JPH11299571A - 車両用シートの荷物固定構造 - Google Patents

車両用シートの荷物固定構造

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JPH11299571A
JPH11299571A JP10128100A JP12810098A JPH11299571A JP H11299571 A JPH11299571 A JP H11299571A JP 10128100 A JP10128100 A JP 10128100A JP 12810098 A JP12810098 A JP 12810098A JP H11299571 A JPH11299571 A JP H11299571A
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JP
Japan
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vehicle seat
net
armrest
luggage fixing
luggage
Prior art date
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Pending
Application number
JP10128100A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Maruyama
山 栄 一 丸
Satsuki Yamanaka
中 五 月 山
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Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用シートに設置されるアームレストを荷
物固定用ネットの収納部として有効に利用する。荷物固
定用ネットの引出し操作性、収納操作性及び外観を向上
させる。 【解決手段】 アームレスト20の中空ボックス状のア
ームレストフレーム21内部に複数の帯状の荷物固定用
ネット30a,30b,30cを収納する。複数の帯状
の荷物固定用ネット30a,30b,30cは、アーム
レスト20の両側部の少なくとも一方側に開設されたネ
ット引出口24を通じて外部に引出される。複数の荷物
固定用ネット30a,30b,30cの引出端に夫々設
けられた複数のリテーナ31a,31b,31cを車両
用シート10の側縁部に上下方向に沿って複数箇所に設
置された係止部材14に夫々係着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベンチタイプ、セ
ミセパレートタイプの車両用シートに設置される車両用
シートの荷物固定構造に関し、更に詳細に説明すると、
車両用シートの中央部にアームレストが設置されると共
に、車両用シートのシートクッション上に載置した荷物
を荷物固定用ネットにより拘束保持する車両用シートの
荷物固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種車両等において車室内に
装備されるシートには、一般に、肘掛けとしてアームレ
ストが設けられている。例えばリヤーバックシート等の
ベンチシートにあっては、シートバック前面側中央部分
に凹所が凹設され、この凹所内でアームレストの下端部
が軸支されることにより、常時はシートバック面と略同
一面内にアームレストが収納されると共に、必要時にア
ームレストをシート前方に前倒しさせて引出し、肘掛け
として使用されるようになされている。
【0003】また、車両用シートの荷物固定構造とし
て、帯状体を座席に設け、一端に固着したフックを座席
の他端に係止する構成(実開昭55−23108号公
報)、シートクッションを2分割し、前部クッションを
起立させて荷物ホルダとする構成(実開昭58−170
231号公報)、フロントシートとリアシートの間にパ
ーティションベルトを繰出し、繰込み可能に配置した構
成(特開平5−330375号公報)等が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の車両
用シートの荷物固定構造としては、帯状体の引出し収納
作業が煩雑であったり、シートクッションを2分割しな
ければならず、構成が複雑となり、種々の大きさの荷物
を簡易迅速に拘束保持することができないものであっ
た。
【0005】また、フロントシートとリアシートの間に
パーティションベルトを繰出し、繰込み可能に配置した
構成では、パーティションバーとしての機能しか有さ
ず、荷物の拘束保持には適用できないものであった。
【0006】本発明の目的は、車両用シートに載置する
荷物を固定できる荷物固定用ネットをシートに設置され
るアームレストに収納することにより、荷物固定用ネッ
トの取付け及び収納操作が簡単に行え、使い勝手を高め
た車両用シートの荷物固定構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートの荷物固定構造は、車両用シートの中央部にア
ームレストが設置されると共に、車両用シートのシート
クッション上に載置した荷物を荷物固定用ネットにより
拘束保持する車両用シートの荷物固定構造において、前
記アームレストの中空ボックス状のアームレストフレー
ム内に複数の帯状の荷物固定用ネットが引出し自在に収
納され、前記荷物固定用ネットは、アームレストの両側
部の少なくとも一方側に開設されたネット引出口を通じ
