JPH11290676A - オルガノポリシロキサンからなる被膜およびコア物質を有するマイクロカプセルの製造法 - Google Patents

オルガノポリシロキサンからなる被膜およびコア物質を有するマイクロカプセルの製造法

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JPH11290676A
JPH11290676A JP11063931A JP6393199A JPH11290676A JP H11290676 A JPH11290676 A JP H11290676A JP 11063931 A JP11063931 A JP 11063931A JP 6393199 A JP6393199 A JP 6393199A JP H11290676 A JPH11290676 A JP H11290676A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オルガノポリシロキサンからなる被膜および
コア物質を有するマイクロカプセルの製造法の場合に簡
単で容易に入手できる原料からオルガノポリシロキサン
からなる被膜を形成させることができる1つの方法を見
出す。 【解決手段】 被膜が最高で4個の珪素原子を有するオ
ルガノシランおよび/またはその縮合生成物を加水分解
しかつ重縮合させることによって原位置で形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オルガノポリシロ
キサンからなる被膜を有するマイクロカプセルの製造法
に関する。
【0002】
【従来の技術】被覆材料としてのオルガノポリシロキサ
ンの使用およびオルガノポリシロキサンからなる被膜を
有するマイクロカプセルの製造法は、公知である。壁の
形成が既に製造されたオルガノポリシロキサンから行な
われる、記載された全ての方法は、共通のものである。
【0003】被膜に固体の熱可塑性オルガノシロキサン
ポリマーを使用することは、例えば米国特許第5254
656号明細書に記載されている。このオルガノシロキ
サンポリマーは、適当な溶剤に溶解されなければなら
ず、この溶液は、適当に制御された条件下でカプセル化
すべき材料に添加され、溶剤は、費用をかけて再び除去
される。
【0004】被膜に液状オルガノシロキサンポリマーを
使用することは、例えば米国特許第4370160号明
細書に記載されている。このオルガノシロキサンポリマ
ーは、固有の硬化工程によって固体の状態に変換されな
ければならない。
【0005】オルガノポリシロキサンを用いてのマイク
ロカプセル化のための公知方法は、高価な原料を必要と
し、技術的に費用がかかり、したがってオルガノポリシ
ロキサンが幅広い変化および特異な性質のために著しく
重要であるとしても、マイクロカプセル化における被覆
材料としてオルガノポリシロキサンの実際の使用を妨害
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】即ち、簡単で容易に入
手できる原料からオルガノポリシロキサンからなる被膜
を形成させることができる1つの方法を見出すという課
題が課された。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、オルガ
ノポリシロキサンからなる被膜およびコア物質を有する
マイクロカプセルの製造法であり、この方法の場合に
は、この被膜が最高で4個の珪素原子を有するオルガノ
シランおよび/またはその縮合生成物を加水分解しかつ
重縮合させることによって原位置で形成されていること
によって特徴付けられている。
【0008】前記方法で使用されるオルガノシランは、
一般式Ia〜Id R SiX (Ia)、 R SiX (Ib)、 RSiX (Ic)、 SiX (Id)、 XSi−R−SiX (Ie) 〔上記式中、Rはそれぞれ1〜18個の炭素原子を有
する1価の、場合によってはハロゲン置換されかつ場合
によってはエーテル酸素原子によって中断された炭化水
素基を表わすかまたは水素原子を表わし、RはR
意味を有するか、または式−NR−、−S−、−O
