JPH11292200A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH11292200A
JPH11292200A JP11779398A JP11779398A JPH11292200A JP H11292200 A JPH11292200 A JP H11292200A JP 11779398 A JP11779398 A JP 11779398A JP 11779398 A JP11779398 A JP 11779398A JP H11292200 A JPH11292200 A JP H11292200A
Authority
JP
Japan
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refueling
machine
alarm
payment
ticket
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Pending
Application number
JP11779398A
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English (en)
Inventor
Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給油料金を支払わずに給油所から退出される
虞がなく、かつ、他の計量機の給油料金で精算する虞が
ない給油装置を提供する。 【解決手段】 燃料油を計量する計量機4と、整理券を
発行する発券機5と、給油料金の未精算を報知する報知
機6と、給油料金を精算する精算機8とより構成された
給油装置において、発券機5は給油が終わると整理券を
発行し、報知機6は精算が終わると作動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車へ燃料油を
給油する給油所に設置される給油装置で、特に顧客自ら
精算所へ出向いて精算をするようにした給油装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】給油が終わると整理券が発行され、この
整理券に基づいて給油料金の精算が行われるようにした
給油装置は、本出願人が特開平5ー162794号とし
て提案している。この給油装置では、未精算を報知する
報知機がないので、給油料金を支払わずに給油所から退
出される虞がある。また、精算が終わると報知機の作動
が停止するようにした給油装置は、特願平9ー1174
31号として提案している。この給油装置では、給油料
金を支払わずに給油所から退出される虞はないが、整理
券がないので他の計量機の給油料金で精算してしまう虞
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、給油
料金を支払わずに給油所から退出される虞がなく、か
つ、他の計量機の給油料金で精算する虞がない給油装置
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、燃料油を計量する計量機と、整理券を発
行する発券機と、給油料金の未精算を報知する報知機
と、給油料金を精算する精算機とより構成された給油装
置において、前記発券機は給油が終わると整理券を発行
し、前記報知機は精算が終わると作動を停止する。この
ように、精算が終わるまでは報知機が作動し続けるの
で、給油料金を支払わずに給油所から退出される虞がな
い。また、給油料金の精算は整理券に基づいて行われる
ので、他の計量機の給油料金で精算する虞がなくなる。
【0005】そして、前記報知機は、給油が終わると作
動する回転灯であるので、未精算の状態が遠方からでも
確認できる。
【0006】また、前記報知機は、給油が開始すると作
動するゲイトであるので、未精算で退車されることは確
実に防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1、2に示すように、車に燃料油を給油する給
油所には複数のアイランド1が設けられ、このアイラン
ド1の前面には給油エリア2と、給油エリア2に連接し
た退出路3が形成されている。そして、給油エリア2に
面したアイランド1の中央部には計量機4が設けられ、
計量機4の近傍には発券機5が設けられ、退出路3に面
したアイランド1の後端部には給油料金の未精算を報知
する報知機6が設けられている。また、事務所7内には
精算機8が設けられ、事務所7の外壁等のように各給油
エリア2から見える位置には給油状態表示器9が設けら
れている。そして、上述した各機器は信号線10で接続
されている。
【0008】計量機4は、レギュラガソリンとハイオク
ガソリンと軽油の3油種の給油系統が組み込まれてい
る。各油種の給油系統の給油管4aには、ポンプ4b及
び流量計4cが介装され、給油管4aは先端に給油ノズ
ル4dを取り付けた給油ホース4eに接続され、給油ノ
ズル4dのノズル掛け4fには給油ノズル4dの掛け外
しを検知するしノズルスイッチ4gが設けられている。
そして、ノズルスイッチ4gのノズル掛け外し信号と流
量計4cの流量信号が制御部4hに入力し、制御部4h
はノズルスイッチ4gからノズル外し信号を受けて、給
油量表示器4iに表示されていた前回の給油量を帰零
し、ポンプ4bへ駆動信号を出力する。給油中は、流量
計4cの流量信号より演算された給油量を給油量表示器
4iに表示し、ノズルスイッチ4gからノズル掛け信号
を受けてポンプ4bへの駆動信号を消勢するようになっ
ている。
