JP2008097236A - グループ作業解析支援プログラム、グループ作業解析支援方法、およびグループ作業解析支援装置 - Google Patents

グループ作業解析支援プログラム、グループ作業解析支援方法、およびグループ作業解析支援装置 Download PDF

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Abstract

【課題】個人の作業ログから、複数の作業者が同一時刻に同一場所で互いに協力して行った共同作業の内容を抽出できるようにする。
【解決手段】共同作業解析要求を受け取ると、共同作業判定手段2により、個別の2人の作業者の個人作業ログ同士が比較され、作業時間帯に重複があり、かつ他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定される。そして、共同作業ログ生成手段3により、共同作業と判定された個人作業ログに基づいて共同作業ログが生成され、共同作業ログ記憶手段4に格納される。
【選択図】図1

Description

本発明はグループで行った作業を解析するためのグループ作業解析支援プログラム、グループ作業解析支援方法、およびグループ作業解析支援装置に関し、特に個人作業を記録したログに基づいて作業を解析するためのグループ作業解析支援プログラム、グループ作業解析支援方法、およびグループ作業解析支援装置に関する。
企業では、複数の部署が関係するプロジェクトが遂行される場合がある。たとえば、コンピュータシステムの販売であれば、営業、システムエンジニア、ハードウェア担当のカスタマーサービスエンジニアなどが関与する。このような、複数の部署が関与するプロジェクトでは、部署間の連係が上手くいくか否かが、業務遂行の効率に大きく関わってくる。
そこで、プロジェクトが終わった時点、あるいはプロジェクトが有る程度進行した時点で関係者がミーティングを行い、それまでの業務遂行上の問題点の洗い出しを行うことがある。その場合、各部署の担当者がプロジェクトに関連して行った作業の内容と、その作業の実施期間を、互いに照らし合わせる。これにより、たとえば、複数の担当者が同じ作業を重複して行っていることを見つけ出すことができる。また、情報の共有化の遅延によって余分な作業が生じているといった問題点も抽出できる。
このような複数の人に関する個別の行動履歴を比較する技術として、たとえば、複数の人に関する生まれてから現在までの年表(学歴や留学経験の時期)を、比較表示する技術がある(たとえば、特許文献1参照)。また、コンピュータ上で行われた作業を協調作業における作業内容を順次記録するシステムも考えられている(たとえば、特許文献2参照)。さらに、作業者を基点として作業者の複数のワークプロセスごとでの作業状況情報を管理し、その情報を俯瞰する装置も考えられている(たとえば、特許文献3参照)。
特開平11−249640号公報 特開平8−153077号公報 特開2001−84305号公報
ところで、業務の改善点を見つけ出す上で、共同作業の内容や参加者を的確に把握することは重要である。なお、ここでいう共同作業とは、単に複数の者が係わった作業を言うのではなく、同じ時刻に同じ場所で複数の者が協力し合って行った作業を言う。
共同作業は、無駄に人数が多ければ、個人の作業効率が悪化してしまう。また、重要な判断権限を有する者が、その共同作業に遅れて参加していれば、他の作業者が無駄な時間を費やすことも有り得る。このように、プロジェクト遂行上の作業のうち、各作業者の作業内容が共同作業なのかどうかが分かれば、改善点も見つけやすくなる。
しかし、従来の技術はオンラインによる作業を管理することが前提となっているため、同じ場所に集合してオフラインで行われる作業(たとえば、会議やコンピュータシステム導入時のハードウェアの設置)を把握することはできなかった。なお、各作業者の行動予定を示すスケジュールをオンラインで管理しておけば、ある程度の共同作業の有無は判断できる。ただし、スケジュールに登録されるのはあくまでも行動予定であり、現実にどの程度の時間作業に費やされたのかは把握することはできない。業務遂行後の反省会では、どのような作業に実際にどの程度の時間費やしたのかが重要であり、作業前に決めたスケジュールの内容に基づいて問題点を検討しても意味がない。
このように、共同作業の状況の把握を支援するコンピュータシステムが存在しないため、従来は、プロジェクトの改善点を検討する反省会では、グループメンバの記憶・手帳・電子メールなどから、グループの行動を思い出すことで改善点が議論される。このように、個人の任意の手作業による記録や記憶に基づいて改善点を見いだす場合、記憶や手帳の記録があいまいであったりするために、行動を正確に思い出すことに時間がかかってしまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、個人の作業ログから、複数の作業者が同一時刻に同一場所で互いに協力して行った共同作業の内容を抽出可能なグループ作業解析支援プログラム、グループ作業解析支援方法、およびグループ作業解析支援装置を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、図1に示すような機能をコンピュータに実行させるためのグループ作業解析支援プログラムが提供される。本発明に係るグループ作業解析支援プログラムは、グループで行った作業を解析するために図1に示す機能をコンピュータに実行させることができる。
個人作業ログ記憶手段1は、複数の作業者それぞれが行った作業に対応付けて作成され、作業者、作業時間帯、および他の作業情報を含む個人作業ログを記憶する。共同作業判定手段2は、解析対象となるグループに所属する作業者を指定した共同作業解析要求を受け取ると、個人作業ログ記憶手段1に記憶された個人作業ログのうち個別の2人の作業者の個人作業ログ同士を比較し、作業時間帯に重複があり、かつ他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定する。共同作業ログ生成手段3は、共同作業と判定された個人作業ログに基づいて共同作業ログを生成し、共同作業ログ記憶手段4に格納する。
このようなグループ作業解析支援プログラムをコンピュータに実行させることで、コンピュータにより、共同作業解析要求を受け取ると、個別の2人の作業者の個人作業ログ同士が比較され、作業時間帯に重複があり、かつ他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定される。そして、共同作業と判定された個人作業ログに基づいて共同作業ログが生成され、共同作業ログ記憶手段4に格納される。
また、上記課題を解決するために、上記グループ作業解析処理プログラムをコンピュータで実行することで実現される処理と同様の処理を行うグループ作業解析方法が提供される。
さらに、上記課題を解決するために、上記グループ作業解析処理プログラムをコンピュータで実行することで実現される機能と同様の機能を有するグループ作業解析装置が提供される。
本発明では、作業時間帯に重複があり、かつ他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定するようにしたため、作業者が共同で行った共同作業を示す共同作業ログを自動で生成することができる。その結果、グループで遂行した業務における共同作業を容易に把握することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、発明の概要を示す図である。本発明に係るグループ作業解析装置は、個人作業ログ記憶手段1、共同作業判定手段2、共同作業ログ生成手段3、共同作業ログ記憶手段4、およびグループ作業履歴生成手段5で構成される。
個人作業ログ記憶手段1は、複数の作業者それぞれが行った作業に対応付けて作成され、作業者、作業時間帯、および他の作業情報を含む個人作業ログを記憶する。他の作業情報としては、たとえば、作業の場所、作業概要、共同作業者の名前などが含まれる。
