JP2011014074A - 工程管理方法、プログラムおよび工程管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業工程における作業員数の管理を行うことを目的とする。
【解決手段】工程の管理を行う遠隔地事務所端末1であって、各工程に関する画像を格納している画像データ記憶部154と、作業場に設置されている作業現場カメラ4から取得した画像と、画像データ記憶部154に格納されている各工程に関する画像と、を基に、現在の工程順番を特定する画像解析処理部102と、特定した現在の工程順番を基に、工程の進捗率を算出する作業進捗率算出処理部104と、算出した作業の進捗率を基に、作業員数の増減の必要性を判定する作業員数適正判定処理部105と、当該判定の結果、作業員数の増減が必要と判定した場合、現在の作業員数と、進捗率と、を基に、作業員の増減数を算出する作業員再配置処理部106と、を有することを特徴とする
【選択図】図2

Description

本発明は、工程管理方法、プログラムおよび工程管理装置の技術に関する。
タービンの点検作業などにおける工程管理において、作業員数が適切であるか否かを管理することが重要となる。
図21は、従来における工程管理方法の手順を示すフローチャートである。
まず、現場監督者は、工程表から日々の作業員数の山積表を作成する(S701)。
次に、現場監督者は、各作業に作業員数を割りふる(S702)。
そして、実際の作業が開始されると、現場監督者は、作業の進捗状況をチェックし、進捗状況がOKか否かを判断する(S703)。
ステップS703の結果、進捗状況がOKであると判断した場合(S703→Yes)、現場監督者は、作業員の割りふりに問題なしと判断し、処理を終了する。
ステップS703の結果、進捗状況がOKでないと判断した場合(S703→No)、現場監督者は作業員数山積表を参照して、作業員数が適正か否かを判断する(S704)。
ステップS704の結果、作業員数が適正であると判断した場合(S704→Yes)、現場監督者は、作業員の割りふりに問題なしと判断し、処理を終了する。
ステップS704の結果、作業員数が適正でないと判断した場合(S704→No)、現場監督者は、作業員数の補正を行って(S705)、ステップS702へ処理を戻す。
このように、工程管理において、作業員の配置は現場監督者が1つ1つの作業について行っており、現場監督者に負担がかかるという問題がある。
また、タービン定期点検工事などの作業において、刻々と変化する工程進捗状況に対応した作業量に見合う効率的な人員配置及び工程管理が行われ難い。このため、作業員不足による工程遅延や、逆に作業員過多による費用増大などの問題が生じる。
このような問題を解決する方法として、工場などの製造現場における作業映像を基に作業の進度を評価する技術(例えば、特許文献1参照)や、プラントの定期検査などにおける作業において、現場状況を撮影した映像から作業の進捗状況を識別する技術(例えば、特許文献2参照)が開示されている。
特開平4−46749号公報 特開2008−84068号公報
前記したように、作業工程管理において、作業員数が適切であるか否かを判定し、さらに作業の進捗度に応じて作業員数の増減を行うなどの作業員数の管理を行うことが重要である。
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載の技術では、作業の進捗度(進度)を算出する技術については記載されているが、作業員数の管理については記載も示唆もされていない。
このような背景に鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、工程に係る作業員数の管理を行うことを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、工程の管理を行う工程管理装置による工程管理方法であって、前記工程管理装置の記憶部には、各工程に関する画像が格納されており、前記工程管理装置が、作業場に設置されているカメラから取得した画像と、前記記憶部に格納されている前記各工程に関する画像と、を基に、現在の工程順番を特定し、前記特定した現在の工程順番を基に、目標達成率と、実達成率と、を算出し、さらに前記目標達成率と、前記実達成率と、を基に、前記工程の進捗率を算出し、前記算出した工程の進捗率を基に、前記作業員数の増減の必要性を判定し、当該判定の結果、前記作業員数の増減が必要と判定した場合、現在の作業員数と、前記進捗率と、を基に、前記作業員の増減数を算出し、前記現在の作業員数と、前記目標達成率と、前記実達成率と、を基に、算出した人員数を前記増減数に加味することによって、最終的な作業員の増減数を算出することを特徴とする。
本発明によれば、工程に係る作業員数の管理を行うことができる。
第1実施形態に係る工程管理システムの概要例を示す図である。 第1実施形態に係る工程管理システムの構成の詳細を示す図である。 第1実施形態に係る作業名テーブルの構成例を示す図である。 第1実施形態に係る作業ステップテーブルの構成例を示す図である。 第1実施形態に係る詳細作業テーブルの構成例を示す図である。 第1実施形態に係る工程管理方法の全体処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る画像データ解析処理の手順を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る作業員数最適化検討処理の手順を示すフローチャートである。 ラギング分解のタイムチャートの例を示す図である。 進捗率と実作業員数との関係の例を示す図である。 作業進捗状況と、作業員再配置処理との関係の例を示す図である。 作業員のシフトの例を示す図である。 シフト可能人員数の例を示す図である。 作業における進捗状況の遷移を示す図である。 作業員再配置テーブルの例を示す図である。 第2実施形態に係る工程管理システムの詳細を示す図である。 第2実施形態に係る画像データ解析処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る作業手順チェック処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る作業ステップ順序判定処理の手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る詳細作業ステップ順序判定処理の手順を示すフローチャートである。 従来における工程管理方法の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、本実施形態に係る工程管理システム10は、タービンの定期点検作業への適用を想定しているが、これに限らず、作業の工程管理であればよい。
《第1実施形態》
まず、図1〜図15を参照して、本発明に係る第1実施形態について説明を行う。
<システム概要>
図1は、第1実施形態に係る工程管理システムの概要例を示す図である。
