JP2003268414A - バルブシート用焼結合金、バルブシート及び製造方法 - Google Patents
バルブシート用焼結合金、バルブシート及び製造方法Info
- Publication number
- JP2003268414A JP2003268414A JP2002071918A JP2002071918A JP2003268414A JP 2003268414 A JP2003268414 A JP 2003268414A JP 2002071918 A JP2002071918 A JP 2002071918A JP 2002071918 A JP2002071918 A JP 2002071918A JP 2003268414 A JP2003268414 A JP 2003268414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- particles
- alloy
- valve seat
- hardness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C33/00—Making ferrous alloys
- C22C33/02—Making ferrous alloys by powder metallurgy
- C22C33/0257—Making ferrous alloys by powder metallurgy characterised by the range of the alloying elements
- C22C33/0278—Making ferrous alloys by powder metallurgy characterised by the range of the alloying elements with at least one alloying element having a minimum content above 5%
- C22C33/0292—Making ferrous alloys by powder metallurgy characterised by the range of the alloying elements with at least one alloying element having a minimum content above 5% with more than 5% preformed carbides, nitrides or borides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C33/00—Making ferrous alloys
- C22C33/02—Making ferrous alloys by powder metallurgy
- C22C33/0207—Using a mixture of prealloyed powders or a master alloy
- C22C33/0228—Using a mixture of prealloyed powders or a master alloy comprising other non-metallic compounds or more than 5% of graphite
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C33/00—Making ferrous alloys
- C22C33/02—Making ferrous alloys by powder metallurgy
- C22C33/0242—Making ferrous alloys by powder metallurgy using the impregnating technique
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L3/00—Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
- F01L3/02—Selecting particular materials for valve-members or valve-seats; Valve-members or valve-seats composed of two or more materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2301/00—Using particular materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2303/00—Manufacturing of components used in valve arrangements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
に使用する高い耐摩耗性を有するバルブシート用焼結合
金を提供する。 【解決手段】 炭素:1.0〜2.0重量%、クロム:
3.5〜4.7重量%、モリブデン:4.5〜6.5重
量%、タングステン:5.2〜7.0重量%、バナジウ
ム:1.5〜3.2重量%、鉄及び不可避不純物:残部
からなり、炭化物が分布する焼結合金スケルトンのマト
リックス中に、エンスタタイト粒子:1〜3重量%、硬
度HV500〜900の硬質合金粒子(A)及び硬度H
V1000以上の硬質合金粒子(B)を、A:15〜2
5重量%、B:5〜15重量%、(A+B:35重量%
