JPH11292442A - エスカレータのステップ - Google Patents
エスカレータのステップInfo
- Publication number
- JPH11292442A JPH11292442A JP9011798A JP9011798A JPH11292442A JP H11292442 A JPH11292442 A JP H11292442A JP 9011798 A JP9011798 A JP 9011798A JP 9011798 A JP9011798 A JP 9011798A JP H11292442 A JPH11292442 A JP H11292442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- escalator
- screws
- tread section
- plate sections
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、エスカレータ踏面を着脱可能と
し、内部機器の清掃を容易に効率よくできるエスカレー
タのステップを提供する。 【解決手段】 踏板部7の凹溝7a部の四方端部のねじ
13を取外し、踏板部7を容易に側板部8から外すこと
により達成される。
し、内部機器の清掃を容易に効率よくできるエスカレー
タのステップを提供する。 【解決手段】 踏板部7の凹溝7a部の四方端部のねじ
13を取外し、踏板部7を容易に側板部8から外すこと
により達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータ踏面
を着脱自在な構造とし、内部機器の清掃を容易にしたエ
スカレータのステップに関する。
を着脱自在な構造とし、内部機器の清掃を容易にしたエ
スカレータのステップに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、エスカレータの構造の一例を示
す正面図で、1はエスカレータフレーム、2はエスカレ
ータフレームに設けられ無端状に運行するステップ、3
はステップ2と同期して欄干4上を運行するハンドレー
ル、5は欄干4を支持するスカートガードである。
す正面図で、1はエスカレータフレーム、2はエスカレ
ータフレームに設けられ無端状に運行するステップ、3
はステップ2と同期して欄干4上を運行するハンドレー
ル、5は欄干4を支持するスカートガードである。
【0003】図5はステップ2の構成を示す斜視図で、
6はライザー、7は踏板部、8は両側板部であり、ライ
ザー6、踏板部7及び両側板部8は溶接又は、接合等に
より一体に形成されている。両側板部8はステップ連結
チェーン(図示せず)に係合する前輪9及び後輪10の
車軸9a、10aを支持している。
6はライザー、7は踏板部、8は両側板部であり、ライ
ザー6、踏板部7及び両側板部8は溶接又は、接合等に
より一体に形成されている。両側板部8はステップ連結
チェーン(図示せず)に係合する前輪9及び後輪10の
車軸9a、10aを支持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエスカレータに
おいては、ステップ2内部に配置された機器を清掃する
ためには、機械室(図示せず)を被うカバー(図示せ
ず)を外して機械室内に入り、ステップ連結チェーンに
係合する前輪9の車軸9aをステップ2に固定している
ボルト(図示せず)を取外し、ステップ2全体を外す必
要があった。
おいては、ステップ2内部に配置された機器を清掃する
ためには、機械室(図示せず)を被うカバー(図示せ
ず)を外して機械室内に入り、ステップ連結チェーンに
係合する前輪9の車軸9aをステップ2に固定している
ボルト(図示せず)を取外し、ステップ2全体を外す必
要があった。
【0005】又、ステップ2を外す時に障害となる欄干
4の内デッキカバーやモールディングなどを取外さねば
ならず、ステップ2を外す作業にかなりの時間と労力を
要する欠点があった。
4の内デッキカバーやモールディングなどを取外さねば
ならず、ステップ2を外す作業にかなりの時間と労力を
要する欠点があった。
【0006】本発明の目的は、上記の問題点を解消する
ためになされたものであって、ステップ全体を取外すこ
となく、踏段部及び内部に配置された機器の清掃を迅速
かつ容易に行うことができるエスカレータのステップを
提供することにある。
ためになされたものであって、ステップ全体を取外すこ
となく、踏段部及び内部に配置された機器の清掃を迅速
かつ容易に行うことができるエスカレータのステップを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、踏板部、ラ
イザー及び、前輪軸、後輪軸を支持する両側板部を構成
部材とするステップを無端状に複数個連結したエスカレ
ータのステップにおいて、少なくとも1個のステップの
前記構成部材の少なくとも1部材を他の構成部材より着
脱自在な構成としたことを特徴とする。
イザー及び、前輪軸、後輪軸を支持する両側板部を構成
部材とするステップを無端状に複数個連結したエスカレ
ータのステップにおいて、少なくとも1個のステップの
前記構成部材の少なくとも1部材を他の構成部材より着
脱自在な構成としたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態に係るエスカレ
ータのステップの平面図、図2は一部を省略した側断面
分解図、図3は分解斜視図を示すもので、図1及び図
2、図3と同一部分には同符号を付している。
ータのステップの平面図、図2は一部を省略した側断面
分解図、図3は分解斜視図を示すもので、図1及び図
2、図3と同一部分には同符号を付している。
【0010】ステップ2の踏板部7は階段運行方向(矢
印方向)に延びる複数のクリート11とそれらの間の凹
溝12を有している。そして、踏板部7の長平面部の凹
溝12には、ねじ13が貫通する孔7aが設けられてい
る。また、側板部8上部の屈折部8aにはねじ13と嵌
