JPH11283174A - 通過車両検出装置 - Google Patents

通過車両検出装置

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JPH11283174A
JPH11283174A JP10079685A JP7968598A JPH11283174A JP H11283174 A JPH11283174 A JP H11283174A JP 10079685 A JP10079685 A JP 10079685A JP 7968598 A JP7968598 A JP 7968598A JP H11283174 A JPH11283174 A JP H11283174A
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vehicle detection
sensor
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秀一 砂原
Kazutoshi Yoshikawa
和利 吉川
Manabu Tonosaki
学 戸ノ崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、通過車両の有無の認識および
通過車両の通過方向の認識、車種の識別等を容易に行う
ことのできる通過車両検出装置を提供する。 【解決手段】 検出ライン20が車両16の進行方向と
直交する方向に対して所定角度傾き、かつ、各車両検出
センサ10の形成する検出ラインが鋸波形状に連続する
ように、車両検出センサ10を単一のガントリ18に配
置する。車両16が検出ライン20を越える時、車両1
6の移動に伴って車両検出センサ10の反応点は一定方
向に移動するため、認識処理部12は、その反応点の移
動方向を検出することによって車両16の入退判定を行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通過車両検出装
置、特に車両通過路上を走行する車両の通過状態を検出
する通過車両検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より交通状況の管理や駐車場の空き
状況管理等を行うために、走行車線や駐車場の出入口を
跨ぐように配設された門型支柱(ガントリ)に光センサ
や距離センサを配置して、車両通過状態の検出を行う通
過車両検出装置が提案されている。例えば、走行車線の
上方位置にセンサを配置すれば、通過車両数に基づく交
通量の検出が可能になり、道路の混雑状態等の情報を表
示板や放送を介して運転者に提供することができる。ま
た、有料道路の入口にセンサを配置すれば、車両通過に
基づいて自動で通行券の発行を行うことができる。さら
に、駐車場の出入口の上方にセンサを配置すれば、駐車
券の発行や駐車スペースの有無等に関する情報の提供を
自動で行うことができる。また、ガントリに配置された
距離センサの検出結果に基づいて、車両の輪郭検出を行
い、車両通過の検出と共に、車両種別の検出等を合わせ
て行うことができる車種判別装置を利用して、有料道路
の利用料金を自動徴収する自動料金収受システム(ER
P)が実用化されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駐車場
のように進入路と退出路の区別が無い、いわゆるフリー
レーンの場合に車両の入退場の管理を行う場合や有料道
路の出入口のように逆走行の取り締まりが必要な場合に
は、車両の走行方向を検出する必要がある。このような
場合、特開平8−77488号公報では、2基のガント
リを配置し、各ガントリにおけるセンサの反応順番に基
づいて、車両の進行方向を検出していた。その結果、大
きなガントリが2基必要になると共に、センサも大量に
必要になり、通過車両の検出のための設備が大型化する
と共に構成が複雑になってしまうという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、簡単な構成で、通過車両の有
無の認識および通過車両の通過方向の認識、さらには、
車両種別の識別等を容易に行うことのできる通過車両検
出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、第1の発明は、車両通過路の上方位置から
通過する車両状態を検出する通過車両検出装置であっ
て、車両進行方向と直交する方向に対して所定角度傾い