工程管理システム10は、例えば、サポートセンタなどの遠隔地事務所、作業現場付近に存在する現場事務所、および作業現場を有している。
遠隔地事務所には、Webカメラなどが接続された遠隔地事務所端末1(工程管理装置)が設置されている。
現場事務所には、Webカメラなどが接続された現場事務所端末2(表示部)が設置されている。遠隔地事務所端末1と、現場事務所端末2とは、WAN(Wide Area Network)などのネットワークで接続されており、Webカメラを用いたテレビ会議を行うことができる。
作業現場には、作業現場の映像を撮像する作業現場カメラ4と、現場監督者が情報を閲覧するための作業現場端末3(表示部)とが設置されている。
遠隔地事務所端末1は、工程表から作業員数山積データの抽出を行ったり、現場事務所端末2を介して作業現場カメラ4から取得した作業現場の画像データを解析し、作業員数の算出や、作業の進捗率を算出して、作業の進捗状況を把握したり、作業員の過不足判定や、作業員の補正処理や、現場事務所端末2への作業員数補正データの出力などを行う機能を有している。
<システム詳細>
図2は、第1実施形態に係る工程管理システムの構成の詳細を示す図である。
図2において、作業現場カメラ4、現場事務所端末2、作業現場端末3のそれぞれは図1において説明した通りであるため、同一の符合を付して説明を省略する。
遠隔地事務所端末1は、制御部101、画像解析処理部102、画像記憶処理部103、作業進捗率算出処理部104、作業員数適正判定処理部105および作業員再配置処理部106を有してなる。
制御部101は、各処理部102〜106を制御する機能を有する。画像解析処理部102は、図7で後記する画像データ解析処理(S101)を行う機能を有する。画像記憶処理部103は、作業現場カメラ4から現場事務所端末2を介して取得された画像データを、画像データ記憶部154に格納する機能を有する。作業進捗率算出処理部104は、図8で後記する作業進捗率算出処理(S301)の処理を行う機能を有する。作業員数適正判定処理部105は、図8で後記するステップS303,S304の処理を行う機能を有する。作業員再配置処理部106は、図8で後記するステップS305の実作業員数再配置検討処理を行う機能を有する。
なお、制御部101および各処理部102〜106は、図示しないROM(Read Only Memory)や、図示しないHD(Hard Disk)に格納されたプログラムが、図示しないRAM(Random Access Memory)に展開され、図示しないCPU(Central Processing Unit)によって実行されることによって具現化する。
さらに、遠隔地事務所端末1は、作業名テーブル記憶部151、画像データ記憶部154、作業ステップテーブル記憶部152、詳細作業ステップテーブル記憶部153を有してなる。
作業名テーブル記憶部151は、図3で後記する作業名テーブル151aを格納している。作業ステップテーブル記憶部152は、図4で後記する作業ステップテーブル152aを格納している。詳細作業ステップテーブル記憶部153は、図5で後記する詳細作業ステップテーブル153aを格納している。また、画像データ記憶部154は、作業現場カメラ4から送られた各画像データを格納している。
各記憶部151〜154に格納されているテーブルおよび画像データには階層関係があり、図2で示すように作業名テーブル記憶部151(作業名テーブル151a(図3))の下位には複数の作業ステップテーブル記憶部152(作業ステップテーブル152a(図4))が設定され、作業ステップテーブル記憶部152(作業ステップテーブル152a(図4))の下位には詳細作業ステップテーブル記憶部153(詳細作業ステップテーブル153a(図5))が設定されている。また、各記憶部151〜153の下位には、画像データ記憶部154(画像データ)が設定されている。各テーブルおよび画像データの関係は、図3〜図5を参照して後記する。
なお、第1実施形態では、作業名テーブル記憶部151(作業名テーブル151a(図3))が1つ設定されているが、複数設定してもよい。
さらに、制御部101、各処理部102〜106および各記憶部151〜154は、遠隔地事務所端末1に限らず現場事務所端末2や、作業現場端末3に搭載してもよい。
<テーブル構成>
次に、図3〜図5を参照して各テーブルの構成を説明する。なお、本実施形態では、各作業内の作業を作業ステップとし、作業ステップ内の作業を詳細作業ステップとする。例えば、「A」という作業は、「A1,A2,A3」という作業ステップからなり、さらに「A1」の作業は、「A11,A12,A13」という詳細作業ステップからなり、「A2」の作業は、「A21、A22,A23,A24」という詳細作業ステップからなる。
(作業名テーブル)
図3は、第1実施形態に係る作業名テーブルの構成例を示す図である。
作業名テーブル151aは、作業に関する情報を格納しているテーブルであり、画像データインデックスと、作業名と、作業ステップNoとが対応付けられて格納されている。画像データインデックスは、画像データ記憶部154に格納されている画像データと、作業名テーブル151aをひも付けるためのインデックスである。作業ステップNoは、該当する作業と作業ステップテーブル152a(図4)とひも付けるための番号である。つまり、作業ステップNoは、図4に示す作業ステップテーブル152aの作業ステップNo(「DA−001」や、「DA−002」など)を介して作業テーブル151aと、作業ステップテーブル152aとをひも付けられている。なお、ここで画像データとは、動画データから切り出した静止画像データである。また、画像データは、CAD(Computer Aided Design)データでもよい。
(作業ステップテーブル)
図4は、第1実施形態に係る作業ステップテーブルの構成例を示す図である。図4(a)は、ラギング分解の作業ステップに関する情報を格納している作業ステップテーブルの例であり、図4(b)は、クロスオーバ管分解の作業ステップに関する情報を格納している作業ステップテーブルの例を示す図である。なお、ラギング分解とは、タービンのケーシング保温材の表面を囲む外覆いを取外すことである。
各作業ステップテーブル152aには、画像データインデックスと、作業ステップ名と、標準人員数と、標準時間と、詳細作業ステップNoとが対応付けられて格納されている。画像データインデックスは、画像データ記憶部154に格納されている画像データと、作業ステップテーブル152aをひも付けるためのインデックスである。標準人員数は、該当する作業ステップに要する標準的な人員数である。標準時間は、該当する作業ステップに要する標準的な時間である。
詳細作業ステップNoは、該当する作業ステップと詳細作業ステップテーブル152aと、ひも付けるための番号である。詳細作業ステップNoは、図6に示す作業ステップテーブル152aの詳細作業ステップNo(「DA−001−01」や、「DA−001−02」など)を介してひも付けられている。
