JPH11289134A - 高密度可撓性回路素子およびこれを用いた通信機器 - Google Patents

高密度可撓性回路素子およびこれを用いた通信機器

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JPH11289134A
JPH11289134A JP10286634A JP28663498A JPH11289134A JP H11289134 A JPH11289134 A JP H11289134A JP 10286634 A JP10286634 A JP 10286634A JP 28663498 A JP28663498 A JP 28663498A JP H11289134 A JPH11289134 A JP H11289134A
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circuit element
flexible circuit
conductors
disposed
tab
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JP10286634A
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C Emmert Steven
スティーブン・シー・エマート
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Motorola Inc
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    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
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    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
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  • Structure Of Printed Boards (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器の小型化に適した可撓性回路素子を
提供する。 【解決手段】 無線電話機(100)のような電子機器
内の上側ハウジング(102)と下側ハウジング(10
8)との間で可撓性回路素子(316)を敷設する装
置。可撓性回路素子は、フレックス・ストリップのエッ
ジから離れ、トレースの配線方向からある角度に方向付
けられたタブ(2712)に終端を含む。これによっ
て、可能な限り最少のフレックス幅が得られるので、最
少サイズの開口を通してフレックスを敷設することがで
き、そのため電子機器を最少にまで小型化することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、導体を
敷設する(routing) 装置に関する。更に特定すれば、本
発明は、可撓性回路導体を敷設する改善された装置を含
む電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、特に携帯電子機器では、継続
的に小型化および軽量化が進められている。かかる携帯
電子機器の一例は、ページャまたは無線電話機のような
携帯通信機器である。
【0003】小型化および軽量化は、ユーザに利便性を
与える。電子機器が小さい程、携行が一層容易となり、
したがって、より多くの場所でより多くの用途に使用可
能となる。電子機器の小型化および軽量化設計は、携帯
使用を容易にするために行われる。
【0004】電子機器の小型化を図る技法の1つは、動
作回路(operational circuitry) を収容するハウジング
を1つ以上備えることである。可動ハウジング単体を備
え、これを別のハウジング単体に対して圧縮(collapse)
または折畳み、収納位置(stowed position) では電子機
器のサイズを縮小し、更に動作位置に拡張すなわち伸長
可能とする。かかる電子機器の例には、蝶番式のキーパ
ッド・カバーを有する形式の折畳み無線電話機や、クラ
ム・シェル型の無線電話機が含まれる。
【0005】しかしながら、折畳み可能ハウジング単体
の使用の間、別個のハウジング単体内の動作回路は通信
しなければならない。例えば、蝶番式キーパッド・カバ
ーを有する無線電話機は、マイクロフォンまたはアンテ
ナをキーパッド・カバー内に含んでおり、これらを主ハ
ウジング内の主無線回路に電気的に結合されなければな
らない。可撓性基板上に金属導体を用いて電気信号を搬
送するために、可撓性回路素子、即ち、フレックス・ス
トリップ(flex strip)あるいはフレックス(flex)が開発
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電子機器の小型化が続
いているが、多数のハウジング単体間で動作回路の分散
を更に均一化するという要望が残されている。これが意
味するのは、可撓性回路素子は、処理する信号数を増加
させるために、より多くの導体即ちトレースを有さなけ
ればならないということである。導体が増加すると、可
撓性回路素子の幅が拡張する。しかしながら、フレック
ス・ストリップの幅を拡張すると更に、ハウジング単体
間に敷設する場合,およびプリント配線ボード(PW
B:printedwiring board)に対する終端処理を行う場
合に問題となりうる。
【0007】既知のクラム・シェル型無線電話機の設計
の1つに、上側ハウジングおよび下側ハウジング間の蝶
番素子を中断し、ハウジング間にフレックスを敷設す
る、フレックス・バレル(flex barrel) を備えたものが
ある。この無線電話機は、フレックスの敷設のために、
固定の外部露出ハウジングと、可動ハウジングが枢動す
る固定シャフトとを用いている。このように多数の素子
を使用すると、アセンブリが複雑化し、そのために無線
電話機の製造コスト上昇を招く。更に、フレックス回路