以下)の割合で分散し、かつ、前記スケルトンの空孔に
銅ないし銅合金を15〜20重量%溶浸する。
Description
シート用の焼結合金に関する。
さらされたり、バルブの高い接触圧を繰り返し受けるた
め、耐熱性や耐摩耗性を必要とすることから、高硬度の
高合金粉末粒子をマトリックス中に分散させ、耐摩耗性
を向上させた鉄系焼結合金が用いられてきた。また、熱
的に厳しいディーゼルエンジンや、バルブとの接触面に
燃焼生成物や酸化皮膜などが生成しにくく金属接触にな
りやすいガスエンジンなどにおいては、マトリックスに
合金工具鋼粉を用いてマトリックスの耐熱性を高め、マ
トリックス中に硬度の異なる複数の高合金粉末粒子及び
固体潤滑剤としてフッ化カルシウムを分散させ、さらに
母材の空孔に銅ないし銅合金を溶浸させ、焼結体の強
度、熱伝導性を高め、耐摩耗性に優れたバルブシート用
焼結合金が提案されている(特許第3186816
号)。
化や長寿命化に伴って、ディーゼルエンジンやガスエン
ジンにおいては、さらなる耐摩耗性の向上が要求されて
いる。
り、その課題は、高出力のディーゼルエンジンやガスエ
ンジンに使用する高い耐摩耗性を有するバルブシート用
焼結合金を提供することである。
決するために、次の手段を採る。すなわち、本発明のバ
ルブシート用焼結合金は、 炭素 :1.0〜2.0重量% クロム :3.5〜4.7重量% モリブデン :4.5〜6.5重量% タングステン :5.2〜7.0重量% バナジウム :1.5〜3.2重量% 鉄及び不可避不純物:残部 からなり、炭化物が分布する焼結合金スケルトンのマト
リックス中に、エンスタタイト粒子と、硬度HV500
〜900の硬質合金粒子(A)と、硬度HV1000以
上の硬質合金粒子(B)とが、 エンスタタイト粒子:1〜3重量% A :15〜25重量% B :5〜15重量% (A+B :35重量%以下) の割合で分散され、かつ、前記スケルトンの空孔に銅な
いし銅合金が15〜20重量%溶浸されていることを特
徴とする。
記組成を有し炭化物が分布することで、耐摩耗性が向上
し、強度向上が図られる。また、マトリックス中に、熱
的に安定した固体潤滑剤であるエンスタタイト粒子を1
〜3重量%分散させることで、高温のガスにさらされた
り、金属接触等の厳しい潤滑状態での耐摩耗性の向上が
図られる。一方、硬度HV500〜900の硬質合金粒
子(A)と、硬度HV1000以上の硬質合金粒子
(B)を、A:15〜25重量%、B:5〜15重量
%、(A+B:35重量%以下)の割合で分散させるこ
とで、バルブシート自身の耐摩耗性の向上と、相手バル
ブの摩耗軽減が図られる。また、前記スケルトンの空孔
に銅ないし銅合金を15〜20重量%溶浸させること
で、焼結体の強度向上と耐熱性向上が図られる。以上に
より、熱的及び潤滑状態の厳しい環境において、従来材
に比べ、さらに耐摩耗性の向上したバルブシート用焼結
合金が得られる。
クスの強化を図るとともに、クロム、モリブデン、タン
グステン、バナジウムと硬い炭化物を形成し、耐摩耗性
を向上させる。1.0重量%未満では充分な強度が得ら
れず、2.0重量%を越えると成形性が悪くなる。クロ
ムはマトリックス中に固溶して耐熱性を向上し、炭化物
を形成することで耐摩耗性を向上させる。3.5重量%
未満では充分な耐熱性や耐摩耗性が得られず、4.7重
量%を越えると摺動する相手材の摩耗が増加する。モリ
ブデンはマトリックス中に固溶して耐熱性を向上し、炭
化物を形成することで耐摩耗性を向上させる。4.5重
量%未満では充分な耐熱性や耐摩耗性が得られず、6.
5重量%を越えると摺動する相手材の摩耗が増加する。
タングステンはマトリックス中に固溶して耐熱性を向上
し、炭化物を形成することで耐摩耗性を向上させる。
5.2重量%未満では充分な耐熱性や耐摩耗性が得られ
ず、7.0重量%を越えると摺動する相手材の摩耗が増
加する。バナジウムは硬質な炭化物を形成し、耐摩耗性
を向上させる。1.5重量%未満では充分な耐摩耗性が
得られず、3.2重量%を越えると摺動する相手材の摩
耗が増加する。
ム系鉱物粉)は高温で安定な固体潤滑剤であり、バルブ
シートとバルブとの金属接触を防止して、凝着摩耗を抑
制する作用がある。1重量%未満では摩耗量を低減させ
る効果が乏しく、3重量%を越えるとバルブシートの強
度低下を招く。
金粒子(A)及び(B)は、マトリックスの耐摩耗性を
高めるものであり、硬度HV500〜900の硬質合金
粒子(A)のみでは、マトリックスの摩耗が多くなり、
他方、硬度HV1000以上の硬質合金粒子(B)のみ
では相手材のバルブ摩耗が多くなってしまうので、これ
ら2種類の硬質合金粒子を併用する。硬質合金粒子
(A)が15重量%未満では充分な耐摩耗性が得られ
ず、25重量%を越えると粉末成形時に圧縮性が悪くな
り、成形用金型の寿命が短くなる。また、相手材のバル
ブフェース部の摩耗も多くなる。そして、硬質合金粒子
(B)が5重量%未満では添加の効果がなく、15重量
%を越えると粉末成形時に圧縮性が悪くなり、成型用金
型の寿命が短くなる。また、相手材のバルブフェース部
の摩耗も多くなる。さらに、これら2種類の硬質合金粒
子(A)、(B)の合計が35重量%を越えると粉末の
流動性が悪化し、粉末成形が難しくなり、かつ、成形時
の重量のばらつきが大きくなる。
この空孔にその空孔量に依存して銅又は銅合金15〜2
0重量%を溶浸することで焼結体の強度と熱伝導性を高
め、耐摩耗性と耐熱性を向上することができる。15重
量%未満では充分な効果が得られず、20重量%を越え
ると、銅がオーバーフローし、製造性が悪くなる。
Mo、Fe−Nb、Ni、Co、黒鉛などの材料を下記
