JP6442397B2 - セルフペイメントシステムおよびセルフペイメント運用方法 - Google Patents

セルフペイメントシステムおよびセルフペイメント運用方法 Download PDF

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Description

本発明は、スーパーマーケットなどのレジにおいて、顧客が持参した商品をレジ係の店員が登録し、支払いは顧客自身で行うセルフペイメントシステムおよびセルフペイメント運用方法に関する。
スーパーマーケットや量販店では、商品情報の管理にPOS(Point Of Sale)システムが一般に導入されている。レジでは、顧客が持参した買上商品を1人または2人の店員が商品登録(スキャニング)から精算まで行っている。
これに対し、購入する商品の登録を店員が行い、精算を顧客自身が行うセルフペイメントシステムが導入され始めている(たとえば、特許文献1参照)。次に、このセルフペイメントシステムについて説明する。
図9は店舗内のセルフペイメントシステムの構成例を示す図、図10はセルフペイメントシステムの機能を示す図、図11はスキャニングステーションの処理例を示すフローチャート、図12はペイメントステーションの処理例を示すフローチャートである。
セルフペイメントシステムは、図9に示したように、複数のスキャニングステーション101と、複数のペイメントステーション102と、サーバ103と、これらを通信可能に接続するネットワーク104とを備えている。スキャニングステーション101は、精算券105を印刷するプリンタ101aをそれぞれ有し、ペイメントステーション102は、精算券105を読み取るバーコードスキャナ102aをそれぞれ有している。
スキャニングステーション101は、店員が商品に付されたバーコードを1個ずつスキャニングして登録する。商品登録を完了したときには、取引された商品の精算情報(取引データ)がネットワーク104を介してサーバ103に送信されるとともに、プリンタ101aから取引ごとの識別情報(取引コード)が印刷された精算券105が発行される。
ペイメントステーション102では、顧客がその精算券105を持参して精算を行う。すなわち、ペイメントステーション102では、精算券105に印刷された取引ごとの取引コードをバーコードスキャナ102aで読み取り、サーバ103から該当取引の取引コードに紐付けされた取引データを取得し、その情報に基づいて顧客自身が精算を行う。
ここで、このセルフペイメントシステムのスキャニングステーション101は、図10に示したように、スキャニングアプリケーション111およびプリンタドライバ112の機能を有している。
スキャニングアプリケーション111は、商品登録を完了(会計処理が終了)したときに取引ごとに発行される精算券105の印刷をプリンタドライバ112に依頼する。ここでは、スキャニングアプリケーション111は、プリンタドライバ112に対して、文字印刷依頼、バーコード印刷依頼、および用紙カット依頼を行う。
プリンタドライバ112は、依頼解析処理部121、プリンタコマンド作成処理部122およびUSB(Universal Serial Bus)通信制御部123を有している。依頼解析処理部121は、スキャニングアプリケーション111からの印刷依頼を解析する。プリンタコマンド作成処理部122は、依頼に対応するプリンタコマンドを作成する。USB通信制御部123は、作成されたプリンタコマンドをプリンタ101aに送信する。
なお、このスキャニングアプリケーション111の全体処理としては、図11に示した処理を行う。すなわち、スキャニングアプリケーション111は、会計が終了したか否かを判断する(ステップS101)。会計が終了しない場合、処理は、会計が終了するまで待つ。会計が終了した場合、スキャニングアプリケーション111は、サーバ103に取引データを送信し(ステップS102)、プリンタドライバ112に文字印刷依頼、バーコード印刷依頼、および用紙カット依頼を行う(ステップS103)。プリンタドライバ112は、各依頼に対応するプリンタコマンドを作成し(ステップS104)、作成されたプリンタコマンドをプリンタ101aに送信する(ステップS105)。
一方、セルフペイメントシステムのペイメントステーション102は、ペイメントアプリケーション131およびスキャナドライバ132の機能を有している。
