JPH11297706A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH11297706A
JPH11297706A JP10139298A JP10139298A JPH11297706A JP H11297706 A JPH11297706 A JP H11297706A JP 10139298 A JP10139298 A JP 10139298A JP 10139298 A JP10139298 A JP 10139298A JP H11297706 A JPH11297706 A JP H11297706A
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JP
Japan
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insulating film
semiconductor layer
region
conductivity type
forming
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JP10139298A
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English (en)
Inventor
Hiroomi Nakajima
島 博 臣 中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エピタキシャルシリコン層の抵抗を低下さ
せ、エミッタ・ベース真性領域の特性に影響を与えず
に、外部ベースの抵抗のみを下げ、バイポーラトランジ
スタの低ノイズ化、高速化を達成する。 【解決手段】 側壁窒化膜105及びCVDシリコン酸
化膜11の直下のエピタキシャルシリコン層10の抵抗
を低下するために、(1)保護膜としてのCVDシリコ
ン酸化膜11に予め不純物を含有させておいて、保護膜
としてのCVDシリコン酸化膜11からエピタキシャル
シリコン層10中にその不純物を拡散すること、又は、
(2)素子分離用のシリコン酸化膜9に予め不純物を含
有させておいて、後にこのシリコン酸化膜9からエピタ
キシャルシリコン層10中にその不純物を拡散させるこ
と、又は、(3)これら両方の手段をとることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及び半
導体装置の製造方法に係り、特に、ベース領域にエピタ
キシャル技術を用いた高速且つ高性能のバイポーラトラ
ンジスタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高性能バイポーラトランジスタ
は、電子計算機、光通信、各種アナログ回路等の様々な
応用分野で要求される。従来より、エピタキシャル技術
を取り入れたバイポーラトランジスタがいくつか提案さ
れており、現在、試作されたバイポーラトランジスタの
遮断周波数は、60GHzに達しようとしている(例え
ば、(1)IEEE Trans. on Electron Device,vol.ED-3
8,Feb,1991,p.378、(2)IEDM′90,p.13、(3)特開
平5−175222等参照)。
【0003】以下に、代表的な従来技術を説明する。図
9及び図10に、従来技術における半導体装置の製造方
法の断面図を示す。
【0004】図9(a)に示されるように、この例で
は、p型シリコン基板101にn型埋め込み層102
を介してn型エピタキシャル層103を形成したウェー
ハを用いている。このウェーハには、素子分離領域とし
て第一の酸化膜104が形成される。このウェーハの素
子領域表面にボロン等の不純物を含むシリコン層(Si
層)105をエピタキシャル成長した後、全面に第二の
酸化膜106を堆積する。次に、ホトエッチングよりベ
ースエミッタ形成予定領域上に前記第二の酸化膜106
を残置する。
【0005】さらに、基板上に第一の多結晶シリコン膜
107を堆積する。次いで、第一の多結晶シリコン膜1
07にボロン等の不純物をイオン注入して添加し、次い
で全面にCVD酸化膜108と第一の窒化膜109を堆
積し、ホトエッチングによりベースエミッタ形成領域上