の組成となるように配合し、溶解し、鋳造して鋼塊と
し、その鋼塊を機械的に粉砕し、分級して150メッシ
ュ以下の合金粉末としたものが好ましい。 炭素 :1〜4重量% クロム :10〜30重量% ニッケル :2〜15重量% モリブデン :10〜30重量% コバルト :20〜40重量% ニオブ :1〜5重量% 鉄及び不可避不純物:残部 硬質合金粒子(A)は、上記組成範囲内でその粒子の硬
度(HV500〜900)を含めた機械的特性を適宜調
整できる。上記合金粉末は、本出願人が特公昭57−1
9188号で提案したものである。
のフェロモリブデン粒子であることが好ましいが、硬度
HV1000以上の硬い粒子であれば、タングステンを
含む高合金(C−Cr−W−Co系合金やC−Cr−W
−Fe系合金)の硬質粒子などであってもよい。
例を次に示す。すなわち、 カーボン粉 :0.7〜1.0重量% エンスタタイト粒子 :1〜3重量% 硬度HV500〜900の硬質合金粒子(A) :15〜25重量% 硬度HV1000以上の硬質合金粒子(B) :5〜15重量% (硬質合金粒子A+B :35重量%以下) 炭素含有量0.4〜0.6重量%の高速度工具鋼系粉末:残部 を混合し、圧縮成形し、焼結と同時に銅ないし銅合金の
溶浸を行う。なお、溶浸は焼結後に行うようにしてもよ
い。
分なマトリックスの密度を得られる。ちなみに、炭素含
有量0.7〜1.1重量%の高速度工具鋼系粉末を使用
した場合には成形性が悪く、充分なマトリックスの密度
を得られない。
る。
めに使用する原料粉末を用意する。鉄系焼結合金のスケ
ルトンのマトリックスを構成する材料として、高速度工
具鋼系粉末と、カーボン粉末と、低合金鋼粉末を用意す
る。低炭素の高速度工具鋼系粉末は、 炭素 :0.5重量% クロム :4.0重量% モリブデン :5.0重量% タングステン :6.0重量% バナジウム :2.0重量% 鉄及び不可避不純物:残部 からなり、最大粒径150μm、平均粒径45μmのも
のである。
m、平均粒径11μmの粉末を用意する。比較例として
使用するCaF2粒子は、最大粒径150μm、平均粒
径45μmの粉末を用意する。
Mo、Fe−Nb、Ni、Co、及び黒鉛を下記の組成
となるように配合し、溶解し、鋳造して鋼塊とし、その
鋼塊を機械的に粉砕し、分級して150メッシュ以下の
合金粉末とする。 炭素 :2重量% クロム :20重量% ニッケル :8重量% モリブデン :20重量% コバルト :32重量% ニオブ :2重量% 鉄及び不可避不純物:残部 このようにして、硬度HV600〜800、最大粒径1
00μm、平均粒径50μmの硬質合金粒子(A)を用
意する。
0、最大粒径75μm、平均粒径30μmの低炭素フェ
ロモリブデン粉末を用意する。
割合で用意し、ステアリン酸亜鉛を0.8重量%添加し
て混合し、成形圧力6.9トン/cm2で圧縮成形して
圧縮成形体(密度:6.3〜6.5g/cm3、リング
形状)を形成する。この成形体をアンモニア分解ガス雰
囲気中で、1130℃の温度で30分間焼結を行い、そ
の後、焼結体の上部に所定量の溶浸用銅合金(例えば、
Cu−Fe−Mn系合金)を配置して、1110℃の温
度で30分間溶浸を行う。
にサブゼロ処理を含む焼入れ、焼戻し処理を施して、マ
トリックスが焼戻しマルテンサイト組織を有するように
する。この処理はバルブシートのシリンダヘッドからの
脱落を抑制防止することに寄与する。
リックス中に、エンスタタイト粒子と、硬度HV500
〜900の硬質合金粒子(A)と、硬度HV1000以
上の硬質合金粒子(B)とが、 エンスタタイト粒子:1〜3重量% A :15〜25重量% B :5〜15重量% (A+B :35重量%以下) の割合で分散され、かつ、前記スケルトンの空孔に銅な
いし銅合金が15〜20重量%溶浸されているバルブシ
ート用焼結合金である。
は、実施例1〜12及び比較例13〜23が下記の組成
からなる低炭素の高速度工具鋼系粉末であり、 炭素 :0.5重量% クロム :4重量% モリブデン :5重量% タングステン :6重量% バナジウム :2重量% 鉄及び不可避不純物:残部 比較例24が下記の組成からなる高速度工具鋼系粉末で
あり、 炭素 :0.8重量% クロム :4重量% モリブデン :5重量% タングステン :6重量% バナジウム :2重量% 鉄及び不可避不純物:残部 比較例25及び26が合金工具鋼粉末(SKD11)で
ある。
固体潤滑剤粉末、硬質合金粒子粉末、カーボン粉末の各
重量%は、マトリックス合金鋼粉末、固体潤滑剤粉末、
硬質合金粒子粉末、カーボン粉末の重量%の合計を10
0%としたときの値である。また、マトリックス合金鋼
粉末、固体潤滑剤粉末、硬質合金粒子粉末、カーボン粉
末の重量%の合計が100%に満たないものは、残部が
下記の組成からなる低合金鋼粉末である。 ニッケル :4重量% モリブデン :1.5重量% 銅 :2重量% 炭素 :0.02重量% 鉄及び不可避不純物:残部 また、銅合金溶浸量の重量%は、焼結合金スケルトンと
銅合金溶浸量の重量%の合計を100%としたときの値
である。
材(バルブ)のフェース面の摩耗は、図1に示すバルブ
シート摩耗試験機で、下記条件にて評価し、得られた形
状から摩耗量の測定を行った。 試験条件: バルブ材料:耐熱鋼(SUH11にタフトライド処理) バルブシート温度:300℃ カムシャフト回転数:2500rpm 試験時間:5時間
うに、枠体1の上端部のシートホルダ2に嵌め込まれた
バルブシート3に対して、バルブ4のフェース面がスプ
リング5によって当接するように構成されている。バル
ブ4は、電動機6で回転するカムシャフト7によってロ
