JP2018032419A - 情報出力制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】レシート発行装置(情報出力装置)を共有して使用する場合において、レシート(出力情報)の取り違えを防ぐことに寄与する情報出力制御システムを提供する。
【解決手段】情報処理制御システムは、識別情報読み取り装置と、情報処理装置と、情報出力装置とを備える。前記識別情報読み取り装置は、第1の識別情報を読み取り前記第1の識別情報を送信し、また、第2の識別情報を読み取り前記第2の識別情報を送信する。前記情報処理装置は、前記識別情報読み取り装置からの前記第1の識別情報を受信し、前記識別情報読み取り装置からの前記第2の識別情報を受信し、前記第2の識別情報に対応付けられた第1の情報出力装置を選択し、前記第1の識別情報に基づく出力情報を前記第1の情報出力装置へ送信する。前記情報出力装置は、前記情報処理装置からの前記出力情報を受信し、前記出力情報を出力する。
【選択図】図4A

Description

本発明の実施形態は、情報出力制御装置及び情報出力制御システムに関する。
近年、各種の物品やサービスを提供する店舗では、POS(Point Of Sal
es)システムが普及している。例えば、POSシステムは、POS端末と複数の周辺機
器を備え、POS端末と複数の周辺機器とは有線又は無線で接続される。これら複数の周
辺機器としては、例えばバーコードスキャナ、レシート発行装置などがある。
POSシステムでは、POS端末(ホスト装置)とレシート発行装置(記録装置)とが
通信を行ってレシート発行装置によりレシートが発行される。
特開2014−85904号公報
複数のPOS端末が1又は複数のレシート発行装置を共有して使用し、かつレシート発
行装置がPOS端末から離れた位置に設置されている場合を想定する。この場合、複数の
POS端末からほぼ同時にレシート発行を実施すると、1台のレシート発行装置から複数
のレシートが発行されるため、目的のレシートを判別しにくく、誤って別のレシートを取
ってしまう場合がある。
そこで、本発明では、レシート発行装置(情報出力装置)を共有して使用する場合にお
いて、レシート(出力情報)の取り違えを防ぐことに寄与する情報出力制御装置及び情報
出力制御システムを提供することにある。
実施形態に係る情報処理制御システムは、識別情報読み取り装置と、情報処理装置と、
情報出力装置とを備える。前記識別情報読み取り装置は、第1の識別情報を読み取り前記
第1の識別情報を送信し、また、第2の識別情報を読み取り前記第2の識別情報を送信す
る。前記情報処理装置は、前記識別情報読み取り装置からの前記第1の識別情報を受信し
、前記識別情報読み取り装置からの前記第2の識別情報を受信し、前記第2の識別情報に
対応付けられた第1の情報出力装置を選択し、前記第1の識別情報に基づく出力情報を前
記第1の情報出力装置へ送信する。前記情報出力装置は、前記情報処理装置からの前記出
力情報を受信し、前記出力情報を出力する。
一実施形態の制御システムの構成の一例を示す図である。 POS端末、識別情報読み取り装置、及びレシート発行装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る店舗内の装置配置の一例である。 実施形態に係る店舗内の装置配置の変形例である。 実施形態においてレシート発行を行う動作の一例を説明するためのフローチャートである。 実施形態において読取装置とPOS端末の紐付け処理の一例を説明するためのフローチャートである。 POS端末、及びレシート発行装置の対応付けの一例を示す図である。 読取装置、POS端末、及びレシート発行装置の対応付けの一例を示す図である。
以下、実施の形態を、図面を用いて説明する。
以下、一実施形態について、図面を用いて説明する。本実施形態に係る制御システム1
00(情報出力制御システム)の構成例を図1に示す。
例えば、制御システム100は、情報処理装置としての複数台のPOS端末110(1
10a、110b、110c…)と、複数台の識別情報読み取り装置120(120a、
120b、120c…)と、情報出力装置としての複数台のレシート発行装置130(1
30a、130b、130c…)で構成される。例えば、一台のPOS端末110aと一
