JP3202629U - 勤務管理装置 - Google Patents

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大根田 進
進 大根田
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株式会社システムクリエイト
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Abstract

【課題】勤務者の勤務結果の管理からの不正を排除することができしかも各種労務管理における有用性が高い勤務管理装置を提供する。【解決手段】出退勤チェック端末機1は、勤務者Mが所持するバーコード付きの勤務者カード3を読取って出勤,退勤の時刻をチェックするとともに勤務者カード3の読取りの際に私用の外出,戻りであることをスイッチ操作で入力することのできる勤務者カード読取部11と、勤務者カード3の読取りの際に勤務者Mの顔の画像を撮影するカメラ部12とが設けられている。管理コンピュータ2は、出退勤チェック端末機1のチェック,入力から各勤務者の出勤,退勤の時刻と私用の外出,戻りの時刻と顔の画像とを一覧表示するとともに給与計算の元となる勤務時間を算出表示する勤務表4を作成する。【選択図】図1

Description

本考案は、会社その他の事業所において社員等の勤務者の勤務結果を管理するための勤務管理装置に係る技術分野に属する。
勤務者の勤務結果を管理する手段としては、いわゆるタイムレコーダを設置してカードに勤務者の出勤,退勤の時刻を印字することが広く行われている。このカードは、給与計算や休暇消化の算出に利用されたりする等の各種労務管理に供せられている。然しながら、この手段では、その勤務者以外の者が不正にカードに印字することができてしまうという不具合がある。このため、勤務者の勤務結果の管理から不正を排除することのできる技術の開発が必要になっている。
一方、勤務者を識別,特定するために、IDが割当てられた勤務者カードを各勤務者の所持させることが普及してきている。IDとしては、バーコード表示が安価,容易なものとして汎用されている。
従来、勤務者の勤務結果の管理から不正を排除することを指向した技術置としては、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1には、IDを読取る際に勤務者の顔の画像を撮影することのできる機器からなる勤務管理装置が記載されている。
特許文献1に係る勤務管理装置は、勤務者の出勤,退勤等と勤務者のその時の顔の画像とを照合できるようにすることで、勤務者の勤務結果の管理からその勤務者以外の者が関与する不正を排除しようとするものである。
特開2009−15797号公報
特許文献1に係る勤務管理装置では、勤務者の勤務結果の管理からの不正の排除という機能が充分に確保されているものの、給与計算や休暇消化の算出等の各種労務管理に供するための手段の充分な開示がなく、各種労務管理における有用性が低いという問題点がある。
本考案は、このような問題点を考慮してなされたもので、勤務者の勤務結果の管理からの不正を排除することができしかも各種労務管理における有用性が高い勤務管理装置を提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本考案に係る勤務管理装置は、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の手段を採用する。
即ち、請求項1では、出退勤チェック端末機と出退勤チェック端末機に接続された管理コンピュータとを備え、出退勤チェック端末機は勤務者が所持するバーコード付きの勤務者カードを読取って出勤,退勤の時刻をチェックするとともに勤務者カードの読取りの際に私用の外出,戻りであることをスイッチ操作で入力することのできる勤務者カード読取部と勤務者カードの読取りの際に勤務者の顔の画像を撮影するカメラ部とが設けられ、管理コンピュータは出退勤チェック端末機のチェック,入力から各勤務者の出勤,退勤の時刻と私用の外出,戻りの時刻と顔の画像とを一覧表示するとともに給与計算の元となる勤務時間を算出表示する勤務表を作成することができることを特徴とする。
この手段では、不正を排除する出退勤チェック端末機に接続された管理コンピュータを備えて勤務者の顔の画像や勤務時間が一覧表示された勤務表を作成することで、タイムレコーダ用のカードのような各種労務管理における有用性も確保される。
また、請求項2では、請求項1の勤務管理装置において、管理コンピュータで作成される勤務表は勤務者の出勤,退勤の時刻と私用の外出,戻りの時刻とに対して顔の画像が隣接して貼付けられていることを特徴とする。
この手段では、勤務表で勤務者の出勤,退勤の時刻と私用の外出,戻りの時刻とに対して顔の画像が隣接して貼付けられることで、その勤務者以外の者が関与する不正を素早くチェックすることができる。
本考案に係る勤務管理装置は、不正を排除する出退勤チェック端末機に接続された管理コンピュータを備えて勤務者の顔の画像や勤務時間が一覧表示された勤務表を作成することで、タイムレコーダ用のカードのような各種労務管理における有用性も確保されるため、勤務者の勤務結果の管理からの不正を排除することができしかも各種労務管理における有用性が高くなる効果がある。
さらに、請求項2として、勤務表で勤務者の出勤,退勤の時刻と私用の外出,戻りの時刻とに対して顔の画像が隣接して貼付けられることで、その勤務者以外の者が関与する不正を素早くチェックすることができるため、各種労務管理における有用性がより高くなる効果がある。
本考案に係る勤務管理装置を実施するための形態の構成図である。 図1の接続のブロック図である。 図1の要部の拡大図である。 図1,2における出退勤の時刻記録の手順のフローチャートである。 図1,2における私用外出の時刻記録の手順のフローチャートである。 図1,2における私用外出の時刻記録の手順のフローチャートである。 図1,2によって作成された勤務表の正面図である。