ッド8を介して上方へ持ち上げられ、次にスプリング5
によって戻されることにより、バルブシート3に当た
る。そして、バルブ4をガスバーナ9で加熱し、バルブ
シート3の温度を熱電対10で測定し、温度管理してい
る。また、バルブ4の加熱の際には、表面に酸化膜が生
じないようにガスバーナの燃焼状態を完全燃焼とする。
なお、バルブ4、スプリング5、カムシャフト7、ロッ
ド8などはエンジン実機部品を用いている。
S Z 2507に基づいた方法で評価し、次式により
求めた。 圧環強さ=2F(D1+D2)/L(D1−D2)2 ここで、F:破壊時最大荷重(N)、D1:外径(m
m)、D2:内径(mm)、L:リング長さ(mm)を
表し、試料サイズは外径35mm、内径25mm、リン
グ長さ10mmとした。
トリックスの組成が高速度工具鋼系粉末に低合金鋼粉末
を加えた場合であり、バルブシートの耐摩耗性が低い。
試料No14は、エンスタタイト粒子が本発明の限定範
囲よりも少ない場合であり、バルブシートの耐摩耗性が
低い。試料No15は、エンスタタイト粒子が本発明の
限定範囲よりも多い場合であり、バルブシートの強度が
低い。試料No16は、硬質合金粒子(A)が本発明の
限定範囲よりも少ない場合であり、バルブシートの耐摩
耗性が低い。試料No17は、硬質合金粒子(A)が本
発明の限定範囲よりも多い場合であり、バルブの摩耗が
多く、成形性も悪い。試料No18は、硬質合金粒子
(B)が本発明の限定範囲よりも少ない場合であり、バ
ルブシートの耐摩耗性が低い。試料No19は、硬質合
金粒子(B)が本発明の限定範囲よりも多い場合であ
り、バルブの摩耗が多く、強度も低く、成形性も悪い。
試料No20は、カーボンが本発明の限定範囲よりも少
ない場合であり、バルブシートの強度が低い。試料No
21は、カーボンが本発明の限定範囲よりも多い場合で
あり、バルブシートの耐摩耗性が低い。試料No22
は、銅合金の溶浸量が本発明の限定範囲より少ない場合
であり、バルブシートの耐摩耗性が低く、強度も低い。
試料No23は、銅合金の溶浸量が本発明の限定範囲よ
りも多い場合であり、銅合金がオーバーフローするた
め、製造性が悪い。試料No24は、マトリックス合金
鋼粉末が高速度鋼SKH51(C:0.8重量%)の場
合である。圧縮時の成形性が悪く、強度も低い。試料N
o25及びNo26は、マトリックス合金鋼粉末に合金
工具鋼(SKD11)を10重量%含み、試料No25
は固体潤滑剤を含まず、試料No26は固体潤滑剤がC
aF2であり、試料No25、No26とも実施例に比
べ、バルブシートの耐摩耗性が低い。
昭56−44123号で提案されたような異なる組成か
らなり、バルブと接する第1部材と、第2部材とからな
る二層複合焼結バルブシートにおける第1部材に使用す
ることもできる。
ト用焼結合金は、高出力のディーゼルエンジンやガスエ
ンジンに使用して高い耐摩耗性を有する。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 炭素 :1.0〜2.0重量% クロム :3.5〜4.7重量% モリブデン :4.5〜6.5重量% タングステン :5.2〜7.0重量% バナジウム :1.5〜3.2重量% 鉄及び不可避不純物:残部 からなり、炭化物が分布する焼結合金スケルトンのマト
リックス中に、エンスタタイト粒子と、硬度HV500
〜900の硬質合金粒子(A)と、硬度HV1000以
上の硬質合金粒子(B)とが、 エンスタタイト粒子:1〜3重量% A :15〜25重量% B :5〜15重量% (A+B :35重量%以下) の割合で分散され、かつ、前記スケルトンの空孔に銅な
いし銅合金が15〜20重量%溶浸されていることを特
徴とするバルブシート用焼結合金。 - 【請求項2】 前記硬質合金粒子(A)が、 炭素 :1.0〜4.0重量% クロム :10〜30重量% ニッケル :2〜15重量% モリブデン :10〜30重量% コバルト :20〜40重量% ニオブ :1〜5重量% 鉄及び不可避不純物:残部 からなる合金粒子であり、前記硬質合金粒子(B)がフ
ェロモリブデン粒子であることを特徴とする請求項1記
載のバルブシート用焼結合金。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の焼結合金からなる
ことを特徴とするバルブシート。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載のバルブシート用焼
結合金の製造方法であって、 カーボン粉 :0.7〜1.0重量% エンスタタイト粒子 :1〜3重量% 硬度HV500〜900の硬質合金粒子(A) :15〜25重量% 硬度HV1000以上の硬質合金粒子(B) :5〜15重量% (硬質合金粒子A+B :35重量%以下) 炭素含有量0.4〜0.6重量%の高速度工具鋼系粉末:残部 を混合し、圧縮成形し、焼結と同時に銅ないし銅合金の
溶浸を行うことを特徴とするバルブシート用焼結合金の
製造方法。 - 【請求項5】 請求項1又は2記載のバルブシート用焼
結合金の製造方法であって、 カーボン粉 :0.7〜1.0重量% エンスタタイト粒子 :1〜3重量% 硬度HV500〜900の硬質合金粒子(A) :15〜25重量% 硬度HV1000以上の硬質合金粒子(B) :5〜15重量% (硬質合金粒子A+B :35重量%以下) 炭素含有量0.4〜0.6重量%の高速度工具鋼系粉末:残部 を混合し、圧縮成形し、焼結した後、銅ないし銅合金の
溶浸を行うことを特徴とするバルブシート用焼結合金の
