JPH11313166A - 携帯形テレビ電話端末対応インターホン装置 - Google Patents

携帯形テレビ電話端末対応インターホン装置

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JPH11313166A
JPH11313166A JP10116943A JP11694398A JPH11313166A JP H11313166 A JPH11313166 A JP H11313166A JP 10116943 A JP10116943 A JP 10116943A JP 11694398 A JP11694398 A JP 11694398A JP H11313166 A JPH11313166 A JP H11313166A
Authority
JP
Japan
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intercom
mode
terminal
portable videophone
portable
Prior art date
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Pending
Application number
JP10116943A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Uehara
植原  徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯形テレビ電話端末装置から自宅の訪問者に
対しインターホンでの対応が可能で、インターホンの機
能制御、設定、変更を端末装置から行えるようにするこ
とで、利用者の利便性をはかり防犯上の対応が可能なイ
ンターホン装置を提供する。 【解決手段】インターホンの親機2の切替手段で、親機
・子機間通話(自宅モード)か携帯形テレビ電話端末・
子機間通話(転送モード)かを選択する。転送モードを
選択した場合は、子機3から親機2を経由しPHS回線
通信網を利用して携帯形テレビ電話端末1と接続されイ
ンターホン対応を可能とし、携帯形テレビ電話端末1か
ら親機2の留守番機能や訪問者撮影が設定できる。ま
た、携帯形テレビ電話端末1から通信網を利用して親機
2に接続し、上記切替手段の設定変更を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯形テレビ電話
端末により外出先から画像情報と音声情報を送受信して
インターホンを行うことが出来る携帯形テレビ電話端末
対応インターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のモニター付きインターホン装置お
いては、自宅内で訪問者との間で画像情報と音声情報を
親機と子機間で送受信してインターホンを行っていた。
また、外出先から自宅訪問者に対応する転送機能付きイ
ンターホンでは、電話回線を利用して携帯端末には音声
情報のみ対応し、画像情報を受信するためには、専用端
末とモニターを外出先に設置し行っていた。また、従来
の技術では、親機に対してモード設定等を外出前に設定
する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術においては、親機のモード等の設定のし忘れや設定変
更等のインターホンの機能設定及び設定変更を外出先か
ら制御することができなかった。また、訪問者を確認し
てから対応する防犯上の機能はなかった。
【0004】本発明の目的は、外出先から携帯形テレビ
電話端末で自宅等のインターホン装置のモード設定や設
定変更が可能な携帯形テレビ電話端末対応インターホン
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、画像情報及び音声情報を送受信してテレビ
電話を行う無線を利用した携帯形テレビ電話端末と、画
像情報及び音声情報を親機と子機間で送受信してインタ
ーホンを行うインターホン装置とから成るシステムにお
いて、前記インターホン装置には自宅モードと転送モー
ドのいずれかを選択する切替手順実行手段を備え、前記
自宅モードを選択した場合には、インターホンを親機と
子機間で行い、前記転送モードを選択した場合には、前
記親機から前記携帯形テレビ電話端末を呼び出し、前記
携帯形テレビ電話端末にて訪問者を映像で確認しながら
インターホン対応を可能にしたことを特徴とする携帯形
テレビ電話端末対応インターホン装置を提供する。
【0006】また、前記携帯形テレビ電話端末対応イン
ターホン装置において、前記携帯形テレビ電話端末を操
作することにより、前記親機の転送モードの切り替え、
転送先電話番号設定、留守録切り替えを可能にする。
【0007】また、前記携帯形テレビ電話端末対応イン
ターホン装置において、前記転送モードでは、訪問者を
映像で確認してから対応するセキュリティモード、留守
録モード、訪問者の顔を映像に記録するワンショットモ
ードが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明による携帯形テレビ
