JPH11283126A - データ処理装置、商品販売データ処理装置及び商品販売データ処理システム - Google Patents

データ処理装置、商品販売データ処理装置及び商品販売データ処理システム

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Publication number
JPH11283126A
JPH11283126A JP9986598A JP9986598A JPH11283126A JP H11283126 A JPH11283126 A JP H11283126A JP 9986598 A JP9986598 A JP 9986598A JP 9986598 A JP9986598 A JP 9986598A JP H11283126 A JPH11283126 A JP H11283126A
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JP
Japan
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optical symbol
setting
reader
optical
communication
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Application number
JP9986598A
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English (en)
Inventor
Tomonari Kakino
友成 柿野
Shinji Saegusa
慎治 三枝
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP9986598A priority Critical patent/JPH11283126A/ja
Publication of JPH11283126A publication Critical patent/JPH11283126A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品販売データ処理装置を含むデータ処理装置
と光学記号読取装置の接続時の設定作業の容易化。 【解決手段】POS端末は、設定条件記憶エリアに記憶
されているバーコードリーダと通信を行うための通信条
件等の設定条件を基に、ROMの符号化手段によりバー
コードリーダが読み取り可能なバーコードリーダ設定用
のバーコード情報を生成し、レシートプリンタよりバー
コードリーダ設定用バーコードとして発行する。発行さ
れたバーコードリーダ設定用バーコードをバーコードリ
ーダで読み取ることにより、バーコードリーダへ設定条
件を記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学記号読取装置
により、商品等の管理対象となる物品に付されている光
学記号に符号化された商品情報等の物品情報を読み取
り、読み取られた物品情報を処理し、物品の管理等を行
うデータ処理装置に関し、特に光学記号読取装置によ
り、商品に付されている光学記号に符号化された商品情
報を読み取り、読み取られた商品情報を処理するPOS
(販売時点情報管理)端末、電子式キャッシュレジスタ
などの商品販売データ処理装置及び光学記号読取装置と
商品販売データ処理装置で構成される商品販売データ処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、流通分野においてPOS(販売時
点情報管理)システムが広く普及している。比較的規模
の大きいスーパーマーケットなどのPOSシステムは、
1台のホストコンピュータにデータ処理装置、すなわち
POSシステムの場合、商品販売データ処理装置である
複数台のPOS端末を接続し、システムを構成してい
る。各POS端末には情報入力手段として、POS端末
本体にキーボードが設けられており、また商品名・商品
単価・合計金額などが記されたレシートを発行するため
のレシート発行機が設けられている。さらにPOS端末
外部には、商品登録用キーボード(PLUキーボード)
や、光学記号読取装置として、各商品に商品情報として
付されているバーコードを読み取り、読み取ったバーコ
ードに記録されている商品情報をPOS端末へ送信する
ためのバーコードリーダが通信可能に接続されている。
顧客が買い上げた商品の代金の支払を行う商品清算時
に、POS端末操作者は商品登録キーボードで商品情報
を入力を行なったり、バーコードリーダを用いて各商品
に付されているバーコードを読み取ることで商品登録を
行なう。POS端末は登録された商品の商品金額をホス
トコンピュータへ問い合わせ、商品金額がホストコンピ
ュータから送信され、その商品金額がPOS端末に登録
される。商品登録が終了すると、その合計金額算出等の
処理が行われ、POS端末操作者は算出された合計金額
を基に、金銭授受やレシート発行機から出力されたレシ
ートを顧客に渡す等の清算業務を行なう。
【0003】以上のようなPOSシステムの設置作業で
POS端末とバーコードリーダを有線もしくは無線によ
り接続する場合、POS端末とバーコードリーダ二者間
を通信するに必要な通信条件やバーコードリーダ接続後
のバーコードリーダ単体機能条件など2者間を接続し、
使用可能にするために必要な設定条件をPOS端末、バ
ーコードリーダへ記憶させる設定作業が必要となる。
【0004】通信条件とは、例えばバーコードリーダと
POS端末との通信をRS232Cなどの有線シリアル
通信で行なう場合、通信速度・データ長・パリティ等、
無線式通信で行なう場合はチャンネル設定・通信ID設
定等の各通信設定項目の設定値のことを指す。通信条件
はPOS端末と、POS端末に接続されるバーコードリ
ーダとの間で一致させなければ二者間の通信は行えな
い。
【0005】バーコードリーダ単体機能条件とは、PO
S端末と接続したバーコードリーダを実際使用する時の
バーコード読み取り動作確認用のブザーの音色、音量等
バーコードリーダ単体における各機能設定項目の設定値
のことを指す。
【0006】従来のPOS端末とバーコードリーダの設
定作業は、POS端末においては、POS端末に接続さ
れるバーコードリーダと通信を行うための通信条件をP
OS端末にあるキーボード等で入力し、POS端末に通
信条件を記憶させる。
【0007】次にPOS端末に接続されるバーコードリ
ーダにおいては、バーコードリーダ本体に付属している
ディップスイッチによりバーコードリーダにPOS端末
と通信を行うための通信条件やバーコードリーダ単体機
能条件等の設定条件を記憶させる方法などがあるが、例
えば特開平4−192089公報に開示されているよう
に、予め用意されているバーコードリーダ設定用バーコ
ードをバーコードリーダで読み取り、設定条件をバーコ
ードリーダに記憶させる方法があり、現在はその方法に
より各通信条件やバーコードリーダ単体機能条件が記録
されたバーコードリーダ設定用バーコードの中から必要
な設定用バーコードを選び出し、バーコードリーダでひ
とつずつ読み取り、通信条件やバーコードリーダ単体機
能条件等の設定条件をバーコードリーダに記憶させてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のような方法で設
定作業を行うが、POS端末、バーコードリーダそれぞ
れにおいて通信条件等の設定条件を記憶させる設定作業
を行わなければならず、作業的に大きな負担となるとい
う問題がある。
【0009】また、バーコードリーダの設定条件をバー
コードリーダ設定用バーコードを用いて行う方法におい
て、POS端末とバーコードリーダの通信条件を一致さ
せるため、POS端末で設定した通信条件にそれぞれ対
応したバーコードリーダ設定用バーコードを選びバーコ
ードリーダで読み込ませなければならないが、例えばR
S232C等の有線シリアル接続の場合、通信速度、デ
ータ長、パリティ等の各通信設定項目の通信条件につい
て多種のバーコードリーダ設定用バーコードが存在する
ので、POS端末との各通信条件の整合(対応付け)を
取る際、多種の通信条件のバーコードリーダ設定用バー
コードから必要なバーコードリーダ設定用バーコードを
各通信設定項目ごとに選び出さなければならず、作業的
な負担が大きくなるという問題がある。
【0010】さらに、バーコードリーダ設定用バーコー
ドは通信条件の他にバーコードリーダの音色・音量設定
用のバーコードリーダ設定用バーコードがあり、多種の
バーコードリーダ設定用バーコードから設定に必要なバ
ーコードを選び出す際、間違ったバーコードを選んでし
まうことによる設定ミスが発生しやすくなるという問題
がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題に鑑み
てなされたもので、POS端末などの商品販売データ処
理装置を含むデータ処理装置と、バーコードリーダなど
の光学記号読取装置の接続時の設定作業の容易化を図っ
たものである。
【0012】請求項1記載の発明は、光学記号として符
号化された物品情報を読み取る光学記号読取装置から通
信条件に基づいて送られてくる物品情報を処理するデー
タ処理装置において、前記データ処理装置は、前記光学
記号読取装置との接続に関する設定条件を入力する入力
手段と、この入力手段から入力された前記設定条件を記
憶する設定条件記憶手段と、前記光学記号読取装置が読
み取り可能な光学記号を発行させる指示を行う光学記号
