JPH11283863A - 電子部品及びその製造方法 - Google Patents
電子部品及びその製造方法Info
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Landscapes
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Abstract
レーションを抑制することができ、信頼性に優れた電子
部品を得る。 【解決手段】 第1,第2の外部電極4,5がセラミッ
ク焼結体2の端面2a,2b上だけでなく、上面2c、
下面2d及び両側面にも至るように形成されており、外
部電極4,5が、第1の金属層4a,5aと、第2の金
属層4b,5bと、第3の金属層4c,5cとを順に積
層してなる構造を有し、第2の金属層4b,5bがマイ
グレーションが生じ難い金属により構成されており、外
部電極4,5のうち少なくとも一方において、第2の金
属層4b,5bが露出するように、第3の金属層4c,
5cが外部電極4,5の端縁4d,5dに至らないよう
に形成されている積層コンデンサ1。
Description
ックコンデンサのような電子部品及びその製造方法に関
し、より詳細には、電子部品素体の外表面に形成された
外部電極の構造が改良された電子部品及びその製造方法
に関する。
示す。積層コンデンサ21では、誘電体セラミックスよ
りなるセラミック焼結体22内に複数の内部電極23a
〜23dがセラミック層を介して厚み方向に重なり合う
ように配置されている。内部電極23a,23bは端面
22aに、内部電極23b,23dは端面22bに引き
出されている。端面22a,22bには、外部電極2
4,25がそれぞれ形成されている。
g層24a,25a上にNi層24b,25b及び半田
付け性に優れたSn層24c,25cを形成した構造を
有する。
塗布し、焼き付けることにより形成されている。Ag層
24a,25aは、導電性に優れているものの、半田付
けに際し半田と接触されると、半田食われを引き起こ
す。そのため、Ag層24a,25aの外表面が、半田
食われを生じないNi層24b,25bにより被覆され
ている。Ni層24b,25bは、通常、電解メッキに
より形成されている。
れ性が低く、半田付け性が良好ではない。従って、上記
Sn層24c,25cが半田付け性を高めるために形成
されている。Sn層24c,25cは、主として電解メ
ッキ法により形成されている。また、Sn層24c,2
5cに代えて、同じく半田付け性に優れた、Sn−Pb
合金よりなる金属層を用いることも多い。
ように3層構造の外部電極24,25を有する電子部品
では、高温・多湿下で使用されると、外部電極24,2
5の表面に位置しているSn層24c,25cやSn−
Pb層中のSnがイオン化し、電界方向に移動し、イオ
ンマイグレーションを引き起こすという問題があった。
極24,25の表面層の金属イオンがセラミック焼結体
22の表面に移動すると、絶縁抵抗の低下などの問題が
生じる。特に、近年、電子部品の小型化に伴い、セラミ
ック焼結体22の寸法も小さくなってきている。従っ
て、外部電極24,25と相手方の電位に接続される内
部電極や外部電極との間の距離が小さくなってきてお
り、上記イオンマイグレーションが生じた場合、絶縁抵
抗が著しく低下したり、甚だしき場合には、セラミック
焼結体22が破壊したりするおそれがあった。
なる外部電極を有する電子部品であって、イオンマイグ
レーションに起因する絶縁抵抗の低下や電子部品素体の
破壊等が生じ難い、信頼性に優れた電子部品及びその製
造方法を提供することにある。
は、電子部品素体の表面に、第1,第2の外部電極がそ
れぞれ形成されている電子部品であって、第1,第2の
外部電極が、ベース層としての第1の金属層と、第1の
金属層上に形成されており、相対的にマイグレーション
が生じ難い金属よりなる第2の金属層と、第2の金属層
上に形成されており、かつ第2の金属層に比べて半田付
け性に優れた金属よりなる第3の金属層とを備え、前記
第1,第2の外部電極のうち、少なくとも一方におい
て、該電極の、他方の外部電極と対向する端縁近傍にお
いて第2の金属層が露出するように、第3の金属層が前
記端縁には至らないように形成されていることを特徴と
する。
属層が端縁に至らないように形成されている外部電極に
おいて、当該外部電極の前記端縁と、当該外部電極の形
成されている端面から最も外側に位置する電極部分との
距離をEとしたときに、前記第2の金属層の露出してい
る部分の第1,第2の端面を結ぶ方向に沿う長さdが、
距離Eの10%〜40%の範囲とされている。
素体がセラミック素体により構成されており、該セラミ
ック素体内に第1または第2の外部電極に接続されてい
る複数の内部電極が形成されており、それによって積層
セラミック電子部品が構成されている。
の発明に係る電子部品の製造方法であって、電子部品素
体の表面に、第1,第2の外部電極を形成するための第
