JP2002183411A - 生産および営業管理システム - Google Patents

生産および営業管理システム

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JP2002183411A
JP2002183411A JP2000383771A JP2000383771A JP2002183411A JP 2002183411 A JP2002183411 A JP 2002183411A JP 2000383771 A JP2000383771 A JP 2000383771A JP 2000383771 A JP2000383771 A JP 2000383771A JP 2002183411 A JP2002183411 A JP 2002183411A
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JP2000383771A
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Nobuo Tokuno
信雄 徳野
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Japan Crescent Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】管理者の人手によらず、生産工数および営業行
動工数をリアルタイムで管理し、各従業者の給与をも計
算する。 【解決手段】生産工数および営業工数を管理するシステ
ムにおいて、各携帯端末14から情報ネットワーク12
を介して送信された、作業情報または営業行動情報を、
現時刻とリンクさせ、各従業者の個人情報と共にデータ
化されたデータを、集中管理手段16が、集計し、リア
ルタイムでの生産工数、営業工数を管理すると共に、作
業情報および各作業終了時の画像データを、集中管理手
段16が、予定工数と比較し、各作業工程の進捗度数を
算出し、各作業工程における進捗度を各従業者に認識さ
せ、作業性を向上させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造業において、
生産される製品の生産工数および営業行動工数をリアル
タイムで管理するシステムに関するものである。また、
本明細書中、「工数」とは、仕事量またはその単位であ
り、仕事に要する人数と時間との積のことを言い、「進
捗度」とは、時間毎または日毎の仕事の完成度のことを
言う。
【0002】
【従来の技術】従来、各種機械、装置等の製造業の生産
部門において、製品の生産、特に工数管理は、管理者が
製品の種類別の各作業工程毎に、時間、日、月別にて集
計し、管理していた。
【0003】また、各作業工程における進捗度の管理
は、作業管理者が作業状況を把握し、時間毎あるいは日
毎に管理し、進捗度数がマイナスの(作業が遅れてい
る)作業工程に従事する従業者には作業管理者が個別
に、その作業を早めるように指示していた。
【0004】また、営業部門において、営業に従事する
各従業者が端末に入力すること、または日報に記載する
ことにより、管理者が集計し、日、月別に営業実績、特
に受注数(売上)のみを集計、管理していた。
【0005】また、従業者の給与計算においても、タイ
ムレコーダによりタイムカードに記入された勤務日数、
時間数および営業実績をコンピューターの経理ソフトに
人手により入力し、給与を計算していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、製造業におい
て、生産管理および営業管理するには、人手により管理
しなければならず、リアルタイムで管理することが不可
能であることが問題となっていた。
【0007】また、生産部門において、各作業工程にお
ける進捗度数がマイナスの(作業が遅れている)作業工
程に従事する従業者に、作業管理者が作業を早めるよう
に直接指示していたため、その指示作業が面倒であるば
かりか、作業を早めるように何度も指示された従業者に
とっては作業意欲が削がれ、作業効率が著しく低下する
ことが問題となっいた。
【0008】また、営業部門においては、管理者が各従
業者の営業実績、特に受注数(売上)のみを管理してい
たため、訪問、消耗品販売、調査、見積もり、契約、製
品納入等の各営業行動別の工数を管理することが不可能
