JPH1129993A - 断熱コンクリート壁成形方法 - Google Patents

断熱コンクリート壁成形方法

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JPH1129993A
JPH1129993A JP9183997A JP18399797A JPH1129993A JP H1129993 A JPH1129993 A JP H1129993A JP 9183997 A JP9183997 A JP 9183997A JP 18399797 A JP18399797 A JP 18399797A JP H1129993 A JPH1129993 A JP H1129993A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕上がり面の精度が高く、断熱性に優れ、か
つ、作業効率の高い断熱コンクリート壁の成形方法を提
供する。 【解決手段】 型枠2を構成する型枠パネル材7と断熱
板4を構成する断熱複合パネル11の板状部11aとを
セパレータ1、アタッチメント3、締付部材5を用いて
保持固定する。型枠2と断熱板4との間にコンクリート
を打込む。型枠パネル材、締付部材5等を解体する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱コンクリート
壁成形方法に関し、建築工事や土木工事、コンクリート
2次製品のコンクリート壁体成形において、断熱性を有
するコンクリート壁を成形する方法であり、特に、建築
技術においてコンクリート壁の一方の面に断熱層を備え
た、断熱コンクリート壁成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の断熱コンクリート壁を成形する方
法について図を用いて説明する。
【0003】まず図23を参照して、ベニヤ板型枠10
7の取付穴107aにアタッチメント103の雄ねじ1
03cを挿入する。その押え部103dの端部をベニヤ
板型枠107のコンクリート打込み面に当接させた状態
で、その雄ねじ103cに締付部材105の雌ねじを螺
合させて、アタッチメント103と締付部材105とを
固定する。このとき、アタッチメント103の押え部1
03dの雄ねじ103c側端面と、締結部材105のフ
ランジ105bの端面とで、ベニヤ板型枠107が挟み
込まれる状態で締結固定される。
【0004】その後、固定されたアタッチメント103
の雌ねじ103bにセパレータ101の一方の雄ねじ1
01aを螺合させてセパレータ101を固定する。固定
されたセパレータ101の他端側の雄ねじ101bに対
して、図24に示す断熱材押え用アタッチメント113
の一方側の雌ねじを螺合させてこれを固定する。
【0005】次に図25を参照して、アタッチメント1
13の他方側の雌ねじにセパレータ102の雄ねじ10
2aを螺合する。
【0006】次に図26を参照して、設置予定位置に合
わせた断熱材111をセパレータ102に適度に押しつ
け、断熱材111にセパレータ102を挿通させる取付
穴をマーキングする。そのマーキングに従って、その場
で断熱材112に取付穴111aを設ける。取付穴11
1aが形成された断熱材111をセパレータ102にそ
れぞれ挿通する。取付穴111aから突出しているセパ
レータ102の雄ねじ102bに締付部材105の雌ね
じを螺合させて、セパレータ102と締付部材105と
を固定する。このとき、フランジ105bと断熱材押え
用アタッチメント113とで断熱材111が挟み込まれ
る状態で締結固定される。
【0007】次に図27または図28を参照して、断熱
材111の表面に縦方向に複数の補強部材106aを設
ける。型枠支持部材109を支持部材106およびナッ
ト108によって複数の補強部材106aを橋渡すよう
に固定する。同様の作業をベニヤ板型枠107側にも施
す。その後、ベニヤ板型枠107と断熱材111との間
にコンクリートを打込む。
【0008】次に図29を参照して、図27に示す型枠
支持部材109、ベニヤ板型枠等を解体する。セパレー
タ102を取外し、取付穴111aに図30に示す断熱
栓112を挿入して、断熱コンクリート壁117が完成
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の断熱コンクリー
ト壁の成形方法には以下に示すような問題点があった。
【0010】まず図28および図29を参照して、隣り
合うベニヤ板型枠107同士を接続するのに、ベニヤ板
型枠補強材107b同士を釘110で固定するため、ベ
ニヤ板型枠107のコンクリート打ち込み面がずれてし