は、フレックス・バレルからハウジングに通る部分が外
から見える。外から見えるため、損傷を受け易く、無線
機の外観を損ねる可能性もある。
【0008】プリント回路ボードにおいて、フレックス
・ストリップを電気的に終端させなければならない。フ
レックス・ストリップの端部を機械的に受容し、フレッ
クス上の導体即ちトレースとPWB上の導体との間に電
気的接続を形成するゼロ挿入力(ZIF:zero inserti
on force)コネクタのようなコネクタが開発されてい
る。しかしながら、ZIFコネクタ上の導電体の間隔
は、製造裕度(manufacturing tolerance) によって制限
される。現在の限度は、典型的に0.50mmの導体ピ
ッチである。多数のトレースを有するフレックスと共に
用いる場合、かかるコネクタは、実際の使用には大きす
ぎる。30本のトレースを有するフレックス・ストリッ
プは、15mm以上の幅のコネクタを必要とする。これ
は、多くの小型電子機器のPWB上に収容するには大き
すぎる。更に、15mm幅のフレックス・ストリップを
敷設することは、機械的構造のサイズが小さい場合、機
械的に不可能な場合もある。
【0009】したがって、当技術分野には、電子機器に
おいて可撓性回路素子を敷設するための改良された方法
および装置が必要とされている。
【0010】本発明は、その更に別の目的および利点と
共に、添付図面と関連付けて以下の詳細な説明を参照す
ることにより、最良に理解されよう。いくつかの図面で
は、同様の参照番号によって同一の素子を識別すること
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に移ると、斜視図は、閉位置
にある無線電話機100を示す。無線電話機100は、
背面部104および前面部106を有する上側ハウジン
グ102,ならびに前面部110および背面部112を
有する下側ハウジング108から成る。下側ハウジング
の背面部は、第1ガイド・スロット113を含む。これ
については、残りの図面において更に詳細に説明する。
また、下側ハウジング108は、好ましくは無線電話機
の側面上にあるスイッチ・アセンブリ114,および全
体的に無線電話機の後部117から延出しているアンテ
ナ116も含む。また、コネクタ118も備えられ、概
略的に入出力データをイネーブルし、あるいはシガレッ
ト・ライタ・アダプタのためのポートを備える。発光ダ
イオード(LED)のためのライト・ガイド(light gui
de) のようなインディケータ120が、無線電話機の蝶
番のナックル(knuckle) に組み込まれている。最後に、
上側ハウジングの背面部104は、指当部(finger loca
tor)124を有する上面122を備えている。
【0012】次に図2に移ると、開位置にある無線電話
機100が下側ハウジング108に蝶番式に接続されて
いる上側ハウジング102を示す。上側ハウジングの前
面部106は、底面203内に規定されたイヤ・ピース
(ear piece) 202,および上側ハウジング内のアパー
チャ内に位置付けられたレンズ204を備えている。下
側ハウジングの前面部110は、第1ナックル206お
よび第3ナックル208を備えており、これらは上側ハ
ウジング102の第2ナックル210に結合されてい
る。蝶番の動作については、残りの図を参照しながら更
に詳しく説明する。
【0013】図3および図4は、上側ハウジング102
を上から見た斜視分解図および下から見た斜視分解図を
それぞれ示す。上側ハウジング102は、背面部10
4,可撓性回路素子316,シャーシ320,スピーカ
342,背面において接着可能な(adhesive backing)を
有するエレクトロルミネセント(EL:electrolumines
cent)パネル344,表示領域347を有するディスプ
レイ346,前面部106,およびレンズ204を含
む。
【0014】背面部104は、第1端部304,第2端
部306,第1側面308,および第2側面310を規
定する。図3に明確に示すように、背面部104は、第
2端部306に位置する複数のタブ312を含む。複数
のタブ312は、第2端部306の先端に沿って、長め
のタブ(図示せず)を1つ含むとよい。図4に明確に示
すように、背面部104は、第1端部304上にタブ3
13,ならびに第1側面上のタブ309および第2側面
310上のタブ311のように、第1および第2側面3
08,310上に複数のタブ307を含む。
【0015】再度図3を参照するが、シャーシ320
は、表面322,表面323,第1側面324,および
第2側面326を有する。シャーシ320は、スピーカ
保持部328,表面322上の複数のタブ330,なら
びに第1側面324および第2側面326に沿った複数
のキャッチ(catch) 332を形成する。複数のキャッチ
332は、第1側面324上のキャッチ334,33
6、および第2側面326上のキャッチ338,340
を含む(図4に一層明確に示されている)。複数のキャ
ッチ332は、第1および第2側面324,326に沿
って交互に形成され、キャッチの表面は対向する方向を
向き、異なる高さに突出(elevate) している。
【0016】前面部106は、第1端部348,第2端
部350,第1側面352,第2側面354を規定す
る。図4に明確に示すように、前面部106は、複数の
孔374が内部に規定されているイヤピース202,お
よび開口356を規定する。図3に明確に示すように、
前面部106は、第1端部348上に第2ナックル21
0,第2端部350上にスロット364またはリップ(l
ip) ,ならびに第1側面352および第2側面354に
沿って複数のタブ358も含む。複数のタブは、第1側
面352上のタブ360,および第2側面354上のタ
ブ362を含む。第2ナックル210は、蝶番376の
ためのポケット370およびポケット370に対するア
パーチャ369を形成する。
【0017】上側ハウジング102は、以下のように組
み立てることができる。可撓性回路素子316をシャー
シ320の表面322上に配する。その際、複数のタブ