−、−CO−O−の中の1個または複数の基によって中
断されていてもよくかつ式:−SH、−OH、−NR
、−Cl、−COOH、
【0009】
【化2】
【0010】、−O−CO−CR=CHの中の1個
または複数の基で置換されていてもよい、1個の基につ
き1〜12個の炭素原子を有する1価の炭化水素基を表
わし、Rは1〜6個の炭素原子を有する2価のアルキ
ル基であるかまたはフェニレン基であり、Xは基−OR
、アセトキシ基、アミノ基、酸アミド基、オキシイミ
ノ基または塩素原子を表わし、Rは水素原子を表わす
かまたはエーテル酸素原子によって中断されていてもよ
い、1個の基につき1〜8個の炭素原子を有するアルキ
ル基を表わす〕を有している。
【0011】基Rの例は、アルキル基、例えばメチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、1−
n−ブチル基、2−n−ブチル基、イソブチル基、第三
ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペン
チル基、第三ペンチル基;ヘキシル基、例えばn−ヘキ
シル基;ヘプチル基、例えばn−ヘプチル基;オクチル
基、例えばn−オクチル基およびイソオクチル基、例え
ば2,2,4−トリメチルペンチル基;ノニル基、例え
ばn−ノニル基;デシル基、例えばn−デシル基;ドデ
シル基、例えばn−ドデシル基;オクタデシル基、例え
ばn−オクタデシル基;シクロアルキル基、例えばシク
ロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基お
よびメチルシクロヘキシル基;アリール基、例えばフェ
ニル基、ナフチル基およびアントリル基およびフェナン
トリル基;アルカリール基、例えばo−トリル基、m−
トリル基、p−トリル基;キシリル基およびエチルフェ
ニル基;およびアラルキル基、例えばベンジル基、α−
フェニルエチル基およびβ−フェニルエチル基である。
【0012】好ましいのは、1〜10個、殊に6個まで
の炭素原子を有するアルキル基、殊にメチル基およびエ
チル基である。エーテル酸素原子によって置換されてい
るアルキル基Rの例は、メトキシエチル基およびエト
キシエチル基である。
【0013】ハロゲン化された基Rの例は、ハロゲン
化アルキル基、例えば3,3,3−トリフルオル−n−
プロピル基、2,2,2,2′,2′,2′−ヘキサフ
ルオルイソプロピル基、ヘプタフルオルイソプロピル基
およびハロゲン化アリール基、例えばo−クロルフェニ
ル基、m−クロルフェニル基およびp−クロルフェニル
基である。
【0014】脂肪族不飽和基Rの例は、アルケニル
基、例えばビニル基、5−ヘキセニル基、2,4−ジビ
ニルシクロヘキシルエチル基、2−プロペニル基、アリ
ル基、3−ブテニル基および4−ペンテニル基;および
アルキニル基、例えばエチニル基、プロパルギル基およ
び2−プロピニル基である。
【0015】好ましい基Rは、式 −(CH−SH、 −(CH−OH、 −(CH−Cl、
【0016】
【化3】
【0017】−(CH−COOH、 −(CH−NH(C11)、 −(CH−NH、 −(CH−NH(CH)、 −(CH−NH(CH−NH、 −(CH−O−(CH−CH、 −(CH−[−O−(CH]−O−(CH
=CH)、 −(CH−O−CO−CH=CHであり、この
場合mは、1、2、3、4、5または6の値を表わし、
かつnは、1〜18、殊に6〜12の値を表わす。
【0018】Xは、平均で一般式Ia〜Ieのオルガノ
シラン1分子当たりに対して計算した値2.05、特に
少なくとも2.1、殊に少なくとも2.3を有してい
る。
【0019】オルガノシラン組成物は、特に被膜として
形成されたオルガノポリシロキサンが一般式II [R SiO1/2][RSiO2/2][RSiO3/2][ SiO4/2][SiO3/2−R−SiO3/2] (II) に相当するように選択され、この場合xは、0〜60モ
ル%を表わし、yは、0〜95モル%を表わし、zは、
0〜100モル%を表わし、uは、0〜50モル%を表
わし、vは、0〜100モル%を表わし、かつR、R
