JPH11286755A - 焼結ピストンリングおよびその製造方法 - Google Patents

焼結ピストンリングおよびその製造方法

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JPH11286755A
JPH11286755A JP10706198A JP10706198A JPH11286755A JP H11286755 A JPH11286755 A JP H11286755A JP 10706198 A JP10706198 A JP 10706198A JP 10706198 A JP10706198 A JP 10706198A JP H11286755 A JPH11286755 A JP H11286755A
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JP
Japan
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sintered
piston ring
powder
weight
alloy
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JP10706198A
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Kinya Kawase
欣也 川瀬
Koichiro Morimoto
耕一郎 森本
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Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度および耐摩耗性に優れた焼結ピストンリ
ングを提供する。 【解決手段】 Cu:20〜40重量%、Ni:0.6
〜14重量%、C:1.0〜3.0重量%を含有し、残
りがFeおよび不可避不純物からなる組成を有し、かつ
Feを主成分とするFe基合金相をCuを主成分とする
Cu基合金相で結合してなる素地中に平均粒径:30μ
m以下の微細な遊離黒鉛相が析出分散している組織を有
し、前記Fe基合金相はNi、CuおよびCを含みFe
を50重量%以上含むFe合金相であり、前記Cu基合
金相はNi、FeおよびCを含みCuを50重量%以上
含むCu合金相であり、かつFe基合金相に含まれるN
iおよびCの濃度は、Cu基合金相に含まれるNiおよ
びCの濃度よりも大きい焼結ピストンリング。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、強度および耐摩
耗性に優れた焼結ピストンリングおよびその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、焼結方法が進歩し、鉄基焼結合金
からなる各種機械部品を精度良く大量に生産できるよう
になり、ピストンリングも焼結により製造するようにな
ってきた。焼結ピストンリングの一例として、Cu、N
iのいずれか一方または双方で0.5〜15.0重量
%、B:0.01〜0.1重量%、Mo:0.1〜1.
0重量%、C:1.5〜3.5重量%を含有し、残りが
Feおよび不可避不純物からなる組成を有する鉄基焼結
合金で構成された焼結ピストンリングが知られてい(特
開平1−176051号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、エンジ
ンはますます高性能化、高燃費化、軽量化が追求されて
おり、燃焼室内に燃料を直接噴射する直噴エンジンや空
燃比を高め希薄燃焼させる直噴エンジンやリーンバーン
エンジンなどが開発され実用化されている。かかるリー
ンバーンエンジンなどのように高性能化、高燃費化した
エンジンは燃焼室内が従来のエンジンよりも高温にな
り、したがって従来の鉄基焼結合金で構成されたピスト
ンリングでは十分な強度および耐摩耗性が得られない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
上述のような観点から、従来よりも強度および耐摩耗性
に優れた鉄基焼結合金で構成された焼結ピストンリング
を得るべく研究を行っていたところ、(a)Fe粉末、
C粉末およびCu−Ni合金粉末を混合し、成形し、焼
結することにより得られたCu:20〜40重量%、N
i:0.6〜14重量%、C:1.0〜3.0重量%を
含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる組成、
