JP2001119686A - テレビドアホンシステム - Google Patents
テレビドアホンシステムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドアホンのカメラで撮像した映像を家庭用の
テレビジョン装置において表示することができるテレビ
ドアホンシステムを提供すること。 【解決手段】 ドアホン2からの映像をテレビジョン装
置5で表示する一方においてテレビジョン装置5の操作
及びドアホン2との音声の送受信をコードレス電話機3
で行うテレビドアホンシステム。撮像部20、音声入出
力部21,22を備えたドアホン2と、音声入出力部3
0,31、操作部32及び無線送受信部35を備えたコ
ードレス電話機3と、撮像部20で撮影した映像をテレ
ビジョン装置5に中継する映像中継部40、無線送受信
部41、無線送受信部40で受信したコードレス電話機
3からのトーン信号をテレビジョン装置5の赤外線リモ
ート信号に赤外線変調する赤外線変調部45及び赤外線
リモート信号をテレビジョン装置5に発信する赤外線発
信部46を備えたアダプタ4とを具備している。
テレビジョン装置において表示することができるテレビ
ドアホンシステムを提供すること。 【解決手段】 ドアホン2からの映像をテレビジョン装
置5で表示する一方においてテレビジョン装置5の操作
及びドアホン2との音声の送受信をコードレス電話機3
で行うテレビドアホンシステム。撮像部20、音声入出
力部21,22を備えたドアホン2と、音声入出力部3
0,31、操作部32及び無線送受信部35を備えたコ
ードレス電話機3と、撮像部20で撮影した映像をテレ
ビジョン装置5に中継する映像中継部40、無線送受信
部41、無線送受信部40で受信したコードレス電話機
3からのトーン信号をテレビジョン装置5の赤外線リモ
ート信号に赤外線変調する赤外線変調部45及び赤外線
リモート信号をテレビジョン装置5に発信する赤外線発
信部46を備えたアダプタ4とを具備している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビドアホンシ
ステムに係わり、特に、ドアホンで撮像した映像を、家
庭用のテレビジョン装置、又はビデオ録画再生装置、デ
ジタルビデオディスク、レーザーディスク再生装置等の
映像処理装置を介してテレビジョン装置において表示す
ることができるテレビドアホンシステムに関する。
ステムに係わり、特に、ドアホンで撮像した映像を、家
庭用のテレビジョン装置、又はビデオ録画再生装置、デ
ジタルビデオディスク、レーザーディスク再生装置等の
映像処理装置を介してテレビジョン装置において表示す
ることができるテレビドアホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ドアホンシステムは、玄
関口にドアホン子機を設置するとともに、家屋内にドア
ホン親機を設置し、ドアホン子機に搭載したカメラで撮
像した映像をドアホン親機に搭載した表示画面上に表示
させる一方において、子機と親機との間で双方向の音声
の送受信を行って来訪者との応対を行えるようにしたシ
ステムである。
関口にドアホン子機を設置するとともに、家屋内にドア
ホン親機を設置し、ドアホン子機に搭載したカメラで撮
像した映像をドアホン親機に搭載した表示画面上に表示
させる一方において、子機と親機との間で双方向の音声
の送受信を行って来訪者との応対を行えるようにしたシ
ステムである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のドア
ホンシステムにおいては、ドアホン親機を設置していな
い部屋でテレビ番組を見ているときに来訪者があった場
合には、わざわざ親機の設置場所まで移動して対応せざ
るを得ず、面倒であった。また、ドアホン親機に搭載し
た表示画面が小さいため、表示内容が見づらかった。
ホンシステムにおいては、ドアホン親機を設置していな
い部屋でテレビ番組を見ているときに来訪者があった場
合には、わざわざ親機の設置場所まで移動して対応せざ
るを得ず、面倒であった。また、ドアホン親機に搭載し
た表示画面が小さいため、表示内容が見づらかった。
【0004】従って、本発明の目的は、ドアホンのカメ
ラで撮像した映像を家庭用のテレビジョン装置において
表示することができるテレビドアホンシステムを提供す
ることにある。
ラで撮像した映像を家庭用のテレビジョン装置において
表示することができるテレビドアホンシステムを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るテレビドアホンシステムは、ドアホンから
の映像をテレビジョン装置で表示する一方において該テ
レビジョン装置の操作及び該ドアホンとの音声の送受信
をコードレス電話機で行うテレビドアホンシステムであ
って、撮像部、音声入力部及び音声出力部を備えたドア
ホンと、音声入力部、音声出力部、操作部及び無線送受
信部を備えたコードレス電話機と、前記撮像部で撮影し
た映像をテレビジョン装置に中継する映像中継部、前記
無線送受信部と無線通信を行う無線送受信部、該無線送
受信部で受信した前記コードレス電話機からのトーン信
号を前記テレビジョン装置の赤外線リモート信号に赤外
線変調する赤外線変調部及び該赤外線リモート信号を該
テレビジョン装置に発信する赤外線発信部を備えたアダ
プタとを具備していることを第1の特徴としている。
本発明に係るテレビドアホンシステムは、ドアホンから
の映像をテレビジョン装置で表示する一方において該テ
レビジョン装置の操作及び該ドアホンとの音声の送受信
をコードレス電話機で行うテレビドアホンシステムであ
って、撮像部、音声入力部及び音声出力部を備えたドア
ホンと、音声入力部、音声出力部、操作部及び無線送受
信部を備えたコードレス電話機と、前記撮像部で撮影し
た映像をテレビジョン装置に中継する映像中継部、前記
無線送受信部と無線通信を行う無線送受信部、該無線送
受信部で受信した前記コードレス電話機からのトーン信