330を複数の孔318を挿通させ、適正に位置合わせ
し保持する。スピーカ342をスピーカ保持部328内
に配し、これによって保持し、可撓性回路素子316に
結合する。ELパネル344をシャーシ320の表面3
23に接着し、ディスプレイ346をこれと当接状態に
置く。
【0018】可撓性回路素子316,スピーカ342,
ELパネル344,およびディスプレイ346を支持す
るシャーシ320を、前面部104に配置する。シャー
シ320および前面部104は、柔軟材で作られてお
り、それらの間でスナップ嵌めするようにサイズが決め
られている。この際、複数のタブ307は、複数のキャ
ッチ332のいくつかと係合する。例えば、図1の線5
−5'に沿った断面図である図5に示すように、タブ3
09は第1側面308上のキャッチ334と係合し、タ
ブ311は第2側面310上のキャッチ338と係合す
る。
【0019】再度図3および図4を参照し、レンズ20
4を前面部106の開口356周囲に沿って配し、これ
に固着する。背面部分104の第2端部306を前面部
106の第2端部350に向けて動かし複数のタブ31
2をスロット364内に挿入する。背面部104の第1
端部304を前面部106の第1端部348に向けて動
かし、タブ313を第2ナックル210のエッジ372
に合わせる。シャーシ320,前面部106,および背
面部104は、柔軟材で作られており、それらの間でス
ナップ嵌めするようにサイズが決められている。この
際、タブ313はエッジ372を超え、複数のタブ35
8は複数のキャッチ332のいくつかと係合する。例え
ば、図1の線6−6'に沿った断面図である図6に示す
ように、タブ360はキャッチ336に係合し、タブ3
62はキャッチ340に係合する。
【0020】このように、背面部および前面部104,
106は、複数のタブ312,タブ313,スロット3
64,およびアパーチャ369によって、互いに固着す
る。また、背面部104は、複数のタブ307および複
数のキャッチ332のいくつかによってシャーシ320
に固着し、前面部104も、複数のタブ358および複
数のキャッチ332のいくつかによってシャーシ320
に固着する。
【0021】次に図7を参照すると、無線電話機100
の下側ハウジング108の分解図が、下側ハウジング1
08の構成を示す。下側ハウジング108は、前面部1
10,複数のキー722を含むキーパッド720,ロジ
ック・ボード718,シャーシ710,トランシーバ・
ボード702,バッテリ706,および背面部112を
含む。下側ハウジング108は、更に、バイブレータ・
アセンブリ728,データ・ポート・カバー730およ
びインディケータ120を含む。
【0022】前面部110は、下側ハウジング108の
上面740を規定し、上側ハウジング102を係合する
構造を備える。第1端部736において、前面部110
は、第1ナックル206および第3ナックル208を含
む。上面740は、複数のキーホール742を規定し、
キーパッドのキー722がこれを貫通する。キーホール
742は、キー722を受容するサイズおよび位置に形
成する。第2端部において、前面部110は、コネクタ
118へのアクセスを与えるアパーチャ744を規定す
る。下側ハウジング108の上面740は、無線電話機
100を折り畳んで閉じる場合に、上側ハウジング10
2と一致する外形となっている。
【0023】キー722を含むキーパッド720は、汚
れや水分を通さない単一のメンブレーンで形成すること
が好ましい。キー722は、異なる数およびサイズのキ
ーを含む、適切ないずれかの構成に配列すればよい。図
示の構成は、単に例示に過ぎない。キーパッド720
は、金属ドーム(metal domes) 上に載置し、キー動作の
間スナップの感覚を与える。
【0024】下側ハウジング108内において、ロジッ
ク・ボード718に隣接してキーパッド720を配置す
る。ロジック・ボード718は、全体的に、プリント配
線ボード(PWB)746,およびPWB746に取り
付けられた集積回路748のような構成を含む。ロジッ
ク・ボード718は、無線電話機100に電子的な機能
性を与える。したがって、ロジック・ボード718は、
一般的に、プロセッサまたはその他のコントローラを含
み、音声処理,タイミング,マン−マシン・インターフ
ェース,およびシステム・インターフェース機能を制御
する。ロジック・ボード718のサブシステムには、タ
イミング信号を発生するクロック回路,音声処理部,内
部再充電制御部を含むバッテリ・モニタ,データ格納用
メモリ,および入出力制御部が含まれる。
【0025】同様に、トランシーバ・ボード702は、
無線機のRF動作を制御する。トランシーバ・ボード7
02は、概略的に、送信部,電力増幅器,受信部,デュ
プレクサ即ちアンテナ・スイッチ,フィルタ,復調器,
変調器,および周波数シンセサイザを含む。図8に示す
ように、トランシーバ・ボード702上の回路の一部
は、1つ以上のRFシールド712によって覆われてお
り、周囲の回路との電磁干渉を制限する。
【0026】図示の実施例におけるバッテリ706は、
自蔵式で、交換不可能な再充電可能バッテリである。バ
ッテリ706は、コネクタ708によって、無線電話機
100の残りの部分に電気的に結合されている。コネク
タ708は、ロジック・ボード718上の適切なレセプ
タクル748に差し込まれる。代替実施例では、例え
ば、パネルを取り外しバッテリ706を切断することに
よって、バッテリ706を交換可能としてもよい。本実
施例において交換不可能なバッテリを選択したのは、無
線電話機100を小型化する一方、バッテリ706の物
理的サイズおよび蓄積容量を最大限高めるためである。
バッテリを着脱自在とする場合、バッテリ706を保護
用プラスチック・ハウジング内に密閉する必要があるの
で、バッテリの蓄積セルに使用可能な体積が制限され
る。保護用プラスチック・ケースがない交換不可能なバ
ッテリを用いることにより、蓄積セルに用いられる体積
を最大限大きくし、これによってバッテリ706の蓄積
容量を最大に高める。
【0027】バイブレータ・アセンブリ728は、モー
タ750,カム752,およびバイブレータ・ブラケッ