た検出ラインを有する車両検出センサと、前記車両検出
センサの検出結果に基づいて通過車両状態を認識する認
識処理部と、を含むことを特徴とする。
【0006】ここで、通過する車両状態とは、車両の進
行方向、速度、車両種別等該当車両に関する状態情報で
ある。また、車両検出センサは、例えば複数の検出素子
がアレイ状に配列されたアレイセンサであり、検出ライ
ンの傾きは車両進行方向と直交する方向に対して、例え
ば30°である。
【0007】この構成によれば、車両の進行に伴って、
車両検出センサの検出ライン上の反応点(例えばon信
号出力点)は順次一定方向に移動していくため、その移
動方向に基づいて、車両の進行方向を検出することがで
きる。例えば、検出ラインが車両進行方向と直交する方
向に対して右上がりに形成され、車両の通過に伴って車
両検出センサのon信号が順次右上方向に出力される場
合を所定エリアに対する車両の進入と定義すれば、車両
検出センサのon信号が順次左下方向に出力されれば、
前記所定エリアからの退出と定義することが可能で、車
両の進行方向の認識を単一検出ラインに基づいて行うこ
とができる。
【0008】上記のような目的を達成するために、第2
の発明は、第1の発明において、前記車両検出センサの
検出ラインは、車両進行方向と直交する方向に沿って、
傾き方向が交互に入れ替わる鋸波形状に連続しているこ
とを特徴とする。
【0009】この構成によれば、車両通過路の幅が広い
場合でも検出ラインの傾きを交互に入れ替えることによ
り車両の進行方向に対する検出ラインの広がりを抑えつ
つ、車両進行方向と直交する方向と非平行の検出ライン
を形成することが可能になる。従って、車両検出センサ
の配置角度等の調整を行うのみで、当該車両検出センサ
を車両進行方向と直交する方向に沿って配列することが
可能であり、センサの配列スペースを削減できる。な
お、車両検出センサは、複数のセンサの検出ラインの傾
きが交互に入れ替わるように配置してもよいし、単一の
センサの検出素子を鋸波形状に配列して形成してもよ
い。
【0010】上記のような目的を達成するために、第3
の発明は、第1または第2の発明において、前記車両検
出センサは、車両検出部位の高さ情報を検出する距離セ
ンサであることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、単一の検出ラインの出
力により車両の高さ情報が取得可能であり、車両の輪郭
等の認識が高精度で可能になり、車種判別が容易に行え
る。
【0012】上記のような目的を達成するために、第4
の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記
認識処理部は、前記車両検出センサの検出結果の変化傾
向を算出し、当該変化傾向に基づいて車両の進行方向を
認識することを特徴とする。
【0013】ここで、前記変化傾向とは、例えば、車両
が車両検出センサの検出ラインを遮ったことにより出力
されるon信号領域の中心点の移動傾向である。
【0014】この構成によれば、表面、特に車幅方向に
凹凸が複数存在する車両でも中心点は直線的に変化する
ため、車両進行方向の検出を容易に安定して行うことが
できる。
【0015】上記のような目的を達成するために、第5
の発明は、第3の発明において、さらに、前記距離セン
サで検出した車両検出部位の高さ情報と各車種毎に定め
られた車種判別条件とに基づいて、通過車両の車種判別
を行う車種判別部を含むことを特徴とする。
【0016】ここで、前記車種判別条件とは、予め登録
された車両毎の形状データであり、例えば、トレーラ
ー、大型車、乗用車等の分類ができるものである。
【0017】この構成によれば、車別判定を迅速に行う
ことができる。
【0018】上記のような目的を達成するために、第6
の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、さら
に、前記車両検出センサの検出結果に基づいて、通過車
両の通過速度を算出する速度算出部を含むことを特徴と
する。
【0019】この構成によれば、検出された車速に基づ
いて、車両長さの算出が可能になり、より高精度の車種
判別を迅速に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。
【0021】図1は、本実施形態の通過車両検出装置の
使用例を説明する説明図である。この通過車両検出装置
は、実際に車両が通過する通過路上方に配置される車両
検出センサ10と当該車両検出センサ10が出力するデ