1の金属層を形成する工程と、前記第1の金属層上に、
かつ第1の金属層が形成されている領域の端縁に至るよ
うに、相対的にマイグレーションが生じ難い金属よりな
る第2の金属層を形成する工程と、第2の金属層上に、
第2の金属層に比べて半田付け性に優れた金属を用い、
かつ第2の金属層の、少なくとも他方側の第2の金属層
と対向する端縁近傍が露出するように、該端縁に至らな
いように第3の金属層を形成する工程とを備えることを
特徴とする。
を挙げることにより、本発明を明らかにする。
積層コンデンサを示す断面図及び斜視図である。積層コ
ンデンサ1は、特に限定されるわけではないが、チタン
酸バリウム系セラミックスのような誘電体セラミックス
よりなるセラミック焼結体2を用いて構成されている。
セラミック焼結体2は、直方体状の形状を有する。
を介して厚み方向に重なり合うように、複数の内部電極
3a〜3dが形成されている。内部電極3a,3cは、
セラミック焼結体2の第1の端面2aに引き出されてい
る。内部電極3b,3dは、端面2aと対向している第
2の端面2bに引き出されている。
部の構成については、従来から公知の積層コンデンサと
同様とされている。本実施例の積層コンデンサ1の特徴
は、第1,第2の外部電極4,5にある。
a,2bを覆うように形成されている。もっとも、外部
電極4,5は、端面2a,2bだけでなく、上面2c、
下面2d及び側面2e,2fにも至るように形成されて
いる。
ミック焼結体2の外表面に第1の金属層4a,5a、第
2の金属層4b,5b及び第3の金属層4c,5cを順
に形成した構造を有する。
る導電ペーストを塗布し、焼き付けることにより形成さ
れている。もっとも、第1の金属4a,5aについて
は、Cuなどの他の導電性に優れた金属を含む導電ペー
ストを塗布し、焼き付けることにより形成されてもよ
い。また、第1の金属層4a,5aの形成方法について
も、導電ペーストの塗布焼付け法に決定されず、メッ
キ、スパッタリング等の他の方法を採用してもよい。
止するために、第2の金属層4b,5bが形成されてい
る。第2の金属層4b,5bは、第1の金属層4a,5
aの半田食われを防止し得る材料で構成されることが必
要であり、かつ第3の金属層4c,5cに対して相対的
にマイグレーションが生じ難い金属により構成されてい
る。このような第2の金属層4b,5bを構成する金属
材料としては、例えば、Ni、Cuなどを挙げることが
できる。本実施例では、Niを電解メッキすることによ
り第2の金属層4b,5bが形成されている。
属層のセラミック焼結体2の上面2c、下面2d及び側
面2e,2fに至る外部電極端縁4d,5dに至るよう
に形成されている。すなわち、第2の金属層4b,5b
は、第1の金属層4a,5aの外表面を全て被覆するよ
うに形成されている。
高めるために設けられており、本実施例ではSnを電気
メッキすることにより形成されている。なお、第3の金
属層4c,5cについては、Snに限定されず、Sn−
Pb合金のような半田付け性に優れた適宜の金属材料に
より構成することができる。
cが、第1,第2の外部電極4,5のセラミック焼結体
2の上面2c、2d及び両側面2e,2fに至っている
部分の端縁4d,5d近傍において第2の金属層4b,
5bが露出するように、該端縁4d,5dには至らない
ように形成されていることにある。
2の金属層4b,5bの互いに対向し合っている端縁4
d,5d近傍部分が、第3の金属層4c,5cで被覆さ
れておらず露出されている。
第3の金属層4cと、他方電位に接続される外部電極5
や内部電極3bとの間に加わったとしても、第3の金属
層4cを構成しているSnのイオンマイグレーションに
よるSnイオンのセラミック焼結体2への移動が確実に
抑制される。
端縁が、対向する外部電極4,5の端縁4d,5dに至
らないように形成されていることにより、Snのイオン
マイグレーションを抑制し得るのは、以下の理由による
と考えられる。
が介在されてイオン化したSnが電位差によって他方電
位側に移動する現象である。いま、外部電極4におい
て、第3の金属層4cの外表面の矢印Aで示す位置にお
いて、水もしくは水分の付着によりSnがイオン化した
とする。しかしながら、矢印A〜Cで示す部分の電位は
同じであるため、矢印Aの位置で析出したSnイオン
は、矢印Bで示す位置の方向には移動しない。また、た
とえSnイオンが矢印Bで示す位置まで移動したとして
も、第2の金属層4bの露出している部分では、露出し
ている表面のいずれの部分においても同じ電位となるた
め、矢印Bで示す位置から矢印Cで示す位置への移動も
起こり難い。従って、第3の金属層4c上において析出
したSnイオンのマイグレーションを確実に抑制するこ
とができる。
生じ難いため、第2の金属層4b,5bが第1の金属層
4a,5aの端縁に至るように形成されていたとして
も、Niイオンのイオンマイグレーションはほとんど生
じない。
ると、外部電極4の上記端縁4dと、外部電極4の形成