電話端末対応インターホン装置の実施例であり通話接続
形態を説明するための図である。図1(A)は、前記切
替手順実行手段で転送モードを選択した場合の通話接続
形態を示し、図1(B)は、前記切替手順実行手段で自
宅モードを選択した場合の通話接続形態を示す。
【0009】図において、インターホンの子機端末3
は、有線又は無線によってインターホンの親機端末2に
接続される。また、親機端末2は、PHS回線の無線基
地局10、PHS公衆回線網、無線基地局11を経由し
て携帯形テレビ電話端末対応インターホン装置1と接続
されるものである。上記子機端末3は、有線又は無線に
よって親機端末2との通話接続経路と接続できるもので
ある。
【0010】図2は、本発明による携帯形テレビ電話端
末対応インターホン装置の親機端末2と子機端末3の外
観の実施の形態を示す平面図である。図において、親機
端末2は、アンテナ4,受話器5,留守録切替ボタン
6,転送モード切替ボタン7,表示部8,電話番号設
定、その他の機能設定用ファンクション入力キー9,設
定入力キー10より構成される。
【0011】留守録切替ボタン6と転送モード切替ボタ
ン7は、1回押すごとにON/OFFの切り替えを行う
プッシュ式のスイッチで構成され、選択されたモードの
確認は、表示部8に表示される。転送先電話番号設定及
び、その他機能設定入力キー10は、転送先電話番号及
びその他機能をファンクション入力キー9で設定する場
合に使用するプッシュ式スイッチで構成される。
【0012】子機端末3は、スピーカー11、チャイム
ボタン入力キー12、マイク13、カメラ14から構成
される。前記チャイムボタン入力キー12は、プッシュ
式のスイッチで構成され、親機端末2の呼び出しに使用
される。
【0013】図3は、図2の親機端末2と子機端末3の
回路の実施の形態を示すブロック図である。図におい
て、親機端末2は、マイク・スピーカーから構成される
受話器5の音声データを処理し、デジタルデータに変換
するためのアナログインターフェイス15、転送先電話
番号を登録するためのキー入力インターフェイス16,
転送時に音声データを圧縮・伸張するための回路17、
同じく画像データを圧縮・伸張するための回路18、親
機端末2の制御を司るCPU19、音声・画像データ処
理用DRAMとCPU19のアプリケーションプログラ
ム及び映像記録用フラッシュメモリから構成されるメモ
リ20、LCDを制御する表示駆動回路21、PHS回
線を利用するための信号処理回路22,転送先と電波で
通信するためのRF/IF処理回路23から構成されて
いる。
【0014】子機端末3は、マイク・スピーカーのアナ
ログ音声データを送受信するアナログインターフェイス
24,撮像素子によって結像された被写体像を電気信号
に変換する構成のカメラを制御し、画像データを取込み
処理する回路25,チャイムボタンのキー入力インター
フェイス26,画像・音声データを合成・分離等の処
理、親機端末2のインターフェイス、子機端末3の制御
を司るCPU26から構成されている。
【0015】図4は、携帯形テレビ電話端末対応インタ
ーホン装置の転送機能を説明するためのフローチャート
である。図において、子機端末3のCPU27は、手順
に従ってチャイムボタン入力キー12が押されると親機
端末2にスタート信号を送る(ステップ(以下「S」と
いう)101)。親機端末2のCPU19は、親機端末
2又は携帯形テレビ電話から設定された切替実行手段に
従って自宅モードと転送モード処理、及び映像を記録す
るワンショット処理を選択する(S102)。
【0016】転送先電話番号登録は、設定入力キー10
とファンクションキー9をモニターの表示部8で確認し
ながら転送先電話番号を記憶できる(S104)。利用
者が転送モードを選択した場合にはCPU19は転送先
電話番号(S104)を参照し携帯形テレビ電話端末に
呼出しを行う。携帯形テレビ電話端末が呼び出しに対し
て応答した場合は、接続要求(S105)で処理する。
携帯形テレビ電話端末が呼び出しに対して電源OFF
状態又は電波状況等で応答しない場合は、留守録処理
(S106)で処理する。
【0017】上記接続要求(S105)は、映像で訪問
者を確認した上で接続するかどうかを選択する。 接続
要求した場合は、訪問者と外出先から転送電話機能で対
応する。接続要求しなかった場合は、留守録処理(S1
06)で処理する。
【0018】上記留守録処理(S106)は、留守録要
求があったときCPU19は手順に従って訪問者に音声
でメッセージ要求をする。また、記録されたメッセージ
は親機端末2、携帯形テレビ電話装置で再生する事が出
来るように構成されている。前記モード選択(S10
2)で利用者が自宅モードを選択した場合は、接続要求
(S107)で処理される。接続要求した場合は、訪問
者の子機端末3と親機端末2で対応する。接続要求しな
かった場合は、留守録処理(S106)で処理する。
【0019】前記モード選択(S102)で利用者が訪
問者と対応中にワンショットを選択した場合は、子機端
末3のカメラ14の映像を1コマ記録することができ
る。また、記録した映像は、親機端末2又は携帯形テレ