ータに基づいて車両通過認識や車両通過方向の確定等の
車両通過状態の認識を行う認識処理部12等で構成され
ている。なお、本実施形態の場合、前記通過車両検出装
置を進入路と退出路の区別が無い、いわゆるフリーレー
ン14で構成される駐車場の出入口に配置し、当該出入
口を通過する車両16の認識を行う例を示す。
【0022】本実施形態の特徴的事項は、車両検出セン
サ10の検出ラインを車両進行方向と直交する方向Lに
対して所定角度傾けて設けているところである。
【0023】前記車両検出センサ10は、例えば、検出
エリア内の物体の高さを測定可能な距離センサであり、
車両16の存在の有無に関するデータと、通過する車両
16の検出部位の高さデータを取得している。本実施形
態の場合、前記車両検出センサ10は、門型支柱(ガン
トリ)18に直線的に複数(図1の場合3個)配置さ
れ、それぞれの車両検出センサ10の検出ライン20が
車両進行方向と直交する方向Lに対して所定角度、例え
ば30°傾くように配置されている。図1に示すよう
に、車両進行方向と直交する方向Lに対して検出ライン
20を傾けることによって、単一の検出ライン20上を
車両16が通過すると、その通過に伴って車両検出セン
サ10のon信号出力点位置が順次変化する。後段で詳
細に述べるが、前記on信号出力点の変化は、同一の検
出ライン20に対しては車両16の進入時と退出時とで
逆になるので、この変化方向を検出することによって、
通過方向を含む車両16の通過状態を認識することがで
きる。
【0024】図2には、認識処理部12の構成ブロック
図が示されている。この認識処理部12は、各車両検出
センサ10の各検出素子10aに対応するA/Dコンバ
ータ22及び2値化部24を有している。各A/Dコン
バータ22は、対応する検出素子10aから出力される
電圧、すなわち通過路上の物体までの距離データに相当
するアナログ電圧を、ディジタル値に変換する。また、
各2値化部24は、ディジタル値に変換された距離デー
タを所定のしきい値と比較することにより、車両乃至物
体の有無を示す0/1データを生成する。なお、A/D
コンバータ22及び2値化部24は、対応する車両検出
センサ10の内部に設けてもよい。
【0025】前記認識処理部12は連結処理部26を有
している。連結処理部26は、各2値化部24から出力
される0/1データを車両検出センサ10毎の検出ライ
ン20に沿って連結することにより、車両検知位置で
“1”値、それ以外の位置で“0”値を有するビット列
である0/1連結データを生成する。また、連結処理部
26の後段に設けられている車両検知前処理部28は、
車両検知処理に先立ち0/1連結データに所定の前処理
を施す。さらに、車両検知前処理部28に接続された車
両検知処理部30は、前処理後の0/1連結データに基
づき車両16の右端位置、左端位置及び0/1連結デー
タ(on信号)の中心点を求める。また、車両速度計算
部32は、0/1連結データに基づく計測幅や車両検出
センサ10の取付角度やスキャン時間、スキャン回数等
に基づいて通過する車両16の速度を算出する。前記車
両検知処理部30及び車両速度計算部32は、このよう
にして得た情報を車両検知情報として判別部34に供給
する。判別部34では、取得した情報に基づいて、対象
車両の通過方向等の確定を行う。確定方法については後
述する。
【0026】連結処理部26は、さらに、車両検出セン
サ10による単一のスキャン動作にて各A/Dコンバー
タ22から出力されるデータを、車両検出センサ10か
ら路面までの距離に基づき路面からの高さに変換し、さ
らに、これらを車両検出センサ10毎の検出ライン20
に沿って連結することにより、検出ライン20に沿う車
両16の高さプロファイルを示す高さ連結データを生成
する。連結処理部26の後段に設けられている高さデー
タ計算部36は、連結処理部26からの高さ連結データ
に基づき、各車両16毎にかつ各スキャン毎に、車両1
6の最大、最小及び平均高さを計算し車両の形状情報と
して前記判別部34に提供する。判別部34では、取得
した車両16の形状情報と予め記憶した車種毎の形状デ
ータとを比較し、車種判別を行う。なお、図2は、2個
の車両検出センサ10からのデータを入力する構成しか
示していないが、車両検出センサ10が多数ある場合
は、各車両検出センサ10からの出力に基づくデータが
判別部34に入力される。
【0027】続いて、図3に示す車両検出センサ10の
on出力の変化図に基づいて、車両通過方向の認識原理