であり、営業実績が少ない従業者に自己分析、意識改革
するための十分なデータを開示できず、このような従業
者の営業実績を増大させ、ひいては営業原価を圧縮する
ことが不可能であることが問題となっていた。
【0009】また、各従業者の給与計算においても、人
手によりコンピューターの経理ソフトに入力する必要が
あり、その作業が面倒であることが問題となっていた。
【0010】本発明は、このような欠点に鑑み、管理者
の人手によらず、生産工数および営業行動工数をリアル
タイムで管理することができ、各従業者の給与をも計算
することができる生産および営業管理システムを提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、生産工数およ
び営業行動工数を管理するシステムにおいて、各作業工
程名とその開始、終了等の作業情報、または営業行動名
とその開始、終了等の営業行動情報を、現時刻とリンク
させ、各従業者の個人情報と共にデータ化し、必要に応
じて各作業工程の終了時の画像を取込み、これらのデー
タを情報ネットワークを介して送信する携帯端末と、各
携帯端末からのデータを集計し、予定工数と比較し、リ
アルタイムでの生産工数を管理すると共に、各作業工程
の作業情報および作業終了時の画像の各データを予定工
数と比較し、各作業工程における進捗度数を算出し、か
つ予定行動工数と比較し、リアルタイムでの営業行動工
数を管理する集中管理手段と、からなり、各携帯端末か
ら送信された、作業情報または営業行動情報を、現時刻
とリンクさせ、個人情報と共にデータ化されたデータ
を、集中管理手段が、集計し、予定工数または予定行動
工数と比較し、リアルタイムで生産工数、営業行動工数
を管理すると共に、各作業工程の作業情報および各作業
終了時の画像の各データを、集中管理手段が、予定工数
と比較し、各作業工程の進捗度数を算出し、各作業工程
における進捗度を各従業者に認識させ、作業性を向上さ
せることを特徴とするもの、または出退社、出張、帰社
の各情報を現時刻および個人情報と共にデータ化した勤
務データを各携帯端末から集中管理手段に送信すること
により、各携帯端末から送信された勤務データを基に、
集中管理手段が、各従業者の勤務日数、勤務時間数、営
業行動工数を集計し、給与計算をすることを特徴とする
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る生産および営業管理
システムは、電話回線、インターネット等の情報ネット
ワーク12上で、情報を交換するシステムに関するもの
であり、図1〜図4に示すように、携帯端末14、集中
管理手段16およびモニター18とからなるものであ
る。
【0013】本発明において、生産および営業に係る製
品は、飲食店、特に回転寿司店に設置される回転飲食台
である。
【0014】携帯端末14は、生産部門において、予め
コード化された各作業工程のコード名とその開始、終了
の作業情報、または営業部門において、予めコード化さ
れた訪問、消耗品販売、調査、見積もり、契約、製品納
入等の営業行動のコード名とその開始、終了等の営業行
動情報、を入力することにより、現時刻とリンクさせ、
従業者の個人情報と共にデータ化し、このデータを後述
の集中管理手段16へ送信するものである。
【0015】また、携帯端末14は、外表面に装備され
たデジタルカメラ15により取込んだ作業終了時の画像
を、画像データとして集中管理手段16へ送信すること
も可能である。
【0016】本例において、各作業工程により生産する
製品番号、営業により販売する消耗品の品番、受注する
製品番号、も予めコード化しておくことが必要である。
【0017】集中管理手段16は、各携帯端末14から
送信されたデータを集計し、製品番号毎に各作業工程に
おいて予め設定された完成予定工数と比較し、リアルタ
イムでの生産工数を管理すると共に、各作業工程の作業
情報および作業終了時の画像の各データを、それぞれ予
定工数と比較し、各作業工程における進捗度数を算出
し、かつ営業行動毎に予め設定された予定行動工数と比
較し、リアルタイムでの営業行動工数を管理するもので
ある。
【0018】この生産工数管理により、各従業者別の統
計データを構築し、生産作業における評価基準を作成す
ることができる。
【0019】また、営業行動工数管理により、各営業行
動別の統計データを構築し、各営業行動の予定行動工数