台の識別情報読み取り装置120a、及び一台のPOS端末100aと一台のレシート発
行装置130aが無線接続されている。なお、各装置が有線接続されている場合、又は一
部の装置間が有線接続されている場合であっても、以下説明する情報出力制御を適用する
ことは可能である。
一台の識別情報読み取り装置120aは予め対応付けられた一台のPOS端末110a
又は識別情報の読み取りにより選択された一台のPOS端末110aと無線通信し、一台
のPOS端末110aは識別情報の読み取りにより選択された一台のレシート発行装置1
30aと無線通信可能な構成となっている。識別情報の読み取りによる一台のPOS端末
110aの選択方法、及び識別情報の読み取りによる一台のレシート発行装置130aの
選択の方法については後に詳しく説明する。
識別情報読み取り装置120は、レシート発行装置130を識別するために用いられる
識別情報記録媒体140(140a、140b、…)、及び商品等を識別するために用い
られる識別情報記録媒体150(150a、150b、…)を読み取り可能に構成されて
いる。また、後述するPOS端末110を識別するために用いられる識別情報記録媒体1
60を読み取り可能に構成されている。
識別情報記録媒体140aは固有の識別情報1aを含み、同様に、識別情報記録媒体1
50aは固有の識別情報2aを含み、同様に、識別情報記録媒体160aは固有の識別情
報3aを含む。識別情報記録媒体140は、各レシート発行装置130を識別するため、
各レシート発行装置130に対応して用意される。例えば、レシート発行装置130aに
は識別情報記録媒体140aが貼り付けられ、POS端末110aには識別情報記録媒体
160aが貼り付けられる。識別情報記録媒体150は、各商品を識別するため、各商品
に対応して用意される。例えば、商品Aには識別情報記録媒体150aが貼り付けられ、
商品Bには識別情報記録媒体150bが貼り付けられる。
例えば、識別情報読み取り装置120は、識別情報記録媒体140aから識別情報1a
を読み取り、予め対応付けられたPOS端末110a又は識別情報の読み取りにより選択
されたPOS端末110aへ識別情報1aを送信する。また、識別情報読み取り装置12
0は、識別情報記録媒体150aから識別情報2aを読み取り、予め対応付けられたPO
S端末110a又は識別情報の読み取りにより選択されたPOS端末110aへ識別情報
2aを送信する。
なお、本実施形態では、複数台のPOS端末110、複数台の識別情報読み取り装置1
20、及び複数台のレシート発行装置130で構成される制御システム100を中心に説
明するが、制御システム100は、1台のPOS端末110、1台の識別情報読み取り装
置120、1台のレシート発行装置130で構成してもよい。
なお、本実施形態の制御システム100における各種装置が直接無線通信を行っても良
いし、アクセスポイントを介して間接的に無線通信を行っても良い。無線通信としては、
無線LANやBluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)などが想定さ
れる。
本実施形態の制御システム100は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、レ
ストランなどの店舗に適用可能で、会計処理などを実施するPOSシステムの一部として
構成可能であり、識別情報読み取り装置120は携帯可能なバーコードスキャナやRFI
D(Radio Frequency Identification)リーダーが想定さ
れ、識別情報記録媒体140及び150はバーコードやRFIDタグが想定される。
図2にPOS端末110、識別情報読み取り装置120、及びレシート発行装置130
の機能構成を示すブロック図の一例を示す。POS端末110は、通信部212と、記憶
部214と、識別情報比較部215と、入力部216と、表示部217と、これらを制御
する制御部211とで構成される。
通信部212は各種機器との通信を行う機能ブロックであり、識別情報読み取り装置1
20やレシート発行装置130と無線通信するPOS端末無線通信部213を含む。
記憶部214は、識別情報と商品の価格やレシート発行装置130を紐付けた識別情報