なお、作業ステップテーブル152aにおける詳細作業ステップNoは、現実の作業ステップ順となっている。
(詳細作業ステップテーブル)
図5は、第1実施形態に係る詳細作業テーブルの構成例を示す図である。図5(a)は、取外前作業の詳細作業ステップに関する情報を格納している詳細作業ステップテーブルの例であり、図5(b)は、ボルト分解の詳細作業ステップに関する情報を格納している詳細作業ステップテーブルの例を示す図であり、図5(c)は、取外後作業の詳細作業ステップに関する情報を格納している詳細作業ステップテーブルの例を示す図である。なお、ボルト分解とは、ラギングを取り外すために、ラギングを固定しているボルトを外す作業である。
詳細作業テーブルは、詳細作業ステップに関する情報を格納しているテーブルであり、画像データインデックスと、詳細作業ステップ名と、完了率とが対応付けられて格納されている。画像データインデックスは、画像データ記憶部154に格納されている画像データと、作業名テーブル152a(図3)をひも付けるためのインデックスである。完了率は、該当する詳細作業ステップが完了すると、作業ステップ全体の何%が完了したかを示す数値である。例えば、図5(a)において、「合マーク記入」の詳細作業ステップが完了すると、取外前作業の30%が完了したことを示している。なお、合マークとはカウンタマークともいい、タイミングベルトや、タイミングチェーンを組むときに、カムとクランクのタイミングを合わせるためのマークである。
なお、詳細作業ステップテーブル152aには、現実の詳細作業ステップ順となっている詳細作業ステップNoが格納されていてもよい。
<フローチャート>
次に、図2〜図5を参照しつつ、図6〜図8に沿って第1実施形態に係る工程管理方法の処理手順を説明する。
(全体処理)
図6は、第1実施形態に係る工程管理方法の全体処理の手順を示すフローチャートである。
まず、作業現場カメラ4が現場の動画像を撮影する現場の作業状況撮影処理を行う(S101)。
撮影された画像データ(動画像データ)は、現場事務所端末2を介して遠隔地事務所端末1へ送られる。
画像データを取得した遠隔地事務所端末1は、取得した画像データに対し、図7を参照して詳細を後記する画像データ解析処理を実行する(S102)。
次に、遠隔地事務所端末1は、図8〜図15を参照して詳細を後記する作業員数最適化検討処理を実行する(S103)。
そして、遠隔地事務所端末1は、ステップS103の結果、出力される検討結果を現場事務所端末2へ送信し(S104)、現場事務所端末2は表示部(図示せず)に受信した検討結果を表示する結果表示処理を行う(S105)。ステップS105において、現場事務所端末2が検討結果を作業現場端末へ送信し、作業現場端末3が、表示部(図示せず)に受信した検討結果を表示してもよい。
そして、現場事務所端末2は、現場事務所端末2の入力部(図示せず)を介して処理終了の情報が入力されたか否かを判定する(S106)。ステップS106において、作業現場端末3の入力部(図示せず)を介して処理終了の情報が入力されてもよい。
ステップS106の結果、処理終了の情報が入力されなかった場合(何も入力されなかった場合)(S106→No)、工程管理システム10はステップS101の処理へ戻り、作業現場カメラ4による作業状況撮影処理へ移行する。
ステップS106の結果、処理終了の情報が入力された場合(S106→Yes)、工程管理システム10は処理を終了する。
(画像データ解析処理)
図7は、第1実施形態に係る画像データ解析処理の手順を示すフローチャートである。なお、図7の画像データ解析処理は、図6のステップS102に相当する処理である。
まず、画像解析処理部102は、作業現場カメラ4から取得した動画像を基に作業有無チェック処理を行う(S201)。この処理は、例えば、動画像中に動いている物体(人や装置)があれば、画像解析処理部102は作業を行っていると判定する。
画像解析部102は、ステップS201の結果を用いて、作業の有無を判定する(S202)。
ステップS202の結果、作業無しの場合(S202→No)、画像解析処理部102は次に作業現場カメラ4から取得した動画像について、ステップS201の処理を行う。
ステップS202の結果、作業ありの場合(S202→Yes)、画像解析部は検査対象物の照合処理を行う(S203)。この処理は、例えば、画像解析処理部102が予め登録しておいた検査対象物の画像と、取得した動画像の1ショットとを比較し、同じ形状の物体を検査対象物としてもよいし、特徴抽出などを行って、一致度の高い特徴を有する物体を検査対象物としてもよい。
次に、画像解析処理部102は検査対象作業の照合処理を行う(S204)。この処理は、例えば、画像解析処理部102が、作業現場カメラ4から取得した画像と、作業ステップテーブル152aや、詳細作業ステップテーブル153aにひも付けられて格納されている画像データの画像とを比較し、一致度の高い画像に対応している作業ステップ名や、詳細作業ステップ名を取得してもよい。または、画像解析処理部102が前記した代表的な画像の特徴度と、作業ステップテーブル152aや、詳細作業ステップテーブル153aにひも付けられて格納されている画像データの画像の特徴度を比較し、一致度の高い画像に対応している作業ステップ名や、詳細作業ステップ名を取得してもよい。
ステップS204の処理後、画像解析処理部102は作業進捗状況特定処理を行う(S205)。この処理は、例えば、図示しない記憶部に各作業の進捗率に合わせた複数の画像を予め図示しない記憶部に、各作業名と対応させて登録しておき、画像解析処理部102が、作業現場カメラ4から取得した画像と、登録してある各画像との一致率が最も高い画像の進捗率を作業現場カメラ4から取得した画像の進捗率とする。このとき、画像解析処理部102は、該当する作業名も取得する。
ステップS205の処理後、画像解析処理部102は、実作業員数認識処理を行う(S206)。この処理は、画像解析処理部102が作業現場カメラ4から取得した動画像中から人物を抽出し、その人物数をカウントすることによって行われる。
なお、ステップS203〜S206の各処理は、公知技術を利用することにより実現可能である。
(作業員数最適化検討処理)
図8は、第1実施形態に係る作業員数最適化検討処理の手順を示すフローチャートである。なお、図8の作業員数最適化検討処理は、図6のステップS103に相当する処理である。
まず、作業進捗率算出処理部104が作業進捗率算出処理を行う(S301)。
ここで、作業進捗率算出処理(S301)の詳細を説明する。
作業開始時間から経過した時間に対し検索照合したステップのひとつ前までの標準時間の総和の割合を算出すれば、概略の進捗率が求められる。更に詳細ステップを検索照合しそのステップを特定することにより、実進捗に近い作業進捗率が算出できる。
詳細作業ステップの完了率(初期設定)の分割数については、あまり細かくするとデータ件数膨大となり実運用までに時間と手間がかかるので、適度な分割数を設定する。
