JPH11284749A - テレビドアホン方式 - Google Patents

テレビドアホン方式

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JPH11284749A
JPH11284749A JP8445498A JP8445498A JPH11284749A JP H11284749 A JPH11284749 A JP H11284749A JP 8445498 A JP8445498 A JP 8445498A JP 8445498 A JP8445498 A JP 8445498A JP H11284749 A JPH11284749 A JP H11284749A
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JP
Japan
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circuit
call
unit
master unit
indoor
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JP8445498A
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Hiroyuki Miyazaki
啓之 宮崎
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内親機または外部副親機と、ドアホン子機
とで通話を行なう。 【解決手段】 子機1のボタン5を押すとライン20を
通って親機12の検出回路31で呼出を検出し、制御装
置26によりチャイム音送出回路34から呼出音をスピ
ーカ7で鳴動し、カメラ2で撮像された画像をモニタ6
で出画し、親機送受器8と子機とで通話を行なうもので
あって、親機側不在のとき外部切替スイッチ10により
外部副親機13に切替え、ボタンが押された場合、親機
の検出回路で呼出を検出し、制御装置によりデータ音声
多重回路28から変復調回路29を介し電話回線Lを通
って副親機の変復調回路で復調し、呼出を副親機の検出
回路で検出しスピーカで鳴動し、画像を親機の圧縮回路
27で圧縮し、変復調回路を介し電話回線を通って副親
機の映像伸長回路で映像伸長しモニタで出画し、副親機
送受器と子機とで通話を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビドアホン方式
に関し、特に室内親機と外部副親機を切り替え、いずれ
かの親機とドアホン子機とで通話を行なうテレビドアホ
ン方式に係わる。
【従来の技術】映像と音声で来客と応答する従来のテレ
ビドアホンは、図3に示すように、ドアホン子機1はカ
メラ2、マイク3、スピーカ4および呼出ボタン5を備
え、ライン20で室内親機12bと接続されている。室
内親機12bは、ドアホン呼出検出回路31b、チャイ
ム音送出回路34b、呼出アンプ35b、呼出スピーカ
7b、平衡不平衡変換回路21b、映像FM復調回路2
2b、映像アンプ23b、モニタ6b、音声AM復調回
路24b、受話アンプ25bおよび送話アンプ32b、
室内親機送受器8bを設けた室内親機回路部33bを備
えている。訪問者によりドアホン子機1の呼出ボタン5
が押されると、ライン20を通って室内親機12bのド
アホン呼出検出回路31bでドアホン子機1からの呼出
を検出し、チャイム音送出回路34bから呼出音が送出
され、呼出アンプ35bで増幅され呼出音を呼出スピー
カ7bで鳴動する。ドアホン子機1のカメラ2で撮像さ
れた訪問者の画像を平衡不平衡変換回路21b、映像F
M復調回路22b、映像アンプ23bを介してモニタ6
bで出画し、訪問者を確認した室内親機側が室内親機送
受器8bをフックオフすることにより、ドアホン子機1
のマイク3、スピーカ4と室内親機送受器8bとの通話
が可能になる。
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のテ