を設定することができるばかりか、この予定行動工数お
よび統計データを各従業者に開示し、自己分析、意識改
革を促すことができ、営業行動における評価基準を作成
することができる。
【0020】また、集中管理手段16は、各携帯端末1
4から送信されたデータにより、各携帯端末14を利用
する従業者の出勤日数、勤務時間数等を集計し、給与計
算をすることができる。
【0021】また、集中管理手段16は、算出した各作
業工程の進捗度数(実工数と進捗度とを比較した時点で
の作業消化率)を、モニター18に、表示させることも
できる。
【0022】また、集中管理手段16に、消耗品の在庫
数、製品番号毎の納入予定日数、訪問先の名称、住所、
担当者等の情報を記録しておくことにより、その情報を
各携帯端末14からいつでも入手することが可能とな
る。
【0023】モニター18は、集中管理手段16により
集計された、生産工数、営業行動工数および算出された
進捗度等を表示するものであり、工場内の各作業工程お
よび会社内の適所に設置されている。
【0024】本発明に係るシステムにより、回転飲食台
を製造する会社(製造業)の生産部門における生産工数
を管理する方法を以下に詳述する。
【0025】まず、生産部門である工場勤務の従業者
が、作業開始時に、各自の携帯端末14に、予めコード
化された作業工程のコード名、本例ではフレーム組立工
程であれば01、レール組立工程であれば02、うち張
り工程であれば03、配管工程であれば04等の数字、
と作業開始、本例では88等の数字を入力し、この作業
情報を集中管理手段16へ送信する。
【0026】この際、従業者各自の携帯端末14から入
力された作業(開始)情報は、現時刻とリンクさせ、そ
の従業者の個人情報と共に、データ化され、このデータ
が集中管理手段16へ送信される。
【0027】この現時刻、個人情報と共に従業者各自が
携帯端末14によりデータを送信するため、集中管理手
段16は各従業者の日別の出勤状況をも記録、集計する
ことができる。
【0028】次に、従業者が、作業終了時に、各自の携
帯端末14に、作業工程のコード名と、作業終了、本例
では99等の数字を入力し、この作業情報を集中管理手
段16へ送信する。
【0029】この際、各携帯端末14から入力された作
業(終了)情報は、現時刻とリンクさせ、その従業者の
個人情報と共に、データ化され、このデータが集中管理
手段16へ送信される。
【0030】また、必要に応じて従業者各自が、作業終
了時に、各携帯端末14のデジタルカメラ15により作
業終了画像を取込み、この画像データを集中管理手段1
6へ送信する。
【0031】次に、各携帯端末14から送信されたデー
タを集中管理手段16が集計すると共に、各作業工程に
おける実工数を算出し、リアルタイムでの生産工数を管
理する。
【0032】また、集中管理手段16は、この実行作業
数を工場内または会社内に設置されたモニター18を介
して表示し、また必要に応じて警告を発し、各従業者に
知らせる。
【0033】この際、各携帯端末14から送信された各
作業工程の作業情報および作業終了時の画像の各データ
を、集中管理手段16が、時間毎、日毎に各作業工程に
おける完成予定工数と比較し、その進捗度数を算出し、
モニター18に表示する(図3参照)。
【0034】また、集中管理手段16はモニター18を
介して、この進捗度数がマイナスの(作業が遅延してい
る)作業工程に従事する従業者には、作業を早めるよう
に指示して作業効率の向上を図り、また進捗度数がプラ
スの(作業が先行している)作業工程に従事する従業者
には、現時点での作業効率が良いことを知らせると共
に、ますます努力させ、完成予定工数の短縮を図り、作
業工程全体の作業効率を向上させ、ひいては製品の製造
原価圧縮を図ることが可能となる。
【0035】また、生産部門の従業者が、出社、退社時
に、各自の携帯端末14に、本例においては出社時は1
11等の数字を、また退社時は222等の数字を情報コ
ードとしてそれぞれ入力することにより、現時刻と個人
情報と共に、データ化され、このデータが集中管理手段
16へ送信されるため、集中管理手段16により各従業
者の勤務状況を記録し、自動的に給与計算をすることが
できる。
【0036】また、生産工数管理により、各従業者別の
統計データを構築し、生産作業における評価基準を作成
し、この評価基準を給与計算に反映させることができる
ばかりか、各従業者に開示し、自己の作業能力を認識さ