を説明する。なお、図3は、2個の車両検出センサ
(A),(B)を示し、紙面下側に向かう方向を車両が
検出ライン20を越えて駐車場等へ進入する方向とし
て、当該車両が駐車場へ進入した時の任意のスキャンタ
イミングSi(ただし、i=1〜n)における車両検出
センサ10のon信号の変化を示している。つまり、車
両16が矢印P方向に移動してきて、検出ライン20を
通過すると、所定間隔(例えば、2ms;適当な値を記
入して下さい)で車両検出センサ10のデータ取得(ス
キャン)を行っている。前述したように、車両検出セン
サ10の検出ライン20は、車両進行方向と直交する方
向Lに対して所定角度、例えば30°(方向Lに対して
左回り方向を(+)、右回り方向を(−)とする)傾く
ように配置されているので、車両16が移動してくる
と、図中破線で示すように車両16の先端コーナー部分
から検出ライン20を通過することになる。
【0028】図3の場合、スキャンS3の時に、車両1
6の先端コーナー部分が検出ライン20を越えた状態を
示している。なお、車両16の移動と車両検出センサ1
0のon出力の推移を理解し易くするため、図3では、
各スキャン時のon出力は方向Lと平行になるように表
現している。すなわち、スキャンS3の時(車両16が
破線で示す位置に移動した時)、左端点a(3)から右端
点b(3)に相当する部分の検出素子がonしている。従
って、車両検出センサ(A)に関して言えば、時間の経
過と共に、右端点bが順次右方向に移動する。そして、
スキャンS6の時に車両16が車両検出センサ(A)の
右端部に達したことを示し、スキャンS6以降、すなわ
ち、区間a(6)〜b(6)、区間a(7)〜b(7)等の変化は無
くなる。さらに、図3では、検出素子のon出力の推移
をより明確にするために、各区間a(i)〜b(i)の中心
点c(i)を算出している。中心点c(i)は、車両検出セ
ンサ(A)の検出ラインの左端部を基準にして、c(i)
=a(i)+(b(i)−a(i))/2で求めることがで
きる。図3は、各区間a(i)〜b(i)に関して、中間点
c(i)を算出し、白丸で表示している。
【0029】図3から明らかなように、方向Lに対し
て、−30°傾いている車両検出センサ(A)の検出ラ
イン20に対して、車両16が進入する場合、中心点c
(i)は、順次右方向に移動し、車両検出センサ(A)の
検出ライン20の右端部に車両16が達した以降は、中
心点c(i)の移動は『0』になる。そして、車両16の
移動が進み、当該車両16の後端部が車両検出センサ
(A)の検出ライン20に達すると(検出ライン20が
−30°傾いているので、車両16の後端コーナー部分
から検出ライン20に達する;スキャンSj)、左端点
a(i)は順次右方向に移動を始め、それに伴って、中
心点c(i)も右方向に移動を再開する。方向Lに対し
て、−30°傾いている車両検出センサ(A)の場合、
中心点c(i)の右方向(+)への移動を検出すること
により車両16が検出ライン20を跨いで、進入状態に
あることを認識することができる。なお、図3に示した
ように、車両16が方向Lに対して、+30°傾いてい
る車両検出センサ(B)を通過する場合、当該車両検出
センサ(B)に関する進入時の中心点c(i)の移動は
左方向(−)になる。従って、車両16が+30°傾い
ている車両検出センサ(B)を通過する場合は、中心点
c(i)の左方向(−)への移動を検出することにより車
両16が検出ライン20を跨いで、進入状態にあること
を認識することができる。
【0030】図2の認識処理部12が前述した中心点c
(i)の移動を数値的に認識するために、車両検知処理
部30では、中心点c(i)の移動量A(i)=c(i)−c
(i-1)を算出する(ただし、i≠1)。この時、右方向
の中心点移動を(+)とすると、車両検出センサ(A)
の進入時における移動量A(i)は、常に(+)になる。
この移動量A(i)を車両16が完全に検出ライン20を
通過するまで、つまり車両検出センサのon出力が無く
なるまで(図3の場合スキャンS(n)まで)加算して
加算値VLを算出する。判別部34は、この加算値VL
と車両検出センサ(A)の取付角度θを積算した値Dr
=VL×θを算出する。−30°傾いている車両検出セ
ンサ(A)に対して車両16が進入する場合、前述した
ようにVLの値は、常に(+)になるので、Drの値
は、常に(−)になる。また、+30°傾いている車両
検出センサ(B)に対して車両16が進入する場合、前
述したようにVLの値は、常に(−)になるので、Dr