レビドアホンでは、使用者が離れた住宅と店舗を持って
いる場合には、例えば、住宅にテレビドアホンを設置し
ていても、住宅を出て離れた店舗にいるときにはテレビ
ドアホンを使用できないという難点があった。同一屋内
またはそれに相当する状況ならインターホンの増設で対
応可能だが、まったく離れた建物に対しては、一方に設
置したテレビドアホンを他方では使用不可能であった。
本発明はこのような難点を解消するためなされたもの
で、室内親機と外部副親機を切り替え、いずれかの親機
とドアホン子機とで通話を行なうことができるテレビド
アホン方式を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のテレビドアホン方式は、訪問者がドアホン
子機の呼出ボタンを押すことによりラインを通って室内
親機のドアホン呼出検出回路でドアホン子機からの呼出
を検出し、制御装置によりチャイム音送出回路から呼出
音を呼出スピーカで鳴動し、ドアホン子機のカメラで撮
像された訪問者の画像を制御装置により室内親機のモニ
タで出画し、室内親機送受器をフックオフすることによ
りドアホン子機のマイク、スピーカと室内親機送受器と
により通話を行なうテレビドアホン方式であって、室内
親機を不在とするとき外部切替スイッチにより外部副親
機に切替えて、呼出ボタンが押された場合、ドアホン呼
出検出回路でドアホン子機からの呼出を検出し、制御装
置によりデータ音声多重回路から呼出データとして変復
調回路を介し電話回線を通って外部副親機の変復調回路
で復調し呼出データを呼出データ検出回路で検出し呼出
スピーカで鳴動し、画像を画像圧縮回路で画像圧縮し、
変復調回路を介し電話回線を通って外部副親機の映像伸
長回路で画像を伸長し、モニタで出画し、外部副親機送
受器をフックオフすることによりドアホン子機のマイ
ク、スピーカと外部副親機送受器とにより通話を行なう
ものである。玄室内親機と外部副親機を切り替え、いず
れか選択されている親機とドアホン子機とで通話を行な
うことができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビドアホン方
式をその好ましい実施の形態例を示す図面を参照して詳
述する。図1に示すように、本発明のテレビドアホン方
式は、映像と音声で来客と応答するテレビドアホン方式
であって、ドアホン子機1はカメラ2、マイク3、スピ
ーカ4および呼出ボタン5を備え、ライン20で室内親
機12と接続されている。室内親機12は、ドアホン呼
出検出回路31に接続された制御装置26である外部切
替スイッチ回路を備え、制御装置26からチャイム音送
出回路34を経て呼出アンプ35、呼出スピーカ7が接
続されている。また、ライン20に接続されている平衡
不平衡変換回路21は映像FM復調回路22に接続さ
れ、映像FM復調回路22は映像アンプ23に接続さ
れ、映像アンプ23は制御装置26に接続されている。
更に、ライン20に接続されている音声AM復調回路2
4は受話アンプ25に接続され、受話アンプ25は制御
装置26に接続され、制御装置26は送話アンプ32を
介してライン20に接続されている。また、制御装置2
6は室内親機回路部33に接続され、室内親機回路部3
3は、モニタ6、室内親機送受器8、制御装置26の外
部切替スイッチ回路を切替える外部切替スイッチ10を
備えている。電話回線Lを介して外部副親機13に接続
される室内親機12は、制御装置26に接続された画像
圧縮回路27およびデータ音声多重回路28、画像圧縮
回路27およびデータ音声多重回路28に接続された変
復調回路29を備え、変復調回路29は電話回線Lおよ
び交換機EXを介して外部副親機13に接続されてい
る。外部副親機13は、図2に示すように、電話回線L
に接続された変復調回路29aを有し、変復調回路29
aから映像伸長回路29bを介して室内副親機回路部3
3aに接続される。また、変復調回路29aにはデータ
音声多重回路28aが接続され、データ音声多重回路2
8aは、室内副親機回路部33a、受話アンプ25a、
送話アンプ32aおよび呼出データ検出回路31aに接