製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002071918A JP3928782B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | バルブシート用焼結合金の製造方法 |
US10/370,782 US6951579B2 (en) | 2002-03-15 | 2003-02-24 | Sintered alloy for valve seats, valve seat and manufacturing method thereof |
CNB031204325A CN1272458C (zh) | 2002-03-15 | 2003-03-14 | 阀座用烧结合金、阀座及其制备方法 |
DE60300224T DE60300224T2 (de) | 2002-03-15 | 2003-03-14 | Sinterlegierung für Ventilsitze, Ventilsitz und Verfahren zu seiner Herstellung |
EP03251561A EP1347068B1 (en) | 2002-03-15 | 2003-03-14 | Sintered alloy for valve seats, valve seat and manufacturing method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002071918A JP3928782B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | バルブシート用焼結合金の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003268414A true JP2003268414A (ja) | 2003-09-25 |
JP3928782B2 JP3928782B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=27785071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002071918A Expired - Fee Related JP3928782B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | バルブシート用焼結合金の製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6951579B2 (ja) |
EP (1) | EP1347068B1 (ja) |
JP (1) | JP3928782B2 (ja) |
CN (1) | CN1272458C (ja) |
DE (1) | DE60300224T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101046419B1 (ko) * | 2010-06-11 | 2011-07-05 | (주)씬터온 | 밸브시트 및 그 제조공정 |
KR101046418B1 (ko) * | 2010-06-11 | 2011-07-05 | (주)씬터온 | 밸브시트 및 그 제조공정 |
JP2019536896A (ja) * | 2016-09-28 | 2019-12-19 | テネコ・インコーポレイテッドTenneco Inc. | 優れた熱伝導率を得るための銅溶浸モリブデンおよび/またはタングステンベース粉末金属合金 |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050132843A1 (en) * | 2003-12-22 | 2005-06-23 | Xiangyang Jiang | Chrome composite materials |
JP4368245B2 (ja) * | 2004-05-17 | 2009-11-18 | 株式会社リケン | 硬質粒子分散型鉄基焼結合金 |
GB2440737A (en) * | 2006-08-11 | 2008-02-13 | Federal Mogul Sintered Prod | Sintered material comprising iron-based matrix and hard particles |
NL2001869C2 (nl) * | 2008-08-01 | 2010-02-02 | Stichting Materials Innovation | Cilinderkop met klepzitting alsmede werkwijze voor het vervaardigen daarvan. |
JP5823697B2 (ja) * | 2011-01-20 | 2015-11-25 | 株式会社リケン | 鉄基焼結合金製バルブシート |
DE102012013226A1 (de) | 2012-07-04 | 2014-01-09 | Bleistahl-Produktions Gmbh & Co Kg | Hochwärmeleitender Ventilsitzring |
US9334547B2 (en) * | 2013-09-19 | 2016-05-10 | L.E. Jones Company | Iron-based alloys and methods of making and use thereof |
