JPH11291815A - 自動車の灯火異常時制御装置 - Google Patents

自動車の灯火異常時制御装置

Info

Publication number
JPH11291815A
JPH11291815A JP9296298A JP9296298A JPH11291815A JP H11291815 A JPH11291815 A JP H11291815A JP 9296298 A JP9296298 A JP 9296298A JP 9296298 A JP9296298 A JP 9296298A JP H11291815 A JPH11291815 A JP H11291815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
lighting
disconnection
stop
tail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9296298A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kurumagawa
浩司 車川
Yoshihiro Tani
義博 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP9296298A priority Critical patent/JPH11291815A/ja
Publication of JPH11291815A publication Critical patent/JPH11291815A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】輝度の異なる複数種類の灯火の一方に断線が生
じた場合、輝度を変更調節した本来の機能を実現する。 【解決手段】左右両側のストップランプ21a,21b
及びテーブルランプ22a,22bへの給電ライン3
1,32に夫々断線検出手段4とリレー6,7とを設け
る。テールランプの断線検出信号が出力されると、点灯
制御手段18によりリレー7がONされて給電ライン3
2が遮断され、リレー6がONされてストップランプへ
の給電が輝度調節手段5を介した給電ライン33に切換
えられる。輝度調節手段によりストップランプがテール
ランプと同じ輝度で減光点灯される。スイッチ12,1
3のOFF時にはLED911〜914を消灯させ、ス
イッチONでかつ断線検出信号の非出力時にはLED9
11,913を緑色で点灯させ、断線検出信号の出力時
にはLED912,914を赤色で点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばストップラ
ンプ及びテールランプの如く互いに輝度の異なる2種類
の灯火において、一方の灯火にバルブ切れもしくは配線
切れ等の断線が発生した場合に、上記断線した灯火の代
替として他方の灯火を点灯させるために用いられる自動
車の灯火異常時制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ところで、車両の後部にはストップラン
プ、ターンシグナルランプ、バックランプ、及び、テー
ルランプが備えられている。これらの灯火は後続車両に
対し自車両の運転操作意図を伝えるものであるため、断
線が生じた場合には大きな問題となる。
【0003】このため、従来より、自動車の灯火異常時
制御装置として、複数種類の灯火の内の一方が断線した
場合に他方の灯火を代替点灯させるものが種々知られて
いる。例えば、特開昭63−207747号公報ではス
トップランプの断線を検出した場合にテールランプを点
滅作動させて後続車に報知させるものが提案され、特開
平4−244440号公報ではストップランプの断線を
検出した場合にハザードランプを代替点灯させるものが
提案され、特開平9−86274号公報ではターンシグ
ナルランプの断線を検出した場合にストップランプを代
替点灯させるものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
自動車の灯火異常時制御装置においては、ストップラン
プの点灯時の輝度が他の灯火の輝度よりも格段に明るく
設定され明確に判別し得るようになっているため、上記
の如く代替点灯させると断線した灯火と、代替点灯させ
る灯火との両者の輝度が大幅に異なることになる。この
ため、灯火断線を生じた車両の後方から追随走行してい
る後続車両等から見ると極めてまぎらわしく、前方車両
がブレーキ操作をしたのか否かの判断を誤認するおそれ
がある。従って、応急的な代替点灯は可能ではあるもの
の、断線した灯火の単なる代用という程度であり、厳密
な意味での代替にはなり得ないという問題がある。
【0005】一方、上記の車両後部に備えられている複
数の灯火の内、テールランプは他の灯火と異なり夜間走
行時もしくはトンネル内走行時等の周囲が暗い場合に点
灯され、後続車両に自車両の存在を認知させるものであ
るため、テールランプに断線が生じた場合には、追突等
の危険性が増大することになる。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、互いに輝度の
異なる複数種類の灯火の内の一方に断線が生じて他方の
灯火を代替点灯させる場合に代替点灯させる灯火と断線
した灯火との輝度を変更調節することにより、断線した
灯火の本来の機能を実現させるようにすることにある。
加えて、特に、テールランプの断線時に後続車への前方
車両の存在を確実に認知させるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は互いに輝度の異なる灯火の内、一方の
種類の灯火が断線した場合には、他方の種類の灯火を断