まう。また、柔らかい断熱材111を断熱材押え用アタ
ッチメント113と補強部材106aで挟み込むため、
容易に断熱材111が変形してしまう。このため、ベニ
ヤ板型枠107と断熱材111との間の間隔を均一に保
つことができない。
【0011】その結果、断熱完成したコンクリート壁1
17のコンクリート部117aの壁面には、図29中A
に示すように段差が生じたり、断熱材111の表面に同
図中Bに示すように凹凸が生じるという問題があった。
【0012】次に、断熱材111に取付穴111aを現
場にて位置合わせして加工するため、取付穴111aの
位置に誤差が生じやすい。このため、隣り合う断熱材1
11の間に隙間が生じることがある。その隙間に図29
中Cに示すようにコンクリートが流れ込む。その結果、
隙間に流れ込んだコンクリートが熱橋となり、その表面
部分に結露が発生するなどして断熱コンクリート壁の断
熱性が損なわれるという問題があった。
【0013】また、断熱材111に取付穴111aを現
場にて位置合わせして加工するため、作業効率が悪いと
いう問題があった。
【0014】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、断熱コンクリート壁の仕上がり面の精
度が高く、断熱性に優れ、かつ、作業効率の高い断熱コ
ンクリート壁の成形方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの局面にお
ける断熱コンクリート壁成形方法は、以下の工程を備え
ている。所定の位置に複数の開口部が設けられた帯状の
主板部と、主板部の両側端から一方の側に主板部と略直
角をなして設けられた1対の側板部とを有する型枠パネ
ルを複数組合せて型枠を形成する。帯状の板状部とその
板状部の一方の面に設けられた断熱材部とを有し、主板
部に設けられた複数の開口部のそれぞれの位置に対向す
るように、所定の位置に複数の開口部が設けられた断熱
パネルを複数組合せて断熱板を形成する。所定長さの棒
状部と、その棒状部の両端に設けられた保持固定部とを
有する間隔保持具を用いて、型枠パネルの主板部に形成
された複数の開口部のそれぞれに、間隔保持具の一端に
設けられた保持固定部を固定する。間隔保持具の他端に
設けられた保持固定部を、型枠パネルの側に断熱材部を
向けた状態で、断熱パネルの板状部に形成された複数の
開口部のそれぞれに固定する。型枠と断熱板との間にコ
ンクリートを打込む。型枠を解体する。
【0016】この製造方法によれば、型枠と断熱板とが
型枠パネルの主板部と断熱パネルの板状部とが所定長さ
の棒状部を有する間隔保持具によって保持固定されるた
め、一定の間隔に保たれる。その結果、断熱コンクリー
ト壁の仕上がり面の精度が向上する。
【0017】また、断熱パネルの板状部が間隔保持具に
よって保持固定されるため、柔らかい断熱材部に過度の
力が加わることがなくなる。さらに、断熱パネルには、
型枠パネルの所定の位置に設けられた開口部と対向する
ように、開口部が設けられている。このため、断熱パネ
ルが間隔保持具によって、容易に保持固定される。
【0018】これにより、隣り合う断熱パネルの断熱材
部の間に隙間が生じることが抑制される。その結果、そ
の隙間にコンクリートが流れ込むことが抑えられ、断熱
コンクリート壁の断熱性が向上する。
【0019】さらに、あらかじめ断熱パネルの所定の位
置に正確に開口部が設けられていることにより、作業効
率が向上する。
【0020】好ましくは、断熱パネル保持固定工程は、
以下の工程を含んでいる。断熱パネルの断熱材部に形成
された複数の開口部に挿入される所定長さの継手部を用
い、各間隔保持具の他端に設けられた保持固定部を、継
手部の一端に固定する。継手部の他端を板状部に固定す
る。
【0021】この場合、断熱パネルは継手を介して間隔
保持具に固定される。このため、断熱パネルが直接間隔
保持具によって固定される場合に比べて、継手部を介在
させている分断熱性がさらに向上する。
【0022】また好ましくは、継手部の他端を板状部に
固定する工程は、以下の工程を含んでいる。一端に雄ね
じが形成された雄ねじ形成部と板状部に当接する係止部
とを含む締結具を用い、継手部として、他端に板状部と
当接する面とその面に実質的に直角に設けられた雌ねじ
とを有する継手部を用い、継手部の他端に形成された雌
ねじと締結具の雄ねじを螺合することにより、継手部の
他端の面と係止部とで板状部を締結固定する。
【0023】この場合には、継手部の面と締結具の係止
部により板状部が強固に固定される。その結果、断熱性
に優れ仕上がり面の精度の高い断熱コンクリート壁が得
られる。