の値は、常に(−)になる。つまり、判別部34は、算
出したDrの値が(−)の場合、車両16が進入したと
判別することができる。
【0031】図4には、図3とは逆に、車両16が車両
検出センサ(A),(B)で形成される検出ライン20
を越えて駐車場等から退出(矢印Q方向への移動)する
場合のon出力の推移を示している。図4の場合も、車
両16は、車両検出センサ(A),(B)両方の検出ラ
イン20上を通過し、前記車両検出センサ(A)は方向
Lに対して−30°傾き、車両検出センサ(B)は方向
Lに対して+30°傾いているので、車両16が移動す
ると、まず、車両16のフロント中央右部分によって、
前記車両検出センサ(A),(B)が反応し始める。図
3の場合と同様に、車両検出センサ(A),(B)の各
検出ライン20の左端を基準にして、左端点a(i)と右
端点b(i)を検出し、さらに、その中心点c(i)を算出す
ると、車両検出センサ(A)の場合、前記中心点c(i)
は、左方向に移動することが分かる。図4の場合中心点
c(i)は、スキャンS2〜S7の間で移動し(車両16
のフロント側全幅が検出ライン20に達するまで)、そ
の後Sn-4まで中心点c(i)の移動は、『0』になり(車
両16の全幅が検出ライン20通過中)、Sn-3より再
び移動を再開する(車両16のリア側が検出ライン20
から離れ始める時)。同様に、+30°傾いている車両
検出センサ(B)の場合、前記中心点c(i)は、右方向
に移動することが分かる。
【0032】車両検知処理部30では、図3の場合と同
様に、中心点c(i)の移動量A(i)=c(i)−c(i-1)
を算出する(ただし、i≠1)。この時、右方向の中心
点移動を(+)とすると、車両検出センサ(A)の退出
時における移動量A(i)は、常に(−)になる。この移
動量A(i)を車両16が完全に検出ライン20を通過す
るまで、つまり車両検出センサのon出力が無くなるま
で(図4の場合スキャンS(n)まで)加算して加算値
VLを算出する。判別部34は、この加算値VLと車両
検出センサ(A)の取付角度θを積算した値Dr=VL
×θを算出する。−30°傾いている車両検出センサ
(A)に対して車両16が退出する場合、前述したよう
にVLの値は、常に(−)になるので、Drの値は、常
に(+)になる。また、+30°傾いている車両検出セ
ンサ(B)に対して車両16が退出する場合、前述した
ようにVLの値は、常に(+)になるので、Drの値
は、常に(+)になる。つまり、判別部34は、算出し
たDrの値が(+)の場合、車両16が退出したと判別
することができる。
【0033】このように、判定部34では、算出したD
rを入退判定として使用することができる。
【0034】図2の構成ブロック図に加えて、図5、図
6に示すフローチャートを用いて、認識処理部12内部
の処理手順を説明する。なお、図5では、任意の1つの
車両検出センサ10からの出力に関する処理を説明する
が、実際は、同様な処理が各車両検出センサ10からの
出力に基づいて行われている。
【0035】まず、A/Dコンバータ22が任意のタイ
ミングで車両検出センサ10の出力データを取得すると
(S100)、ディジタルデータに変換し2値化部24
に提供する。当該2値化部24に提供されたディジタル
データは、0/1データに変換される(S101)。連
結処理部26は、各2値化部24で変換された0/1デ
ータに基づいて車両検出センサ10毎に検出ライン20
に沿った0/1連結データを生成する。この0/1連結
データが任意のスキャンタイミングにおける物体(車両
を含む)の検出データとなる。さらに、連結処理部26
は、前記0/1連結データに対してoff、on(0、
1)チェックを行い車両検出センサ10の出力状態のチ
ェックを行う(S102)。続いて、連結処理部26は
0/1連結データ上で同一値(on(1)またはoff
(0))になっている部分が複数存在するか否かの判
断、すなわち、データの分離検知を行う(S103)。
つまり、1つの車両検出センサ10が、複数の物体(車
両16を含む)に対して反応した場合、0/1連結デー
タ上で同一値になるグループが分離して複数存在し、単
一の物体に対して反応した場合には、0/1連結データ
上で連続して同一値になる1グループのみが存在するこ
とになる。
【0036】前記車両検知前処理部28は、(S10
3)で、同一値になるグループが1つのみであると判断
した場合、その同一値がonであるか否か、すなわち、
車両検出センサ10が物体に反応したか否かの判断を行