共同作業判定手段2は、解析対象となるグループに所属する作業者を指定した共同作業解析要求を受け取ると、個人作業ログ記憶手段1に記憶された個人作業ログのうち個別の2人の作業者の個人作業ログ同士を比較する。さらに、共同作業判定手段2は、作業時間帯に重複があり、かつ他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定する。たとえば、作業時間帯に重複があり、作業の場所が同一であれば、共同作業と判定される。また、共同作業判定手段2は、個人作業ログ記憶手段1内の個人作業ログのうち、共同作業と判定されなかった個人作業ログに対して個人作業であることを示すフラグを設定する。
共同作業ログ生成手段3は、共同作業と判定された個人作業ログに基づいて共同作業ログを生成し、共同作業ログ記憶手段4に格納する。
グループ作業履歴生成手段5は、共同作業ログ記憶手段4内の共同作業ログに基づいて共同作業を時系列で並べ、個人作業ログ記憶手段1内の個人作業フラグが設定された個人作業ログに基づいて、個人作業を作業者毎に時系列で並べることで、グループ作業履歴6を生成する。
このような構成により、解析対象となるグループに所属する作業者を指定した共同作業解析要求が入力されると、個別の2人の作業者の個人作業ログ同士が比較され、作業時間帯に重複があり、かつ他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定される。次に、共同作業と判定された個人作業ログに基づいて共同作業ログが生成され、共同作業ログ記憶手段4に格納される。そして、共同作業と各作業者の個人作業とが個別に時系列に並べられたグループ作業履歴6が生成される。
これにより、グループで遂行した業務における共同作業を容易に把握することができる。すなわち、従来の反省会では、グループメンバの記憶・手帳・電子メールなどから、グループの行動を思い出していたため、グループ全体でどのような作業を行ったのかが一覧できなかった。そのため、業務遂行に要した作業の全体像が見えにくく、共同作業に問題があるのか、個人作業に問題があるのかが区別しづらかった。本発明を適用すれば、グループ作業履歴6が自動生成され、共同作業と個人作業とを区別して確認することができる。その結果、問題点の所在を認識しやすくなる。
ところで、個人作業ログを蓄積するための機能を各作業者が使用するクライアントに実装しておけば、そのクライアントに個人作業ログを保存できる。その場合、業務グループ内の各作業者が使用する各クライアントから、グループ作業の解析に必要な個人作業ログを容易に集めることができる。そこで、個人作業ログをクライアントから収集するシステムの例を用いて、本実施の形態を詳細に説明する。
図2は、本実施の形態のシステム構成例を示す図である。グループ作業解析支援装置100には、ネットワーク10を介して複数のクライアント20,30,・・・が接続されている。
グループ作業解析支援装置100は、クライアント20,30,・・・から、共通のプロジェクトに参加した作業者それぞれの個人作業ログを収集し、そのプロジェクトに関する作業履歴を作成する。その際、グループ作業解析支援装置100は、個人作業と共同作業とが分類された作業履歴を作成する。このような作業履歴は、作業者が使用するクライアント20,30,・・・に送信され、画面表示される。
図3は、本実施の形態に用いるグループ作業解析支援装置のハードウェア構成例を示す図である。グループ作業解析支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、および通信インタフェース106が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。
グラフィック処理装置104には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード12とマウス13とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード12やマウス13から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
通信インタフェース106は、ネットワーク10に接続されている。通信インタフェース106は、ネットワーク10を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図3には、グループ作業解析支援装置100のハードウェア構成例を示したが、クライアント20,30,・・・も同様のハードウェアで実現できる。
図4は、本実施の形態に係るシステムの機能を示すブロック図である。クライアント20には、行動記録支援部21、使用者作業ログ記憶部22、および作業履歴作成依頼部23を有している。
行動記録支援部21は、クライアント20を使用する作業者に関するコンピュータを使った業務であるオンライン業務と、コンピュータを使わない業務であるオフライン業務との内容を取得し、使用者作業ログ記憶部22に格納する。なお、オンライン業務は、たとえば、クライアント20で実行されているアプリケーションの種別に基づいて、行動記録支援部21が判断することができる。すなわち、電子メールアプリケーションが実行されていれば、メール処理が行われていることが分かる。そこで、行動記録支援部21は、行動内容をメール処理とし、電子メールアプリケーション(受信メールの有無をチェックするバックグラウンド処理を行う機能を除く)が起動されてから終了するまでを作業期間として個人作業ログを生成する。
また、特願2006−77691号で本出願人が出願した行動記録支援技術を用いれば、クライアント20において、オフライン業務の個人作業ログを自動で取得することができる。この行動記録支援技術では、作業者の位置情報を取得し、その位置情報に基づいて作業者が行った作業を推測する。
たとえば、作業者が会議室に入退室する際に、作業者が所持するIDカード内のIDをIDカードリーダに読ませることが規則として決まっている場合、IDカードリーダが読み取ったIDに基づいて、作業者が会議室にいることを認識できる。また、作業者に携帯電話の所持を義務づけ、その携帯電話から発信される信号を携帯電話の基地局で受信することで、作業者の位置を計測することもできる。このようにして作業者の位置を常に追跡する。
そして、作業者が一定期間会議室にいた場合、会議室に入室してから退室するまでの期間は、会議に参加していたものと推測できる。このような技術を行動記録支援部21に実装しておくことで、行動記録支援部21で推測された作業者のオフラインでの作業に関する個人作業ログが生成される。生成された個人作業ログは、使用者作業ログ記憶部22に格納される。
また、行動記録支援部21は、使用者作業ログ記憶部22内の個人作業ログの編集機能を有している。すなわち、行動記録支援部21は、作業者からの操作入力に応答して、個人作業ログを作成し、作成した個人作業ログを使用者作業ログ記憶部22に登録する。これにより、行動記録支援技術でも認識できない作業を使用者作業ログ記憶部22に登録できる。また、行動記録支援部21は、使用者作業ログ記憶部22内の個人作業ログを読み出し、作業者からの操作入力に応答して、個人作業ログの内容を編集することができる。これにより、たとえば、推測されたオフライン行動の内容が誤っていた場合、対応する個人作業ログの内容を正しく修正することができる。
使用者作業ログ記憶部22は、クライアント20を使用する作業者の個人作業ログを記憶するための記憶装置である。たとえば、クライアント20に内蔵されたHDDの記憶領域の一部が、使用者作業ログ記憶部22として使用される。個人作業ログには、作業者が何らかの作業を行った場所、作業時間帯、作業概要などが記述される。
作業履歴作成依頼部23は、作業者からの操作入力に応答して、グループ作業解析支援装置100に対して、作業履歴作成要求を送信する。なお、作業履歴作成要求には、グループメンバである作業者を指定する情報(本実施の形態では、従業員ID)が含まれる。そして、作業履歴作成依頼部23は、作業履歴作成要求に応じてグループ作業解析支援装置100から返されるグループ作業履歴を取得し、その内容を画面に表示する。
なお、図4には、クライアント20の機能を代表的に示しているが、他のクライアント30,・・・も同様の機能を有している。
グループ作業解析支援装置100は、人事データベース(DB)110、作業ログ収集部120、個人作業ログ記憶部130、共同作業解析部140、共同作業ログ記憶部150、およびグループ作業履歴生成部160を有している。
人事DB110は、従業員(プロジェクトのメンバである作業者を含む)の個人情報が登録されたデータベースである。たとえば、HDD103の記憶領域の一部が人事DB110として使用される。個人情報には、従業員ID、名前、所属部署、勤務地などの情報が含まれる。
