JPH11287224A - 防振クリップ - Google Patents

防振クリップ

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JPH11287224A
JPH11287224A JP9166898A JP9166898A JPH11287224A JP H11287224 A JPH11287224 A JP H11287224A JP 9166898 A JP9166898 A JP 9166898A JP 9166898 A JP9166898 A JP 9166898A JP H11287224 A JPH11287224 A JP H11287224A
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JP
Japan
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clip
mounting hole
leg
inner clip
vibration
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Pending
Application number
JP9166898A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Oi
茂雄 大井
Katsumitsu Nanba
克光 難波
Takehisa Shamoto
岳久 社本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Togo Seisakusho Corp
Original Assignee
Togo Seisakusho Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Togo Seisakusho Corp filed Critical Togo Seisakusho Corp
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Publication of JPH11287224A publication Critical patent/JPH11287224A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロテクターが飛び石等の衝撃を受けても、
ボディパネル側へ伝達されないようにする。 【解決手段】 クリップCは、硬質樹脂材よりなるイン
ナークリップC1と、その外側に被覆された軟質樹脂材
よりなるアウタークリップC2とによって形成されてい
る。インナークリップC1はアウタークリップC2に対
して押し込み可能であり、クリップCをプロテクター3
に取り付けてボディパネル1の取付け孔2に挿入した
後、インナークリップC1の押し込みを行うと、張り出
し片11が逃がし凹部19からより浅い係止凹部20へ
と移行し、これによって脚部14が強制的に拡開して取
付け孔2の孔縁に食い込んで抜け止めがなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防振クリップに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の両側下縁部には長さ方向に沿っ
てプロテクターと呼ばれる保護のための長尺の部材が取
り付けられている。プロテクターの装着は従来より、硬
質樹脂材よりなるクリップを用いてなされてきた。図7
は従来のクリップCAによる装着状況を示している。簡
単に説明すると、プロテクターPにはクリップCAの取
付けのための装着孔30が形成されている。そして、こ
の装着孔30と車両パネルBの取付け孔33を整合させ
つつ、プロテクターPを車両パネルBに沿わせ、そのも
とでクリップCAの差し込みを行う。こうしてクリップ
CAの脚部32を車両パネルB側の取付け孔33に押し
込んでやると、脚部32はすぼみ変形して取付け孔33
に挿入され、所定深さへの挿入によって拡径状態に弾性
復帰して取付け孔33に係止し、かくしてプロテクター
P全体が自動車ボディに固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プロテクター
Pは地面に近い所に設けられていることから、走行中に
跳ねた小石が衝突し、プロテクターPに衝撃が加わるこ
とがある。こうした場合に、従来のプロテクターPは硬
質樹脂材により一体に成形されて衝撃をそのまま車両パ
ネル側へ伝達しやすいものとなっているため、搭乗者に
とって不快な衝撃音として車内に響くことが懸念されて
いた。本発明は、こうした要請に鑑みて開発されたもの
であり、その目的とするところは飛び石などの衝撃に有
効な防振クリップを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、車両パネルに装着される被装着
物の所定位置に貫通する装着孔から、車両パネル側にお
いてこの装着孔と整合する位置に貫通する取付け孔へ挿
入して被装着物に対する固定を行う防振クリップであっ
て、その芯体部分に配された硬質樹脂材よりなるインナ
ークリップと、このインナークリップの外周側に軸方向
への相対的な移動可能に配され前記装着孔及び前記取付
け孔へそれぞれ挿通可能な吸振性を有した軟質樹脂材よ