スキャナドライバ132は、通知処理部141、スキャナレスポンス判別処理部142およびUSB通信制御部143を有している。USB通信制御部143は、ペイメントステーション102が備えるバーコードスキャナ102aに接続されていて、バーコードスキャナ102aが読み取った精算券105のバーコード情報を受け取る。スキャナレスポンス判別処理部142は、USB通信制御部143が受けたバーコード情報を復号してバーコード種別とデータの判別を行う。通知処理部141は、バーコード情報から判別された取引コードをペイメントアプリケーション131に通知する。ペイメントアプリケーション131では、通知されたバーコードデータを受信すると、精算処理を開始する。
このペイメントステーション102の全体処理としては、図12に示した処理を行う。すなわち、ペイメントアプリケーション131は、まず、バーコードスキャナ102aによるバーコードの読み取り待ちをしていて(ステップS111)、バーコードのスキャンがあるか否かを判断する(ステップS112)。バーコードのスキャンがなければ、処理は、ステップS111に戻される。バーコードのスキャンがあれば、スキャナドライバ132は、バーコード種別とデータの判別をして、ペイメントアプリケーション131に通知する(ステップS113)。ペイメントアプリケーション131は、サーバ103から取引コードに対応する取引データを受信する処理を行い(ステップS114)、受信した取引データを元に精算処理を行う(ステップS115)。
セルフペイメントシステムは、以上のように、スキャニングステーション101にて商品のバーコードをスキャンすると取引コードを印刷し、顧客は、その印刷した精算券105を持ってペイメントステーションに移動し、精算する、という運用にしている。
このような運用に対して、精算券105を使用しない運用に変更したいというニーズがある。精算券105を使用しない運用に変更するには、スキャニングステーション101のスキャニングアプリケーション111およびペイメントステーション102のペイメントアプリケーション131の改修が必要になる。
特開2012−3561号公報
しかしながら、現行のスキャニングアプリケーションおよびペイメントアプリケーションの業務アプリケーションは、様々な理由により改修ができないことがある。たとえば、業務アプリケーションのパッケージは、ソフトウェアの規模が大きいため、改修が困難、改修に時間がかかる、改修にコストがかかるなどの理由がある。また、パッケージが他社製の場合、ソフトウェアのソースコードがないことから、改修そのものが不可能であり、さらには、保守できる人材がいないという理由もある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、主となる業務アプリケーションを改修することなしに、精算券を使用しない運用に変更することができるセルフペイメントシステムおよびセルフペイメント運用方法を提供することを目的とする。
本発明では、上記の課題を解決するために、店員が購入商品の登録を行うスキャニングステーションおよび顧客が精算を行うペイメントステーションを備えたセルフペイメントシステムが提供される。このセルフペイメントシステムにおいて、スキャニングステーションは、スキャニングアプリケーションにより出力される印刷依頼を受けて精算券を印刷するためのプリンタコマンドを作成するプリンタドライバが、プリンタコマンドからバーコードデータを抽出してペイメントステーションに送信する第1のリダイレクト処理部を有し、ペイメントステーションは、バーコードスキャナにより読み取られた精算券のバーコード情報をペイメントアプリケーションに通知するスキャナドライバが、第1のリダイレクト処理部から送信されたバーコードデータを受けてペイメントアプリケーションに通知する第2のリダイレクト処理部を有している。
また、本発明では、店員が購入商品の登録を行うスキャニングステーションおよび顧客が精算を行うペイメントステーションを備えたセルフペイメントシステムのセルフペイメント運用方法が提供される。このセルフペイメント運用方法によれば、スキャニングステーションでは、スキャニングアプリケーションにより出力される印刷依頼を受けて精算券を印刷するためのプリンタコマンドを作成するプリンタドライバに備えられた第1のリダイレクト処理部が、プリンタコマンドからバーコードデータを抽出しバーコードデータをペイメントステーションに送信する。一方、ペイメントステーションでは、バーコードスキャナにより読み取られた精算券のバーコード情報をペイメントアプリケーションに通知するスキャナドライバに備えられた第2のリダイレクト処理部が、スキャニングステーションの第1のリダイレクト処理部から送信されたバーコードデータを受けてペイメントアプリケーションに通知する。