およびRは、上記の意味を有する。
【0020】オルガノポリシロキサンからなる被膜を形
成させるために必要とされる処理工程は、カプセル化す
べきコア物質が水不溶性であるか、水溶性であるかによ
って左右される。
【0021】(A)水不溶性で液状または固体のカプセ
ル化すべきコア物質の場合には、オルガノシランおよび
/またはその縮合生成物は、コア物質の水性乳濁液、分
散液または懸濁液に十分な混合下に添加される。
【0022】(B)しかし、カプセル化すべきコア物質
は、オルガノシランおよび/またはその縮合生成物中に
溶解されてもよいし、分散されてもよく、この溶液また
は分散液は、場合によっては入鎖剤または懸濁助剤を含
有する水性相中に混入される。
【0023】双方の変法の場合には、好ましくはオルガ
ノシランおよび/またはその縮合生成物からなる被膜の
形成後にオルガノシランおよび/またはその縮合生成物
の加水分解および縮合によって形成されたマイクロカプ
セルが分散液または懸濁液として水性相中に存在し、か
つ後加工されてもよいような大過剰量の水を用いて作業
される。
【0024】(C)水溶性の液状または固体のコア物質
の場合または水それ自体がマイクロカプセル化されるべ
き場合には、水溶性の液状または固体のコア物質は、望
ましい量の水に溶解され、この溶液もしくは水それ自体
は、場合によっては分散助剤または懸濁助剤を含有す
る、水と混合不可能であるが、しかしオルガノシランお
よび/またはその縮合生成物と混合可能である液状相中
に分散されるかまたは懸濁される。
【0025】オルガノシランおよび/またはその縮合生
成物の添加後に被膜は形成される。水と混合不可能であ
る液状相は、これがオルガノシランおよび/またはその
縮合生成物と混合可能であるが、しかし形成されるオル
ガノポリシロキサン被膜に対して溶剤として作用しない
ように選択されなければならない。
【0026】例えば、水と混合不可能であるという限り
においては、工業的に常用の溶剤、た脂肪族化合物、芳
香族化合物、エステルならびにアルコール、ケトン、エ
ーテルがこれに該当する。特に、溶剤は、1重量%未満
が20℃で水中で可溶性である。好ましい溶剤は、ヘキ
サン、n−ヘプタン、石油画分、トルオールおよびキシ
ロールである。更に、少なくとも加水分解が進行しうる
程度の水が添加されていなければならない。形成された
マイクロカプセルは、非水性相中に存在し、かつこの非
水性相から後加工されてもよい。
【0027】本発明によるカプセル被膜は、分子量およ
び係数u、v、x、yおよびzの調節された割合に依存
して高粘稠ないし固体の物質であり、この物質は、水性
相中で(変法(A)および(B))なおカプセル内で可
溶性でもないし、水と混合不可能な液状相中で(変法
(C))なおカプセル内で可溶性でもない。
【0028】また、加水分解および重縮合は、加水分解
触媒および縮合触媒の添加なしに進行するが、しかし、
好ましくは、このような触媒が添加される。
【0029】この触媒は、酸性であってもよいし、塩基
性であってもよく、好ましくは、塩基性触媒が使用され
る。
【0030】塩基性の加水分解触媒および縮合触媒の例
は、アミノシラン、加水分解によってアンモニアを遊離
する化合物、例えばジビニルテトラメチルジシラザン、
ヘキサメチルジシラザン、有機アミン化合物、例えばn
−ヘキシルアミン、トリエチルアミン、ジエチルアミ
ン、トリブチルアミン、ピペリジン、ジアザビシクロオ
クタン、有機水酸化物、殊に第四炭化水素アンモニウム
ヒドロキシド、例えばテトラメチルアンモニウムヒドロ
キシド、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド、トリ
メチルベンジルアンモニウムヒドロキシドおよび無機水
酸化物、例えば水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸
化カリウム、ならびに上記化合物の混合物である。
【0031】塩基性触媒として特に好ましいのは、一般
式III XSi−[R −NR]−R−N(R (III) 〔式中、Rは、水素原子であるかまたは基1個当たり