発行指示手段と、この光学記号発行指示手段からの指示
に基づいて、前記設定条件記憶手段に記憶された前記設
定条件を基に、前記光学記号読取装置で設定する光学記
号読取装置設定条件として前記光学記号読取装置が読み
取り可能な光学記号に符号化する符号化手段と、この符
号化手段で光学記号に符号化された前記光学記号読取装
置設定条件を記録媒体に記録し、光学記号に符号化され
た前記光学記号読取装置設定条件が記録された前記記録
媒体を発行する発行手段により構成したデータ処理装置
としたものである。
【0013】このように請求項1記載の発明は、データ
処理装置から、データ処理装置と接続する光学記号読取
装置に設定する設定条件を光学記号読取装置が読み取り
可能な光学記号として記録媒体に記録して発行されるこ
とにより、光学記号読取装置は記録媒体に記録された光
学記号を読み取ることで設定作業がなされる為、データ
処理装置に接続される前記光学記号読取装置の設定作業
を容易とすることができるという作用を有するものであ
る。
【0014】請求項2記載の発明は、光学記号として符
号化された商品情報を読み取る光学記号読取装置から通
信条件に基づいて送られてくる商品情報を処理する商品
販売データ処理装置において、前記商品販売データ処理
装置は、前記光学記号読取装置との接続に関する設定条
件を入力する入力手段と、この入力手段から入力された
前記設定条件を記憶する設定条件記憶手段と、前記光学
記号読取装置が読み取り可能な光学記号を発行させる指
示を行う光学記号発行指示手段と、この光学記号発行指
示手段からの指示に基づいて、前記設定条件記憶手段に
記憶された前記設定条件を基に、前記光学記号読取装置
で設定する光学記号読取装置設定条件として前記光学記
号読取装置が読み取り可能な光学記号に符号化する符号
化手段と、この符号化手段で光学記号に符号化された前
記光学記号読取装置設定条件を記録媒体に記録し、光学
記号に符号化された前記光学記号読取装置設定条件が記
録された前記記録媒体を発行する発行手段により構成し
た商品販売データ処理装置としたものである。
【0015】このように請求項2記載の発明は、商品販
売データ処理装置から、商品販売データ処理装置と接続
する光学記号読取装置に設定する設定条件を光学記号読
取装置が読み取り可能な光学記号として記録媒体に記録
して発行されることにより、光学記号読取装置は記録媒
体に記録された光学記号を読み取ることで設定作業がな
される為、商品販売データ処理装置に接続される前記光
学記号読取装置の設定作業を容易とすることができると
いう作用を有するものである。
【0016】請求項3記載の発明は、光学記号として符
号化された商品情報を読み取る光学記号読取装置から通
信条件に基づいて送られてくる商品情報の処理を行い、
さらにネットワークを介して商品情報の集計・管理を行
う上位装置と通信可能に接続される商品販売データ処理
装置において、前記商品販売データ処理装置は、前記光
学記号読取装置との接続に関する設定条件を記憶する設
定条件記憶手段と、前記光学記号読取装置が読み取り可
能な光学記号を発行させる指示を行う光学記号発行指示
手段と、この光学記号発行指示手段からの指示に基づい
て、前記設定条件記憶手段に記憶された前記設定条件を
基に、前記光学記号読取装置で設定する光学記号読取装
置設定条件として前記光学記号読取装置が読み取り可能
な光学記号に符号化する符号化手段と、この符号化手段
で光学記号に符号化された前記光学記号読取装置設定条
件を記録媒体に記録し、光学記号に符号化された前記光
学記号読取装置設定条件が記録された前記記録媒体を発
行する発行手段を有し、前記設定条件記憶手段は、前記
商品販売データ処理装置または前記上位装置からの指示
により前記上位装置から送信される前記光学記号読取装
置との接続に関する設定条件を記憶することとした商品
販売データ処理装置である。
【0017】このように請求項3記載の発明は、商品販
売データ処理装置と通信可能な上位装置から、光学記号
読取装置との接続に関する設定条件が商品販売データ処
理装置へ送信され、商品販売データ処理装置の設定条件
記憶手段に記憶されるので、商品販売データ処理装置の
設定作業が容易とすることができるという作用を有し、
さらに商品販売データ処理装置から、商品販売データ処
理装置と接続する光学記号読取装置に設定する設定条件
を光学記号読取装置が読み取り可能な光学記号として記
録媒体に記録して発行されることにより、光学記号読取
装置は記録媒体に記録された光学記号を読み取ることで
設定作業がなされる為、商品販売データ処理装置に接続
される前記光学記号読取装置の設定作業を容易とするこ
とができるという作用を有するものである。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項2乃至3記
載の発明において、前記符号化手段は、前記設定条件記
憶手段に記憶されている複数の前記光学記号読取装置と
の接続に関する設定条件を基に、前記光学記号読取装置
で設定する複数の光学記号読取装置設定条件としてひと
つの光学記号に符号化することとした商品販売データ処
理装置である。
【0019】このように請求項4記載の発明は、請求項
2乃至3記載の発明の作用に加えて、設定条件記憶手段
に記憶されている複数の光学記号読取装置との接続に関
する設定条件を基に、光学記号読取装置で設定する複数
の光学記号読取装置設定条件としてひとつの光学記号に
符号化し、符号化された光学記号を記録媒体に記録する
ことにより、光学記号読取装置は、記録媒体に記録され
たひとつの光学記号を読み取ることで光学記号読取装置
に複数の設定条件が一度に行えるため、商品販売データ
処理装置に接続される前記光学記号読取装置の設定作業
がさらに簡易となるという作用を有するものである。
【0020】請求項5記載の発明は、光学記号として符
号化された商品情報を読み取る光学記号読取装置と、前
記光学記号読取装置から通信条件に基づいて送られてく
る商品情報を処理する商品販売データ処理装置を有する
商品販売データ処理システムにおいて、前記商品販売デ
ータ処理装置は、前記光学記号読取装置との接続に関す
る設定条件を入力する入力手段と、この入力手段から入
力された前記設定条件を記憶する第1 の設定条件記憶手
段と、前記光学記号読取装置が読み取り可能な光学記号
を発行させる指示を行う光学記号発行指示手段と、この
光学記号発行指示手段からの指示に基づいて、前記設定
条件記憶手段に記憶された前記設定条件を基に、前記光
学記号読取装置で設定する光学記号読取装置設定条件と
して前記光学記号読取装置が読み取り可能な光学記号に
符号化する符号化手段と、この符号化手段で光学記号に
符号化された前記光学記号読取装置設定条件を記録媒体
に記録し、光学記号に符号化された前記光学記号読取装
置設定条件が記録された前記記録媒体を発行する発行手
段を有し、前記光学記号読取装置は、前記記録媒体に記
録された前記光学記号読取装置設定条件を読み取る設定
条件読取手段と、前記設定条件読取手段から読み取られ
た前記光学記号読取装置設定条件を記憶する第2の設定
条件記憶手段により構成された商品販売データ処理シス
テムとしたものである。
【0021】このように請求項5記載の発明は、商品販
売データ処理装置から、商品販売データ処理装置と接続
する光学記号読取装置に設定する設定条件を光学記号読
取装置が読み取り可能な光学記号として記録媒体に記録
して発行されることにより、光学記号読取装置は記録媒
体に記録された光学記号を読み取ることで設定作業がな
される為、商品販売データ処理システムにおいて、商品
販売データ処理装置に接続される前記光学記号読取装置
の設定作業を容易とすることができるという作用を有す
るものである。
【0022】請求項6記載の発明は、光学記号として符
号化された商品情報を読み取る光学記号読取装置と、前
記光学記号読取装置から通信条件に基づいて送られてく
る商品情報を処理する商品販売データ処理装置と、ネッ
トワークを介して前記商品販売データ処理装置と通信可
能に接続され、前記商品販売データ処理装置からの商品
情報の集計・管理を行う上位装置を有する商品販売デー
タ処理システムにおいて、前記商品販売データ処理装置
は、前記光学記号読取装置との接続に関する設定条件を
記憶する第1の設定条件記憶手段と、前記光学記号読取
装置が読み取り可能な光学記号を発行させる指示を行う
光学記号発行指示手段と、この光学記号発行指示手段か
らの指示に基づいて、前記設定条件記憶手段に記憶され
た前記設定条件を基に、前記光学記号読取装置で設定す
る光学記号読取装置設定条件として前記光学記号読取装
置が読み取り可能な光学記号に符号化する符号化手段
と、この符号化手段で光学記号に符号化された前記光学
記号読取装置設定条件を記録媒体に記録し、光学記号に
符号化された前記光学記号読取装置設定条件が記録され
た前記記録媒体を発行する発行手段を有し、前記光学記
号読取装置は、前記記録媒体に記録された前記光学記号
読取装置設定条件を読み取る設定条件読取手段と、前記
設定条件読取手段から読み取られた前記光学記号読取装
置設定条件を記憶する第2の設定条件記憶手段を有し前
記第1の設定条件記憶手段は、前記商品販売データ処理
装置または前記上位装置からの指示により前記上位装置
から送信される前記光学記号読取装置との接続に関する
設定条件を記憶することとした商品販売データ処理シス
テムである。
【0023】このように請求項6記載の発明は、商品販
売データ処理装置と通信可能な上位装置から、光学記号
読取装置との接続に関する設定条件が商品販売データ処
理装置へ送信され、商品販売データ処理装置の設定条件