テーブルT1を記憶する。例えば、図5Aに示すように、識別情報テーブルT1は、識別
情報1aとレシート発行装置130aの機器ID、識別情報1bとレシート発行装置13
0bの機器ID、識別情報2aと商品Aに関する情報(商品の価格、名称等)、及び識別
情報2bと商品Bに関する情報(商品の価格、名称等)とを対応付ける情報を含む。
識別情報比較部215は、記憶部214に記憶された識別情報テーブルT1を参照して
識別情報を比較し、比較結果を制御部へ出力する。例えば、識別情報比較部215は、識
別情報1aに基づきレシート発行装置130aの機器IDを選択し、レシート発行装置1
30aの機器IDを制御部へ出力する。なお、識別情報テーブルT1を外部サーバが記憶
し、POS端末110は、外部サーバへ識別情報(例えば識別情報1a)を送信し、送信
した識別情報に対応付けられた情報(例えばレシート発行装置130aの機器ID)を受
信するようにしてもよい。
入力部216としてはキーボードや各種スイッチなどが想定され、入力部216は、入
力された情報を制御部211へ出力する。表示部217としては液晶パネルなどが想定さ
れ、制御部211から入力された情報を表示する。なお、入力部216及び表示部217
は、POS端末110の構成に含まず、通信部212を介して、外部の入力機器及び出力
機器を利用しても良い。
識別情報読み取り装置120は、読み取り装置制御部221と、識別情報読み取り部2
22と、読み取り装置無線通信部223とで構成される。識別情報読み取り部222は、
識別情報を読み取る機能ブロックであり、読み取った識別情報を読み取り装置制御部22
1に出力する。読み取り装置制御部221は、識別情報読み取り部222から入力された
識別情報を読み取り装置無線通信部223へ出力し、読み取り装置無線通信部223は、
入力された識別情報をPOS端末無線通信部213に送信する。
レシート発行装置130は、発行装置制御部231と、レシート発行部232と、発行
装置無線通信部233とで構成される。発行装置無線通信部233は、POS端末無線通
信部213から送信された情報を受信し、発行装置制御部231に出力する。発行装置制
御部231は、発行装置無線通信部233から入力された情報がレシート情報であれば、
レシート発行部232に出力し、レシート発行部232は入力された情報に基づきレシー
トを発行する。
次に、店員が買い物客の購入する商品の会計処理を行う場合を例に、レシート発行の基
本動作の一例について説明する。なお、図3Aに示すように、識別情報読み取り装置12
0(120a、120b、120c…)をバーコードスキャナ302(302a、302
b、302c…)とし、レシート発行装置130(130a、130b、130c…)を
レシートプリンタ303(302a、303b、303c…)とし、識別情報記録媒体1
40(140a、140b、140c…)をバーコード304(304a、304b、3
04c…)として説明する。図3Aは店舗内の装置配置を示す概略レイアウトの一例を示
す図である。レジ設置場所P100aにレジカウンター301aが設置され、レジカウン
ター301aにはPOS端末110aとPOS端末110aと無線通信可能なバーコード
スキャナ302aが設置されている。同様にレジ設置場所P100bにはレジカウンター
301bとPOS端末110b及びバーコードスキャナ302bが、レジ設置場所P10
0cにはレジカウンター301cとPOS端末110c及びバーコードスキャナ302c
が設置されている。また、バーコードスキャナ302aとPOS端末110aとは事前相
互認証等により対応付けられ、バーコードスキャナ302aはPOS端末110aと無線
通信するように設定されている。バーコードスキャナ302bとPOS端末110b、及
びバーコードスキャナ302cとPOS端末110cについても同様である。
プリンタ設置場所P200には、レシートプリンタ303a、303bが設置され、レ
シートプリンタ303aと紐付けられた識別情報1aに対応したバーコード304aがレ
シートプリンタ303aに貼り付けられ、レシートプリンタ303bと紐付けられた識別
情報1bに対応したバーコード304bがレシートプリンタ303b貼り付けられている
。なお、バーコード304aをレシートプリンタ303aに直接貼り付けなくても、バー