上記構成では、スキャニングステーションのスキャニングアプリケーションが出力した印刷依頼からバーコードデータを抽出し、そのバーコードデータをペイメントステーションにリダイレクトし、ペイメントステーションでは、そのバーコードデータをペイメントアプリケーションに通知している。このため、セルフペイメントシステムは、スキャニングアプリケーションおよびペイメントアプリケーションをまったく改修することなく、精算券を使用しない運用に変更することができる。
第1の実施の形態に係るセルフペイメントシステムの機能を示す図である。 店舗内のセルフペイメントシステムの構成例を示す図である。 スキャニングステーションの制御ユニットのハードウェア構成図である。 ペイメントステーションの制御ユニットのハードウェア構成図である。 第1の実施の形態に係るスキャニングステーションの処理の一例を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に係るペイメントステーションの処理の一例を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るセルフペイメントシステムにおけるスキャニングステーションの処理の一例を示すフローチャートである。 スキャニングステーションの画面表示例を示す図である。 店舗内のセルフペイメントシステムの構成例を示す図である。 セルフペイメントシステムの機能を示す図である。 スキャニングステーションの処理例を示すフローチャートである。 ペイメントステーションの処理例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各実施の形態は、矛盾のない範囲で複数の実施の形態を部分的に組み合わせて実施することができる。
<第1の実施の形態>
図1は第1の実施の形態に係るセルフペイメントシステムの機能を示す図である。
セルフペイメントシステム1は、スキャニングステーション2と、ペイメントステーション3とを備え、スキャニングステーション2で購入する商品の登録を行い、ペイメントステーション3で顧客自身が精算を行うシステムである。
スキャニングステーション2は、店員が買上商品に付されたバーコードをスキャニングして取引対象商品として商品登録を行う装置であって、スキャニングアプリケーション11およびプリンタドライバ12を有している。スキャニングアプリケーション11は、何ら手を加えることなしに既存の業務アプリケーションを使用している。したがって、スキャニングアプリケーション11は、プリンタに対して精算券を発行するための、文字印刷依頼、バーコード印刷依頼および用紙カット依頼を出力する機能を有している。
プリンタドライバ12は、この例では、依頼解析処理部13、プリンタコマンド作成処理部14およびUSB通信制御部15の従来の機能に加え、リダイレクト処理部16を有している。このリダイレクト処理部16は、ペイメントステーション状態監視処理部17と、バーコードデータ抽出処理部18と、ネットワーク通信制御部19とを有している。ペイメントステーション状態監視処理部17は、ネットワーク通信制御部19によってペイメントステーション3と通信可能になっていて、ペイメントステーション3が精算可能であるか否かを監視する。バーコードデータ抽出処理部18は、プリンタコマンド作成処理部14で作成されたプリンタコマンドから取引ごとの識別情報(取引コード)を表すバーコードデータを抽出する。ネットワーク通信制御部19は、スキャニングステーション2とペイメントステーション3とを相互に通信するネットワークに接続されている。
なお、このプリンタドライバ12では、USB通信制御部15を残し、プリンタコマンド作成処理部14に、その転送先をUSB通信制御部15にするかリダイレクト処理部16にするかの設定部(図示しない)を設けている。これにより、1つのプリンタドライバ12で、精算券を利用する既存の運用と精算券を利用しない運用とを容易に切り替えできるようにしている。
ペイメントステーション3は、顧客自身が精算を行う装置であって、ペイメントアプリケーション21およびスキャナドライバ22を有している。ペイメントアプリケーション21は、何ら手を加えることなしに既存の業務アプリケーションを使用している。