ト751を含む。無音の警報を与えるため、可聴呼び出
しトーンの代わりに、またはそれに加えて、無線電話機
100は、ロジック・ボード718の制御の下で、モー
タ750をオンにして、カム752を回転させる。カム
752を回転させると、その不均衡な形状のために、振
動の感覚を生成し、これがユーザに着呼またはその他の
状態を警告する。バイブレータ・モータ750は、バイ
ブレータ・ブラケット751の上に配置されている。バ
イブレータ・ブラケット751は、1つ以上のボス上に
配置し、これによって保持されているので、バイブレー
タ・アセンブリ728はコネクタ118上に載っている
(図8に示すように)。したがって、バイブレータ・ア
センブリ728は、ロジック・ボード718上の空間を
全く占有することなく、下側ハウジング108内に内蔵
される。
【0028】データ・ポート・カバー730は、前面部
110によって形成されたアパーチャ744内に嵌入
し、コネクタ118を覆い保護する。代替実施例では、
データ・ポート・カバー730は、ランヤード(lanyar
d) またはその他の手段によって保持し、紛失を防止す
ることも可能である。
【0029】1対のねじ705が、トランシーバ・ボー
ド702,シャーシ710,ロジック・ボード718お
よびキーパッド720を、前面部110と共に保持す
る。トランシーバ・ボード702は、ねじ705の頭部
に係合するグラメット(grommet) 756を含む。シャー
シ710はグラメット754を含み、ねじ705はこれ
を貫通する。同様に、ロジック・ボード718はカット
アウト(cutout)758を含み、キーパッドはねじ705
と係合するカットアウト760を含む。前面部110
は、ねじ切りした保持部762を含み、これらがねじ7
05を受容し保持する。
【0030】ねじ704の第2対が、背面部112,シ
ャーシ710,およびロジック・ボード718を保持す
る。ねじ704は背面部112を挿通され、シャーシ7
10のボス764を貫通する。次いで、ねじ704のね
じ切りした端部がロジック・ボード718の孔766に
挿入し、アセンブリが完成する。
【0031】次に図9を参照すると、この図は、図2に
おける線9−9'に沿った、下側ハウジング108の断
面図を示す。図9は、下側ハウジング108の構成が下
側ハウジング108内に固着保持されている様子を示
す。図9は、組み立てられた下側ハウジング108内に
配置されたロジック・ボード718,シャーシ710,
およびトランシーバ・ボード702を示す。
【0032】シャーシ710は、スナップ嵌め用のタブ
を含み、下側ハウジング108の前面部110および背
面部112の対応するタブと係合する。図9の右側にお
いて、シャーシ710はタブ902を含み、前面部11
0の内面906上にあるタブ904と係合する。同様
に、シャーシ710はタブ908を含み、背面部112
の内面912上にあるタブ910と係合する。図9の左
側において、シャーシ710は、前面部110の内面9
06上にあるタブ916と係合するタブ914,および
背面部112の内面912上にあるタブ920と係合す
るタブ918を含む。これらのタブのいくつかは、図7
および図8において見ることができる。図7に見られる
ように、シャーシ710は、更に、背面部112上にあ
るタブ772と係合するタブ770,および背面部11
2上にあるタブ776と係合するタブ774を含む。図
8において、シャーシ710は、更に、前面部110上
にあるタブ782と係合するタブ780,および前面部
110上にあるタブ786と係合するタブ784を含
む。これらのタブは、シャーシ710を下側ハウジング
108内の適所に確実に位置付け、保持する役割を果た
す。
【0033】再び図9を参照する。特に図9の右側にお
いて、ロジック・ボード718を保持するために、シャ
ーシ710の点928が、ロジック・ボード上の第1点
930においてロジック・ボード718と係合する。好
ましくは、点928をタブ902の一部とし、前面部1
10のタブ904によって加えられる力の第2方向(図
9における上方向)とは逆の第1方向(図9における下
方向)の力を、ロジック・ボード718がタブ902上
に加え、反作用力が働き、全ての素子を整然と保持す
る。同様に、シャーシ710上の点930が、トランシ
ーバ・ボード上の点932において、トランシーバ・ボ
ード702と係合する。この場合も、点930をタブ9
08の一部とし、背面部112のタブ910によって加
えられる力の第1方向とは逆の第2方向の力を、トラン
シーバ・ボード702がタブ908に加えることが好ま
しい。シャーシ710は、図9の左側と同様に、ロジッ
ク・ボード718およびトランシーバ・ボード702を
係合する。
【0034】この前面部および背面部ならびにトランシ
ーバ・ボードおよびロジック・ボードを係合する方法
は、全ての構成を適所に固定するように作用し、下側ハ
ウジング108を一緒に保持するねじの必要性を低下さ
せる。ねじは、製造コスト上昇および完成したアセンブ
リの重量増加につながるので、スナップ嵌め設計の方が
好ましい。
【0035】更に組み立てた構成を下側ハウジング10
8内に締着するために、トランシーバ・ボードのRFシ
ールド712は、点940および点942において背面
部112の内面912と係合する。同様に、ロジック・
ボード718は、突起942,突起944,および突起
946を含み、これらは全て、それぞれ、点952,点
954,および点956において前面部110と係合す
る。図示した実施例では、キーパッド720の一部をこ
れらの突起および係合点間に保持し、キーパッド720
を固着する。
【0036】また、図示の実施例では、図9の断面図に
示す固着構造を、上側ハウジング102に接続する無線
電話機100の端部に配置する。下側ハウジング108
に対する上側ハウジング102の移動のため、そして2
つのハウジングを接合する蝶番アセンブリ上にポテンシ
ャルを加える力のために、この領域は特に強い破壊力を
受ける可能性がある。図示の固着構造は、上側ハウジン
グ102に接合する、第1ナックル206および第3ナ