の第一の窒化膜109とCVD酸化膜108と第一の多
結晶シリコン膜107をエッチングして開口部を設け
る。
【0006】その後、図9(b)に示されるように、基
板全面にシリコン窒化膜110を被着し、異方性エッチ
ングによりエッチバックする事により、この窒化膜11
0を開口部の側壁にのみ残置する。その後、NHF溶
液等により開口部に露出した第二の酸化膜106をエッ
チング除去し、エピタキシャルシリコン層105を露出
させる。
【0007】つぎに、図10に示されるように、高濃度
に砒素等を添加した第二の多結晶シリコン膜111を堆
積し、熱処理により砒素を拡散させてn型エミッタ層1
12を形成して、半導体装置が完成する。
【0008】ここで第一及び第二の多結晶シリコン膜1
07及び111は、それぞれベース電極とエミッタ電極
として用いられる。また、埋め込み層102は、コレク
タ層として用いられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
によると、エピタキシャル技術によるベース層が形成さ
れ、しかもポリシリコンエミッタ技術により幅500オ
ングストローム以下の拡散層形成が可能になる。これに
より、高速動作可能なバイポーラトランジスタが得られ
る。
【0010】しかしながら、従来のエピタキシャルベー
スパイポーラトランジスタでは、側壁窒化膜110及び
エピタキシャル層の保護膜としての第二の酸化膜106
の直下のエピタキシャルシリコン層の抵抗が高くなり、
ベース抵抗が増大し、ノイズ特性が劣化するという問題
が発生する。
【0011】そこで、本発明は、側壁窒化膜及びエピタ
キシャル層の保護膜としての酸化膜の直下のエピタキシ
ャルシリコン層の抵抗を低下させ、エミッタ・ベース真
性領域の特性に影響を与えずに、外部ベースの抵抗のみ
を下げることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
の第一の解決手段によると、第一導電型の半導体面を有
する半導体基板と、前記半導体基板中に素子分離領域と
して形成された第一の絶縁膜と、前記半導体基板上に形
成された第二導電型の半導体層と、前記半導体層上に形
成され、その中央に開口部を有し、第二導電型の不純物
を含む第二の絶縁膜と、前記開口部下における前記半導
体層内に形成された第一導電型の半導体領域とを備え、
前記第二導電型の半導体層が前記第二の絶縁膜から拡散
した第二導電型の不純物を含むことを特徴とする。
【0013】本発明に係る半導体装置の第二の解決手段
によると、第一導電型の半導体面を有する半導体基板
と、前記半導体基板中に素子分離領域として形成され、
第二導電型の不純物を含む第一の絶縁膜と、前記半導体
基板及び第一の絶縁膜上に形成された第二導電型の半導
体層と、前記半導体層上に形成され、その中央に開口部
を有する第二の絶縁膜と、前記開口部下における前記半
導体層内に形成された第一導電型の半導体領域とを備
え、前記第二導電型の半導体層が前記第二の絶縁膜から
拡散した第二導電型の不純物を含むことを特徴とする。
【0014】本発明に係る半導体装置の第三の解決手段
によると、第一導電型の半導体面を有する半導体基板
と、前記半導体基板中に素子分離領域として形成され、
第二導電型の不純物を含む第一の絶縁膜と、前記半導体
基板及び第一の絶縁膜上に形成された第二導電型の半導
体層と、前記半導体層上に形成され、その中央に開口部
を有し、第二導電型の不純物を含む第二の絶縁膜と、前
記開口部下における前記半導体層内に形成された第一導
電型の半導体領域とを備え、前記第二導電型の半導体層
が前記第一及び第二の絶縁膜から拡散した第二導電型の
不純物を含むことを特徴とする半導体装置。
【0015】本発明に係る半導体装置の製造方法の第一
の解決手段によると、第一導電型のコレクタ層を有する
半導体基板の所定領域に、第一の絶縁膜により素子分離
領域を形成してベースエミッタ形成領域を画定する工程
と、前記半導体基板上に第二導電型のベース領域となる
半導体層を形成する工程と、前記半導体層上に第二導電
型の不純物を含む第二の絶縁膜を被着し、前記ベースエ
ミッタ形成予定領域上で残置させる工程と、前記半導体
層及び前記第二の絶縁膜を覆うように第一の導電膜を形