線した灯火と同じ輝度になるように調節した上で点灯さ
せることを基本特定事項とするものである。具体的に、
請求項1記載の発明では、図1に示すように、自動車に
設けられ互いに輝度の異なる2種類の灯火210,22
0のそれぞれに対する点灯指令情報を検出する点灯指令
検出手段100と、上記2種類の灯火210,220の
それぞれについて灯火の断線を検出する断線検出手段4
0と、上記2種類の灯火210,220の輝度を互いに
他方の種類の灯火の輝度と同程度にするよう変更調節す
る輝度調節手段50と、点灯制御手段180とを備える
ようにする。加えて、上記点灯制御手段180を、上記
断線検出手段40からいずれか一方の種類の灯火(例え
ば第1の灯火210)についての断線検出信号を受け、
かつ、上記点灯指令検出手段100から上記一方の種類
の灯火210に対する点灯指令情報の検出信号を受けた
とき、他方の種類の灯火(第2の灯火220)を点灯す
るとともに、この点灯切換えに同期して上記他方の種類
の灯火220に対し上記輝度調節手段50を作動させる
ように構成する。そして、この場合、請求項2記載の発
明の如く、上記輝度調節手段50として、チョッパー回
路を用いて代替点灯する灯火に対する供給電力を増減調
節するように構成することにより、輝度調節を容易かつ
確実に行い得る。
【0008】上記の第1の発明の場合、例えば第1の灯
火210にバルブ切れ等が発生しても、運転者が上記第
1の灯火210を点灯すべくスイッチ操作等をすると、
そのスイッチ操作に基づく点灯指令情報が点灯指令検出
手段100により検出され、その検出信号を受けて点灯
制御手段180により第2の灯火220が代替点灯され
ることになる。しかも、この第2の灯火220の代替点
灯と同時に上記点灯制御手段180により輝度調節手段
50が作動されるため、上記第2の灯火220は上記第
1の灯火210と同程度の輝度に調節されることにな
る。これにより、上記代替点灯された第2の灯火220
により、断線した第1の灯火210の本来の機能を確実
に果たすことになる。このような作用は、上記「2種類
の灯火」がストップランプ及びテールランプであるよう
な場合に特に有用なものとなる。この場合、ストップラ
ンプにテールランプの代替をさせるにはストップランプ
をテールランプの輝度と同じになるように減光調節する
一方、テールランプにストップランプの代替をさせるに
はテールランプをストップランプの輝度と同じになるよ
うに増光調節するようにすればよい。なお、後者の場合
には、テールランプを構成するバルブとしてストップラ
ンプと同じ能力のものを予め装着しておきテールランプ
として使用する時には減光調節し、ストップランプとし
て使用する時にはその状態から増光するようにすればよ
い。
【0009】第2の発明は、特に、テールランプが断線
した場合に、ストップランプを継続して点灯させること
により夜間等における後続車に対する認知を確実に行わ
せるようにしたものである。具体的に、請求項3記載の
発明では、図2に示すように、互いに独立したスイッチ
120,130のON切換えにより個別に点灯されるス
トップランプ210とテールランプ220とを備えた自
動車の灯火異常時制御装置を前提とし、上記テールラン
プ220の断線を検出する断線検出手段40と、上記テ
ールランプスイッチ130のON切換えを検出する点灯
指令検出手段101と、上記断線検出手段40から上記
テールランプ220の断線検出信号を受け、かつ、上記
点灯指令検出手段101から上記テールランプ220の
ON切換えの検出信号を受けたとき、上記ストップラン
プ210を点灯させる点灯制御手段101とを備えるこ
とを特定事項とする。
【0010】上記請求項3記載の発明の場合、例えば夜
間等の走行中にテールランプ220にバルブ切れもしく
は配線切れ等の断線が生じても、予め上記テールランプ
220のON操作が点灯指令検出手段101により検出
されて点灯制御手段180に出力されているため、上記
断線が断線検出手段40により検出されて点灯制御手段
180に出力されることにより、即座にストップランプ
210が点灯されその点灯が継続されて上記テールラン
プ220の代替となる。これにより、後続車両に対し前
方車両が存在することを確実に認知させることが可能に
なる。
【0011】上記請求項3記載の発明において、請求項
4記載の如くストップランプ210の輝度をテールラン
プ220の輝度と同程度になるように減光調節する輝度
調節手段50を備え、点灯制御手段180として輝度調
節手段50をストップランプ210の点灯に同期して作
動させるように構成するようにしてもよい。これによ
り、断線したテールランプ220の代替として点灯され
るストップランプ210の輝度が上記輝度調節手段50
により減光調節されてテールランプ220の輝度と同じ
にされ、テールランプ220の本来の役割をそのまま引
き続いて果たすことが可能になる。つまり、上記ストッ
プランプ210により厳密な意味でのテールランプ22
0の代替を行うことが可能になる。このため、上記代替
点灯への切換えの際に、後続車両の運転者が誤認するお
それの発生を完全に解消し得ることになる。
【0012】この場合において、請求項5記載の発明の
如く、ストップランプ210に対する通電をストップラ
ンプスイッチ120を介した通電から輝度調節手段50
を介した通電に切換える通電切換手段60と、ストップ
ランプスイッチ120のON作動を検出する点灯指令検
出手段101とを備え、点灯制御手段180として、上
記通電切換手段60を作動することにより上記ストップ
ランプ210を点灯させる一方、上記点灯指令検出手段
101からストップランプ210のON作動の検出信号
を受けたときには上記ストップランプ210に対する通
電をストップランプスイッチ120を介した通電に切換
えるように構成してもよい。このようにすることによ