1〜8個の炭素原子を有するアルキル基であり、R
は、1〜6個の炭素原子を有する2価のアルキル基で
あり、aは、1、2または3の値を表わし、bは、1、
2、3または4の値を表わし、cは、0、1、2または
3の値を表わし、かつxは、前記の意味を有する〕で示
されるアミノシランである。
【0032】一般式IIIのアミノシランは、被膜を形
成するオルガノポリシロキサン中に導入される。それに
よって、被膜を形成するオルガノポリシロキサンの極性
は、影響を及ぼされうる。
【0033】特に、xはメトキシ基またはアルコキシ基
を表わす。
【0034】一般式IIIのアミノシランに好ましい例
は、アミノプロピルトリメトキシシラン、アミノエチル
アミノプロピルトリメトキシシランおよびN−シクロヘ
キシルアミノプロピルトリメトキシシランである。
【0035】加水分解および縮合の場合、触媒は、特に
一般式Ia〜Ieのオルガノシランおよび/またはその
縮合生成物に対して0.1〜30重量%の量で使用され
る。塩基性触媒は、オルガノシランおよび/またはその
縮合生成物または水性相(変法(A)および(B))ま
たは水と混合不可能な水性相(変法(C))に添加され
てもよい。
【0036】基R、R、R、R、RおよびR
ならびに係数a、b、c、m、n、u、v、x、yお
よびzは、前記式中で互いに無関係にそれぞれ同一であ
っても異なっていてもよい。
【0037】場合によっては添加可能な乳化剤の例は、
商業的に入手可能で十分に試験された界面活性剤、例え
ば10〜22個の炭素原子を有する脂肪酸のソルビタン
エステル;10〜22個の炭素原子を有しかつ35%ま
での酸化エチレン含量を有する脂肪酸のポリオキシエチ
レンソルビタンエステル;10〜22個の炭素原子を有
する脂肪酸のポリオキシエチレンソルビトールエステ
ル;芳香族化合物に対して6〜20個の炭素原子を有し
かつ95%までの酸化エチレン含量を有するフェノール
のポリオキシエチレン誘導体;10〜22個の炭素原子
を有する脂肪アミノベタインおよびアミドベタイン;1
0〜22個の炭素原子を有しかつ95%までの酸化エチ
レン含量を有する脂肪酸または脂肪アルコールのポリオ
キシエチレン縮合物;イオン界面活性剤、例えばアルキ
ル基中に6〜20個の炭素原子を有するアルキルアリー
ルスルホネート;10〜22個の炭素原子を有する脂肪
スルフェート;10〜22個の炭素原子を有するアルキ
ルスルホネート、ジアルキルスルホスクシネートのアル
カリ金属塩;10〜22個の炭素原子を有する脂肪アミ
ノオキシド;6〜20個の炭素原子を有する脂肪イミダ
ゾリン;10〜22個の炭素原子を有する脂肪アミドス
ルホベタイン;第四級界面活性剤、例えば10〜22個
の炭素原子を有する脂肪アンモニウム化合物;10〜2
2個の炭素原子を有する脂肪モルホリンオキシド;10
〜22個の炭素原子を有しかつ95%の酸化エチレンを
有するカルボキシル化されエトキシル化されたアルコー
ルのアルカリ金属塩;10〜22個の炭素原子を有しか
つ95%までの酸化エチレンを有するグリセリンの脂肪
酸モノエステルの酸化エチレン縮合物;10〜22個の
炭素原子を有する脂肪酸のモノエタノールアミドまたは
ジエタノールアミド;酸化エチレン単位および/または
酸化プロピレン単位を有するアルコキシル化されたシリ
コーン界面活性剤;ホスフェートエステルである。
【0038】界面活性剤の分野において公知であるよう
に、陰イオン界面活性の場合の対イオンは、アルカリ金
属イオン、アンモニアイオンまたは置換アミンイオン、
例えばトリメチルアミンイオンまたはトリエタノールア
ミンイオンであってもよい。通常、アンモニウムイオ
ン、ナトリウムイオンおよびカリウムイオンが好まし
い。陽イオン界面活性の場合には、対イオンは、ハロゲ
ン化物イオン、スルフェートイオンまたはメチルスルフ
ェートイオンである。塩化物は、多くの場合に工業的に
利用可能な化合物である。
【0039】上記の脂肪構造体は、通常、界面活性剤の
半分の親油性のものである。常用の脂肪基は、天然また
は合成に由来するアルキル基である。公知のオルガノシ
ラン不飽和基は、オレイル基、リノレイル基、デセニル