【0024】さらに好ましくは、締結具として、雄ねじ
形成部において、係止部近傍の板状部の開口部に挿通さ
れる部分については雄ねじが形成されていない締結具を
用いる。
【0025】この場合には、締結具の雄ねじが板状部の
開口部まわりに食い込むことがなくなり、開口部が損傷
することが抑えられる。また、断熱パネルを型枠パネル
に正確に対向させることができる。
【0026】また好ましくは、断熱パネル保持固定工程
は、以下の工程を含んでいる。保持固定部として、棒状
部の一端に挿通され、断熱部に形成された複数の開口部
に挿入されるカラー部と、そのカラー部の一端に当接す
る棒状部の一端近傍に設けられたカラー部係止部とを含
む保持固定部を用い、カラー部の他端を板状部に当接さ
せるとともに、棒状部の一端を板状部に固定する。
【0027】この場合には、棒状部の一端を板状部に固
定する際に、カラー部と板状部とが容易に固定される。
【0028】さらに好ましくは、棒状部の一端を板状部
に固定する工程は以下の工程を含んでいる。一端に雌ね
じが形成された、板状部に当接する係止部を含む締結具
を用い、棒状部として、一端に雄ねじが形成された棒状
部を用い、締結具の雌ねじと棒状部の雄ねじとを螺合す
ることにより、カラー部係止部と締結具の係止部とによ
って、カラー部と板状部を固定する。
【0029】この場合には、カラー部係止部と締結具の
係止部により、カラー部と板状部が強固に固定される。
その結果、断熱性に優れ、仕上がり面の精度の高い断熱
コンクリート壁が得られる。
【0030】好ましくは、断熱板を形成する工程は、隣
り合う断熱パネルの間にコンクリート流入防止部材を挿
入する工程を含んでいる。
【0031】この場合には、コンクリート流入防止部材
により隣り合う断熱パネルの間にコンクリートが流れ込
むのが防止される。その結果、断熱コンクリート壁の断
熱性がさらに向上する。
【0032】また好ましくは、コンクリート流入防止部
材として、隣り合う断熱パネルの間に挟み込まれる挟み
込み部と、挟み込み部に対して略直角に設けられ、断熱
パネルの主板部に当接する平板部とを含むコンクリート
流入防止部材を用いる。
【0033】この場合には、断熱パネルを組合せて断熱
板を形成する際に、挟み込み部を隣り合う断熱パネルの
間に挟み込むことにより容易にコンクリート流入防止部
材を設置することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 本発明の実施の形態1に係る断熱コンクリート壁の成形
方法について図を用いて説明する。
【0035】まず図1を参照して、型枠を構成する型枠
パネルとして、特開平08−013792号公報に開示
された型枠パネル材7を用いる。型枠パネル材7は、帯
状の前面板部7aとその前面板部7aの両側端から一方
の側に略直角に設けられた1対の側面部7bとその1対
の側面部7bから互いに向かい合う側に略直角に設けら
れた後板部7cとを有している。前面板部7aの中央付
近には、一定間隔ごとに取付穴7dが形成されている。
したがって、この型枠パネル材7は従来のベニヤ板型枠
に比べて非常に高い寸法精度を有している。
【0036】間隔保持具として、特願平08−1522
22(平成8年6月13日出願)に記載されているセパ
レータ1、アタッチメント3および締付部材5を用い
る。セパレータ1の一端に形成された雄ねじaに、アタ
ッチメント3の雌ねじ3bを螺合する。押え部3aを前
面板部7aの取付穴7d近傍に当接する。締付部材5の
雌ねじ形成部5eを取付穴7dに挿通する。その雌ねじ
5cをセパレータ1の雄ねじ1aに螺合することによ
り、締付部材5とセパレータ1を固定する。このとき、
フランジ5bと押え部3aとで前面板部7aが挟み込ま
れる状態で締結固定される。また、セパレータ1の他端
にもアタッチメント3を螺合固定する。
【0037】次に図2を参照して、断熱板を構成する断
熱パネルとして、固く容易に変形しない板状部11aと
その一方の面に設けられた断熱材部11bとを張り合わ
せた断熱複合パネル11を用いる。板状部11aと断熱
材部11bには、各型枠パネルに設けられた取付穴と対
向するように複数の取付穴11c、11dが設けられて
いる。なお、図3に示すように、断熱材部11bに設け
られている取付穴11dの径は、取付穴11cの径より
も大きいことが望ましい。
【0038】次に図4を参照して、断熱複合パネル11
の断熱材部11bを型枠パネル材7側に向けた状態で、
アタッチメント3を断熱材部11bの取付穴11dに挿
入する。板状部11aの取付穴11cに締付部材5の雌
ねじ形成部5eを挿通する。雌ねじ5cをセパレータ1
