JPH11298061A - 圧電トランス及びその製造方法 - Google Patents

圧電トランス及びその製造方法

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JPH11298061A
JPH11298061A JP11608398A JP11608398A JPH11298061A JP H11298061 A JPH11298061 A JP H11298061A JP 11608398 A JP11608398 A JP 11608398A JP 11608398 A JP11608398 A JP 11608398A JP H11298061 A JPH11298061 A JP H11298061A
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隆之 猪井
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晋 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】積層型の圧電トランスにおいて、圧電トランス
をその外部に設けられた筐体に確実に固定すると共に、
圧電トランスで発生した熱を有効に放熱することができ
る、圧電トランス及びその製造方法の提供。 【解決手段】複数の内部電極層と圧電セラミック層とが
交互に積層されてなり前記圧電セラミック層が厚み方向
に分極する圧電トランスにおいて、前記圧電トランスの
一部に積層体を貫通する1又は複数の孔を有し、前記孔
に支持部材を挿入して固定することで前記圧電トランス
を支持するとともに、前記支持部材の一部を覆う導電部
材と前記内部電極層とを前記孔の内部において電気的に
接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電トランス及び
その製造方法に関し、特に小型化、軽量化、高信頼性が
要求される小型整流電源に用いて好適な圧電トランス及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の電池駆動式電子機器に商用電源か
ら電源を供給するいわゆるACアダプターの降圧型トラ
ンスとして、従来より、巻線型の電磁トランスが用いら
れている。この電磁トランスは、磁性体のコアに導線を
巻回する構造となっており、かかる構造からして、小型
且つ軽量のトランスを実現することは、実際上困難であ
る。
【0003】これに対し、電磁トランスとは全く動作原
理が異なる、圧電効果を用いた圧電トランスが提案され
ており(圧電トランスについては、例えば文献(シー.
エー.ローゼン(C.A.Rosen)、「セラミック・トラン
スフォーマー」(Ceramic Transfomer)、プロシーデ
ィング オブ エレクトロニック コンポーネント シ
ンポジウム 1957(Proc.of Electronic Compone
nt Symposium(1957))等の記載が参照される)、ま
たその実装についても従来より各種方法が提案されてい
る(刊行物として例えば特開平8−274382号公
報、及び特開平8−298213号公報等の記載が参照
される)。
【0004】従来の代表的な圧電トランスであるローゼ
ン型圧電トランスの実装例を図面を参照して説明する。
図5(a)は、支持部材を取り付けた従来のローゼン型
圧電トランスを模式的に表した斜視図であり、図5
(b)は、図5(a)のA−A′の断面を示す図であ
り、筐体に支持された状態を表している。
【0005】図5を参照して、この従来のローゼン型圧
電トランスにおいて、長板状圧電セラミック板510
は、その長手方向に、駆動部51と発電部52との二つ
に分割されている。このうち駆動部51は、圧電セラミ
ック板510の厚み方向に分極しており、上下両面の平
面状電極511、512が、駆動部51の全域に拡がっ
て設けられている。また発電部52は、圧電セラミック
板510の長手方向に分極しており、長手方向の一側の
端面には端面電極515が設けられている。そして、圧
電セラミック板510の長手方向に直交する方向に沿っ
てその周囲を囲繞して支持部材520が配設されてい
る。
【0006】このような構成からなる圧電トランスは、
昇圧用として用いられるものであり、以下にその動作原
理を説明する。
【0007】駆動部51の上下二つの平面状電極51
1、512の間すなわち、入力端子517、518の間
に外部から交流電圧を与えると、駆動部51はこの交流
入力電圧に応じて、圧電横効果により長手方向に振動す
る。