記憶手段に記憶されるので、商品販売データ処理システ
ムにおける商品販売データ処理装置の設定作業が容易と
することができるという作用を有し、さらに商品販売デ
ータ処理装置から、商品販売データ処理装置と接続する
光学記号読取装置に設定する設定条件を光学記号読取装
置が読み取り可能な光学記号として記録媒体に記録して
発行されることにより、光学記号読取装置は記録媒体に
記録された光学記号を読み取ることで設定作業がなされ
る為、商品販売データ処理システムにおいて商品販売デ
ータ処理装置に接続される前記光学記号読取装置の設定
作業を容易とすることができるという作用を有するもの
である。
【0024】請求項7記載の発明は、請求項5乃至6記
載の発明において、前記符号化手段は、前記第1 の設定
条件記憶手段に記憶されている複数の前記光学記号読取
装置との接続に関する設定条件を基に、前記光学記号読
取装置で設定する複数の光学記号読取装置設定条件とし
てひとつの光学記号に符号化することとした商品販売デ
ータ処理システムである。
【0025】このように請求項7記載の発明は、請求項
5乃至6記載の発明の作用に加えて、設定条件記憶手段
に記憶されている複数の光学記号読取装置との接続に関
する設定条件を基に、光学記号読取装置で設定する複数
の光学記号読取装置設定条件としてひとつの光学記号に
符号化し、符号化された光学記号を記録媒体に記録する
ことにより、光学記号読取装置は、記録媒体に記録され
たひとつの光学記号を読み取ることで光学記号読取装置
に複数の設定条件が一度に行えるため、商品販売データ
処理システムにおいて、商品販売データ処理装置に接続
される前記光学記号読取装置の設定作業がさらに簡易と
なるという作用を有するものである。
【0026】請求項8記載の発明は、光学記号として符
号化された商品情報を読み取る光学記号読取装置から通
信条件に基づいて送られてくる商品情報の処理を行い、
さらに所定の通信プロトコルによりネットワークを介し
て前記商品販売データ処理装置からの商品情報の集計・
管理を行う上位装置と通信可能に接続される商品販売デ
ータ処理装置において、前記商品販売データ処理装置
は、前記上位装置との通信で使用される通信プロトコル
のアドレスの全部または一部を通信IDとして使用する
こととした商品販売データ処理装置である。
【0027】このように請求項8記載の発明は、上位装
置との通信で使用される通信プロトコルのアドレスの全
部または一部を、通信IDとして使用することにより、
商品販売データ処理装置で新たに通信IDを設定する必
要がないので、商品販売データ処理装置の設定作業を容
易とすることができるという作用を有するものである。
【0028】請求項9記載の発明は、光学記号として符
号化された商品情報を読み取る光学記号読取装置から通
信条件に基づいて送られてくる商品情報の処理を行い、
さらに所定の通信プロトコルによりネットワークを介し
て前記商品販売データ処理装置からの商品情報の集計・
管理を行う上位装置と通信可能に接続される商品販売デ
ータ処理装置において、前記商品販売データ処理装置
は、前記上位装置とネットワークを介しての通信で使用
する通信プロトコルのアドレスを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された通信プロトコルのアドレ
スを記憶するネットワーク通信条件記憶手段と、前記上
位装置との通信で使用する通信プロトコルのアドレスの
全部または一部を前記光学記号読取装置との通信IDと
して使用するために通信プロトコルのアドレスの全部ま
たは一部を前記光学記号読取装置との通信IDとして記
憶する光学記号読取装置との通信条件記憶手段と、前記
光学記号読取装置が読み取り可能な光学記号を発行させ
る指示を行う光学記号発行指示手段と、前記光学記号発
行指示手段からの指示に基づいて、前記光学記号読取装
置との通信条件記憶手段に記憶された通信IDを基に、
前記光学記号読取装置で設定する通信IDとして前記光
学記号が読み取り可能な光学記号に符号化する符号化手
段と、この符号化手段で光学記号に符号化された通信I
Dを記録媒体に記録し、光学記号に符号化された通信I
Dが記録された前記記録媒体を発行する発行手段により
構成した商品販売データ処理装置としたものである。
【0029】このように請求項9記載の発明は、上位装
置との通信で使用される通信プロトコルのアドレスの全
部または一部を通信IDとして使用し、また、商品販売
データ処理装置から、商品販売データ処理装置と接続す
る光学記号読取装置で設定する通信IDを光学記号読取
装置が読み取り可能な光学記号として記録媒体に記録し
て、発行されることにより、商品販売データ処理装置で
新たに通信IDを設定する必要がなくなり、商品販売デ
ータ処理装置の設定作業が容易とすることができる作用
を有するほか、光学記号読取装置は、記録媒体に記録さ
れた光学記号を読み取ることで光学記号読取装置の通信
IDの設定が行えるので、商品販売データ処理装置に接
続される前記光学記号読取装置の設定作業が容易とする
ことができるという作用を有するものである。
【0030】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下本発明
の第1の実施の形態を図1乃至図9を参照して説明す
る。この第1の実施の形態は、データ処理装置として商
品販売データ処理装置であるPOS端末と、このPOS
端末に接続された光学記号読取装置としてのバーコード
リーダ等から構成されるPOSシステムに本発明を適用
したものである。
【0031】図1は本発明の第1の実施の形態における
POSシステム全体の構成を示す図であり、POS端末
1はレシートプリンタ1b、ドロワ1d、表示器1e等
から構成されており、POS端末1とホストコンピュー
タ3はLAN(ローカルエリアネットワーク)により接
続されており、通信プロトコルとしてTCP/IPを用
いて双方向で通信が可能である。またPOS端末1に
は、光学記号読取装置としてのバーコードリーダ2が有
線シリアル接続、たとえばRS232Cによりケーブル
4を介して接続される。
【0032】POS端末1には、商品清算時に使用する
テンキー、締めキー等のキーボード1aが設けられてい
る。レシートプリンタ1bは、商品清算時に商品名・商
品単価・合計金額などが記されたレシートを発行するも
のである。またレシートプリンタ1bは後に詳述するよ
うに、バーコードリーダ2の設定条件を光学記号として
バーコードに符号化したものを記録媒体である紙に記録
し、バーコードリーダ設定用バーコードとして発行する
発行手段でもある。またバーコードリーダ設定用バーコ
ードをレシートプリンタ1bから発行させるための光学
記号発行指示手段としてのバーコードリーダ設定用バー
コード発行指示キー1cキーが設けられている。ドロワ
1dは商品清算時の金銭授受の際に開放されるものであ
り、紙幣、硬貨等を収納するものである。表示器1eは
商品清算時に合計金額、釣銭等を表示するものである。
【0033】バーコードリーダ2は、商品に付されたバ
ーコードや、バーコードリーダ設定用バーコードを読み
取るためのバーコード読取部2aと、バーコードリーダ
設定作業の時、バーコードリーダ2がバーコードリーダ
設定用バーコードが読み取れる状態にするためのバーコ
ードリーダ設定モードキー2bがある。
【0034】ホストコンピュータ3は、POS端末1か
らの商品金額の問い合わせへの対応や、売り上げ集計、
在庫管理などを行う。
【0035】図2はPOS端末1とバーコードリーダ2
のブロック図である。POS端末1は、動作プログラム
等が格納されているROM102、商品金額・合計金額
等のデータを随時読み出し書き込み可能なRAM10
1、ROM102に格納された動作プログラム等に従い
POS端末1全体の動作を制御するCPU100、RA
M101に記憶されている商品金額や商品合計等の情報
を表示させる制御を行う表示コントローラ105、RA
M101に商品登録や金額等のデータ入力の制御を行う
キーボードコントローラ106と、RAM101に記憶
されている商品金額合計等をレシートとして発行するレ
シートプリンタ1bの制御を行うプリンタコントローラ
107、ホストコンピュータ3とLANを介して通信を
行う為のI/Oポート108、バーコードリーダ2と有
線シリアル通信するためのRS232Cインターフェー
ス104、POS端末1がバーコードリーダ2と有線シ
リアル通信するために設定される通信条件やバーコード
読み取り確認用ブザーの音色・音量等バーコードリーダ
2で設定されるバーコードリーダ単体機能条件等、バー
コードリーダ2を接続する際の設定条件を記憶する設定
条件記憶エリアと、ホストコンピュータ3とLANを介
して通信するためのIPアドレス等の通信条件が記憶さ
れるLAN通信条件記憶エリアを有する条件記憶部10
3がバスライン109により接続されている。
【0036】また、表示コントローラ105には商品金
額等の情報を表示する表示器1eが接続され、キーボー
ドコントローラ106には入力手段としてのキーボード
1a、バーコードリーダ設定用バーコード発行指示キー
1cが接続される。プリンタコントローラ107には、
レシート発行手段としてのレシートプリンタ1bが接続
されている。
【0037】条件記憶部103は、電気的に書き換え可
能な不揮発性メモリ(EEPROM)等の書き換えが可
能なメモリによって構成されている。
【0038】ROM102は、POS端末1全体を制御
する制御プログラムの他に、各通信設定項目の通信条件
やバーコードリーダ単体機能条件等の各設定条件にそれ
ぞれ対応したバーコードリーダ2で設定される設定条件