作業ログ収集部120は、いずれかのクライアントから作業履歴作成要求が入力されると、指定された作業者が使用するクライアント内の使用者作業ログ記憶部から個人作業ログを収集する。そして、作業ログ収集部120は、収集した個人作業ログを個人作業ログ記憶部130に格納する。
個人作業ログ記憶部130は、複数の作業者に関する個人作業ログを記憶するための記憶装置である。たとえば、HDD103の記憶領域の一部が個人作業ログ記憶部130として使用される。
共同作業解析部140は、個人作業ログ記憶部130から個人作業ログを取り出し、個人作業ログ同士を比較することで、共同作業か否を共同作業ログを生成する。その際、共同作業解析部140は、共同作業と個人作業とを区別した共同作業ログを生成する。そして、共同作業解析部140は、生成した共同作業ログを共同作業ログ記憶部150に格納する。なお、図1に示した共同作業判定手段2と共同作業ログ生成手段3との機能は、共同作業解析部140に含まれている。
共同作業ログ記憶部150は、共同作業ログを記憶するための記憶装置である。たとえば、HDD103の記憶領域の一部が共同作業ログ記憶部150として使用される。
グループ作業履歴生成部160は、共同作業ログ記憶部150に格納された共同作業ログに基づいて、グループ作業履歴を生成する。そして、グループ作業履歴生成部160は、生成したグループ作業履歴を、作業履歴作成要求を出力したクライアントへ送信する。なお、図1に示したグループ作業履歴生成手段5の機能は、グループ作業履歴生成部160に含まれている。
このようなシステムによって、共同作業を抜き出した形式のグループ作業履歴を生成し、クライアントの画面に表示させることができる。
以下に、本実施の形態における処理を具体的に説明する。まず、個人作業ログの登録方法を説明する。個人作業ログは行動記録支援部21によって、使用者作業ログ記憶部22に登録される。行動記録支援部21は、作業者の行動を観測して、オフラインでの行動を推測することもできるが、以下の例では、作業者が逐次操作入力する場合の例を説明する。
図5は、個人作業入力画面を示す図である。個人作業入力画面40は、行動記録支援部21によってクライアント20のモニタに表示される。個人作業入力画面40には、年月日入力欄41、開始時刻入力欄42、終了時刻入力欄43、場所入力欄44、作業概要入力欄45、共同作業者入力欄46、およびOKボタン47が設けられている。
年月日入力欄41は、行動した年月日を入力するテキストボックスである。開始時刻入力欄42は、行動開始時刻を入力するテキストボックスである。終了時刻入力欄43は、行動終了時刻を入力するテキストボックスである。年月日入力欄41、開始時刻入力欄42、および終了時刻入力欄43へ作業者が操作入力することによって、作業者が行動を取った時間帯が設定される。
場所入力欄44は、行動の場所を入力するためのテキストボックスである。たとえば、行動概要が会議であれば、会議室の識別番号が場所入力欄44に設定される。また、行動概要が移動であれば、移動先の名称が場所入力欄44に設定される。
作業概要入力欄45は、作業概要を入力するためのテキストボックスである。作業概要は、たとえば「提案書レビュー」のように入力する。また、電車などにより事業所間の移動を行った場合は、作業概要に「移動」と設定される。
なお、作業概要は、端的に記載される。たとえば、会議への参加メンバを招集する際に、その会議の議題が予め明示されていれば、各作業者は自己の個人作業ログにおける作業概要に、会議の議題を設定する。
共同作業者入力欄46は、他の作業者との共同作業を行った場合に、共同作業者を入力するためのテキストボックスである。共同作業者入力欄46には、複数の作業者の名前を入力することができる。
OKボタン47は、個人作業入力画面40への入力内容を、使用者作業ログ記憶部22に格納するためのボタンである。OKボタン47が押下されると、行動記録支援部21は、個人作業入力画面40で入力された内容から個人作業ログを生成し、生成した個人作業ログを使用者作業ログ記憶部22に格納する。
図6は、使用者作業ログ記憶部のデータ構造例を示す図である。使用者作業ログ記憶部22には、ログ番号(No.)、年月日、開始時刻、終了時刻、作業時間、作業概要、場所、共同作業者の欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連付けられ、1つの個人作業ログを構成している。
ログ番号の欄には、個人作業ログに設定された識別番号が設定される。年月日の欄には、個人作業ログに示される作業を行った日付(年月日)が設定される。開始時刻の欄には、作業を開始した時刻が設定される。終了時刻の欄には、作業を終了した時刻が設定される。作業時間の欄には、作業に要した時間が分単位で設定される。作業概要の欄には、作業概要が設定される。場所の欄には、作業を行った場所が設定される。共同作業の欄には、共同作業者の名前が設定される。
このようにして、各クライアント20,30,・・・において、個人作業ログが格納される。そして、1つのプロジェクトが終了するか、あるいは途中の作業見直しの段階になると、作業者はクライアント20の作業履歴作成依頼部23に対して、グループ作業履歴の表示を指示するための操作入力を行う。具体的には、作業者は、作業履歴作成依頼部23に対して、グループメンバの人数、グループ作業期間、グループメンバIDを入力する。グループメンバの人数は、1以上の自然数が入力できる。グループ作業期間は、作業開始年月日と作業完了年月日とを入力する。グループメンバIDは、グループメンバの従業員IDをグルーメンバの人数分入力する。作業者がこれらの入力を行うと、作業履歴作成依頼部23からグループ作業解析支援装置100に対して、作業履歴作成要求が送信される。
すると、グループ作業解析支援装置100の作業ログ収集部120において、個人作業ログの収集が行われる。すなわち、各クライアント20,30,・・・内の使用者作業ログ記憶部から、グループメンバIDに対応する個人作業ログが、グループ作業期間内の日数分取得される。なお、作業者のグループメンバIDと、その作業者が使用しているクライアントとの対応関係は、人事DB110を参照することで判断できる。
図7は、人事DBのデータ構造例を示す図である。人事DB110には、従業員ID、名前、所属、勤務地、および使用クライアントの欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連付けられ、1つの従業員情報を構成している。
従業員IDの欄には、各従業員の従業員IDが設定される。名前の欄には、従業員の名前が設定される。所属の欄には、従業員の所属部署名が設定される。勤務地の欄には、従業員が勤務している場所が設定される。使用クライアントの欄には、従業員が使用しているクライアントをネットワーク10上で一意に識別するための名称(あるいはアドレス)が設定される。
作業ログ収集部120は、作業履歴作成要求に示されているグループメンバの従業員IDに対応する従業員情報を、人事DB110から検索する。さらに、作業ログ収集部120は、検出された従業員情報の使用クライアントの欄から、クライアントの名称を取得する。そして、作業ログ収集部120は、取得した名称に対応するクライアントにアクセスし、そのクライアント内の使用者作業ログ記憶部から、作業ログを取得する。なお、このとき取得する作業ログは、作業履歴作成要求で示されるグループ作業期間内の作業に関するものだけである。このような作業ログの収集が、作業履歴作成要求に示されているグループメンバの全てに対して実行される。
作業ログ収集部120は、収集した作業ログを、個人作業ログ記憶部130に格納する。
図8は、個人作業ログ記憶部のデータ構造例を示す図である。個人作業ログ記憶部130には、名前、年月日、番号(No.)、開始時刻、終了時刻、作業時間、作業概要、場所、共同作業者、共同作業フラグ、および共同作業番号の欄が設けられている。
名前の欄には、作業者の名前が設定される。年月日の欄には、個人作業が行われた期日が設定される。番号の欄には、個人作業ログ記憶部130内での識別番号が設定される。開始時刻の欄には、作業の開始時刻が設定される。終了時刻の欄には、作業終了時刻が設定される。作業時間の欄には、作業時間が分単位で設定される。作業概要の欄には、作業概要が設定される。場所の欄には、作業を行った場所が設定される。共同作業者の欄には、共同作業者の名前が設定される。