並びにFeを主成分とするFe基合金相をCuを主成分
とするCu基合金相で接合してなる素地中に平均粒径:
30μm以下の微細な遊離黒鉛相が析出分散している組
織を有する鉄基焼結合金で構成された焼結ピストンリン
グは、従来の鉄基焼結合金で構成された焼結ピストンリ
ングよりも強度および耐摩耗性が優れている、(b)こ
の鉄基焼結合金の素地を構成する前記Feを主成分とす
るFe基合金相はNi、CuおよびCを含みかつFeを
50重量%以上含むFe合金相であり、前記Cuを主成
分とするCu基合金相はNi、FeおよびCを含みかつ
Cuを50重量%以上含むCu合金相であり、前記Fe
基合金相に含まれるNiおよびCの濃度は、前記Cu基
合金相に含まれるNiおよびCの濃度よりも大きい、
(c)前記鉄基焼結合金の密度は、7.3〜7.9g/
ccの範囲内にあることが好ましい、などの知見を得た
のである。
【0005】この発明は、かかる知見にもとづいて成さ
れたものであって、(1)Cu:20〜40重量%、N
i:0.6〜14重量%、C:1.0〜3.0重量%を
含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる組成を
有し、かつFeを主成分とするFe基合金相をCuを主
成分とするCu基合金相で結合してなる素地中に平均粒
径:30μm以下の微細な遊離黒鉛相が析出分散してい
る組織を有する鉄基焼結合金で構成された焼結ピストン
リング、(2)前記焼結ピストンリングの素地を構成す
るFeを主成分とするFe基合金相はNi、Cuおよび
Cを含みFeを50重量%以上含むFe合金相であり、
Cuを主成分とするCu基合金相はNi、FeおよびC
を含みCuを50重量%以上含むCu合金相であり、か
つFe基合金相に含まれるNiおよびCの濃度は、Cu
基合金相に含まれるNiおよびCの濃度よりも大きい前
記(1)記載の焼結ピストンリング、(3)前記焼結ピ
ストンリングは、密度:7.3〜7.9g/ccを有す
る前記(1)または(2)記載の焼結ピストンリング、
に特徴を有するものである。
【0006】この発明の焼結ピストンリングは、Fe粉
末、C粉末およびCu−Ni合金粉末を混合し、成形
し、焼結することにより作られる。したがって、この発
明は、(4)原料として、Fe粉末、C粉末およびCu
−Ni合金粉末を混合し、成形し、焼結する前記
(1)、(2)または(3)記載の焼結ピストンリング
の製造方法、に特徴を有するものである。
【0007】また、このようにして得られた焼結ピスト
ンリングにCrメッキすることが一層好ましい。したが
って、この発明は、(5)前記(1)、(2)または
(3)記載の焼結ピストンリングにCrメッキを施した
焼結ピストンリング、(6)前記(4)記載の方法で製
造した焼結ピストンリングにCrメッキする焼結ピスト
ンリングの製造方法、に特徴を有するものである。
【0008】この発明の焼結ピストンリングの製造方法
を一層具体的に述べると、原料粉末として、Fe粉末、
黒鉛粉末およびCu−Ni合金粉末を用意し、これら原
料粉末を金型成形時の潤滑剤であるステアリン酸亜鉛粉
末またはエチレンビスステアラミドとともにダブルコー
ンミキサーで混合し、プレス成形して圧粉体を作製し、
圧粉体を水素を含む窒素雰囲気中、温度:1100〜1
300℃で焼結する。焼結温度は1100〜1200℃
が一層好ましい。
【0009】この発明の焼結ピストンリングを焼結する
際のメカニズムは、下記のごとくであると考えられる。
すなわち、原料として添加した黒鉛粉末は焼結により一
旦素地中に固溶し、焼結後の冷却中に平均粒径:30μ
m以下の極めて微細な遊離黒鉛となって旧気孔中に析出
分散する。この際析出する極めて微細な遊離黒鉛は平均
粒径が10μm以下であることが一層好ましい。一方、
焼結初期段階においてCu−Ni合金の固溶共存域に昇
温し焼結体に撓み、歪みなどの変形が生じないように少
量の液相を出現させると、Cu−Ni合金粉末のNiは
Fe粉末中へ拡散してFe粉末同士の接合強度を向上さ
せる。焼結後期段階においてはNiがFe粉末中へ拡散
するところからCu−Ni合金粉末のNi含有量が下が
って融点が下がり、一気にCu−Ni合金粉末は融解
し、ダイナミックな液相焼結が進行して緻密化する。さ
らに焼結中にCuはFe粉末へ拡散する。この発明の焼
結ピストンリングを焼結は前述のようなメカニズムによ
るものと考えられるから、この発明の焼結ピストンリン
グを製造する際に使用する原料粉末として、特にCu−
Ni合金(Ni:2〜50重量%を含有し、残部がCu
および不可避不純物からなる母合金)粉末を使用するこ
とが重要な構成の1つである。