をバーコード情報として符号化したバーコードリーダ設
定用バーコード情報が記憶されている変換テーブルと、
変換テーブルから条件記憶部103の設定条件記憶エリ
アに記憶されているバーコードリーダ2と通信を行う為
の通信条件や、バーコードリーダ単体機能条件等の設定
条件に対応するバーコードリーダ設定用バーコード情報
を選択するバーコード情報選択プログラム、バーコード
リーダ設定用バーコード情報をバーコードして出力可能
なバーコードリーダ設定用バーコードイメージデータに
変換するバーコードイメージデータ変換プログラム等を
含むバーコードリーダ設定用バーコードを生成するため
の符号化手段を有する。
【0039】バーコードリーダ2は、動作プログラム等
が格納されているROM112、商品に付されているバ
ーコードをバーコード読取部2aで読み取ったデータを
一時的に記憶するためのRAM111、バーコードリー
ダ2全体の動作を制御するCPU110と、POS端末
1と有線シリアル通信するためのRS232Cインター
フェース114、バーコードの読み取りを行うためのバ
ーコード読取部2a、バーコードリーダ設定用バーコー
ドをバーコード読取部2aで読み取り、読み取った後P
OS端末1と有線シリアル通信するための通信条件やバ
ーコードリーダ2のバーコード読み込み動作確認用ブザ
ーの音色、音量設定値等の設定条件を記憶するための条
件記憶部113、バーコードリーダ2をバーコードリー
ダ設定用バーコード読み取り可能な状態にするためのバ
ーコードリーダ設定モードキー2b、図示しないがバー
コード読み取り確認用として音を出力するブザーが接続
され、そのブザーの音出力制御を行うブザーコントロー
ラがバスライン115により接続されている。
【0040】バーコード読取部2aは、図示しないがレ
ーザダイオード等のレーザ光源、ポリゴンミラーなどの
走査装置、パターン生成用ミラー、集光器、受光素子、
2値化回路、デコーダから構成されている。
【0041】条件記憶部113は、POS端末1の条件
記憶部103と同様、電気的に書き換え可能な不揮発性
メモリ(EEPROM)等の書き換えが可能なメモリに
よって構成されている。
【0042】次にPOSシステムの商品清算時の動作に
ついて説明する。まずPOS端末操作者はバーコードリ
ーダ2を用いて顧客の買い上げた商品に付されているバ
ーコードをバーコード読取部2aによって読み取らせる
か、あるいはキーボード1aで商品コード等の商品情報
を入力することにより、POS端末1へ商品情報の登録
を行なう。POS端末1は登録された商品の商品金額を
ホストコンピュータ3へ問い合わせ、商品金額がホスト
コンピュータ3から送信されその商品金額はPOS端末
1に登録される。商品登録が終了し締めキーが押される
と、その合計金額が算出される。POS端末操作者は算
出された合計金額を基に、金銭授受やレシートプリンタ
1bから出力されたレシートを渡す等の清算業務を行な
う。
【0043】次に本発明第1の実施の形態における、P
OS端末1とバーコードリーダ2の設定作業について説
明する。まず、POS端末1側の設定作業であるが、従
来の技術で述べたようにPOS端末1のキーボード1a
で設定条件を入力して、条件記憶部103の設定条件記
憶エリアに記憶させてもよいが、この第1 の実施の形態
では、POS端末1のキーボード1aもしくはホストコ
ンピュータ1のキーボード等の入力手段による動作指示
により、予めホストコンピュータ3の記憶部(図示せ
ず)に記憶されている、POS端末1におけるバーコー
ドリーダ2との通信条件やバーコード読み取り確認用ブ
ザーの音色・音量等バーコードリーダ2単体としての機
能条件設定、つまりバーコードリーダ単体機能条件等の
設定条件が、LAN経由によりホストコンピュータ3か
らPOS端末1へ送信され、POS端末1のI/Oポー
ト108からバスラインを経由して、条件記憶部103
の設定条件記憶エリアに記憶される。これによりPOS
端末1側の設定作業は終了する。
【0044】次にバーコードリーダ2側の設定作業につ
いて図3のフローチャート図を基に説明する。POS端
末1に設けられているバーコードリーダ設定用バーコー
ド発行指示キー1cを押すと(STEP1)、CPU1
00はROM102の符号化手段にある制御プログラム
により、まずPOS端末1の条件設定部103の設定条
件記憶エリアに設定条件が記憶されているかどうかをチ
ェックする(STEP2)。もし設定条件記憶エリアに
設定条件が記憶されていなければ、POS端末1側の設
定作業を行うよう表示器1eで指示をし、前述したよう
にPOS端末1側で設定作業を行う。(STEP2−
1)条件記憶部103の設定条件記憶エリアに設定条件
が記憶されている場合、CPU100はROM102の
符号化手段の制御プログラムの中のバーコード情報選択
プログラムにより設定条件記憶エリアに記憶されている
設定条件を基に、ROM102の符号化手段にある変換
テーブルから、バーコードリーダ2で設定される設定条
件をバーコード情報として符号化したバーコードリーダ
設定用バーコード情報を選択する(STEP3)。
【0045】ここで図4に示す、変換テーブルから設定
条件記憶エリアに記憶されている設定条件を基にしたバ
ーコードリーダ設定用バーコード情報を選択する方法に
ついて説明する。図4はROM内の符号化手段にある変
換テーブルの構成を示した図であり、設定条件の中の通
信条件の一例として通信速度、データ長、パリティの各
通信設定項目を示し、各通信項目欄の上段は各通信項目
の通信条件を表し、下段は各通信項目の通信条件にそれ
ぞれ対応した8桁のバーコードリーダ設定用バーコード
情報を表している。POS端末1とバーコードリーダ2
がRS232Cにより有線シリアル通信を行うため、例
えば通信条件としてPOS端末1の条件記憶部103の
設定条件記憶エリアに通信速度が9600bpsと記憶
されていた場合、バーコードリーダ2の通信条件はPO
S端末1と通信を行うためにPOS端末1側に設定され
ている各通信条件と一致させなければならない。この場
合CPU100はバーコード情報選択プログラムによ
り、設定条件記憶エリアに記憶されている通信速度の通
信条件(9600bps)と同じ通信条件(9600b
ps)に対応して記憶されているバーコードリーダ設定
用バーコード情報(30960008)を変換テーブル
の中から選択する。
【0046】データ長、パリティ等他の各通信条件やバ
ーコードリーダ単体機能条件についても、上記のように
設定条件記憶エリアに記憶されている各通信条件、バー
コードリーダ単体機能条件と同じ通信条件、バーコード
リーダ単体機能条件にそれぞれ対応して記憶されている
バーコードリーダ設定用バーコード情報を変換テーブル
の中からそれぞれ選択する。
【0047】なお、図4でのバーコードリーダ設定用バ
ーコード情報は8桁であるが8桁に限らず、13桁のバ
ーコード情報や可変長のバーコード情報でもよい。
【0048】変換テーブルの中からそれぞれ選択された
バーコードリーダ設定用バーコード情報は、ROM10
2の符号化手段の制御プログラムの中のバーコードイメ
ージデータ変換プログラムにより、バーコードとして出
力可能なバーコードリーダ設定用バーコードイメージデ
ータにそれぞれ変換される(STEP4)。
【0049】変換されたバーコードリーダ設定用バーコ
ードイメージデータは、バスラインを経由してプリンタ
コントローラ107へ出力され、レシート発行手段であ
るレシートプリンタ1bから、各設定条件ごとにバーコ
ードリーダ設定用バーコードとしてレシート紙に印刷さ
れ、順次発行される。(STEP5、6)バーコードリ
ーダ設定用バーコードは、図5のように印刷される。図
5(a)は通信速度、(b)はデータ長のバーコードリ
ーダ設定用バーコードの印刷例であり、図5のようにバ
ーコードリーダ設定用バーコードと一緒に各設定条件を
文字、記号、数値で印刷してもよい。
【0050】次にバーコードリーダ設定モードキー2b
を押して、バーコードリーダ2をバーコードリーダ設定
用バーコードを読み取り可能な状態であるバーコードリ
ーダ設定モードにする。バーコードリーダ設定モード状
態のバーコードリーダ2は、接続されるPOS端末1の
レシート発行手段のレシートプリンタ1bから各設定条
件ごとに出力されたバーコードリーダ設定用バーコード
をバーコード読取部2aで読み取ることにより、読み取
ったバーコード情報に従って、バーコードリーダ2の条
件記憶部113に設定条件を記憶することでバーコード
リーダ2側の設定作業は終了する。
【0051】以上のように、POS端末1に接続される
バーコードリーダ2の設定条件をバーコードリーダ2が
読み取り可能なバーコードリーダ設定用バーコードとし
てPOS端末1から発行することにより、バーコードリ
ーダ2は発行されたバーコードリーダ設定用バーコード
を順次読み取ることでバーコードリーダ2の設定条件を
バーコードリーダ2へ記憶させることができるため、バ
ーコードリーダ2におけるPOS端末1との通信条件の
対応付けが従来技術と比べ容易となり、またバーコード
リーダ2の設定条件に必要なバーコードリーダ設定用バ
ーコードのみがPOS端末1から発行されるので、不必
要なバーコードリーダ設定用バーコードを選ぶことによ
る設定ミスがなくなり、全体としてバーコードリーダ2
側の設定作業が容易となる。さらに、ホストコンピュー
タ3から、POS端末1で設定される設定条件が送信さ
れPOS端末1の条件記憶部103の設定条件記憶エリ
アに記憶されることにより、POS端末1側の設定作業
が簡単にでき、特に複数のPOS端末についてそれぞれ