りなるアウタークリップとよりなるとともに、前記アウ
タークリップは、前記装着孔より大径に形成されて被装
着物の外面に密着可能な押さえ部と、被装着物と車両パ
ネルとの間に介在されて被装着物を車両パネルから離間
させた状態に保持するスペーサ部と、自然状態では前記
取付け孔へ挿通可能な閉脚状態をなす脚部とを備えてな
り、かつ前記脚部は、前記アウタークリップに対するイ
ンナークリップの軸方向への移動に伴ってインナークリ
ップの一部から径方向へ張り出し形成された張り出し片
によって前記取付け孔の孔縁に係止するような強制的な
開脚変形が可能であることを特徴とするものである。
【0005】また請求項2の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記インナーリップの一端にはインナーク
リップの軸方向への移動操作のための大径の押圧面が形
成されていることを特徴とするものである。
【0006】さらに請求項3の発明は、請求項1または
2記載のものにおいて、前記インナークリップの一端に
は前記装着孔及び前記取付け孔に対する差し込みの案内
を行うための先細り状のガイド部が、前記アウタークリ
ップより露出して設けられていることを特徴とするもの
である。
【0007】さらにまた請求項4の発明は、請求項1乃
至請求項3記載のものにおいて、前記アウタークリップ
には、前記インナークリップの移動前において前記張り
出し片と嵌まり合う逃がし凹部と、この逃がし凹部より
浅めに形成され前記インナークリップの移動後に張り出
し片と引掛ることで前記脚部を取付け孔周りに係止させ
る開脚状態に移行させる係止凹部とが形成されているこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、取
付け孔と装着孔を整合させながら被装着物を車両パネル
に沿わせる。その状態で、防振クリップを両孔へ挿通さ
せる。その後、インナークリップを軸方向に沿って移動
させると、インナークリップの張り出し片が移動するこ
とで脚部は閉脚状態から強制的に開脚状態に移行する。
これによって、脚部が取付け孔周りに食い込んで係止す
るため、防振クリップ全体が抜け止めされ、かくして被
装着物の固定がなされる。そして、被装着物の取付けが
なされた状態では、被装着物は、それぞれ吸振性を有し
た軟質樹脂よりなる押さえ部による保持が、また車両パ
ネルとの間にはスペーサ部の介在がそれぞれされる等、
被装着物と車両パネルとの間は全て軟質樹脂材と接する
ようにしてあるため、被装着物に衝撃が加わっても、こ
の衝撃は軟質樹脂材よりなるアウタークリップによって
吸収され、車両パネルへの伝達は確実に緩和される。し
たがって、不快な振動が車室内に響くことはない。
【0009】また、請求項2の発明によれば、押圧面を
押圧することでアウタークリップに対するインナークリ
ップの押し込みがしやすくなるため、作業がしやすくな
る。
【0010】さらに、請求項3の発明によれば、先細り
のガイド部を設け、かつこのガイド部は硬質樹脂材によ
って成形された部分を露出させて設けているため、取付
け孔あるいは装着孔への差し込みの際に座屈を生じるこ
ともなく、しかも円滑に差し込むことができることか
ら、作業性向上に寄与する。
【0011】さらにまた、請求項4の発明によれば、張
り出し片は常には逃がし凹部と嵌まり合い、インナーク
リップの移動によってより浅い凹みである係止凹部と引
掛ることで、脚部を強制開脚させて取付け孔への係止を
行わせる。このように、いずれの位置にも張り出し片と
係合する凹みを設けたことで、インナクリップのずれ止
めの効果が発揮される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。但し、この実施形態においても装
着の対象は、自動車の両側下縁部に沿って配されるプロ
テクターとする。さて、図面において1は自動車のボデ
ィパネルであり、その所定位置には円形の取付け孔2が
開口している。また、プロテクター3は合成樹脂製であ
り、長尺の帯板状に形成され、かつ各取付け孔2に対応
した位置には取付け孔2よりごく僅かに大径でかつ整合
可能な装着孔4が貫通している。
【0013】次に、クリップCについて説明すると、ク
リップCは硬質樹脂(例えばポリアセタール)によって
成形されたインナークリップC1とその外周側に被覆さ
れた軟質樹脂(熱可塑性エラストマー)によって成形さ
れたアウタークリップC2とによって形成されている。
【0014】インナークリップC1は、その一端側(図
示上端側)に円板状に形成された操作片5が設けられ、
その上面は操作用の押圧面6となっている。また、操作
片5の下面には同軸で軸部7が延出しており、その先端
には装着孔4及び取付け孔2への差し込みを案内するた
めのガイド部8が、取付け孔2・装着孔4へそれぞれ挿
通可能なフランジ縁9を介して形成されている。ガイド
部8は先端が尖るように先細り状に形成されるととも
に、軸芯と直交する断面が十文字をなすように形成され
ている。さらに、軸部7の中央部には大径部10が全周
に沿って張り出しており、その外周面はテーパー面10
Aとなっている。さらにまた、軸部7において大径部1
0とフランジ縁9との間にはフランジ縁9より小径の張
り出し片11が薄板でかつ環状に張り出し形成されてい
る。また、この張り出し片11の直下には張り出し片1