スキャナドライバ22は、この例では、通知処理部23、スキャナレスポンス判別処理部24およびUSB通信制御部25の従来の機能に加え、リダイレクト処理部26を有している。このリダイレクト処理部26は、ペイメントステーション状態管理処理部27と、ネットワーク通信制御部28とを有している。ペイメントステーション状態管理処理部27は、ペイメントステーション3が精算可能か否かのペイメントステーション状態を管理し、ネットワーク通信制御部28によってスキャニングステーション2にペイメントステーション状態を通知できるようにしている。ネットワーク通信制御部28は、スキャニングステーション2とペイメントステーション3とを相互に通信するネットワークに接続されている。
なお、このスキャナドライバ22では、USB通信制御部25を残し、スキャナレスポンス判別処理部24に、そのバーコードデータの受信元を、USB通信制御部25にするかリダイレクト処理部26にするかの設定部(図示しない)を設けている。これにより、1つのスキャナドライバ22で、精算券を利用する既存の運用と精算券を利用しない運用とを容易に切り替えできるようにしている。
図2は店舗内のセルフペイメントシステムの構成例を示す図である。
セルフペイメントシステム1は、複数のスキャニングステーション2と、複数のペイメントステーション3と、サーバ4とを備え、それぞれネットワーク5によって通信可能に接続されている。
スキャニングステーション2は、店舗の精算エリアに並んで配置されており、複数の顧客による取引を同時に処理することができる。それぞれのスキャニングステーション2では、顧客が買物かごに入れてきた買上商品のバーコードを、店員が個々にスキャニングして商品登録を行い、その取引データをサーバ4に送信する。商品登録が終了すると、スキャニングステーション2は、取引コードをペイメントステーション3に送信する。
ペイメントステーション3は、スキャニングステーション2の近傍に設置されていて、顧客が商品登録の済んだ取引の精算を直ぐに行うことができるようにしている。ペイメントステーション3は、精算処理が開始されると、先に受信していた取引コードに紐付けされた取引データをサーバ4から取得し、その取引データを元に精算処理を行う。
サーバ4は、スキャニングステーション2において、商品登録が行われる都度、その取引データが送られて格納されるとともに、取引データを元に在庫管理などの各種の処理が行われる。
図3はスキャニングステーションの制御ユニットのハードウェア構成図である。
スキャニングステーション2は、制御ユニット30と各種周辺装置とを備えている。スキャニングステーション2は、制御ユニット30が備えるCPU(Central Processing Unit)30aによって装置全体が制御されている。CPU30aには、RAM(Random Access Memory)30b、HDD(Hard Disk Drive)30c、通信インタフェース30d、グラフィック処理装置30e、および入出力インタフェース30fがバス30gを介して接続されている。
RAM30bには、CPU30aに実行させるOS(Operating System)のプログラムやスキャニングアプリケーション11のプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM30bには、CPU30aによる処理に必要な各種データが格納される。HDD30cには、OSやスキャニングアプリケーション11を含むアプリケーションプログラムが格納されている。
グラフィック処理装置30eには、ディスプレイ31、カスタマディスプレイ32が接続されている。ディスプレイ31は、店員が取引作業を行うための所定のGUI(Graphical User Interface)を表示し、カスタマディスプレイ32は、顧客に向けて取引金額などを表示する。グラフィック処理装置30eは、CPU30aからの命令に従って、画像をディスプレイ31、カスタマディスプレイ32の画面に表示させる。
入出力インタフェース30fには、タッチパネル33、スピーカ34、固定スキャナ35および多項目キーボード36が接続されている。タッチパネル33は、バーコードの付されていない商品(たとえば、ばら売りの野菜や魚などの生鮮食料品や、惣菜など)をディスプレイ31に表示される商品群から選択する入力装置である。スピーカ34は、商品登録が正常になされたときや、店員に注意喚起をする必要があるときなどに異なる態様の音声出力を行う。固定スキャナ35は、店員が商品に付されたバーコードを固定スキャナ35に向けてかざすことで、商品に付与されたバーコードを読み取るための装置である。多項目キーボード36は、たとえば、スピーカ34からの音声出力で注意喚起されたときに、操作の誤りを認識した店員による訂正操作を受け付ける入力装置である。また、入出力インタフェース30fは、外部記憶媒体37への情報の書き込み、および外部記憶媒体37からの情報の読み出しが可能な外部記憶媒体インタフェースと接続可能になっている。入出力インタフェース30fは、固定スキャナ35、タッチパネル33、多項目キーボード36、外部記憶媒体インタフェースから送られてくる信号を、バス30gを介してCPU30aに送信する。また、入出力インタフェース30fは、CPU30aからの命令に従ってスピーカ34を鳴動させる。