成する工程と、前記ベースエミッタ形成予定領域上で、
前記第一の導電膜及び前記第二の絶縁膜を、前記半導体
層が露出するまで除去し開口部を形成する工程と、前記
開口部の側壁にスペーサ絶縁膜を形成する工程と、前記
半導体基板上に第一導電型の不純物を含む第二の導電膜
を形成する工程と、前記第二の導電膜から第一導電型の
不純物を前記半導体層内に拡散させて第一導電型のエミ
ッタ領域を形成する工程と、前記第二の絶縁膜に含まれ
た第二導電型の不純物を前記半導体層に拡散させる工程
とを備えた半導体装置の製造方法を提供する。
【0016】本発明に係る半導体装置の製造方法の第二
の解決手段によると、第一導電型のコレクタ層を有する
半導体基板の所定領域に、第二導電型の不純物を含む第
一の絶縁膜により素子分離領域を形成してベースエミッ
タ形成領域を画定する工程と、前記半導体基板及び第一
の絶縁膜上に第二導電型のベース領域となる半導体層を
形成する工程と、前記半導体層上に第二の絶縁膜を被着
し、前記ベースエミッタ形成予定領域上で残置させる工
程と、前記半導体層及び前記第二の絶縁膜を覆うように
第一の導電膜を形成する工程と、前記ベースエミッタ形
成予定領域上で、前記第一の導電膜を、前記第二の絶縁
膜が露出するまで除去し開口部を形成する工程と、前記
開口部の側壁にスペーサ絶縁膜を形成する工程と、前記
開口部下の前記第二の絶縁膜を前記半導体層が露出する
までさらに除去する工程と、前記半導体基板上に第一導
電型の不純物を含む第二の導電膜を形成する工程と、前
記第二の導電膜から第一導電型の不純物を前記半導体層
内に拡散させて第一導電型のエミッタ領域を形成する工
程と、前記第一の絶縁膜に含まれた第二導電型の不純物
を前記半導体層に拡散させる工程とを備えた半導体装置
の製造方法を提供する。
【0017】本発明に係る半導体装置の製造方法の第三
の解決手段によると、第一導電型のコレクタ層を有する
半導体基板の所定領域に、第二導電型の不純物を含む第
一の絶縁膜により素子分離領域を形成してベースエミッ
タ形成領域を画定する工程と、前記半導体基板及び第一
の絶縁膜上に第二導電型のベース領域となる半導体層を
形成する工程と、前記半導体層上に第二導電型の不純物
を含む第二の絶縁膜を被着し、前記ベースエミッタ形成
予定領域上で残置させる工程と、前記半導体層及び前記
第二の絶縁膜を覆うように第一の導電膜を形成する工程
と、前記ベースエミッタ形成予定領域上で、前記第一の
導電膜及び前記第二の絶縁膜を、前記半導体層が露出す
るまで除去し開口部を形成する工程と、前記開口部の側
壁にスペーサ絶縁膜を形成する工程と、前記半導体基板
上に第一導電型の不純物を含む第二の導電膜を形成する
工程と、前記第二の導電膜から第一導電型の不純物を前
記半導体層内に拡散させて第一導電型のエミッタ領域を
形成する工程と、前記第一及び前記第二の絶縁膜に含ま
れた第二導電型の不純物を前記半導体層に拡散させる工
程とを備えた半導体装置の製造方法を提供する。
【0018】すなわち本発明は、エピタキシャルベース
バイポーラトランジスタにおいて、エミッタ開口部の側
壁窒化膜及びエピタキシャルシリコン層の抵抗を低下す
るために、(1)保護膜としての酸化膜に予め不純物を
含有させておいて、保護膜としての酸化膜からエピタキ
シャルシリコン層中にその不純物を拡散すること、又
は、(2)素子分離用の酸化膜に予め不純物を含有させ
ておいて、後にこの酸化膜からエピタキシャルシリコン
層中にその不純物を拡散させること、又は、(3)これ
ら両方の手段をとることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。
【0020】(1)第1の実施の形態 図1及び図2に、本発明の第1の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を説明する断面図を示す。
【0021】最初に、図1(a)に示される半導体装置
の断面図について説明する。まず、バイポーラトランジ
スタの素子分離としては、p型シリコン基板1にn型高
濃度不純物層2を形成し、さらにn型の比較的低濃度
(〜1×1016cm-3)のエピタキシャル層3を気相成
長法で形成する。その後、トレンチ技術を用いて、素子
間分離として深いトレンチ領域4及びベースエミッタ形