続されている。受話アンプ25aおよび送話アンプ32
aは室内副親機回路部33aに接続され、室内副親機回
路部33aはモニタ6a、外部副親機送受器8aを備え
ている。呼出データ検出回路31aにはチャイム音送出
回路34aが接続され、チャイム音送出回路34aは呼
出アンプ35aに接続され、呼出アンプ35aには呼出
スピーカ7aが接続されている。以下に本発明によるテ
レビドアホン方式の動作を説明する。訪問者によりドア
ホン子機1の呼出ボタン5が押されると、ライン20を
通って室内親機12のドアホン呼出検出回路31でドア
ホン子機1からの呼出を検出し、検出された呼出し信号
は制御装置26に送られる。室内親機回路部33の外部
切替スイッチ10がOFFのとき、呼出し信号は制御装
置26からチャイム音送出回路34に送られ、チャイム
音送出回路34から呼出音が送出され、呼出アンプ35
で増幅されて室内親機本体33の呼出スピーカ7を鳴動
させる。また、ドアホン子機1のカメラ2で撮像された
訪問者の映像信号は、ライン20を通って平衡不平衡変
換回路21を経由して映像FM復調回路22で変調さ
れ、映像アンプ23から制御装置26に送られ、室内親
機回路部33のモニタ6に出画される。呼出スピーカ7
の呼出しおよびモニタ6の映像で来訪者を確認した室内
親機側は、室内親機送受器8をフックオフしてドアホン
子機1のマイク3、スピーカ4と、室内親機送受器8と
により、来訪者との通話を行うことができる。室内親機
回路部33の外部切替スイッチ10により外部副親機1
3に切替えて(外部切替スイッチ10がON)室内親機
12を不在としているとき、呼出ボタン5が押される
と、ドアホン呼出検出回路31でドアホン子機1からの
呼出を検出し、制御装置26によりデータ音声多重回路
28から呼出データとして変復調回路29で変調され、
電話回線Lを通って外部副親機13に送信される。送信
された呼出データは、外部副親機13の変復調回路29
aで復調され、データ音声多重回路28aから呼出デー
タ検出回路31aで検出され、チャイム音送出回路34
aに送られ、チャイム音送出回路34aから呼出音が送
出される。呼出音は、呼出アンプ35aで増幅されて室
内副親機回路部33aの呼出スピーカ7aを鳴動させ
る。外部切替スイッチ10がOFFの時と同様に、制御
装置26により送られた画像データは、室内親機12の
画像圧縮回路27で画像圧縮され、変復調回路29で変
調され、電話回線Lを通って外部副親機13に送信され
る。送信された画像データは、外部副親機13の変復調
回路29aで復調され、映像伸長回路29bで伸長さ
れ、外部副親機回路部33aのモニタ6aに出画され
る。呼出スピーカ7aの呼出しおよびモニタ6aの映像
で来訪者を確認した室内副親機側は、室内副親機送受器
8aをフックオフしてドアホン子機1のマイク3、スピ
ーカ4と、室内副親機送受器8aとにより、受話アンプ
25aおよび送話アンプ32a、データ音声多重回路2
8a、変復調回路29a、電話回線L、交換機EX、変
復調回路29、データ音声多重回路28、制御装置2
6、送話アンプ32または音声AM復調回路24、受話
アンプ25を介して来訪者との通話を行うことができ
る。なお、上記実施例では、室内親機本体33の外部切
替スイッチ10のオン・オフにより制御装置26を切替
たが、呼出検出とタイマーの設定により、数分以内の再
呼においては自動的に外部副親機13に切替える機能を
採用しても同様に好適である。このように本発明のテレ
ビドアホン方式によれば、離れた住宅と店舗を持ってい
る場合でも、室内親機12と外部副親機13とを切替え
て、いずれからでも子機1と通話ができる。
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテレビドアホン方式によれば、訪問者がドアホン子機
の呼出ボタンを押すことによりラインを通って室内親機
のドアホン呼出検出回路でドアホン子機からの呼出を検
出し、制御装置によりチャイム音送出回路から呼出音を
呼出スピーカで鳴動し、ドアホン子機のカメラで撮像さ