以下、本考案に係る勤務管理装置を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
この形態では、営業外出等のない比較的単純な勤務形態となる工場労働者からなる勤務者の勤務結果の管理に好適なものを示してある。
この形態は、図1,図2に示すように、出退勤チェック端末機1と出退勤チェック端末機1に接続された管理コンピュータ2とを備えている。
出退勤チェック端末機1は、床面に設置しやすいボックスタイプからなるもので、勤務者カード読取部11とカメラ部12とが設けられている。
出退勤チェック端末機1の勤務者カード読取部11は、図3に詳細に示されるように、勤務者Mが所持するバーコード付きの勤務者カード3を光学的に読取る読取窓111と、タッチパネル式の表示画面112とからなる。表示画面112には、私用の「外出」と「戻り」とを申告するためのスイッチ112a,112bと、勤務者Mに事業所から伝達すべきメッセージ(例えば、その勤務者Mが出席すべき会議予定。)を表示するメッセージ欄112cとが設けられている。
出退勤チェック端末機1のカメラ部12は、勤務者Mの顔の画像(静止画)を撮影する。ただし、防犯カメラの機能を備えて動画,静止画の双方を撮影できるものを選択することも可能である。
この出退勤チェック端末機1の勤務者カード読取部11,カメラ部12は、勤務者カード読取部11の読取窓111で勤務者カード3を読取ると、勤務者Mの顔の画像を撮影するとともに勤務者カード3を読取った時刻をチェックする。
管理コンピュータ2は、マイクロプロセッサ等を有する中央処理部21に入力部22,出力部23,データベース24が接続されている。
管理コンピュータ2の中央処理部21は、出退勤チェック端末機1から送信された勤務者Mの各時刻と勤務者Mの画像データとを受信して勤務表4を作成するものである。勤務者Mの各時刻については、図4に示すように、その日の最初に勤務者カード3を読取った時刻を「出勤時刻」とし、その日の2回目以降に勤務者カード3を読取った時刻を「退勤時刻」としてデータベース24に記録するように設定されている。なお、私用の外出の際には、図5,図6に示すように、出退勤チェック端末機1の勤務者カード読取部11の表示画面112のスイッチ112a,112bの操作によって、「私用外出時刻」,「私用戻り時刻」としてデータベース24に記録するように設定されている。なお、この中央処理部21は、出退勤チェック端末機1の勤務者カード読取部11の表示画面112のメッセージ欄112cにメッセージを送信する。
管理コンピュータ2の入力部22は、キーボード等からなるもので、中央処理部21に必要な情報を入力したり、中央処理部21に必要な指示を入力する。
管理コンピュータ2の出力部23は、ディスプレイ,プリンタ等からなるもので、中央処理部21で作成された勤務表4を出力する。
管理コンピュータ2のデータベース24は、バーコードによって特定される勤務者Mごとに労務管理に必要なデータが蓄積されており、中央処理部21が受信した勤務者Mの各時刻と勤務者Mの画像データとを勤務表4を作成するために集積する。
管理コンピュータ2で作成される勤務表4は、図7に示すように、月ごと等の一定の期間の毎日の「出勤時刻」41,「退勤時刻」42,「私用外出時刻」43,「私用戻り時刻」44に隣接してその時刻に撮影した勤務者Mの顔の画像45が貼付けられた一覧表示となる。従って、一見してその勤務者以外の者が不正に勤務者カード3を使用したことを素早く確認することができるようになるため、勤務者Mの勤務結果の管理からの不正を排除することができる。
さらに、管理コンピュータ2で作成される勤務表4は、出勤時刻」41,「退勤時刻」42,「私用外出時刻」43,「私用戻り時刻」44から労働時間が算出表示される。従って、タイムレコーダ用のカードのように給与計算の元として利用することができる。また、「時間外労働時間」,「休日出勤」等の算出も可能で勤務表4がタイムレコーダ用のカードを詳細化したものとなるため、各種労務管理における有用性が高くなる。なお、勤務表4を元にして、管理コンピュータ2で給与明細表を作成することも可能である。
以上、図示した形態の外に、出退勤チェック端末機1の勤務者カード読取部11の表示画面112のスイッチ112a,112bを増設して、営業外出等に対応させることも可能である。
さらに、管理コンピュータ2に複数台の出退勤チェック端末機1を接続したり、管理コンピュータ2と複数台の出退勤チェック端末機1とをインターネット等のコンピュータネットワークで接続することも可能である。
さらに、出退勤チェック端末機1にセキュリティーのためのゲートを連結することも可能である。
1 出退勤チェック端末機
11 勤務者カード読取部
112 表示画面
112a,112b スイッチ
12 カメラ部
2 管理コンピュータ
3 勤務者カード
4 勤務表
41 「出勤時刻」
42 「退勤時刻」
43 「私用外出時刻」
44 「私用戻り時刻」
45 画像
M 勤務者

Claims (2)

  1. 出退勤チェック端末機と出退勤チェック端末機に接続された管理コンピュータとを備え、出退勤チェック端末機は勤務者が所持するバーコード付きの勤務者カードを読取って出勤,退勤の時刻をチェックするとともに勤務者カードの読取りの際に私用の外出,戻りであることをスイッチ操作で入力することのできる勤務者カード読取部と勤務者カードの読取りの際に勤務者の顔の画像を撮影するカメラ部とが設けられ、管理コンピュータは出退勤チェック端末機のチェック,入力から各勤務者の出勤,退勤の時刻と私用の外出,戻りの時刻と顔の画像とを一覧表示するとともに給与計算の元となる勤務時間を算出表示する勤務表を作成することができることを特徴とする勤務管理装置。
  2. 請求項1の勤務管理装置において、請求項1の勤務管理装置において、管理コンピュータで作成される勤務表は勤務者の出勤,退勤の時刻と私用の外出,戻りの時刻とに対して顔の画像が隣接して貼付けられていることを特徴とする勤務管理装置。
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