号を前記テレビジョン装置の赤外線リモート信号に赤外
線変調する赤外線変調部及び該赤外線リモート信号を該
テレビジョン装置に発信する赤外線発信部を備えたアダ
プタとを具備していることを第1の特徴としている。
【0006】また、本発明は、ドアホンからの映像を、
映像処理装置を介してテレビジョン装置で表示する一方
において該映像処理装置の無線操作及び該ドアホンとの
音声の送受信をコードレス電話機で行うテレビドアホン
システムであって、撮像部、音声入力部及び音声出力部
を備えたドアホンと、音声入力部、音声出力部、操作部
及び無線送受信部を備えたコードレス電話機と、前記撮
像部で撮影した映像を前記映像処理装置に中継する映像
中継部、前記無線送受信部と無線通信を行う無線送受信
部、該無線送受信部で受信した前記コードレス電話機か
らのトーン信号を前記映像処理装置の赤外線リモート信
号に赤外線変調する赤外線変調部及び該赤外線リモート
信号を該映像処理装置に発信する赤外線発信部を備えた
アダプタとを具備していることを第2の特徴としてい
る。
映像処理装置を介してテレビジョン装置で表示する一方
において該映像処理装置の無線操作及び該ドアホンとの
音声の送受信をコードレス電話機で行うテレビドアホン
システムであって、撮像部、音声入力部及び音声出力部
を備えたドアホンと、音声入力部、音声出力部、操作部
及び無線送受信部を備えたコードレス電話機と、前記撮
像部で撮影した映像を前記映像処理装置に中継する映像
中継部、前記無線送受信部と無線通信を行う無線送受信
部、該無線送受信部で受信した前記コードレス電話機か
らのトーン信号を前記映像処理装置の赤外線リモート信
号に赤外線変調する赤外線変調部及び該赤外線リモート
信号を該映像処理装置に発信する赤外線発信部を備えた
アダプタとを具備していることを第2の特徴としてい
る。
【0007】本明細書において、コードレス電話機と
は、室内において親機に対する子機としてのコードレス
電話機、簡易型携帯電話機(PHS:Personal Handy-p
hone System)、携帯電話を含むものである。
は、室内において親機に対する子機としてのコードレス
電話機、簡易型携帯電話機(PHS:Personal Handy-p
hone System)、携帯電話を含むものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。なお、本発明は本実施形態に
限定されるものではない。
図面に基づいて説明する。なお、本発明は本実施形態に
限定されるものではない。
【0009】図1は、本発明の一実施形態によるテレビ
ドアホンシステムを示したものである。同図において、
符号1は、テレビドアホンシステムを示している。
ドアホンシステムを示したものである。同図において、
符号1は、テレビドアホンシステムを示している。
【0010】図1に示したように、テレビドアホンシス
テム1は、ドアホン2と、コードレス電話機3と、アダ
プタ4を主体として構成されており、ドアホン2からの
映像をテレビジョン装置5の表示画面50に表示する一
方においてテレビジョン装置5のチャンネル選択等の各
種操作及びドアホン2との音声の送受信をコードレス電
話機3で行うシステムである。
テム1は、ドアホン2と、コードレス電話機3と、アダ
プタ4を主体として構成されており、ドアホン2からの
映像をテレビジョン装置5の表示画面50に表示する一
方においてテレビジョン装置5のチャンネル選択等の各
種操作及びドアホン2との音声の送受信をコードレス電
話機3で行うシステムである。
【0011】ドアホン2は、カメラ(撮像部)20、マ
イクロフォン(音声入力部)21及びスピーカー(音声
出力部)22、演算処理部(CPU)23、呼び出しボ
タン24、信号送受信回路部25、上記マイクロフォン
21及びスピーカー22の音声信号処理回路部26及び
カメラ20で撮像した映像の映像信号を処理する映像信
号処理回路部27並びに重畳・分離回路部28を備えて
いる。音声信号処理回路部26は、マイクロフォン21
で集音された音声を重畳・分離回路部28に送信する一
方において当該重畳・分離回路部28で分離した音声信
号をスピーカー22に送出する機能を備えている。
イクロフォン(音声入力部)21及びスピーカー(音声
出力部)22、演算処理部(CPU)23、呼び出しボ
タン24、信号送受信回路部25、上記マイクロフォン
21及びスピーカー22の音声信号処理回路部26及び
カメラ20で撮像した映像の映像信号を処理する映像信
号処理回路部27並びに重畳・分離回路部28を備えて
いる。音声信号処理回路部26は、マイクロフォン21
で集音された音声を重畳・分離回路部28に送信する一
方において当該重畳・分離回路部28で分離した音声信
号をスピーカー22に送出する機能を備えている。
【0012】コードレス電話機3は、マイクロフォン
(音声入力部)30、スピーカー(音声出力部)31、
ダイアルキー等の操作ボタン(操作部)32、操作ボタ
ン32からの信号に基づいて制御信号を送出する演算処
理部(CPU)33、マイクロフォン30及びスピーカ
ー31の音声信号及び制御信号を処理する信号処理回路
部34並びに無線送受信部35を備えている。本実施形
態では、信号処理回路部34及び無線送受信部35は、
音声信号のFM波(ドアホン通話用)及び準マイクロは
又は極超短波(電話通話用)の変調・復号及び送受信が
行えるようになしてある。
(音声入力部)30、スピーカー(音声出力部)31、
ダイアルキー等の操作ボタン(操作部)32、操作ボタ
ン32からの信号に基づいて制御信号を送出する演算処
理部(CPU)33、マイクロフォン30及びスピーカ
ー31の音声信号及び制御信号を処理する信号処理回路
部34並びに無線送受信部35を備えている。本実施形
態では、信号処理回路部34及び無線送受信部35は、
音声信号のFM波(ドアホン通話用)及び準マイクロは
又は極超短波(電話通話用)の変調・復号及び送受信が
行えるようになしてある。
【0013】アダプタ4は、カメラ20で撮影した映像