ックル208を含む前面部110を補強するものであ
る。
【0037】次に図10を参照すると、この図は、図2
における線10−10'に沿った下側ハウジング108
の断面図を示す。図10は、下側ハウジングの前面部1
10および後部112内における、トランシーバ・ボー
ド702,シャーシ710,ロジック・ボード718,
およびキーパッド720の位置付けおよび保持を示す。
図10において、ねじ705はグラメット756および
グラメット754を貫通し、ねじ切りした保持部762
内に座着する。シャーシ710の点1002および点1
004が、それぞれ、点1006,1008において、
背面部112の内面912と係合する。図10に示すよ
うに、点1002および点1004は、グラメット75
6の外表面上にある。このように、シャーシ710は、
双方共ねじ705による横方向力または捩れ力に対抗し
て適所に保持され、背面部112と係合する。
【0038】次に図11および図12を参照すると、可
撓性回路素子316が、上側ハウジング102と下側ハ
ウジング108との間に敷設されている。下側ハウジン
グ108は、送信部,受信部,およびコントローラを含
む第1電子回路を内蔵する第1ハウジングである。下側
ハウジング108は、前面2202と、前面2202の
一端2206に配置された第1ナックル2204とを有
する。前面2202は、第1蝶番アパーチャ2207を
規定する。図示の実施例では、第1蝶番アパーチャ22
07は、第1ナックル2204の内部ボア(bore)であ
る。前面2202は、第1蝶番アパーチャ2207に隣
接してスロット2208を規定する。第1ナックル22
04は、スロットを有する第1蝶番部分を形成する。
【0039】シャフト2210が、軸2212に沿っ
て、下側ハウジング108の第1ナックル2204から
延出している。シャフト2210は、ボア2215を規
定するバレル2214,およびベアリング面2216を
含む。バレル2214は、第1蝶番アパーチャ2207
に挿入可能なサイズに形成されている。シャフト221
0は、シャフト2210の一方側に、シャフト・スロッ
ト2218を規定する。シャフト・スロット2218
は、下側ハウジング108および上側ハウジング102
の組み立ての間、可撓性回路素子316がシャフト・ス
ロットを挿通可能となるように、十分な距離にわたって
バレル2214の一側面に沿って延在する。
【0040】図示の実施例では、シャフト2210およ
び下側ハウジング108は別個の素子である。代替実施
例では、下側ハウジング108およびシャフト2210
を、単一のアセンブリに成形する。一体化したアセンブ
リは、部品数減少およびアセンブリの簡略化という利点
が得られる。いずれの実施例でも、ベアリング面221
6は、スロットが形成されたベアリング面であり、組み
立ての間、可撓性回路素子316の一部を受容するのに
適したスロットを含む。
【0041】シャフト2210は、湾曲外面を有する遠
端2211を有する。ボア2215は、対応する湾曲内
面を有するシャフト2210内に遠端を有する。内面
は、可撓性回路素子316がシャフト・スロット221
8に挿入された後、可撓性回路素子316のショルダ2
217と一致する半径および輪郭で湾曲し、ボア221
5内に保持される。内面を湾曲させフレックスの形状と
一致させることによって、ボア2215の必要な長さ、
即ち、シャフト2210の長さを最短に抑える。これに
よって、無線電話機に必要な幅も狭まり、小型化され一
層携帯に適した製品を生産するのに役立つ。
【0042】上側ハウジング102は、ディスプレイ3
46およびスピーカ342のような第2電子回路を内蔵
する第2ハウジングである。上側ハウジング102は、
第1ナックル2204と整合された第2ナックル222
0,および軸2212周囲を回転自在なシャフト221
0を含む。第2ナックル2220は、第2蝶番部分を形
成し、第1ナックルと共に、蝶番を形成する。第2ナッ
クル2220の一方側2222は第2蝶番アパーチャ2
223を規定し、開放端2224を有する。第2ナック
ル2220は、シャフト2210のベアリング面221
6と枢動自在に係合する、内側回転面2226を規定す
る。シャフト2210は、第2蝶番アパーチャ2223
に挿入可能なサイズとなっている。第2ナックル222
0は、第2電子回路に隣接して、第2ナックル・スロッ
ト2228を規定する。第2ナックル・スロット222
8は、スロットの幅を有する。内側回転面2226は、
上側ハウジング102が下側ハウジング108に関して
移動する際に、ベアリング面2216上で枢動または回
転する。
【0043】シャフト・スロット2218は、下側ハウ
ジング108内のスロット2208と整合し、下側ハウ
ジング108と上側ハウジング102との間に可撓性回
路素子316を敷設する。可撓性回路素子316は、第
1電子回路と第2電子回路とを結合し、上側ハウジング
102から、第2ナックル・スロット2228を通過
し、第2ナックル2220の開放端2224を通過し、
シャフト・スロット2218およびスロット2208を
通過して、下側ハウジング108まで敷設されている。
一実施例では、可動ハウジング単体間に可撓性回路素子
316を敷設するために、上側ハウジング102を組み
立てる際、可撓性回路素子316をアパーチャ即ち第2
ナックル・スロット2228に挿入し、可撓性回路素子
316を第2ナックル2220の開放端2224から延
出させる。可撓性回路素子は、ベアリング面2216の
スロットが形成されたベアリング面およびシャフト22
10のボア2215を貫通し、更にスロット2208を
貫通する。最後に、シャフト2210を第2蝶番アパー
チャ2223内に位置付け、内側回転面2226をベア
リング面2216に係合させる。
【0044】したがって、この構造は、上側ハウジング
102の固定ベアリング面の枢動を可能とする。更に、
これは固定素子、即ち、シャフトを与え、上側ハウジン
グと下側ハウジングとの間を通して可撓性回路素子を送
り込む。このシャフトは、可撓性回路素子の動きを制限
し、可撓性回路素子の外部露出をなくす。これによっ
て、可撓性回路素子の損傷または汚染を防止する。更