通信インタフェース30dは、たとえば、イーサネット(登録商標)規格のネットワーク5を介してペイメントステーション3およびサーバ4に接続されている。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態のスキャニングステーション2における処理機能を実現することができる。
図4はペイメントステーションの制御ユニットのハードウェア構成図である。図4において、スキャニングステーション2の制御ユニット30と同様の内容については適宜省略する。
ペイメントステーション3は、制御ユニット40を備え、この制御ユニット40は、各種周辺装置と接続される。ペイメントステーション3は、制御ユニット40が備えるCPU40aによって装置全体が制御されている。CPU40aには、RAM40b、HDD40c、通信インタフェース40d、グラフィック処理装置40eおよび入出力インタフェース40fがバス40gを介して接続されている。HDD40cは、ペイメントアプリケーション21のプログラムを格納している。
グラフィック処理装置40eには、ディスプレイ41が接続されている。ディスプレイ41は、ペイメントステーション3の操作案内や操作メニューの表示、商品名、商品の単価、精算時の預かり金額、取引の精算金額、釣銭額などの情報を表示する。入出力インタフェース40fには、タッチパネル42、磁気カードリーダ43、バーコードスキャナ44、タッチスキャナ45、プリンタ46、パトライト(登録商標)47、釣札機48および釣銭機49が接続されている。タッチパネル42は、ディスプレイ41の表示に従った顧客のタッチ操作による操作情報の入力を受け付ける。磁気カードリーダ43は、クレジットカードやポイントカードなどの磁気カードが有する磁気ストライプに記録された情報を読み取る。バーコードスキャナ44およびタッチスキャナ45は、精算券を使用した運用の場合に必要なものであって、精算券をカメラで撮影またはレーザ光線を走査することにより取引コードを読み取る入力装置である。プリンタ46は、精算内容を印字したレシートを発行する。パトライト47は、たとえば、顧客が精算すべきペイメントステーション3をライトの表示態様で通知する。釣札機48は、入出金の紙幣を取り扱う装置であり、釣銭機49は、入出金の硬貨を取り扱う装置である。また、入出力インタフェース40fは、外部記憶媒体50への情報の書き込み、および外部記憶媒体50からの情報の読み出しが可能な外部記憶媒体インタフェースと接続可能になっている。入出力インタフェース40fは、タッチパネル42、磁気カードリーダ43、バーコードスキャナ44、タッチスキャナ45、釣札機48、釣銭機49から送られてくる信号を、バス40gを介してCPU40aに送信する。通信インタフェース40dは、ネットワーク5を介してスキャニングステーション2およびサーバ4に接続されている。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態のペイメントステーション3における処理機能を実現することができる。
なお、サーバ4においてもスキャニングステーション2およびペイメントステーション3が備える制御ユニット30,40と同様の構成とすることができる。
図5は第1の実施の形態に係るスキャニングステーションの処理の一例を示すフローチャートである。
まず、スキャニングステーション2では、その制御ユニット30のCPU30aは、会計(商品登録)が終了したか否かを判断し(ステップS11)、会計が終了していない場合は、会計が終了するまで待つ(ステップS11のNo)。
会計が終了すると(ステップS11のYes)、CPU30aは、サーバ4に会計処理の済んだ取引データを送信する処理を行う(ステップS12)。次に、CPU30aは、プリンタドライバ12に対し、取引コードを含む文字列の文字印刷、バーコード印刷および用紙カットの依頼を出す(ステップS13)。次に、CPU30aは、プリンタドライバ12に各依頼に対応するプリンタコマンドを作成させ(ステップS14)、作成したプリンタコマンドをリダイレクト処理部16へ転送する(ステップS15)。