信号をテレビジョン装置5に中継する映像中継部40、
無線送受信部35と無線通信を行う無線送受信部41、
無線送受信部41への信号の変調及び無線送受信部41
からの信号の複合を行う変調・複合回路部42、演算処
理部(CPU)43、信号送受信部44、上記コードレ
ス電話機3からのトーン信号を赤外線変調する赤外線変
調部45、赤外線発信部46、呼び出し通知部47、電
源回路部48及び重畳・分離回路部49を備えている。
本実施形態では、無線送受信部41及び信号処理回路部
42は、FM波及びマイクロ波の送受信及び変調・復号
が行えるようになしてある。
信号をテレビジョン装置5に中継する映像中継部40、
無線送受信部35と無線通信を行う無線送受信部41、
無線送受信部41への信号の変調及び無線送受信部41
からの信号の複合を行う変調・複合回路部42、演算処
理部(CPU)43、信号送受信部44、上記コードレ
ス電話機3からのトーン信号を赤外線変調する赤外線変
調部45、赤外線発信部46、呼び出し通知部47、電
源回路部48及び重畳・分離回路部49を備えている。
本実施形態では、無線送受信部41及び信号処理回路部
42は、FM波及びマイクロ波の送受信及び変調・復号
が行えるようになしてある。
【0014】なお、図には示していないが、アダプタ4
はレジスタを備えている。このレジスタには、電源オン
・オフ、チャンネル選択等といったテレビジョン装置5
を操作するための各種赤外線リモート信号の周波数とこ
れに対応する上記コードレス電話機3の操作ボタン32
操作時のトーン信号とがテーブルとして登録されてお
り、このテーブルに基づいてコードレス電話機3の操作
ボタン32を操作した際発せられるトーン信号を上記赤
外線変調部45で赤外線リモート信号に変調できるよう
になしてある。
はレジスタを備えている。このレジスタには、電源オン
・オフ、チャンネル選択等といったテレビジョン装置5
を操作するための各種赤外線リモート信号の周波数とこ
れに対応する上記コードレス電話機3の操作ボタン32
操作時のトーン信号とがテーブルとして登録されてお
り、このテーブルに基づいてコードレス電話機3の操作
ボタン32を操作した際発せられるトーン信号を上記赤
外線変調部45で赤外線リモート信号に変調できるよう
になしてある。
【0015】テレビジョン装置5は、表示画面50及び
赤外線受信部51を備えた市販のものを使用することが
できる。
赤外線受信部51を備えた市販のものを使用することが
できる。
【0016】アダプタ4とテレビジョン装置5とは、映
像送信線で接続されている。
像送信線で接続されている。
【0017】図2は、上記コードレス電話機3の外観を
示したものである。符号36は液晶表示画面を示してい
る。
示したものである。符号36は液晶表示画面を示してい
る。
【0018】コードレス電話機3は、操作ボタン32と
して、電源ボタン320、電話のフックボタン321、
12のダイヤルボタン322を備えている。12のダイ
ヤルボタンのそれぞれには、上記レジスタに登録されて
いるテーブルに対応させて割り当てたテレビジョン装置
5の各操作が表示されている。本実施形態においては、
ダイヤル「1」は、電源ボタン、「2」はTV/VTR
の切替ボタン、「3」はドアホン応答ボタン、「4」及
び「7」はTVモードではボリュームボタン、「5」及
び「8」はチャンネルボタン、「6」及び「9」はドア
ホンへの応答モード切替ボタンとして機能するように設
定されている。
して、電源ボタン320、電話のフックボタン321、
12のダイヤルボタン322を備えている。12のダイ
ヤルボタンのそれぞれには、上記レジスタに登録されて
いるテーブルに対応させて割り当てたテレビジョン装置
5の各操作が表示されている。本実施形態においては、
ダイヤル「1」は、電源ボタン、「2」はTV/VTR
の切替ボタン、「3」はドアホン応答ボタン、「4」及
び「7」はTVモードではボリュームボタン、「5」及
び「8」はチャンネルボタン、「6」及び「9」はドア
ホンへの応答モード切替ボタンとして機能するように設
定されている。
【0019】上記構成のテレビドアホンシステム1にお
いては、例えば、玄関先にドアホン2を、テレビジョン
装置5の設置してある部屋にコードレス電話機3及びア
ダプタ4をそれぞれ配置して使用する。
いては、例えば、玄関先にドアホン2を、テレビジョン
装置5の設置してある部屋にコードレス電話機3及びア
ダプタ4をそれぞれ配置して使用する。
【0020】使用者が、テレビジョン装置5でテレビ番
組を見る場合に、まず、コードレス電話機3のダイヤル
ボタン「1」を押してテレビジョン装置5の電源を投入
する。この場合、使用者がコードレス電話機3のダイヤ
ルボタン「1」押すと、演算処理部33からダイヤルボ
タン「1」に対応したトーン信号が信号処理回路部34
に送信されて変調され、当該トーン信号がアンテナを通
じて無線送受信部35から送信される。そして、このト
ーン信号がアダプタ4のアンテナを通じて及び無線送受
信部41で受信され、信号処理回路部42で復号され
る。演算処理部43は、上記テーブルに基づいてこのト
ーン信号を、それに対応したテレビジョン装置5の操作
リモート信号すなわち電源オン・オフ信号に赤外線変調
部45で変調し、当該オン・オフ信号が赤外線発信部4
6からテレビジョン装置5の赤外線受信部51に向けて
発信される。そして、赤外線受信部51にてこの信号が
受信されて処理され、テレビジョン装置5の電源が投入
される。
組を見る場合に、まず、コードレス電話機3のダイヤル
ボタン「1」を押してテレビジョン装置5の電源を投入
する。この場合、使用者がコードレス電話機3のダイヤ
ルボタン「1」押すと、演算処理部33からダイヤルボ
タン「1」に対応したトーン信号が信号処理回路部34
に送信されて変調され、当該トーン信号がアンテナを通
じて無線送受信部35から送信される。そして、このト
ーン信号がアダプタ4のアンテナを通じて及び無線送受
信部41で受信され、信号処理回路部42で復号され