れた訪問者の画像を制御装置により室内親機のモニタで
出画し、室内親機送受器をフックオフすることによりド
アホン子機のマイク、スピーカと室内親機送受器とによ
り通話を行なうテレビドアホン方式であって、室内親機
を不在とするとき外部切替スイッチにより外部副親機に
切替えて、呼出ボタンが押された場合、ドアホン呼出検
出回路でドアホン子機からの呼出を検出し、制御装置に
よりデータ音声多重回路から呼出データとして変復調回
路を介し電話回線を通って外部副親機の変復調回路で復
調し呼出データを呼出データ検出回路で検出し呼出スピ
ーカで鳴動し、画像を画像圧縮回路で画像圧縮し、変復
調回路を介し電話回線を通って外部副親機の映像伸長回
路で画像伸長しモニタで出画し、外部副親機送受器をフ
ックオフすることによりドアホン子機のマイク、スピー
カと外部副親機送受器とにより通話を行なうので、玄室
内親機と外部副親機を切り替え、いずれか選択されてい
る親機とドアホン子機とで通話を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビドアホン方式を説明する
図。
【図2】本発明によるテレビドアホン方式の部分を説明
する図。
【図3】従来のテレビドアホンを説明する図。
【符号の説明】
1・・・・・・ドアホン子機 10・・・・・・外部切替スイッチ 12・・・・・・室内親機 13・・・・・・外部副親機 2・・・・・・カメラ 20・・・・・・ライン 26・・・・・・制御装置 27・・・・・・画像圧縮回路 28・・・・・・データ音声多重回路 29・・・・・・変復調回路 29a・・・・・・(外部副親機の)変復調回路 29b・・・・・・映像伸長回路 3・・・・・・マイク 31・・・・・・ドアホン呼出検出回路 31a・・・・・・呼出データ検出回路 34・・・・・・チャイム音送出回路 4・・・・・・スピーカ 5・・・・・・呼出ボタン 6・・・・・・モニタ 6a・・・・・・(外部副親機の)モニタ 7・・・・・・呼出スピーカ 7a・・・・・・(外部副親機の)呼出スピーカ 8・・・・・・室内親機送受器 8a・・・・・・外部副親機送受器 L・・・・・・電話回線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 テレビドアホン方式
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビドアホン方式
に関し、特に室内親機と外部副親機を切り替え、いずれ
かの親機とドアホン子機とで通話を行なうテレビドアホ
ン方式に係わる。
【0002】
【従来の技術】映像と音声で来客と応答する従来のテレ
ビドアホンは、図3に示すように、ドアホン子機1はカ
メラ2、マイク3、スピーカ4および呼出ボタン5を備
え、ライン20で室内親機12bと接続されている。室
内親機12bは、ドアホン呼出検出回路31b、チャイ
ム音送出回路34b、呼出アンプ35b、呼出スピーカ
7b、平衡不平衡変換回路21b、映像FM復調回路2
2b、映像アンプ23b、モニタ6b、音声AM復調回
路24b、受話アンプ25bおよび送話アンプ32b、
室内親機送受器8bを設けた室内親機回路部33bを備
えている。訪問者によりドアホン子機1の呼出ボタン5
が押されると、ライン20を通って室内親機12bのド
アホン呼出検出回路31bでドアホン子機1からの呼出
を検出し、チャイム音送出回路34bから呼出音が送出
され、呼出アンプ35bで増幅され呼出音を呼出スピー
カ7bで鳴動する。ドアホン子機1のカメラ2で撮像さ
れた訪問者の画像を平衡不平衡変換回路21b、映像F
M復調回路22b、映像アンプ23bを介してモニタ6
bで出画し、訪問者を確認した室内親機側が室内親機送
受器8bをフックオフすることにより、ドアホン子機1
のマイク3、スピーカ4と室内親機送受器8bとの通話
が可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のテ
レビドアホンでは、使用者が離れた住宅と店舗を持って
いる場合には、例えば、住宅にテレビドアホンを設置し