に、ベアリング面,スロット,シャフト,および可撓性
回路の敷設(routing) を蝶番内に隠すことにより、無線
電話機100の外観を改善し、一層完成された外見を与
える。また、部品数、したがって製造コストも、フレッ
クス敷設およびベアリング面に別個の構成を用いていた
従来の設計よりも削減される。
【0045】図13は、図12における線24−24'
に沿った断面図である。図14は、図11における線2
5−25'に沿った断面図である。図15は、図11に
おける線26−26'に沿った断面図である。これらの
図は、上側ハウジング102と下側ハウジング108と
の間の可撓性回路素子316の敷設を示す。図13で
は、可撓性回路素子316は、第2ナックル・スロット
2228を介し、第2蝶番アパーチャ2223内におい
て540°巻き付けられる。他の用途では、巻回しのな
い直線的な可撓性回路素子316の配置(run) が好まし
い場合、この巻き付けを省略してもよい。図14では、
ベアリング面2216が内側回転面2226と係合す
る。シャフト・スロット2218は、シャフト2210
のスロット形成ベアリング面において見ることができ
る。図15では、シャフト2210が第2ナックル22
04に挿入されており、可撓性回路素子16が、シャフ
ト2210のボア2215からシャフト・スロット22
18およびスロット2208を通過して、下側ハウジン
グ108内部まで達している。
【0046】また、図14は、上側ハウジング102内
に形成された切り込み2506を示す。切り込み250
6は、第2ナックル・スロット2228のスロット幅を
拡張し、可撓性回路素子316の挿入および敷設を容易
にする。
【0047】本発明によれば、シャフト2210は第1
の保持構造集合体を含み、第1蝶番アパーチャ2207
は、第1の保持構造集合体による係合を可能とする形状
の、対応する第2の保持構造集合体を含み、シャフト2
210の半径方向の変形を防止する。図15では、第1
の保持構造体は、リブ2602およびリブ2604のよ
うに、シャフト2210の外面2608上に配された1
つ以上のリブを含む。第2の対応する保持構造体は、グ
ルーブ2612およびグルーブ2614のような、第1
蝶番アパーチャ2207の内面2616上に1つ以上の
グルーブを含む。リブはグルーブと係合し、半径方向の
変形を防止する。リブはシャフト・スロット2218を
開放状態に保ち、シャフト2210が可撓性回路素子3
16を締め付けるのを防止する。好ましくは、ベアリン
グ面2216において、リブは上側ハウジング102と
当接し、シャフト2210が第1蝶番開口2207から
外れるのを防止する。
【0048】他の実施例では、シャフト2210の外面
に別のリブを追加し、僅かな圧力を生じて、シャフト2
210を第1ナックル206内に嵌入してもよい。圧力
による嵌入は、フレックスをシャフト2210を介して
送り込む組み立て工程の間、シャフト2210を適所に
保持する役割を果たす。
【0049】本発明によれば、可撓性回路素子316を
使用しているので上側ハウジング102と下側ハウジン
グ108との間の敷設が容易になる。図16は、可撓性
回路素子316の一部を示す。可撓性回路素子316
は、一般的にフレックス・ストリップまたはフレックス
とも呼ばれている。
【0050】可撓性回路素子316は、本体2704を
有する可撓性基板2702を含む。本体2704は、長
さ2706および幅2708を有する。基板2702
は、ポリアミド,プラスチック,または可撓性および弾
性だけでなく良好な誘電体特性も有する他の適切な材料
のいずれかで形成する。更に、可撓性回路素子316は
終端部2710も含む。終端部2710は、本体270
4から延出するタブ2712,および本体2704から
延出するリーダ(leader)2714も含む。
【0051】電気信号を搬送するために、可撓性回路素
子316は、複数の導体2718を含む。複数の導体2
718は、可撓性基板2702上に配置され、本体27
04の長さ2706に沿った方向に敷設されている。導
体のことをトレースとも呼ぶ。導体の幅および間隔は、
可撓性回路素子の製造裕度によって変更される。幅およ
びピッチの典型的な値は、ディジタル電子信号および電
力を搬送する導体ならびに接地導体では0.005イン
チである。
【0052】また、可撓性回路素子316は、タブ27
12上に配され、複数の導体2718とコネクタとの間
に電気接続を備える複数の終端パッド2720も含む。
コネクタは、可撓性回路素子316の導体2718とプ
リント配線ボード上の回路との間に電気接続を形成する
ために必要なものである。
【0053】例えば、無線電話機100のような電子機
器では、電子機器は、第1動作回路を内蔵する下側ハウ
ジング108のような第1ハウジングと、第2動作回路
を内蔵する上側ハウジング102のような第2ハウジン
グとを含む。第1動作回路は、例えば、送信部,受信
部,プロセッサまたはその他のコントローラ,メモリ,
および電子機器に給電するためのバッテリを含む。第2
電子回路は、例えば、ディスプレイ346およびスピー
カ342を含む。更に、電子機器は、蝶番のような接合
素子も含み、第1ハウジングと第2ハウジングとを移動
自在に接合する。接合素子は、スロット幅を有するスロ
ット2208(図11)を規定する。可撓性回路素子3
16は、スロット2208を通過することによって、部
分的に上側ハウジング102と下側ハウジング108と
の間に敷設する。
【0054】図17および図18を参照する。コネクタ
2802は、プリント配線ボード2806を含む第1動
作回路2804と関連付けられている。コネクタ280
2は、結合用アパーチャ2806を規定し、プリント配
線ボード上に装着するための複数のピン2812と、結
合用アパーチャ2806内に配された同様の複数の接続
パッド2814とを含む。コネクタ2802,およびコ
ネクタ2802を用いる電子機器のサイズを縮小するた
めに、複数のピンおよび複数の接続パッドは、コネクタ
の幅を最少に抑えるような間隔で配されている。ピンお
よび接続パッドの幅および間隔は、コネクタ2802の
製造裕度によって決定される。結合用アパーチャ280