基、ヘキサデセニル基およびドデセニル基である。この
場合、アルキル基は、環式、線状または分枝鎖状であっ
てもよい。
【0040】別の可能な界面活性剤は、ソルビトールモ
ノラウレート−酸化エチレン縮合物;ソルビトールモノ
ミリステート−酸化エチレン縮合物;ソルビトールモノ
ステアレート−酸化エチレン縮合物;ドデシルフェノー
ル−酸化エチレン縮合物;ミリスチルフェノール−酸化
エチレン縮合物;オクチルフェノール−酸化エチレン縮
合物;ステアリルフェノール−酸化エチレン縮合物;ラ
ウリルアルコール−酸化エチレン縮合物;ステアリルア
ルコール−酸化エチレン縮合物;デシルアミノベタイ
ン;ココアミドスルホベタイン;オレイルアミドベタイ
ン;ココイミダゾリン;n−ココモルホリンオキシド;
デシルジメチルアミンオキシド;ココアミドジメチルア
ミノオキシド;縮合された酸化エチレン基を有するソル
ビタントリステアレート;縮合された酸化エチレン基を
有するソルビタントリオレエート、ナトリウムドデシル
スルフェートまたはカリウムドデシルスルフェート;ナ
トリウムステアリルスルホネートまたはカリウムステア
リルスルホネート;ドデシルスルフェートのトリエタノ
ールアミン塩;トリメチルドデシルアンモニウムクロリ
ド;トリメチルステアリルアンモニウムメトスルフェー
ト;ナトリウムラウレート;ナトリウムミリステートま
たはカリウムミリステートである。
【0041】別の可能な保護コロイドは、部分鹸化され
たポリビニルアルコールである。
【0042】前記成分は、上記界面活性剤からなること
ができるかまたは上記界面活性剤の中の2つまたはそれ
以上からの混合物からなることができる。
【0043】場合によっては添加可能な懸濁助剤の例
は、ゼラチン、寒天、ペクチン、アルギン酸塩、メチル
セルロース、ポリビニルピロリドン、粘土、ベントナイ
ト、珪藻土、リン酸カルシウムおよび硫酸バリウムであ
る。
【0044】マイクロカプセルは、特にそれぞれ重量に
対して0.3〜4.0、殊に1.0〜3.0のコア物質
/被膜比を有している。
【0045】前記方法の場合、被膜およびカプセルコア
と水性相(変法(A)および(B))または水と混合不
可能な液状相(変法(C))との重量比は、0.05〜
0.6、特に0.1〜0.4である。
【0046】マイクロカプセルは、0.5μm〜100
0μmの大きさを有することができる。
【0047】マイクロカプセルの被膜は、なお0.1〜
20重量%の残留アルコキシ段階またはヒドロキシ段階
を有している。
【0048】この場合、カプセル化は、特に10℃〜1
00℃、特に有利に25℃〜80℃の温度および特に9
00〜2000hPaの圧力で実施される。しかし、よ
りいっそう高い圧力またはよりいっそう低い圧力の場合
にも作業されることができる。特に、マイクロカプセル
は、公知の技術、例えば濾過、遠心分離または噴霧乾燥
によって単離され、かつ粉末に乾燥される。
【0049】特に、加水分解の際に生成されるアルコー
ルは、後処理の際に除去される。マイクロカプセルの被
膜は、透過性、半透過性または緊密の性質を有すること
ができる。
【0050】更に、マイクロカプセルは、全ての用途に
使用されることができ、この場合には、これまでのマイ
クロカプセルが使用される。
【0051】マイクロカプセルは、例えば繊維状平面形
成体、例えば織物、編物製品またはフリースの処理に使
用される。更に、本発明は、紡績線維の製造および皮革
の処理に関する。更に、本発明によるマイクロカプセル
は、化粧工業、手入れ剤工業、接着剤工業、研磨工業、
ラッカー工業、製紙工業および建築工業において使用さ
れる。
【0052】更に、本発明によるマイクロカプセルは、
消泡剤として、および有機珪素化合物および有機ポリマ
ーの認容性を補助するために使用される。
【0053】次の実施例において、別記しない限り、 a)全ての量の記載は、重量に対するものであり; b)全ての圧力は、1000hPa(絶対)であり; c)全ての温度は、20℃である。
【0054】
【実施例】例1(変法(A)) トリメチルシリル基を末端に有する液状ジメチルポリシ
ロキサン33gを含有する市販の安定化された非イオン