り、ストップランプ210による代替点灯及びストップ
ランプ210の輝度調節と、ブレーキ操作に伴う本来の
輝度でのストップランプ210の点灯作動とが容易に両
立させて行うことが可能になる。
【0013】また、上記の場合において、請求項6記載
の如くテールランプ220及びストップランプ210と
をそれぞれ車幅方向両側に設けて一対ずつとし、上記一
対のテールランプ220と電源30との接続を共に遮断
する遮断手段70を設け、点灯制御手段180による制
御を、断線検出手段40から上記一対のテールランプ2
20の内、少なくとも一のテールランプの断線検出信号
40を受けたとき、上記遮断手段70を作動させる一
方、上記一対のストップランプ210を共に点灯させる
ように構成するようにしてもよい。このようにすること
により、両側のテールランプ220の内の一方のみが断
線した場合でも、上記遮断手段70により両側のテール
ランプ220への通電が共に遮断され、代わりに両側の
ストップランプ210が共に点灯されることになり、車
幅方向両側のバランスが保たれることになる。
【0014】さらに、上記第1もしくは第2の発明にお
いて、以下の如き各種の表示手段901,902と、表
示制御手段190とを設けるようにしてもよい。すなわ
ち、請求項7記載の如く灯火が正常であることを点灯に
より表示する正常表示手段901と、この正常表示手段
901の点灯作動を制御する表示制御手段190とを備
え、上記表示制御手段190を、断線検出手段40から
の断線検出信号が非出力状態のときに上記正常表示手段
901を点灯させるように構成してもよい。このように
例えば緑色の点灯表示により正常に点灯していることを
積極的に表示させることにより、運転者に対し自己が点
灯操作した灯火が確実に点灯していることを判別させる
ことが可能になる。断線等の異常時にのみ警告灯を点灯
させて警告する従来の場合では、灯火が正常に点灯して
いるために警告灯が非点灯であるのか、上記灯火が断線
して非点灯であるにも拘わらず制御手段等の異常のため
に警告等が非点灯であるのかの区別がつかず、この結
果、灯火が非点灯であるにも拘わらず警告灯が非点灯で
あるため灯火が正常に点灯していると誤認するという不
都合が生じるおそれがある。本願発明の場合では、上記
の如く正常表示を積極的に行うことにより、上記の如き
誤認を生じることを確実に防止し得る。
【0015】このような請求項7記載の特定事項に加
え、請求項8記載の如く断線検出手段40をテールラン
プスイッチ220のON切換えにより作動するように構
成し、表示制御手段190を上記断線検出手段40が非
作動状態にあるときには正常表示手段901を消灯状態
に保つように構成することにより、少なくともテールラ
ンプ220が正常に点灯してはいないことが確実に判別
することが可能になる。そして、運転者がON操作した
にも拘わらず正常表示手段901が消灯していれば、確
実に異常であることが判別することが可能になる一方、
ON操作していない間であれば断線検出手段40による
断線の診断が行われていないことが判別し得る。
【0016】さらに、上記請求項7記載の特定事項に加
え、請求項9記載の如く灯火が異常であることを正常表
示手段901とは異なる色彩で点灯することにより表示
する異常表示手段902を備え、表示制御手段190
を、断線検出手段40から断線検出信号の出力を受けて
上記異常表示手段902を点灯するように構成すること
により、異常表示手段902が点灯すれば断線が生じて
灯火が非点灯状態であることが確実に判別することが可
能になる。しかも、この異常表示手段902は正常表示
手段901とは異なる色彩(例えば赤色)で点灯するた
め、正常表示手段901との間の識別性が大幅に高めら
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
【0018】図3は、本発明を自動車のリアコンビネー
ションランプに適用した実施形態に係る灯火異常時制御
装置の全体構成図を示す。同図において、2a,2bは
車幅方向(左右方向)両側に設けられた一対のリアコン
ビネーションランプであり、この各側のリアコンビネー
ションランプ2a,2bは、ストップランプ(制動灯)
21a,21bと、テールランプ(尾灯)22a,22
bと、図示省略のターンシグナルランプ(後部方向指示
灯)と、同じく図示省略のバックアップランプ(後退
灯)とが一体に組み合わされたものである。上記ストッ
プランプ21a,21bと、テールランプ22a,22
bとが互いに輝度が異なる灯火である。
【0019】また、3は電源としてのバッテリ、4,4
はそれぞれ断線検出手段、5は輝度調節手段、6は通電
切換手段としての第1リレー、7は遮断手段としての第
2リレー、8はイグニッション(Ig)スイッチ、9は
表示・警報手段、10はマイクロコンピュータ等を含む
コントローラ(ECU)である。
【0020】上記バッテリ3から上記両側のストップラ
ンプ21a,21bへの給電ライン31には上流側から
フューズ11と、運転者のブレーキ操作によりON作動
されるストップランプスイッチ(St−LP・SW)12と、
上記第1リレー6と、上記断線検出手段4とがこの順に
介装されている。また、上記バッテリ3から上記両側の
テールランプ22a,22bへの給電ライン32には上
流側から運転者のON操作によりON作動されるリレー
により構成されたテールランプスイッチ(Ta−LP・S
W)13と、フューズ14と、上記第2リレー7と、上
記断線検出手段4とがこの順に介装されている。さら
に、上記バッテリ3から上記第1リレー6に対し上記St
−LP・SW12を迂回する給電ライン33が接続され、こ
の給電ライン33に上記輝度調節手段5が介装されてい
る。
【0021】以下、上記の各手段等について詳細に説明
する。