1より小径の膨出部12が全周に沿って張り出してい
る。
【0015】アウタークリップC2は、インナークリッ
プC1とインサート成形によって一体に成形されたもの
であるが、異種材料での成形であることから、両者の接
着性は殆どなく、したがってアウタークリップC2はイ
ンナークリップC1の軸方向の変位を許容したものとな
っている。
【0016】さて、アウタークリップC2は、装着孔4
より大径に形成されてプロテクター3の外面側を押さえ
付ける円板状の押さえ部13を有しているとともに、こ
の押さえ部13はインナークリップC1の操作片5より
も大径に形成され、成形状態では操作片5との間に所定
高さの隙間が保有されるようにしてある。また、押さえ
部13の下面には同軸で脚部14が連続し、インナーク
リップC1の軸部7周りを密着して覆っている。この脚
部14は、その途中にスペーサ部15が張り出してい
る。スペーサ部15は、装着孔4に対しては径方向への
強制的なすぼみ変形によって通過可能に形成されるが、
通過後にはスペーサ部15の上面に環状に張り出す上側
係止縁15Aが装着孔4の孔縁に引掛かることで抜け止
めがなされようになっている。さらに、スペーサ部15
の下面にも同様にして環状の下側係止縁15Bが張り出
しており、取付け孔2の孔縁に係合して取付け孔2内へ
の押し込みがなされないようになっている。但し、スペ
ーサ部15の外周面は装着孔4への差し込みを円滑に行
わせるためのテーパー面15Cが形成されている。
【0017】また、アウタークリップC2の脚部14
は、このスペーサ部15を境として押さえ部13との間
の高さ範囲は装着孔4の孔壁に圧着できるような外径寸
法に、またフランジ縁9に至るまでの間の高さ範囲は取
付け孔2の孔壁に圧着できるような外径寸法にそれぞれ
設定されている。
【0018】一方、アウタークリップC2の脚部14に
は一対のスリット16が、対象位置においてそれぞれア
ウタークリップC2の下端から押さえ部13に至るまで
の高さ範囲に亘って、かつインナークリップC1に至る
深さをもって設けられており、これによって脚部14が
開脚変形可能となっている。また、アウタークリップC
2の軸心にはインナークリップC1をの軸部7を収容す
る軸孔17が形成されているが、この軸孔17内には成
形時においてインナークリップC1側の大径部10、張
り出し片11及び膨出部12とそれぞれ対応する位置
に、これらを密着して収容する凹部18,19,20が
それぞれ形成される。なお、以下では各凹部のうち成形
時において張り出し片11を収容する凹部を逃がし凹部
19と呼び、膨出部12を収容する凹部を係止凹部20
と呼ぶことにする。
【0019】前記したように、インナークリップC1は
アウタークリップC2に対して軸方向に沿って押し込み
操作可能となっているが、操作片5をアウタークリップ
C2の押圧面6に当接するまで押し込んだときには、イ
ンナークリップC1の大径部10は装着孔4の途中の高
さ位置から、プロテクター3とボディパネル1との間、
つまりスペーサ部15内に位置する高さへ変位する。こ
れにより、スペーサ部15の縮径方向への変形を規制す
ることができる。また、張り出し片11は逃がし凹部1
9に収容されている高さ位置から、逃がし凹部19より
も凹み深さの浅い係止凹部20へと変位するようにして
あり、これにより張り出し片11の位置決めがなされる
とともに、脚部14全体を強制的に開脚させて両脚部1
4を取付け孔2の孔縁に食い込ませることで、クリップ
Cの抜け止めひいてはプロテクター3の固定を行うこと
ができるようにしている。
【0020】本実施形態のクリップCは上記のように構
成されたものであり、次のようにしてプロテクター3の
装着作業において使用される。まず、プロテクター3に
対するクリップCのと取付けを行う。すなわち、プロテ
クター3の各装着孔4に対してクリップCのガイド部8
から挿入させ、押さえ部13をプロテクター3の外面に
当接させる。この間、スペーサ部15は径方向へ弾縮し
つつ装着孔4を通過し、通過後にはその上側係止縁15
Aと押さえ部13との間でプロテクター3を挟持する。
こうして、図4に示すようにクリップCがプロテクター
3に対して先付けされた状態となるが、このときにはイ
ンナークリップC1の操作片5はアウタークリップC2
の押さえ部13との間に所定の隙間が保有されたままで
ある。
【0021】次に、プロテクター3を自動車のボディパ
ネル1の両側下縁部に沿わせつつ各クリップCのガイド
部8を対応する取付け孔2へ適合させ、そのまま押し込
んでガイド部8を取付け孔2へ挿入し、スペーサ部15
の下側係止縁15Bをボディパネル1に当接させる(図
5状態)。
【0022】最後に、操作片5を押圧してインナークリ
ップC1をアウタークリップC2内に深く押し込む。そ
して、操作片5が押圧面6と当接する位置まで押し込み
がなされると、前記したように、張り出し片11が逃が
し凹部19からより浅い係止凹部20へと変位する。こ
れによって、脚部14は図6に示すように、両スリット
16を境にして強制的に開脚変形し、その外面が取付け
孔2の孔縁に強く食い込む。その結果、ボディパネル1
に対するクリップCの抜け止めがなされ、ひいてはプロ
テクター3全体がボディパネル1に確実に固定されるこ
ととなる。また、インナークリップC1の押し込みによ
って大径部10がスペーサ部15と対応する高さ位置に