て外部に引出され、複数の荷物固定用ネットの引出端に
夫々設けられた複数のリテーナを車両用シートの側縁部
に上下方向に沿って複数箇所に設置された係止部材に夫
々係着可能になされていることを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートの荷物固定構造は、前記荷物固定用ネットのアーム
レストフレーム内への収納状態で、複数のリテーナをア
ームレストフレームのネット引出口に形成した係止部に
並べて係止し、複数のリテーナをアームレストフレーム
のネット引出口を閉鎖する蓋体としたことを特徴とす
る。
【0009】更に、本発明の請求項3に記載の車両用シ
ートの荷物固定構造は、前記複数のリテーナは断面J字
状のリテーナより形成され、前記車両用シートの側縁部
の係止部材が両端固定されたバンド部材から形成されて
いることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項1に記載の車両用シートの
荷物固定構造によれば、ネット収納ボックスとして中空
状のアームレストフレーム内に複数の帯状の荷物固定用
のネットが収納されており、アームレストの左右両側部
の少なくとも一方側に設けられたネット引出口から複数
の荷物固定用ネットのうち所望とする荷物固定用ネット
を夫々引出し、複数の荷物固定用ネットの引出端に夫々
設けられたリテーナをシートの側縁部に設けた係止部材
に夫々係着してシートクッション上に載置された荷物の
大きさや形状等に応じて複数の荷物固定用ネットを選択
して利用することができ、荷物を簡単に拘束保持できる
ので、急発進、急停車、急ハンドル等による荷崩れを起
こすことがなく、リテーナで応力を受けるため、荷物固
定用ネットに過度の応力が加わらない。
【0011】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
荷物固定構造によれば、荷物固定用ネットのアームレス
トフレーム内への収納状態で、複数のリテーナをアーム
レストフレームのネット引出口に形成した係止部に並べ
て係止し、複数のリテーナをアームレストフレームのネ
ット引出口を閉鎖する蓋体として使用するので、このリ
テーナによりアームレスト内部に収納された荷物固定用
ネットが外部に露出することがない。
【0012】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
荷物固定構造によれば、複数のリテーナは断面J字状の
リテーナより形成され、前記車両用シートの側縁部の係
止部材が両端固定されたバンド部材から形成されている
ので、リテーナの係脱作業及びネット引出口の閉鎖作業
を簡易迅速に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用シート
の荷物固定構造の実施の形態について、図面を参照して
説明する。図1乃至図7は本発明に係る車両用シートの
荷物固定構造を夫々示すもので、図1は本発明に係る車
両用シートの荷物固定構造におけるアームレスト収納状
態を示す斜視図、図2は本発明に係る車両用シートの荷
物固定構造におけるアームレスト使用状態を示す斜視
図、図3は本発明に係る車両用シートの荷物固定構造の
実施の形態を示すもので、シートクッション上の荷物を
荷物固定用ネットで拘束保持した状態を示す斜視図、図
4は本発明に係る荷物固定構造に使用するアームレスト
及び荷物固定用ネットを示す説明図、図5は本発明に係
る荷物固定構造に使用する荷物固定用ネットをシート側
に取付けた状態を示す斜視図、図6及び図7は本発明に
係る荷物固定構造に使用する荷物固定用ネットの収納状
態を示す説明図である。
【0014】図1及び図2は、本発明に係る荷物固定構
造を採用したリヤシート10を示すもので、図1はアー
ムレスト20の収納状態、図2はアームレスト20の使
用状態を夫々示している。即ち、リヤシート10は、乗
員が着座するシートクッション11と、背もたれ部とな
るシートバック12とを備えており、シートバック12
の略中央に凹所13が形成され、この凹所13内にアー
ムレスト20が図2に示すように、シートクッション1
1上に前倒しし、乗員の肘掛けとして利用できるように
回動可能に収納設置されている。
【0015】本発明は、図3に示すように、シートクッ
ション11上に載置される荷物Wを複数の帯状の荷物固
定用ネット30a,30b,30cにより拘束保持し
て、走行中の振動,急発進,急停車,急ハンドル等によ
る荷崩れが発生するのを確実に防止すると共に、これら
の複数の帯状の荷物固定用ネット30a,30b,30
cの内所望とする荷物固定用ネット30a,30b,3
0cを選択的に引出し、収納操作することができる。ま
たアームレスト20内に収納することにより、アームレ
スト20のスペース効率を高めることができる。
【0016】本実施の形態におけるアームレスト20
は、図4に示すように、中空ボックス状で合成樹脂の射
出成形体からなるアームレストフレーム21の表面を図
示はしないがポリウレタンフォーム等の緩衝材で被包
し、更にその表面を手触り感の良好なクロス等の布地か
らなる表皮材で被覆して構成されている。
【0017】前記アームレスト20は後端側の横方向に
沿って設けられたサポート軸22をリヤシート10側に
設けたヒンジブラケット23により回動可能に支持する
ことにより、図1に示す収納状態及び図2に示す使用状
態をとることができる。
【0018】そして、アームレストフレーム21内部を
複数の帯状の荷物固定用ネット30a,30b,30c
の収納部として利用し、荷物固定用ネット30a,30