【0009】また、制御部4hはノズルスイッチ4gか
らノズル外し信号を受けて給油開始信号を、ノズル掛け
信号を受けて給油終了信号を、流量計4cの流量信号を
精算機8へ出力する。さらに給油開始信号と、給油ノズ
ル4dが閉じて給油が停止したときの給油停止信号と、
給油終了信号を給油状態表示器9へ出力し、給油開始信
号及び給油終了信号を報知機6へ出力し、給油終了信号
を発券機5へ出力するようになっている。
【0010】発券機5は、アイランド1に固定された支
柱5aと、この支柱5aの上部に取り付けられたケース
5bと、このケース5bに取り付けられたプリンタ5c
より構成されている。そして、計量機4から給油終了信
号を受けて、整理券5dを発行するようになっている。
この整理券5dには、図3に示すように、整理番号とバ
ーコードだけを印字しても、図4に示すように、整理番
号とバーコード以外に油種、及び給油量を印字するよう
にしてもよい。
【0011】報知機6は、アイランド1に固定された支
柱6aと、この支柱6aの上部に取り付けられたケース
6bと、この本体ケース6bに取り付けられた回転灯6
c及びゲイト6dより構成されている。回転灯6cは、
計量機4から給油終了信号を受けて赤色点滅し、精算機
8から精算終了信号を受けて消灯するようになってい
る。また、ゲイト6dは、計量機4から給油開始信号を
受けて垂下した位置から水平の位置まで回転し、精算機
8から精算終了信号を受けて水平の位置から垂下した位
置まで戻るようになっている。
【0012】精算機8はいわゆるPOSが使用され、整
理券5dに印字されているバーコードリーダ8aと、各
種の入力キーを設けたキーボード8bと、データ表示用
の表示器8cと、給油伝票を発行するプリンタ8dと、
貨幣収納用のレジボックス8eと、これらを制御する制
御部8fより構成されている。そして、精算機8の制御
部8fは、計量機4から給油開始信号を受けてこの計量
機4の給油データの管理を開始し、流量信号を受けて給
油量及び給油金額の給油データを演算し、整理券5dが
バーコードリーダ8aで読まれたときに演算された給油
データを印字した給油伝票をプリンタ8dより発行す
る。また、制御部8fは、給油伝票がプリンタ8dから
発行されたときに精算終了信号を報知機6へ出力するよ
うになっている。
【0013】給油状態表示器9は、ケース9aの前面に
記された計量機番号9bと、計量機番号9bに対応して
設けられた表示灯9cより構成されている。そして、計
量機4から給油開始信号を受けて該当する計量機番号の
表示灯9cが点灯し、給油停止信号を受けて表示灯9c
が点滅し、給油終了信号を受けて表示灯9cが消灯する
ようになっている。
【0014】次に、図5のフロー図に基づいて動作を説
明する。給油中の車がいないときは、報知機6の回転灯
6cは停止し、ゲイト6dは垂下した位置にあり、給油
状態表示器9の表示灯9cは消灯している。給油に来た
顧客は、車を給油エリア2に停車し、給油所の作業員が
顧客が要望した油種の給油ノズル4dをノズル掛け4f
より外し、ノズルスイッチ4gからノズル外し信号が制
御部4hへ入力すると(ST1)、制御部4hは給油量
表示器4iに表示されていた前回の給油量を帰零し、ポ
ンプ4bへ駆動信号を出力し、報知機6、給油状態表示
器9、及び精算機8へ給油開始信号を出力する(ST
2)。そして、ポンプ4bが駆動され、給油ノズル4d
を車の給油口へ挿入して給油を開始すると、流量計4c
から流量信号が制御部4hへ入力し(ST3)、流量信
号より演算された給油量を給油量表示器4iに表示し、
流量信号を精算機8へ出力する(ST4)。
【0015】一方、計量機4から給油開始信号を受け
て、報知機6のゲイト6dは垂下した位置から水平の位
置へ移動する。ゲイトが水平になることにより、給油中
に誤って発車することが防止できる。また、計量機4か
ら給油開始信号を受けた精算機8の制御部8aは、該当
する計量機4の給油データの管理を開始し、流量信号を
受けて給油データを演算する。さらに、計量機4から給
油開始信号を受けて、給油状態表示器9の該当する計量
機番号の表示灯9cが点灯する。
【0016】このようにして給油が進み、車の燃料タン
クが満タンになり、給油ノズル4dが閉じて給油が停止
すると(ST5)、計量機4の制御部4hは給油停止信
号を給油状態表示器9へ出力する(ST6)。給油停止
信号を受けて、給油状態表示器9の表示灯9cは点滅す
る。
【0017】このように給油状態表示器9の表示灯9c
が点灯から点滅に変わるので、給油所の作業員が給油中
に他の作業をしていても給油の停止を知ることができ
る。この報知により給油の停止を知った作業員は、給油
ノズル4dをノズル掛け4fに掛け、ノズルスイッチ4
gからノズル掛け信号が入力すると(ST7)、計量機
4の制御部4hはポンプ4bへの駆動信号を消勢し、給
油終了信号を発券機5、報知機6、精算機8、及び給油
状態表示器9へ出力する(ST8)。
【0018】計量機5から給油終了信号を受けて、発券
機5のプリンタ5cから整理券が発行される。そして、
計量機5から給油終了信号を受けて、報知機6の回転灯
は作動し、赤色点滅となる。また、計量機5から給油終
了信号を受けて、給油状態表示器9の表示灯9cは消灯
する。
【0019】顧客は発券機5から整理券5dを取って事
務所7へ行き、レジの係員に整理券5dを渡す。そして
し、係員が整理券5dを精算機8のバーコードリーダ8
aに挿入すると、プリンタ8dから給油データの印字さ
れた給油伝票が発行され、精算機8から精算終了信号が
報知機6へ出力される。精算が終わった顧客は、車のと