成予定領域5とコレクタコンタクト領域(図示せず)を
分離する浅いトレンチ領域6を形成する。さらに、第一
の絶縁膜として、酸化膜選択埋め込み技術を用いて、深
いトレンチ領域4及び浅いトレンチ領域6を酸化膜29
で埋め込む。なお、n型の高濃度不純物層2は、コレク
タコンタクト領域に接続されており(図示せず)、低濃
度層から成るエピタキシャル層3は、コレクタの一部を
形成している。その後、ベースエミッタ形成予定領域5
を露出させる。
【0022】次いで、シリコン基板全面に半導体層とし
てエピタキシャル成長により厚さ700オングストロー
ム程度の高濃度(〜5×1018cm-3)にボロン等が添
加されたエピタキシャルシリコン層10を形成し、さら
にその上に第二の絶縁膜としてボロン等のP型不純物
4.0mol%がドープされたCVDシリコン酸化膜1
1を1000オングストローム程度堆積する。次いで、
ベースエミッタ形成予定領域5以外のCVDシリコン酸
化膜11を、写真蝕刻法及びエッチング法により下地の
エピタキシャルシリコン層10が露出するまで除去す
る。次いで、全面に第一の導電膜として、多結晶シリコ
ン膜12を厚さ2000オングストローム程度成長させ
る。次に、多結晶シリコン膜12にボロン等の不純物
を、50keV程度及び1×1016cm-2程度の条件で
イオン注入する。
【0023】ひき続き、図1(b)に示されるように、
全面にCVDシリコン酸化膜13とCVDシリコン窒化
膜14を、それぞれ1000オングストローム程度順次
積層して被着する。次に、後にエミッタ拡散領域に対応
していく領域上において、CVDシリコン窒化膜14と
CVDシリコン酸化膜13と多結晶シリコン膜12とC
VDシリコン酸化膜11とを、下地のエピタキシャルシ
リコン層10が露出するまで写真蝕刻法及びエッチング
法により除去し、開口径0.5μm程度の開口部41を
形成する。
【0024】その後、図1(c)に示されるように、C
VDシリコン窒化膜15を被着したうえで異方性エッチ
ングによりエッチバックすることで、スペーサ絶縁膜と
して開口部41の側壁に残置させる。
【0025】つぎに、図2に示されるように、第二の導
電膜として多結晶シリコン膜16を厚さ2000オング
ストローム程度全面に被着する。次いで、砒素等の不純
物を50keV程度及び1×1016cm-2程度の条件で
イオン注入する。さらに、所望の熱処理を施して、第二
の導電膜であるポリシリコン16に添加した砒素等の不
純物をエピタキシャルシリコン層10に拡散してn型エ
ミッタ領域17を形成すると共に内部ベース領域18を
形成し、同時に、CVDシリコン酸化膜11及び多結晶
シリコン膜12に含有されていたボロン等のP型不純物
を、エピタキシャルシリコン層10に拡散し、外部ベー
ス抵抗のみを低下させる。その後、さらに基板全面にア
ルミニウム等を被着し、写真蝕刻法及びエッチング法を
用いて電極配線を形成しバイポーラトランジスタを形成
する(図示せず)。
【0026】(2)第2の実施の形態 図3及び図4に、本発明の第2の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を説明する断面図を示す。
【0027】最初に、図3(a)に示される半導体装置
の断面図について説明する。まず、バイポーラトランジ
スタの素子分離としては、p型シリコン基板1にn型高
濃度不純物層2を形成し、さらにn型の比較的低濃度
(〜1×1016cm-3)のエピタキシャル層3を気相成
長法で形成する。その後、トレンチ技術を用いて、素子
間分離として深いトレンチ領域4及びベースエミッタ形
成予定領域5とコレクタコンタクト領域(図示せず)を
分離する浅いトレンチ領域6を形成する。次いで、シリ
コン基板全面に1000オングストローム前後の熱酸化
膜7を形成し、さらに500オングストローム程度のシ
リコン窒化膜8を被着する。さらに、第一の絶縁膜とし
て、酸化膜選択埋め込み技術を用いて、深いトレンチ領
域4及び浅いトレンチ領域6をボロン等のPTQ不純物
が4.0mol%ドープされたドープシリコン酸化膜9
で埋め込む。なお、n型の高濃度不純物層2は、コレク
タコンタクト領域に接続されており(図示せず)、低濃
度層から成るエピタキシャル層3は、コレクタの一部を