【0022】上記各断線検出手段4は、給電ライン31
又は32に装入された所定の電圧降下を発生させる抵抗
41と、この抵抗41の前後の電圧値の差を検出するオ
ペアンプ42とを備えており、上記電圧値の差が給電対
象であるストップランプ21a,21b又はテールラン
プ22a,22bが正常である場合の差値から変動した
場合にバルブ切れが生じたものとして上記コントローラ
10に出力するように構成されている。
【0023】上記輝度調節手段5は、上記給電ライン3
3に介装されたスイッチング素子としてのトランジスタ
51を備えており、このトランジスタ51に対しトラン
ジスタ51をON・OFF駆動させるための駆動パルス
を供給することにより、その駆動パルス幅に基づくON
・OFF比率に対応した所定の電力を上記第1リレー6
を介して各ストップランプ21a,21bに供給させる
ように構成されている。そして、上記コントローラ10
はパルス幅変調により上記電力を変更制御することによ
り、ストップランプ21a,21bがテールランプ22
a,22bと同じ輝度になるように減光調節するように
なっている。上記トランジスタ51としては、PNP形
のものやMOS−FET等を用いて構成すればよい。
【0024】上記第1リレー6は、常時はSt−LP・SW1
2を介した給電ライン31と両ストップランプ21a,
21bとを接続する一方、コントローラ10からの制御
信号(制御電流)を受けると励磁されて上記輝度調節手
段5を介した給電ライン33と上記両ストップランプ2
1a,21bとを接続切換えするようになっている。ま
た、上記第2リレー7は、常時はTa−LP・SW13を介
した給電ライン32と両テールランプ22a,22bと
を接続する一方、上記コントローラ10からの制御信号
を受けると励磁されて上記給電ライン32との接続を遮
断するようになっている。このような第1もしくは第2
リレー6,7としては、電磁リレーの他に無接点リレー
を用いてもよい。
【0025】なお、ストップランプ21a,21bは特
に重要であるため、ストップランプ用フューズ11が切
れたか否かを検出して切れた時には後述の如く警告表示
するようになっている。すなわち、上記フューズ11と
St−LP・SW12との間から分岐してフューズ15を介し
てコントローラ10に接続されたライン33と、上記St
−LP・SW12と第1リレー6との間から分岐してコント
ローラに接続されたライン34とからの2つの入力情報
によって、コントローラ10においてSt−LP・SW12の
ON・OFFに拘わらず上記フューズ11切れを判別し
得るようになっている。
【0026】上記Igスイッチ8は、運転者のイグニッ
ションのON操作によりON作動され、このON作動に
よりコントローラ10に内蔵された電源回路に対し電流
を供給してコントローラ10を作動させるようになって
いる。
【0027】また、上記表示・警報手段9は、自動車の
インストルメントパネルのディスプレー等に装着された
表示部91と、運転席近傍に配設された警報ブザー92
とを備えている。上記表示部91は、ストップランプ用
表示部として点灯色が緑色のLED(発光ダイオード)
911及び点灯色が赤色のLED912と、テールラン
プ用表示部として上記と同様の緑色LED913及び赤
色LED914とを備えている。上記の緑色LED91
1,913が正常表示手段を構成し、赤色LED91
2,914が異常表示手段を構成している。
【0028】上記の表示・警報手段9は、コントローラ
10内の表示制御手段19からの制御信号により作動制
御されるようになっており、本実施形態ではその制御信
号のやり取りを多重通信ライン16を介して行われるよ
うになっている。すなわち、上記表示制御手段19側の
多重通信回路17によりパラレル−シリアル変換された
制御信号が多重通信ライン16を通して表示・警報手段
9側の多重通信回路93に送信され、この多重通信回路
93によりシリアル−パラレル変換された制御信号によ
って上記表示部91の各LED911〜914もしくは
警報ブザー92が作動されるようになっている。
【0029】コントローラ10は、点灯制御手段18
と、表示制御手段19とを備えている。上記点灯制御手
段18は、点灯指令検出手段としてのSt−LP・SW12及
びTa−LP・SW13からのON作動信号(点灯指令情
報)と、両断線検出手段4,4からの各断線検出信号と
の入力情報に基づいて、上記第1及び第2リレー6,7
のON作動と、輝度調節手段5のON作動との作動制御
を行うようになっている。また、上記表示制御手段19
は、上記の点灯指令情報及び断線検出信号と、ストップ
ランプ用フューズ11の断線情報等との入力情報に基づ
いて、上記表示部91の各LED911〜914と、警
報ブザー92との作動制御を行うようになっている。以
下、これらのコントローラ10による基本的な作動制御
を図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0030】まず、Igスイッチ8のONにより制御を
開始し、ステップS1で上記St−LP・SW12又はTa−L
P・SW13がONされたか否かを判定し、OFF状態で
あればステップS2で表示部91の各LED911〜9
14を消灯(未表示)状態に維持する。これにより、運
転者はストップランプ21a,21bやテールランプ2
2a,22bが断線しているか否かの診断がまだ行われ
ていない状態であることを判別し得る。
【0031】一方、上記ステップS1でSt−LP・SW12
及びTa−LP・SW13の内、例えばSt−LP・SW12がO
Nされた場合には、ステップS3で給電ライン31上の
断線検出手段4からの断線検出信号が出力されたか否か
を判別し、未出力状態であればステップS4で緑色LE
D911のみを点灯(正常表示)する一方、上記断線検