なお、初回一連実績(作業実績の映像(動画))を取得し、標準化(見積工数に合せた編集)して標準作業映像とすれば、次回以降この映像とカメラにて撮影した映像(動画)をある時間間隔で検索照合することにより、かなりの精度で進捗率が把握可能となる。
作業の進捗率は、以下の式(1)〜(3)で算出できる。
A=(完了済み作業標準時間総和/全作業ステップ標準時間の総和)+(完了済み詳細作業ステップ完了率/完了すべき詳細作業ステップ完了率)×(消化中作業ステップ標準時間/全作業ステップ標準時間の総和) ・・・ (1)
B=(完了済み作業標準時間総和/全作業ステップ標準時間の総和)+(完了すべき詳細作業ステップ完了率/100)×(消化中作業ステップ標準時間/全作業ステップ標準時間の総和) ・・・ (2)
進捗率=A/B×100(%) ・・・ (3)
ここで、Aは実達成率であり、Bは目標達成率である。実達成率は、全体の作業に対し、実際に達成している作業の割合である。また、目標達成率は、全体の作業に対し、現在の経過時間で達成しているべき作業の割合である。ここで、「達成」とは、「現在の経過時間において達成されている」という意味である。
ここで、図9を参照して実達成率、目標達成率、進捗率の詳細な説明を行う。
図9に示すタイムチャートは、一例としてラギング分解の作業ステップおよび詳細作業ステップを示している。
図9に示すように、ラギング分解(10h:以下、括弧内は標準時間)は、取外前作業(2h)、ボルト分解(4h)、吊り上げ作業(2h)の各作業ステップよりなる。なお、各作業ステップの標準時間は、作業ステップテーブル152aに格納されている情報である。
また、取外前作業は、準備(10%:以下、括弧内は完了率)、合マーク記入(30%)、接続管取外(60%)、計装品取外(90%)、各部養生(100%)の各詳細作業ステップよりなる。完了率とは、詳細作業ステップテーブル153aに格納されている情報であり、前記したように該当する詳細作業ステップが完了していれば、作業ステップの内、何%の作業が完了しているかを示す率である。例えば、接続管取外が完了していれば、取外前作業の60%が完了していることになる。
ここで、現在の経過時間が110分であるとする。標準的なスピードで作業が進んでいるとすれば、取外前作業のうち各部養生の途中であるはずである。
しかしながら、図9に示すように実際の作業(詳細作業ステップにおいて斜線ハッチングの部分)は、計装品取外の段階であるものとする。なお、この実際の作業段階は、図7のステップS205、作業進捗状況特定処理において算出される。
これらの値を基にして、式(1)〜(3)の説明を行う。
式(1)において、第1項の分子における「完了済み作業標準時間総和」は、完了済みである作業の標準時間の総和である。図9の例において、作業であるラギング分解は完了していないので、「完了済み作業標準時間総和」は「0」となる。
式(1)の第1項の分母における「全作業ステップ標準時間の総和」は、行うべき作業の標準時間の総和である。図9の例において、全作業はラギング分解であるので、「全作業ステップ標準時間の総和」は「10(h)」となる。
式(1)の第2項の分子における「完了済み詳細作業ステップ完了率」は、現在において実際に消化している詳細作業ステップの完了率である。図9の例では、計装品取外が完了していないので、消化している詳細作業ステップは接続管取外である。従って、「完了済み詳細作業ステップ完了率」は「60(%)」となる。
式(1)の第2項の分母における「完了すべき詳細作業ステップ完了率」は、現在において消化しているべき詳細ステップの完了率である。図9の例では、現在(経過時間110分)において、計装品取外まで完了しているはずであるので、「完了すべき詳細ステップ完了率」は「90%」となる。
式(1)の第3項の分子における「消化中作業ステップ標準時間」は、現在において実際に消化している作業ステップの標準時間である。現在において実際に消化している作業ステップは取外前作業であるので、「消化中作業ステップ標準時間」は「2(h)」となる。
式(1)の第3項の分母における「全作業ステップ標準時間の総和」は、第1項の分母と同じであるため、説明を省略する。
次に、式(2)について同様に説明するが、式(2)において第1項と第3項は式(1)と同じであるため、説明を省略する。
また、式(2)の第2項の分子は、式(1)の第2項の分母と同じであるため説明を省略する。
以上の各値を式(1)、式(2)のそれぞれに代入することにより、
A=0+(60/90)×(2/10)=0.1333・・・
B=0+(90/100)×(2/10)=0.18
を得ることができる。
ここで、前記したように「A」は現在の経過時間における実達成率であり、「B」は現在の経過時間における目標達成率である。
前記したA,Bの結果を式(3)に代入することにより、
進捗率=74.1
を得ることができる。
このようにして算出した進捗率による判定は下記の3通りとなる。
(a1)進捗率が100%:順調に計画通りに進行している。
(a2)進捗率が100%より大きい:計画を上回って進行している。
(a3)進捗率が100%より小さい:計画通りに進行していない。
このうち、(a2)は工程上問題ないが、作業員数過多の問題が潜んでいることが考えられる。
また、(a3)は工程遅延が発生しており作業員数も含め何らかの問題があり改善策を施す必要があると考えられる。
したがって、(a2)、(a3)の場合でも作業員数の不適を判定する必要がある。
図8に戻り、作業進捗率算出処理部は、すべての作業についてステップS301の処理を行ったか否かを判定する(S302)。
ステップS302の結果、すべての作業についてステップS301の処理を行っていない場合(S302→No)、作業進捗率算出処理部はステップS301へ処理を戻し、次の作業についてステップS301の処理を行う。
ステップS302の結果、すべての作業についてステップS301の処理を行っている場合(S302→Yes)、作業員数適正判定処理部105が、処理対象となっている全ての作業について、実作業員数適正判定処理を行う(S303)。
以下、図10を参照してステップS303の詳細を説明する。
作業員数適正判定処理部105は、まず、図7のステップS206で取得した実作業員数と、図4に示す作業名ステップテーブルから取得した標準人員数とを比較する。作業員数適正判定処理部105は、図7のステップS204で特定した作業ステップ名をキーとして、作業ステップテーブル152aから標準人員数を取得する。
標準人員と、実作業員数との比較結果は以下の3通りとなる。
(b1)実作業員数と標準人員数が等しい。
(b2)実作業員数が標準人員数よりも多い。
(b3)実作業員者数が標準人員数よりも少ない。
この比較結果(b1)〜(b3)と、ステップS302で算出した進捗率との関係を図10に示す。
必ずしも、進捗率と作業員数の関係が比例的とは言えないが進捗率が低い作業に増員することが、一つの改善策になると考えられる。以下に各場合における処置を、図10における符合と対応させて記述する。