形成している。その後、露出したシリコン窒化膜8及び
熱酸化膜7をエッチング法により除去し、ベースエミッ
タ形成予定領域5を露出させる。
【0028】次いで、シリコン基板全面に半導体層とし
てエピタキシャル成長により厚さ700オングストロー
ム程度の高濃度(〜5×1018cm-3)にボロン等が添
加されたエピタキシャルシリコン層10を形成し、さら
にその上に第二の絶縁膜としてCVDシリコン酸化膜2
1を1000オングストローム程度堆積する。次いで、
ベースエミッタ形成予定領域5以外のCVDシリコン酸
化膜21を、写真蝕刻法及びエッチング法により下地の
エピタキシャルシリコン層10が露出するまで除去す
る。次いで、全面に第一の導電膜として、多結晶シリコ
ン膜12を厚さ2000オングストローム程度成長させ
る。次に、多結晶シリコン膜12にボロン等の不純物
を、50keV程度及び1×1016cm-2程度の条件で
イオン注入する。
【0029】ひき続き、図3(b)に示されるように、
全面にCVDシリコン酸化膜13とCVDシリコン窒化
膜14を、それぞれ1000オングストローム程度順次
積層して被着する。次に、後にエミッタ拡散領域に対応
していく領域上において、CVDシリコン窒化膜14と
CVDシリコン酸化膜13と多結晶シリコン膜12と
を、下地のCVDシリコン酸化膜21が露出するまで写
真蝕刻法及びエッチング法により除去し、開口径0.5
μm程度の開口部41を形成する。
【0030】その後、図3(c)に示されるように、C
VDシリコン窒化膜15を被着したうえで異方性エッチ
ングによりエッチバックすることで、スペーサ絶縁膜と
して開口部41の側壁に残置させる。その後、NH
溶液等によりエピタキシャルシリコン層10が露出する
までCVDシリコン酸化膜21をエッチング除去する。
【0031】つぎに、図4に示されるように、第二の導
電膜として多結晶シリコン膜16を厚さ2000オング
ストローム程度全面に被着する。次いで、砒素等の不純
物を50keV程度及び1×1016cm-2程度の条件で
イオン注入する。さらに、所望の熱処理を施して、第二
の導電膜であるポリシリコン16に添加した砒素等の不
純物をエピタキシャルシリコン層10に拡散してn型エ
ミッタ領域17を形成すると共に内部ベース領域18を
形成し、同時に、浅いトレンチ領域6に埋め込まれたド
ープシリコン酸化膜9に含有されていたボロン等のP型
不純物を、エピタキシャルシリコン層10に拡散し、外
部ベース抵抗のみを低下させる。その後、さらに基板全
面にアルミニウム等を被着し、写真蝕刻法及びエッチン
グ法を用いて電極配線を形成しバイポーラトランジスタ
を形成する(図示せず)。
【0032】(3)第3の実施の形態 図5及び図6に、本発明の第3の実施の形態に係る半導
体装置の製造方法を説明する断面図を示す。
【0033】最初に、図5(a)に示される半導体装置
の断面図について説明する。まず、バイポーラトランジ
スタの素子分離としては、p型シリコン基板1にn型高
濃度不純物層2を形成し、さらにn型の比較的低濃度
(〜1×1016cm-3)のエピタキシャル層3を気相成
長法で形成する。その後、トレンチ技術を用いて、素子
間分離として深いトレンチ領域4及びベースエミッタ形
成予定領域5とコレクタコンタクト領域(図示せず)を
分離する浅いトレンチ領域6を形成する。次いで、シリ
コン基板全面に1000オングストローム前後の熱酸化
膜7を形成し、さらに500オングストローム程度のシ
リコン窒化膜8を被着する。さらに、第一の絶縁膜とし
て、酸化膜選択埋め込み技術を用いて、深いトレンチ領
域4及び浅いトレンチ領域6をボロン等のP型不純物が
4.0mol%ドープされたドープシリコン酸化膜9で
埋め込む。なお、n型の高濃度不純物層2は、コレクタ
コンタクト領域に接続されており(図示せず)、低濃度
層から成るエピタキシャル層3は、コレクタの一部を形
成している。その後、露出したシリコン窒化膜8及び熱
酸化膜7をエッチング法により除去し、ベースエミッタ
形成予定領域5を露出させる。
【0034】次いで、シリコン基板全面に半導体層とし
てエピタキシャル成長により厚さ700オングストロー
ム程度の高濃度(〜5×1018cm-3)にボロン等が添
加されたエピタキシャルシリコン層10を形成し、さら