共同作業フラグと共同作業番号との欄は、共同作業と判定された場合に使用される。共同作業フラグの欄は、共同作業か否かを示すフラグが設定される。本実施の形態では、個人作業ログで示される作業が共同作業の場合、共同作業であることを示す共同作業フラグとして「1」が設定される。また、個人作業ログで示される作業が個人作業の場合、個人作業であることを示す個人作業フラグとして「0」が設定される。
このようにして、個人作業ログが収集されると、共同作業解析部140によって共同作業ログが生成される。
図9は、共同作業ログ生成処理の手順を示すフローチャートである。以下、図9に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS11]共同作業解析部140は、グループメンバの中から、第1の作業者として特定していない作業者を選択し、第1の作業者とする。さらに、共同作業解析部140は、第1の作業者に対する第2の作業者として特定していない作業者を選択し、第2の作業者として特定する。
[ステップS12]共同作業解析部140は、特定された2人の作業者のうちの一方を第1の作業者、他方を第2の作業者とし、第1の作業者の個人作業ログから未処理のものを1つ選択する。
[ステップS13]共同作業解析部140は、ステップS12で選択した個人作業ログと、第2の作業者の個人作業ログとの間の共同作業判定処理を行う。この処理の詳細は後述する。
[ステップS14]共同作業解析部140は、第1の作業者のすべての個人作業ログに関して、共同作業判定処理を実行したか否かを判断する。未処理の個人作業ログがあれば、処理がステップS12に進められる。すべての個人作業ログに対して共同作業判定処理が終了していれば、処理がステップS15に進められる。
[ステップS15]共同作業解析部140は、グループメンバのすべての組み合わせについて、共同作業判定処理が終了したか否かを判断する。未処理の組み合わせがあれば、処理がステップS11に進められる。すべての組み合わせについて共同作業判定処理が終了していれば、処理が終了する。
このようにして、グループ作業期間内のグループメンバ内の1対1での共同作業の有無が判断される。以下に、個人作業ログの組み合わせに関する共同作業の当否判定処理を詳細に説明する。
図10は、個人作業ログの組み合わせに関する行動作業判定処理の手順を示すフローチャートである。以下、図10に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS21]共同作業解析部140は、選択された第1の作業者の個人作業ログと第2の作業者の各個人作業ログとの間の作業時間帯を比較する。作業時間帯は、個人作業ログ内の開始時刻から終了時刻までの時間である。そして、共同作業解析部140は、第1の作業者の個人作業ログと作業時間帯に重複期間がある第2の作業者の個人作業ログの有無を判断する。作業時間帯が重複する個人作業ログがあれば、処理がステップS22に進められる。作業時間帯が重複する個人作業ログがなければ、処理がステップS25に進められる。
[ステップS22]共同作業解析部140は、作業時間が重複する個人作業ログ間で作業概要を比較する。そして、共同作業解析部140は、作業概要が一致するか否かを判断する。作業概要が一致すれば、処理がステップS27に進められる。作業概要が一致しなければ、処理がステップS23に進められる。
[ステップS23]共同作業解析部140は、作業時間が重複する個人作業ログ間で場所を比較する。そして、共同作業解析部140は、場所が一致するか否かを判断する。この処理の詳細は後述する。場所が一致した場合、処理がステップS27に進められる。場所が一致しない場合、処理がステップS25に進められる。
[ステップS24]共同作業解析部140は、作業時間が重複する個人作業ログ間で共同作業者を比較する。この際、比較対象となるのは、個人作業ログの名前の欄の作業者(その個人作業ログで示される作業を行った作業者)の名前と共同作業者の欄の作業者の名前との集合である。共同作業解析部140は、共同作業者のすべてが一致するか否かを判断する。共同作業者のすべてが一致した場合、処理がステップS27に進められる。一致しない共同作業者が存在する場合、処理がステップS25に進められる。
[ステップS25]共同作業解析部140は、選択された第1の作業者の個人作業ログで示される作業を個人作業と判定する。
[ステップS26]共同作業解析部140は、選択された第1の作業者の個人作業ログの個人作業であることを示すフラグ(個人作業フラグ)を設定する。その後、処理が終了する。
[ステップS27]共同作業解析部140は、選択された第1の作業者の個人作業ログで示される作業を共同作業と判定する。
[ステップS28]共同作業解析部140は、選択された第1の作業者の個人作業ログと、その個人作業ログに作業時間帯の重複がある第2の作業者の個人作業ログに基づいて、共同作業ログを記録する。なお、この処理の詳細は後述する。
このようにして、2人の作業者それぞれの作業時間帯が重複する2つの個人作業ログが、作業概要、場所、共同作業者のいずれかが一致した場合、共同作業が行われたものと判断される。なお、図10の例では、ステップS22の作業概要の判断、ステップS23の場所の判断、ステップS24の共同作業者の判断の順で判断処理を行っているが、これらのステップS22〜ステップS24の処理順は任意に入れ替え可能である。
ここで、2つの個人作業ログの作業時間帯の重複判定について、具体的に説明する。
図11は、作業時間帯の比較パターンを示す図である。図11には、第1の作業者の作業時間帯と第2の作業者の作業時間帯の比較したときの、時間帯の関係を示す6つのパターンが示されている。各パターンについて、上に第1の作業者の作業時間帯、下に第2の作業者の作業時間帯が示されている。
第1のパターンは、第1の作業者と第2の作業者との開始時刻と終了時刻とが共に一致した場合である。この場合、作業時間帯の重複有りと判断される。
なお、本実施の形態では、開始時刻または終了時刻に差がある場合でも、許容できる誤差の範囲内であれば、その時間が一致しているものとみなす。たとえば、本実施の形態では、許容できる誤差を10%とする。この場合、開始時刻の差または終了時刻の差が、第1の作業者の作業時間の10%の範囲内であれば、許容範囲内の誤差として一致とみなす。具体的には、作業時間が60分の場合、6分以内の差であれば、同一時刻と判断される。但し、誤差の最少時間を1分とする。すなわち、作業時間が10分より少ない作業は、1分以内の誤差を同時とみなす。なお、誤差の割合は、共同作業解析部140に対して予め任意の値が設定される。
第2のパターンは、第2の作業者の作業時間帯が、第1の作業者の作業時間帯内に含まれる場合である。この場合は、作業時間帯の重複有りと判断される。
第3のパターンは、第1の作業者と第2の作業者との開始時刻が一致し、かつ第2の作業者の終了時刻が早く終わる場合である。この場合は、重複有りと判断される。
第4のパターンは、第1の作業者と第2の作業者の終了時刻が一致し、かつ第2の作業者の開始時刻が遅く始まる場合である。この場合は、重複有りと判断される。
第5のパターンは、一方の作業者が作業開始後に他方の作業者が作業を開始し、先に作業を開始した作業者の作業終了後、他方の作業者の作業が終了した場合である。この場合は、重複有りと判断される。
第6のパターンは、一方の作業者が作業を開始し、その作業終了後に他方の作業者が作業を開始した場合である。この場合は、重複なしと判断される。
このようにして、作業時間の重複判定が行われる。
次に、場所の一致判定処理の詳細を説明する。
図12は、場所の一致判定処理の手順を示すフローチャートである。以下、図12に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS31]共同作業解析部140は、第1の作業者の作業ログと第2の作業者の作業ログとの両方に、場所の設定があるか否かを判断する。両方に場所の設定があれば処理がステップS32に進められる。少なくとも一方に場所の設定が無ければ、処理がステップS40に進められる。