る。演算処理部43は、上記テーブルに基づいてこのト
ーン信号を、それに対応したテレビジョン装置5の操作
リモート信号すなわち電源オン・オフ信号に赤外線変調
部45で変調し、当該オン・オフ信号が赤外線発信部4
6からテレビジョン装置5の赤外線受信部51に向けて
発信される。そして、赤外線受信部51にてこの信号が
受信されて処理され、テレビジョン装置5の電源が投入
される。
【0021】次に、見たい番組のチャンネルを選択す
る。この場合、使用者が操作ボタン32のダイヤルボタ
ン「5」又は「8」を押すと、アダプタ4において同様
に赤外線リモート信号に変調されて送信され、見たい番
組のチャンネルの画面が表示される。
る。この場合、使用者が操作ボタン32のダイヤルボタ
ン「5」又は「8」を押すと、アダプタ4において同様
に赤外線リモート信号に変調されて送信され、見たい番
組のチャンネルの画面が表示される。
【0022】テレビ番組の鑑賞中に来訪者がドアホン2
の呼び出しボタン24を押すと、制御信号が演算処理部
23に入力されてその指令によりカメラ20の撮像が開
始され、カメラ20からの映像が映像信号処理部27、
重畳・分離回路部28を通じてアダプタ4に送信される
とともに、呼び出しボタン24に対応した制御信号がア
ダプタ4の重畳分離回路部49、信号処理部44を通じ
て演算処理部43に入力され、当該演算処理部43の指
令により呼び出し通知部47から呼び出し音及び光が発
せられる。
の呼び出しボタン24を押すと、制御信号が演算処理部
23に入力されてその指令によりカメラ20の撮像が開
始され、カメラ20からの映像が映像信号処理部27、
重畳・分離回路部28を通じてアダプタ4に送信される
とともに、呼び出しボタン24に対応した制御信号がア
ダプタ4の重畳分離回路部49、信号処理部44を通じ
て演算処理部43に入力され、当該演算処理部43の指
令により呼び出し通知部47から呼び出し音及び光が発
せられる。
【0023】使用者がこの呼び出し音及び光を認識して
これに応答する場合には、まず、コードレス電話機3の
操作ボタン32のダイヤルボタン「3」を押す。このボ
タン操作により、演算処理部33、信号処理回路部34
及び無線送受信回路部35を通じてトーン信号がアンテ
ナからアダプタ4のアンテナに送信され、送受信回路部
41を通じて信号処理回路部42で復号される。そし
て、演算処理部43は、上記テーブルに基づいてこのト
ーン信号をテレビジョン装置5の映像切替信号に赤外線
変調部45で変調し、当該映像切替信号が赤外線発信部
46からテレビジョン装置5の赤外線受信部51に向け
て発信される。テレビジョン装置5の赤外線受信部51
が映像信号を受信すると、テレビ番組の映像に変わっ
て、映像中継部40で中継されたカメラ20の映像が表
示画面50に表示される。また、その一方において、コ
ードレス電話機3及びドアホン2の双方のマイクロホン
32,21及びスピーカー33、22の音声信号が信号
処理回路部34,42においてFM変調されて無線信号
送受信部35,41を介しての両者の無線対話が可能と
なる。
これに応答する場合には、まず、コードレス電話機3の
操作ボタン32のダイヤルボタン「3」を押す。このボ
タン操作により、演算処理部33、信号処理回路部34
及び無線送受信回路部35を通じてトーン信号がアンテ
ナからアダプタ4のアンテナに送信され、送受信回路部
41を通じて信号処理回路部42で復号される。そし
て、演算処理部43は、上記テーブルに基づいてこのト
ーン信号をテレビジョン装置5の映像切替信号に赤外線
変調部45で変調し、当該映像切替信号が赤外線発信部
46からテレビジョン装置5の赤外線受信部51に向け
て発信される。テレビジョン装置5の赤外線受信部51
が映像信号を受信すると、テレビ番組の映像に変わっ
て、映像中継部40で中継されたカメラ20の映像が表
示画面50に表示される。また、その一方において、コ
ードレス電話機3及びドアホン2の双方のマイクロホン
32,21及びスピーカー33、22の音声信号が信号
処理回路部34,42においてFM変調されて無線信号
送受信部35,41を介しての両者の無線対話が可能と
なる。
【0024】カメラ20からの映像のみの表示を望む場
合には、ダイアルボタン「6」を押す。この操作によ
り、ドアホン2からの音声が音声処理回路部26でミュ
ート処理されて映像のみが表示画面50に表示される。
ドアホン2からの音声のみの応答を望む場合には、ダイ
ヤルボタン「9」を押す。この操作により、テレビ番組
の映像は切り替わらずにドアホン2との音声のみによる
応答が可能になる。また、応答を終了する場合には、再
びダイヤルボタン「3」を押す。この操作により、テレ
ビジョン装置5の表示画面50上のカメラ20の映像が
テレビ番組の映像に切り替わるとともに、演算処理部3
3からの指令により信号処理回路部34、無線信号送受
信部35を介して終了信号が演算処理部43に入力さ
れ、この信号がドアホン2の演算処理部23に送信され
てカメラ20による撮像も終了する。
合には、ダイアルボタン「6」を押す。この操作によ
り、ドアホン2からの音声が音声処理回路部26でミュ
ート処理されて映像のみが表示画面50に表示される。
ドアホン2からの音声のみの応答を望む場合には、ダイ
ヤルボタン「9」を押す。この操作により、テレビ番組
の映像は切り替わらずにドアホン2との音声のみによる
応答が可能になる。また、応答を終了する場合には、再
びダイヤルボタン「3」を押す。この操作により、テレ
ビジョン装置5の表示画面50上のカメラ20の映像が
テレビ番組の映像に切り替わるとともに、演算処理部3
3からの指令により信号処理回路部34、無線信号送受
信部35を介して終了信号が演算処理部43に入力さ
れ、この信号がドアホン2の演算処理部23に送信され
てカメラ20による撮像も終了する。
【0025】コードレス電話機3で電話する場合には、
フックボタン321を押して相手先の電話番号をダイヤ
ルボタン322でダイヤルすることで従来のコードレス
電話機と同様に通話が可能となる。