ていても、住宅を出て離れた店舗にいるときにはテレビ
ドアホンを使用できないという難点があった。同一屋内
またはそれに相当する状況ならインターホンの増設で対
応可能だが、まったく離れた建物に対しては、一方に設
置したテレビドアホンを他方では使用不可能であった。
【0004】本発明はこのような難点を解消するためな
されたもので、室内親機と外部副親機を切り替え、いず
れかの親機とドアホン子機とで通話を行なうことができ
るテレビドアホン方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明のテレビドアホン方式は、訪問者がドアホン
子機の呼出ボタンを押すことによりラインを通って室内
親機のドアホン呼出検出回路でドアホン子機からの呼出
を検出し、制御装置によりチャイム音送出回路から呼出
音を呼出スピーカで鳴動し、ドアホン子機のカメラで撮
像された訪問者の画像を制御装置により室内親機のモニ
タで出画し、室内親機送受器をフックオフすることによ
りドアホン子機のマイク、スピーカと室内親機送受器と
により通話を行なうテレビドアホン方式であって、室内
親機を不在とするとき外部切替スイッチにより外部副親
機に切替えて、呼出ボタンが押された場合、ドアホン呼
出検出回路でドアホン子機からの呼出を検出し、制御装
置によりデータ音声多重回路から呼出データとして変復
調回路を介し電話回線を通って外部副親機の変復調回路
で復調し呼出データを呼出データ検出回路で検出し呼出
スピーカで鳴動し、画像を画像圧縮回路で画像圧縮し、
変復調回路を介し電話回線を通って外部副親機の映像伸
長回路で画像を伸長し、モニタで出画し、外部副親機送
受器をフックオフすることによりドアホン子機のマイ
ク、スピーカと外部副親機送受器とにより通話を行なう
ものである。
【0006】室内親機と外部副親機を切り替え、いずれ
か選択されている親機とドアホン子機とで通話を行なう
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビドアホン方
式をその好ましい実施の形態例を示す図面を参照して詳
述する。図1に示すように、本発明のテレビドアホン方
式は、映像と音声で来客と応答するテレビドアホン方式
であって、ドアホン子機1はカメラ2、マイク3、スピ
ーカ4および呼出ボタン5を備え、ライン20で室内親
機12と接続されている。
【0008】室内親機12は、ドアホン呼出検出回路3
1に接続された制御装置26である外部切替スイッチ回
路を備え、制御装置26からチャイム音送出回路34を
経て呼出アンプ35、呼出スピーカ7が接続されてい
る。また、ライン20に接続されている平衡不平衡変換
回路21は映像FM復調回路22に接続され、映像FM
復調回路22は映像アンプ23に接続され、映像アンプ
23は制御装置26に接続されている。
【0009】更に、ライン20に接続されている音声A
M復調回路24は受話アンプ25に接続され、受話アン
プ25は制御装置26に接続され、制御装置26は送話
アンプ32を介してライン20に接続されている。ま
た、制御装置26は室内親機回路部33に接続され、室
内親機回路部33は、モニタ6、室内親機送受器8、制
御装置26の外部切替スイッチ回路を切替える外部切替
スイッチ10を備えている。
【0010】電話回線Lを介して外部副親機13に接続
される室内親機12は、制御装置26に接続された画像
圧縮回路27およびデータ音声多重回路28、画像圧縮
回路27およびデータ音声多重回路28に接続された変
復調回路29を備え、変復調回路29は電話回線Lおよ
び交換機EXを介して外部副親機13に接続されてい
る。
【0011】外部副親機13は、図2に示すように、電
話回線Lに接続された変復調回路29aを有し、変復調
回路29aから映像伸長回路29bを介して室内副親機
回路部33aに接続される。また、変復調回路29aに
はデータ音声多重回路28aが接続され、データ音声多
重回路28aは、室内副親機回路部33a、受話アンプ
25a、送話アンプ32aおよび呼出データ検出回路3
1aに接続されている。