出信号が出力されればステップS5で赤色LED912
のみを点灯(異常表示)する。また、上記ステップS1
でTa−LP・SW13がONされた場合には、ステップS
3で給電ライン32上の断線検出手段4からの断線検出
信号が出力されたか否かを判別し、未出力状態であれば
ステップS4で緑色LED913のみを点灯(正常表
示)する一方、上記断線検出信号が出力されればステッ
プS5で赤色LED914のみを点灯(異常表示)す
る。このように、警告灯により消灯か赤色の点灯による
警告かの2種類の表示を行う従来の場合と異なり、表示
部91を消灯、緑色に点灯、赤色に点灯の3種類に表示
切換して緑色の点灯(LED911,913)により積
極的に正常表示を行うことにより運転者に対しストップ
ランプ21a,21b及びテールランプ22a,22b
が正常に点灯状態であることを確実に報知することがで
きる。このため、上記従来の場合には、各ランプ21
a,21b,22a,22bのバルブが切れているにも
拘わらず、各種ソケットのゆるみ・外れやコントローラ
の異常により警告灯が消灯状態になり、運転者が正常で
あると誤認するおそれがあるが、本実施形態によれば、
そのような誤認のおそれを確実に解消することができ
る。
【0032】そして、ステップS6で上記の断線検出信
号がストップランプ21a,21bについてのものであ
れば、リターンしてステップS1以降を繰り返し、断線
検出信号がテールランプ22a,22bについてのもの
であれば、ステップS7で第2リレー7をON作動(図
3の一点鎖線参照)して給電ライン32との接続を切り
離す。これに同期してステップS8で第1リレー6をO
N作動(図3の一点鎖線参照)して両ストップランプ2
1a,21bへの給電をSt−LP・SW12を介した給電ラ
イン31から輝度調節手段5を介した給電ライン33に
切換え、併せて輝度調節手段5を作動させる。これによ
り、両ストップランプ21a,21bに対しテールラン
プ22a,22bと同じ輝度で点灯させるための所定電
力が供給されて上記両ストップランプ21a,21bが
通常時よりも所定量減光された状態で代替点灯されるこ
とになる。なお、一対のテールランプ22a,22bの
内、例えば左側のテールランプ22bのみが断線した場
合であっても、上記ステップS7により左右両側のテー
ルランプ22a,22bへの給電が遮断され、その代わ
りを左右両側のストップランプ21a,21bが果たす
ことになるため、左右のバランスが図られる。
【0033】このようなストップランプ21a,21b
の代替点灯がステップS9でTa−LP・SW13がOFF
切換えされるまでの間、又は、Igスイッチ8がOFF
にされて電源がOFFにされるまでの間継続される。一
方、上記ステップS9でTa−LP・SW13がOFF切換
又は電源がOFFにされると、ステップS10で第1リ
レー6をOFFにして元のSt−LP・SW12を介した給電
ライン31側に切換え、上記輝度調節手段5の作動をO
FFにする。これにより、両ストップランプ21a,2
1bが消灯され、この両ストップランプ21a,21b
はSt−LP・SW12のON作動により本来の輝度で点灯し
得る状態に戻される。
【0034】以上の基本制御に加え、図4では図示省略
しているが、以下の制御も行われるようになっている。
【0035】すなわち、ステップS8により断線したテ
ールランプ22a,22bの代替として両ストップラン
プ21a,21bが上記テールランプ22a,22bと
同じ輝度で点灯されることになるが、その両ストップラ
ンプ21a,21bがステップS9により継続して代替
点灯している間に、St−LP・SW12がON作動された場
合には、そのSt−LP・SW12がON状態の間だけ第1リ
レー6をOFFに切換えて両ストップランプ21a,2
1bを本来の輝度で点灯させるようになっている。これ
により、代替点灯中であっても、運転者のブレーキ操作
を後続車両に対し報知させることができる。
【0036】また、ステップS5での赤色LED912
又は914の点灯による異常表示に加え、警報ブザー9
2を所定時間吹鳴させるようになっている。これによ
り、異常であることを上記の赤色の点灯による視覚認識
に加え、上記の警報ブザー92の聴覚認識によっても運
転者に知らせることができ、異常であることの判別を確
実に行うことができるようになる。なお、断線している
にも拘わらず、運転者がその断線している灯火をON操
作した場合には、上記警報ブザー92を比較的短い時間
吹鳴させて注意を喚起させるようにしてもよい。この場
合、断線している灯火の種類によって吹鳴時間を変化さ
せるようにしてもよい。すなわち、断線しているのが重
要な灯火であるストップランプ21a,21bであり、
それにも拘わらずSt−LP・SW12がON作動された場合
には例えば0.5sec、テールランプ22a,22b
等の他の灯火が断線しているにも拘わらずTa−LP・SW
13等がON作動された場合には例えば5secそれぞ
れ上記警報ブザー92を吹鳴させるようにすればよい。
【0037】さらに、重要な灯火であるストップランプ
21a,21bに対する給電ライン31のフューズ11
切れを検出した場合には、上記赤色LED912を点滅
させるようになっている。これにより、ストップランプ
21a,21bに異常が発生した場合に、それがバルブ
切れに起因するものなのかフューズ切れに吸引するもの
なのかを運転者に対し容易に判別させることができるよ
うになる。従って、表示部92による運転者への表示
が、消灯、赤色点灯、赤色点滅、緑色点灯の4種類とな
り、運転者に対し断線検出が未診断なのか、異常か正常
か、異常であればどこが異常なのかの判別を確実に行わ
せることができるようになる。