フックボタン321を押して相手先の電話番号をダイヤ
ルボタン322でダイヤルすることで従来のコードレス
電話機と同様に通話が可能となる。
【0026】このように、本実施形態によるテレビドア
ホンシステム1によれば、家庭用テレビジョン装置5で
テレビ番組を見ているときに来訪者の呼び出しがあった
場合でも、その場でコードレス電話機3を操作してテレ
ビジョン装置5の操作及び来訪者への対応することがで
きる。また、従来のドアホン親機に搭載された表示画面
に比べて表示画面が大きいので表示内容が非常に見やす
い。
ホンシステム1によれば、家庭用テレビジョン装置5で
テレビ番組を見ているときに来訪者の呼び出しがあった
場合でも、その場でコードレス電話機3を操作してテレ
ビジョン装置5の操作及び来訪者への対応することがで
きる。また、従来のドアホン親機に搭載された表示画面
に比べて表示画面が大きいので表示内容が非常に見やす
い。
【0027】図3は、本発明に係るテレビドアホンシス
テムの第2実施形態を示したものであり、図4は、その
コントローラの外観を示したものである。なお、同図に
おいて上記第1実施形態のテレビドアホンシステムと共
通する部分については、同一符合を付し、その説明は省
略する。
テムの第2実施形態を示したものであり、図4は、その
コントローラの外観を示したものである。なお、同図に
おいて上記第1実施形態のテレビドアホンシステムと共
通する部分については、同一符合を付し、その説明は省
略する。
【0028】本実施形態のテレビドアホンシステム1
は、上記第1実施形態における映像中継部40からの映
像出力を、市販のテレビチューナー内蔵のビデオレコー
ダ装置6(映像処理装置)の映像入力端子に接続すると
ともに、当該ビデオレコーダ装置6の映像出力端子とテ
レビジョン装置5の映像入力端子とを接続し、ドアホン
2で撮像した映像をビデオレコーダ装置6を介してテレ
ビジョン装置5の表示画面50で表示できるようにした
ものである。
は、上記第1実施形態における映像中継部40からの映
像出力を、市販のテレビチューナー内蔵のビデオレコー
ダ装置6(映像処理装置)の映像入力端子に接続すると
ともに、当該ビデオレコーダ装置6の映像出力端子とテ
レビジョン装置5の映像入力端子とを接続し、ドアホン
2で撮像した映像をビデオレコーダ装置6を介してテレ
ビジョン装置5の表示画面50で表示できるようにした
ものである。
【0029】本実施形態においては、アダプタ4のレジ
スタには、上記実施形態におけるテーブルに加えて、電
源オン・オフ、チャンネル選択、再生・録画等といった
ビデオレコーダ装置6を操作するための各種赤外線リモ
ート信号の周波数とこれに対応する上記コードレス電話
機3の操作ボタン32操作時のトーン信号とがテーブル
として登録されており、このテーブルに基づいてコード
レス電話機3の操作ボタン32を操作した際発せられる
トーン信号を上記赤外線変調部45で赤外線リモート信
号に変調できるようになしてある。
スタには、上記実施形態におけるテーブルに加えて、電
源オン・オフ、チャンネル選択、再生・録画等といった
ビデオレコーダ装置6を操作するための各種赤外線リモ
ート信号の周波数とこれに対応する上記コードレス電話
機3の操作ボタン32操作時のトーン信号とがテーブル
として登録されており、このテーブルに基づいてコード
レス電話機3の操作ボタン32を操作した際発せられる
トーン信号を上記赤外線変調部45で赤外線リモート信
号に変調できるようになしてある。
【0030】図4は、上記コードレス電話機3の外観を
示したものである。
示したものである。
【0031】コードレス電話機3は、操作ボタン32と
して、電源ボタン320、電話のフックボタン321、
12のダイヤルボタン322を備えている。12のダイ
ヤルボタンのそれぞれには、上記レジスタに登録されて
いるテーブルに対応させて割り当てたテレビジョン装置
5及びビデオレコーダ装置6の各操作が表示されてお
り、本実施形態においては、ダイヤル「1」は、電源ボ
タン、「2」はTV/VTRの切替ボタン、「3」はド
アホン応答ボタン、「4」はTVモードではボリューム
ボタン、VTRモードでは再生ボタン、「5」及び
「8」はチャンネルボタン、「6」はドアホンへの応答
モード切替ボタン、「7」はTVモードではボリューム
ボタン、VTRモードでは録画ボタン、「9」、
「*」、「0」及び「#」はVTRモードにおいてそれ
ぞれ一次停止、巻き戻し、停止、早送りボタンとして機
能するように設定されている。
して、電源ボタン320、電話のフックボタン321、
12のダイヤルボタン322を備えている。12のダイ
ヤルボタンのそれぞれには、上記レジスタに登録されて
いるテーブルに対応させて割り当てたテレビジョン装置
5及びビデオレコーダ装置6の各操作が表示されてお
り、本実施形態においては、ダイヤル「1」は、電源ボ
タン、「2」はTV/VTRの切替ボタン、「3」はド
アホン応答ボタン、「4」はTVモードではボリューム
ボタン、VTRモードでは再生ボタン、「5」及び
「8」はチャンネルボタン、「6」はドアホンへの応答
モード切替ボタン、「7」はTVモードではボリューム
ボタン、VTRモードでは録画ボタン、「9」、
「*」、「0」及び「#」はVTRモードにおいてそれ
ぞれ一次停止、巻き戻し、停止、早送りボタンとして機
能するように設定されている。
【0032】上記構成のテレビドアホンシステム1にお
いては、例えば、玄関先にドアホン2を、テレビジョン
装置5及びビデオレコーダ装置6の設置してある部屋に
コードレス電話機3及びアダプタ4をそれぞれ配置して
使用する。
いては、例えば、玄関先にドアホン2を、テレビジョン
装置5及びビデオレコーダ装置6の設置してある部屋に
コードレス電話機3及びアダプタ4をそれぞれ配置して
使用する。
【0033】使用者が、ビデオテレビジョン装置5でテ
レビ番組を見る場合に、まず、コードレス電話機3でテ
レビジョン装置5及びビデオレコーダ装置6の電源を投
入する。この場合、使用者はダイヤルボタン「2」を押