【0008】これにより圧電セラミック板510に、長
手方向の振動が生じ、発電部52には、その振動による
圧電縦効果により、駆動部51の平面状電極511また
は512と、発電部52の端面電極515との間(図5
の場合は、平面状電極512と端面電極515との間)
に、入力電圧と同じ周波数の昇圧された電圧が生じる。
【0009】次に、上記したローゼン型の圧電トランス
の実装について説明する。図5(b)を参照すると、圧
電横効果により長手方向に振動する圧電トランスを支持
するには、その振動を減衰させないように支持すること
が重要であり、通常、「λモード」と呼ばれる振動の、
節となる領域に支持部材520が設けられる。
【0010】この従来例は、支持部材520としてゴム
状の弾性部材を用いているが、振動の節となる部分の周
囲をゴム状の弾性部材で覆い、その弾性部材の外周を周
囲に設置された筐体に固定することによって圧電トラン
スの実装を行っている。
【0011】次に、ローゼン型圧電トランスの他の実装
構造について図面を参照して説明する。図6(a)は、
支持部材を取り付けたローゼン型圧電トランスを模式的
に表した斜視図であり、図6(b)は、図6(a)のB
−B′線の断面を示す図であり、筐体に支持された状態
を表している。
【0012】図6を参照すると、この圧電トランスは、
支持部材520を除き、その構成及び動作原理は、図5
を参照して説明した圧電トランスと同様であり、相違点
としては、支持部材520として、ゴムの替わりに、バ
ネを用いたものである。
【0013】次に、圧電トランスのハイパワー化におい
て重要な要素となる放熱技術について説明する(例えば
実開平6−82870号公報等参照)。図7は、圧電ト
ランスで発生した熱を放熱する放熱板を取り付けた圧電
トランスの構造を模式的に示す斜視図である。
【0014】図7を参照すると、この従来の圧電トラン
スの基本構成、及び動作原理は、基本的に、上記した圧
電トランスと同様であるが、その相違点として、圧電ト
ランスで発生した熱を放熱するために、発熱が最も大き
くなる振動の節にアルミニウム薄膜からなる放熱用薄板
806をエポキシ樹脂系接着剤で接着している。
【0015】以上、ローゼン型圧電トランスの実装構造
について説明をしたが、ローゼン型圧電トランスとは動
作原理が異なる圧電トランスも提案されている(例えば
特開平9−275231号公報等参照)。上記特開平9
−275231号公報等に提案される圧電トランスは、
圧電セラミックス層と内部電極層を交互に積層して構成
されるものであり、層の厚み方向に分極された圧電セラ
ミックス層を横方向に振動させるように駆動するもので
ある。
【0016】上述した積層型圧電トランスは、高いエネ
ルギー変換効率を持ち、積層数を適宜選択することによ
ってインピーダンスの調整を行いやすい等の利点を有す
るものである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の圧電ト
ランスの実装構造においては、積層型圧電トランスを用
いた場合、圧電体の振動を阻害することなく外部の筐体
と確実に接続することが、困難である、という問題点を
有している。
【0018】すなわち、機械的に振動する圧電体と、外
部の筐体とは強固に接続されることが望ましいが、一
方、駆動部の振動を有効に発電部に伝達させるために
は、できるだけ自由に振動できる構造であることが好ま
しい。
【0019】そこで、圧電体と外部の筐体との接点をな
す支持部材は、圧電体の振動時に現れる振動の節領域に
取り付けられ、機械振動の減衰を少なくするための工夫
が施され、その構造も、上記したように、ゴム状の弾性
体や金属よりなるバネを用いて実装する方法が従来より
提案されている。
【0020】しかしながら、このような方法は、ローゼ
ン型圧電トランスにおいては確かに有効な方法であるも
のの、動作原理が全く相違した積層型圧電トランスにそ
のまま適用することは出来ない。
【0021】その理由は、積層型圧電トランスにおいて
は振動の節が点であることから、ゴムや金属バネよりな
る弾性体よりなる支持部材を用いて、圧電トランスを筐
体に振動、衝撃に強い安定した状態で固定することはで
きず、また上下の支持点の位置ずれにより圧電トランス
が傾いてしまうからである。
【0022】また、上述した圧電トランスの実装構造で
は、圧電トランスのハイパワー化に対して、圧電振動に
より発生した熱を有効に外部に放熱することができな
い、という問題点も有している。
【0023】その理由は、積層型圧電トランスでは、振
動の節が一点であるため、ローゼン型圧電トランスのよ
うに放熱用薄板を設けるという方法を採用することがで