ころへ戻る。
【0020】一方、精算終了信号を受けて、報知機6の
回転灯6cは消灯し、ゲイト6cは水平の位置から垂下
した位置へ戻る。そして、顧客は、給油エリア2から退
出路3へ車を走行して給油所1より退出する。このよう
に精算が終わるまで報知機6が作動し続けるので、給油
料金の精算をしないで出車されることを防止できるよう
になる。
【0021】以上の説明の実施の形態は、給油作業を給
油所員が行い、精算作業を顧客が行う給油所であるが、
給油作業も顧客が行うセルフサービスの給油所でも同様
に実施できる。また、精算機を事務所内に設け、ここで
精算をするようにしているが、給油所の出口に精算所を
設け、ここで精算をする、いわゆるドライブスルー方式
としても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給油装置
は、燃料油を計量する計量機と、整理券を発行する発券
機と、給油料金の未精算を報知する報知機と、給油料金
を精算する精算機とより構成された給油装置において、
前記発券機は給油が終わると整理券を発行し、前記報知
機は精算が終わると作動を停止するようになっている。
このように、精算が終わるまでは報知機が作動し続ける
ので、給油料金を支払わずに給油所から退出される虞が
ない。また、給油料金の精算は整理券に基づいて行われ
るので、他の計量機の給油料金で精算する虞がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油装置を設けた給油所の全体を示す
平面図である。
【図2】本発明の給油装置の一部を断面で示す斜視図で
ある。
【図3】整理券の図である。
【図4】他の実施の形態の整理券の図である。
【図5】計量機の制御部のフロー図である。
【符号の説明】
1 アイランド 2 給油エリア 3 退出路 4 計量機 4a 給油管 4b ポンプ 4c 流量計 4d 給油ノズル 4e 給油ホース 4f ノズル掛け 4g ノズルスイッチ 4h 制御部 4i 給油量表示器 5 発券機 5a 支柱 5b ケース 5c プリンタ 5d 整理券 6 報知機 6a 支柱 6b ケース 6c 回転灯 6d ゲイト 7 事務所 8 精算機 8a バーコードリーダ 8b キーボード 8c 表示器 8d プリンタ 8e レジボックス 9 給油状態表示器 9a ケース 9b 計量機番号 9c 表示灯 10 信号線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料油を計量する計量機と、整理券を発
    行する発券機と、給油料金の未精算を報知する報知機
    と、給油料金を精算する精算機とより構成された給油装
    置において、 前記発券機は給油が終わると整理券を発行し、前記報知
    機は精算が終わると作動を停止することを特徴とした給
    油装置。
  2. 【請求項2】 前記報知機は、給油が終わると作動する
    回転灯である請求項1に記載の給油装置。
  3. 【請求項3】 前記報知機は、給油が開始すると作動す
    るゲイトである請求項1に記載の給油装置。
JP11779398A 1998-04-13 1998-04-13 給油装置 Pending JPH11292200A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11779398A JPH11292200A (ja) 1998-04-13 1998-04-13 給油装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11779398A JPH11292200A (ja) 1998-04-13 1998-04-13 給油装置

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JPH11292200A true JPH11292200A (ja) 1999-10-26

Family

ID=14720441

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11779398A Pending JPH11292200A (ja) 1998-04-13 1998-04-13 給油装置

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JP (1) JPH11292200A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100413248B1 (ko) * 2000-06-26 2003-12-31 가부시끼가이샤 다쓰노.메카트로닉스 급유소에 있어서의 연료유 판매 시스템

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100413248B1 (ko) * 2000-06-26 2003-12-31 가부시끼가이샤 다쓰노.메카트로닉스 급유소에 있어서의 연료유 판매 시스템

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Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060110

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060606

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02