工程への再配置を決定し、携帯端末は、表示手段
が、命令送信手段から送信されてきた命令を表示し、リ
アルタイムに製造品質を収集・評価し、各工程の作業者
が不良情報を登録し、ある工程の製造品質が予想品質よ
り悪化した場合、当該工程に作業者を派遣して不良原因
の調査や修理を行うよう、新たに作業者配置計画を作成
し、即座に作業者に通知する
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】
【発明の効果】本発明に係る生産管理システムによれ
ば、各製品には、各製品を識別するための品名を表す第
1のデータと、現在までの生産数量を表す第2のデータ
とを表すバーコードが貼付されており、携帯端末は、
み取り手段が、各製品に貼付されているバーコードか
ら、第1のデータと第2のデータを読み取り、不良情報
入力手段が、製品の品質の不良状況を表す第3のデータ
を入力し、データ送信手段が読み取り手段によって読み
取られた第1のデータおよび第2のデータと、不良情報
入力手段によって入力された第3のデータと、第1のデ
ータおよび第2のデータが読み取られた時刻を表す第4
のデータを作業者配置システムに送信する。また、作業
者配置システムは、収集手段が、携帯端末から送信され
てきた第1のデータ、第2のデータ、第3のデータ、お
よび第4のデータを収集し、比較手段が、収集手段によ
って収集された第1のデータ、第2のデータ、および第
3のデータに基づいて、製品の製造品質と、予め決めら
れた予想品質とを比較し、または、現在までの実際の生
産数量と基準となる生産計画上の生産数量の差が、所定
の許容範囲をオーバーしていない場合、収集手段によっ
て収集された進捗状況の評価を再び一定間隔で繰り返し
実行し、決定手段が、比較手段による比較の結果、製品
の製造品質が予め決められた予想品質より悪化したと
き、携帯端末を持つ各作業者の各工程への再配置を決定
し、命令作成手段が、決定手段によって決定された再配
置を各作業者に指示する命令を作成し、命令送信手段
が、命令作成手段によって作成された命令を各作業者の
携帯端末に送信する。このとき、決定手段は、各作業者
のスキルに基づいて、各作業者の各工程への再配置を決
定し、携帯端末は、表示手段が、命令送信手段から送信
されてきた命令を表示し、リアルタイムに製造品質を収
集・評価し、各工程の作業者が不良情報を登録し、ある
工程の製造品質が予想品質より悪化した場合、当該工程
に作業者を派遣して不良原因の調査や修理を行うよう、
新たに作業者配置計画を作成し、即座に作業者に通知す
るようにしたので、各工程における生産の進捗状況に応
じて、迅速に、作業者を各工程に再配置することがで
き、設備及び人を有効活用し、生産効率を向上させるこ
とが可能となる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各作業者が持ち、各作業者が配置されて
    いる工程における製品の生産の進捗状況を示すデータを
    入力する携帯端末と、各作業者の携帯端末に入力された
    各工程の生産の進捗状況を示す前記データを収集し、前
    記データに基づいて、各携帯端末を持つ各作業者を各工
    程に再配置するための命令を作成し、各携帯端末に送信
    する作業者配置システムとにより構成される生産管理シ
    ステムであって、 前記携帯端末は、 製品の生産の進捗状況を示す前記データを入力する入力
    手段と、 前記入力手段によって入力された前記データを送信する
    データ送信手段とを備え、 前記作業者配置システムは、 前記データ送信手段によって送信されてきた前記データ
    を収集する収集手段と、 前記収集手段によって収集された前記データに基づい
    て、前記携帯端末を持つ各作業者の各工程への再配置を
    決定する決定手段と、 前記決定手段によって決定された前記再配置を各作業者
    に指示する命令を作成する命令作成手段と、 前記命令作成手段によって作成された前記命令を、対応
    する作業者の携帯端末に送信する命令送信手段とを備え
    ることを特徴とする生産管理システム。
  2. 【請求項2】 製品の生産の進捗状況を示す前記データ
    はバーコードにより記録され、 前記入力手段は、前記バーコードにより記録された前記
    データを読み取ることを特徴とする請求項1に記載の生
    産管理システム。
  3. 【請求項3】 前記データは、製品を識別するための品
    名を表わすデータと、現在までの生産数量を表わすデー
    タとからなり、前記決定手段は、前記収集手段によって
    収集された前記データの中の現在までの生産数量を表わ
    すデータと、予め決められた生産計画上の生産数量とを
    比較することにより、各作業者の各工程への再配置を決
    定することを特徴とする請求項1に記載の生産管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記決定手段は、各作業者のスキルに基
    づいて、各作業者の各工程への再配置を決定することを
    特徴とする請求項1に記載の生産管理システム。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末は、前記命令送信手段から
    送信されてきた命令を表示する表示手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の生産管理システム。
  6. 【請求項6】 各作業者が持ち、各作業者が配置されて
    いる工程における製品の生産の進捗状況を示すデータを
    入力する携帯端末と、各作業者の携帯端末に入力された
    各工程の生産の進捗状況を示す前記データを収集し、前
    記データに基づいて、各携帯端末を持つ各作業者を各工
    程に再配置するための命令を作成し、各携帯端末に送信
    する作業者配置システムとにより構成される生産管理シ
    ステムにおける生産管理方法であって、 前記携帯端末が、製品の生産の進捗状況を示す前記デー
    タを入力し、 入力した前記データを送信し、 前記作業者配置システムは、送信されてきた前記データ
    を収集し、 収集した前記データに基づいて、前記携帯端末を持つ各
    作業者の各工程への再配置を決定し、 決定した前記再配置を各作業者に指示する命令を作成
    し、 作成した前記命令を、対応する作業者の携帯端末に送信
    することを特徴とする生産管理方法。
  7. 【請求項7】 各作業者は、前記作業者配置システムよ
    り送信されてきた前記命令を実行した後、応答メッセー
    ジを前記作業者配置システムに送信し、前記作業者配置
    システムは、前記命令を前記作業者に送信してから、所
    定の基準時間内に各作業者からの前記応答メッセージを
    受信したとき、再配置を完了し、前記基準時間内に前記
    応答メッセージが送信されない作業者が存在するとき、
    前記作業者に対して前記命令を再度送信することを特徴
    とする請求項6に記載の生産管理方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の生産管理方法を実行可
    能なプログラムが記録されていることを特徴とする記録
    媒体。
JP12166098A 1998-04-16 1998-04-16 生産管理システム Pending JPH11300585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12166098A JPH11300585A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 生産管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12166098A JPH11300585A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 生産管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11300585A true JPH11300585A (ja) 1999-11-02