にその上に第二の絶縁膜としてボロン等のP型不純物が
4.0mol%ドープされたCVDシリコン酸化膜11
を1000オングストローム程度堆積する。次いで、ベ
ースエミッタ形成予定領域5以外のCVDシリコン酸化
膜11を、写真蝕刻法及びエッチング法により下地のエ
ピタキシャルシリコン層10が露出するまで除去する。
次いで、全面に第一の導電膜として、多結晶シリコン膜
12を厚さ2000オングストローム程度成長させる。
次に、多結晶シリコン膜12にボロン等の不純物を、5
0keV程度及び1×1016cm-2程度の条件でイオン
注入する。
【0035】ひき続き、図5(b)に示されるように、
全面にCVDシリコン酸化膜13とCVDシリコン窒化
膜14を、それぞれ1000オングストローム程度順次
積層して被着する。次に、後にエミッタ拡散領域に対応
していく領域上において、CVDシリコン窒化膜14と
CVDシリコン酸化膜13と多結晶シリコン膜12とC
VDシリコン酸化膜11とを、下地のエピタキシャルシ
リコン層10が露出するまで写真蝕刻法及びエッチング
法により除去し、開口幅0.5μm程度の開口部41を
形成する。
【0036】その後、図5(c)に示されるように、C
VDシリコン窒化膜15を被着したうえで異方性エッチ
ングによりエッチバックすることで、スペーサ絶縁膜と
して開口部41の側壁に残置させる。
【0037】つぎに、図6に示されるように、第二の導
電膜として多結晶シリコン膜16を厚さ2000オング
ストローム程度全面に被着する。次いで、砒素等の不純
物を50keV程度及び1×1016cm-2程度の条件で
イオン注入する。さらに、所望の熱処理を施して、第二
の導電膜であるポリシリコン16に添加した砒素等の不
純物をエピタキシャルシリコン層10に拡散してn型エ
ミッタ領域17を形成すると共に内部ベース領域18を
形成し、同時に、浅いトレンチ領域6に埋め込まれたド
ープシリコン酸化膜9とCVDシリコン酸化膜11に含
有されていたボロン等のP型不純物を、エピタキシャル
シリコン層10に拡散し、外部ベース抵抗のみを低下さ
せる。その後、さらに基板全面にアルミニウム等を被着
し、写真蝕刻法及びエッチング法を用いて電極配線を形
成しバイポーラトランジスタを形成する(図示せず)。
【0038】つぎに、図7に、本発明に係る半導体装置
の製造方法に関する補足説明図を示す。
【0039】図2及び図6に示した本発明の第1及び第
3の実施の形態においては、開口部41の形成の際に、
CVDシリコン酸化膜11を多結晶シリコン膜12、C
VDシリコン酸化膜13及びCVDシリコン窒化膜14
と同時に除去するようにしている。この方法は、エピタ
キシャルシリコン層10にダメージを与える場合があ
る。
【0040】一方、図4に示した本発明の第2の実施の
形態においては、CVDシリコン窒化膜15による側壁
形成後に、CVDシリコン酸化膜21を2段階で除去し
ている。
【0041】ここで、第1及び第3の実施の形態におい
て、第2の実施の形態のように各層を2段階で除去する
方法を採用すると、図7に示すようにn領域とp
域とがダイレクト接触するためリーク電流が流れてしま
う。これを防ぐには、例えば、図8に示すように2段階
の除去工程によりCVDシリコン酸化膜11を貫通する
開口部41を形成後に、さらに第2の側壁膜42を形成
する工程を付加することにより達成することができる。
【0042】これに対し、第2の実施の形態において
は、シリコン酸化膜21はノンドーピングで不純物はド
ープシリコン酸化膜9から拡散されるため、p領域は
熱酸化膜7及びシリコン窒化膜8付近で抑えられ、n
領域とのダイレクト接触は生じない。なおエピタキシャ
ルシリコン層10は多少ダメージが生じるおそれはある
ものの、第2の実施の形態で第1及び第3の実施の形態
のように各層を同時に除去する方法を採用しても差支え
ない。
【0043】また本発明で、エピタキシャル層の保護膜
としての酸化膜や素子分離間の酸化膜における不純物の
ドープ量は、不純物がエピタキシャル層に拡散されるこ
とでエピタキシャル層を十分に低抵抗化できる程度以上
であれば、特に限定されない。ただし、ドープ量が余り
に多いと不純物を酸化膜中に均一に固溶させることが困
難となるので、実用上望ましい不純物のドープ量は0.