[ステップS32]共同作業解析部140は、場所の記載に少なくとも部分一致があるか否かを判断する。ここで部分一致とは、一方の場所を示す文字列が、他方の場所を示す文字列に含まれている場合である。部分一致があれば、処理がステップS33に進められる。部分一致がなければ、処理がステップS40に進められる。
[ステップS33]共同作業解析部140は、場所の記載が完全一致するか否かを判断する。完全一致する場合には、処理がステップS39に進められる。完全位置しない場合には、処理がステップS34に進められる。
たとえば、第1の作業者が、場所に「C615会議室」と記載し、第2の作業者が「C615」と記載していた場合、部分一致である。この場合、ステップS32で部分一致と判定され、ステップS33で完全一致ではないと判定され、ステップS34に処理が進められることとなる。
[ステップS34]共同作業解析部140は、人事DB110から、第1の作業者と第2の作業者との勤務地を取得する。
[ステップS35」共同作業解析部140は、第1の作業者の勤務地と第2の作業者の勤務地とが一致したか否かを判断する。勤務地が一致した場合、処理がステップS39に進められる。勤務地が異なった場合、処理がステップS36に進められる。
[ステップS36]共同作業解析部140は、第1の作業者の個人作業ログと第2の作業者の個人作業ログとの両方から、移動の有無を判断する。具体的には、共同作業解析部140は、比較対象の個人作業ログと同一の年月日(年月日の欄の内容が同一)であり、同一作業者(名前の欄の内容が同一)であり、かつ作業時間帯が前(比較対象の個人作業ログの開始時刻よりも前の時刻が終了時刻に設定されている)の個人作業ログを、個人作業ログ記憶部130から検索する。次に、共同作業解析部140は、検出された個人作業ログそれぞれの作業概要から「移動」の文字を検出する。そして、共同作業解析部140は、作業概要に「移動」と設定された個人作業ログのうち、最も終了時刻が遅い個人作業ログ(比較対象の個人作業ログの直前の移動ログ)を選択し、選択した個人作業ログの場所の欄に設定されている内容を移送先と判断する。
同一作業者の同日内の時間的に前の個人作業ログに「移動」を含むものがあれば、移動有りと判断される。また、同一作業者の同日内の時間的に前の個人作業ログに「移動」を含むものがなければ、移動なしと判断される。一方に移動があった場合、処理がステップS37に進められる。両方に移動があった場合、処理がステップS38に進められる。両方に移動がなかった場合、処理がステップS40に進められる。
[ステップS37]共同作業解析部140は、移動した作業者の移動先と、移動がなかった作業者の勤務地が一致するか否かを判断する。なお、移動があった場合の移動先は、移動を示す個人作業ログの場所の欄に記載されている。作業者の勤務地は、人事DB110を参照することで、判断できる。移動先と勤務地が一致する場合、処理がステップS39に進められる。移動先と勤務地が一致しない場合、処理がステップS40に進められる。
[ステップS38]共同作業解析部140は、両方の作業者の移動先が一致するか否かを判断する。移動先が一致する場合、処理がステップS39に進められる。移動先が一致しない場合、処理がステップS40に進められる。
[ステップS39]共同作業解析部140は、第1の作業者の個人作業ログに示される場所と、第2の作業者の個人作業ログに示される場所とが一致すると判定する。その後、場所の一致判定処理が終了する。
[ステップS40]共同作業解析部140は、第1の作業者の個人作業ログに示される場所と、第2の作業者の個人作業ログに示される場所とは不一致であると判定する。その後、場所の一致判定処理が終了する。
このようにして、個人作業ログに示される場所が一致するか否かを判定することができる。
次に、作業ログ記録処理の詳細について説明する。
図13は、作業ログ記録処理の手順を示すフローチャートである。以下、図13に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS51]共同作業解析部140は、個人作業ログ記憶部130を参照し、ステップS12(図9参照)で選択された第1の作業者の個人作業ログに対して、共同作業を示すフラグ(共同作業フラグ)が設定されているか否かを判定する。共同作業フラグが設定されている場合、処理がステップS55に進められる。共同作業フラグが設定されていない場合、処理がステップS52に進められる。
[ステップS52]共同作業解析部140は、共同作業ログ記憶部150に対して、新たな共同作業ログを追加格納する。
具体的には、共同作業解析部140は、追加した共同作業ログには、第1の作業者の個人作業ログ内の「年月日」、「開始時刻」、「終了時刻」、「作業時間」、「作業概要」、および「場所」の各欄の情報を記録する。また、共同作業解析部140は、追加した共同作業ログの共同作業参加者として、ステップS11(図9参照)で特定された第1の作業者と第2の作業者とのそれぞれの名前を設定する。
次に、共同作業解析部140は、共同作業ログのメイン作業者として、第1の作業者の名前を設定する。なお、作業時間帯の重複判定において、第1のパターン(図11参照)と判定された場合、共同作業解析部140は、第2の作業者の名前もメイン作業者に追加設定する。さらに、共同作業解析部140は、共同作業ログの作業パターンとして、作業時間帯の比較結果に応じた判定パターンの識別番号を設定する。具体的には、図9に示す第1から第6のパターンそれぞれに対して、「1」から「6」までの数字が識別番号として定義されている。最後に共同作業解析部140は、共同作業ログに対して、共同作業番号(通し番号)を付与する。
[ステップS53]共同作業解析部140は、個人作業ログ記憶部130内の第1の作業者の選択された個人作業ログに対して、共同作業フラグと、ステップS52で作成した共同作業ログの共同作業番号とを設定する。
[ステップS54]共同作業解析部140は、個人作業ログ記憶部130内の第2の作業者の共同作業と判定された個人作業ログに対して、共同作業フラグと、ステップS52で作成した共同作業ログの共同作業番号とを設定する。その後、作業ログ記録処理が終了する。
[ステップS55]共同作業解析部140は、第1の作業者の個人作業ログに設定されている共同作業番号から、1以上の共同作業ログを特定する。具体的には、共同作業解析部140は、個人作業ログに設定されている共同作業番号と同じ共同作業番号が付与された共同作業ログを、共同作業ログ記憶部150から検索する。そして、共同作業解析部140は、検出された共同作業ログを、以降の処理の対象として特定する。
[ステップS56]共同作業解析部140は、ステップS55で特定した共同作業ログに示される作業時間帯(開始時刻から終了時刻までの時間)と、第1の作業者の個人作業ログで示される作業時間帯との重複判定を行う。そして、共同作業解析部140は、判定結果が、図11に示した第1〜第5のパターンのうちの第1のパターン(作業時間帯が同一)に該当する共同作業ログの有無を判断する。該当する共同作業ログがあれば、処理がステップS57に進められる。該当する共同作業ログがなければ、処理がステップS58に進められる。
[ステップS57]共同作業解析部140は、作業時間帯が第1のパターンで重複する共同作業ログの共同作業参加者として、第2の作業者の名前を追加設定する。その後、処理がステップS59に進められる。
[ステップS58]共同作業解析部140は、新たな共同作業ログを追加格納する。具体的には、共同作業解析部140は、追加した共同作業ログには、第1の作業者の個人作業ログ内の「年月日」、「開始時刻」、「終了時刻」、「作業時間」、「作業概要」、および「場所」の各欄の情報を記録する。また、共同作業解析部140は、追加した共同作業ログの共同作業参加者として、ステップS11(図9参照)で特定された第1の作業者と第2の作業者とのそれぞれの名前を設定する。
次に、共同作業解析部140は、共同作業ログのメイン作業者として、第1の作業者の名前を設定する。なお、ステップS21(図10参照)で行われた作業時間帯の重複判定において、第1のパターン(図11参照)と判定された場合、共同作業解析部140は、第2の作業者の名前もメイン作業者に追加設定する。さらに、共同作業解析部140は、共同作業ログの作業パターンとして、ステップS56で行われた作業時間帯の比較結果に応じた判定パターンの識別番号を設定する。最後に共同作業解析部140は、共同作業ログに対して、共同作業番号(通し番号)を付与する。