コード304aとレシートプリンタ303aとが対応していることが分かるように、バー
コード304aを配置してもよい。同様に、バーコード304bを配置してもよい。レシ
ートプリンタ303aと識別情報1aとの紐付けは各POS端末110(110a、11
0b、…)の記憶部214に記憶されている(図5Aの識別情報テーブルT1参照)。同
様に、レシートプリンタ303bと識別情報1bとの紐付けも各POS端末110の記憶
部214に記憶されている(図5Aの識別情報テーブルT1参照)。
例えば、レジ設置場所P100とプリンタ設置場所P200は5〜10m程度離れてい
るものとする。ここで、店員Aがレジ設置場所P100aで会計処理を行うものとして説
明する。
図4Aは、POS端末110とレシートプリンタ303とバーコードスキャナ302の
動作(情報出力制御)の一例を示すフローチャートである。店員AがPOS端末110a
を使用し、買い物客が購入する商品の商品登録を行う(ACT410A)。例えば、店員
Aはバーコードスキャナ302aにより商品Aに貼り付けられた識別情報記録媒体150
(バーコード)を読み取る。識別情報読み取り部222は、商品Aに貼り付けられた識別
情報記録媒体150(バーコード)からバーコード情報(識別情報2a)を読み取り、読
み取り装置無線通信部223は、識別情報2aをPOS端末110aへ送信する。POS
端末110a(POS端末無線通信部213)は、識別情報2aを受信し、記憶部214
は、識別情報2aを記憶する。識別情報比較部215は、記憶部214に記憶された識別
情報テーブルT1と受信した識別情報2aとを比較し、受信した識別情報2aに対応する
商品Aに関する情報(価格、商品名等)を導出し、商品Aに関する情報を登録する。また
は、店員Aが、商品Aに関する情報の登録として、POS端末110aの入力部216か
ら商品Aの商品価格を入力してもよい。
全ての商品の商品登録が完了すると、店員Aは合計金額を買い物客に伝え、金銭を受け
取り、POS端末110aの入力部216に受け取った金額を入力する(ACT420A
)。次に、店員Aはバーコードスキャナ302aを携帯し、レジ設置場所P100aから
プリンタ設置場所P200に移動する。そして、使用するレシートプリンタ303に貼り
付けられた識別情報記録媒体140(バーコード)をバーコードスキャナ302aで読み
取る(ACT430A)。ここでは、レシートプリンタ303aを使用すると想定し、バ
ーコードスキャナ302aの識別情報読み取り部222は、レシートプリンタ303aに
貼り付けられたバーコード304aからバーコード情報(識別情報1a)を読み取り、読
み取り装置無線通信部223は、バーコード情報(識別情報1a)をPOS端末110a
へ送信する(ACT440A)。
POS端末無線通信部213は、バーコード情報(識別情報1a)を受信し(ACT4
50A)、使用するレシートプリンタの判別を行う(ACT460A)。即ち、識別情報
比較部215が、記憶部214に記憶された識別情報テーブルT1を参照し、受信したバ
ーコード情報からレシートプリンタを導出(選択)する。バーコード情報は、バーコード
304aのバーコード情報(識別情報1a)であるため、レシートプリンタ303aが導
出(選択)される。POS端末110aは、レシート印字情報(出力情報)をレシートプ
リンタ303aに送信する(ACT470A)。
レシートプリンタ303aの発行装置無線通信部233は、送信されたレシート印字情
報を受信する(ACT480A)。レシートプリンタ303aの発行装置制御部231は
、受信したレシート印字情報をレシート発行部232に出力し、レシート発行部232は
レシート発行を実施する(ACT490A)。その後、発行されたレシートは店員Aから
買い物客に渡される。
次に、例えば、店員AがPOS端末110aで、店員BがPOS端末110bで、店員
CがPOS端末110cでほぼ同時に入金処理(ACT420A)が完了し、プリンタ設
置場所P200に、店員A、店員B、店員Cの順に移動し、最初に到着した店員Aがバー
コードスキャナ302aでバーコード304aを読んだ場合を想定する。店員Aの次にプ
リンタ設置場所P200に移動してきた店員Bは、店員Aの使用していないレシートプリ