5〜10mol%程度である。
【0044】さらに本発明に於いて、エピタキシャルシ
リコン層の代わりにシリコンよりもバンドギャップの小
さいヘテロ材料を用いた場合には、少数キャリアの注入
効率が増大されたバイポーラトランジスタを得ることが
できる。このための、具体的な物質としては、例えば、
Geを10%atm程度含有した単結晶シリコンを用い
ることができる。
【0045】また、上述の実施の形態では、npn型バ
イポーラトランジスタを例に説明したが、pnp型バイ
ポーラトランジスタにも本発明を応用することができ
る。その場合は、上述の説明中、n型、n型、p型、
型、p型等を、それぞれ、p型、p型、n型、
型、n型等に置き換えればよい。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、例
えばエピタキシャルベースバイポーラトランジスタにお
いて、エミッタ開口部の側壁窒化膜及びエピタキシャル
層の保護膜としての酸化膜の直下のエピタキシャルシリ
コン層の抵抗を低下させ、エミッタ・ベース真性領域の
特性に影響を与えずに、外部ベースの抵抗のみを下げる
ことが可能となり、ひいては低ノイズで高速動作可能な
高性能のバイポーラトランジスタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を説明する断面図(1)。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を説明する断面図(2)。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を説明する断面図(1)。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を説明する断面図(2)。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を説明する断面図(1)。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る半導体装置の
製造方法を説明する断面図(2)。
【図7】本発明にかかる半導体装置の製造方法に関する
補足説明図。
【図8】図7の変形例を示す断面図。
【図9】従来技術における半導体装置の製造方法の断面
図(1)。
【図10】従来技術における半導体装置の製造方法の断
面図(2)。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 高濃度不純物層 3 エピタキシャル層(コレクタ層) 4 深いトレンチ領域 5 ベースエミッタ形成予定領域 6 浅いトレンチ領域 7 熱酸化膜 8 シリコン窒化膜 9 ドープシリコン酸化膜 10 エピタキシャルシリコン層 11,13,21 CVDシリコン酸化膜 12,16 多結晶シリコン膜 14,15 CVDシリコン窒化膜 17 エミッタ領域 18 内部ベース領域 29 シリコン酸化膜 41 開口部 42 第2の側壁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一導電型の半導体面を有する半導体基板
    と、 前記半導体基板中に素子分離領域として形成された第一
    の絶縁膜と、 前記半導体基板上に形成された第二導電型の半導体層
    と、 前記半導体層上に形成され、その中央に開口部を有し、
    第二導電型の不純物を含む第二の絶縁膜と、 前記開口部下における前記半導体層内に形成された第一
    導電型の半導体領域とを備え、前記第二導電型の半導体
    層が前記第二の絶縁膜から拡散した第二導電型の不純物
    を含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】第一導電型の半導体面を有する半導体基板
    と、 前記半導体基板中に素子分離領域として形成され、第二
    導電型の不純物を含む第一の絶縁膜と、 前記半導体基板及び第一の絶縁膜上に形成された第二導
    電型の半導体層と、 前記半導体層上に形成され、その中央に開口部を有する
    第二の絶縁膜と、 前記開口部下における前記半導体層内に形成された第一
    導電型の半導体領域とを備え、前記第二導電型の半導体
    層が前記第二の絶縁膜から拡散した第二導電型の不純物
    を含むことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】第一導電型の半導体面を有する半導体基板
    と、 前記半導体基板中に素子分離領域として形成され、第二
    導電型の不純物を含む第一の絶縁膜と、 前記半導体基板及び第一の絶縁膜上に形成された第二導
    電型の半導体層と、 前記半導体層上に形成され、その中央に開口部を有し、
    第二導電型の不純物を含む第二の絶縁膜と、 前記開口部下における前記半導体層内に形成された第一
    導電型の半導体領域とを備え、前記第二導電型の半導体