b,30cを選択的に引出し、収納を行うために、アー
ムレスト20の側部にネット引出口24が形成されてい
る。
【0019】図5乃至図7に示す如く、荷物固定用ネッ
ト30a,30b,30cの引出端に断面J字状のリテ
ーナ31a,31b,31cが夫々連結されており、こ
れらのリテーナ31a,31b,31cは樹脂材等から
形成されている。そして、シートバック12の側縁部の
上下方向に沿って間隔をおいて設けられた係止部材14
に断面J字状のリテーナ31a,31b,31cが夫々
係止される。
【0020】前記係止部材14は、本実施の形態では両
端固定されたバンド部材から形成されているが、断面J
字状のリテーナ31a,31b,31cの先端を夫々係
止し得る凹部をシートバック12の側縁部に夫々形成
し、この凹部を係止部材とすることもできる。尚、係止
部材14の数はリテーナ31a,31b,31cの数と
同一またはそれ以上とすることができる。
【0021】また、このリテーナ31a,31b,31
cは、荷物固定用ネット30a,30b,30cをアー
ムレストフレーム21内部に収納した際、ネット引出口
24を閉鎖する蓋体としての機能を備えるように、リテ
ーナ31a,31b,31cを並設した場合にネット引
出口24と略同一形状となるように設定されている。
【0022】また、ネット引出口24の上部に係止部3
3が形成され、この係止部33にリテーナ31a,31
b,31cの先端が係止され、またネット引出口24の
下部に凹部35が形成され、この凹部35にリテーナ3
1a,31b,31cの下端が節度感を持って保持され
る。
【0023】次に、本発明に係る荷物固定構造における
荷物固定用ネット30a,30b,30cの使用形態に
ついて説明する。図1に示すアームレスト20のシート
バック12の凹所13内に収納されている状態から、図
2に示すように、アームレスト20を前方側へ倒し込
み、次いで図7に示すようにアームレスト20のネット
引出口24の蓋体として機能しているリテーナ31a,
31b,31cの下端を凹部35より引出し、ネット引
出口24の上部の係止部33とリテーナ31a,31
b,31cの先端との係止状態を解除し、荷物固定用ネ
ット30a,30b,30cを引出す。
【0024】次いで、図3及び図5に示すように、荷物
固定用ネット30a,30b,30cの各リテーナ31
a,31b,31cをシートバック12の側縁部に設け
られたバンド部材からなる係止部材14に選択的に係止
する。シートクッション11上に載置された荷物Wは荷
物固定用ネット30a,30b,30cにより拘束保持
され、走行中の振動,急発進,急停車,急ハンドル等に
よる荷崩れが発生せず、荷物Wを確実に保持することが
できる(図3参照)。
【0025】尚、荷物固定用ネット30の材質として
は、スパンデックス(ウレタン系弾性繊維)等、弾力性
を有するものが好ましいが、これに限定されるものでは
なく、ネットであれば特にその材質は問わない。
【0026】また、図3に示す状態では、アームレスト
20の左側のシートに荷物固定用ネット30a,30
b,30cを引出し操作したが、アームレスト20の両
側に設けられたネット引出口24から両側のシートに引
出し可能に形成することも可能であり、アームレスト2
0から両側に引出し可能に形成するか、あるいは一方側
のみに形成するかは適宜選択されてよい。
【0027】このように、本発明に係る車両用シートの
荷物固定構造によれば、中空ボックス状のアームレスト
フレーム21を荷物固定用ネット30a,30b,30
cの収納部として使用できるので、アームレスト20の
機能性を高めると共に、特にアームレスト20がシート
クッション11上に位置するため、載置する荷物Wの近
傍位置にあり、荷物固定用ネット30a,30b,30
cの取出し、収納に便利であり、使い勝手がよい。
【0028】尚、本実施の形態では、複数の荷物固定用
ネットとして3本の帯状の荷物固定用ネット30a,3
0b,30cを用いたが1本であってもよく、または2
本以上であってもよく、更に太さまたは長さの異なる荷
物固定用ネットを用いるものであってもよい。
【0029】更に、荷物固定用ネット30a,30b,
30cの収納操作時においては、荷物固定用ネット30
a,30b,30cの基端側に巻取り用のリトラクター
を設け、自動巻込み式とすれば、荷物固定用ネット30
a,30b,30cの収納操作を手際よく行えるもので
ある。
【0030】尚、本発明は、前述した実施の形態に限定
されず、アームレスト20やリヤシート10各部の構造
等を必要に応じて適宜変形、変更することは自由であ
り、種々の変形態様が考えられる。更に、本発明は前述
した実施の形態におけるリヤシート10以外にも適用す
ることが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シートの荷物
固定構造の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記
載の車両用シートの荷物固定構造によれば、荷物固定用
ネット収納ボックスとしての中空状のアームレストフレ
ーム内に複数の帯状の荷物固定用のネットが収納されて
おり、アームレストの左右両側部の少なくとも一方側に
設けられたネット引出口から複数の荷物固定用ネットの
うち所望とする荷物固定用ネットを夫々引出し、複数の
荷物固定用ネットの引出端に夫々設けられたリテーナを
シートの側縁部に設けた係止部材に夫々係着してシート
クッション上に載置された荷物の大きさや形状等に応じ