乳濁液CT 94E 61g(Wacker-ChemieGmbH, Mue
nchen)を水182gで希釈する。メチルトリメトキシ
シラン30gとアミノアチルアミノプロピルトリメトキ
シシラン2.4gとからなる混合物を攪拌(電磁撹拌機
を用いて400rpm)しながら添加する。3時間さら
に攪拌し、濾過装置上で濾別する。
【0055】フィルターケーキを室温で3日間乾燥させ
る。自由流動する白色の微粒状粉末32g(理論値の6
5%)が得られ、これは、圧力下で油状内容物を遊離す
る。
【0056】例2(変法(A)) 例1の方法を繰り返す。しかし、メチルトリメトキシシ
ラン27gとヘキサメチルジシラザン3.3gとからな
る混合物を添加する。
【0057】収量:自由流動する白色の粉末19g(理
論値の38%)。
【0058】例3(変法(A)) 例1の方法を繰り返す。しかし、メチルトリメトキシシ
ラン34gとn−ヘキシルアミン1.7gとからなる混
合物を添加する。
【0059】収量:自由流動する白色の粉末40g(理
論値の79%)。
【0060】例4(変法(A)) 例1の方法を繰り返す。しかし、メチルトリメトキシシ
ラン27gとリチウムヒドロキシド水和物0.2gとエ
チレンジアミン0.2gとからなる混合物を添加する。
【0061】収量:自由流動する白色の粉末29g(理
論値の61%)。
【0062】例5(変法(B)) 粘度5000mmを有するトリメチルシリル基を末端
に有するポリジメチルシロキサン33g(シリコーン油
AK5000、Wacker-Chemie GmbH, Muenchen)をメチ
ルトリメトキシシラン30gおよびアミノエチルアミノ
プロピルトリメトキシシラン2.4gに溶解し、この溶
液を9500rpmで十分に攪拌(撹拌装置Janke & Ku
nkel GmbH & Co. KG社のUltra-Turrax(登録商標))し
ながら水182g中に入れ、30分間さらに攪拌する。
【0063】例1の記載と同様に後処理した後、自由流
動する白色粉末36g(理論値の71%)が得られる。
【0064】例6(変法(C)) 水19gを9500rpmでUltra-Turrax(登録商標)
を用いてn−ヘキサン171g中に分散させる。この分
散液に攪拌しながらメチルトリメトキシシラン17gお
よびアミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン
1.4gを添加する。
【0065】例1の記載と同様の後処理後に、白色の粉
末7g(理論値の24%)が得られる。
【0066】例7(変法(A)) 固体含量50を有するスチロールアクリレート分散液4
00g(BASF社,Ludwigshafenのアクロナール(Acronal
(登録商標))290D)を水1600gで希釈する。
メチルトリメトキシシラン365gとアミノエチルアミ
ノプロピルトリメトキシシラン29gとからなる混合物
を十分に攪拌(電磁撹拌機、400rpm)しながら添
加し、3時間さらに攪拌する。
【0067】例1の記載と同様の後処理後、自由流動す
る白色粉末363g(理論値の61%)が得られる。
【0068】例8(変法(A)) 25℃で111mm/sの粘度および0.88g/c
の密度を有する市販のパラフィン油33g(Merck
社, Darmstadt)を9500rpmでUltra-Turrax(登
録商標)を用いて水215g中に分散させる。
【0069】次に、メチルトリメトキシシラン30.4
g(223ミリモル)とアミノエチルアミノプロピルト
リメトキシシラン2.4g(11ミリモル)とからなる
混合物を添加し、30分間さらに攪拌する。
【0070】例1の記載と同様の後処理後、自由流動す
る微粒状粉末27.7g(理論値の55.4%)が得ら
れる。
【0071】例9(変法(A)) イソオクチルトリメトキシシラン300g(シランBS
1701, Wacker-Chemie GmbH, Muenchen)を950
0rpmでUltra-Turrax(登録商標)を用いて水360
0g中に分散させる。メチルトリメトキシシラン411
gとアミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン3