う(S104)。同一値がonである場合、そのon状
態が前回のスキャン時から継続しているものか、今回の
スキャンで初めてonになったものか否かの判断を行う
(S105)。今回のスキャンで初めてonになった場
合、そのon出力グループに車両検知ナンバーを付与す
ると共に(S106)、車両検知ナンバーテーブルをオ
ープンする(S107)。また、車両検知ナンバーが付
与された物体の検出ライン20の通過速度を計算するた
めの速度計算テーブルをオープンする(S108)。
【0037】その後、前記車両検知処理部30は、図
3、図4で説明したように、on左端点a(i)の検出
(S109)、on右端点b(i)の検出(S110)、
中心点c(i)の算出(S111)を行う。さらに、中心
点c(i)の移動があるか否かの判断を行い(S11
2)、中心点c(i)の移動がある場合には、前述したよ
うに中心点c(i)の移動量A(i)=c(i)−c(i-1)を
算出し(S113)、前記車両検知ナンバーテーブルお
よび速度計算テーブルにそのデータを書き込む(S11
4)。そして、(S100)に戻って、次のスキャンタ
イミングでデータの取得を行い、(S100)以下の処
理を繰り返す。
【0038】また、(S104)において、車両検出セ
ンサ10が物体に反応していないと判断された場合、判
別部34は、前回のスキャンで車両検出センサ10が物
体に反応したか否かの判断を行う(S115)。前回の
スキャンで車両検出センサ10が物体に反応したと判断
された場合、物体の通過が今回のスキャン時点で終了し
ていると判断して、車両検知ナンバーテーブルをクロー
ズする(S116)。そして、図3、図4で説明したよ
うに、移動量A(i)を全て加算した加算値VLと車両検
出センサ(A)の取付角度θとを積算した値Dr=VL
×θを算出して、Drの値に基づいて、通過物体の進入
または退出の判断を行う(S117)。判断が終了した
ら、日時と共にこの進退データ及び前記0/1連結デー
タ等を判別部34内の記憶部に一時記憶する(S11
8)。記憶したデータの処理に関しては、図6のフロー
チャートで後述する。
【0039】一方、車両速度計算部32は、(S11
2)で中心点c(i)の移動が無いと判断された場合、物
体の全幅部分が検出ライン20を通過したと判断して、
速度計算テーブルがオープンしているか否かの判断を行
う(S119)。もし、速度計算テーブルがオープンし
ている場合、当該速度計算テーブルをクローズし(S1
20)、通過物体の速度H(km/h)の計算を行う
(S121)。この速度計算は、物体の計測幅W(m
m)、スキャン回数NS(回)、センサ取付角度θ、ス
キャン間隔(ms)により算出することができる。な
お、前記計測幅Wは、車両検出センサ10の各検出素子
のon点数Dと検出素子の計測間隔Q(図3における方
向Lに平行な方向の間隔)により求めることができる。
従って、検出ライン20を通過する物体の速度は、以下
のようになる。
【0040】
【数1】 算出した通過物体の速度は、日時と共に判別部34内の
記憶部に一時記憶される(S122)。その後、(S1
00)に戻って、次のタイミングにおけるスキャンに基
づいて、(S100)以下の処理を継続して行う。
【0041】一方、(S119)で、既に速度計算テー
ブルがクローズしていると判断した場合は、現在対象に
している移動物体の速度計算が完了していると判断し
て、(S100)に戻って、次のタイミングにおけるス
キャンに基づいて、(S100)以下の処理を継続して
行う。なお、通過物体の速度と車両検知ナンバーテーブ
ルが記憶する中心点c(i)に関する情報、つまり中心点
c(i)の移動が始まり、一時停止して再度始動が始まる
までのスキャン回数NW(図3の場合S3〜Sj)とを
用いることによって、通過物体の全長Lを以下のように
求めることが可能であり、後述する車種判別をより正確
に行うためのデータとすることができる。
【0042】
【数2】 前記連結処理部26は、(S103)で 同一値になる
グループが複数存在すると判断した場合、つまり、単一
の車両検出センサ10の検出ライン20を複数の物体が
同時に通過中であると判断した場合、検知したグループ
の数分の車両検知前処理フローをセットする(S12
3)。つまり、検知したグループ毎に(S104)以下
の処理を個々に独立して行うフローをスタートする。図
1、図2等で示すように、フリーレーン14の上方に
は、複数の車両検出センサ10が配置されているので、
各車両検出センサ10に対して上述のような処理が実行