してテレビジョン装置5とビデオレコーダ装置6を切り
替えてダイアルボタン「1」を押す。この操作により、
演算処理部33から操作に対応したトーン信号が信号処
理回路部34に送信されて変調され、当該トーン信号が
アンテナを通じて無線送受信部35から送信される。そ
して、このトーン信号がアダプタ4のアンテナを通じて
及び無線送受信部41で受信され、信号処理回路部42
で復号される。演算処理部43は、上記テーブルに基づ
いてこのトーン信号を、それに対応したテレビジョン装
置5及びビデオレコーダ装置6の操作リモート信号すな
わち電源オン・オフ信号に赤外線変調部45で変調し、
当該オン・オフ信号が赤外線発信部46からテレビジョ
ン装置5及びビデオレコーダ装置6の赤外線受信部5
1、60に向けて発信される。そして、赤外線受信部5
1、60にてこれらの信号が受信されて処理され、テレ
ビジョン装置5及びビデオレコーダ装置6の電源が投入
される。
レビ番組を見る場合に、まず、コードレス電話機3でテ
レビジョン装置5及びビデオレコーダ装置6の電源を投
入する。この場合、使用者はダイヤルボタン「2」を押
してテレビジョン装置5とビデオレコーダ装置6を切り
替えてダイアルボタン「1」を押す。この操作により、
演算処理部33から操作に対応したトーン信号が信号処
理回路部34に送信されて変調され、当該トーン信号が
アンテナを通じて無線送受信部35から送信される。そ
して、このトーン信号がアダプタ4のアンテナを通じて
及び無線送受信部41で受信され、信号処理回路部42
で復号される。演算処理部43は、上記テーブルに基づ
いてこのトーン信号を、それに対応したテレビジョン装
置5及びビデオレコーダ装置6の操作リモート信号すな
わち電源オン・オフ信号に赤外線変調部45で変調し、
当該オン・オフ信号が赤外線発信部46からテレビジョ
ン装置5及びビデオレコーダ装置6の赤外線受信部5
1、60に向けて発信される。そして、赤外線受信部5
1、60にてこれらの信号が受信されて処理され、テレ
ビジョン装置5及びビデオレコーダ装置6の電源が投入
される。
【0034】次に、見たい番組のチャンネルを選択す
る。この場合、使用者は、操作ボタン32のダイヤルボ
タン「5」又は「8」を押すと、アダプタ4において同
様に赤外線リモート信号に変調されて送信され、見たい
番組のチャンネルの画面がテレビジョン装置5の表示画
面50に表示される。
る。この場合、使用者は、操作ボタン32のダイヤルボ
タン「5」又は「8」を押すと、アダプタ4において同
様に赤外線リモート信号に変調されて送信され、見たい
番組のチャンネルの画面がテレビジョン装置5の表示画
面50に表示される。
【0035】テレビ番組の鑑賞中に来訪者がドアホン2
の呼び出しボタン24を押すと、制御信号が演算処理部
23に入力されてその指令によりカメラ20の撮像が開
始され、カメラ20からの映像が映像信号処理部27、
重畳・分離回路部28を通じてアダプタ4に送信される
とともに、呼び出しボタン24に対応した制御信号がア
ダプタ4の重畳分離回路部49、信号処理部44を通じ
て演算処理部43に入力され、当該演算処理部43の指
令により呼び出し通知部47から呼び出し音及び光が発
せられる。
の呼び出しボタン24を押すと、制御信号が演算処理部
23に入力されてその指令によりカメラ20の撮像が開
始され、カメラ20からの映像が映像信号処理部27、
重畳・分離回路部28を通じてアダプタ4に送信される
とともに、呼び出しボタン24に対応した制御信号がア
ダプタ4の重畳分離回路部49、信号処理部44を通じ
て演算処理部43に入力され、当該演算処理部43の指
令により呼び出し通知部47から呼び出し音及び光が発
せられる。
【0036】使用者がこの呼び出し音及び光を認識して
これに応答する場合には、まず、コードレス電話機3の
操作ボタン32のダイヤルボタン「3」を押す。このボ
タン操作により、演算処理部33、信号処理回路部34
及び無線送受信回路部35を通じてトーン信号がアンテ
ナからアダプタ4のアンテナに送信され、送受信回路部
41を通じて信号処理回路部42で復号される。そし
て、演算処理部43は、上記テーブルに基づいてこのト
ーン信号をビデオレコーダ装置6の映像切替信号に赤外
線変調部45で変調し、当該映像切替信号が赤外線発信
部46からビデオレコーダ装置6の赤外線受信部60に
向けて発信される。ビデオレコーダ装置6の赤外線受信
部60が当該信号を受信すると、テレビ番組の映像に変
わって、映像中継部40で中継されたカメラ20の映像
が表示画面50に表示される。また、その一方におい
て、コードレス電話機3及びドアホン2の双方のマイク
ロホン32,21及びスピーカー33,22の音声信号
が信号処理回路部34,42においてFM変調されて無
線信号送受信部35,41を介しての両者の無線対話が
可能となる。映像を録画する場合には、ダイヤルボタン
「7」を押してビデオテープに録画する。
これに応答する場合には、まず、コードレス電話機3の
操作ボタン32のダイヤルボタン「3」を押す。このボ
タン操作により、演算処理部33、信号処理回路部34
及び無線送受信回路部35を通じてトーン信号がアンテ
ナからアダプタ4のアンテナに送信され、送受信回路部
41を通じて信号処理回路部42で復号される。そし
て、演算処理部43は、上記テーブルに基づいてこのト
ーン信号をビデオレコーダ装置6の映像切替信号に赤外
線変調部45で変調し、当該映像切替信号が赤外線発信
部46からビデオレコーダ装置6の赤外線受信部60に
向けて発信される。ビデオレコーダ装置6の赤外線受信
部60が当該信号を受信すると、テレビ番組の映像に変
わって、映像中継部40で中継されたカメラ20の映像
が表示画面50に表示される。また、その一方におい
て、コードレス電話機3及びドアホン2の双方のマイク
ロホン32,21及びスピーカー33,22の音声信号
が信号処理回路部34,42においてFM変調されて無
線信号送受信部35,41を介しての両者の無線対話が