次に、CPU30aは、ペイメントステーション状態監視処理部17を使い、ネットワークを介してペイメントステーション3の状態を取得し(ステップS16)、そのペイメントステーション3が精算可能か否かを判断する(ステップS17)。ペイメントステーション3が精算中などで精算不可の場合、処理をステップS16に戻す(ステップS17のNo)。
ペイメントステーション3が精算可能である場合(ステップS17のYes)、CPU30aは、バーコードデータ抽出処理部18を使い、プリンタコマンド作成処理部14から転送されたプリンタコマンドからバーコードデータを抽出する(ステップS18)。そして、CPU30aは、抽出したバーコードデータをペイメントステーション3へネットワークを介して送信する(ステップS19)。
図6は第1の実施の形態に係るペイメントステーションの処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ペイメントステーション3では、その制御ユニット30のCPU40aは、ペイメントステーション状態管理処理部27を使い、ネットワークを介してペイメントステーション3の状態を取得するための依頼を待つ(ステップS21)。次に、CPU40aは、状態取得の依頼があるかどうかを判断し(ステップS22)、状態取得の依頼がなければ、処理をステップS21に戻す(ステップS22のNo)。状態取得の依頼があれば(ステップS22のYes)、CPU40aは、自身のペイメントステーション3が精算可能か否かを判断し(ステップS23)、現在精算中などで精算不可の場合(ステップS23のNo)、ネットワークを介して精算不可の応答をして(ステップS24)、処理をステップS21に戻す。自身のペイメントステーション3が精算可能である場合(ステップS23のYes)、CPU40aは、ネットワークからのバーコードデータの通知を待つ(ステップS25)。
次に、CPU40aは、ネットワークを介して精算可の応答を返し(ステップS26)、それに対する通知があるか否かを判断し(ステップS27)、バーコードデータの通知がなければ(ステップS27のNo)、処理をステップS26に戻す。バーコードデータの通知があれば(ステップS27のYes)、CPU40aは、バーコードデータをスキャナレスポンス判別処理部24へ転送し(ステップS28)、バーコードデータからバーコード種別とデータの判別を行う(ステップS29)。次に、CPU40aは、バーコード種別とデータの判別を行った結果をペイメントアプリケーション21に通知する(ステップS30)。
次に、CPU40aは、通知されたバーコード種別とデータの判別結果に含まれる取引コードを元にサーバ4から対応する取引データを取得するデータ受信処理を行い(ステップS31)、取引データを元に精算処理を行う(ステップS32)。
以上のように、スキャニングアプリケーション11からバーコードデータの印刷依頼を受けたプリンタドライバ12は、バーコードデータを抽出してペイメントステーション3のスキャナドライバ22へリダイレクトするように構成した。これにより、スキャニングステーション2のスキャニングアプリケーション11およびペイメントステーション3のペイメントアプリケーション21を改修することなく、セルフペイメントシステム1の運用を変更することができる。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、あるスキャニングステーション2にて商品登録(会計処理)の済んだ顧客が決められた特定のペイメントステーション3にて精算を行うようにしている。これに対し、第2の実施の形態では、複数あるペイメントステーション3の中で精算中でなく空いているペイメントステーション3にて精算を行うことができるようにしたものである。以下では、ペイメントステーション3がNo.1からNo.4の4台あって、その中から精算処理中でない1台を指定して精算を行わせる場合について説明する。
図7は第2の実施の形態に係るセルフペイメントシステムにおけるスキャニングステーションの処理の一例を示すフローチャート、図8はスキャニングステーションの画面表示例を示す図である。
まず、スキャニングステーション2では、その制御ユニット30のCPU30aは、会計が終了したか否かを判断し(ステップS41)、会計が終了していない場合は(ステップS41のNo)、会計が終了するまで待つ。