されている端面2aから端面外方の最も外側に位置する
電極部分との距離をEとしたとき、第2の金属層4bの
露出している部分の第1,第2の端面2a,2bを結ぶ
方向に沿う長さdは、距離Eの10〜40%の範囲とさ
れる。この割合が10%未満の場合には、第2の金属層
の一部を露出させて、第3の外部電極の端縁が外部電極
4の端縁4dに至らないように形成しても、イオンマイ
グレーションを抑制する効果が十分に得られないことが
あり、40%を超えると、Niよりなる第2の金属層4
bの露出面積が多くなり、半田付け性が低下し、プリン
ト回路基板などに表面実装されたときに、半田により確
実に接合され得ないことがある。
の外部電極4と同様に構成される。もっとも、第1,第
2の外部電極の双方において、第3の金属層4c,5c
が端縁4d,5dに至らないように形成される必要は必
ずしもなく、少なくとも一方においてのみ、上記のよう
に構成されていてもよい。すなわち、外部電極の他方の
外部電極と対向されている端縁近傍において第2の金属
層が、第3の金属層で覆われないようにされておりさえ
すればよい。
第2の外部電極以外に、さらに他の外部電極が設けられ
ていてもよく、付加的に設けられる他の外部電極につい
ても、上記と同様に構成されてもよい。
てセラミック焼結体2を用いたが、電子部品素体につい
てもセラミックス以外の材料からなるものであってもよ
い。さらに、内部電極3a〜3dを有する積層型の電子
部品に限らず、内部電極を有しない電子部品にも本発明
を適用することができる。
品、抵抗素子などの様々な電子部品に本発明を適用する
ことができる。次に、上記実施例の具体的な実験例を説
明すると共に、その製造方法を明らかにする。
する誘電体セラミックスと、Pdからなる内部電極とを
用い、周知のセラミック積層一体焼成技術を用いて図1
に示したセラミック焼結体2を得た。このセラミック焼
結体2の端面2a,2bを覆うように、Agを含有する
導電ペーストを塗布し、焼き付けることにより、0.0
5〜0.2mmの厚みの第1,第2の金属層4a,5a
を形成した。
ワット浴を用いた電解メッキ法により1.2〜1.5μ
mの厚みのNi膜よりなる第2の金属層4b,5bを形
成した。
ク剤としてのアクリル樹脂塗料をコーティングした。し
かる後、第3の金属層4c,5cが形成される領域上の
アクリル樹脂膜を溶剤により洗い流した。
領域において、第2の金属層4b,5b上に、ワット浴
を用いた電解メッキによりSnをメッキし、2.2〜
2.5μmの厚みの第3の金属層4c,5cを形成し
た。次に、外表面に残存しているアクリル樹脂膜を、溶
剤を用いて洗い流し、積層コンデンサ1を得た。
サの寸法は、1.6×0.8×0.8mmであり、図1
における距離dは、50μm、距離Eは、0.5mmで
あった。
層の全面を被覆するように形成したことを除いては、上
記実施例と同様にして従来の積層コンデンサ21(図3
参照)を作製した。
積層コンデンサについて、温度85℃及び相対湿度90
〜95%の環境下で、100Vの直流電圧を印加し、湿
中負荷試験を行った。この湿中負荷試験における各積層
コンデンサ1万個あたりにおいて発生した不良品数を下
記の表1に示す。
間の絶縁が不良になった積層コンデンサの数を示す。表
1から明らかなように、従来例では、2000時間経過
後に1万個あたり1個の不良品が発生し、4000時間
経過後には1万個あたり3個の不良品が発生したのに対
し、実施例の積層コンデンサでは、4000時間経過後
においても不良品の発生は皆無であった。従って、本実
施例の積層コンデンサによれば、従来例の積層コンデン
サ21に比べて、高温高湿度下における信頼性を高め得
ることがわかる。
従来例の積層コンデンサ3個について、分解し、内部を
観察したところ、3個のうち2個の不良品において、S
nイオンのマイグレーションによるためか、セラミック
焼結体にクラックが発生していることが認められた。
明する。上記実施例に従って、但し、外形が1.0×
0.5×厚み0.5mmの積層コンデンサと、1.6×
0.8×厚み0.8mmの2種類の積層コンデンサを作
製した。また、各積層コンデンサにおいて、さらに、第
2の金属層4b,5bの露出幅、すなわち距離dを異な
らせたものを種々作製した。もっとも、外部電極4,5
の上記端縁4d,5dと第1,第2の端面を結ぶ方向最
外側部分との間の距離Eについては、それぞれ、下記の
表2に示すように、0.3mm及び0.5mmに設定し
た。
1の各積層コンデンサについて、実験例1の場合と同様
に湿中負荷試験を行い、絶縁抵抗値が109 Ωを下回る
場合を不良品とした。また、湿中負荷試験における経過
時間に応じた不良品の数を測定した。結果を下記の表2
に併せて示す。
ンデンサを半田付けした後、積層コンデンサの側面をピ
ンで押し、積層コンデンサがガラスエポキシ基板から外
れた際の応力を測定し、接合強度を評価した。結果を下
記の表2に併せて示す。
b,5bを全く露出させなかった従来品(試料番号1及