(符合1001)作業消化が計画通り進行しており作業員数も妥当で現行維持。
(符合1002)作業員数が標準人員数より多いが作業消化が計画通り進行しており現行維持。ただし、符合1002の場合、作業員数以外の問題で作業効率が悪くなっていることが推測される。
(符合1003)作業員数は標準人員数より少ないが作業消化が計画通り進行しており現行維持。
(符合1004)作業員数は標準人員数と等しいが作業消化が計画より上回っており減員可能。
(符合1005)作業消化が計画より上回っており作業員数も多いので減員可能。
(符合1006)作業員数は標準人員数より少ないが作業消化が計画より上回っており減員可能。
(符合1007)作業員数は標準人員数と等しいが作業消化が計画通り進行していないので増員が必要。ただし、符合1007の場合、作業員数以外の問題(例えば、他作業の待機や部品の入荷状況による作業の停滞など)で作業効率が若干悪くなっている可能性もある。
(符合1008)作業員数が標準人員より多いが作業消化が計画通り進行していないので増員が必要。ただし、符合1008の場合、作業員数以外の問題で作業効率が悪くなっている可能性もある。
(符合1009)作業消化が計画通り進行しておらず作業員数が標準人員数より少ないので増員が必要。
符合1002の場合、進捗率としては計画通りに進行しているため工程上は問題ないが、作業員数が標準人員数より多くなっており作業員数以外の問題が潜んでいることが懸念される。
符合1007および符合1008の場合は、作業員数が標準人員数以上であるものの進捗率が低く工程遅延とともに、作業員数以外の問題が潜んでいることが懸念される。
符合1007や、符合1008のように作業員数以外の問題の可能性がある場合は全体工程を考慮し作業着手優先順を調整等の改善策を施す必要がある。
符合1002,1007,1008のような場合、制御部101は、ガイダンスとして「作業員数以外の問題が潜んでいる可能性がある」旨のメッセージを現場事務所端末2に出力し、工程管理者の判断を促してもよい。
ここで、図10における符合1001〜符合1003のとき、図8のステップS304において、作業員数適正判定処理部105は適正と判定し(S304→Yes)、制御部101は図6のステップS104へ処理を戻す。
図10における符合1004〜符合1009のとき、ステップS304において、作業員数適正判定処理部105は適正ではないと判定し(S304→No)、作業員再配置処理部106が、実作業員数再配置検討処理を行う(S305)。
ここで、図11〜図15を参照して実作業員数再配置検討処理(S305)の詳細を説明する。
まず、工程管理者は、予め以下の条件を設定しておく。
「2人作業を最低人員とする(2人作業で進捗率が100%を超えていても人員の削減はしない)。」
また、オプション条件として、工程管理者は、以下の条件を設定することもできる。
「進捗率が100%を超えている作業については、作業を中断してその従事者全員を進捗率が低い作業へシフトする。」
作業員の再配置方法として、並行している各作業を進捗率が高い順から並べ最高の進捗率の作業から最低の進捗率の作業へ人員をシフトする方法が考えられるが、以下に述べるような場合があるため各々について人員の再配置処理が異なる。
例えば、進捗率順に並べ替えると、図11に示す「Z1」〜「Z5」の5通りの状態が想定できる。
ここで、「Z1」は、全作業とも進捗率が100%以上であるが、100%超過作業と100%の作業が混在する場合も含む。
そして、「Z2」は、すべての作業の進捗率がちょうど100%の状態である。
また、「Z3」は、並べ替えた先頭の作業から数件は100%以上でありその他は100%未満の状態である。
同様に、「Z4」は、並べ替えた先頭の作業から数件は100%でありその他は100%未満の状態である。
そして、「Z5」は、すべての作業の進捗率が100%未満の状態である。
図11の「Z1」、「Z2」の状態については作業員数の増減が不要であり、「Z4」、「Z5」の状態については作業間での作業員数調整が不可であり進捗率が100%未満の作業に、新たな補充が必要となる。ただし、「Z4」、「Z5」の状態でも作業員の新たな補充が間に合わなく極端に進捗率が低い作業があれば進捗率が100%に近い作業からの人員シフトもありえる。
従って、作業員再配置処理部106は、「Z3」の状態において作業員の再配置処理を行うこととなる。
図12は、「Z3」の状態の例を示す表である。
図12において、「作業A」〜「作業F」は、同時進行している各々独立した作業である。
図12に示すように、進捗率120%の「作業A」から、最も進捗率が低い「作業F」へ作業員をシフトすることが可能である。
次に、実際のシフト人数の算出方法を説明する。
各作業の進捗率とシフト可能な作業員数(シフト可能人員数)は、その作業ステップの進捗率と目標進捗率(100%)との差を実作業員数に乗算することと定義する。
例えば、進捗率80%で、現在の作業員数が8人とすれば、
8×(80−100)/100=−1.6
となり、1.6人の人員不足となる。ここで、負のシフト可能人員数は人員不足を意味している。同様に、正のシフト可能人員数は人員過多を意味している。
また、進捗率120%で、現在の作業員数が8人とすれば、
8×(120−100)/100=1.6
となり、1.6人の人員過多となる。
図12に示す例に対し、前記した算出方法でシフト可能人員数を算出した例を図13に示す。
ここで、シフト可能人員数は、現時点における作業員の過不足数を示すものであり、その後の作業に必要な人員ではない。
例えば、進捗率が80%で作業員数が10人とすると
10×(80−100)/100=−2.0
であり、2人不足していたことが分かる。これは、最初から2人を増員しておれば、現時点での進捗率が100%になったことを意味している。
しかし、進捗率が80%の時点で2人を増員しても、すでに現時点までの作業の遅れが生じているため、現時点で2人を増員しても最初の計画通りに作業が完了するとはいえないこととなる。
このことを図14を参照して説明すると、現在時刻において全計画作業時間の40%の作業が消化しているものとする(達成率40%)。現在時刻において全計画作業時間の50%(目標達成率)が完了していなければならないとすると、進捗率は80%となる。残りは未消化分の作業である。計画人員における作業員が10人であるとすると、前記したシフト可能人数は2人となる。つまり、計画人員(10人)+2人=12人で、最初から作業を行うと現在時刻で進捗率100%(全計画作業時間の50%)を完了することができる。
しかしながら、現時点で全体の40%しか達成していない状態で、作業員を2人増員しても、残り作業時間で50%の作業をこなすことにより、計画時間内で達成率90%となり、残り10%分が未消化のまま残ってしまう。
これは、進捗率を求めた時点で負数となるシフト可能人員を増員しても、現時点までの進捗率を下回った分をその後にカバーできず、計画通りに作業が完了するためには更に増員しなければならないことを意味する。