きず、また、圧電トランスは高い周波数で大きな振動を
することから、放熱用薄板のような機械的に弱い構造物
では、振動により放熱用薄板が切断したり、圧電トラン
スの振動が放熱用薄板に伝わり、ノイズが発生する、た
めである。
【0024】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、積層型圧電トラン
スにおいて、圧電トランスと筐体との固定を確実とする
とともに、圧電トランスで発生した熱を有効に放熱可能
とする、全く新規な圧電トランス及びその製造方法を提
供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の圧電トランスは、その概要を述べれば、圧
電トランスの振動の節となる領域に少なくとも1つの貫
通孔を設け、前記貫通孔に前記圧電トランスを支持する
棒状の支持部材を挿入してなるものである。また、本発
明は、下記記載の構成としてもよい。
【0026】本発明に係る積層型圧電トランスは、複数
の内部電極層と圧電セラミック層とが交互に積層されて
なり前記圧電セラミック層が厚み方向に分極する圧電ト
ランスにおいて、前記圧電トランスの前記内部電極層及
び前記圧電セラミック層の層面の略中心部に、前記面に
直交する方向に、積層体を貫通する1又は複数の孔を有
し、前記孔に支持部材を挿入して固定することで前記圧
電トランスを支持する。
【0027】また本発明に係る圧電トランスの製造方法
は、複数の内部電極層と圧電セラミック層とが交互に積
層されてなり前記圧電セラミック層が厚み方向に分極す
る圧電トランスにおいて、(a)前記圧電トランスの前
記圧電セラミック層の層面の略中心部において、積層体
を貫通する孔を配設する工程と、(b)前記孔に、その
長手方向に沿って一部が導電部材で覆われた支持部材を
挿入する工程と、(c)前記支持部材の前記導電部材
と、前記内部電極層と、を前記孔の内部において導電性
樹脂で接続する工程と、を含む。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明に係る圧電トランスは、その好まし
い一実施の形態において、内部電極層と、厚み方向に分
極した圧電セラミック層とを交互に積層した圧電トラン
スにおいて、圧電トランスの振動の節となる積層体の面
方向の略中心部に貫通孔(図3(a)の300)を設
け、貫通孔に、その一部に導電体(図3(b)の40
5、406、または図3(c)の407、408)を形
成した支持部材(図3の301)を挿入し、導電体と内
部電極層とを導電性接着材(図3(b)の409、41
0、または図3(c)の411、412)により電気的
に接続するとともに、支持部材により圧電トランスを機
械的に支持する。
【0029】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0030】[実施例1]まず、本発明の第1の実施例
について図面を参照して説明する。図1及び図2は、本
発明の第1の実施例をなす圧電トランスの構成を説明す
るための縦断面図であり、図1は、圧電トランスをその
積層方向から見た平面形状が矩形形状である積層体に適
用した例であり、図2は、圧電トランスをその積層方向
から見た平面形状が円形形状である積層体に、本発明を
適用した例である。また、図1及び図2において、
(a)は圧電トランスを模式的に表した斜視図、(b)
は(a)を上面から見た上面図であり、(c)は、
(b)のA−A′線の断面図である。
【0031】図1及び図2を参照すると、圧電トランス
10は、内部電極111と圧電体112を交互に積層し
た積層体で形成されており、これに、入力電極101、
102および出力電極103、104が配設されて構成
されている。また、積層体は、駆動部109と発電部1
10とに分割されており、それぞれの圧電体112は厚
み方向に分極されている。
【0032】本実施例の圧電トランスは、入力端子10
5、106を介して、入力電極101、102の間に交
流電圧を入力して駆動させ、出力電極103、104の
間に発生した電圧を出力端子107、108を介して出
力するものである。
【0033】次に、本実施例の製造方法について説明す
る。
【0034】本実施例の圧電トランスは、圧電セラミッ
ク材料としてネペック8(トーキン製)を用い、グリー
ンシート積層法により作製した。
【0035】また、内部電極111は焼成タイプのAg
/Pdペースト(Ag/Pd比が70/30)を用い、
圧電体112のグリーンシート上に、所定のパターンで
スクリーン印刷した後、積層し、圧電体112とともに