の雄ねじ1bに螺合することにより、締付部材5とセパ
レータ1とを固定する。このとき、フランジ5bと押え
部3aとで板状部11aが挟み込まれた状態で締結固定
される。一方、型枠パネル材7側において、補強部材6
aを介在させて、支持部材6およびナット8により型枠
支持部材を複数の型枠パネル材の後板部7cおよび補強
部材6aに当接させてこれらを橋渡すように固定する。
これにより、型枠2が形成される。
【0039】次に図5を参照して、断熱複合パネル11
側においても、複数の補強部材6aを介在させて、型枠
支持部材9を支持部材6およびナット8によりこれらを
橋渡すように固定する。これにより、断熱板4が形成さ
れる。次に、型枠2と断熱板4との間にコンクリートを
打込む。その後、型枠パネル材7、型枠支持部材9等を
解体することによって図6に示す断熱コンクリート壁1
3が完成する。なお、アタッチメント3の押え部3aに
よる凹部を、適当なキャップで塞ぐ。また、断熱複合パ
ネル11の板状部11aに形成された取付穴11cも適
当なキャップあるいはコーキング材によって塞ぐ。
【0040】この製造方法においては、図5に示すよう
に、断熱板4を構成する断熱パネルとして、固い板状部
11aと断熱材部11bとを張り合わせた断熱複合パネ
ル11が用いられる。また、型枠10を構成する型枠パ
ネルとして、寸法精度の高い型枠パネル材7が用いられ
る。その型枠パネル材7の前面板部7aと断熱複合パネ
ル11の板状部11aとをセパレータ1、アタッチメン
ト3および締付部材5等で固定するため、それぞれ隣り
合う前面板部や板状部において段差が生じない。これに
より、図6に示すように、壁面の精度の高い断熱コンク
リート壁を成形することができる。しかも、隣合う断熱
パネルの間に容易にコンクリートが流れ込むことがなく
なるため、断熱性がより向上する。
【0041】また、寸法精度の高い型枠パネル材7の前
面板部7aに形成された取付穴7dは、所定の間隔をも
って形成されている。このため、複数の型枠パネル材が
組合わされた時点で、各取付穴は規則正しく配列される
ことになる。このように規則正しく配列された各取付穴
に対向する位置に断熱複合パネル材に予め取付穴11
c、11dを加工することは容易である。これにより、
現場にてそれぞれ取付穴の位置合わせをして加工する作
業が省略されることになる。その結果、作業効率が大幅
に向上する。
【0042】ところで、本実施の形態においては、締結
部材としては、既に述べたように、特願平08−152
222に記載されている締結部材を用いたが、この他
に、図7に示す締結部材を用いてもよい。
【0043】図7を参照して、締結部材21の一端には
雄ねじ21aが形成されている。一方、フランジ21b
を介して、他端の雌ねじ形成部21dには、雌ねじ21
cが形成されている。
【0044】上述した締結部材を用いることにより、同
公報に記載されたアタッチメント以外の従来から使用さ
れているセパレータとアタッチメントとを用いて型枠パ
ネル材7を固定することができる。
【0045】図8を参照して、従来のアタッチメント2
3の押え部23aには、両端に雌ねじ23c、23dが
それぞれ形成された金属ナット23bが装着されてい
る。セパレータ25の雄ねじ25aを金属ナット23b
の雌ねじ23cに螺合する。両端に雄ねじが形成された
軸足ボルト27の雄ねじ27aを金属ナット23bの雌
ねじ23dに螺合する。軸足ボルト27の雄ねじ27b
を締結部材21の雌ねじ21cに螺合する。
【0046】これにより、フランジ21bと押え部23
aとにより、型枠パネル材7が固定される。施工完了
後、 締結部材等を解体する際に、軸足ボルト27も抜き
取ることにより、同様の断熱コンクリート壁を形成する
ことができる。
【0047】以上説明したように、この締結部材を用い
ることにより、従来のアタッチメントを使用することが
できるという利点がある。
【0048】実施の形態2 次に本発明の実施の形態2に係る断熱コンクリート壁の
成形方法について図を用いて説明する。まず図9を参照
して、図1において説明したのと同様に、セパレータ1
の一端側に型枠パネル材7を固定する。セパレータ1の
他端側に形成された雄ねじ1bに、図10に示す樹脂か
らなる所定長さのジョイント10の雌ねじ10aを螺合
することにより、ジョイント10をセパレータ1に固定
する。
【0049】次に図11を参照して、各ジョイント10
を断熱材部11bの取付穴11dに挿入する。図12
(a)、(b)に示す締付部材12の雄ねじ12cを、
ジョイント10の雌ねじ10bに螺合し、ジョイント1
0と締付部材12とを固定する。このとき、ジョイント
10の一端の面と締付部材12のフランジ12bとによ