このため、シフト可能人員数の他に増員を行う必要がある。
このシフト可能人員数の他に増員すべき作業員数(別途増員数)をαとすると、式(4)により別途増員数αを算出できる。
α=作業員数×(B−A)/100 ・・・ (4)
ここで、Aは、実達成率(対象作業の完了を100%とした実作業の完了した割合)であり、Bは、目標達成率(対象作業のある経過時間における計画した達成率)である。いずれも、式(1),(2)で導出される値である。
図14の例では、目標達成率(B)50%であり、実達成率(A)40%であり、計画作業員数10人であるので、αは、
α=10×(50−40)/100=1(人)
となる。
すなわち、進捗率を求めた時点(現時点)から残りの作業が計画通り完了するためのトータル人員増員数としてはシフト可能人員数+αが必要となる。図14の例では、2+1=3人が必要となる。
作業員再配置処理部106は、このような処理を各作業に対して行った後、図15に示すような作業員再配置テーブル160を生成し、現場事務所端末2へ生成した作業員再配置テーブルを送信することにより、図8のステップS305の処理を終了する。なお、図15において、不足人員は該当する作業において不足している人員であり、シフト可能人員の符合の正負を逆転したものとなる。なお、負の値となっている不足人員は、その人員が余っていることを示している。
作業員再配置テーブル160を受信した現場事務所端末2は図示しない表示部に作業員再配置テーブル160を表示する(図6のステップS106)。ちなみに、作業員再配置テーブル160は、図1の作業員数補正データに相当する。
なお、作業員再配置テーブル160は、作業現場端末3の図示しない表示部に表示させてもよいし、遠隔地事務所端末1の図示しない表示部に表示してもよい。
なお、第1実施形態では作業現場カメラ4から取得した画像中の人物認識から現在の作業員数を算出したが、それぞれの作業員にIC(Integrated Circuit)タグを所持させ、作業区画の出入口にICタグリーダを設置することにより、作業員数を算出してもよい。
このようにICタグを利用することにより個人の動きを監視し、個人の作業従事率を算出し、この結果を作業員再配置処理に利用してもよい。この場合、個人の作業従事率のマップを生成することも可能である。
また、画像認識における顔認識機能を利用することにより、個人の動きを監視してもよい。
第1実施形態によれは、図15に示すような作業員再配置テーブルを生成・表示することにより工程管理者へ作業員再配置の措置を支援することが可能である。
また、第1実施形態によれば、計画工程数に対し実工程数を把握することにより工事発注者が作業コストを正確につかむことができると共に作業員の適正配置することにより効率のよい作業を行うことができる。
各カメラからの画像にから各作業の進捗率と作業員数を求め、作業の進捗率が低く、作業員不足の場合は、減員可能の作業から作業員の再配置をすることにより工程遅延の緩和または、全体工程をカバーし得る改善が可能となる。
つまり、第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)各作業における作業員数の過不足補正、作業員構成の最適化を行うことで工程遅延防止、作業費のコストダウンが図れる。
(2)施工管理者と現場監督者の負担が軽減され効率的な効率的工程管理が図れる。
(3)日々の工程に関するミーティング時間の削減が図れる。
《第2実施形態》
次に、図16〜図20を参照して、本発明に係る第2実施形態について説明を行う。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、第1実施形態における検査対象作業照合処理の結果を利用して、検査作業が手順通りに行われているか否かをチェックすることを特徴とする。
<システム詳細>
図16は、本実施形態に係る工程管理システムの詳細を示す図である。
なお、工程管理システム10aの概要は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
第2実施形態に係る工程管理システム10aが、第1実施形態に係る工程管理システム10と異なる点は、遠隔地事務所端末1aが画像解析処理部102と連携して作業手順のチェックを行う作業手順チェック処理部107を有する点である。
<フローチャート>
次に、図3〜図5および図16を参照しつつ、図17〜図20に沿って第2実施形態に係る工程管理方法の処理手順を説明する。なお、第1実施形態における図6に相当する処理は、第2実施形態においても同様であるため説明を省略する。
(画像データ解析処理)
図17は、第2実施形態に係る画像データ解析処理の手順を示すフローチャートである。なお、図17の画像データ解析処理は、図6のS102に相当する処理である。
図17の処理が、第1実施形態における図7の処理と異なる点は、ステップS204の検査対象作業照合処理の後に、作業手順チェック処理部107が図18〜図20を参照して詳細を後記する作業手順チェック処理を行う(S204a)点である。
(作業手順チェック処理)
図18は、第2実施形態に係る作業手順チェック処理の手順を示すフローチャートである。なお、図18の作業手順チェック処理は、図17のステップS204aに相当する処理である。
作業手順チェック処理部107は、作業現場カメラ4から取得した画像を基に、図17のステップS204で特定した検査対象作業の作業ステップに関する情報を画像解析処理部102から取得する(S401)。作業ステップに関する情報とは、例えば作業ステップ名などである。
次に、作業手順チェック処理部107は、図19で後記する作業ステップ順序判定処理を行い(S402)、ステップS401で取得した作業ステップの内容が正しいか否かを判定する(S403)。作業ステップの内容が正しいか否かは、例えば、作業手順チェック処理部107が、図示しない記憶部に予め登録してある作業ステップ名一覧リストと、ステップS401で取得した作業ステップ名とを比較することによって行われる。
ステップS403の結果、作業ステップ内容が正しい場合(S403→Yes)、作業手順チェック処理部107は、ステップS405へ処理を進める。
ステップS403の結果、作業ステップ内容が正しくない場合(S403→No)、作業チェック処理部は、現場事務所端末2の図示しない表示部に「警告A」の出力を行わせる(S404)。ここで、「警告A」は、作業ステップ内容が標準作業ステップ内容と合致しない旨の警告である。
そして、作業手順チェック処理部107は、作業現場カメラ4から取得した画像を基に、図17のステップS204で特定した検査対象作業の詳細作業ステップに関する情報を画像解析処理部102から取得する(S405)。詳細作業ステップに関する情報とは、例えば詳細作業ステップ名などである。