せ、意識改革等を促し、作業性の向上を図ることができ
る。
【0037】本発明に係るシステムにより、回転飲食台
を製造する会社(製造業)の営業部門におけるの営業行
動工数を管理する方法を以下に詳述する。
【0038】まず、営業部門の従業者が、営業開始時
に、各自の携帯端末14に、予めコード化された営業行
動コード名、本例では訪問であれば21、製品受注であ
れば22とその製品番号および受注数、消耗品販売であ
れば23とその品番および販売数、製品納入であれば2
4等の数字、と営業開始、本例では88等の数字を入力
し、この営業行動情報を集中管理手段16へ送信する。
【0039】この際、従業者各自の携帯端末14から入
力されたコード名、営業行動(開始)情報は、現時刻と
リンクさせ、その従業者の個人情報と共に、データ化さ
れ、このデータが集中管理手段16へ送信される。
【0040】この現時刻、個人情報と共に従業者各自が
携帯端末14によりデータを送信するため、集中管理手
段16は各従業者の日別の出張費用等の経費をも記録、
集計することができる。
【0041】次に、従業者が、営業終了時に、各自の携
帯端末14に、各営業行動のコード名と、営業終了、本
例では99等の数字を入力し、この営業情報を集中管理
手段16へ送信する。
【0042】この際、各携帯端末14から入力するコー
ド名、営業行動(終了)情報は、現時刻とリンクさせ、
その従業者の個人情報と共に、データ化され、このデー
タが集中管理手段16へ送信される。
【0043】次に、集中管理手段16が予定行動工数と
各営業行動工数を集計し、リアルタイムでの営業行動工
数をモニター18に表示し、管理する(図4参照)。
【0044】また、このリアルタイムでの営業行動工
数、消耗品販売数、受注製品の製品番号およびその個数
を、会社内に設置されたモニター18を介して社内にい
る営業部門の従業者、管理者に知らせる。
【0045】このモニター18に表示された営業行動情
報により、急用ができた担当従業者の代わりに他の従業
者に連絡を取り、この従業者に、集中管理手段16に予
め記録された訪問先、受注先、販売先の名称、住所、担
当者等の情報を、各携帯端末14から入手させ、出向さ
せることもでき、営業効率を向上させることができる。
【0046】また、モニター18に表示された製品受注
情報により、生産部門の次期生産製品の予定およびその
製品の材料手配等をスムーズに行うことができ、製品納
入期日の短縮を図り、生産性をも向上させることができ
る。
【0047】また、集中管理手段16により消耗品の管
理をすることにより、各携帯端末14からリアルタイム
で入手することができ、電話にて在庫をその都度確認す
る作業を不要とし、営業性を向上させることができる。
【0048】また、営業部門の従業者は、出退社時およ
び出張、帰社時に、各自の携帯端末14に、本例では出
社時には111等の数字を、退社時には222等の数字
を、出張時には113等の数字を、帰社時には224等
の数字を情報コードとしてそれぞれに入力することによ
り、現時刻と個人情報と共にデータ化した勤務データが
集中管理手段16へ送信されるため、この勤務データを
基に集中管理手段16が各従業者の出勤日数を集計し、
自動的に給与計算をすることができる。
【0049】また、リアルタイムでの各営業行動工数管
理により、各従業者別の統計データを構築し、各営業行
動の予定工数を設定することができるばかりか、営業行
動における評価基準を作成し、この評価基準を給与計算
に反映させることができ、また各従業者が個別に営業日
報を作成することが皆無となり、予定行動工数および統
計データを各従業者に開示し、自己の営業能力を認識さ
せ、意識改革等を促し、営業性を向上させ、営業原価圧
縮を図ることができる。
【0050】また、生産部門および営業部門の各従業者
は、各自の携帯端末14から作業情報または営業情報を
数字等により入力するだけでよいので、年齢、性別に関
係なく誰でも容易に入力することができることは自明で
ある。
【0051】なお、本例の生産部門において、各作業工
程の従業者が各自の携帯端末14から各作業工程の終了
時の画像を取込み、集中管理手段16へ送信することに
より、集中管理手段16が各作業工程の進捗度数を算
出、表示するものであるが、作業管理者が各作業工程の
進捗度をその都度入力することにより、各従業者の作業
終了時の画像を取込むことを省略できることは自明であ