され、複数の進退データが判別部34内部に順次保持さ
れることになる。
【0043】図5のフローチャートで示す処理では、各
車両検出センサ10毎の物体通過を検出するまでの処理
を示しているが、図6のフローチャートには、各車両検
出センサ10に対して行われた処理結果が判別部34に
入力され、その処理結果を集計して、最終的な車両通過
判定を行う手順が示されている。
【0044】判別部34は、図5に示すフローチャート
における(S118)で記憶された0/1連結データを
さらに隣接する車両検出センサ10同士で連結する(S
124)。その後、連結した0/1連結データのonデ
ータが連結位置で接触するか否かの判断を行う(S12
5)。この時onデータが連結位置で接触する場合は、
単一の物体が隣接する車両検出センサ10の両方の検出
ライン20上を通過したことになる(図3や図4に示す
ように、車両16が2つの車両検出センサ(A),
(B)の検出ライン20を跨いで通過する場合)。この
場合、(S121)で速度計算時に算出した各車両検出
センサ10における計測幅Wを統合して、通過物体の実
際の全幅WCを算出する(S126)。続いて、判別部
34は、算出した全幅WCが当該判別部34が予め記憶
する車幅指定値より大きいか否かの判断を行う(S12
7)。例えば、全幅WCが1m以下の場合、通過した物
体は、人間等であり車両以外の物体であると判断するこ
とができる。従って、全幅WCが指定値より小さい場合
は、判別部34に一時記憶していた進退データや0/1
連結データ等を削除し(S128)、通過車両検出処理
を終了し、次のタイミングにおける車両検出処理に備え
る。
【0045】また、(S127)で全幅WCが指定値以
上であると判断された場合には、判別部34は、進退デ
ータや日時を正式に記憶すると共に、統合物体を車両と
判断してその入退方向を確定する(S129)。その
後、(S126)で算出した全幅WCや(S121)で
算出した車速に基づいて計算可能な車両長さ及び車両検
出センサ10が取得するデータに基づいて高さデータ計
算部36(図2参照)が計算した車両の高さデータ等に
基づいて、通過車両の外観形状データを生成し、判別部
34が予め記憶した車種別外観形状と比較し、通過車両
の車種特定を行う(S130)。この場合は、例えば、
車両体積や車両の投影面積等も算出可能であり、トレー
ラー、大型車、乗用車等の識別を容易に行うことができ
る。また、必要であればさらに細かい識別も可能であ
る。この後、現在対象に移動物体に関する通過車両検出
処理を終了し、次のタイミングにおける車両検出処理に
備える。
【0046】また、(S125)で、onデータが連結
位置で接触しない場合、すなわち、複数の車両検出セン
サ10を跨ぐ移動物体が存在しないと判断した場合、速
度計算時に算出した計測幅Wを通過物体の実際の全幅W
Sと認定する(S131)。続いて、前述と同様に、判
別部34は、算出した全幅WSが当該判別部34が予め
記憶する車幅指定値より大きいか否かの判断を行う(S
132)。全幅WSが指定値より小さい場合は、判別部
34は通過物体が車両以外であると判断して、一時記憶
していた進退データや0/1連結データ等を削除し(S
133)、通過車両検出処理を終了し、次のタイミング
における車両検出処理に備える。
【0047】また、(S132)で全幅WSが指定値以
上であると判断された場合には、判別部34は、進退デ
ータや日時を正式に記憶すると共に、移動物体を車両と
判断してその入退方向を確定する(S134)。その
後、全幅WSや車両長さや高さデータ等に基づいて通過
車両の外観形状データを生成し、判別部34が予め記憶
した車種別外観形状と比較し、通過車両の車種特定を行
う(S135)。この後、現在対象に移動物体に関する
通過車両検出処理を終了し、次のタイミングにおける車
両検出処理に備える。
【0048】図7は、本実施形態の通過車両検出装置を
自動料金収受システム(ERP)に適用した例を示して
いる。図7に示すように、複数の車線が存在し、車幅が
広い場合でも、車両検出センサ10が形成する検出ライ
ン20を車両16の進行方向に直交する方向に対して所
定角度傾け、かつ、検出ライン20が鋸波形状になるよ
うに設定することによって、単一のガントリ18で車線
全体をカバーできる検出ライン20を形成可能で、省ス
ペースで通過車両検出装置を配置することが可能で、車
両の通過確認と共に車種判別や逆走行取り締まり等を容
易に行うことができる。
【0049】なお、本実施形態では、車両検出センサが