JP6316588B2 (ja) * | 2013-12-27 | 2018-04-25 | 日本ピストンリング株式会社 | 内燃機関用バルブとバルブシートの組合せ体 |
JP6305811B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2018-04-04 | 日本ピストンリング株式会社 | バルブシート用鉄基焼結合金材およびその製造方法 |
CN104630659B (zh) * | 2015-02-05 | 2017-01-18 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种替代燃料发动机的气门座圈 |
JP6527459B2 (ja) * | 2015-12-22 | 2019-06-05 | 日本ピストンリング株式会社 | 耐摩耗性に優れた内燃機関用バルブシート |
SE539733C2 (en) * | 2016-03-16 | 2017-11-14 | Erasteel Sas | A steel alloy and a tool |
US10391557B2 (en) | 2016-05-26 | 2019-08-27 | Kennametal Inc. | Cladded articles and applications thereof |
CN108203803A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-26 | 太仓市锦立得粉末冶金有限公司 | 伞齿渗铜提高齿部强度工艺 |
US10344757B1 (en) | 2018-01-19 | 2019-07-09 | Kennametal Inc. | Valve seats and valve assemblies for fluid end applications |
WO2019180806A1 (ja) | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 日鍛バルブ株式会社 | 排気用中空ポペットバルブ |
DE102018209682A1 (de) * | 2018-06-15 | 2019-12-19 | Mahle International Gmbh | Verfahren zum Herstellen eines pulvermetallurgischen Erzeugnisses |
US11566718B2 (en) | 2018-08-31 | 2023-01-31 | Kennametal Inc. | Valves, valve assemblies and applications thereof |
CN112752895B (zh) | 2018-11-12 | 2023-10-13 | 日锻株式会社 | 发动机的提升阀的制造方法 |
US11155904B2 (en) | 2019-07-11 | 2021-10-26 | L.E. Jones Company | Cobalt-rich wear resistant alloy and method of making and use thereof |
US11353117B1 (en) | 2020-01-17 | 2022-06-07 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Valve seat insert system and method |
CN115697584A (zh) | 2020-03-30 | 2023-02-03 | 日锻株式会社 | 发动机的提升阀的制造方法 |
US11421679B1 (en) | 2020-06-30 | 2022-08-23 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Packing assembly with threaded sleeve for interaction with an installation tool |
US12049889B2 (en) | 2020-06-30 | 2024-07-30 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Packing bore wear sleeve retainer system |
US11421680B1 (en) | 2020-06-30 | 2022-08-23 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Packing bore wear sleeve retainer system |
US11384756B1 (en) | 2020-08-19 | 2022-07-12 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Composite valve seat system and method |
USD980876S1 (en) | 2020-08-21 | 2023-03-14 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Fluid end for a pumping system |
USD986928S1 (en) | 2020-08-21 | 2023-05-23 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Fluid end for a pumping system |