て複数の荷物固定用ネットを選択して利用することがで
き、荷物を簡単に拘束保持できるので、急発進、急停
車、急ハンドル等による荷崩れを起こすことがなく、リ
テーナで応力を受けるため、ネットに過度の応力が加わ
らない。
【0032】本発明の請求項2に記載の車両用シートの
荷物固定構造によれば、荷物固定用ネットのアームレス
トフレーム内への収納状態で、複数のリテーナをアーム
レストフレームのネット引出口に形成した係止部に並べ
て係止し、複数のリテーナをアームレストフレームのネ
ット引出口を閉鎖する蓋体として使用するため、このリ
テーナによりアームレスト内部に収納された荷物固定用
ネットが外部に露出することがない。
【0033】本発明の請求項3に記載の車両用シートの
荷物固定構造によれば、複数のリテーナは断面J字状の
リテーナより形成され、前記車両用シートの側縁部の係
止部材が両端固定されたバンド部材から形成されている
ので、リテーナの係脱作業及びネット引出口の閉鎖作業
を簡易迅速に行うことができる。
【0034】本発明の車両用シートの荷物固定構造によ
れば、車両用シートに載置する荷物を固定できる荷物固
定用ネットをシートに設置されるアームレストに収納す
ることにより、荷物固定用ネットの取付け及び収納操作
を簡単に行え、作業性を向上させることができ、経済性
及び外観の優れた車両用シートの荷物固定構造を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造にお
けるアームレスト収納状態を示す斜視図。
【図2】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造にお
けるアームレスト使用状態を示す斜視図。
【図3】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造の荷
物固定用ネットにより荷物を拘束保持する状態を示す斜
視図。
【図4】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造に使
用するアームレスト並びに荷物固定用ネットを示す斜視
図。
【図5】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造のリ
テーナと車両用シートの側縁部の係止部材との係止状態
を示す斜視図。
【図6】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造に使
用する荷物固定用ネットの収納状態を示す断面図。
【図7】本発明に係る車両用シートの荷物固定構造に使
用する荷物固定用ネットの収納または引出しの途中の状
態を示す断面図。
【符号の説明】
10 リヤシート 11 シートクッション 12 シートバック 13 凹所 14 係止部材 20 アームレスト 21 アームレストフレーム 24 ネット引出口 30a 荷物固定用ネット 30b 荷物固定用ネット 30c 荷物固定用ネット 31a リテーナ 31b リテーナ 31c リテーナ 33 係止部 35 凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用シートの中央部にアームレストが
    設置されると共に、車両用シートのシートクッション上
    に載置した荷物を荷物固定用ネットにより拘束保持する
    車両用シートの荷物固定構造において、 前記アームレストの中空ボックス状のアームレストフレ
    ーム内に複数の帯状の荷物固定用ネットが引出し自在に
    収納され、前記荷物固定用ネットは、アームレストの両
    側部の少なくとも一方側に開設されたネット引出口を通
    じて外部に引出され、複数の荷物固定用ネットの引出端
    に夫々設けられた複数のリテーナを車両用シートの側縁
    部に上下方向に沿って複数箇所に設置された係止部材に
    夫々係着可能になされていることを特徴とする車両用シ
    ートの荷物固定構造。
  2. 【請求項2】 前記荷物固定用ネットのアームレストフ
    レーム内への収納状態で、複数のリテーナをアームレス
    トフレームのネット引出口に形成した係止部に並べて係
    止し、複数のリテーナをアームレストフレームのネット
    引出口を閉鎖する蓋体としたことを特徴とする請求項1
    に記載の車両用シートの荷物固定構造。
  3. 【請求項3】 前記複数のリテーナは断面J字状のリテ
    ーナより形成され、前記車両用シートの側縁部の係止部
    材が両端固定されたバンド部材から形成されていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用シ
    ートの荷物固定構造。
JP10128100A 1998-04-23 1998-04-23 車両用シートの荷物固定構造 Pending JPH11299571A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020081320A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 三菱造船株式会社 座席ユニット、座席装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020081320A (ja) * 2018-11-22 2020-06-04 三菱造船株式会社 座席ユニット、座席装置

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