ンタ303bに貼り付けられたバーコード304bをバーコードスキャナ302bで読み
取る。次にプリンタ設置場所P200に移動してきた店員Cは、店員Aまたは店員Bが発
行されたレシートを取るのを待ち、先に完了したレシートプリンタ303a又は303b
のバーコード304a又は304bを読み取り、レシートを発行させる。これにより、入
金処理がほぼ同時に完了した場合でも、1台のレシートプリンタ303から複数のレシー
トが発行されることがなくなり、また、使用状況を確認し、その場で選択したレシートプ
リンタ303a又は303bからレシートを発行させることができる。
以上詳細に述べたように、この実施形態によれば、POS端末110から離れた位置に
1台又は複数台のレシートプリンタが設置され、かつ1台又は複数台のレシートプリンタ
を共有で使用する場合においても、1台又は複数台のレシートプリンタから順にレシート
が発行されるが、POS端末の操作者である店員の前でレシートが発行されるため、レシ
ートの取り違えを防ぐことができる。
上記説明では、事前にバーコードスキャナ302aとPOS端末110aとが一対一で
対応付けられているケースについて説明したが、任意のバーコードスキャナとPOS端末
を対応付けることもできる。例えば、図3Bに示すように、複数台のPOS端末110と
複数台の複数台のバーコードスキャナ302(302a、302b、302c、302d
、302e、302f)を想定し、且つバーコードスキャナ302の台数が、POS端末
110の台数より多いケースを想定する。
例えば、図4Bに示すように、次に、店員Aはバーコードスキャナ302aを携帯し、
使用するPOS端末110に貼り付けられたバーコード305をバーコードスキャナ30
2aで読み取る(ACT410B)。ここでは、POS端末110aを使用すると想定し
、バーコードスキャナ302aの識別情報読み取り部222は、POS端末110aに貼
り付けられたバーコード305aからバーコード情報(識別情報3a)を読み取り、読み
取り装置無線通信部223は、バーコード情報(識別情報3a)及びバーコードスキャナ
302aの機器IDを各POS端末110(110a、110b、…)へ送信する(AC
T420B)。
各POS端末110のPOS端末無線通信部213は、バーコード情報(識別情報3a
)及びバーコードスキャナ302aの機器IDを受信し(ACT430B)、各POS端
末110が、POS端末とバーコードスキャナ302aの対応付けを判別する(ACT4
40B)。即ち、各POS端末110の識別情報比較部215が、記憶部214に記憶さ
れた識別情報テーブルT2を参照し、受信したバーコード情報(識別情報3a)及びバー
コードスキャナ302aの機器IDから、バーコードスキャナ302aと識別情報3aに
対応するPOS端末110aとを対応付ける。これにより、POS端末110aとバーコ
ードスキャナ302aとの通信が確立され、バーコードスキャナ302aからの情報はP
OS端末110aへ送信される。
POS端末110aとバーコードスキャナ302aとが対応付けられた後は、図4Aと
同様に、情報出力制御を実行することができる。また、POS端末110aは、レシート
印字情報を送信した後、バーコードスキャナ302aとPOS端末110aの対応付けを
解除する。或いは、レシートが発行され、POS端末110aが、レシートプリンタから
のレシート発行済み情報を受信すると、バーコードスキャナ302aとPOS端末110
aの対応付けを解除する。
例えば、多数の店員がいる場合に、各店員にバーコードスキャナを配布し効率化を図る
とともに、POS端末の台数及びレシートプリンタの台数をバーコードスキャナの台数よ
り少なくすることによりシステム設置コストの低減を図ることができる。また、プリンタ
の台数をPOS端末の台数より少なくすることによりシステム設定コストのさらなる低減
を図ることができる。その上で、各店員が目的のレシートを間違えることなく確実に受け
取ることができる。
なお、上記説明した処理及び制御の手順は全てソフトウェアによって実行することが可
能である。このため、上記処理及び制御の手順を実行するプログラムを格納したコンピュ
ータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを制御システム100(例えばPO