会計が終了すると(ステップS41のYes)、CPU30aは、サーバ4に会計処理の済んだ取引データを送信する処理を行う(ステップS42)。次に、CPU30aは、プリンタドライバ12に対し、取引コードを含む文字列の文字印刷、バーコード印刷および用紙カットの依頼を出す(ステップS43)。次に、CPU30aは、プリンタドライバ12に各依頼に対応するプリンタコマンドを作成させ(ステップS44)、作成したプリンタコマンドをリダイレクト処理部16へ転送する(ステップS45)。
次に、CPU30aは、ペイメントステーション状態監視処理部17を使い、ネットワークを介してNo.1のペイメントステーション3の状態を取得し(ステップS46)、No.2のペイメントステーション3の状態を取得し(ステップS47)、No.3のペイメントステーション3の状態を取得し(ステップS48)、No.4のペイメントステーション3の状態を取得する(ステップS49)。
次に、CPU30aは、ペイメントステーション状態監視処理部17による監視結果に基づき、No.1〜No.4のペイメントステーション3の状態を画面にボタン表示する(ステップS50)。たとえば、図8に示したように、ディスプレイ31の画面31aには、No.1〜No.4のペイメントステーション3に対応した4つのボタン311,312,313,314が表示されている。図示の例では、No.1およびNo.3のペイメントステーション3が精算可能であり、No.2およびNo.4のペイメントステーション3が精算中で、精算不可であることを示している。なお、これらのボタン311,312,313,314において、精算可能なボタンのみタッチパネル33によるタッチ操作を受け付け、精算不可のボタンは、グレーアウト表示させるようにしている。
次に、CPU30aは、精算可能なペイメントステーション3が1台以上あるかどうかを判断し(ステップS51)、精算可能なペイメントステーション3が1台もないときは(ステップS51のNo)、処理をステップS46に戻す。
精算可能なペイメントステーション3が1台以上ある場合(ステップS51のYes)、CPU30aは、ディスプレイ31の画面31aから精算可能なペイメントステーション3に対応するボタンの選択入力を受け付ける(ステップS52)。
次に、CPU30aは、バーコードデータ抽出処理部18を使い、プリンタコマンド作成処理部14から転送されたプリンタコマンドからバーコードデータを抽出する(ステップS53)。そして、CPU30aは、抽出したバーコードデータを選択されたペイメントステーション3へネットワークを介して送信する(ステップS54)。
このようにして、スキャニングステーション2で会計が終了した顧客を複数のペイメントステーション3の中から精算中でないペイメントステーション3を指定して案内するので、顧客は、迷うことなくスムーズに精算処理を行うことができる。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
1 セルフペイメントシステム
2 スキャニングステーション
3 ペイメントステーション
4 サーバ
5 ネットワーク
11 スキャニングアプリケーション
12 プリンタドライバ
13 依頼解析処理部
14 プリンタコマンド作成処理部
15 USB通信制御部
16 リダイレクト処理部
17 ペイメントステーション状態監視処理部
18 バーコードデータ抽出処理部
19 ネットワーク通信制御部
21 ペイメントアプリケーション
22 スキャナドライバ
23 通知処理部
24 スキャナレスポンス判別処理部
25 USB通信制御部
26 リダイレクト処理部
27 ペイメントステーション状態管理処理部
28 ネットワーク通信制御部
30 制御ユニット
30a CPU
30b RAM
30c HDD
30d 通信インタフェース
30e グラフィック処理装置
30f 入出力インタフェース
30g バス
31 ディスプレイ
31a 画面
32 カスタマディスプレイ
33 タッチパネル
34 スピーカ
35 固定スキャナ
36 多項目キーボード
37 外部記憶媒体
40 制御ユニット
40a CPU
40b RAM
40c HDD
40d 通信インタフェース
40e グラフィック処理装置
40f 入出力インタフェース
40g バス
41 ディスプレイ
42 タッチパネル
43 磁気カードリーダ
44 バーコードスキャナ
45 タッチスキャナ
46 プリンタ
47 パトライト
48 釣札機
49 釣銭機