設定作業を行う場合に有効である。
【0052】上記の説明においては、ひとつの設定条件
につきひとつのバーコードリーダ設定用バーコードを発
行する場合について説明したが、他の発行方法として、
バーコードリーダ2で設定する複数の設定条件を、ひと
つのバーコードとしてまとめたバーコードリーダ設定用
バーコードを発行してもよい。次にこの様な発行方法の
場合について説明する。
【0053】この場合、ROM102の符号化手段は、
各通信設定項目の通信条件やバーコードリーダ単体機能
条件等の各設定条件にそれぞれ対応したバーコードリー
ダ2で設定される設定条件がバーコードリーダ設定用デ
ータとして記憶されている変換テーブルと、変換テーブ
ルから条件記憶部103の設定条件記憶エリアに記憶さ
れている設定条件に対応するバーコードリーダ設定用デ
ータを選択するバーコード設定用データ選択プログラム
を有する。また符号化手段、変換テーブルにより選択さ
れた複数のバーコードリーダ設定用データをひとつのバ
ーコードリーダ設定用バーコード情報に合成するバーコ
ード情報合成プログラムと、バーコードリーダ設定用バ
ーコード情報をバーコードして出力可能なバーコードリ
ーダ設定用バーコードイメージデータに変換するバーコ
ードイメージデータ変換プログラムを有する。
【0054】バーコードリーダ2の設定作業において、
POS端末1が、設定条件記憶エリアに記憶されている
複数の設定条件を基にして、複数のバーコードリーダ設
定用データを選択し、それらをひとつのバーコードリー
ダ設定用バーコード情報にまとめ、1つのバーコードリ
ーダ設定用バーコードとして発行する動作を図6のフロ
ーチャートで説明する。
【0055】STEP11、STEP12、STEP1
2−1までは図3のフローチャートのSTEP1、ST
EP2、STEP2−1と同じ動作であるため説明は省
略する。
【0056】条件設定部103の設定条件記憶エリアに
設定条件が記憶されている場合、CPU100はROM
102の符号化手段の制御プログラムのバーコードリー
ダ設定用データ選択プログラムにより設定条件記憶エリ
アに記憶されている設定条件を基にROM102の符号
化手段にある変換テーブルに従ってバーコードリーダ設
定用データを選択する(STEP13)。
【0057】図7に示す変換テーブルに基づいて、具体
的に、変換テーブルからバーコードリーダ設定用データ
の選択例を説明する。図7はROM102内の符号化手
段にある変換テーブルの構成を示した図であり、設定条
件の中の通信条件の一例として通信速度、データ長、パ
リティ等の各通信設定項目を示し、各通信項目欄の上段
は各通信設定項目の通信条件を表し、下段は各通信項目
の通信条件にそれぞれ対応したバーコードリーダ設定用
データを表している。
【0058】例えばPOS端末1とバーコードリーダ2
がRS232Cにより有線シリアル通信を行う場合に、
POS端末1の条件記憶部103の設定条件記憶エリア
に通信条件として、通信速度が9600bps、データ
長が7ビット、パリティが奇数と記憶されていた場合、
バーコードリーダ2の通信条件はPOS端末1と通信を
行うためにPOS端末1側に設定されている各通信条件
と一致させなければならない。そこでCPU100はバ
ーコードリーダ設定用データ選択プログラムにより、設
定条件記憶エリアに記憶されている通信速度、データ
長、パリティの各通信条件と同じ各通信条件にそれぞれ
対応して記憶されているバーコードリーダ設定用デー
タ、図7より通信速度の場合は96、データ長の場合は
7、パリティの場合は00をそれぞれ選択する。
【0059】図7は通信速度、データ長、パリティの各
通信設定項目の通信条件を例にしているが、その他通信
設定項目の通信条件やバーコードリーダ単体機能条件に
ついても、上記のように設定条件記憶エリアに記憶され
ている各通信条件、バーコードリーダ単体機能条件と同
じ通信条件、バーコードリーダ単体機能条件にそれぞれ
対応して記憶されているバーコードリーダ設定用データ
を変換テーブルの中から選択する。
【0060】CPU100は、変換テーブルの中からそ
れぞれ選択された各バーコードリーダ設定用データを、
ROM102内の符号化手段の制御プログラムの中のバ
ーコード情報合成プログラムにより複数のバーコードリ
ーダ設定用データをひとつのバーコードリーダ設定用バ
ーコード情報に合成する(STEP14)。
【0061】図8は前述した通信速度、データ長、パリ
ティの各バーコードリーダ設定用データをバーコード情
報合成プログラムにより8桁のひとつのバーコードリー
ダ設定用バーコード情報に合成した例(8896700
4)である。合成された8桁のバーコードリーダ設定用
バーコード情報の最初の2桁は、バーコードリーダ設定
用バーコードであることをバーコードリーダに示す為の
IDであり、図8の例の88は例えばバーコードリーダ
2の複数の通信条件を設定するバーコードリーダ設定用
バーコードであることをバーコードリーダ2に示す為の
IDである。次の2桁は変換テーブルにより選択された
通信速度、次の1桁はデータ長、次の2桁はパリティの
各バーコードリーダ設定用データを示す。最後の1桁は
バーコードデータの正確性を保つためある計算式に基づ
いて算出されるチェックディジットである。
【0062】図8では設定条件の通信条件の内、通信速
度、データ長、パリティの各バーコードリーダ設定用デ
ータを8桁のひとつのバーコードリーダ設定用バーコー
ド情報に合成する例を示したが、バーコードリーダ設定
用データとしてはその他の通信条件やバーコード単体機
能条件等のバーコードリーダ設定用データがあり、これ
らすべてを合成してひとつのバーコードリーダ設定用バ
ーコード情報に合成してもよい。また、すべてのバーコ
ードリーダ設定用データをいくつかの集合に分け、それ
ぞれの集合ごとでひとつのバーコードリーダ設定用バー
コード情報に合成してもよい。
【0063】またバーコード情報は8桁に限らず、13
桁のバーコード情報や、可変長のバーコード情報でも良
い。
【0064】バーコード情報合成プログラムにより複数
のバーコードリーダ設定用バーコード情報が合成され
た、ひとつのバーコードリーダ設定用バーコード情報
は、STEP15、16、17によりレシート発行手段
であるレシートプリンタ1bで、バーコードリーダ設定
用バーコードとしてレシート紙に図9のように記録、発
行される。図9のようにバーコードリーダ設定用バーコ
ードと一緒に例えばバーコードリーダ2が接続されるP
OS端末番号等が印刷されてもよい。
【0065】印刷されたバーコードリーダ設定用バーコ
ードは、バーコードリーダ設定モード状態のバーコード
リーダで読み取り、読み取ったバーコード情報に従っ
て、バーコードリーダの条件記憶部113に複数の設定
条件を記憶することでバーコードリーダ2側の設定作業
は終了する。
【0066】上記のような構成にすることで、バーコー
ドリーダ2で設定する複数の設定条件をバーコードリー
ダ2が読み取り可能なひとつのバーコードとして、PO
S端末のレシートプリンタ1bから発行させることによ
り、バーコードリーダの設定は、発行されたひとつのバ
ーコードを読み取ることにより複数の設定条件が記憶出
来る為、バーコードリーダの設定作業時間が減少し、設
定作業が容易となる。特にPOSシステム導入時に、複
数台のバーコードリーダ2にそれぞれ設定条件を記憶さ
せる場合に有効である。
【0067】なお、上記の第1の実施の形態の説明で、
バーコードリーダ設定用バーコード情報の生成の方法と
して、POS端末1の設定条件記憶エリアに記憶されて
いる設定条件を基に、ROM102の符号化手段にある
変換テーブルから、バーコードリーダ設定用バーコード
情報、もしくはバーコードリーダ設定用データを選択し
たが、変換テーブルを用いずに、例えば制御プログラム
の中に設定条件記憶エリアに記憶されている設定条件を
基にバーコードリーダ設定用バーコード情報を生成する
プログラムを組みいれてバーコードリーダ設定用バーコ
ード情報を生成してもよい。
【0068】また、本発明第1の実施の形態ではPOS
端末1とバーコードリーダ2の通信方法としてRS23
2Cによる有線シリアル通信を例にして説明したが、こ
れに限らず、例えばPOS端末1とバーコードリーダ2
が無線通信接続される場合の設定作業においても適用で
きる。
【0069】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図10乃至図14を参照して説明する。第
2の実施の形態は、POS端末とバーコードリーダが無
線により通信を行い、またPOS端末とホストコンピュ
ータがLANに接続され、通信プロトコルとしてTCP
/IPを用いて通信を行うPOSシステムに関し、PO
S端末とバーコードリーダの通信設定項目である通信I
Dとして、POS端末がホストコンピュータとのTCP
/IP通信で使用するIPアドレスを使用し、かつPO
S端末からバーコードリーダ側の通信ID設定用のバー
コードリーダ設定用バーコードを発行したものである。
なお、第2の実施の形態においては、第1の実施の形態
におけるPOSシステムと同一の部分には、同一の符号
を付し説明する。また特に言及しない限りそれらの機能
は第1の実施の形態で述べたものと同じとし、詳細な説
明は省略する。
【0070】図10は、本発明の第2の実施の形態にお
けるPOSシステムの全体の構成を示す図である。PO
S端末1とバーコードリーダ2が無線で接続され、バー
コードリーダ2は読み取ったバーコード情報を無線通信
によりPOS端末1へ送信する。POS端末1とホスト
コンピュータ3はTCP/IPを用いてLAN接続さ