6は、可撓性回路素子316のタブ2172の長さに対
応する、所定の係合深さを有する。この係合深さに典型
的な値は3mmである。
【0055】コネクタ2802は、可撓性回路素子31
6のようなフレックス・ストリップを受容し保持するよ
うに構成されている。コネクタ2802は、開位置(図
17)と閉位置(図18)との間で移動自在のカバー2
818を含み、可撓性回路素子316を保持する。無線
電話機100の組み立ての間、スロット2208を通過
して可撓性回路素子を敷設し、タブ2712を結合用ア
パーチャ2806内に挿入し、カバー2818を閉じ
て、タブ2712をコネクタ2802内に保持する。タ
ブ2712は、結合用アパーチャ2806と機械的に係
合するような形状となっている。即ち、タブ2712
は、結合用アパーチャ2806内に挿入し保持するのに
適した幅および長さを有し、タブ上に配された複数の終
端パッド2720は、結合用アパーチャ2806内に配
された接続パッド2814との確実な電気接続を可能と
するサイズに形成され、離間されている。
【0056】上側ハウジング102と下側ハウジング1
08との間に可撓性回路素子316を敷設するために、
可撓性回路素子316を、第2ナックル・スロット22
28およびスロット2208に通過させなければならな
い。リーダ2714は、最初に第2ナックル・スロット
2228およびスロット2208に挿入し、他方側から
引き出すと好都合である。また、第2ナックル・スロッ
ト2228およびスロット2208を通して可撓性回路
素子316を敷設可能とするために、可撓性回路素子3
16の最大幅2826は、第2ナックル・スロット22
28またはスロット2208のいずれかのスロット幅よ
りも狭くなっている。
【0057】可撓性回路素子316の最大幅2826を
最少に抑えるために、終端パッド2720を、可撓性回
路素子の導体2718に対してほぼ垂直に方向付ける。
タブ2712および終端パッド2720を導体2718
に対して直角に方向付けることによって、可撓性回路素
子316の最大幅2826は、タブ長に、基板2702
上の所望数のトレース、即ち、導体2718を配するた
めに必要な幅を加えた長さに狭められる。タブ長は、コ
ネクタ2802またはその他のいずれかのPWB敷設機
構のための係合深さに対応する。導体2718間に必要
な間隔は、フレックス・ストリップに対する製造裕度に
よって設定される。このようにして、可撓性回路素子3
16の幅を最少に抑える。これは重要である。何故な
ら、スロット2208のスロット幅は、スロット220
8を通過させての可撓性回路素子316の敷設に対処す
るために十分に大きく設定するからである。フレックス
の幅を最少とすれば、スロットの幅も最少となるので、
無線電話機100のサイズは、ハウジング間に可撓性回
路素子を敷設する必要性によってその幅が制御される範
囲で、最少に抑えられる。
【0058】図示の実施例では90度の角度を選択した
が、他の適切な角度を選択してもよい。その目標は、可
撓性基板2702上に導体2718を配し、可撓性回路
素子の本体2704の幅を最少に抑えることである。以
前の設計は、ファン・アウト(fan out) 技法を用い、導
体はフレックス・ストリップの長さに沿って延び、広げ
た部分に沿ったフレックス・ストリップの端部に配した
終端パッドまで敷設していた。図16に見られるよう
に、フレックス・ストリップの端部に所与の数の終端パ
ッドを配置するために必要な幅は、フレックスの本体に
沿って同数の導体を配置するのに必要な幅よりかなり広
い。
【0059】図示の実施例では、可撓性回路素子316
は、第1側2724および第2側2726を有し、複数
の導体2718が第1側2724および第2側2726
双方の上に配されている。また、図示の実施例では、複
数の終端パッド2720は、第1側2724上のみに配
されている。更に、可撓性回路素子316は複数のバイ
ア2728を含み、これらは可撓性回路素子316を貫
通し、第2側2726上の導体を、第1側2724上の
終端パッドに電気的に結合する。代替実施例では、複数
の導体2718および複数の終端パッド2720は、第
1側2724および第2側2726双方の上に配されて
いる。更に別の代替実施例では、2層以上の導体を、フ
レックス・ストリップ上に配してもよい。
【0060】前述の説明からわかるように、本発明は、
電子機器内の一方のハウジングから他方のハウジングに
可撓性回路素子を敷設する方法および装置を提供する。
可撓性回路素子は、フレックス・ストリップのエッジか
ら離れ、フレックスの敷設方向からある角度に方向付け
られたタブに終端を含む。これは、可能な限りフレック
ス幅を最小にするので、最少のサイズに形成した開口に
フレックスを通過させ敷設することができる。
【0061】以上、本発明の特定の実施例について図示
しかつ説明したが、本発明の精神から逸脱することなく
様々な改良も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】開位置にある無線電話機の斜視図。
【図2】閉位置にある図1の無線電話機の斜視図。
【図3】無線電話機の上側ハウジングの上面からの斜視
分解図。
【図4】無線電話機の上側ハウジングの底面からの斜視
分解図。
【図5】図1の線5−5'に沿った上側ハウジングの断
面図。
【図6】図1の線6−6'に沿った上側ハウジングの断
面図。
【図7】図1の無線電話機の下側ハウジングの第1分解
図。
【図8】図1の無線電話機の下側ハウジングの第2分解
図。
【図9】図2の線9−9'に沿った断面図。
【図10】図2の線10−10'に沿った断面図。
【図11】図1の無線電話機の一部の第1分解図。
【図12】図22の無線電話機の部分の第2分解図。
【図13】図23の線24−24'に沿った断面図。
【図14】図22の線25−25'に沿った断面図。
【図15】図22の線26−26'に沿った断面図。
【図16】本発明と共に使用するための可撓性回路素子
の正面図および背面図。
【図17】図1の無線電話機の詳細図。
【図18】図1の無線電話機の詳細図。
【符号の説明】