[ステップS59]共同作業解析部140は、個人作業ログ記憶部130内の第1の作業者の共同作業と判定された個人作業ログに対して、ステップS58で作成した共同作業ログの共同作業番号を設定する。
[ステップS60]共同作業解析部140は、個人作業ログ記憶部130内の第2の作業者の共同作業と判定された個人作業ログに対して、共同作業フラグと、ステップS58で作成した共同作業ログの共同作業番号とを設定する。その後、作業ログ記録処理が終了する。
以上のような処理により、共同作業ログが生成される。ここで、図8に示したような個人作業ログが個人作業ログ記憶部130に格納されていた場合を例に採り、共同作業ログ生成手順を具体的に説明する。
・第1の作業者選択(作業者Aを第1の作業者、作業者Bを第2の作業者としたとき)
まず、ステップS11において作業者Aを第1の作業者とし、作業者Bを第2の作業者として特定したものとする。そして、番号「10」の個人作業ログがステップS12で選択された場合を想定する。
この場合に、図10に示した共同作業判定処理が行われると、まず、ステップS21において作業時間帯が重複する作業者Bの個人作業ログとして、番号「11」の個人作業ログが抽出される。
番号「10」の個人作業ログと番号「11」の個人作業ログとを比較すると、作業概要が一致している。そのため、共同作業と判定される。この時点では、作業者Aの番号「10」の個人作業ログに共同作業フラグが設定されていない。そこで、共同作業ログ記憶部150に共同作業ログが追加される。
図14は、共同作業ログ記憶部のデータ構造例を示す図である。共同作業ログ記憶部150には、番号(No.)、年月日、開始時刻、終了時刻、作業時間、作業概要、場所、共同作業参加者、メイン作業者、および作業パターンの欄が設けられている。各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連付けられ、1つの共同作業ログを構成している。
識別番号の欄には、共同作業ログを一意に識別するための番号(共同作業番号)が設定される。開始時刻の欄には、共同作業の開始時刻が設定される。終了時刻の欄には、共同作業の終了時刻が設定される。作業概要の欄には、共同作業の概要が設定される。場所の欄には、共同作業が行われた場所が設定される。共同作業参加者の欄には、共同作業に参加した作業者の名前が設定される。メイン作業者の欄には、作業時間帯を通じて共同作業に加わっていた作業者の名前が設定される。
図14には、既に識別番号「1」〜「3」の共同作業ログが登録されている状況で、個人作業ログ記憶部130内の番号「10」の個人作業ログと番号「11」の個人作業ログとに基づいて新たに追加された共同作業ログを示している。
新たに追加された共同作業ログには、共同作業番号「4」が付与されている。「年月日」、「開始時刻」、「終了時刻」、「作業時間」、「作業概要」、「場所」の欄には、個人作業ログ記憶部130内の番号「10」の個人作業ログの対応する情報が設定されている。共同作業参加者の欄には、作業者Aと作業者Bとの名前が設定されている。
また、番号「10」の個人作業ログと番号「11」の個人作業ログとの間の作業時間帯の重複関係は第1のパターンである。そのため、メイン作業者の欄には、作業者Aと作業者Bとの名前が設定されている。そして、作業パターンの欄には、第1のパターンを示す識別番号「1」が設定されている。
このように共同作業ログが追加された後、個人作業ログに共同作業フラグと共同作業番号とが設定される。
図15は、共同作業フラグと共同作業番号とを追加した個人作業ログを示す図である。個人作業ログ記憶部130には、共同作業フラグと共同作業番号との欄に値が追加されている。番号「10」の個人作業ログには、共同作業フラグの欄に「1」が設定され、共同作業番号の欄に「4」が設定されている。同様に、番号「11」の個人作業ログには、共同作業フラグの欄に「1」が設定され、共同作業番号の欄に「4」が設定されている。
・第2の作業者選択(作業者Bを第1の作業者、作業者Cを第2の作業者としたとき)
次に、ステップS11において作業者Bを第1の作業者とし、作業者Cを第2の作業者として特定したものとする。そして、番号「11」の個人作業ログがステップS12で選択された場合を想定する。
この場合に、図10に示した共同作業判定処理が行われると、まず、ステップS21において作業時間帯が重複する作業者Cの個人作業ログとして、番号「12」の個人作業ログが抽出される。
番号「11」の個人作業ログと番号「12」の個人作業ログとを比較すると、作業概要が一致している。そのため、共同作業と判定される。このとき、個人作業ログ記憶部130を参照すると、作業者Bの番号「11」の個人作業ログに対して、共同作業フラグが設定されている。そのため、共同作業番号「4」の共同作業ログと番号「11」の個人作業ログとが比較され、作業時間帯の重複関係が判断される。この例では、第1のパターンとなる。そこで、作業者Cを、共同作業ログの共同作業参加者に追加する。
図16は、共同作業参加者追加後の共同作業ログ記憶部を示す図である。図14と比較すると分かるように、共同作業番号「4」の共同作業ログの共同作業参加者の欄に、作業者Cの名前が登録されている。
また、個人作業ログ記憶部130の番号「12」の個人作業ログに対しては、更新処理が行われる。
図17は、更新後の個人作業ログ記憶部を示す図である。図17に示すように、番号「12」の個人作業ログの共同作業フラグの欄には「1」が設定され、共同作業番号の欄には「4」が設定されている。
・第3の作業者選択(作業者Cを第1の作業者、作業者Aを第2の作業者としたとき)
次に、ステップS11において作業者Cを第1の作業者とし、作業者Aを第2の作業者として特定したものとする。そして、番号「12」の個人作業ログがステップS12で選択された場合を想定する。
この場合に、図10に示した共同作業判定処理が行われると、まず、ステップS21において作業時間帯が重複する作業者Aの個人作業ログとして、番号「10」の個人作業ログが抽出される。
番号「12」の個人作業ログと番号「10」の個人作業ログとを比較すると、作業概要が一致している。そのため、共同作業と判定される。このとき、個人作業ログ記憶部130を参照すると、作業者Cの番号「12」の個人作業ログに対して、共同作業フラグが設定されている。そのため、共同作業番号「4」の共同作業ログと番号「12」の個人作業ログとが比較され、作業時間帯の重複関係が判断される。この例では、第3のパターンとなる。そこで、新たな共同作業ログが共同作業ログ記憶部150に登録される。
図18は、共同作業ログ追加後の共同作業ログ記憶部を示す図である。新たに追加された共同作業ログには、共同作業番号「5」が付与されている。「年月日」、「開始時刻」、「終了時刻」、「作業時間」、「作業概要」、「場所」の欄には、個人作業ログ記憶部130内の番号「12」の個人作業ログの対応する情報が設定されている。共同作業参加者の欄には、作業者Aと作業者Cとの名前が設定されている。
また、番号「12」の個人作業ログと番号「10」の個人作業ログとの間の作業時間帯の重複関係は第3のパターンである。そのため、メイン作業者の欄には、作業者Cの名前が設定されている。そして、作業パターンの欄には、第3のパターンを示す識別番号「3」が設定されている。
また、個人作業ログ記憶部130の番号「10」と番号「12」との個人作業ログに対しては、共同作業番号の追加設定が行われる。
図19は、共同作業番号追加設定後の個人作業ログ記憶部を示す図である。図19に示すように、番号「10」の個人作業ログと番号「12」の個人作業ログとの共同作業番号の欄に、「5」が追加設定されている。
・第4の作業者選択(作業者Bを第1の作業者、作業者Aを第2の作業者としたとき)
第1の作用者選択とは逆に、ステップS11において作業者Bを第1の作業者とし、作業者Aを第2の作業者として特定したものとする。そして、番号「11」の個人作業ログがステップS12で選択された場合を想定する。この場合、番号「10」の個人作業ログとの間の第1のパターンによる作業時間帯の重複関係を有する共同作業があるものと判断される。
この例では、番号「11」の個人作業ログに共同作業フラグが設定され、共同作業番号として「4」が設定されている。また、番号「11」の個人作業ログと共同作業番号「4」の共同作業ログとの作業時間帯の重複関係が第1のパターンとなる。共同作業番号「4」の共同作業ログのグループ共同作業者には既に作業者Aの名前が設定されているため、新たな情報設定は発生しない。