温度1200℃、キープ時間2時間の条件で一体焼成す
ることにより形成した。
【0036】ここでは、圧電体112と内部電極111
の材料としてPZT系圧電セラミックスおよびAg/P
dを用いたが、材料としては、これに限定されるもので
はなく、圧電性を有する圧電材料、およびこれと一体焼
成可能な電極材料であればよい。
【0037】積層の構成として、本実施例では、駆動部
については、圧電体7層、内部電極層6層で、内部電極
間の厚みは285μmとし、発電部については、圧電体
35層、内部電極層34層で、内部電極間の厚みは57
μmとした。なお、構成及び厚みは、圧電トランスとし
て要求される性能を満足するものであればよい。
【0038】次に、この積層体を焼成後、例えば、大き
さ24mm□、厚み4mmの寸法に加工し、焼成タイプ
のAg/Pdペーストを入力電極、出力電極となる位置
に印刷後、温度700℃、キープ時間15分の条件で焼
成することにより、入力電極101、102および出力
電極103、104を形成した。
【0039】そして、分極治具を用いて、例えば、温度
100〜200℃のシリコーンオイル中において、電界
を2〜3kV/mm印加して、駆動部109および発電
部110の圧電体112をそれぞれ分極した。
【0040】次に、この圧電トランス10の振動の節と
なる面方向の略中心部に、直径3mm程度の孔300を
超音波加工法により形成した。そして、直径1.5mm
程度の、例えば、樹脂・金属・セラミック等の機械的強
度・加工性・熱伝導性の優れた材料からなる支持部材3
01の回りにシリコン系の接着剤302(例えば、硬化
後の硬度が、JIS硬度30〜50のもの)を塗布した
後、孔300に挿入し、温度170℃、時間15分で硬
化した。
【0041】このようにして得られた圧電トランスに、
入力端子105、106および出力端子107、108
を半田付けした後、10Ωを負荷として、駆動周波数7
0kHzで電圧を印加し、径方向(図2の構成参照)の
共振の1次モードで駆動してその特性を評価したとこ
ろ、出力電力20Wで、エネルギー変換効率98%、変
成比が0.25が得られた。
【0042】また、支持部材301を形成せずにリード
端子を付けただけの実装形態では、出力電力を30Wで
発熱に伴いエネルギー変換効率が低下し(90〜92
%)、さらに40Wでは、発熱に伴いリード端子の半田
付けが外れるものが発生したのに対して、本実施例で
は、出力電力を30〜40Wに上げていっても、圧電ト
ランスの発熱に伴うエネルギー変換効率の低下はほとん
ど認められなかった。
【0043】本実施例では、孔の直径を3mm程度、支
持部材の直径を1.5mm程度としたが、本発明はこれ
らの寸法に限定されるものではなく、圧電トランスを十
分に保持できる寸法であればよい。
【0044】[実施例2]次に、本発明の第2の実施例
について説明する。図3及び図4は、本発明の第2の実
施例をなす圧電トランスの構成を説明するための図であ
り、図3(a)は、第2の実施例に係る圧電トランスを
上面から見た図であり、図3(b)、(c)は、それぞ
れ図3(a)のA−A′線、B−B′線に沿った断面を
示す図である。また、図4は、圧電トランスの別の実装
構造を示す断面図である。
【0045】本発明の第2の実施例は、前記した第1の
実施例で説明した圧電トランスの支持部材に、さらに、
入出力端子の機能を付加したものである。
【0046】図3を参照すると、まず、前記した第1の
実施例と同様に、圧電体と内部電極を積層した積層体を
作製した後、この積層体の振動の節となる面方向の略中
心部に、大きさ3mm□程度の孔300を超音波加工法
により形成した。
【0047】本実施例では、孔に挿入する支持部材の一
部に、例えば金属の薄膜等の導電体を形成する。本実施
例のような構造の場合は、駆動部109および発電部1
10の位置に対向して、大きさ1mm□程度の支持部材
301のそれぞれ向かい合う面に、図3(a)のA−
A′線方向には入力部導電体405、406を形成し、
B−B′線方向には出力部導電体407、408をそれ
ぞれ形成する。
【0048】そして、入力部導電体405、406を形
成した面には、それぞれ、導電性接着剤409、410
を、また入力部導電体407、408を形成した面に
は、それぞれ、導電性接着剤411、412を塗布す
る。ここで、導電性接着剤としては、シリコン系で、硬
化後のJIS硬度が30〜50のものが適している。そ
して、この支持部材301を孔300に挿入し、導電性
接着剤を温度170℃、時間15分で硬化した。
【0049】駆動部109と発電部110の各々を構成
する内部電極111は、積層体を貫く貫通孔300の内