り板状部11aが挟み込まれた状態で締結固定される。
【0050】なお、締付部材12は、図12(b)に示
すように、雄ねじ形成部12dにおいて、固定された状
態で板状部に挿通されている部分には雄ねじが形成され
ていない円柱状部12eを有する。したがって、円柱状
部12eの長さL1はおよそ板状部の厚さに相当するの
が好ましい。また、図12(a)に示すように、雄ねじ
形成部12dの径L2は、およそ板状部の取付穴の径に
相当するのが好ましい。
【0051】この場合には、板状部の取付穴のまわりに
締付部材の雄ねじが食い込むことがなくなり、取付穴が
損傷することが抑えられる。また、断熱複合パネルを型
枠パネルに正確に対向させることができる。
【0052】次に、図13に示すたとえば樹脂等から成
形されたコンクリート流入防止バー17を、その薄い挟
み込み部17aを隣り合う断熱材部の間に挿入して固定
する。
【0053】次に図14を参照して、図5において説明
したのと同様に、複数の補強部材6aを介在させて、型
枠支持部材9を支持部材6およびナット8によりこれら
を橋渡すように固定する。なお、図15はこの工程にお
ける部分断面斜視図である。
【0054】次に型枠2と断熱板4との間にコンクリー
トを打込む。その後、型枠パネル7、型枠支持部材9等
を解体することによって図16に示す断熱コンクリート
壁13が完成する。なお、実施の形態1の場合と同様
に、アタッチメント3の押え部3aによる凹部を適当な
キャップで塞ぐ。また、板状部11aの取付穴11cも
適当なキャップまたはコーキング材により塞ぐ。
【0055】この製造方法においては、実施の形態1に
おいて説明した効果に加えて、図16に示すように、セ
パレータ1が樹脂からなるジョイント10と接続されて
いるため、セパレータ1を伝導する熱がジョイント10
にてその伝導が妨げられるという効果がある。
【0056】なお、継手部としてのジョイントは、樹脂
の他に耐火性の材質からなるものであってもよい。その
場合には、火災などの際にコンクリート壁から断熱複合
パネルが落下するのを防ぐことができる。
【0057】また、隣り合う断熱材部11bの隙間にコ
ンクリート流入防止バー17を装着させることで、その
隙間にコンクリートが流入することが防止できる。これ
らの結果、断熱コンクリート壁の断熱性が実施の形態1
の場合よりもさらに向上する。
【0058】なお、本実施の形態においては締結部材と
して、図12に示すものを用いた。この締結部材の場
合、実施の形態1において説明したように、従来のアタ
ッチメントに対しても適用することができる。特にこの
場合には、図8に示される軸足ボルト27を必要とせ
ず、締結部材12の雄ねじ12cをアタッチメント23
の金属ナット23bの雌ねじ27aに直接螺合固定する
ことができる。
【0059】実施の形態3 次に本発明の実施の形態3に係る断熱コンクリート壁の
成形方法について図を用いて説明する。まず、本実施の
形態において適用する間隔保持具について説明する。図
17を参照して、セパレータ31の両端に雄ねじ31
a、31bがそれぞれ形成されている。また、セパレー
タ31の両端にはアタッチメント33が装着されてい
る。特に、一方のアタッチメント33は、セパレータ3
1の雄ねじ31bが開口端33bから突出するように装
着されている。その雄ねじ31bが開口端33bから突
出している側のセパレータ31に断熱カラー35を挿通
する。断熱カラーは、樹脂等から成形され、図18に示
すように、カラー部係止部としてのアタッチメントのフ
ランジに当接する方の一端の径が、板状部に当接する他
端の径よりも小さい。
【0060】次に図19を参照して、実施の形態1にお
いて説明したのと同様に締結部材5を用いて、セパレー
タ31の一端側に型枠パネル材7を固定する。セパレー
タ31の他端側に、断熱カラー35を挿通する。
【0061】次に図20を参照して、各断熱カラー35
を断熱材部11bの取付穴11dに挿入する。このと
き、アタッチメント33の開口端33bが断熱材部11
bの表面に当接する。また、断熱カラー35の大口径端
35aが、断熱複合パネル11の板状部11aに当接す
る。次に、セパレータ31の雄ねじ31bと締結部材5
の雌ねじ5cとを螺合固定する。その結果、締結部材5
のフランジ5bと断熱カラー35およびアタッチメント
33により、断熱複合パネル材11が固定される。
【0062】次に図21を参照して、実施の形態1また
は2において説明したのと同様に、複数の補強部材を介
在させて型枠支持部材を支持部材およびナット(いずれ
も図示せず)によりこれらを橋渡すように固定する。型
枠パネル材7と断熱複合パネル11との間にコンクリー