【0012】受話アンプ25aおよび送話アンプ32a
は室内副親機回路部33aに接続され、室内副親機回路
部33aはモニタ6a、外部副親機送受器8aを備えて
いる。呼出データ検出回路31aにはチャイム音送出回
路34aが接続され、チャイム音送出回路34aは呼出
アンプ35aに接続され、呼出アンプ35aには呼出ス
ピーカ7aが接続されている。
【0013】以下に本発明によるテレビドアホン方式の
動作を説明する。訪問者によりドアホン子機1の呼出ボ
タン5が押されると、ライン20を通って室内親機12
のドアホン呼出検出回路31でドアホン子機1からの呼
出を検出し、検出された呼出し信号は制御装置26に送
られる。室内親機回路部33の外部切替スイッチ10が
OFFのとき、呼出し信号は制御装置26からチャイム
音送出回路34に送られ、チャイム音送出回路34から
呼出音が送出され、呼出アンプ35で増幅されて室内親
機本体33の呼出スピーカ7を鳴動させる。また、ドア
ホン子機1のカメラ2で撮像された訪問者の映像信号
は、ライン20を通って平衡不平衡変換回路21を経由
して映像FM復調回路22で変調され、映像アンプ23
から制御装置26に送られ、室内親機回路部33のモニ
タ6に出画される。呼出スピーカ7の呼出しおよびモニ
タ6の映像で来訪者を確認した室内親機側は、室内親機
送受器8をフックオフしてドアホン子機1のマイク3、
スピーカ4と、室内親機送受器8とにより、来訪者との
通話を行うことができる。室内親機回路部33の外部切
替スイッチ10により外部副親機13に切替えて(外部
切替スイッチ10がON)室内親機12を不在としてい
るとき、呼出ボタン5が押されると、ドアホン呼出検出
回路31でドアホン子機1からの呼出を検出し、制御装
置26によりデータ音声多重回路28から呼出データと
して変復調回路29で変調され、電話回線Lを通って外
部副親機13に送信される。送信された呼出データは、
外部副親機13の変復調回路29aで復調され、データ
音声多重回路28aから呼出データ検出回路31aで検
出され、チャイム音送出回路34aに送られ、チャイム
音送出回路34aから呼出音が送出される。呼出音は、
呼出アンプ35aで増幅されて室内副親機回路部33a
の呼出スピーカ7aを鳴動させる。外部切替スイッチ1
0がOFFの時と同様に、制御装置26により送られた
画像データは、室内親機12の画像圧縮回路27で画像
圧縮され、変復調回路29で変調され、電話回線Lを通
って外部副親機13に送信される。送信された画像デー
タは、外部副親機13の変復調回路29aで復調され、
映像伸長回路29bで伸長され、外部副親機回路部33
aのモニタ6aに出画される。呼出スピーカ7aの呼出
しおよびモニタ6aの映像で来訪者を確認した室内副親
機側は、室内副親機送受器8aをフックオフしてドアホ
ン子機1のマイク3、スピーカ4と、室内副親機送受器
8aとにより、受話アンプ25aおよび送話アンプ32
a、データ音声多重回路28a、変復調回路29a、電
話回線L、交換機EX、変復調回路29、データ音声多
重回路28、制御装置26、送話アンプ32または音声
AM復調回路24、受話アンプ25を介して来訪者との
通話を行うことができる。なお、上記実施例では、室内
親機本体33の外部切替スイッチ10のオン・オフによ
り制御装置26を切替たが、呼出検出とタイマーの設定
により、数分以内の再呼においては自動的に外部副親機
13に切替える機能を採用しても同様に好適である。こ
のように本発明のテレビドアホン方式によれば、離れた
住宅と店舗を持っている場合でも、室内親機12と外部
副親機13とを切替えて、いずれからでも子機1と通話
ができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテレビドアホン方式によれば、訪問者がドアホン子機
の呼出ボタンを押すことによりラインを通って室内親機
のドアホン呼出検出回路でドアホン子機からの呼出を検
出し、制御装置によりチャイム音送出回路から呼出音を
呼出スピーカで鳴動し、ドアホン子機のカメラで撮像さ