次に、作業手順チェック処理部107は、図20で後記する詳細作業ステップ順序判定処理を行い(S406)、ステップS405で取得した詳細作業ステップの内容が正しいか否かを判定する(S407)。詳細作業ステップの内容が正しいか否かは、例えば、作業手順チェック処理部107が、図示しない記憶部に予め登録してある詳細作業ステップ名一覧リストと、ステップS405で取得した詳細作業ステップ名とを比較することによって行われる。
ステップS407の結果、詳細作業ステップ内容が正しい場合(S407→Yes)、作業手順チェック処理部107は、図17のステップS205へ処理を戻す。
ステップS407の結果、作業ステップ内容が正しくない場合(S407→No)、作業チェック処理部は、現場事務所端末2の図示しない表示部に「警告B」の出力を行わせる(S408)。ここで、「警告B」は、作業ステップ内容が標準詳細作業ステップ内容と合致しない旨の警告である。
(作業ステップ順序判定処理)
図19は、第2実施形態に係る作業ステップ順序判定処理の手順を示すフローチャートである。なお、図19の作業ステップ順序判定処理は、図18のステップS402に相当する処理である。
まず、作業手順チェック処理部107は、図18のステップS401で取得した作業ステップが先頭の作業ステップであるか否かを判定する(S501)。判定は、作業手順チェック処理部107が作業ステップテーブル152a(図4)を参照して、図18のステップS401で取得した作業ステップの情報に該当する作業ステップNoを取得し、この作業ステップNoが「1」に相当するか(「DA−001」の下3桁が「001」になっているかなど)否かなどを判定することで行われる。
ステップS501の結果、先頭の作業ステップであった場合(S501→Yes)、現行の作業ステップ(作業現場カメラ4から取得した画像に対応する作業ステップ)が先頭の作業ステップであるため、順序判定が不要であり、作業手順チェック処理部107は、ステップNoに「1」を代入して(S502)、図18のステップS403へ処理を戻す。
ステップS501の結果、先頭の作業ステップではない場合(S501→No)、作業手順チェック処理部107は、現行ステップNoの値に作業ステップNoを代入する(S503)。
そして、作業手順チェック処理部107は、現行ステップNoの値と、前回の作業ステップのNoであるステップNoとの値が一致するか否かを判定する(S504)。
ステップS504の結果、現行ステップNoの値と、ステップNoの値とが一致する場合(S504→Yes)、作業手順チェック処理部107は、現行の作業ステップが、前回の作業ステップ(前回、作業現場カメラ4から取得した画像に関する作業ステップ)を、まだ行っているため作業の順序としては問題なしと判定し、図18のステップS403へ処理を戻す。
ステップS504の結果、現行ステップNoの値と、ステップNoの値とが一致しない場合(S504→No)、作業手順チェック処理部107は、現行ステップNoの値から「1」減算した値(現行ステップNo−1)と、ステップNoの値とが一致するか否かを判定する(S505)。
ステップS505の結果、現行ステップNoの値から「1」減算した値と、ステップNoの値とが一致した場合(S505→Yes)、作業手順チェック処理部107は、現行ステップが、前回の作業ステップより1段階進んだ作業を行っているため作業順序としては問題なしと判定し、ステップNoを1加算し(ステップNo++)(S507)、図18のステップS403へ処理を戻す。
ステップS504の結果、現行ステップNoの値から「1」減算した値と、ステップNoの値とが一致しない場合(S505→No)、作業手順チェック処理部107は、現行の作業が前回の判定時と同じ作業でもなければ、前回の判定時の作業より1段階進んだ作業でもないので、作業順序として問題ありと判定し、現場事務所端末2の図示しない表示部に「警告C」の出力を行わせた(S506)後、図18のステップS403へ処理を戻す。ここで、「警告C」は、作業ステップ順序が標準作業ステップ順と合致しない旨の警告である。
(詳細作業ステップ順序判定処理)
図20は、第2実施形態に係る詳細作業ステップ順序判定処理の手順を示すフローチャートである。なお、図20の詳細作業ステップ順序判定処理は、図18のステップS406に相当する処理である。
まず、作業手順チェック処理部107は、図18のステップS401で取得した詳細作業ステップが先頭の詳細作業ステップであるか否かを判定する(S601)。判定は、作業手順チェック処理部107が詳細作業ステップテーブル153a(図5)を参照して、ステップS405で取得した詳細作業ステップの情報に該当する詳細作業ステップNoが「1」に相当するか(「DA−001−01」の下2桁が「01」であるか)否かなどを判定することで行われる。
ステップS601の結果、先頭の詳細作業ステップであった場合(S601→Yes)、現行の詳細作業ステップ(作業現場カメラ4から取得した画像に対応する詳細作業ステップ)が先頭の詳細作業ステップであるため、順序判定が不要であり、作業手順チェック処理部107は、詳細ステップNoに「1」を代入して(S602)、図18のステップS407へ処理を戻す。
ステップS601の結果、先頭の詳細作業ステップではない場合(S601→No)、作業手順チェック処理部107は、現行詳細ステップNoの値に詳細作業ステップNoを代入する(S603)。
そして、作業手順チェック処理部107は、現行詳細ステップNoの値と、前回の詳細作業ステップのNoである詳細ステップNoとの値が一致するか否かを判定する(S604)。
ステップS604の結果、現行詳細ステップNoの値と、詳細ステップNoの値とが一致する場合(S604→Yes)、作業手順チェック処理部107は、現行の詳細作業ステップが、前回の詳細作業ステップ(前回、作業現場カメラ4から取得した画像に関する詳細作業ステップ)を、まだ行っているため作業の順序としては問題なしと判定し、図18のステップS407へ処理を戻す。
ステップS604の結果、現行詳細ステップNoの値と、詳細ステップNoの値とが一致しない場合(S604→No)、作業手順チェック処理部107は、現行詳細ステップNoの値から「1」減算した値(現行詳細ステップNo−1)と、詳細ステップNoの値とが一致するか否かを判定する(S605)。
ステップS605の結果、現行詳細ステップNoの値から「1」減算した値と、詳細ステップNoの値とが一致した場合(S605→Yes)、作業手順チェック処理部107は、現行ステップが、前回の詳細作業ステップより1段階進んだ作業を行っているため作業順序としては問題なしと判定し、詳細ステップNoを1加算し(詳細ステップNo++)(S607)、図18のステップS407へ処理を戻す。
ステップS604の結果、現行詳細ステップNoの値から「1」減算した値と、詳細ステップNoの値とが一致しない場合(S605→No)、作業手順チェック処理部107は、現行の作業が前回の判定時と同じ作業でもなければ、前回の判定時の作業より1段階進んだ作業でもないので、作業順序として問題ありと判定し、現場事務所端末2の図示しない表示部に「警告D」の出力を行わせた(S606)後、図18のステップS407へ処理を戻す。ここで、「警告D」は、詳細作業ステップ順序が標準詳細作業ステップ順と合致しない旨の警告である。