・第5の作業者選択(作業者Cを第1の作業者、作業者Bを第2の作業者としたとき)
第2の作用者選択とは逆に、ステップS11において作業者Cを第1の作業者とし、作業者Bを第2の作業者として特定したものとする。そして、番号「12」の個人作業ログがステップS12で選択された場合を想定する。この場合、番号「11」の個人作業ログとの間の第3のパターンによる作業時間帯の重複関係を有する共同作業があるものと判断される。
この例では、番号「12」の個人作業ログに共同作業フラグが設定され、共同作業番号として「4、5」が設定されている。また、番号「12」の個人作業ログと共同作業番号「5」の共同作業ログとの作業時間帯の重複関係が第1のパターンとなる。そこで、共同作業番号「5」の共同作業ログのグループ共同作業者に作業者Bの名前が追加設定される。
図20は、共同作業参加者追加後の共同作業ログ記憶部を示す図である。図18と比較すると、共同作業番号「5」の共同作業ログの共同作業参加者の欄に、作業者Bの名前が追加されている。
・第6の作業者選択(作業者Aを第1の作業者、作業者Cを第2の作業者としたとき)
第3の作用者選択とは逆に、ステップS11において作業者Aを第1の作業者とし、作業者Cを第2の作業者として特定したものとする。そして、番号「10」の個人作業ログがステップS12で選択された場合を想定する。この場合、番号「12」の個人作業ログとの間の第3のパターンによる作業時間帯の重複関係を有する共同作業があるものと判断される。
この例では、番号「10」の個人作業ログに共同作業フラグが設定され、共同作業番号として「4,5」が設定されている。また、番号「10」の個人作業ログと共同作業番号「4」の共同作業ログとの作業時間帯の重複関係が第1のパターンとなる。共同作業番号「4」の共同作業ログのグループ共同作業者には既に作業者Cの名前が設定されているため、新たな情報設定は発生しない。
以上のようにして、指定された期間の共同作業ログが生成される。その後、グループ作業履歴生成部160は、共同作業ログを年月日、開始時刻、終了時刻の順にソートする。
図21は、ソート後の共同作業ログ記憶部を示す図である。図21の例は、2006年4月1日から2006年4月5日までのグループ作業を解析した結果である。
グループ作業履歴生成部160は、個人作業ログ記憶部130と共同作業ログ記憶部150とを参照し、グループ作業履歴を生成する。その際、個人作業と共同作業とを分け、それぞれを時間軸に沿って作業時間帯を示す。グループ作業履歴生成部160は、グループ作業履歴画面のデータを生成し、クライアント20に送信する。すると、クライアント20にグループ作業履歴画面が表示される。
図22は、グループ作業履歴画面の例を示す第1の図である。図23は、グループ作業履歴画面の例を示す第2の図である。図22には解析期間の前半が示されており、図23には解析期間の後半が示されている。
グループ作業履歴画面50の上には、年月日と時間軸とが表示されている。そして、グループ作業と作業者それぞれの作業が、時間軸に沿って表示されている。各作業は矩形の枠で表示されており、その枠内に作業概要が示されている。グループ作業の場合、作業の枠内に共同作業参加者の名前が示されている。なお、作業の枠内に、場所を表示してもよい。
なお、作業時間帯に重なりがある場合は、重なりの時間帯がある共同作業ログ内のメイン作業者を比較し、差分となる作業者名が共同作業参加者として表示される。グループメンバの作業ログの中で、個人作業フラグがついている作業に関して、グループ作業表示の下に表示される。
このようなグループ作業履歴画面50を表示することで、グループによる業務が完了した後の反省会において、共同作業の内容を容易に認識することができる。その結果、反省点の抽出が容易となる。たとえば、顧客説明において、販売対象のシステムの有効性を顧客に理解させることができず補足資料の作成を余儀なくされた場合、提案書レビューの時間が短かったのではないかといった反省点を指摘しやすくなる。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、グループ作業解析支援装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disk)などがある。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
なお、本発明は、上述の実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えることができる。
以上説明した実施の形態の主な技術的特徴は、以下の付記の通りである。
(付記1) グループで行った作業を解析するグループ作業解析支援プログラムにおいて、
コンピュータを、
複数の作業者それぞれが行った作業に対応付けて作成され、作業者、作業時間帯、および他の作業情報を含む個人作業ログを記憶する個人作業ログ記憶手段、
共同作業解析要求を受け取ると、前記個人作業ログ記憶手段に記憶された前記個人作業ログのうち個別の2人の作業者の前記個人作業ログ同士を比較し、作業時間帯に重複があり、かつ前記他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定する共同作業判定手段、
共同作業と判定された前記個人作業ログに基づいて共同作業ログを生成し、共同作業ログ記憶手段に格納する共同作業ログ生成手段、
として機能させるためのグループ作業解析支援プログラム。
(付記2) 前記個人作業ログ記憶手段内の前記個人作業ログには、前記他の作業情報として作業を行った場所が含まれており、
前記共同作業判定手段は、比較対象の2つの前記個人作業ログ間で前記他の作業情報内の前記場所が一致する場合に、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定することを特徴とする付記1記載のグループ作業解析支援プログラム。
(付記3) 前記共同作業判定手段は、比較対象の2つの前記個人作業ログ間で前記他の作業情報内の前記場所が部分一致する場合、比較対象の2つの前記個人作業ログそれぞれに対応する作業者の勤務地が一致していれば、場所が一致すると判定することを特徴とする付記2記載のグループ作業解析支援プログラム。
(付記4) 前記共同作業判定手段は、比較対象の2つの前記個人作業ログ間で前記他の作業情報内の前記場所が部分一致する場合、前記個人作業ログ記憶手段を参照し、比較対象の2つの前記個人作業ログより早い時間帯に作業者の移動があるか否かを判断し、移動があった作業者については移動先を作業地とし、移動がなかった作業者については勤務地を作業地とし、比較対象の2つの前記個人作業ログそれぞれに対応する作業者の作業地が一致していれば、場所が一致すると判定することを特徴とする付記2記載のグループ作業解析支援プログラム。
(付記5) 前記個人作業ログ記憶手段内の前記個人作業ログには、前記他の作業情報として共同して作業を行った作業者名が含まれており、
前記共同作業判定手段は、比較対象の2つの前記個人作業ログ間で前記他の作業情報内の前記共同作業の作業者名が一致する場合に、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定することを特徴とする付記1記載のグループ作業解析支援プログラム。
(付記6) 前記個人作業ログ記憶手段内の前記個人作業ログには、前記他の作業情報として作業概要が含まれており、
前記共同作業判定手段は、比較対象の2つの前記個人作業ログ間で前記他の作業情報内の前記作業概要が一致する場合に、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定することを特徴とする付記1記載のグループ作業解析支援プログラム。
(付記7) 前記共同作業ログ生成手段は、共同作業と判定された作業の作業時間帯と同一の作業時間帯の前記個人作業ログに示される作業者をメイン作業者と判定し、前記共同作業ログに設定することを特徴とする付記1記載のグループ作業解析支援プログラム。
(付記8) 前記共同作業判定手段は、前記個人作業ログ記憶手段内の前記個人作業ログのうち、共同作業と判定されなかった前記個人作業ログに対して個人作業であることを示すフラグを設定し、