【0038】<他の実施形態>なお、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態
を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、
テールランプ22a,22bの断線を検出したらストッ
プランプ21a,21bを減光調節した状態で代替点灯
させる場合を説明したが、これに限らず、例えば逆にス
トップランプ21a,21bの断線を検出したらテール
ランプ22a,22bを増光調節した状態で代替点灯さ
せるようにしてもよい。この場合には、テールランプ2
2a,22b用のバルブとしてストップランプ21a,
21bと同じ輝度を発現し得るバルブを用い、バッテリ
3から第2リレー7のON側接点に対しTa−LP・SW1
3を迂回する給電ラインを接続するとともに、本来の給
電ライン32に第2の輝度調節手段を介装させるように
すればよい。そして、常時はコントローラ10により上
記第2の輝度調節手段を作動させて上記テールランプ2
2a,22bを本来の輝度で点灯させる一方、ストップ
ランプ21a,21bが断線した場合には上記第2リレ
ー7をONさせてテールランプ22a,22bをストッ
プランプ21a,21bと同じ輝度で代替点灯させるよ
うにすればよい。
【0039】正常表示手段であるLED911,913
の点灯色は、緑色に限らず、異常表示手段である赤色の
LED912,914と識別し得る色であればよく、例
えば青色等の点灯色にしてもよい。
【0040】また、図3では左右両側のストップランプ
21a,21bもしくはテールランプ22a,22bに
対しそれぞれ1つの断線検出手段4を設けているが、こ
れに限らず、左右各側毎に断線検出手段を設けるととも
に、表示部91のLEDの数を左右各側に対応する数に
して、左右のいずれが断線もしくは正常であるかの識別
が可能なように構成してもよい。
【0041】さらに、リアコンビネーションランプを構
成する他のターンシグナルランプ、バックアップランプ
及びライセンスランプ等についても断線検出手段、正常
表示手段及び異常表示手段を設けて積極的に正常である
ことの表示を行うようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、請求項
2、請求項7〜9記載の第1の発明における自動車の灯
火異常時制御装置によれば、互いに輝度の異なる複数種
類の灯火の内のいずれか一方が断線しても、他方の灯火
を断線した灯火と同じ輝度にして代替点灯することがで
き、本来の輝度が互いに異なるものであっても断線した
灯火の完全な代替として使用することができる。これに
より、単に代替点灯させる場合に輝度の相違に起因して
生じる後続車両の誤認を確実に回避することができる。
【0043】請求項3〜請求項9記載の第2の発明にお
ける自動車の灯火異常時制御装置によれば、夜間等の走
行中にテールランプにバルブ切れもしくは配線切れ等の
断線が生じても、即座にストップランプが代替点灯させ
ることができ、これにより、後続車両に対し前方車両が
存在することを確実に認知させることができる。
【0044】また、輝度調節手段をストップランプの点
灯に同期して作動させることにより、代替点灯されるス
トップランプを断線したテールランプの輝度と同じにし
て上記ストップランプによりテールランプの本来の役割
と全く同じ役割を果たさせることができ、このため、代
替点灯状態になっても、後続車両の運転者が誤認するお
それの発生を完全に解消することができるようになる。
【0045】さらに、上記第1もしくは第2の発明にお
いて、本来の異常表示手段の他に、その異常表示手段と
は異なる色彩で点灯表示する正常表示手段を設けて、正
常である表示を積極的に行うことにより、灯火の状態に
ついて運転者に確実に判別させることができるようにな
り、運転者の誤認のおそれを解消することができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明を示すブロック説明図である。
【図2】第2の発明を示すブロック説明図である。
【図3】本発明の実施形態を示す回路説明図である。
【図4】制御内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3,30 バッテリ(電源) 4,40 断線検出手段 5,50 輝度調節手段 6,60 第1リレー(通電切換手
段) 7,70 第2リレー(遮断手段) 12 St−LP・SW(ストップランプ
スイッチ;点灯指令検出手段) 13 Ta−LP・SW(テールラン
プスイッチ;点灯指令検出手段) 18,180 点灯制御手段 19,190 表示制御手段 21a,21b ストップランプ 22a,22b テールランプ 100,101 点灯指令検出手段 120 ストップランプスイッチ 130 テールランプスイッチ 210 第1の灯火(ストップラン
プ;いずれか一方の種類の灯火) 220 第2の灯火(テールラン
プ;他方の種類の灯火) 901 正常表示手段 902 異常表示手段 911,913 緑色LED(正常表示手
段) 912,914 赤色LED(異常表示手
段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に設けられ互いに輝度の異なる2
    種類の灯火のそれぞれに対する点灯指令情報を検出する
    点灯指令検出手段と、 上記2種類の灯火のそれぞれについて灯火の断線を検出
    する断線検出手段と、 上記2種類の灯火の輝度を互いに他方の種類の灯火の輝
    度と同程度にするよう変更調節する輝度調節手段と、 上記断線検出手段からいずれか一方の種類の灯火につい
    ての断線検出信号を受け、かつ、上記点灯指令検出手段
    から上記一方の種類の灯火に対する点灯指令情報の検出
    信号を受けたとき、他方の種類の灯火を点灯するととも