可能となる。映像を録画する場合には、ダイヤルボタン
「7」を押してビデオテープに録画する。
【0037】カメラ20からの映像のみの表示を望む場
合には、ダイアルボタン「3」を押した後にダイアルボ
タン「4」を1回押す。この操作により、ドアホン2か
らの音声が音声処理回路部26でミュート処理されてカ
メラ20からの映像のみが表示画面50に表示される。
ドアホン2からの音声のみの応答を望む場合には、ダイ
ヤルボタン「3」を押した後に「6」を2回押す。この
操作により、テレビ番組の映像が表示画面50に表示さ
れるとともに音声処理回路部26でのミュート処理が解
除され、ドアホン2との音声のみによる応答が可能にな
る。この状態からさらにダイヤルボタン「6」を押す
と、再びカメラ20の映像が表示画面50に表示され
て、最初にダイヤル「3」を押して応答した状態にな
る。また、応答を終了する場合には、再びダイヤルボタ
ン「3」を押す。この操作により、テレビジョン装置5
の表示画面50上のカメラ20の映像がテレビ番組の映
像に切り替わるとともに、演算処理部33からの指令に
より信号処理回路部34、無線信号送受信部35を介し
て終了信号が演算処理部43に入力され、この信号がド
アホン2の演算処理部23に送信されてカメラ20によ
る撮像も終了する。
合には、ダイアルボタン「3」を押した後にダイアルボ
タン「4」を1回押す。この操作により、ドアホン2か
らの音声が音声処理回路部26でミュート処理されてカ
メラ20からの映像のみが表示画面50に表示される。
ドアホン2からの音声のみの応答を望む場合には、ダイ
ヤルボタン「3」を押した後に「6」を2回押す。この
操作により、テレビ番組の映像が表示画面50に表示さ
れるとともに音声処理回路部26でのミュート処理が解
除され、ドアホン2との音声のみによる応答が可能にな
る。この状態からさらにダイヤルボタン「6」を押す
と、再びカメラ20の映像が表示画面50に表示され
て、最初にダイヤル「3」を押して応答した状態にな
る。また、応答を終了する場合には、再びダイヤルボタ
ン「3」を押す。この操作により、テレビジョン装置5
の表示画面50上のカメラ20の映像がテレビ番組の映
像に切り替わるとともに、演算処理部33からの指令に
より信号処理回路部34、無線信号送受信部35を介し
て終了信号が演算処理部43に入力され、この信号がド
アホン2の演算処理部23に送信されてカメラ20によ
る撮像も終了する。
【0038】このように、本実施形態のテレビドアホン
システム1によれば、上記第1実施形態における効果に
加えて、ビデオ映像を鑑賞している場合でも、ドアホン
2で撮像した映像をビデオレコーダ装置6によって録画
することが可能であるため、上記実施形態における効果
に加えて、不審者などの来訪時におけるその応対状況を
録画することができる。
システム1によれば、上記第1実施形態における効果に
加えて、ビデオ映像を鑑賞している場合でも、ドアホン
2で撮像した映像をビデオレコーダ装置6によって録画
することが可能であるため、上記実施形態における効果
に加えて、不審者などの来訪時におけるその応対状況を
録画することができる。
【0039】なお、上記実施形態のテレビドアホンシス
テム1においては、ドアホン2とアダプタ4との間を電
源重畳回路で接続した構成としたが、ドアホンに例え
ば、太陽電池、充電式電池等の電源を搭載することによ
り、ドアホンとアダプタとの間において音声、映像信
号、制御信号のみの重畳・分離を行うようにしても良
い。
テム1においては、ドアホン2とアダプタ4との間を電
源重畳回路で接続した構成としたが、ドアホンに例え
ば、太陽電池、充電式電池等の電源を搭載することによ
り、ドアホンとアダプタとの間において音声、映像信
号、制御信号のみの重畳・分離を行うようにしても良
い。
【0040】また、上記第2実施形態では、映像処理装
置として、ビデオレコーダ装置を採用したものを示した
が、これ以外に、デジタルビデオディスク装置、レーザ
ーディスク装置等の映像処理装置を採用することもでき
ることはいうまでもない。
置として、ビデオレコーダ装置を採用したものを示した
が、これ以外に、デジタルビデオディスク装置、レーザ
ーディスク装置等の映像処理装置を採用することもでき
ることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】本発明に係るテレビドアホンシステムに
よれば、以下の効果を奏する。
よれば、以下の効果を奏する。
【0042】上記第1の特徴を有するテレビドアホンシ
ステムによれば、テレビジョン装置でテレビ番組を見て
いるときに来訪者があった場合でも、その場でコードレ
ス電話機においてテレビジョン装置の操作及びドアホン
への対応を行うことができる。また、表示画面が大きい
ため、従来に比べて表示内容が非常に見やすい。
ステムによれば、テレビジョン装置でテレビ番組を見て
いるときに来訪者があった場合でも、その場でコードレ
ス電話機においてテレビジョン装置の操作及びドアホン
への対応を行うことができる。また、表示画面が大きい
ため、従来に比べて表示内容が非常に見やすい。
【0043】上記第2の特徴を有するテレビドアホンシ
ステムによれば、上記効果に加えて、映像処理装置で例
えば、ビデオ再生等の映像処理を行っている場合でも、
来訪者への対応を行うことができるほか、例えば、対応
状況等を録画することができる。
ステムによれば、上記効果に加えて、映像処理装置で例
えば、ビデオ再生等の映像処理を行っている場合でも、
来訪者への対応を行うことができるほか、例えば、対応
状況等を録画することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビドアホンシステムの第1実
施形態を示す概略ブロック図である。
施形態を示す概略ブロック図である。
【図2】同実施形態によるシステムのコントローラの外
観を示す平面図である。
観を示す平面図である。
【図3】本発明に係るテレビドアホンシステムの第2実
施形態を示す概略ブロック図である。