ビ電話装置で再生することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、切替手順
実行手段で自宅モードを選択した場合、画像情報及び音
声情報を送受信するインターホンの親機と子機装置で行
い、切替手順実行手段で転送モードを選択した場合、携
帯形テレビ電話と子機で行い、通話中に訪問者の写真を
取ることを可能とし、切替手順実行手段で、留守録機
能、映像で確認後に対応する防犯機能も可能にしたもの
である。
【0021】また、切替手順実行手段は、外出先の携帯
形テレビ電話装置から設定・変更を可能にしたものであ
る。したがって、携帯形テレビ電話装置から、インター
ホンの遠隔操作が可能になり、携帯形テレビ電話に対応
することで訪問者の確認が確実に行える。また、訪問者
撮影機能を可能にしたことにより悪質な訪問販売やいた
ずら等の検挙に役立つ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯形テレビ電話装置とインター
ホンの親機・子機の通話形態を説明するための図であ
る。
【図2】本発明による携帯形テレビ電話端末対応インタ
ーホン装置の親機と子機の外観の実施の形態を示す平面
図である。
【図3】図2の携帯形テレビ電話端末対応インターホン
装置の回路の実施の形態を示すブロック図である。
【図4】図2の携帯形テレビ電話端末対応インターホン
装置のモード選択による機能動作の実施の形態を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1・・・ 携帯形テレビ電話端末 2・・・ インターホン親機端末 3・・・ インターホン子機端末 4・・・ アンテナ 5・・・ 受話器 6・・・ 留守録切替ボタン 7・・・ 転送モード切替ボタン 8・・・ 表示部 9・・・ ファンクション入力キー 10・・・ 設定入力キー 11・・・ スピーカー 12・・・ チャイムボタン入力キー 13・・・ マイク 14・・・ カメラ 17・・・ 音声データ圧縮伸張 18・・・ 画像データ圧縮伸張 20・・・ メモリ 21・・・ 表示系駆動回路 22・・・ アナログ信号処理、変調・復調回路,A/D・
D/A変換器 23・・・ RF/IF処理回路 25・・・ 画像データ処理・制御回路 15、24・・・ アナログインターフェイス 16、26・・・ キー入力インターフェイス 19、27・・・ CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報及び音声情報を送受信してテレビ
    電話を行う無線を利用した携帯形テレビ電話端末と、画
    像情報及び音声情報を親機と子機間で送受信してインタ
    ーホンを行うインターホン装置とから成るシステムにお
    いて、 前記インターホン装置には自宅モードと転送モードのい
    ずれかを選択する切替手順実行手段を備え、 前記自宅モードを選択した場合には、インターホンを親
    機と子機間で行い、 前記転送モードを選択した場合には、前記親機から前記
    携帯形テレビ電話端末を呼び出し、前記携帯形テレビ電
    話端末にて訪問者を映像で確認しながらインターホン対
    応を可能にしたことを特徴とする携帯形テレビ電話端末
    対応インターホン装置。
  2. 【請求項2】前記携帯形テレビ電話端末を操作すること
    により、前記親機の転送モードの切り替え、転送先電話
    番号設定、留守録切り替えを可能にしたことを特徴とす
    る請求項1記載の携帯形テレビ電話端末装置対応インタ
    ーホン装置。
  3. 【請求項3】前記転送モードでは、訪問者を映像で確認
    してから対応するセキュリティモード、留守録モード、
    訪問者の顔を映像に記録するワンショットモードが可能
    であることを特徴とする請求項1及び2記載の携帯形テ
    レビ電話端末対応インターホン装置。
JP10116943A 1998-04-27 1998-04-27 携帯形テレビ電話端末対応インターホン装置 Pending JPH11313166A (ja)

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JP (1) JPH11313166A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030077065A (ko) * 2002-03-25 2003-10-01 (주)비진 비디오 도어폰 시스템
JP2003283696A (ja) * 2002-03-27 2003-10-03 Aiphone Co Ltd テレビドアホンシステム
KR20030078139A (ko) * 2002-03-28 2003-10-08 차건환 방문자 확인장치
JP2011135220A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Panasonic Electric Works Co Ltd インターホンシステム

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