部において、それぞれが対応するように、導電性接着剤
409、410、411、412を介して、導電体40
5、406、407、408と電気的に接続される。
【0050】更に、支持部材301の端部に引き出され
た導電体405、406を入力端子105、106と、
導電体407、408を出力端子107、108とそれ
ぞれ接続することによって、支持部材301を電極とし
て機能させることができる。
【0051】また、本実施例では、支持部材301の周
囲は、好ましくは、良好な熱伝導特性の金属よりなる導
電体で覆われているため、前記した第1の実施例に比べ
て、支持部材301自体の熱伝導性が向上していると共
に、孔の内部に埋め込む接着剤も電気伝導性を高めるた
めに金属が添加されているので熱伝導性が向上してお
り、前記第1の実施例よりも、更に、熱を効率よく伝達
することができる。
【0052】このようにして得られた圧電トランスを前
記した第1の実施例と同様に分極した後、10Ωを負荷
にして電圧を印加し、トランス特性を評価したところ、
出力電力20Wで、エネルギー変換効率98%、変成比
が0.25であり、更に、出力電力を30〜40Wに上
げていっても、圧電トランスの発熱に伴うエネルギー変
換効率の低下はほとんどなく、良好な結果が得られた。
【0053】図3に示した構成では、支持部材301の
それぞれ向かい合う面(図3(a)のA−A′線方向は
入力部用、B−B′線方向は出力部用)に導電体を形成
したが、図4に示すように、支持部材301の一端から
中心近傍までと、支持部材301の他の縁から中心近傍
までを、それぞれ導電部材で覆い、そして、両者を絶縁
するために支持部材301の中心(駆動部109と発電
部110の境)に壁となる突起を設けるような構造とし
てもよい。
【0054】また、本発明の第2の実施例の構造を用い
た場合、圧電トランスを支持するための支持部材301
の広い面で、電気的導通をとることができるため、特に
大電流が流れるような場合においては有利である。
【0055】なお、上記した第1及び第2の実施例で
は、積層体の形状が、積層方向から見て矩形又は円形の
場合について説明したが、本発明はこれらの形状に限定
されるものではなく、例えば、積層方向から見た形状が
長方形や楕円等であってもよいことは勿論である。
【0056】更に、上記した各実施例では、積層体に設
ける孔を、圧電トランスの振動の節となる、面方向の略
中心部に1つ設けたが、本発明は、かかる構成に限定さ
れるものではなく、例えば、振動の節となる領域が複数
ある場合は、孔も複数設けるようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0058】本発明の第1の効果は、積層体の面内の振
動の節となる部分に設けた支持部材により、確実且つ容
易に圧電トランスを固定することができる、ということ
である。
【0059】その理由は、本発明においては、積層型圧
電トランスの振動の節となる部分に形成した孔に、支持
部材を挿入するという全く新規な構成を採用したことに
より、圧電効果による振動を阻害することなく、振動・
衝撃に非常に強い実装構造で、かつ、位置合わせの手間
をかけずに、圧電トランスを固定することができる、た
めである。
【0060】本発明の第2の効果は、圧電トランスで発
生した熱を効率よく放熱することができる、ということ
である。
【0061】その理由は、本発明においては、積層体と
支持部材とは、熱伝導性の良い接着剤を介して接続され
ているため、放熱のための機構を別に設けることなく、
圧電トランス内部で発生した熱を支持部材を介して、効
率よく外部に伝達可能とすると共に、さらに、支持部材
の表面に導電体を形成することで、更に支持部材の熱伝
導性を向上させるようにした、ためである。
【0062】本発明の第3の効果は、容易且つ確実に電
極を外部に引き出すことができ、組立が容易、且つ安価
でハイパワー化に対応できる圧電トランスを製造するこ
とができると言うことである。
【0063】その理由は、本発明においては、積層体の
振動の節を貫く孔に挿入する支持部材の表面に導電体を
形成し、導電性接着剤を介して、内部電極と導電体を接
続することにより、圧電トランスの支持とは別に電極を
形成することなく、外部との接続を行うことができると
ともに、広い接触面積を確保できるため、接続部のイン
ピーダンスを低く抑えることができる、ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例をなす圧電トランスの構
成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、