トを打設する。
【0063】次に図22を参照して、型枠パネル材およ
び型枠支持部材等を解体する。アタッチメント33の押
え部33aによる凹部を、適当なキャップ36にて塞
ぐ。また、断熱パネル11の板状部に形成されている取
付穴11cも適当なキャップ37にて塞ぐ。これによ
り、断熱コンクリート壁13が完成する。
【0064】以上説明したように、実施の形態2におい
て用いたジョイントの代わりに、断熱カラーを用いても
容易に断熱コンクリート壁を成形することができ、同様
の効果を得ることができる。
【0065】以上実施の形態1〜3に示した断熱コンク
リート壁の成形方法を適用することにより、作業効率が
高められ、製造コストを削減でき、ひいては、コンクリ
ート製の住宅および保冷倉庫等をより安価に提供するこ
とが可能になる。
【0066】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記で説明した範囲ではな
く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲でのすべての変更が含まれること
が意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る断熱コンクリート
壁成形方法の1工程を示す断面図である。
【図2】同実施の形態において用いられる断熱複合パネ
ルの斜視図である。
【図3】図2に示す断熱複合パネルの部分断面図であ
る。
【図4】同実施の形態において、図1に示す工程の後に
行なわれる工程を示す断面図である。
【図5】同実施の形態において、図4に示す工程の後に
行なわれる工程を示す断面図である。
【図6】同実施の形態において、図5に示す工程の後に
行なわれる工程を示す断面図である。
【図7】同実施の形態において用いられる、他の締結部
材を示す図である。
【図8】同実施の形態において、図7に示す締結部材の
取付状態を示す部分断面図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係る断熱コンクリート
壁の成形方法の1工程を示す断面図である。
【図10】同実施の形態において用いられるジョイント
の斜視図である。
【図11】同実施の形態において、図9に示す工程の後
に行なわれる工程を示す断面図である。
【図12】(a)は、同実施の形態において用いられる
締付部材の正面図であり、(b)はその側面図である。
【図13】同実施の形態において用いられるコンクリー
ト流入防止バーの斜視図である。
【図14】同実施の形態において、図11に示す工程の
後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図15】図14に示す工程の部分断面斜視図である。
【図16】同実施の形態において、図14に示す工程の
後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図17】本発明の実施の形態3に係る断熱コンクリー
ト壁の成形方法に適用される間隔保持具の部分断面図で
ある。
【図18】図17に示す断熱カラーの斜視図である。
【図19】本発明の実施の形態3に係る断熱コンクリー
ト壁の成形方法の1工程を示す断面図である。
【図20】同実施の形態において、図19に示す工程の
後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図21】同実施の形態において、図20に示す工程の
後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図22】同実施の形態において、図21に示す工程の
後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図23】従来の断熱コンクリート壁の成形方法の1工
程を示す断面図である。
【図24】従来の断熱コンクリート壁の成形において用
いられる断熱材押え用アタッチメントの斜視図である。
【図25】図23に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
【図26】図25に示す工程の後に行なわれる工程を示
す斜視図である。
【図27】図26に示す工程の後に行なわれる工程を示
す斜視図である。
【図28】図27に示す工程の断面図である。
【図29】図28に示す工程の後に行なわれる工程を示
す断面図である。
【図30】従来の断熱コンクリート壁の成形において用
いられる断熱栓の斜視図である。
【符号の説明】