3gとからなる混合物を添加し、30分間さらに攪拌す
る。
【0072】例1の記載と同様の後処理後、自由流動す
る白色の粉末457g(理論値の87%)が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨッヘン ダウト ドイツ連邦共和国 ブルクハウゼン トレ ープニッツァー シュトラーセ 16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オルガノポリシロキサンからなる被膜お
    よびコア物質を有するマイクロカプセルの製造法におい
    て、この被膜が最高で4個の珪素原子を有するオルガノ
    シランおよび/またはその縮合生成物を加水分解しかつ
    重縮合させることによって原位置で形成されていること
    を特徴とする、オルガノポリシロキサンからなる被膜お
    よびコア物質を有するマイクロカプセルの製造法。
  2. 【請求項2】 オルガノシランが一般式Ia〜Id R SiX (Ia)、 R SiX (Ib)、 RSiX (Ic)、 SiX (Id)、 XSi−R−SiX (Ie) 〔上記式中、Rはそれぞれ1〜18個の炭素原子を有
    する1価の、場合によってはハロゲン置換されかつ場合
    によってはエーテル酸素原子によって中断された炭化水
    素基を表わすかまたは水素原子を表わし、RはR
    意味を有するか、または式−NR−、−S−、−O
    −、−CO−O−の中の1個または複数の基によって中
    断されていてもよくかつ式:−SH、−OH、−NR
    、−Cl、−COOH、 【化1】 、−O−CO−CR=CHの中の1個または複数の
    基で置換されていてもよい、1個の基につき1〜12個
    の炭素原子を有する1価の炭化水素基を表わし、R
    1〜6個の炭素原子を有する2価のアルキル基であるか
    またはフェニレン基であり、Rは水素原子を表わすか
    またはエーテル酸素原子によって中断されていてもよ
    い、1個の基につき1〜8個の炭素原子を有するアルキ
    ル基を表わし、Xは基−OR、アセトキシ基、アミノ
    基、酸アミド基、オキシイミノ基または塩素原子を表わ
    す〕を有する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 Xは少なくとも値2.05を有する、請
    求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 カプセル化すべき液状または固体のコア
    物質は水不溶性であり、オルガノシランおよび/または
    その縮合生成物をコア物質の水性乳濁液、分散液または
    懸濁液に十分な混合下に添加する、請求項1から3まで
    のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 カプセル化すべき液状または固体のコア
    物質をオルガノシランおよび/またはその縮合生成物に
    溶解するかまたは分散させ、この溶液または分散液を、
    場合によっては乳化剤または懸濁助剤を含有する水性相
    中に混入する、請求項1から3までのいずれか1項に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 カプセル化すべき液状または固体のコア
    物質は水溶性であるかまたは水それ自体をマイクロカプ
    セル化させたものであり、水溶性の液状または固体のコ
    ア物質を望ましい量の水に溶解し、この溶液もしくは水
    それ自体を、場合によっては分散助剤または懸濁助剤を
    含有する、水と混合不可能であるが、オルガノシランお
    よび/またはその縮合生成物と混合可能である液状相中
    に分散させるかまたは懸濁させる、請求項1から3まで
    のいずれか1項に記載の方法。
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