移行するため、スペーサ部15がすぼみ変形するのを規
制する。これによって、スペーサ部15の取付け孔2・
装着孔4に対する係止状況が強化される効果がもたらさ
れる。
【0023】こうして、取り付けられたプロテクター3
は軟質樹脂材よりなるアウタークリップC2によって接
触・保持されるため、プロテクター3に飛び石等による
衝撃が作用しても、その衝撃はアウタークリップC2に
よって吸収され、ボディパネル1側へ伝達されない。し
たがって、車室内に不快な衝撃音が伝達されることはな
く、静粛性に寄与する。
【0024】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。 この実施形態では、プロテクター3に取付け孔2を設
けてここへ差し込む方式を採用したが、孔への差し込み
に代えて例えばプロテクター3の内面側にクリップCを
保持できるような適当な係止部を設けるような方式であ
ってもよい。 この実施形態では、アウタークリップC2とインナー
クリップC1を成形によって一体化したが、別体で形成
した後に合体させる方式であってもよい。 脚部14はインナークリップC1の押し込み操作によ
って開脚動作を行わせる方式とは逆に、引き上げ操作に
よるものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】防振クリップによるプロテクターの取付け作業
を示す分解斜視図
【図2】防振クリップの平面図
【図3】同じく一部を破断して示す正面図
【図4】プロテクターへの先付け状態を示す正断面図
【図5】ボディパネルへの挿入状態を示す正断面図
【図6】プロテクターの取付け完了状態を示す正断面図
【図7】従来のクリップによるプロテクターの取付け状
態を示す断面図
【符号の説明】
1…ボディパネル 3…プロテクタ(被装着物) 11…張り出し片 13…押さえ部 14…脚部 15…スペーサ部 19…逃がし凹部 20…係止凹部 C…クリップ C1…インナークリップ C2…アウタークリップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両パネルに装着される被装着物の所定
    位置に貫通する装着孔から、車両パネル側においてこの
    装着孔と整合する位置に貫通する取付け孔へ挿入して被
    装着物に対する固定を行う防振クリップであって、 その芯体部分に配された硬質樹脂材よりなるインナーク
    リップと、このインナークリップの外周側に軸方向への
    相対的な移動可能に配され前記装着孔及び前記取付け孔
    へそれぞれ挿通可能な吸振性を有した軟質樹脂材よりな
    るアウタークリップとよりなるとともに、 前記アウタークリップは、前記装着孔より大径に形成さ
    れて被装着物の外面に密着可能な押さえ部と、被装着物
    と車両パネルとの間に介在されて被装着物を車両パネル
    から離間させた状態に保持するスペーサ部と、自然状態
    では前記取付け孔へ挿通可能な閉脚状態をなす脚部とを
    備えてなり、 かつ前記脚部は、前記アウタークリップに対するインナ
    ークリップの軸方向への移動に伴ってインナークリップ
    の一部から径方向へ張り出し形成された張り出し片によ
    って前記取付け孔の孔縁に係止するような強制的な開脚
    変形が可能であることを特徴とする防振クリップ。
  2. 【請求項2】 前記インナーリップの一端にはインナー
    クリップの軸方向への移動操作のための大径の押圧面が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の防振ク
    リップ。
  3. 【請求項3】 前記インナークリップの一端には前記装
    着孔及び前記取付け孔に対する差し込みの案内を行うた
    めの先細り状のガイド部が、前記アウタークリップより
    露出して設けられていることを特徴とする請求項1また
    は2記載の防振クリップ。
  4. 【請求項4】 前記アウタークリップには、前記インナ
    ークリップの移動前において前記張り出し片と嵌まり合
    う逃がし凹部と、この逃がし凹部より浅めに形成され前
    記インナークリップの移動後に張り出し片と引掛ること
    で前記脚部を取付け孔周りに係止させる開脚状態に移行
    させる係止凹部とが形成されていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項3記載の防振クリップ。
JP9166898A 1998-04-03 1998-04-03 防振クリップ Pending JPH11287224A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001221213A (ja) * 2000-02-09 2001-08-17 Daiwa Kasei Ind Co Ltd クリップ
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JP2020034029A (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 竹内工業株式会社 基板支持具

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