る。
【0052】また、携帯端末14の作業工程終了時の画
像取込み手段は、デジタルカメラ15であるが、画像を
取込む他の手段を採用することは自由である。
【0053】また、集中管理手段16による進捗度数の
算出、表示を行わなくても、図5に示すように、各作業
工程の開始、終了を各携帯端末に入力することにより、
リアルタイムでの予定工数に対する残工数を表示し、従
業者に残工数を認識させ、作業性の向上を図ること、生
産工数管理、営業工数管理、等の効果を十分に得ること
ができる。
【0054】また、集中管理手段16による進捗度数等
はモニター18に表示させるものであるが、各自の携帯
端末14にEメールにて送信、表示させてもよく、また
各作業工程毎に設置されたファクシミリに送信してもよ
く、また各作業工程毎に設置された管理端末に送信し、
印字することにより、それぞれ表示させることは自明で
ある。
【0055】また、携帯端末14から集中管理手段16
へ送信する、各作業コード名、各営業行動コード名、開
始、終了情報、等とリンクさせる現時刻および個人情報
は、各携帯端末14、集中管理手段16のどちらからで
も入手することができる。
【0056】また、集中管理手段16に予め設定できる
製品の予定工数は、製品番号別、時間別、日別、月別、
年別に変更設定できることは自明である。
【0057】また、作業工程コード、営業行動コード、
作業開始コード、終了コード等の各種コード名は、数字
に限定されることはなく、英字その他の文字を使用する
ことは自明である。
【0058】また、本システムは回転飲食台を製造する
製造業における使用例であるが、他の工作機械、薬品、
等の製造業においても利用でき、また製品を販売する販
売業における営業管理、建設業における建物の建築、営
業管理にも利用できることは自明である。
【0059】
【発明の効果】本発明に係る生産および営業管理システ
ムによれば、製造業の生産部門においては、各従業者が
携帯端末により、各作業工程名と、開始、終了等の作業
情報を、現時刻とリンクさせ、各従業者の個人情報と共
にデータ化し、このデータを情報ネットワークを介して
集中管理手段へ送信することにより、集中管理手段がこ
のデータを集計し、予定工数と比較し、管理者等の人手
によらず、リアルタイムでの生産工数を管理するため、
各作業工程別および各従業者別の統計データを構築し、
生産作業における評価基準を作成し、この評価基準を給
与計算に反映させることができるばかりか、各従業者に
開示し、自己の作業能力を認識させ、意識改革を促し、
作業性を向上させ、生産(製造)原価圧縮を図ることが
できる。
【0060】また、各携帯端末により各作業工程の終了
時にその画像を取込み、この画像データを集中管理手段
に送信することにより、集中管理手段が、この画像デー
タおよび作業情報を、予定工数と比較し、各作業工程の
進捗度数を算出し、モニターに表示させ、進捗度数がマ
イナスの(作業が遅延している)作業工程に従事する従
業者には、作業を早めるように指示し、作業効率向上を
図り、また進捗度数がプラスの(作業が先行している)
作業工程に従事する従業者には、現時点での作業効率が
良いことを知らせると共に、ますます努力させ、予定工
数の短縮を図り、作業工程全体の作業効率を向上させ、
ひいては製品の生産(製造)原価圧縮を図ることができ
る。
【0061】また、営業部門においては、各従業者が携
帯端末により、営業行動名と、開始、終了の営業行動情
報、を現時刻とリンクさせ、各従業者の個人情報と共に
データ化し、このデータを情報ネットワークを介して集
中管理手段に送信することにより、集中管理手段が予定
行動工数と比較し、管理者等の人手によらず、リアルタ
イムで営業行動工数を管理するため、各営業行動別およ
び各従業者別の統計データを構築し、各営業行動の予定
行動工数を設定することができ、また営業行動における
評価基準を作成し、この評価基準を給与計算に反映させ
ることができ、また各従業者が個別に営業日報を作成す
ることが皆無となるばかりか、予定行動工数および統計
データを各従業者に開示し、自己の営業能力を認識さ
せ、意識改革等を促し、営業性を向上させ、営業原価圧
縮を図ることができる。
【0062】また、出退社、出張、帰社の各情報を現時
刻および個人情報と共にデータ化した勤務データを各携
帯端末から集中管理手段に送信することにより、集中管
理手段が各携帯端末から送信された勤務データを基に、