れた訪問者の画像を制御装置により室内親機のモニタで
出画し、室内親機送受器をフックオフすることによりド
アホン子機のマイク、スピーカと室内親機送受器とによ
り通話を行なうテレビドアホン方式であって、室内親機
を不在とするとき外部切替スイッチにより外部副親機に
切替えて、呼出ボタンが押された場合、ドアホン呼出検
出回路でドアホン子機からの呼出を検出し、制御装置に
よりデータ音声多重回路から呼出データとして変復調回
路を介し電話回線を通って外部副親機の変復調回路で復
調し呼出データを呼出データ検出回路で検出し呼出スピ
ーカで鳴動し、画像を画像圧縮回路で画像圧縮し、変復
調回路を介し電話回線を通って外部副親機の映像伸長回
路で画像伸長しモニタで出画し、外部副親機送受器をフ
ックオフすることによりドアホン子機のマイク、スピー
カと外部副親機送受器とにより通話を行なうので、玄室
内親機と外部副親機を切り替え、いずれか選択されてい
る親機とドアホン子機とで通話を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビドアホン方式を説明する
図。
【図2】本発明によるテレビドアホン方式の部分を説明
する図。
【図3】従来のテレビドアホンを説明する図。
【符号の説明】 1・・・・・・ドアホン子機 10・・・・・・外部切替スイッチ 12・・・・・・室内親機 13・・・・・・外部副親機 2・・・・・・カメラ 20・・・・・・ライン 26・・・・・・制御装置 27・・・・・・画像圧縮回路 28・・・・・・データ音声多重回路 29・・・・・・変復調回路 29a・・・・・・(外部副親機の)変復調回路 29b・・・・・・映像伸長回路 3・・・・・・マイク 31・・・・・・ドアホン呼出検出回路 31a・・・・・・呼出データ検出回路 34・・・・・・チャイム音送出回路 4・・・・・・スピーカ 5・・・・・・呼出ボタン 6・・・・・・モニタ 6a・・・・・・(外部副親機の)モニタ 7・・・・・・呼出スピーカ 7a・・・・・・(外部副親機の)呼出スピーカ 8・・・・・・室内親機送受器 8a・・・・・・外部副親機送受器 L・・・・・・電話回線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】訪問者がドアホン子機(1)の呼出ボタン
    (5)を押すことによりライン(20)を通って室内親
    機(12)のドアホン呼出検出回路(31)で前記ドア
    ホン子機からの呼出を検出し、制御装置(26)により
    チャイム音送出回路(34)から呼出音を呼出スピーカ
    (7)で鳴動し、前記ドアホン子機のカメラ(2)で撮
    像された訪問者の画像を前記制御装置により前記室内親
    機のモニタ(6)で出画し、室内親機送受器(8)をフ
    ックオフすることにより前記ドアホン子機のマイク
    (3)、スピーカ(4)と前記室内親機送受器とにより
    通話を行なうテレビドアホン方式であって、 前記室内親機を不在とするとき外部切替スイッチ(1
    0)により外部副親機(13)に切替えて、前記呼出ボ
    タンが押された場合、前記ドアホン呼出検出回路で前記
    ドアホン子機からの呼出を検出し、前記制御装置により
    データ音声多重回路(28)から呼出データとして変復
    調回路(29)を介し電話回線(L)を通って前記外部
    副親機の変復調回路(29a)で復調し前記呼出データ
    を呼出データ検出回路(31a)で検出し呼出スピーカ
    (7a)で鳴動し、前記画像を画像圧縮回路(27)で
    画像圧縮し、前記変復調回路を介し前記電話回線を通っ
    て前記外部副親機の映像伸長回路(29b)で復調しモ
    ニタ(6a)で出画し、外部副親機送受器(8a)をフ
    ックオフすることにより前記ドアホン子機のマイク、ス
    ピーカと前記外部副親機送受器とにより通話を行なうこ
    とを特徴とするテレビドアホン方式。
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