S端末)にインストールして実行するだけで、上記処理及び制御を容易に実現することが
できる。
例えば、制御システム100(例えばPOS端末)が、コンピュータ読み取り可能な記
憶媒体から上記プログラムを読み取り、記憶部214の記憶装置に読み取ったプログラム
を記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。或いは、制御システム1
00(例えばPOS端末)が、上記プログラムをダウンロードし、記憶部214の記憶装
置にダウンロードしたプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することが
できる。これにより、制御システム100は、インストールされた上記プログラムに基づ
き、上記処理及び制御を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したがこれらの実施形態は、例として提示したもの
であり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他
の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略
、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨
に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100・・・・制御システム
110(110a、110b、110c)・・・・POS端末
120(120a、120b、120c)・・・・識別情報読み取り装置
130(130a、130b、130c)・・・・レシート発行装置
140(140a、140b)・・・・識別情報記録媒体
150(150a、150b)・・・・識別情報記録媒体
211・・・・制御部
212・・・・通信部
213・・・・POS端末無線通信部
214・・・・記憶部
215・・・・識別情報比較部
216・・・・入力部
217・・・・表示部
221・・・・読み取り装置制御部
222・・・・識別情報読み取り部
223・・・・読み取り装置無線通信部
231・・・・発行装置制御部
232・・・・レシート発行部
233・・・・発行装置無線通信部
301(301a、301b、301c)・・・・レジカウンター
302(302a、302b、302c)・・・・バーコードスキャナ
303(303a、303b)・・・・レシートプリンタ
304(304a、304b)・・・・バーコード
本発明のいくつかの実施形態を説明したがこれらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
本願は、特願2015−17447を原出願とする分割出願である。以下、原出願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
第1の識別情報を読み取り前記第1の識別情報を送信し、また、第2の識別情報を読み取り前記第2の識別情報を送信する識別情報読み取り装置と、
前記識別情報読み取り装置からの前記第1の識別情報を受信し、前記識別情報読み取り装置からの前記第2の識別情報を受信し、前記第2の識別情報に対応付けられた第1の情報出力装置を選択し、前記第1の識別情報に基づく出力情報を前記第1の情報出力装置へ送信する情報処理装置と、
前記情報処理装置からの前記出力情報を受信し、前記出力情報を出力する前記第1の情報出力装置と、
を備える情報出力制御システム。
[C2]
前記識別情報読み取り装置は、バーコードスキャナであり、商品を識別するための第1のバーコードから前記第1の識別情報を読み取り、前記第1の識別情報を無線通信により前記情報処理装置へ送信し、また、前記第1の情報出力装置を識別するための第2のバーコードから前記第2の識別情報を読み取り、前記第2の識別情報を無線通信により前記情報処理装置へ送信する[C1]の情報出力制御システム。
[C3]
前記情報処理装置は、前記第1の識別情報に対応付けられた商品情報に基づく精算処理を実行し、前記精算処理に基づくレシート発行情報を無線通信により前記第1の情報出力装置へ送信し、