Family

ID=14816753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12166098A Pending JPH11300585A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 生産管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11300585A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002006934A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Matsushita Electric Works Ltd 製造ラインにおける作業者の配分調整方法とそのシステム
JP2007072754A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Konica Minolta Holdings Inc 生産工程効率化支援方法
JP2009140380A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Honda Motor Co Ltd スケジューリング装置、作業の管理方法およびプログラム
JP2011014074A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Hitachi Engineering & Services Co Ltd 工程管理方法、プログラムおよび工程管理装置
JP2014235495A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社日立製作所 作業指示生成システム及び方法
WO2018100716A1 (ja) * 2016-12-01 2018-06-07 日本電気株式会社 移動計画装置、移動計画方法、およびプログラムを記憶した記憶媒体
CN113454550A (zh) * 2019-02-20 2021-09-28 松下知识产权经营株式会社 待机位置决定装置以及待机位置决定方法
KR102310592B1 (ko) * 2021-02-10 2021-10-13 주식회사 인피닉 작업 규칙의 변경을 안내할 수 있는 어노테이션 방법
WO2022054662A1 (ja) * 2020-09-08 2022-03-17 株式会社バルカー 締結管理の方法、システム、およびそのプログラム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002006934A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Matsushita Electric Works Ltd 製造ラインにおける作業者の配分調整方法とそのシステム
JP2007072754A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Konica Minolta Holdings Inc 生産工程効率化支援方法
JP2009140380A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Honda Motor Co Ltd スケジューリング装置、作業の管理方法およびプログラム
JP2011014074A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Hitachi Engineering & Services Co Ltd 工程管理方法、プログラムおよび工程管理装置
JP2014235495A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社日立製作所 作業指示生成システム及び方法
WO2018100716A1 (ja) * 2016-12-01 2018-06-07 日本電気株式会社 移動計画装置、移動計画方法、およびプログラムを記憶した記憶媒体
JPWO2018100716A1 (ja) * 2016-12-01 2019-10-17 日本電気株式会社 移動計画装置、移動計画方法、およびプログラム
CN113454550A (zh) * 2019-02-20 2021-09-28 松下知识产权经营株式会社 待机位置决定装置以及待机位置决定方法
DE112019006888T5 (de) 2019-02-20 2021-11-11 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Bereitschaftspositions-Bestimmungsvorrichtung und Bereitschaftspositions-Bestimmungsverfahren
US11829917B2 (en) 2019-02-20 2023-11-28 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Standby position determination device and standby position determination method
WO2022054662A1 (ja) * 2020-09-08 2022-03-17 株式会社バルカー 締結管理の方法、システム、およびそのプログラム
KR102310592B1 (ko) * 2021-02-10 2021-10-13 주식회사 인피닉 작업 규칙의 변경을 안내할 수 있는 어노테이션 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106403188B (zh) 一种空调维护方法及其维护装置
JPH09259181A (ja) ワークフロー管理システム
JPH11300585A (ja) 生産管理システム
CN110456750B (zh) 信息采集设备、锻造模具生产信息采集系统及其工作方法
CN109117526A (zh) 一种适用于机械系统设备维修指引数据记录及分析系统
CN111192673A (zh) 设备维修高效管理方法、装置、计算机设备及存储介质
US20050096774A1 (en) System and method for integrating transactional and real-time manufacturing data
US20200260560A1 (en) System, method, apparatus, and program for light tower control
CN109615157A (zh) 通过实时信息交互监控生产过程的系统和方法
JP2002244716A (ja) ライン能力評価システム
JP2007079768A (ja) 人手作業を含む生産工程の効率化支援方法
JPH06303B2 (ja) 分散処理システムを用いたジョブショップスケジューリング方法
KR20070040802A (ko) Cae 해석 진척 관리 시스템
JPH04347769A (ja) 工程管理装置
JPH11314864A (ja) 保守巡回作業表作成装置
JP2002366219A (ja) 生産計画評価方法およびシステム
CN110555218A (zh) 生产模型更新系统、装置、方法和计算机可读介质
JP3087625B2 (ja) 鋼材の試験管理装置
JPH10240717A (ja) 製造業シミュレータ
CN117608257B (zh) 线缆排产方案的生成方法及电子设备
JP2019149108A (ja) 工程管理システム、工程管理方法、及びプログラム
US20170270459A1 (en) Device, System, and Method for Tracking Job Management
JPH10283361A (ja) データベースアクセス履歴管理装置及び方法及び記憶媒体
JPH07296062A (ja) 人員配置決定支援方法
JP2007094981A (ja) 人手作業を含む複数の生産工程からなる生産工程の効率的な管理方法