れ、双方向で通信が可能な状態となっている。
【0071】POS端末1は、第1の実施の形態の図1
で示す構成のほか、バーコードリーダ2と無線通信を行
うためのアンテナ1fが設けられている。
【0072】バーコードリーダ2は、第1の実施の形態
の図1で示す構成のほか、POS端末1と無線通信を行
うためのアンテナ2dが設けられている。またバーコー
ドリーダ2には、商品登録や、金額入力等の情報入力手
段としての外部キーボード2cが接続されている。
【0073】図11は本発明第2の実施の形態における
POS端末1とバーコードリーダ2の各概略ブロック図
である。第2の実施の形態のPOS端末1は、図2の第
1の実施の形態のPOS端末1のブロック図において、
RS232Cインターフェース104に代わってバーコ
ードリーダ2と無線通信するための無線通信部120を
有し、また、無線通信部120にはアンテナ1fが接続
されている。
【0074】ROM102の符号化手段の制御プログラ
ムは、第1の実施の形態で述べたバーコード情報選択プ
ログラムやバーコードイメージデータ変換プログラムを
有するほか、条件記憶部103の設定条件記憶エリアに
記憶された通信IDとして使用するIPアドレスを、バ
ーコードリーダ2の通信ID設定用のバーコードリーダ
設定用バーコード情報を生成するバーコード情報生成プ
ログラムを有する。
【0075】第2の実施の形態のバーコードリーダ2
は、図2の第1の実施の形態のバーコードリーダ2のブ
ロック図において、 RS232Cインターフェース1
14に代わってPOS端末1と無線通信するための無線
通信部121を有し、無線通信部121にはアンテナ2
dが接続されている。また、外部キーボードを接続する
キーボードインターフェース122がバスライン115
に接続されており、バーコードリーダはキーボードイン
ターフェース122を介して外部キーボード2cと接続
されている。
【0076】この第2の実施の形態におけるPOS端末
1とバーコードリーダ2の設定作業について、まずPO
S端末1側の設定作業について説明する。POS端末1
側の設定作業自体は 第1の実施の形態と同様のため詳
細な作業説明については省略する。
【0077】POS端末1とバーコードリーダ2が無線
による通信を行う場合、POS端末1とバーコードリー
ダ2の無線通信における通信設定項目として、周波数チ
ャンネル設定、通信ID等があり、本発明の第2の実施
の形態においては、無線通信設定項目の内、通信IDと
して、条件記憶部103のLAN通信条件記憶エリアに
記憶されているTCP/IP通信で使用されているIP
アドレスを使用する。LAN接続設定の際、POS端末
1のキーボード1aによりIPアドレスを入力し、例え
ば条件記憶部103のLAN通信条件記憶エリアにIP
アドレスが、123.45.167.189と記憶され
ているとする。IPアドレスの下位1バイト(165)
をバーコードリーダとの通信で使用する通信IDとし
て、条件記憶部103の設定条件記憶エリアにも記憶さ
れる。上記では、IPアドレスの下位1バイトを用いて
説明したが、下位1バイトに限らず、IPアドレスの一
部もしくは全部を用いてもよい。これによりPOS端末
1の設定作業で、POS端末1の通信IDに関して設定
する必要がなくなる。
【0078】次に本発明第2の実施の形態のバーコード
リーダ2側の設定作業について説明する。通信IDを除
くバーコードリーダ設定用バーコードは、第1の実施形
態と同様、POS端末1に設けられているバーコードリ
ーダ設定用バーコード発行キー1cが押されると、PO
S端末1に記憶されているバーコードリーダ2通信する
ための通信条件やバーコード読み取り確認用ブザーの音
色・音量等バーコードリーダ2で設定されるバーコード
リーダ2単体としての機能条件、つまりバーコードリー
ダ単体機能条件等の設定条件を基に、ROM内の符号化
手段にある変換テーブルからバーコードリーダ設定用バ
ーコード情報を選択し、符号化手段にあるバーコードイ
メージデータ生成プログラムによりバーコードリーダ設
定用バーコード情報をバーコードリーダ設定用バーコー
ドイメージデータに変換し、バーコードリーダ設定用バ
ーコードイメージデータをPOS端末1のレシートプリ
ンタ1bからバーコードリーダ設定用バーコードとして
発行される。
【0079】通信ID設定用のバーコードリーダ設定用
バーコードについては図12のフローチャートを基に説
明する。上記同様、バーコードリーダ設定用バーコード
発行キー1cを押下する(STEP21)。通信IDに
ついても、他の通信条件と同様、POS端末1側の通信
IDとバーコードリーダ2側の通信IDを一致させない
と通信が行えない。そこでCPU100はROMの符号
化手段にある制御プログラムバーコード情報生成プログ
ラムによりに、POS端末1の条件記憶部103の設定
条件記憶エリアに記憶された通信IDとして使用される
IPアドレスを基に、POS端末1に接続されるバーコ
ードリーダ2の通信ID設定用のバーコードリーダ設定
用バーコード情報を生成する(STEP22)。
【0080】図13にPOS端末1の条件記憶部103
の設定条件記憶エリアに記憶されている通信IDとして
使用されるIPアドレスの下位1バイトを基にバーコー
ドリーダ通信ID設定用の8桁のバーコードリーダ設定
用バーコード情報を生成した一例を示す。最初の2桁は
通信ID設定用のバーコードリーダ設定用バーコード情
報を示すIDであり、図13の場合は50をさす。その
後の5桁(00189)はIPアドレス下位1バイト
(189)を示し、最後の1桁はバーコードデータの正
確性を保つためある計算式に基づいて算出されるチェッ
クデジットである。図13の場合のチェックディジット
は7である。
【0081】生成された通信ID設定用のバーコードリ
ーダ設定用バーコード情報は、ROM102内の符号化
手段の制御プログラムの中のバーコードイメージデータ
変換プログラムにより、バーコードリーダ2が読み取り
可能な通信ID設定用のバーコードリーダ設定用バーコ
ードイメージデータに変換される(STEP23)。
【0082】以上のようにして、バーコードイメージデ
ータに変換された各バーコードリーダ設定用バーコード
イメージデータは、プリンタコントローラ107に出力
され(STEP24)、第1の実施の形態と同様、レシ
ート発行手段であるレシートプリンタ1bで、バーコー
ドリーダ設定用バーコードとしてレシート紙に記録さ
れ、順次発行される。通信ID設定用のバーコードリー
ダ設定用バーコードは図14のように印刷され、図14
に示すようにバーコードと一緒に通信IDナンバーを印
刷してもよい。
【0083】バーコードリーダ2に設定条件を記憶させ
る場合は、バーコードリーダ設定モードキー2bを押し
て、バーコードリーダ2をバーコードリーダ設定用バー
コードが読み取り可能な状態であるバーコードリーダ設
定モードにし、接続されるPOS端末1のレシートプリ
ンタ1bから発行されたバーコードリーダ設定用バーコ
ードをバーコード読取部2aで読み取る。読み取ったバ
ーコード情報に従って、バーコードリーダ2の条件記憶
部113に通信IDを含む設定条件を記憶し、バーコー
ドリーダ2の設定作業は終了する。
【0084】上記に示す第2の実施の形態においてはP
OS端末1とバーコードリーダ2が無線接続する場合に
おいて説明したが、無線接続に限ったものでなく、例え
ば、POS端末と有線式バス接続により接続したバーコ
ードリーダの場合のIDの設定においても適用できる。
【0085】また、第2の実施の形態の説明では、PO
S端末1のキーボード1aによりIPアドレスを入力し
た際、バーコードリーダ2との通信IDとして設定条件
記憶エリアにも記憶され、設定条件記憶エリアに記憶さ
れた通信IDを基に、バーコードリーダ2が読み取り可
能な通信ID設定用のバーコードリーダ設定用バーコー
ド情報を生成する例を示したが、これに限らず、通信I
Dとして設定条件記憶エリアに記憶されず、バーコード
リーダ2の通信ID設定用のバーコードリーダ設定用バ
ーコード情報をLAN通信条件記憶エリアに記憶されて
いるIPアドレスを基に生成してもよい。
【0086】以上、第2の実施の形態により、POS端
末とバーコードリーダとの通信で使用される通信ID
に、IPアドレスを用いることで、POS端末1の設定
作業で、バーコードリーダ2との通信IDを新たに設定
せずに済み、POS端末1側の設定作業が容易となる。
【0087】また、その通信IDをバーコードリーダが
読み取り可能なバーコードリーダ設定用バーコードとし
て発行することで、バーコードリーダはそのバーコード
読み取ることで設定が終了するため、バーコードリーダ
2側の設定作業が容易となる。
【0088】第1、第2の実施の形態ではバーコードリ
ーダ設定用バーコードをレシート紙に記録、発行する手
段は、POS端末を例に、そのPOS端末に内蔵されて
いるレシートプリンタに限定して説明したが、バーコー
ドリーダが読み取り可能なバーコードを紙等の媒体に記
録、出力できるものであればPOS端末に内蔵、もしく
は外付けでもかまわない。
【0089】また、第1、第2の実施の形態では、商品
販売データ処理装置としてPOS端末を例にして説明を
行ったが、本発明はこれに限らず、商品販売データ処理
装置として例えば電子キャッシュレジスタ等においても
本発明が適用できる。
【0090】(第3の実施の形態)第1、第2の実施の
形態では、POSシステムにおいて、データ処理装置と
して商品販売データ処理装置であるPOS端末、光学記
号読取装置としてバーコードリーダを用いた場合を例に
して説明を行ったが、本発明は、商品販売データ処理装