前記第1の情報出力装置は、レシート発行装置であり、前記レシート発行情報に基づきレシートを発行する[C1]又は[C2]の情報出力制御システム。
[C4]
さらに、第3の識別情報に対応付けられた第2の情報出力装置を備え、
前記識別情報読み取り装置は、前記第1の識別情報を読み取り前記第1の識別情報を送信し、前記第3の識別情報を読み取り前記第3の識別情報を送信し、
前記情報処理装置は、前記識別情報読み取り装置からの前記第1の識別情報を受信し、前記識別情報読み取り装置からの前記第3の識別情報を受信し、前記第3の識別情報に対応付けられた前記第2の情報出力装置を選択し、前記第1の識別情報に基づく前記出力情報を前記第2の情報出力装置へ送信し、
前記第2の情報出力装置は、前記情報処理装置からの前記出力情報を受信し、前記出力情報を出力する[C1]乃至[C3]の何れか一つの情報出力制御システム。
[C5]
識別情報読み取り装置により読み取られた第1の識別情報を受信し、前記識別情報読み取り装置により読み取られた第2の識別情報を受信する受信手段と、
前記第2の識別情報に対応付けられた情報出力装置を選択する選択手段と、
前記第1の識別情報に基づく出力情報を前記情報出力装置へ送信する送信手段と、
を備える情報出力制御装置。

Claims (5)

  1. 第1の識別情報を読み取り前記第1の識別情報を送信し、また、第2の識別情報を読み
    取り前記第2の識別情報を送信する識別情報読み取り装置と、
    前記識別情報読み取り装置からの前記第1の識別情報を受信し、前記識別情報読み取り
    装置からの前記第2の識別情報を受信し、前記第2の識別情報に対応付けられた第1の情
    報出力装置を選択し、前記第1の識別情報に基づく出力情報を前記第1の情報出力装置へ
    送信する情報処理装置と、
    前記情報処理装置からの前記出力情報を受信し、前記出力情報を出力する前記第1の情
    報出力装置と、
    を備える情報出力制御システム。
  2. 前記識別情報読み取り装置は、バーコードスキャナであり、商品を識別するための第1
    のバーコードから前記第1の識別情報を読み取り、前記第1の識別情報を無線通信により
    前記情報処理装置へ送信し、また、前記第1の情報出力装置を識別するための第2のバー
    コードから前記第2の識別情報を読み取り、前記第2の識別情報を無線通信により前記情
    報処理装置へ送信する請求項1の情報出力制御システム。
  3. 前記情報処理装置は、前記第1の識別情報に対応付けられた商品情報に基づく精算処理
    を実行し、前記精算処理に基づくレシート発行情報を無線通信により前記第1の情報出力
    装置へ送信し、
    前記第1の情報出力装置は、レシート発行装置であり、前記レシート発行情報に基づき
    レシートを発行する請求項1又は2の情報出力制御システム。
  4. さらに、第3の識別情報に対応付けられた第2の情報出力装置を備え、
    前記識別情報読み取り装置は、前記第1の識別情報を読み取り前記第1の識別情報を送
    信し、前記第3の識別情報を読み取り前記第3の識別情報を送信し、
    前記情報処理装置は、前記識別情報読み取り装置からの前記第1の識別情報を受信し、
    前記識別情報読み取り装置からの前記第3の識別情報を受信し、前記第3の識別情報に対
    応付けられた前記第2の情報出力装置を選択し、前記第1の識別情報に基づく前記出力情
    報を前記第2の情報出力装置へ送信し、
    前記第2の情報出力装置は、前記情報処理装置からの前記出力情報を受信し、前記出力
    情報を出力する請求項1乃至3の何れか一つの情報出力制御システム。
  5. 識別情報読み取り装置により読み取られた第1の識別情報を受信し、前記識別情報読み
    取り装置により読み取られた第2の識別情報を受信する受信手段と、
    前記第2の識別情報に対応付けられた情報出力装置を選択する選択手段と、
    前記第1の識別情報に基づく出力情報を前記情報出力装置へ送信する送信手段と、
    を備える情報出力制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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