JP2515121B2 - 車両用灯具の点灯方法 - Google Patents

車両用灯具の点灯方法

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JP2515121B2
JP2515121B2 JP62120735A JP12073587A JP2515121B2 JP 2515121 B2 JP2515121 B2 JP 2515121B2 JP 62120735 A JP62120735 A JP 62120735A JP 12073587 A JP12073587 A JP 12073587A JP 2515121 B2 JP2515121 B2 JP 2515121B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車などに設けられる車両用灯具に関する
ものであり、詳細にはその点灯方法に係るものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の車両用灯具を示すものが第2図であ
り、特に安全の維持のために重要である尾灯/制動灯21
の部分には少なくとも二個の複数の電球22、23を配設
し、一方が断芯してもこの灯具が不点灯になることを避
けるように配慮されているものである。尚、図示の例は
最も通常な尾灯/制動灯21の例であり、電球22、23は夫
々7W/21Wのダブルフィラメントのものが使用され、尾灯
点灯時には(7W×2=14W)、制動灯点灯時には(21W×
2=42W)、即ち、制動灯は尾灯の約3倍(42W÷14W=
3)の明かるさで点灯するようにされ、同一場所で同色
で点灯される尾灯と制動灯との識別を容易なものとして
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記した従来の車両用灯具は常時同じ
電圧で点灯されているものであり、いずれか一方が断芯
することで明かるさが半減し視認性を損なうものである
と云う安全上の問題点を生ずるものであり、併せて例え
ば尾灯/制動灯21の部分において制動灯用フィラメント
の一方が断芯したときには前記で説明した尾灯と制動灯
との明かるさの比は1.5倍(21W÷14W=1.5)となり識別
が困難になると云う問題点も生ずるものであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記した従来の問題点を解決するための具体
的手段として、尾灯/制動灯など一体の灯具内に複数の
電球が配設された車両用灯具の点灯方法において、前記
複数の電球を電源に対して直列接続と並列接続とに切替
える切替手段と、該切替手段により並列接続とされたと
きには前記電球の夫々に直列に接続される電流制限手段
と、前記複数の電球のいずれかの断芯を検出し前記切替
手段を駆動する断芯検出手段とがあり、前記断芯検出手
段に断芯が検出されていないときには前記切替手段によ
り前記電球は電源に対して直列接続で点灯され、断芯が
検出されたときには前記電球は電源に対して並列接続で
且つ前記電流制限手段を介して点灯されることを特徴と
する車両用灯具の点灯方法を提供することで前記従来の
問題点を解決するものである。
〔実 施 例〕
つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図に符号1A、1Bで示すものは電球であり、この実
施例ではいたずらに説明が輻湊するのを避けるために二
個の電球の例で説明する。この電球1A、1Bは例えば継電
器による切替手段2のノーマルクローズ接点NCを介して
電源に対して直列に接続されていて、前記電球1A、1Bの
電流通路には断芯検出手段3が接続されている。
この断芯検出手段3は例えば電圧比較回路3aで、該電
圧比較回路3aの検出側入力端子電圧Vl>標準側入力端子
電圧Vsの時、即ち電球1A、1B共に断芯していないときに
は出力を生じないようにされ、これにより出力トランジ
スタ3bは前記切替手段2の継電器コイル2aを駆動するこ
と無く、接点はノーマルクローズ接点NC側にあり電球1
A、1Bは電源に対して直列接続とされ、該電球1A、1Bの
いずれか、例えば電球1Aが断芯したときには前記検出側
入力端子電圧Vlは生じ無くなり検出側入力端子電圧Vl<
標準側入力端子電圧Vsとなって前記電圧比較回路3aに出
力を生じ出力トランジスタ3bは継電器コイル4aを駆動し
接点をノーマルオープン側NOに切替え、電球1A、1Bを電
源に対して並列接続とする。このとき同時に前記電球1
A、1Bの夫々には抵抗器などによる電流制限手段4A、4B
が直列に接続され、電球1A、1Bの定格電圧を超えること
がないようにしている この様にされた本発明の点灯方法によれば、電球1A、