    に、この点灯切換えに同期して上記他方の種類の灯火に
    対し上記輝度調節手段を作動させる点灯制御手段とを備
    えていることを特徴とする自動車の灯火異常時制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 輝度調節手段は、チョッパー回路を用いて灯火に対する
    供給電力を増減変更することにより輝度を調節するよう
    に構成されていることを特徴とする自動車の灯火異常時
    制御装置。
  3. 【請求項3】 互いに独立したスイッチのON切換えに
    より個別に点灯されるストップランプとテールランプと
    を備えた自動車の灯火異常時制御装置において、 上記テールランプの断線を検出する断線検出手段と、 上記テールランプスイッチのON切換えを検出する点灯
    指令検出手段と、 上記断線検出手段から上記テールランプの断線検出信号
    を受け、かつ、上記点灯指令検出手段から上記テールラ
    ンプのON切換えの検出信号を受けたとき、上記ストッ
    プランプを点灯させる点灯制御手段とを備えていること
    を特徴とする自動車の灯火異常時制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 ストップランプの輝度をテールランプの輝度と同程度に
    なるように減光調節する輝度調節手段を備え、 点灯制御手段は、輝度調節手段をストップランプの点灯
    に同期して作動させるように構成されていることを特徴
    とする自動車の灯火異常時制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 ストップランプに対する通電をストップランプスイッチ
    を介した通電から輝度調節手段を介した通電に切換える
    通電切換手段と、 ストップランプスイッチのON作動を検出する点灯指令
    検出手段とを備え、 点灯制御手段は、上記通電切換手段を作動することによ
    り上記ストップランプを点灯させる一方、上記点灯指令
    検出手段からストップランプのON作動の検出信号を受
    けたときには上記ストップランプに対する通電をストッ
    プランプスイッチを介した通電に切換えるように構成さ
    れていることを特徴とする自動車の灯火異常時制御装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項4において、 車幅方向両側に設けられた一対のテールランプと、 車幅方向両側に設けられた一対のストップランプと、 上記一対のテールランプと電源との接続を共に遮断する
    遮断手段とを備え、 点灯制御手段は、断線検出手段から上記一対のテールラ
    ンプの内、少なくとも一のテールランプの断線検出信号
    を受けたとき、上記遮断手段を作動させる一方、上記一
    対のストップランプを共に点灯させるように構成されて
    いることを特徴とする自動車の灯火異常時制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、請求項3、または、請求項4
    において、 灯火が正常であることを点灯により表示する正常表示手
    段と、 この正常表示手段の点灯作動を制御する表示制御手段と
    を備え、 上記表示制御手段は、断線検出手段からの断線検出信号
    が非出力状態のときに上記正常表示手段を点灯させるよ
    うに構成されていることを特徴とする自動車の灯火異常
    時制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 断線検出手段は、テールランプスイッチのON切換えに
    より作動するように構成され、 表示制御手段は、上記断線検出手段が非作動状態にある
    ときには正常表示手段を消灯状態に保つように構成され
    ていることを特徴とする自動車の灯火異常時制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項7において、 灯火が異常であることを正常表示手段とは異なる色彩で
    点灯することにより表示する異常表示手段を備え、 表示制御手段は、断線検出手段から断線検出信号の出力
    を受けて上記異常表示手段を点灯するように構成されて
    いることを特徴とする自動車の灯火異常時制御装置。
JP9296298A 1998-04-06 1998-04-06 自動車の灯火異常時制御装置 Pending JPH11291815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9296298A JPH11291815A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 自動車の灯火異常時制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9296298A JPH11291815A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 自動車の灯火異常時制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11291815A true JPH11291815A (ja) 1999-10-26

Family