50 外部記憶媒体
311,312,313,314 ボタン

Claims (5)

  1. 店員が購入商品の登録を行うスキャニングステーションおよび顧客が精算を行うペイメントステーションを備えたセルフペイメントシステムにおいて、
    前記スキャニングステーションは、スキャニングアプリケーションにより出力される印刷依頼を受けて精算券を印刷するためのプリンタコマンドを作成するプリンタドライバが、前記プリンタコマンドからバーコードデータを抽出して前記ペイメントステーションに送信する第1のリダイレクト処理部を有し、
    前記ペイメントステーションは、バーコードスキャナにより読み取られた前記精算券のバーコード情報をペイメントアプリケーションに通知するスキャナドライバが、前記第1のリダイレクト処理部から送信された前記バーコードデータを受けて前記ペイメントアプリケーションに通知する第2のリダイレクト処理部を有している、
    セルフペイメントシステム。
  2. 前記第1のリダイレクト処理部は、前記ペイメントステーションから前記ペイメントステーションが精算可能か否かの状態を取得するペイメントステーション状態監視処理部と、前記プリンタコマンドから前記バーコードデータを抽出するバーコードデータ抽出処理部と、前記バーコードデータの前記ペイメントステーションへの送信や前記ペイメントステーションから前記ペイメントステーションの状態の受信を行う第1のネットワーク通信制御部とを有し、
    前記第2のリダイレクト処理部は、前記ペイメントステーションの状態を管理するペイメントステーション状態管理処理部と、前記スキャニングステーションから前記バーコードデータの受信や前記スキャニングステーションへの前記ペイメントステーションの状態の通知を行う第2のネットワーク通信制御部とを有している、
    請求項1記載のセルフペイメントシステム。
  3. 前記ペイメントステーション状態監視処理部は、複数の前記ペイメントステーションの状態を取得して前記ペイメントステーションの状態をディスプレイにボタン表示させ、選択されたボタンに相当する前記ペイメントステーションに、前記バーコードデータ抽出処理部が抽出した前記バーコードデータを前記第2のネットワーク通信制御部により送信する、
    請求項2記載のセルフペイメントシステム。
  4. 前記プリンタドライバは、前記スキャニングアプリケーションから出力される印刷依頼を解析する依頼解析処理部と、解析された印刷依頼から前記プリンタコマンドを作成するプリンタコマンド作成処理部と、前記プリンタコマンドをプリンタへ送信する第1の通信制御部と、プリンタコマンド作成処理部で作成された前記プリンタコマンドを前記第1の通信制御部に転送するか前記バーコードデータ抽出処理部に転送するかを設定する第1設定部とを有し、
    前記スキャナドライバは、前記バーコードスキャナが読み取った前記バーコード情報を受信する第2の通信制御部と、前記バーコードスキャナが読み取った前記バーコード情報からバーコード種別とデータの判別を行うスキャナレスポンス判別処理部と、前記スキャナレスポンス判別処理部が判別したデータを前記ペイメントアプリケーションに通知する通知処理部と、前記スキャナレスポンス判別処理部のバーコード受信元を前記第2の通信制御部にするか前記第2のネットワーク通信制御部にするかを設定する第2設定部とを有する、
    請求項2または3記載のセルフペイメントシステム。
  5. 店員が購入商品の登録を行うスキャニングステーションおよび顧客が精算を行うペイメントステーションを備えたセルフペイメントシステムのセルフペイメント運用方法において、
    前記スキャニングステーションでは、スキャニングアプリケーションにより出力される印刷依頼を受けて精算券を印刷するためのプリンタコマンドを作成するプリンタドライバに備えられた第1のリダイレクト処理部が、前記プリンタコマンドからバーコードデータを抽出し前記バーコードデータを前記ペイメントステーションに送信し、
    前記ペイメントステーションでは、バーコードスキャナにより読み取られた前記精算券のバーコード情報をペイメントアプリケーションに通知するスキャナドライバに備えられた第2のリダイレクト処理部が、前記スキャニングステーションの前記第1のリダイレクト処理部から送信された前記バーコードデータを受けて前記ペイメントアプリケーションに通知する、
    セルフペイメント運用方法。
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