1Bのいずれも断芯を生じていないときには前記切替手段
2により電源に対して直列に接続されて点灯されるもの
となるので電源電圧の1/2の電圧で点灯されるものとな
り、本来の明かるさを制限されて暗く点灯する。又、い
ずれか一方の電球、例えば電球1Aに断芯を生ずると前記
断芯検出手段3の出力に応ずる前記切替手段2により電
源に対して並列接続とされ、且つ適宜な電圧、例えば定
格電圧とする電流制限手段4A、4Bが直列に接続されるの
で、断芯を生じていない電球1Bは本来の明かるさで点灯
するものとなる。ここで本実施例で使用される前記電球
1A、1Bの定格電圧について更に詳細に説明すれば、定格
電圧を電源に直列接続したときの二個の明かるさと、電
流制限手段4A(4B)を介して定格電圧で点灯した一個の
明かるさを同じものとしかつ関係法規で規制される規定
を満たすものとしておけば、正常時のみならず一灯の断
芯時にも規定を満たすものとすることができる。
尚、前記した説明は作用を明確に示すことが出来るよ
うに抵抗器、継電器などを使用して説明したが本発明は
これに限定されるものでなく実際の実施にあたっては、
例えば電流制限手段4A、4Bとして適宜なデューテイ比を
持つ発振回路を内臓した半導体スイッチング回路を採用
してもよく、正常時には前記発振回路を停止させて連続
的に給電し、一灯の断芯時を検出する断芯検出手段5の
出力に応じて前記発振回路を発振させて断続的に給電す
ることで実施可能であり、また継電器は半導体スイッチ
ング回路などで置換することも当然に可能である。
また、説明は前記電球1A、1Bがシングルフィラメント
のものとして行ったが、例えば尾灯/制動灯用のダブル
フィラメントの電球であるときには夫々のフィラメント
に対し同様な点灯方法を実施することも当然に可能であ
ることは云うまでもなく、又その実施が本発明の要旨を
損なうものでないことも云うまでもない。
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明により車両用灯具の点灯
方法を、断芯検出手段に断芯が検出されていないときに
は切替手段による電球を電源に対して直列接続として本
来の明かるさよりも暗く電球を点灯させ、断芯が検出さ
れたときには電流制限手段を介して定格電圧とし前記電
球を本来の明かるさで明かるく点灯する様にしたことで
灯具中の複数の電球の一部に断芯を生じたときも生じな
いときも関係法規の規定を満足する明かるさで該灯具が
点灯されるものとし、更に視認性の低下あるいは尾灯と
制動灯との誤認などを生ずることを無くして安全性の向
上に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用灯具の点灯方法の一実施例
を示す配線図、第2図は従来例を示す断面図である。 1A、1B……電球 2……切替手段 2a……継電器コイル NC……ノーマルクローズ接点 NO……ノーマルオープン接点 3……断芯検出手段 3a……電圧比較回路 3b……出力トランジスタ 4A、4B……電流制限手段 Vl……検出側入力端子電圧 Vs……標準側入力端子電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−287637(JP,A) 特開 昭63−207747(JP,A) 特開 昭59−2944(JP,A) 特開 昭49−43596(JP,A) 実開 昭61−35397(JP,U) 実開 昭61−205831(JP,U) 実開 昭63−126140(JP,U) 実開 昭51−94672(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】尾灯/制動灯など一体の灯具内に複数の電
    球が配設された車両用灯具の点灯方法において、前記複
    数の電球を電源に対して直列接続と並列接続とに切替え
    る切替手段と、該切替手段により並列接続とされたとき
    には前記電球の夫々に直列に接続される電流制限手段
    と、前記複数の電球のいずれかの断芯を検出し前記切替
    手段を駆動する断芯検出手段とがあり、前記断芯検出手
    段に断芯が検出されていないときには前記切替手段によ
    り前記電球は電源に対して直列接続で点灯され、断芯が
    検出されたときには前記電球は電源に対して並列接続で
    且つ前記電流制限手段を介して点灯されることを特徴と
    する車両用灯具の点灯方法。
JP62120735A 1987-05-18 1987-05-18 車両用灯具の点灯方法 Expired - Lifetime JP2515121B2 (ja)

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