(c)は断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例をなす圧電トランスの構
成を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図、
(c)は断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例をなす圧電トランスの構
成を示す図であり、(a)は平面図、(b)、(c)は
断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例をなす圧電トランスの構
成を示す図である。
【図5】従来の圧電トランスを示す図であり、(a)は
斜視図、(b)は断面図である。
【図6】従来の圧電トランスを示す図であり、(a)は
斜視図、(b)は断面図である。
【図7】従来の圧電トランスを示す斜視図である。
【符号の説明】
10、81 圧電トランス 101、102 入力電極 103、104 出力電極 105、106、517、518 入力端子 107、108、519 出力端子 109、51 駆動部 110、52 発電部 111 内部電極 112 圧電体 300 孔 301、520 支持部材 302 接着剤 405、406 入力部導電体 407、408 出力部導電体 409、410、411、412 導電性接着剤 510 圧電セラミック板 511、512 平面状電極 515 端面電極 806 放熱用薄板 521 筐体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層型圧電トランスの振動の節となる領域
    に少なくとも1つの貫通孔を設け、 前記貫通孔に前記圧電トランスを支持する棒状の支持部
    材を挿入してなる、ことを特徴とする圧電トランス。
  2. 【請求項2】複数の内部電極層と圧電セラミック層とが
    交互に積層されてなり前記圧電セラミック層が厚み方向
    に分極する圧電トランスにおいて、 前記圧電トランスの一部に積層体を貫通する1又は複数
    の孔を有し、 前記孔に支持部材を挿入して固定することで前記圧電ト
    ランスを支持する構成としてなる、ことを特徴とする圧
    電トランス。
  3. 【請求項3】前記孔が、前記内部電極層及び前記圧電セ
    ラミック層の層面の略中心部において、前記面に直交す
    る方向に配設されている、ことを特徴とする請求項2に
    記載の圧電トランス。
  4. 【請求項4】前記支持部材が棒状とされ、その長手方向
    に沿って一部が導電部材で覆われており、前記導電部材
    と前記内部電極層とが前記孔の内部で電気的に接続され
    る、ことを特徴とする請求項2又は3記載の圧電トラン
    ス。
  5. 【請求項5】前記圧電トランスがその積層方向に駆動部
    と発電部とに分割されており、 前記支持部材が、電気的に互いに非導通の少なくとも2
    つの導電領域を含み、 前記2つの導電領域のうちの、一の領域が、前記孔内で
    前記駆動部の前記内部電極と電気的に接続され、他の領
    域が、前記孔内で前記発電部の前記内部電極に電気的に
    接続されている、ことを特徴とする請求項2又は3記載
    の圧電トランス。
  6. 【請求項6】複数の内部電極層と圧電セラミック層とが
    交互に積層されてなり前記圧電セラミック層が厚み方向
    に分極する圧電トランスにおいて、 (a)前記圧電トランスの前記圧電セラミック層の層面
    の略中心部において、積層体を貫通する孔を配設する工
    程と、 (b)前記孔に、その長手方向に沿って一部が導電部材
    で覆われた支持部材を挿入する工程と、 (c)前記支持部材の前記導電部材と、前記内部電極層
    と、を前記孔の内部において導電性樹脂で接続する工程
    と、を含むことを特徴とする圧電トランスの製造方法。
  7. 【請求項7】前記圧電トランスがその積層方向に駆動部
    と発電部とに分割されており、 前記支持部材が、電気的に互いに非導通の少なくとも2
    つの導電領域を含み、 前記2つの導電領域のうちの、一の領域を、前記孔内で
    前記駆動部の前記内部電極と電気的に接続し、他の領域
    を、前記孔内で前記発電部の前記内部電極に電気的に接
    続する、ことを特徴とする請求項6に記載の圧電トラン
    スの製造方法。
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