形成する検出ラインを車両の進行方向に直交する方向に
対して、30°傾けた例を説明したが、この取付角度
は、車両の進行方向に直交する方向に平行にならなけれ
ば、適宜選択可能である。ただし、傾きが極端に浅い場
合は中心点c(i)の移動量が小さくなり検出精度が低下
してしまう。また、傾きが極端に深い場合には、通過路
幅全体をカバーするために多くの車両検出センサが必要
になるので、本実施形態で説明して30°前後が好まし
い。
【0050】また、本実施形態では、複数の車両検出セ
ンサ10によって、鋸波形状の検出ライン20を形成す
る例を説明したが、検出ライン20は、車両進行方向と
直交する方向に対して所定角度傾いていればよく、単一
の車両検出センサ10によって、車両進行方向と直交す
る方向に対して所定角度傾いた直線の検出ラインを形成
しても本実施形態と同様の効果を得ることができる。ま
た、単一の車両検出センサ10の検出素子を鋸波形状に
配列してもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、設備を大型化すること
なく、通過車両の有無の認識および通過車両の通過方向
の認識、さらには、車種の識別等を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の通過車両検出装置を駐車
場に適用した例を説明する説明図である。
【図2】 本発明の実施形態の通過車両検出装置の構成
ブロック図である。
【図3】 本発明の実施形態の通過車両検出装置におい
て車両進入時の検出値の推移を説明する説明図である。
【図4】 本発明の実施形態の通過車両検出装置におい
て車両退出時の検出値の推移を説明する説明図である。
【図5】 本発明の実施形態の通過車両検出装置の認識
処理部における前半の処理手順を説明するフローチャー
トである。
【図6】 本発明の実施形態の通過車両検出装置の認識
処理部における後半の処理手順を説明するフローチャー
トである。
【図7】 本発明の実施形態の通過車両検出装置を自動
料金収受システムに適用した例を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
10 車両検出センサ、12 認識処理部、14 フリ
ーレーン、16 車両、18 ガントリ、20 検出ラ
イン。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両通過路の上方位置から通過する車両
    状態を検出する通過車両検出装置であって、 車両進行方向と直交する方向に対して所定角度傾いた検
    出ラインを有する車両検出センサと、 前記車両検出センサの検出結果に基づいて通過車両状態
    を認識する認識処理部と、 を含むことを特徴とする通過車両検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記車両検出センサの検出ラインは、 車両進行方向と直交する方向に沿って、傾き方向が交互
    に入れ替わる鋸波形状に連続していることを特徴とする
    通過車両検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の装置にお
    いて、 前記車両検出センサは、 車両検出部位の高さ情報を検出する距離センサであるこ
    とを特徴とする通過車両検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    装置において、 前記認識処理部は、前記車両検出センサの検出結果の変
    化傾向を算出し、当該変化傾向に基づいて車両の進行方
    向を認識することを特徴とする通過車両検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の装置において、 さらに、 前記距離センサで検出した車両検出部位の高さ情報と各
    車種毎に定められた車種判別条件とに基づいて、通過車
    両の車種判別を行う車種判別部を含むことを特徴とする
    通過車両検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    装置において、 さらに、 前記車両検出センサの検出結果に基づいて、通過車両の
    通過速度を算出する速度算出部を含むことを特徴とする
    通過車両検出装置。
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