第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を奏する。
(1)正規の手順と異なる手順で実施されようとしている場合、警告を発し、正しい手順で行えるよう促すことができる。
(2)ビジュアル的なマニュアルとしても利用することができる。
1,1a 遠隔地事務所端末(工程管理装置)
2 現場事務所端末(表示部)
3 作業現場端末(表示部)
4 作業現場カメラ(カメラ)
10,10a 工程管理システム
101 制御部
102 画像解析処理部
103 画像記憶処理部
104 作業進捗率算出処理部
105 作業員数適正判定処理部
106 作業員再配置処理部
107 作業手順チェック処理部
151a 作業名テーブル
152a 作業ステップテーブル
153a 詳細作業ステップテーブル

Claims (9)

  1. 工程の管理を行う工程管理装置による工程管理方法であって、
    前記工程管理装置の記憶部には、各工程に関する画像が格納されており、
    前記工程管理装置が、
    作業場に設置されているカメラから取得した画像と、前記記憶部に格納されている前記各工程に関する画像と、を基に、現在の工程順番を特定し、
    前記特定した現在の工程順番を基に、目標達成率と、実達成率と、を算出し、さらに前記目標達成率と、前記実達成率と、を基に、前記工程の進捗率を算出し、
    前記算出した工程の進捗率を基に、前記作業員数の増減の必要性を判定し、
    当該判定の結果、前記作業員数の増減が必要と判定した場合、
    現在の作業員数と、前記進捗率と、を基に、前記作業員の増減数を算出し、
    前記現在の作業員数と、前記目標達成率と、前記実達成率と、を基に、算出した人員数を前記増減数に加味することによって、最終的な作業員の増減数を算出する
    ことを特徴とする工程管理方法。
  2. 前記工程管理装置は、
    前記算出した作業員の増減数を、表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の工程管理方法。
  3. 前記工程管理装置の記憶部には、現在の作業員数と、標準的な作業員数である標準人員数と、が格納されており、
    前記工程管理装置は、
    前記カメラから取得した画像から、現在の作業員数を計数し、
    前記算出した工程の進捗率と、前記計数した現在の作業員数と、前記標準人員数と、を基に、作業効率の判定を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の工程管理方法。
  4. 前記工程管理装置は、
    以下の式(1)〜式(3)の計算を実行することによって、前記進捗率を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の工程管理方法。
    実達成率=(完了済み作業標準時間総和/全作業ステップ標準時間の総和)+(完了済み詳細作業ステップ完了率/完了すべき詳細作業ステップ完了率)×(消化中作業ステップ標準時間/全作業ステップ標準時間の総和) ・・・ (1)
    目標達成率=(完了済み作業標準時間総和/全作業ステップ標準時間の総和)+(完了すべき詳細作業ステップ完了率/100)×(消化中作業ステップ標準時間/全作業ステップ標準時間の総和) ・・・ (2)
    進捗率=実達成率/目標達成率×100(%) ・・・ (3)
    ここで、作業は、少なくとも1つの作業ステップを有し、前記作業ステップは、少なくとも1つの詳細作業ステップを有し、標準時間とは、作業、作業ステップおよび詳細作業ステップにかかる標準的な作業時間であり、詳細作業ステップ完了率とは、対象となる詳細作業ステップが完了すると、当該作業ステップが属する作業ステップの何%が完了したのかを示す指標である。
  5. 前記工程管理装置は、
    前記カメラから取得した画像から、現在の作業員数を計数し、
    以下の式(4)の計算を実行することによって、前記作業員数の増減数を算出する
    ことを特徴とする請求項4に記載の工程管理方法。
    現在の作業員数×(進捗率−100)/100 ・・・ (4)
    ここで、進捗率は、前記式(3)によって求まる値である。
  6. 前記工程管理装置は、
    以下の式(5)の結果を、前記式(4)の結果に加算した作業員数を前記作業員数の増減数とする
    ことを特徴とする請求項5に記載の工程管理方法。
    作業員数×(目標達成率−実達成率)/100 ・・・ (5)
    ここで、実達成率は、前記式(1)によって求まる値であり、目標達成率は、前記式(2)によって求まる値である。
  7. 前記工程管理装置は、
    記憶部に格納されている工程に関する情報と、前記特定した現在の工程順番に該当する工程の情報とを比較することによって、前記特定した現在の工程順番に該当する工程の内容が正しいか否かを判定し、
    前記現在の工程順番に該当する工程の内容が正しくないと判定された場合、警告を出力し、
    前記特定した現在の工程順番と、前記記憶部に格納されている前回の工程順番とを比較することによって、現在の工程が正しい順番で行われているいか否かを判定し、
    前記現在の工程が正しい順番で行われていないと判定された場合、警告を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の工程管理方法。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の工程管理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 工程の管理を行う工程管理装置であって、
    各工程に関する画像が格納している記憶部と、
    作業場に設置されているカメラから取得した画像と、前記記憶部に格納されている前記各工程に関する画像と、を基に、現在の工程順番を特定する画像解析処理部と、
    前記特定した現在の工程順番を基に、目標達成率と、実達成率と、を算出し、さらに前記目標達成率と、前記実達成率と、を基に、前記工程の進捗率を算出する作業進捗率算出処理部と、
    前記算出した工程の進捗率を基に、前記作業員数の増減の必要性を判定する作業員数適正判定処理部と、
    当該判定の結果、前記作業員数の増減が必要と判定した場合、現在の作業員数と、前記進捗率と、を基に、前記作業員の増減数を算出し、前記現在の作業員数と、前記目標達成率と、前記実達成率と、を基に、算出した人員数を前記増減数に加味することによって、最終的な作業員の増減数を算出する作業員再配置処理部と、
    を有することを特徴とする工程管理装置。
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