合するめねじ7bが設けられている。
印方向)に延びる複数のクリート11とそれらの間の凹
溝12を有している。そして、踏板部7の長平面部の凹
溝12には、ねじ13が貫通する孔7aが設けられてい
る。また、側板部8上部の屈折部8aにはねじ13と嵌
合するめねじ7bが設けられている。
【0011】さらに、踏板部7の凹溝12の位置寸法は
非常に高い精度を必要とする。これを確保するために後
輪10の外側面からの踏面の溝までの寸法Lの精度を保
つために側板部8と踏板部7はL2とL3の精度有効寸法
を確保できるインロー部が設けられている。
非常に高い精度を必要とする。これを確保するために後
輪10の外側面からの踏面の溝までの寸法Lの精度を保
つために側板部8と踏板部7はL2とL3の精度有効寸法
を確保できるインロー部が設けられている。
【0012】通常、エスカレータとしてステップ2が使
用されている時には、踏板部7と側板部8とはねじ13
で締結され、ライザー6、踏板部7と側板部8はステッ
プ2の構造部材として一体となっている。
用されている時には、踏板部7と側板部8とはねじ13
で締結され、ライザー6、踏板部7と側板部8はステッ
プ2の構造部材として一体となっている。
【0013】そして、ステップ2内部の機器を清掃する
際には、踏板部7の凹溝7aにおいて、長平面部のねじ
13を取外し、踏板部7を容易に側板部8aから外すこ
とができ、清掃作業を効率よくすることができる。
際には、踏板部7の凹溝7aにおいて、長平面部のねじ
13を取外し、踏板部7を容易に側板部8aから外すこ
とができ、清掃作業を効率よくすることができる。
【0014】また、清掃時に踏板部7をねじ13により
側板部8に締結することができるので、この清掃作業を
短時間に能率良く実行することが可能である。
側板部8に締結することができるので、この清掃作業を
短時間に能率良く実行することが可能である。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、エスカ
レータのステップ内部機器の清掃時にステップ全体を取
外すための複雑で時間のかかる作業を必要とせず、清掃
時間と労力を大巾に低減することが可能である。
レータのステップ内部機器の清掃時にステップ全体を取
外すための複雑で時間のかかる作業を必要とせず、清掃
時間と労力を大巾に低減することが可能である。
【図1】本発明の一実施形態を示すエスカレータのステ
ップの平面図である。
ップの平面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すエスカレータのステ
ップの一部を省略した側断面分解図である。
ップの一部を省略した側断面分解図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すエスカレータのステ
ップの分解斜視図である。
ップの分解斜視図である。
【図4】エスカレータの構成を示す正面図である。
【図5】従来例を示すエスカレータのステップの構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1 エスカレータフレーム 2 ステップ 3 ハンドレール 4 欄干 5 スカートガード 6 ライザー 7 踏板部 7a 孔 7b めねじ 8 側板部 8a 屈折部 9 前輪 9a 車軸 10 後輪 10a 車軸 11 クリート 12 凹溝 13 ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】 踏板部、ライザー及び、前輪軸、後輪軸
を支持する両側板部を構成部材とするステップを無端状
に複数個連結したエスカレータのステップにおいて、少
なくとも1個のステップの前記構成部材の少なくとも1
部材を他の構成部材より着脱自在な構成としたことを特
徴とするエスカレータのステップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9011798A JPH11292442A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | エスカレータのステップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9011798A JPH11292442A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | エスカレータのステップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11292442A true JPH11292442A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=13989581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9011798A Pending JPH11292442A (ja) | 1998-04-02 | 1998-04-02 | エスカレータのステップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11292442A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104444748A (zh) * | 2013-09-12 | 2015-03-25 | 株式会社日立制作所 | 乘客传送设备的梯级以及乘客传送设备 |
-
1998
- 1998-04-02 JP JP9011798A patent/JPH11292442A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104444748A (zh) * | 2013-09-12 | 2015-03-25 | 株式会社日立制作所 | 乘客传送设备的梯级以及乘客传送设备 |
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