び6)では、累積故障数(湿中負荷試験における400
0時間経過後の不良品数)が6個と3個であったのに対
し、実施例に相当する試料番号2〜5及び7〜11で
は、4000時間経過後においてほとんど不良品が発生
しておらず、2000時間経過後では不良品は皆無であ
った。
%以上の場合には、湿中負荷試験において4000時間
経過した時点においても、不良品の発生は皆無であっ
た。また、ガラスエポキシ基板に積層コンデンサを半田
付けして測定された上記接合強度評価においては、d/
Eの割合が40%以下の場合、十分な接合強度を有する
ことが認められた。従って、好ましくは、d/Eの割合
を、10〜40%の範囲とすることにより、イオンマイ
グレーションに伴う信頼性の低下を抑制することができ
ると共に、基板に対して十分な強度で接合し得ることが
わかる。
第2の外部電極のうち少なくとも一方において、該電極
の、他方の外部電極と対向している端縁近傍において、
第2の金属層が露出するように、第3の金属層が該端縁
には至らないように形成されており、第2の金属層がマ
イグレーションが生じ難い金属により構成されているた
め、第3の金属層を構成している金属イオンのマイグレ
ーションを効果的に抑制することができる。従って、高
温・高湿下で使用されたとしても、第3の金属層を構成
している金属のイオンマイグレーションに起因する、絶
縁抵抗の低下等が生じ難く、信頼性に優れた電子部品を
提供することができる。
縁と、外部電極の形成されている端面から最も外側に位
置する電極部分との間の距離をEとしたときに、第2の
金属層の露出している部分の第1,第2の端面を結ぶ方
向に沿う長さdが、距離Eの10〜40%の範囲とされ
ているので、上記第3の金属層を構成している金属のイ
オンマイグレーションをより一層確実に抑制することが
できると共に、半田付けによる接合強度が良好な電子部
品を提供することができる。
コンデンサを示す断面図。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 電子部品素体の表面に、第1,第2の外
部電極がそれぞれ形成されている電子部品であって、 第1,第2の外部電極が、ベース層としての第1の金属
層と、第1の金属層上に形成されており、相対的にマイ
グレーションが生じ難い金属よりなる第2の金属層と、
第2の金属層上に形成されており、かつ第2の金属層に
比べて半田付け性に優れた金属よりなる第3の金属層と
を備え、 前記第1,第2の外部電極のうち、少なくとも一方にお
いて、該電極の、他方の外部電極と対向する端縁近傍に
おいて第2の金属層が露出するように、第3の金属層が
前記端縁には至らないように形成されていることを特徴
とする電子部品。 - 【請求項2】 前記第3の金属層が端縁に至らないよう
に形成されている外部電極において、当該外部電極の前
記端縁と、当該外部電極の形成されている端面から最も
外側に位置する電極部分との距離をEとしたときに、前
記第2の金属層の露出している部分の第1,第2の端面
を結ぶ方向に沿う長さdが、距離Eの10%〜40%の
範囲とされている、請求項1に記載の電子部品。 - 【請求項3】 前記電子部品素体がセラミック素体であ
り、該セラミック素体内に第1または第2の外部電極に
接続されている複数の内部電極が形成されている積層セ
ラミック電子部品である、請求項1に記載の電子部品。 - 【請求項4】 請求項1に記載の発明に係る電子部品の
製造方法であって、 電子部品素体の表面に、第1,第2の外部電極を形成す
るための第1の金属層を形成する工程と、 前記第1の金属層上に、かつ第1の金属層が形成されて
いる領域の端縁に至るように、相対的にマイグレーショ
ンが生じ難い金属よりなる第2の金属層を形成する工程
と、 第2の金属層上に、第2の金属層に比べて半田付け性に
優れた金属を用い、かつ第2の金属層の、少なくとも他
方側の第2の金属層と対向する端縁近傍が露出するよう
に、該端縁に至らないように第3の金属層を形成する工
程とを備えることを特徴とする、電子部品の製造方法。
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JP (1) | JP3458701B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2008001542A1 (ja) * | 2006-06-28 | 2009-11-26 | 株式会社村田製作所 | セラミック電子部品およびその製造方法 |
JP2011014698A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP08360698A patent/JP3458701B2/ja not_active Expired - Lifetime
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