前記コンピュータを、さらに、
前記共同作業ログ記憶手段内の前記共同作業ログに基づいて共同作業を時系列で並べ、前記個人作業ログ記憶手段内の前記個人作業フラグが設定された前記個人作業ログに基づいて、個人作業を作業者毎に時系列で並べ、グループ作業履歴を生成するグループ作業履歴生成手段として機能させることを特徴とする付記1記載のグループ作業解析支援プログラム。
(付記9) グループで行った作業をコンピュータで解析するグループ作業解析支援方法において、
共同作業判定手段が、共同作業解析要求を受け取ると、複数の作業者それぞれが行った作業に対応付けて作成され、作業者、作業時間帯、および他の作業情報を含む個人作業ログを記憶する個人作業ログ記憶手段に記憶された前記個人作業ログのうち個別の2人の作業者の個人作業ログ同士を比較し、作業時間帯に重複があり、かつ前記他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定する判定し、
共同作業ログ生成手段が、共同作業と判定された前記個人作業ログに基づいて共同作業ログを生成し、共同作業ログ記憶手段に格納する、
ことを特徴とするグループ作業解析支援方法。
(付記10) グループで行った作業をコンピュータで解析するグループ作業解析支援装置において、
複数の作業者それぞれが行った作業に対応付けて作成され、作業者、作業時間帯、および他の作業情報を含む個人作業ログを記憶する個人作業ログ記憶手段と、
共同作業解析要求を受け取ると、前記個人作業ログ記憶手段に記憶された前記個人作業ログのうち個別の2人の作業者の前記個人作業ログ同士を比較し、作業時間帯に重複があり、かつ前記他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定する共同作業判定手段と、
共同作業と判定された前記個人作業ログに基づいて共同作業ログを生成し、共同作業ログ記憶手段に格納する共同作業ログ生成手段と、
を有することを特徴とするグループ作業解析支援装置。
発明の概要を示す図である。 本実施の形態のシステム構成例を示す図である。 本実施の形態に用いるグループ作業解析支援装置のハードウェア構成例を示す図である。 本実施の形態に係るシステムの機能を示すブロック図である。 個人作業入力画面を示す図である。 使用者作業ログ記憶部のデータ構造例を示す図である。 人事DBのデータ構造例を示す図である。 個人作業ログ記憶部のデータ構造例を示す図である。 共同作業ログ生成処理の手順を示すフローチャートである。 個人作業ログの組み合わせに関する行動作業判定処理の手順を示すフローチャートである。 作業時間帯の比較パターンを示す図である。 場所の一致判定処理の手順を示すフローチャートである。 作業ログ記録処理の手順を示すフローチャートである。 共同作業ログ記憶部のデータ構造例を示す図である。 共同作業フラグと共同作業番号とを追加した個人作業ログを示す図である。 共同作業参加者追加後の共同作業ログ記憶部を示す図である。 更新後の個人作業ログ記憶部を示す図である。 共同作業ログ追加後の共同作業ログ記憶部を示す図である。 共同作業番号追加設定後の個人作業ログ記憶部を示す図である。 共同作業参加者追加後の共同作業ログ記憶部を示す図である。 ソート後の共同作業ログ記憶部を示す図である。 グループ作業履歴画面の例を示す第1の図である。 グループ作業履歴画面の例を示す第2の図である。
符号の説明
1 個人作業ログ記憶手段
2 共同作業判定手段
3 共同作業ログ生成手段
4 共同作業ログ記憶手段
5 グループ作業履歴生成手段
6 グループ作業履歴

Claims (7)

  1. グループで行った作業を解析するグループ作業解析支援プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    複数の作業者それぞれが行った作業に対応付けて作成され、作業者、作業時間帯、および他の作業情報を含む個人作業ログを記憶する個人作業ログ記憶手段、
    共同作業解析要求を受け取ると、前記個人作業ログ記憶手段に記憶された前記個人作業ログのうち個別の2人の作業者の前記個人作業ログ同士を比較し、作業時間帯に重複があり、かつ前記他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定する共同作業判定手段、
    共同作業と判定された前記個人作業ログに基づいて共同作業ログを生成し、共同作業ログ記憶手段に格納する共同作業ログ生成手段、
    として機能させるためのグループ作業解析支援プログラム。
  2. 前記個人作業ログ記憶手段内の前記個人作業ログには、前記他の作業情報として作業を行った場所が含まれており、
    前記共同作業判定手段は、比較対象の2つの前記個人作業ログ間で前記他の作業情報内の前記場所が一致する場合に、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定することを特徴とする請求項1記載のグループ作業解析支援プログラム。
  3. 前記共同作業判定手段は、比較対象の2つの前記個人作業ログ間で前記他の作業情報内の前記場所が部分一致する場合、比較対象の2つの前記個人作業ログそれぞれに対応する作業者の勤務地が一致していれば、場所が一致すると判定することを特徴とする請求項2記載のグループ作業解析支援プログラム。
  4. 前記共同作業判定手段は、比較対象の2つの前記個人作業ログ間で前記他の作業情報内の前記場所が部分一致する場合、前記個人作業ログ記憶手段を参照し、比較対象の2つの前記個人作業ログより早い時間帯に作業者の移動があるか否かを判断し、移動があった作業者については移動先を作業地とし、移動がなかった作業者については勤務地を作業地とし、比較対象の2つの前記個人作業ログそれぞれに対応する作業者の作業地が一致していれば、場所が一致すると判定することを特徴とする請求項2記載のグループ作業解析支援プログラム。
  5. 前記共同作業判定手段は、前記個人作業ログ記憶手段内の前記個人作業ログのうち、共同作業と判定されなかった前記個人作業ログに対して個人作業であることを示すフラグを設定し、
    前記コンピュータを、さらに、
    前記共同作業ログ記憶手段内の前記共同作業ログに基づいて共同作業を時系列で並べ、前記個人作業ログ記憶手段内の前記個人作業フラグが設定された前記個人作業ログに基づいて、個人作業を作業者毎に時系列で並べ、グループ作業履歴を生成するグループ作業履歴生成手段として機能させることを特徴とする請求項1記載のグループ作業解析支援プログラム。
  6. グループで行った作業をコンピュータで解析するグループ作業解析支援方法において、
    共同作業判定手段が、共同作業解析要求を受け取ると、複数の作業者それぞれが行った作業に対応付けて作成され、作業者、作業時間帯、および他の作業情報を含む個人作業ログを記憶する個人作業ログ記憶手段に記憶された前記個人作業ログのうち個別の2人の作業者の個人作業ログ同士を比較し、作業時間帯に重複があり、かつ前記他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定する判定し、
    共同作業ログ生成手段が、共同作業と判定された前記個人作業ログに基づいて共同作業ログを生成し、共同作業ログ記憶手段に格納する、
    ことを特徴とするグループ作業解析支援方法。
  7. グループで行った作業をコンピュータで解析するグループ作業解析支援装置において、
    複数の作業者それぞれが行った作業に対応付けて作成され、作業者、作業時間帯、および他の作業情報を含む個人作業ログを記憶する個人作業ログ記憶手段と、
    共同作業解析要求を受け取ると、前記個人作業ログ記憶手段に記憶された前記個人作業ログのうち個別の2人の作業者の前記個人作業ログ同士を比較し、作業時間帯に重複があり、かつ前記他の作業情報のうちの少なくとも一部が一致する場合、比較した前記個人作業ログで示される作業が互いに共同作業であると判定する共同作業判定手段と、
    共同作業と判定された前記個人作業ログに基づいて共同作業ログを生成し、共同作業ログ記憶手段に格納する共同作業ログ生成手段と、
    を有することを特徴とするグループ作業解析支援装置。
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