ID=14069068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9296298A Pending JPH11291815A (ja) 1998-04-06 1998-04-06 自動車の灯火異常時制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11291815A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004110205A1 (en) * 2003-06-17 2004-12-23 Hwang, Seung-Young Skin care apparatus having ion-transmission function under the skin and display device thereof
EP2096899A2 (en) 2008-02-27 2009-09-02 Koito Manufacturing Co., Ltd. Lighting device and lighting system for a vehicle
JP2013014188A (ja) * 2011-07-01 2013-01-24 Yazaki Corp 車両用リヤランプの制御装置
KR101349047B1 (ko) * 2009-05-08 2014-01-10 현대모비스 주식회사 차량용 엘이디 구동회로
CN112004718A (zh) * 2018-04-25 2020-11-27 株式会社小糸制作所 尾转向灯

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004110205A1 (en) * 2003-06-17 2004-12-23 Hwang, Seung-Young Skin care apparatus having ion-transmission function under the skin and display device thereof
EP2096899A2 (en) 2008-02-27 2009-09-02 Koito Manufacturing Co., Ltd. Lighting device and lighting system for a vehicle
US8188667B2 (en) 2008-02-27 2012-05-29 Koito Manufacturing Co., Ltd. Lighting device and lighting system for a vehicle
KR101349047B1 (ko) * 2009-05-08 2014-01-10 현대모비스 주식회사 차량용 엘이디 구동회로
JP2013014188A (ja) * 2011-07-01 2013-01-24 Yazaki Corp 車両用リヤランプの制御装置
CN112004718A (zh) * 2018-04-25 2020-11-27 株式会社小糸制作所 尾转向灯
CN112004718B (zh) * 2018-04-25 2023-08-11 株式会社小糸制作所 尾转向灯

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61150847A (ja) 車両用灯具の制御装置
US6281631B1 (en) Vehicle light system circuit which automatically compensates for a light source failure
JPH11291815A (ja) 自動車の灯火異常時制御装置
JPH11291816A (ja) 自動車の灯火異常時警告装置
JP3250144B2 (ja) 自動車用灯火類断線検出装置
JPS642772B2 (ja)
JP2005153706A (ja) 車両用ランプ制御装置
JP4055917B2 (ja) トレーラ連結の検出装置
WO2004048151A1 (en) Method and circuit for detecting a failure in an indicator light
JPH10297363A (ja) ウィンカランプの断線報知装置
JP3807290B2 (ja) 自動車用表示装置
JPH0463759A (ja) 連結車両におけるアンチスキッドブレーキ制御装置の表示装置
KR100527952B1 (ko) 스톱 램프 고장 표시장치
US6819051B1 (en) Control circuits for auxiliary transportation lighting
KR20230067875A (ko) 안전 운행을 위한 자동차 브레이크등 제어시스템
JP2515121B2 (ja) 車両用灯具の点灯方法
EP1500556B1 (en) Vehicle headlight system
KR0165646B1 (ko) 자동차의 보조 제동 경고장치
JPH027722Y2 (ja)
JP2002193036A (ja) 車両用ランプ制御装置
KR20130028228A (ko) 차량 램프 고장 안전 제공 장치 및 그 방법
WO2004056608A1 (en) Method and device for connecting a trailer lighting system to a vehicle lighting system
KR0146580B1 (ko) 차량의 제동등 단선경고회로
KR0171705B1 (ko) 자동차의 지시등 단선경고장치
EP1544042A1 (en) Control circuit for controlling the supply of power to hazard warning lamps

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050419

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060516