施形態を示す概略ブロック図である。
【図4】同実施形態によるシステムのコントローラの外
観を示す平面図である。
観を示す平面図である。
1:テレビドアホンシステム、2:ドアホン、20:カ
メラ(撮像部)、21:マイクロフォン(音声入力
部)、22:スピーカー(音声出力部)、3:コードレ
ス電話機、30:マイクロフォン(音声入力部)、3
1:スピーカー(音声出力部)、32:操作部、35:
無線送受信部、4:アダプタ、40:映像中継部、4
1:無線送受信部、45:赤外線変調部、46:赤外線
発信部、5:テレビジョン装置、6:ビデオレコーダ装
置(映像処理装置)。
メラ(撮像部)、21:マイクロフォン(音声入力
部)、22:スピーカー(音声出力部)、3:コードレ
ス電話機、30:マイクロフォン(音声入力部)、3
1:スピーカー(音声出力部)、32:操作部、35:
無線送受信部、4:アダプタ、40:映像中継部、4
1:無線送受信部、45:赤外線変調部、46:赤外線
発信部、5:テレビジョン装置、6:ビデオレコーダ装
置(映像処理装置)。
Claims (2)
- 【請求項1】 ドアホンからの映像をテレビジョン装置
で表示する一方において該テレビジョン装置の操作及び
該ドアホンとの音声の送受信をコードレス電話機で行う
テレビドアホンシステムであって、 撮像部、音声入力部及び音声出力部を備えたドアホン
と、 音声入力部、音声出力部、操作部及び無線送受信部を備
えたコードレス電話機と、 前記撮像部で撮影した映像をテレビジョン装置に中継す
る映像中継部、前記無線送受信部と無線通信を行う無線
送受信部、該無線送受信部で受信した前記コードレス電
話機からのトーン信号を前記テレビジョン装置の赤外線
リモート信号に赤外線変調する赤外線変調部及び該赤外
線リモート信号を該テレビジョン装置に発信する赤外線
発信部を備えたアダプタとを具備していることを特徴と
するテレビドアホンシステム。 - 【請求項2】 ドアホンからの映像を、映像処理装置を
介してテレビジョン装置で表示する一方において該映像
処理装置の無線操作及び該ドアホンとの音声の送受信を
コードレス電話機で行うテレビドアホンシステムであっ
て、 撮像部、音声入力部及び音声出力部を備えたドアホン
と、 音声入力部、音声出力部、操作部及び無線送受信部を備
えたコードレス電話機と、 前記撮像部で撮影した映像を前記映像処理装置に中継す
る映像中継部、前記無線送受信部と無線通信を行う無線
送受信部、該無線送受信部で受信した前記コードレス電
話機からのトーン信号を前記映像処理装置の赤外線リモ
ート信号に赤外線変調する赤外線変調部及び該赤外線リ
モート信号を該映像処理装置に発信する赤外線発信部を
備えたアダプタとを具備していることを特徴とするテレ
ビドアホンシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29845999A JP2001119686A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | テレビドアホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29845999A JP2001119686A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | テレビドアホンシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001119686A true JP2001119686A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17859989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29845999A Pending JP2001119686A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | テレビドアホンシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001119686A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1278031A2 (en) | 2001-07-19 | 2003-01-22 | TGK Co., Ltd. | Expansion valve unit |
GB2386296A (en) * | 2002-03-07 | 2003-09-10 | Inventec Multimedia & Telecom | Dect handset and camera for integrated data services |
-
1999
- 1999-10-20 JP JP29845999A patent/JP2001119686A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1278031A2 (en) | 2001-07-19 | 2003-01-22 | TGK Co., Ltd. | Expansion valve unit |
GB2386296A (en) * | 2002-03-07 | 2003-09-10 | Inventec Multimedia & Telecom | Dect handset and camera for integrated data services |
GB2386296B (en) * | 2002-03-07 | 2005-08-03 | Inventec Multimedia & Telecom | Digital enhanced cordless telecommunication handset for integrated data services |
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