【0010】つぎに、この発明の焼結ピストンリングを
構成する鉄基焼結合金の成分組成を上記のごとく限定し
た理由について説明する。 (a)Cu Cuは、密度、強度および耐摩耗性を向上させる効果が
あるが、その含有量が20重量%未満では液相の発生量
が十分でなく、したがって密度、強度および耐摩耗性の
効果が十分でなく、一方、40重量%を越えると液相が
過大となり、焼結中に変形が生じて寸法のバラツキが大
きくなるので好ましくない。したがって、Cuの含有量
は20〜40重量%に定めた。Cuの含有量の一層好ま
しい範囲は25〜35重量%である。
【0011】(b)Ni Niは、Cu合金相中においてCu合金相の融点を上昇
させ、液相焼結をコントロールし、またFe合金相の強
度および靱性を向上させる作用があるが、その含有量が
0.6重量%未満ではその効果が十分でなく、一方、1
4重量%を越えて含有してもそれ以上の効果が少ない。
したがって、Niの含有量は0.6〜14重量%に定め
た。Niの含有量の一層好ましい範囲は2〜6重量%で
ある。
【0012】(c)C Cは、強度および硬さを向上させる作用があるが、その
含有量が1.0重量%未満では効果が十分でなく、一
方、3.0重量%を越えて含有する靱性を低下させるの
で好ましくない。したがって、Cの含有量は1.0〜
3.0重量%に定めた。Cの含有量の一層好ましい範囲
は1.1〜1.6重量%である。
【0013】
【発明の実施の形態】実施例1 原料粉末として、平均粒径:55μmのFe粉末、表1
に示される平均粒径および成分組成を有するCu−Ni
合金粉末A〜E、並びに平均粒径:18μmの黒鉛粉末
を用意した。
【0014】
【表1】
【0015】これら原料粉末を表2〜表3に示される配
合組成となるように配合し、さらに金型成形時の潤滑剤
であるステアリン酸亜鉛粉末を外掛けで0.8重量%に
当たる量だけ添加して混合し、プレス成形して外径:9
0mm、内径:80mm、厚さ:2mmの寸法を有する
リング形状圧粉体を作製した。この圧粉体をN2 −5%
2 の混合雰囲気中、温度:1150℃、20分保持の
条件で焼結したのち、0.5℃/secの冷却速度で冷
却し、表2〜表3に示される成分組成を有する本発明焼
結ピストンリング1〜13および比較焼結ピストンリン
グ1〜6を作製し、さらに表3に示される成分組成の従
来焼結ピストンリングを用意した。
【0016】本発明焼結ピストンリング1〜13の内で
本発明焼結ピストンリング3を選んでこれを切断し、研
磨し、金属顕微鏡による組織写真を取り、その組織写真
を図1に示した。図2は本発明焼結ピストンリング3の
金属組織の写生図である。図2において1はFe基合金
相、2はCu基合金相、3は遊離黒鉛相である。図1の
組織写真および図2金属組織の写生図から明らかなよう
に、本発明焼結ピストンリング3はFe基合金相をCu
基合金相からなる結合相で結合してなる素地を有し、そ
の素地中に平均粒径:30μm以下の微細な遊離黒鉛相
が析出分散していることが分かる。
【0017】さらに、前記本発明焼結ピストンリング3
の組織のFe基合金相およびCu基合金相の成分含有量
をEPMAにより測定した結果、前記Fe基合金相はN
i、CuおよびCを含みかつFeを50重量%以上含
み、前記Cu基合金相はNi、FeおよびCを含みかつ
Cuを50重量%以上含み、さらにFe基合金相に含ま
れるNiおよびCの濃度は、Cu基合金相に含まれるN
iおよびCの濃度よりも大きいことを確認した。
【0018】本発明焼結ピストンリング1〜13、比較
焼結ピストンリング1〜6および従来焼結ピストンリン
グを合い口加工し、研削加工した後、排気量1600c
cのガソリンエンジンを用い、6000rpm.300
時間の条件でベンチテストを行い、リングの外周摩耗量
を測定し、その結果を表4に示した。
【0019】さらに、ピストンリングの強度を評価する
ために、原料粉末を表2〜表3に示される配合組成とな
るように配合し、さらに金型成形時の潤滑剤であるステ
アリン酸亜鉛粉末を外掛けで0.8重量%に当たる量だ
け添加して混合し、プレス成形して30mm×12mm
×6mmの寸法を有する抗折試験片形状圧粉体を作製
し、この圧粉体をN2 −5%H2 の混合雰囲気中、温
度:1150℃、20分保持の条件で焼結したのち、
0.5℃/secの冷却速度で冷却することにより本発
明焼結ピストンリング1〜13、比較焼結ピストンリン
グ1〜6および従来焼結ピストンリングと同じ成分組成
の焼結体をそれぞれ作製し、これら焼結体をISO33
25に基づき、支点間距離25mmで抗折試験を行うこ