各従業者の出勤日数、勤務時間数、営業行動工数等を集
計し、自動的に給与計算をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生産および営業管理システムの概
要を示す図。
【図2】同、システム全体を示すブロック図。
【図3】生産部門における集中管理手段およびモニター
に表示された画面を示す図であり、(イ)は作業工程別
完成予定工数、実工数、進捗度、進捗度数を示し、
(ロ)は従業者別実工数を示す。
【図4】営業部門における集中管理手段およびモニター
に表示された画面を示す図であり、(イ)は製品別の各
営業行動工数を示し、(ロ)は従業者別の受注数および
営業行動工数を示す。
【図5】生産部門における集中管理手段およびモニター
に表示された画面の別の例を示す図であり、(イ)は作
業工程別実工数を示し、(ロ)は従業者別実工数を示
す。
【符号の説明】
12 情報ネットワーク 14 携帯端末 15 デジタルカメラ 16 集中管理手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造業における製品の生産工数および営
    業行動工数を管理するシステムにおいて、各作業工程名
    とその開始、終了等の作業情報、または営業行動名とそ
    の開始、終了等の営業行動情報を、現時刻とリンクさ
    せ、各従業者の個人情報と共にデータ化し、必要に応じ
    て各作業工程の終了時の画像を取込み、これらのデータ
    を情報ネットワーク(12)を介して送信する携帯端末(14)
    と、各携帯端末(14)からのデータを集計し、設定された
    予定工数と比較し、リアルタイムでの生産工数を管理す
    ると共に、各作業工程の作業情報および作業終了時の画
    像の各データを予定工数と比較し、各作業工程における
    進捗度数を算出し、かつ設定された予定行動工数と比較
    し、リアルタイムでの営業行動工数を管理する集中管理
    手段(16)と、からなり、各携帯端末(14)から情報ネット
    ワーク(12)を介して送信された、作業情報または営業行
    動情報を、現時刻とリンクさせ、個人情報と共にデータ
    化されたデータを、集中管理手段(16)が、集計し、予定
    工数、予定行動工数と比較し、リアルタイムで生産工
    数、営業行動工数を管理すると共に、各作業工程の作業
    情報および各作業終了時の画像の各データを、集中管理
    手段(16)が、予定工数と比較し、各作業工程の進捗度数
    を算出し、各作業工程における進捗度を各従業者に認識
    させ、作業性を向上させることを特徴とする生産および
    営業管理システム。
  2. 【請求項2】 出退社、出張、帰社の各情報を現時刻お
    よび個人情報と共にデータ化した勤務データを各携帯端
    末(14)から集中管理手段(16)に送信することにより、各
    携帯端末(14)から送信された勤務データを基に、集中管
    理手段(16)が、各従業者の勤務日数、勤務時間数、営業
    行動工数等を集計し、給与計算をすることを特徴とする
    請求項1記載の生産および営業管理システム。
JP2000383771A 2000-12-18 2000-12-18 生産および営業管理システム Pending JP2002183411A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011014074A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Hitachi Engineering & Services Co Ltd 工程管理方法、プログラムおよび工程管理装置
WO2011058894A1 (ja) * 2009-11-13 2011-05-19 株式会社日立製作所 Id媒体及びセンサを利用した作業進捗推定装置及び方法
JP2018049360A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 パナソニックIpマネジメント株式会社 行動目標達成支援システム、行動目標達成支援方法及び行動目標達成支援処理プログラム

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