1 セパレータ 2 型枠 3 アタッチメント 4 断熱板 5 締付部材 7 型枠パネル材 10 ジョイント 11 断熱複合パネル 12 締付部材 13 断熱コンクリート壁 17 コンクリート流入防止バー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の位置に複数の開口部が設けられた
    帯状の主板部と、該主板部の両側端から一方の側に前記
    主板部と略直角をなして設けられた1対の側板部とを有
    する型枠パネルを複数組合せて型枠を形成する工程と、 帯状の板状部と該板状部の一方の面に設けられた断熱材
    部とを有し、前記主板部に設けられた複数の開口部のそ
    れぞれの位置に対向するように、所定の位置に複数の開
    口部が設けられた断熱パネルを複数組合せて断熱板を形
    成する工程と、 所定長さの棒状部と、該棒状部の両端に設けられた保持
    固定部とを有する間隔保持具を用いて、前記型枠パネル
    の前記主板部に形成された複数の前記開口部のそれぞれ
    に、前記間隔保持具の一端に設けられた保持固定部を固
    定する型枠パネル保持固定工程と、 前記間隔保持具の他端に設けられた保持固定部を、前記
    型枠パネルの側に前記断熱材部を向けた状態で、前記断
    熱パネルの前記板状部に形成された複数の開口部のそれ
    ぞれに固定する断熱パネル保持固定工程と、 前記型枠と前記断熱板との間にコンクリートを打込む工
    程と、 前記型枠を解体する工程とを備えた、断熱コンクリート
    壁成形方法。
  2. 【請求項2】 前記断熱パネル保持固定工程は、 前記断熱パネルの前記断熱材部に形成された複数の開口
    部に挿入される所定長さの継手部を用い、 前記各間隔保持具の他端に設けられた保持固定部を、前
    記継手部の一端に固定する工程と、 前記継手部の他端を前記板状部に固定する工程とを含
    む、請求項1記載の断熱コンクリート壁成形方法。
  3. 【請求項3】 前記継手部の他端を前記板状部に固定す
    る工程は、 一端に雄ねじが形成された雄ねじ形成部と前記板状部に
    当接する係止部とを含む締結具を用い、 前記継手部として、前記他端に前記板状部と当接する面
    と、該面に実質的に直角に設けられた雌ねじとを有する
    継手部を用い、 前記継手部の他端に形成された雌ねじと前記締結具の前
    記雄ねじを螺合することにより、前記継手部の他端の面
    と前記係止部とで前記板状部を締結固定する工程を含
    む、請求項2記載の断熱コンクリート壁成形方法。
  4. 【請求項4】 前記締結具として、前記雄ねじ形成部に
    おいて、前記係止部近傍の前記板状部の前記開口部に挿
    通される部分については雄ねじが形成されていない締結
    具を用いる、請求項3記載の断熱コンクリート壁成形方
    法。
  5. 【請求項5】 前記断熱パネル保持固定工程は、 前記保持固定部として、前記棒状部の一端に挿通され、
    前記断熱部に形成された複数の開口部に挿入されるカラ
    ー部と、 前記カラー部の一端に当接する前記棒状部の一端近傍に
    設けられたカラー部係止部とを含む保持固定部を用い、 前記カラー部の他端を前記板状部に当接させるととも
    に、前記棒状部の一端を前記板状部に固定する工程を含
    む、請求項1記載の断熱コンクリート壁成形方法。
  6. 【請求項6】 前記棒状部の一端を前記板状部に固定す
    る工程は、 一端に雌ねじが形成された、前記板状部に当接する係止
    部を含む締結具を用い、 前記棒状部として、一端に雄ねじが形成された棒状部を
    用い、 前記締結具の前記雌ねじと前記棒状部の前記雄ねじとを
    螺合することにより、前記カラー部係止部と前記締結具
    の前記係止部とによって、前記カラー部と前記板状部を
    固定する工程を含む、請求項5記載の断熱コンクリート
    壁成形方法。
  7. 【請求項7】 前記断熱板を形成する工程は、隣り合う
    断熱パネルの間に、コンクリート流入防止部材を挿入す
    る工程を含む、請求項1〜6のいずれかに記載の断熱コ
    ンクリート壁成形方法。
  8. 【請求項8】 前記コンクリート流入防止部材として、 前記隣り合う断熱パネルの間に挟み込まれる挟み込み部
    と、 前記挟み込み部に対して略直角に設けられ、前記断熱パ
    ネルの前記主板部に当接する平板部とを含むコンクリー
    ト流入防止部材を用いる、請求項7記載の断熱コンクリ
    ート壁成形方法。
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