とにより抗折力を測定し、その結果を表4に示した。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】 (*印は、この発明の条件から外れた値を示す。)
【0022】
【表4】
【0023】実施例2 実施例1で作製した本発明焼結ピストンリング3の表面
にCrメッキすることにより本発明焼結ピストンリング
14を作製し、この本発明焼結ピストンリング14につ
いても実施例1と同じ条件でリングの外周摩耗量を測定
し、その結果を表5に示した。なお、抗折力は本発明焼
結ピストンリング3と同じであるのでその記載は省略し
た。
【0024】
【表5】
【0025】表2〜表5に示される結果から、本発明焼
結ピストンリング1〜14と従来焼結ピストンリングを
比較すると、本発明焼結ピストンリング1〜14は従来
焼結ピストンリングと比べて、外周摩耗量が少なく、ま
た、抗折力が優れていることが分かる。しかし、この発
明の範囲から外れている成分組成を有する比較焼結ピス
トンリング1〜6は、抗折力および外周摩耗量のうちの
少なくともいずれかが劣ることが分かる。
【0026】
【発明の効果】上述のように、この発明の鉄基焼結ピス
トンリングは、外周摩耗量が少なく、さらに高い抗折力
を有することから、強度および耐摩耗性に優れ、エンジ
ンなどの自動車産業の発展に大いに貢献し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の焼結ピストンリングの金属顕微鏡に
よる組織写真である。
【図2】この発明の焼結ピストンリングの組織の写生図
である。
【符号の説明】
1 Fe基合金相、 2 Cu基合金相、 3 遊離黒鉛相

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Cu:20〜40重量%、Ni:0.6
    〜14重量%、C:1.0〜3.0重量%を含有し、残
    りがFeおよび不可避不純物からなる組成を有し、かつ
    Feを主成分とするFe基合金相をCuを主成分とする
    Cu基合金相で結合してなる素地中に平均粒径:30μ
    m以下の微細な遊離黒鉛相が析出分散している組織を有
    する鉄基焼結合金で構成されていることを特徴とする焼
    結ピストンリング。
  2. 【請求項2】 前記鉄基焼結合金の素地を構成するFe
    を主成分とするFe基合金相はNi、CuおよびCを含
    みFeを50重量%以上含むFe合金相であり、Cuを
    主成分とするCu基合金相はNi、FeおよびCを含み
    Cuを50重量%以上含むCu合金相であり、かつFe
    基合金相に含まれるNiおよびCの濃度は、Cu基合金
    相に含まれるNiおよびCの濃度よりも大きいことを特
    徴とする請求項1記載の焼結ピストンリング。
  3. 【請求項3】 密度:7.3〜7.9g/ccを有する
    鉄基焼結合金で構成されていることを特徴とする請求項
    1または2記載の焼結ピストンリング。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の焼結ピスト
    ンリングにCrメッキ層を形成してなることを特徴とす
    る焼結ピストンリング。
  5. 【請求項5】 原料として、Fe粉末、C粉末およびC
    u−Ni合金粉末を混合し、成形し、焼結することを特
    徴とする請求項1、2または3記載の焼結ピストンリン
    グの製造方法。
  6. 【請求項6】 原料として、Fe粉末、C粉末およびC
    u−Ni合金粉末を混合し、成形し、焼結した後、Cr
    メッキすることを特徴とする請求項4記載の焼結ピスト
    ンリングの製造方法。
JP10706198A 1998-04-02 1998-04-02 焼結ピストンリングおよびその製造方法 Withdrawn JPH11286755A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010028470A3 (en) * 2008-09-12 2010-06-10 Whirlpool S.A. Metallurgical composition of particulate materials, self-lubricating sintered product and process for obtaining self-lubricating sintered products

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