置に限らず、管理対象となる物品に付されており、光学
記号として符号化された物品情報を、光学記号読取装置
で読み取り、読み取った物品情報をデータ処理装置で処
理し、物品の管理等を行うデータ処理システムについて
広く適用が可能である。その一例として図書館における
貸し出し図書管理システムに適用した場合について説明
する。
【0091】図15は貸し出し図書管理システムのシス
テム全体の構成を示す図であり、データ処理装置として
の図書管理端末51、光学記号読取装置として図書管理
端末51に有線、もしくは無線により接続されるバーコ
ードリーダ52、図書管理端末51とLANにより接続
される上位装置としてのホストコンピュータ53により
構成される。
【0092】図書管理端末51は、データ入力等に使用
するキーボード51a、入力内容確認等を行うための表
示部51b、図書借用控えを発行する発行手段として図
書管理端末51に内蔵、もしくは外付けのプリンタ51
c等により構成され、また図書管理端末51は、図示し
ないCPU、RAM、ROM等を有する。バーコードリ
ーダ52はバーコード55を読み取るバーコード読取部
52a、図示しないCPU、RAM、ROM等を有す
る。また、管理対象物品である多数の図書54ひとつひ
とつにその図書固有の情報を記録した光学記号としての
バーコード55を付けておく。
【0093】次に貸し出し図書管理システムの動作につ
いて説明する。図書借用希望者である顧客が図書を借り
るとき、図書館の図書貸借受付け担当者は、図書につい
ているバーコード55をバーコードリーダ52のバーコ
ード読取部52aで読み取り、図書管理端末51のRA
Mに記憶される。図書管理端末51は読み取ったバーコ
ード55の内容をホストコンピュータ53へ問い合わせ
る。ホストコンピュータ53は予め記憶してある図書
名、作者等の情報を図書管理端末51へ返送する。次に
図書館の図書貸借受付け担当者は、返却予定日等を図書
管理端末51のキーボード51aにより入力を行う。図
書管理端末51のRAMに記憶された情報(図書名、作
者、返却予定日等)を図書管理端末51のプリンタ51
bにより印刷し、印刷された紙を貸し出し許可控えとし
て図書借用希望者に渡す。また、図書借用者が図書を返
却する際、図書貸借受付け担当者は、返却された図書に
付いているバーコード55をバーコードリーダ52のバ
ーコード読取部52aで読み取り、その後返却済みの情
報を図書管理端末51のキーボード51aにより入力す
ることで図書返却の処理は終了する。借用図書の情報、
返却図書の情報はホストコンピュータ53にも記憶さ
れ、ホストコンピュータ53上もしくは図書管理端末5
1上で、現在の貸し出し図書数、未返却図書数等の情報
が閲覧可能となる。
【0094】このような貸し出し図書管理システム設置
時において、図書管理端末51にバーコードリーダ52
を接続する際の設定作業についても第1、第2の実施の
形態で述べた本発明は適用可能となる。
【0095】詳述すると、図書管理端末51には、バー
コードリーダ52と有線もしくは無線により通信を行う
ために設定される通信条件や、バーコード読み取り確認
ブザーの音色、音量等バーコードリーダ52で設定され
るバーコードリーダ単体機能条件等、バーコードリーダ
52との接続に関する設定条件を記憶する設定条件記憶
部を有する。また図書管理端末51は、その設定条件記
憶部に記憶された設定条件を基に、バーコードリーダ5
2で設定する設定条件としてバーコードリーダ52が読
み取り可能なバーコードリーダ設定用バーコードに符号
化する符号化手段をROM内に有する。符号化手段は、
第1の実施の形態で説明した変換テーブル、バーコード
情報選択プログラム、バーコードイメージデータ変換プ
ログラム等を有する。
【0096】バーコードリーダ52は、バーコードリー
ダ52で設定される設定条件を記憶する条件設定記憶部
を有する。
【0097】実際の設定作業について説明する。まず、
図書管理端末51のキーボード51aにより、図書管理
端末51におけるバーコードリーダ52との接続に関す
る設定条件を入力し、設定条件記憶部に記憶させること
で図書管理端末51側の設定条件は終了する。キーボー
ド51aにより設定条件を入力する代わりに、ホストコ
ンピュータ53に予め記憶されている設定条件をLAN
経由でホストコンピュータ53から図書管理端末51へ
送信し、図書管理端末51は、送られてきた設定条件を
設定条件記憶部に記憶させてもよい。
【0098】次に図書管理端末51は、キーボード51
aにあるバーコードリーダ設定用バーコード発行指示キ
ーが押されると、符号化手段により、設定条件記憶部に
記憶された設定条件を基に、バーコードリーダ52で設
定する設定条件として、バーコードリーダが読み取り可
能なバーコード設定用バーコードに符号化する。その
後、図書管理端末51は、符号化されたバーコードリー
ダ設定用バーコードをプリンタ51cにより用紙に記録
し、記録したものを発行する。また、第1の実施の形態
の他の発行方法と同様に、バーコードリーダ52で設定
する複数の設定条件を、ひとつのバーコードとしてまと
めたバーコードリーダ設定用バーコードを発行してもよ
い。
【0099】発行されたバーコードリーダ設定用バーコ
ードは、バーコードリーダ52のバーコード読取部52
aで読み取られ、バーコードリーダ52は読み取ったバ
ーコード情報に従って、バーコードリーダ52の条件記
憶部に設定条件を記憶することでバーコードリーダ52
側の設定作業は終了する。
【0100】以上により、図書管理端末51のようなP
OS端末以外のデータ処理装置とバーコードリーダ52
の設定作業についても、通信条件の対応付けが容易とな
り、また不必要なバーコードリーダ設定用バーコードを
選ぶことによる設定ミスがなくなり、全体として設定作
業が容易となる。
【0101】また、第1、第2及び第3の実施の形態で
は、光学記号読取装置としてバーコードリーダを用いた
例について説明を行ったが、本発明はこれに限らず、光
学記号読取装置としては2次元コードリーダ等が適用で
きる。
【0102】
【発明の効果】このように本発明によれば、POS端末
などの商品販売データ処理装置を含むデータ処理装置と
バーコードリーダなどの光学記号読取装置の設定作業に
おいて、その設定作業の容易化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるPOSシ
ステムのシステム全体の構成を示す図。
【図2】 本発明の第1の実施の形態のPOS端末とバ
ーコードリーダの構成を示すブロック図。
【図3】 本発明の第1の実施形態において、POS端
末でのバーコードリーダ設定用バーコード発行動作のフ
ローチャート図。
【図4】 本発明の第1の実施形態において、POS端
末のROMの符号化手段の変換テーブルの構成を示す
図。
【図5】 本発明の第1の実施形態におけるバーコード
リーダ設定用バーコードの印刷例を示す図。
【図6】 本発明の第1の実施形態の他のバーコードリ
ーダ設定用バーコード発行する場合のフローチャート
図。
【図7】 本発明の第1の実施の形態の他のバーコード
リーダ設定用バーコード発行する場合の符号化手段の変
換テーブルの構成を示す図。
【図8】 本発明の第1の実施形態の他のバーコードリ
ーダ設定用バーコード発行する場合のバーコードリーダ
設定用バーコード情報の構成の一例を示す図。
【図9】 本発明の第1の実施形態の他のバーコードリ
ーダ設定用バーコードの印刷例を示す図。
【図10】 本発明の第2の実施の形態におけるPOS
システムのシステム全体の構成を示す図。
【図11】 本発明の第2の実施の形態のPOS端末と
バーコードリーダの構成を示すブロック図。
【図12】 本発明の第2の実施形態において、POS
端末でのバーコードリーダ設定用バーコードを発行する
場合のフローチャート図。
【図13】 本発明の第2の実施形態における通信ID
設定用のバーコードリーダ設定用バーコード情報の構成
の一例を示した図。
【図14】 本発明の第2の実施形態におけるバーコー
ドリーダ設定用バーコードの印刷例を示す図。
【図15】 本発明の第3の実施の形態における貸し出
し図書管理システムのシステム全体の構成を示す図。
【符号の説明】
1…POS端末 1b…レシートプリンタ 1c…バーコードリーダ設定用バーコード発行指示キー 2…バーコードリーダ 2a…バーコード読取部 2b…バーコードリーダ条件設定モードキー 3…ホストコンピュータ 100…CPU 102…ROM 103…条件記憶部 113…条件記憶部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学記号として符号化された物品情報を読
    み取る光学記号読取装置から通信条件に基づいて送られ
    てくる物品情報を処理するデータ処理装置において、前
    記データ処理装置は、前記光学記号読取装置との接続に
    関する設定条件を入力する入力手段と、この入力手段か
    ら入力された前記設定条件を記憶する設定条件記憶手段
    と、前記光学記号読取装置が読み取り可能な光学記号を
    発行させる指示を行う光学記号発行指示手段と、この光
    学記号発行指示手段からの指示に基づいて、前記設定条
    件記憶手段に記憶された前記設定条件を基に、前記光学
    記号読取装置で設定する光学記号読取装置設定条件とし
    て前記光学記号読取装置が読み取り可能な光学記号に符
    号化する符号化手段と、この符号化手段で光学記号に符
    号化された前記光学記号読取装置設定条件を記録媒体に