USD997992S1 (en) | 2020-08-21 | 2023-09-05 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Fluid end for a pumping system |
US11391374B1 (en) | 2021-01-14 | 2022-07-19 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Dual ring stuffing box |
US12055221B2 (en) | 2021-01-14 | 2024-08-06 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Dual ring stuffing box |
US11988294B2 (en) | 2021-04-29 | 2024-05-21 | L.E. Jones Company | Sintered valve seat insert and method of manufacture thereof |
US11434900B1 (en) * | 2022-04-25 | 2022-09-06 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Spring controlling valve |
US11920684B1 (en) | 2022-05-17 | 2024-03-05 | Vulcan Industrial Holdings, LLC | Mechanically or hybrid mounted valve seat |
JP7286037B1 (ja) * | 2022-12-09 | 2023-06-02 | Tpr株式会社 | 鉄基焼結合金バルブシート |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5813619B2 (ja) * | 1979-05-17 | 1983-03-15 | 日本ピストンリング株式会社 | 内燃機関用耐摩耗性鉄系焼結合金材 |
JPS5834007B2 (ja) | 1979-09-18 | 1983-07-23 | 日本電信電話株式会社 | 浮動ヘツドスライダ |
JPS5719188A (en) | 1980-07-08 | 1982-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | Voltage compensating circuit for resistance welding machine |
JPS5925959A (ja) * | 1982-07-28 | 1984-02-10 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 焼結合金製バルブシ−ト |
JPH03158445A (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-08 | Mitsubishi Materials Corp | 耐摩耗性に優れたFe基焼結合金製バルブシート |
US5259860A (en) | 1990-10-18 | 1993-11-09 | Hitachi Powdered Metals Co., Ltd. | Sintered metal parts and their production method |
JP3186816B2 (ja) | 1992-01-28 | 2001-07-11 | 帝国ピストンリング株式会社 | バルブシート用焼結合金 |
JPH08134607A (ja) * | 1994-11-09 | 1996-05-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | バルブシート用耐摩耗性鉄系焼結合金 |
JP3312585B2 (ja) * | 1997-11-14 | 2002-08-12 | 三菱マテリアル株式会社 | 耐摩耗性のすぐれたFe基焼結合金製バルブシート |
JP3952344B2 (ja) * | 1998-12-28 | 2007-08-01 | 日本ピストンリング株式会社 | バルブシート用耐摩耗性鉄基焼結合金材および鉄基焼結合金製バルブシート |
JP4001450B2 (ja) * | 2000-05-02 | 2007-10-31 | 日立粉末冶金株式会社 | 内燃機関用バルブシートおよびその製造方法 |
-
2002
- 2002-03-15 JP JP2002071918A patent/JP3928782B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-02-24 US US10/370,782 patent/US6951579B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-03-14 EP EP03251561A patent/EP1347068B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-14 DE DE60300224T patent/DE60300224T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-03-14 CN CNB031204325A patent/CN1272458C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101046419B1 (ko) * | 2010-06-11 | 2011-07-05 | (주)씬터온 | 밸브시트 및 그 제조공정 |