    層が前記第一及び第二の絶縁膜から拡散した第二導電型
    の不純物を含むことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】前記第一の絶縁膜による素子分離領域と素
    子形成領域との境界に、熱酸化膜層及びシリコン窒化膜
    層をさらに備えたことを特徴とする請求項2又は3に記
    載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記第二の絶縁膜の開口部の側壁に、スペ
    ーサ絶縁膜をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃
    至4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】第一導電型のコレクタ層を有する半導体基
    板の所定領域に、第一の絶縁膜により素子分離領域を形
    成してベースエミッタ形成領域を画定する工程と、 前記半導体基板上に第二導電型のベース領域となる半導
    体層を形成する工程と、 前記半導体層上に第二導電型の不純物を含む第二の絶縁
    膜を被着し、前記ベースエミッタ形成予定領域上で残置
    させる工程と、 前記半導体層及び前記第二の絶縁膜を覆うように第一の
    導電膜を形成する工程と、 前記ベースエミッタ形成予定領域上で、前記第一の導電
    膜及び前記第二の絶縁膜を、前記半導体層が露出するま
    で除去し開口部を形成する工程と、 前記開口部の側壁にスペーサ絶縁膜を形成する工程と、 前記半導体基板上に第一導電型の不純物を含む第二の導
    電膜を形成する工程と、 前記第二の導電膜から第一導電型の不純物を前記半導体
    層内に拡散させて第一導電型のエミッタ領域を形成する
    工程と、 前記第二の絶縁膜に含まれた第二導電型の不純物を前記
    半導体層に拡散させる工程とを備えた半導体装置の製造
    方法。
  7. 【請求項7】第一導電型のコレクタ層を有する半導体基
    板の所定領域に、第二導電型の不純物を含む第一の絶縁
    膜により素子分離領域を形成してベースエミッタ形成領
    域を画定する工程と、 前記半導体基板及び第一の絶縁膜上に第二導電型のベー
    ス領域となる半導体層を形成する工程と、 前記半導体層上に第二の絶縁膜を被着し、前記ベースエ
    ミッタ形成予定領域上で残置させる工程と、 前記半導体層及び前記第二の絶縁膜を覆うように第一の
    導電膜を形成する工程と、 前記ベースエミッタ形成予定領域上で、前記第一の導電
    膜を、前記第二の絶縁膜が露出するまで除去し開口部を
    形成する工程と、 前記開口部の側壁にスペーサ絶縁膜を形成する工程と、 前記開口部下の前記第二の絶縁膜を前記半導体層が露出
    するまでさらに除去する工程と、 前記半導体基板上に第一導電型の不純物を含む第二の導
    電膜を形成する工程と、 前記第二の導電膜から第一導電型の不純物を前記半導体
    層内に拡散させて第一導電型のエミッタ領域を形成する
    工程と、 前記第一の絶縁膜に含まれた第二導電型の不純物を前記
    半導体層に拡散させる工程とを備えた半導体装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】第一導電型のコレクタ層を有する半導体基
    板の所定領域に、第二導電型の不純物を含む第一の絶縁
    膜により素子分離領域を形成してベースエミッタ形成領
    域を画定する工程と、 前記半導体基板及び第一の絶縁膜上に第二導電型のベー
    ス領域となる半導体層を形成する工程と、 前記半導体層上に第二導電型の不純物を含む第二の絶縁
    膜を被着し、前記ベースエミッタ形成予定領域上で残置
    させる工程と、 前記半導体層及び前記第二の絶縁膜を覆うように第一の
    導電膜を形成する工程と、 前記ベースエミッタ形成予定領域上で、前記第一の導電
    膜及び前記第二の絶縁膜を、前記半導体層が露出するま
    で除去し開口部を形成する工程と、 前記開口部の側壁にスペーサ絶縁膜を形成する工程と、 前記半導体基板上に第一導電型の不純物を含む第二の導
    電膜を形成する工程と、 前記第二の導電膜から第一導電型の不純物を前記半導体
    層内に拡散させて第一導電型のエミッタ領域を形成する
    工程と、 前記第一及び前記第二の絶縁膜に含まれた第二導電型の
    不純物を前記半導体層に拡散させる工程とを備えた半導
    体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】前記第一の絶縁膜による素子分離領域と素
    子形成領域との境界に、熱酸化膜層及びシリコン窒化膜
    層を形成する工程をさらに備えたことを特徴とする請求
    項7又は8に記載の半導体装置の製造方法。
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