100 無線電話機 102 上側ハウジング 104 背面部 106 前面部 108 下側ハウジング 110 前面部 112 背面部 113 第1ガイド・スロット 114 スイッチ・アセンブリ 116 アンテナ 118 コネクタ 120 インディケータ 202 イヤ・ピース 204 レンズ 206 第1ナックル 208 第3ナックル 210 第2ナックル 307,312,330 タブ 316 可撓性回路素子 320 シャーシ 332 キャッチ 342 スピーカ 344 エレクトロルミネセント・パネル 346 ディスプレイ 702 トランシーバ・ボード 706 バッテリ 710 シャーシ 718 ロジック・ボード 720 キーパッド 728 バイブレータ・アセンブリ 729 キーパッド 746 プリント配線ボード(PWB) 748 集積回路 750 モータ 751 バイブレータ・ブラケット 752 カム 2204 第1ナックル 2207 第1蝶番アパーチャ 2208 スロット 2210 シャフト 2220 第2ナックル 2223 第2蝶番アパーチャ 2228 第2ナックル・スロット 2704 本体 2710 終端部 2712 タブ 2714 リーダ 2718 導体 2720 終端パッド 2724 第1側 2726 第2側 2728 バイア 2802 コネクタ 2806 プリント配線ボード 2806 結合アパーチャ 2814 接続パッド

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性回路素子(316)であって:ある
    長さ(2706)およびある幅(2708)を有する本
    体(2704)を有する可撓性基板(2702);前記
    可撓性基板上に配され、前記本体の前記長さ方向に沿っ
    て敷設された複数の導体(2718); 前記本体から
    延出するタブ(2712)を含み、該タブが導体(28
    02)との係合を可能とするサイズに形成された終端部
    (2710);および前記タブ上に配され、前記複数の
    導体と前記コネクタとの間に電気接続を形成する複数の
    終端パッド(2720)であって、前記複数の導体に対
    して実質的に垂直に方向付けられた複数の終端パッド
    (2720);から成ることを特徴とする可撓性回路素
    子(316)。
  2. 【請求項2】前記可撓性基板は、第1側(2724)お
    よび第2側(2726)を有し、複数の第1導体が前記
    第1側上に配され、複数の第2導体が前記第2側上に配
    されることを特徴とする請求項1記載の可撓性回路素
    子。
  3. 【請求項3】前記複数の終端パッドは、前記可撓性基板
    の前記第1側上に配され、前記可撓性回路素子は、前記
    可撓性基板を介し、前記複数の第2導体を前記複数の終
    端パッドに電気的に結合する複数のホール(2728)
    を備えていることを特徴とする請求項2記載の可撓性回
    路素子。
  4. 【請求項4】前記複数の導体は、前記可撓性基板上に配
    され、前記本体の幅を最少に抑えることを特徴とする請
    求項1記載の可撓性回路素子。
  5. 【請求項5】電子機器(100)であって:第1動作回
    路を内蔵する第1ハウジング(102);第2動作回路
    を内蔵する第2ハウジング(108);前記第1ハウジ
    ングおよび第2ハウジングを移動自在に接合する接合素
    子であって、あるスロット幅を有するスロット(220
    8)を有する接合素子;ならびに前記スロットを介して
    敷設され、前記第1動作回路および前記第2動作回路を
    電気的に結合する可撓性回路素子(316)であって:
    本体(2704)およびタブ(2712)を有する可撓
    性基板(2702);前記本体上に配された複数の導体
    (2718);および前記タブ上に配された複数の終端
    パッド(2720)であって、前記導体に対して実質的
    に垂直に方向付けられた終端パッド;を含む可撓性回路
    素子(316);から成り、前記可撓性回路素子は、前
    記スロット幅よりも狭い最大幅(2826)を有するこ
    とを特徴とする電子機器(100)。
  6. 【請求項6】前記本体は、第1側端部(2724)およ
    び第2側端部(2726)を有し、前記複数の導体は前
    記第1および第2側端部双方に配され、前記複数の終端
    パッドは前記第1側端部側のみに配され、前記可撓性回
    路素子は、該可撓性回路素子を介し、前記第2側端部の
    導体を前記第1側端部の終端パッドに電気的に結合する
    複数のホール(2728)を更に備えていることを特徴
    とする請求項5記載の電子機器。
  7. 【請求項7】前記本体は、第1側端部(2724)およ
    び第2側端部(2726)を有し、前記複数の導体およ
    び前記複数の終端パッドは、前記第1および前記第2側
    端部双方に配されていることを特徴とする請求項5記載
    の電子機器。
  8. 【請求項8】前記第1動作回路と関連するコネクタ(2
    802)を更に備え、該コネクタは結合アパーチャ(2
    806)を有し、前記タブは、前記結合アパーチャと機
    械的に係合するような形状であることを特徴とする請求
    項5記載の電子機器。
  9. 【請求項9】前記コネクタは、プリント配線ボード(2
    806)上に装着するための複数のピン(2812)
    と、前記結合アパーチャ内に配された複数の接続パッド
    (2814)とを含み、前記複数のピンおよび前記同様
    の複数の接続パッドは、前記コネクタの幅を最少に抑え
    るように離間されていることを特徴とする請求項8記載
    の電子機器。
  10. 【請求項10】前記コネクタは係合深さを有し、前記タ
    ブは前記係合深さ未満の長さを有し、前記可撓性回路素
    子の前記最大幅を最少に抑えることを特徴とする請求項
    8記載の電子機器。
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