    記録し、光学記号に符号化された前記光学記号読取装置
    設定条件が記録された前記記録媒体を発行する発行手段
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】光学記号として符号化された商品情報を読
    み取る光学記号読取装置から通信条件に基づいて送られ
    てくる商品情報を処理する商品販売データ処理装置にお
    いて、前記商品販売データ処理装置は、前記光学記号読
    取装置との接続に関する設定条件を入力する入力手段
    と、この入力手段から入力された前記設定条件を記憶す
    る設定条件記憶手段と、前記光学記号読取装置が読み取
    り可能な光学記号を発行させる指示を行う光学記号発行
    指示手段と、この光学記号発行指示手段からの指示に基
    づいて、前記設定条件記憶手段に記憶された前記設定条
    件を基に、前記光学記号読取装置で設定する光学記号読
    取装置設定条件として前記光学記号読取装置が読み取り
    可能な光学記号に符号化する符号化手段と、この符号化
    手段で光学記号に符号化された前記光学記号読取装置設
    定条件を記録媒体に記録し、光学記号に符号化された前
    記光学記号読取装置設定条件が記録された前記記録媒体
    を発行する発行手段を有することを特徴とする商品販売
    データ処理装置。
  3. 【請求項3】光学記号として符号化された商品情報を読
    み取る光学記号読取装置から通信条件に基づいて送られ
    てくる商品情報の処理を行い、さらにネットワークを介
    して商品情報の集計・管理を行う上位装置と通信可能に
    接続される商品販売データ処理装置において、前記商品
    販売データ処理装置は、前記光学記号読取装置との接続
    に関する設定条件を記憶する設定条件記憶手段と、前記
    光学記号読取装置が読み取り可能な光学記号を発行させ
    る指示を行う光学記号発行指示手段と、この光学記号発
    行指示手段からの指示に基づいて、前記設定条件記憶手
    段に記憶された前記設定条件を基に、前記光学記号読取
    装置で設定する光学記号読取装置設定条件として前記光
    学記号読取装置が読み取り可能な光学記号に符号化する
    符号化手段と、この符号化手段で光学記号に符号化され
    た前記光学記号読取装置設定条件を記録媒体に記録し、
    光学記号に符号化された前記光学記号読取装置設定条件
    が記録された前記記録媒体を発行する発行手段を有し、
    前記設定条件記憶手段は、前記商品販売データ処理装置
    または前記上位装置からの指示により前記上位装置から
    送信される前記光学記号読取装置との接続に関する設定
    条件を記憶することを特徴とする商品販売データ処理装
    置。
  4. 【請求項4】前記符号化手段は、前記設定条件記憶手段
    に記憶されている複数の前記光学記号読取装置との接続
    に関する設定条件を基に、前記光学記号読取装置で設定
    する複数の光学記号読取装置設定条件としてひとつの光
    学記号に符号化することを特徴とする請求項2乃至3記
    載の商品販売データ処理装置。
  5. 【請求項5】光学記号として符号化された商品情報を読
    み取る光学記号読取装置と、前記光学記号読取装置から
    通信条件に基づいて送られてくる商品情報を処理する商
    品販売データ処理装置を有する商品販売データ処理シス
    テムにおいて、前記商品販売データ処理装置は、前記光
    学記号読取装置との接続に関する設定条件を入力する入
    力手段と、この入力手段から入力された前記設定条件を
    記憶する第1の設定条件記憶手段と、前記光学記号読取
    装置が読み取り可能な光学記号を発行させる指示を行う
    光学記号発行指示手段と、この光学記号発行指示手段か
    らの指示に基づいて、前記設定条件記憶手段に記憶され
    た前記設定条件を基に、前記光学記号読取装置で設定す
    る光学記号読取装置設定条件として前記光学記号読取装
    置が読み取り可能な光学記号に符号化する符号化手段
    と、この符号化手段で光学記号に符号化された前記光学
    記号読取装置設定条件を記録媒体に記録し、光学記号に
    符号化された前記光学記号読取装置設定条件が記録され
    た前記記録媒体を発行する発行手段を有し、前記光学記
    号読取装置は、前記記録媒体に記録された前記光学記号
    読取装置設定条件を読み取る設定条件読取手段と、前記
    設定条件読取手段から読み取られた前記光学記号読取装
    置設定条件を記憶する第2の設定条件記憶手段を有する
    ことを特徴とする商品販売データ処理システム。
  6. 【請求項6】光学記号として符号化された商品情報を読
    み取る光学記号読取装置と、前記光学記号読取装置から
    通信条件に基づいて送られてくる商品情報を処理する商
    品販売データ処理装置と、ネットワークを介して前記商
    品販売データ処理装置と通信可能に接続され、前記商品
    販売データ処理装置からの商品情報の集計・管理を行う
    上位装置を有する商品販売データ処理システムにおい
    て、前記商品販売データ処理装置は、前記光学記号読取
    装置との接続に関する設定条件を記憶する第1の設定条
    件記憶手段と、前記光学記号読取装置が読み取り可能な
    光学記号を発行させる指示を行う光学記号発行指示手段
    と、この光学記号発行指示手段からの指示に基づいて、
    前記設定条件記憶手段に記憶された前記設定条件を基
    に、前記光学記号読取装置で設定する光学記号読取装置
    設定条件として前記光学記号読取装置が読み取り可能な
    光学記号に符号化する符号化手段と、この符号化手段で
    光学記号に符号化された前記光学記号読取装置設定条件
    を記録媒体に記録し、光学記号に符号化された前記光学
    記号読取装置設定条件が記録された前記記録媒体を発行
    する発行手段を有し、前記光学記号読取装置は、前記記
    録媒体に記録された前記光学記号読取装置設定条件を読
    み取る設定条件読取手段と、前記設定条件読取手段から
    読み取られた前記光学記号読取装置設定条件を記憶する
    第2の設定条件記憶手段を有し前記第1の設定条件記憶
    手段は、前記商品販売データ処理装置または前記上位装
    置からの指示により前記上位装置から送信される前記光
    学記号読取装置との接続に関する設定条件を記憶するこ
    とを特徴とする商品販売データ処理システム。
  7. 【請求項7】前記符号化手段は、前記第1 の設定条件記
    憶手段に記憶されている複数の前記光学記号読取装置と
    の接続に関する設定条件を基に、前記光学記号読取装置
    で設定する複数の光学記号読取装置設定条件としてひと
    つの光学記号に符号化することを特徴とする請求項5乃
    至6記載の商品販売データ処理システム。
  8. 【請求項8】光学記号として符号化された商品情報を読
    み取る光学記号読取装置から通信条件に基づいて送られ
    てくる商品情報の処理を行い、さらに所定の通信プロト
    コルによりネットワークを介して前記商品販売データ処
    理装置からの商品情報の集計・管理を行う上位装置と通
    信可能に接続される商品販売データ処理装置において、
    前記商品販売データ処理装置は、前記上位装置との通信
    で使用される通信プロトコルのアドレスの全部または一
    部を通信IDとして使用することを特徴とする商品販売
    データ処理装置。
  9. 【請求項9】光学記号として符号化された商品情報を読
    み取る光学記号読取装置から通信条件に基づいて送られ
    てくる商品情報の処理を行い、さらに所定の通信プロト
    コルによりネットワークを介して前記商品販売データ処
    理装置からの商品情報の集計・管理を行う上位装置と通
    信可能に接続される商品販売データ処理装置において、
    前記商品販売データ処理装置は、前記上位装置とネット
    ワークを介しての通信で使用する通信プロトコルのアド
    レスを入力する入力手段と、前記入力手段により入力さ
    れた通信プロトコルのアドレスを記憶するネットワーク
    通信条件記憶手段と、前記上位装置との通信で使用する
    通信プロトコルのアドレスの全部または一部を前記光学
    記号読取装置との通信IDとして使用するために通信プ
    ロトコルのアドレスの全部または一部を前記光学記号読
    取装置との通信IDとして記憶する光学記号読取装置と
    の通信条件記憶手段と、前記光学記号読取装置が読み取
    り可能な光学記号を発行させる指示を行う光学記号発行
    指示手段と、前記光学記号発行指示手段からの指示に基
    づいて、前記光学記号読取装置との通信条件記憶手段に
    記憶された通信IDを基に、前記光学記号読取装置で設
    定する通信IDとして前記光学記号が読み取り可能な光
    学記号に符号化する符号化手段と、この符号化手段で光
    学記号に符号化された通信IDを記録媒体に記録し、光
    学記号に符号化された通信IDが記録された前記記録媒
    体を発行する発行手段を有することを特徴とする商品販
    売データ処理装置。
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