KR101046418B1 (ko) * | 2010-06-11 | 2011-07-05 | (주)씬터온 | 밸브시트 및 그 제조공정 |
JP2019536896A (ja) * | 2016-09-28 | 2019-12-19 | テネコ・インコーポレイテッドTenneco Inc. | 優れた熱伝導率を得るための銅溶浸モリブデンおよび/またはタングステンベース粉末金属合金 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3928782B2 (ja) | 2007-06-13 |
DE60300224T2 (de) | 2005-12-15 |
US20030177863A1 (en) | 2003-09-25 |
US6951579B2 (en) | 2005-10-04 |
EP1347068A1 (en) | 2003-09-24 |
CN1445378A (zh) | 2003-10-01 |
CN1272458C (zh) | 2006-08-30 |
EP1347068B1 (en) | 2004-12-22 |
DE60300224D1 (de) | 2005-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003268414A (ja) | バルブシート用焼結合金、バルブシート及び製造方法 | |
JP4368245B2 (ja) | 硬質粒子分散型鉄基焼結合金 | |
JP3952344B2 (ja) | バルブシート用耐摩耗性鉄基焼結合金材および鉄基焼結合金製バルブシート | |
JP2010216016A (ja) | 粉末冶金用混合物及びこれを用いた粉末冶金部品の製造方法 | |
JP3784926B2 (ja) | バルブシート用鉄系焼結合金 | |
JP4299042B2 (ja) | 鉄基焼結合金、バルブシートリング、鉄基焼結合金製造用原料粉末、及び鉄基焼結合金の製造方法 | |
CN111788025B (zh) | 烧结气门导管及其制造方法 | |
EP0711845A1 (en) | Wear-resistant sintered ferrous alloy for valve seat | |
JP3763782B2 (ja) | バルブシート用耐摩耗性鉄基焼結合金材の製造方法 | |
JP3186816B2 (ja) | バルブシート用焼結合金 | |
JP6392530B2 (ja) | 鉄基焼結合金製バルブシート | |
JP3434527B2 (ja) | バルブシート用焼結合金 | |
JP3809944B2 (ja) | 硬質粒子分散型焼結合金及びその製造方法 | |
JP2001158934A (ja) | 耐摩耗性鉄系焼結合金の製造方法 | |
JP6519955B2 (ja) | 鉄基焼結摺動部材およびその製造方法 | |
JP6341455B2 (ja) | 鉄基焼結摺動部材の製造方法 | |
JP3303030B2 (ja) | 疲労強度および靱性に優れたコンロッドおよびその製造方法 | |
JP2000337511A (ja) | 耐摩耗性および熱伝導性のすぐれた遊離黒鉛析出鉄系焼結材料製ピストンリング耐摩環 | |
JP3763605B2 (ja) | バルブシート用焼結合金材 | |
JP2017137580A (ja) | 鉄基焼結摺動部材の製造方法 | |
JP2010144238A (ja) | 耐摩耗性焼結合金およびその製造方法 | |
JP2002220645A (ja) | 硬質粒子分散型鉄基焼結合金 | |
JP3331963B2 (ja) | 焼結バルブシートおよびその製造方法 | |
JP2013173961A (ja) | 鉄基焼結合金製バルブシート | |
JP2006193831A (ja) | バルブシート用耐摩耗性鉄基焼結合金材および鉄基焼結合金製バルブシート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040810 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051213 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060725 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060920 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060927 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120316 Year of fee payment: 5 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120316 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130316 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130316 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140316 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |