JPH11283064A - 扁平な直方体形の組込みケーシングを有するタコグラフ - Google Patents
扁平な直方体形の組込みケーシングを有するタコグラフInfo
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- JPH11283064A JPH11283064A JP10326721A JP32672198A JPH11283064A JP H11283064 A JPH11283064 A JP H11283064A JP 10326721 A JP10326721 A JP 10326721A JP 32672198 A JP32672198 A JP 32672198A JP H11283064 A JPH11283064 A JP H11283064A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作要件を満たし且つタコグラフにとって一
般的な、できるだけ僅かな構成部材コストと環境に適し
た高品質とを伴う大量生産を可能にする印刷装置を提供
する。 【解決手段】 タコグラフの前壁の部材と、印刷機構
と、帯巻体のための収容部とが、１つの印刷機構造ユニ
ットを形成するように組み合わされており、該印刷機構
造ユニットがタコグラフから少なくとも部分的に引出し
可能であるように、前記印刷機構造ユニットがタコグラ
フ内にシフト可能に支承されているようにした。
般的な、できるだけ僅かな構成部材コストと環境に適し
た高品質とを伴う大量生産を可能にする印刷装置を提供
する。 【解決手段】 タコグラフの前壁の部材と、印刷機構
と、帯巻体のための収容部とが、１つの印刷機構造ユニ
ットを形成するように組み合わされており、該印刷機構
造ユニットがタコグラフから少なくとも部分的に引出し
可能であるように、前記印刷機構造ユニットがタコグラ
フ内にシフト可能に支承されているようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、扁平な直方体形の
組込みケーシングを有するタコグラフであって、表示装
置と、運転者に関連したデータカードの挿入及び取出し
を前面で行うための手段と、機能制御及びタコグラフの
メモリ内容の呼出しのためのキーと、帯状の印刷担体が
使用される印刷装置とを備えた形式のものに関する。
組込みケーシングを有するタコグラフであって、表示装
置と、運転者に関連したデータカードの挿入及び取出し
を前面で行うための手段と、機能制御及びタコグラフの
メモリ内容の呼出しのためのキーと、帯状の印刷担体が
使用される印刷装置とを備えた形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような形式の装置コンセプトにおい
て印刷装置は、組込みケーシングを扁平に形成するとい
う点では不都合な、大きな構造スペースを必要とする。
て印刷装置は、組込みケーシングを扁平に形成するとい
う点では不都合な、大きな構造スペースを必要とする。
【０００３】更に、タコグラフの一般的な組込み箇所が
計器パネル、少なくとも運転者の触覚域にあり、また、
タコグラフが前壁とほぼ同一平面上に組み込まれるとい
う事実に基づき、冒頭で述べた形式の印刷装置へのアク
セス性の問題が、特に、適当に形成され得る収容部への
帯巻体の挿入及び印刷装置のガイド・搬送手段への手繰
り込み時の帯巻体始端部の操作に関して生じる。タコグ
ラフの前壁において表示装置が観察可能で、機能キーが
操作され且つデータカード用の穴がアクセス可能でなけ
ればならないことに基づき、上で述べた構造的な問題が
付加的に増大される。
計器パネル、少なくとも運転者の触覚域にあり、また、
タコグラフが前壁とほぼ同一平面上に組み込まれるとい
う事実に基づき、冒頭で述べた形式の印刷装置へのアク
セス性の問題が、特に、適当に形成され得る収容部への
帯巻体の挿入及び印刷装置のガイド・搬送手段への手繰
り込み時の帯巻体始端部の操作に関して生じる。タコグ
ラフの前壁において表示装置が観察可能で、機能キーが
操作され且つデータカード用の穴がアクセス可能でなけ
ればならないことに基づき、上で述べた構造的な問題が
付加的に増大される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、冒頭で述べた形式のタコグラフを改良して、操作要
件を満たし且つタコグラフにとって一般的な、できるだ
け僅かな構成部材コストと環境に適した高品質とを伴う
大量生産を可能にする印刷装置を提供することである。
は、冒頭で述べた形式のタコグラフを改良して、操作要
件を満たし且つタコグラフにとって一般的な、できるだ
け僅かな構成部材コストと環境に適した高品質とを伴う
大量生産を可能にする印刷装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、タコグラフの前壁の部材と、印刷機構
と、帯巻体のための収容部とが、１つの印刷機構造ユニ
ットを形成するように組み合わされており、該印刷機構
造ユニットがタコグラフから少なくとも部分的に引出し
可能であるように、前記印刷機構造ユニットがタコグラ
フ内にシフト可能に支承されているようにした。
に本発明では、タコグラフの前壁の部材と、印刷機構
と、帯巻体のための収容部とが、１つの印刷機構造ユニ
ットを形成するように組み合わされており、該印刷機構
造ユニットがタコグラフから少なくとも部分的に引出し
可能であるように、前記印刷機構造ユニットがタコグラ
フ内にシフト可能に支承されているようにした。
【０００６】本発明の別の有利な構成は、請求項２以下
に記載されている。
に記載されている。
【０００７】
【発明の効果】本発明の重要な利点は、本来の印刷機構
と、帯巻体用の収容部と、タコグラフの前壁部材とか
ら、タコグラフ内でシフト可能に支承されたコンパクト
な印刷機構造ユニットが形成されているという点に見ら
れる。この印刷機構造ユニットは、帯巻体を挿入するた
めに、印刷機構と帯巻体用の収容部との間の相対運動を
必要としない。提案されたこの印刷機構造ユニットは、
使用者に向かって位置調整された表示装置を備えた、容
易に解離しないように完全に組み込まれたケーシングに
おいて、設けられた収容部内への帯巻体の容易な挿入及
び主として上側からの帯巻体始端部の巻き込みを可能に
する。この場合、収容部にアクセスするためには、湾曲
された構造形態に基づき、印刷機構造ユニットの比較的
短い行程が必要となるに過ぎない。つまり、収容部と一
体に製作されたフランジプレート及び前壁部材間の緊定
による印刷機構の固定が、最小構造長さを提供する。更
にこの構造形態は、帯巻体と裂断エッジとの間の比較的
短い帯巻体区分を可能にする。このことは、帯巻体の手
繰り込みを容易にし且つ湿気により生ぜしめられる帯巻
体の伸長を減少させる。
と、帯巻体用の収容部と、タコグラフの前壁部材とか
ら、タコグラフ内でシフト可能に支承されたコンパクト
な印刷機構造ユニットが形成されているという点に見ら
れる。この印刷機構造ユニットは、帯巻体を挿入するた
めに、印刷機構と帯巻体用の収容部との間の相対運動を
必要としない。提案されたこの印刷機構造ユニットは、
使用者に向かって位置調整された表示装置を備えた、容
易に解離しないように完全に組み込まれたケーシングに
おいて、設けられた収容部内への帯巻体の容易な挿入及
び主として上側からの帯巻体始端部の巻き込みを可能に
する。この場合、収容部にアクセスするためには、湾曲
された構造形態に基づき、印刷機構造ユニットの比較的
短い行程が必要となるに過ぎない。つまり、収容部と一
体に製作されたフランジプレート及び前壁部材間の緊定
による印刷機構の固定が、最小構造長さを提供する。更
にこの構造形態は、帯巻体と裂断エッジとの間の比較的
短い帯巻体区分を可能にする。このことは、帯巻体の手
繰り込みを容易にし且つ湿気により生ぜしめられる帯巻
体の伸長を減少させる。
【０００８】更に利点を述べると、印刷機構造ユニット
は、該印刷機構造ユニットがタコグラフの前面構成部の
前面に組み込まれているように形成されている。更に前
壁部材が付加的にキーボードとして形成されていて、印
刷担体に対応配置された複数のガイド手段が設けられて
いる。このガイド手段は、圧着・搬送ローラとアウトプ
ット用スリットとの間の、外部からはアクセス不能な区
分内を、帯巻体始端部が妨害されずに貫通移動できるよ
うにする。収容部とフランジプレートとガイドレールと
を、射出成形技術を用いて製作された単一の構成部材と
して形成することにより、特に部品の多様性及び組立て
時間が著しく減少されている。
は、該印刷機構造ユニットがタコグラフの前面構成部の
前面に組み込まれているように形成されている。更に前
壁部材が付加的にキーボードとして形成されていて、印
刷担体に対応配置された複数のガイド手段が設けられて
いる。このガイド手段は、圧着・搬送ローラとアウトプ
ット用スリットとの間の、外部からはアクセス不能な区
分内を、帯巻体始端部が妨害されずに貫通移動できるよ
うにする。収容部とフランジプレートとガイドレールと
を、射出成形技術を用いて製作された単一の構成部材と
して形成することにより、特に部品の多様性及び組立て
時間が著しく減少されている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【００１０】図１に示したように、当該タコグラフ１
は、直方体形の組込みケーシングを有しており、この組
込みケーシングの前面は、遮蔽板、若しくは機能構造ユ
ニットを形成するように設けられ且つ組込みケーシング
に適当に結合された前壁２によって形成される。この前
壁２には、タコグラフ１に対応配置された表示装置４の
ための窓枠３が形成され、キー５及びメニューキー６が
支承されており、運転手Ｉ；ＩＩに対応したデータカー
ドのインプットに使用される開口７，８が設けられてい
る。更に図１から判るように、前壁２には切欠き９が設
けられており、この切欠き９は、以下前壁部材１０と呼
ぶ遮蔽板によってカバーされている。この場合、前壁部
材１０は形状的に、特に前面が整合するように、タコグ
ラフ１の前面に嵌め込まれている。前壁部材１０は、以
下に詳しく説明する印刷機構造ユニットの一構成部材で
あり、従って有利には帯状の印刷担体を通過させるため
のスリット１１が設けられている。このスリット１１
は、前壁部材１０の前面との協働において裂断エッジを
形成する。
は、直方体形の組込みケーシングを有しており、この組
込みケーシングの前面は、遮蔽板、若しくは機能構造ユ
ニットを形成するように設けられ且つ組込みケーシング
に適当に結合された前壁２によって形成される。この前
壁２には、タコグラフ１に対応配置された表示装置４の
ための窓枠３が形成され、キー５及びメニューキー６が
支承されており、運転手Ｉ；ＩＩに対応したデータカー
ドのインプットに使用される開口７，８が設けられてい
る。更に図１から判るように、前壁２には切欠き９が設
けられており、この切欠き９は、以下前壁部材１０と呼
ぶ遮蔽板によってカバーされている。この場合、前壁部
材１０は形状的に、特に前面が整合するように、タコグ
ラフ１の前面に嵌め込まれている。前壁部材１０は、以
下に詳しく説明する印刷機構造ユニットの一構成部材で
あり、従って有利には帯状の印刷担体を通過させるため
のスリット１１が設けられている。このスリット１１
は、前壁部材１０の前面との協働において裂断エッジを
形成する。
【００１１】印刷担体のマガジンロール若しくは帯巻体
を挿入するためには、印刷機構造ユニットがタコグラフ
１内でシフト可能に支承されていて、適当な係止装置と
協働する。この場合、この目的のために十分大きな自由
面若しくはキー面１２を備えた前壁部材１０全体が、操
作するためのキーとして、つまり係止装置の係止を解除
するために働く。更に前壁部材１０には複数のキー１
３，１４，１５，１６，１７が支承されているので、前
壁部材１０は同時にキーボードとしても形成されてい
る。
を挿入するためには、印刷機構造ユニットがタコグラフ
１内でシフト可能に支承されていて、適当な係止装置と
協働する。この場合、この目的のために十分大きな自由
面若しくはキー面１２を備えた前壁部材１０全体が、操
作するためのキーとして、つまり係止装置の係止を解除
するために働く。更に前壁部材１０には複数のキー１
３，１４，１５，１６，１７が支承されているので、前
壁部材１０は同時にキーボードとしても形成されてい
る。
【００１２】表示装置４は、主として最も重要な就労時
間データの表示に使用される。当該値を呼び出すために
は、運転者Ｉ，ＩＩにキー１３，１５、並びにメニュー
キー６が対応している。キー１４，１６は、呼び出され
た就労時間データに関して検出されたデータレコードに
おける「前送り及び後戻し」のために使用される。キー
５によって、各運転者データカードがキー１３；１５と
の協働において、取出しのために解放される。キー１７
によって印刷過程及びレコードのアウトプットが発動さ
れる。やはり前壁部材１０に形成されたコネクタベース
１８は、例えばＰＣを接続するために使用される。別の
コネクタベースにはカバー１９が設けられており、この
カバー１９は、封印部２０によって保護されている。こ
のコネクタベースは、診断・パラメータ化の目的で使用
するために設けられている。
間データの表示に使用される。当該値を呼び出すために
は、運転者Ｉ，ＩＩにキー１３，１５、並びにメニュー
キー６が対応している。キー１４，１６は、呼び出され
た就労時間データに関して検出されたデータレコードに
おける「前送り及び後戻し」のために使用される。キー
５によって、各運転者データカードがキー１３；１５と
の協働において、取出しのために解放される。キー１７
によって印刷過程及びレコードのアウトプットが発動さ
れる。やはり前壁部材１０に形成されたコネクタベース
１８は、例えばＰＣを接続するために使用される。別の
コネクタベースにはカバー１９が設けられており、この
カバー１９は、封印部２０によって保護されている。こ
のコネクタベースは、診断・パラメータ化の目的で使用
するために設けられている。
【００１３】図２に示した分解図では、印刷機構造ユニ
ット全体が符号２１で示されている。更に図２には前壁
部材１０が示されており、この前壁部材１０には、スリ
ット１１と、キー１３，１４，１５，１６，１７を貫通
させるための複数の開口（詳細には図示せず）とが形成
されている。前壁部材１０は、複数のねじ（これらのね
じの内の１つを符号２３で示した）を用いてプリント配
線板２２を、キー１３，１４，１５，１６，１７を有す
るキーマット２４を介して前壁部材１０の内側に固定す
ることにより、キーボードを形成可能である。この場
合、前壁部材１０の内側には、キーマット２４の整合及
び保持のために働く輪郭が加工成形されており、プリン
ト配線板２２には、適当な導体路を有する、少なくとも
キー１３，１４，１５，１６，１７に対応したコンタク
ト面が形成されている。これらのコンタクト面は便宜上
図示しない。図２では、プリント配線板２２に対応した
電気的な接続も、やはり図示を省いた。前壁部材１０に
フランジ締結可能な、市販の印刷機構２６のケーシング
２５に形成されたスリット２７は、プリント配線板２２
に対応配置されたフラットベルトケーブルを貫通案内す
るための通路を成している。符号２８で、ケーシング２
５に設けられた貫通孔が示されており、この貫通孔２８
には、前壁部材１０に形成されたねじ山付きピン２９が
対応している。同じ目的、つまり前壁部材１０と印刷機
構２６のケーシング２５との相互整合のためには、図２
では見えない別のねじ山付きピンが使用される。このね
じ山付きピンには、ケーシング２５に設けられた切欠き
３０が対応している。前壁部材１０と印刷機構２６との
接合は、ねじ３２，３３，３４を使用して、前壁部材１
０をフランジプレート３１にねじ締結することにより行
われる。この場合、印刷機構２６とフランジプレート３
１との間の整合手段として働く、互いに対応配置された
付加部と凹部（図示せず）とが係合状態にもたらされ
る。符号３５で、フランジプレート３１に設けられたス
リットが示されており、このスリット３５は、プリント
配線板２２に対応配置されたフラットベルトケーブルを
貫通案内するためにも、印刷機構２６に接続された線路
を貫通案内するためにも使用される。ケーシング２５に
形成されたギャップ３６；３７は、印刷機構２６に関し
て、印刷担体３８のための入口・出口開口を成してい
る。符号３９で示されたレバーは、印刷担体３８の手繰
り込み時に、圧着・搬送ローラから印刷ヘッド、有利に
は熱印刷ヘッドを持ち上げるために使用される。
ット全体が符号２１で示されている。更に図２には前壁
部材１０が示されており、この前壁部材１０には、スリ
ット１１と、キー１３，１４，１５，１６，１７を貫通
させるための複数の開口（詳細には図示せず）とが形成
されている。前壁部材１０は、複数のねじ（これらのね
じの内の１つを符号２３で示した）を用いてプリント配
線板２２を、キー１３，１４，１５，１６，１７を有す
るキーマット２４を介して前壁部材１０の内側に固定す
ることにより、キーボードを形成可能である。この場
合、前壁部材１０の内側には、キーマット２４の整合及
び保持のために働く輪郭が加工成形されており、プリン
ト配線板２２には、適当な導体路を有する、少なくとも
キー１３，１４，１５，１６，１７に対応したコンタク
ト面が形成されている。これらのコンタクト面は便宜上
図示しない。図２では、プリント配線板２２に対応した
電気的な接続も、やはり図示を省いた。前壁部材１０に
フランジ締結可能な、市販の印刷機構２６のケーシング
２５に形成されたスリット２７は、プリント配線板２２
に対応配置されたフラットベルトケーブルを貫通案内す
るための通路を成している。符号２８で、ケーシング２
５に設けられた貫通孔が示されており、この貫通孔２８
には、前壁部材１０に形成されたねじ山付きピン２９が
対応している。同じ目的、つまり前壁部材１０と印刷機
構２６のケーシング２５との相互整合のためには、図２
では見えない別のねじ山付きピンが使用される。このね
じ山付きピンには、ケーシング２５に設けられた切欠き
３０が対応している。前壁部材１０と印刷機構２６との
接合は、ねじ３２，３３，３４を使用して、前壁部材１
０をフランジプレート３１にねじ締結することにより行
われる。この場合、印刷機構２６とフランジプレート３
１との間の整合手段として働く、互いに対応配置された
付加部と凹部（図示せず）とが係合状態にもたらされ
る。符号３５で、フランジプレート３１に設けられたス
リットが示されており、このスリット３５は、プリント
配線板２２に対応配置されたフラットベルトケーブルを
貫通案内するためにも、印刷機構２６に接続された線路
を貫通案内するためにも使用される。ケーシング２５に
形成されたギャップ３６；３７は、印刷機構２６に関し
て、印刷担体３８のための入口・出口開口を成してい
る。符号３９で示されたレバーは、印刷担体３８の手繰
り込み時に、圧着・搬送ローラから印刷ヘッド、有利に
は熱印刷ヘッドを持ち上げるために使用される。
【００１４】更に図２から判るように、フランジプレー
ト３１には、ガイドレール４０，４１と、印刷担体の帯
巻体４３のための、ほぼシェルとして形成された収容部
４２とが、共に直接に一体成形されている。この場合、
帯巻体４３は、収容部４２の底部４４にばね弾性的に形
成された支承脚部（これらの支承脚部の内の１つが図２
に符号４５で示されている）の間に支承されている。支
承脚部４５に、適当に球形に成形された「支承ピン」が
設けられていると有利である。これらの支承ピンは、帯
巻体４３のスリーブ状の巻心棒に係合し且つ帯巻体４３
を単に突入係合させるだけで組込み可能にする。収容部
４２に一体成形された壁４６は、タコグラフ１から印刷
機構造ユニット２１が引き出されたときにこの壁４６が
シールドとして働くように、つまり、切欠き９を十分に
カバーして、帯巻体４３を挿入する間にタコグラフ１内
へ汚れが侵入するのを阻止するように形成されている。
更に図２から判るように、ガイドレール４１にはロック
部材４７が一体成形されており、このロック部材４７
は、引き出された状態の印刷機構造ユニット２１のため
にストッパとして働く。符号４８を付して示した切換部
材は、印刷機構造ユニット２１を係止するために設けら
れている。この切換部材は例えば、タコグラフ１のケー
シング内に定置に配置されてばね弾性的に支承されたハ
ートカムと、ガイドレール４０に形成されてセンタリン
グピン（図示せず）を備えたコンソール５０に作用する
圧縮ばね４９と協働して、双安定性を有する係止伝動装
置が形成される。
ト３１には、ガイドレール４０，４１と、印刷担体の帯
巻体４３のための、ほぼシェルとして形成された収容部
４２とが、共に直接に一体成形されている。この場合、
帯巻体４３は、収容部４２の底部４４にばね弾性的に形
成された支承脚部（これらの支承脚部の内の１つが図２
に符号４５で示されている）の間に支承されている。支
承脚部４５に、適当に球形に成形された「支承ピン」が
設けられていると有利である。これらの支承ピンは、帯
巻体４３のスリーブ状の巻心棒に係合し且つ帯巻体４３
を単に突入係合させるだけで組込み可能にする。収容部
４２に一体成形された壁４６は、タコグラフ１から印刷
機構造ユニット２１が引き出されたときにこの壁４６が
シールドとして働くように、つまり、切欠き９を十分に
カバーして、帯巻体４３を挿入する間にタコグラフ１内
へ汚れが侵入するのを阻止するように形成されている。
更に図２から判るように、ガイドレール４１にはロック
部材４７が一体成形されており、このロック部材４７
は、引き出された状態の印刷機構造ユニット２１のため
にストッパとして働く。符号４８を付して示した切換部
材は、印刷機構造ユニット２１を係止するために設けら
れている。この切換部材は例えば、タコグラフ１のケー
シング内に定置に配置されてばね弾性的に支承されたハ
ートカムと、ガイドレール４０に形成されてセンタリン
グピン（図示せず）を備えたコンソール５０に作用する
圧縮ばね４９と協働して、双安定性を有する係止伝動装
置が形成される。
【００１５】更に強調したいのは、フランジプレート３
１と、収容部４２と、ほぼＨ字形成形部として形成され
たガイドレール４０，４１とが、比較的剛性を有する単
一の構成部材を形成することである。ガイドレール４
０，４１に互いに向かい合うように形成された溝（図２
にそれぞれ符号５１；５２を付して示した）は、タコグ
ラフ１に定置に配置された、ほぼＣ字形に成形された保
持レール（図３にこれらの保持レールの内の１つを符号
５３を付して示した）のために、ガイド手段として働
く。対を成してガイドレール４０，４１に配置された連
行ピン５４，５５は、印刷機構造ユニット２１の入れ子
式の支承のために設けられており且つ一緒に走行する中
間レール５６（図３）に作用結合している。タコグラフ
１の組込みケーシングのカバーは符号５７で、側壁は符
号５８で示されており、この側壁５８に一方の保持レー
ル５３が固定されている。平行に位置する第２の保持レ
ールには、組込みケーシングの底部に結合された、耐屈
撓性の複数の支持体が対応配置されている。図３には、
これらの支持体の内の１つが符号５９で示されている。
上で述べた第２の保持レールには、アーム６０が一体成
形されており、このアーム６０はストッパとして働き、
図３に示したように、印刷機構造ユニット２１の図示の
位置においてロック部材４７と協働する。更に図３か
ら、切欠き９が、印刷機構造ユニット２１の引出し時に
は、壁４６と、やはり収容部４２に一体成形されたエプ
ロン６１の両方によってカバーされていることが判る。
エプロン６１は、このエプロン６１に適当な開口を形成
することにより、線路束６２のための保持部として付加
的に使用される。この線路束６２は、既に述べた、プリ
ント配線板２２に接続コネクタ６３を介して接触接続さ
れたフラットベルトケーブル６４と、印刷ヘッド６６の
印刷エレメントを制御するための、有利にはフラットベ
ルトケーブル６５と、印刷担体３８の搬送に使用される
モータ（図示せず）の電力供給のための線路６７と、印
刷担体３８の搬送を監視する複数のセンサ（図示せず）
のための線路とを有している。符号６８で、収容部４２
の底部４４にばね弾性的に一体成形された舌片が示され
ている。この舌片６８は、印刷機構造ユニット２１の挿
入時に、タコグラフ１内部で印刷機構造ユニット２１を
適当にせき止めるために、引張力軽減に役立つ。この場
合、引張力は複数の手段（図示せず）に関連している。
既に述べたように、旋回可能に支承された印刷ヘッド６
６は、印刷担体３８の手繰り込みのために、レバー３９
によって圧着・搬送ローラ６９から持ち上げることがで
きる。圧着・搬送ローラ６９は、所定の運転機構（図示
せず）を介して、既に述べた印刷機構２６のケーシング
２５に配置されたモータによって駆動される。念のため
に述べると、前壁部材１０には複数のガイド手段が形成
されており、これらのガイド手段は、印刷担体３８の手
繰り込み時に不可欠な、帯巻体始端部のスリット１１へ
の自動的な位置調整を保証する。この場合、これらのガ
イド手段は、平行に加工成形された薄板列７０，７１及
び側方ガイド７２である。即ち本発明は、帯巻体４３の
挿入時における十分に良好な操作性を提供する。本発明
は、自由に使用可能な構造スペースで間に合わせられ、
大量生産に適しており且つタコグラフ１の前面構成部に
見栄え良く組み込まれる。
１と、収容部４２と、ほぼＨ字形成形部として形成され
たガイドレール４０，４１とが、比較的剛性を有する単
一の構成部材を形成することである。ガイドレール４
０，４１に互いに向かい合うように形成された溝（図２
にそれぞれ符号５１；５２を付して示した）は、タコグ
ラフ１に定置に配置された、ほぼＣ字形に成形された保
持レール（図３にこれらの保持レールの内の１つを符号
５３を付して示した）のために、ガイド手段として働
く。対を成してガイドレール４０，４１に配置された連
行ピン５４，５５は、印刷機構造ユニット２１の入れ子
式の支承のために設けられており且つ一緒に走行する中
間レール５６（図３）に作用結合している。タコグラフ
１の組込みケーシングのカバーは符号５７で、側壁は符
号５８で示されており、この側壁５８に一方の保持レー
ル５３が固定されている。平行に位置する第２の保持レ
ールには、組込みケーシングの底部に結合された、耐屈
撓性の複数の支持体が対応配置されている。図３には、
これらの支持体の内の１つが符号５９で示されている。
上で述べた第２の保持レールには、アーム６０が一体成
形されており、このアーム６０はストッパとして働き、
図３に示したように、印刷機構造ユニット２１の図示の
位置においてロック部材４７と協働する。更に図３か
ら、切欠き９が、印刷機構造ユニット２１の引出し時に
は、壁４６と、やはり収容部４２に一体成形されたエプ
ロン６１の両方によってカバーされていることが判る。
エプロン６１は、このエプロン６１に適当な開口を形成
することにより、線路束６２のための保持部として付加
的に使用される。この線路束６２は、既に述べた、プリ
ント配線板２２に接続コネクタ６３を介して接触接続さ
れたフラットベルトケーブル６４と、印刷ヘッド６６の
印刷エレメントを制御するための、有利にはフラットベ
ルトケーブル６５と、印刷担体３８の搬送に使用される
モータ（図示せず）の電力供給のための線路６７と、印
刷担体３８の搬送を監視する複数のセンサ（図示せず）
のための線路とを有している。符号６８で、収容部４２
の底部４４にばね弾性的に一体成形された舌片が示され
ている。この舌片６８は、印刷機構造ユニット２１の挿
入時に、タコグラフ１内部で印刷機構造ユニット２１を
適当にせき止めるために、引張力軽減に役立つ。この場
合、引張力は複数の手段（図示せず）に関連している。
既に述べたように、旋回可能に支承された印刷ヘッド６
６は、印刷担体３８の手繰り込みのために、レバー３９
によって圧着・搬送ローラ６９から持ち上げることがで
きる。圧着・搬送ローラ６９は、所定の運転機構（図示
せず）を介して、既に述べた印刷機構２６のケーシング
２５に配置されたモータによって駆動される。念のため
に述べると、前壁部材１０には複数のガイド手段が形成
されており、これらのガイド手段は、印刷担体３８の手
繰り込み時に不可欠な、帯巻体始端部のスリット１１へ
の自動的な位置調整を保証する。この場合、これらのガ
イド手段は、平行に加工成形された薄板列７０，７１及
び側方ガイド７２である。即ち本発明は、帯巻体４３の
挿入時における十分に良好な操作性を提供する。本発明
は、自由に使用可能な構造スペースで間に合わせられ、
大量生産に適しており且つタコグラフ１の前面構成部に
見栄え良く組み込まれる。
【図１】本発明によるタコグラフを正面から見た図であ
る。
る。
【図２】印刷機構造ユニットの分解図である。
【図３】図１に示したタコグラフを、引き出された印刷
機構造ユニットと一緒に部分的に断面して側方から見た
図である。
機構造ユニットと一緒に部分的に断面して側方から見た
図である。
１ タコグラフ、 ２ 前壁、 ３ 窓枠、 ４ 表示
装置、 ５ キー、６ メニューキー、 ７，８ 開
口、 ９ 切欠き、 １０ 前壁部材、 １１スリッ
ト、 １２ キー面、 １３，１４，１５，１６，１７
キー、 １８コネクタベース、 １９ カバー、 ２
０ 封印部、 ２１ 印刷機構造ユニット、 ２２ プ
リント配線板、 ２３ ねじ、 ２４ キーマット、
２５ケーシング、 ２６ 印刷機構、 ２７ スリッ
ト、 ２８ 貫通孔、 ２９ねじ山付きピン、 ３０
切欠き、 ３１ フランジプレート、 ３２，３３，３
４ ねじ、 ３５ スリット、 ３６，３７ ギャッ
プ、 ３８ 印刷担体、３９ レバー、 ４０，４１
ガイドレール、 ４２ 収容部、 ４３ 帯巻体、 ４
４ 底部、 ４５ 支承脚部、 ４６ 壁、 ４７ ロ
ック部材、 ４８ 切換部材、 ４９ 圧縮ばね、 ５
０ コンソール、 ５１，５２ 溝、５３ 保持レー
ル、 ５４，５５ 連行ピン、 ５６ 中間レール、
５７ カバー、 ５８ 側壁、 ５９ 支持体、 ６０
アーム、 ６１ エプロン、６２ 線路束、 ６３
接続コネクタ、 ６４，６５ フラットベルトケーブ
ル、 ６６ 印刷ヘッド、 ６７ 線路、 ６８ 舌
片、 ６９ 搬送ローラ、７０，７１ 薄板列、 ７２
側方ガイド
装置、 ５ キー、６ メニューキー、 ７，８ 開
口、 ９ 切欠き、 １０ 前壁部材、 １１スリッ
ト、 １２ キー面、 １３，１４，１５，１６，１７
キー、 １８コネクタベース、 １９ カバー、 ２
０ 封印部、 ２１ 印刷機構造ユニット、 ２２ プ
リント配線板、 ２３ ねじ、 ２４ キーマット、
２５ケーシング、 ２６ 印刷機構、 ２７ スリッ
ト、 ２８ 貫通孔、 ２９ねじ山付きピン、 ３０
切欠き、 ３１ フランジプレート、 ３２，３３，３
４ ねじ、 ３５ スリット、 ３６，３７ ギャッ
プ、 ３８ 印刷担体、３９ レバー、 ４０，４１
ガイドレール、 ４２ 収容部、 ４３ 帯巻体、 ４
４ 底部、 ４５ 支承脚部、 ４６ 壁、 ４７ ロ
ック部材、 ４８ 切換部材、 ４９ 圧縮ばね、 ５
０ コンソール、 ５１，５２ 溝、５３ 保持レー
ル、 ５４，５５ 連行ピン、 ５６ 中間レール、
５７ カバー、 ５８ 側壁、 ５９ 支持体、 ６０
アーム、 ６１ エプロン、６２ 線路束、 ６３
接続コネクタ、 ６４，６５ フラットベルトケーブ
ル、 ６６ 印刷ヘッド、 ６７ 線路、 ６８ 舌
片、 ６９ 搬送ローラ、７０，７１ 薄板列、 ７２
側方ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009416 Ｋｒｕｐｐｓｔｒａｂｅ 105，Ｆｒａｎ ｋｆｕｒｔ ａｍ Ｍａｉｎ，ＢＲＤ (72)発明者 ルートヴィッヒ ビューシャー ドイツ連邦共和国 ヴィリンゲン−シュヴ ェンニンゲン ザンクト ゲオルゲナー シュトラーセ 23 (72)発明者 ノルベルト ライス ドイツ連邦共和国 ヴィリンゲン−シュヴ ェンニンゲン オーダーシュトラーセ 60 (72)発明者 アンドレアス リンディンガー ドイツ連邦共和国 フレッツリンゲン ヴ ァイアーシュトラーセ 18 (72)発明者 ウルリッヒ クラウス ドイツ連邦共和国 ヴィリンゲン−シュヴ ェンニンゲン アウグスト−ベーベル−シ ュトラーセ 43 (72)発明者 ディーター クロスターマイヤー ドイツ連邦共和国 ヴィリンゲン−シュヴ ェンニンゲン アカツィエンヴェーク ２
Claims (10)
- 【請求項１】 扁平な直方体形の組込みケーシングを有
するタコグラフであって、表示装置と、運転者に関連し
たデータカードの挿入及び取出しを前面で行うための手
段と、機能制御及びタコグラフのメモリ内容の呼出しの
ためのキーと、帯状の印刷担体が使用される印刷装置と
を備えた形式のものにおいて、 タコグラフ（１）の前壁（２）の部材（１０）と、印刷
機構（２６）と、帯巻体（４３）のための収容部（４
２）とが、１つの印刷機構造ユニット（２１）を形成す
るように組み合わされており、該印刷機構造ユニット
（２１）がタコグラフ（１）から少なくとも部分的に引
出し可能であるように、前記印刷機構造ユニット（２
１）がタコグラフ（１）内にシフト可能に支承されてい
ることを特徴とする、扁平な直方体形の組込みケーシン
グを有するタコグラフ。 - 【請求項２】 帯巻体（４３）のための収容部（４２）
が、印刷機構造ユニット（２１）を支持するフランジプ
レート（３１）に一体成形されている、請求項１記載の
タコグラフ。 - 【請求項３】 収容部（４２）が、底部（４４）にばね
弾性的に一体成形された支承脚部（４５）を備えたシェ
ルとして形成されている、請求項２記載のタコグラフ。 - 【請求項４】 フランジプレート（３１）に対して直角
に且つ該フランジプレート（３１）にほぼ側方整合する
ように、フランジプレート（３１）にガイドレール（４
０，４１）が形成されている、請求項２記載のタコグラ
フ。 - 【請求項５】 前壁部材（１０）が、印刷担体（３８）
の貫通案内に使用される、少なくとも１つのスリット
（１１）を有しており、前記前壁部材（１０）に、印刷
担体（３８）に対応配置されたガイド手段（７０，７
１，７２）が形成されており、フランジプレート（３
１）に前記前壁部材（１０）を固定するための手段が設
けられている、請求項１記載のタコグラフ。 - 【請求項６】 前壁部材（１０）に少なくとも１つのキ
ー（１３，１４，１５，１６，１７）が支承されてお
り、該キー（１３，１４，１５，１６，１７）に対応し
たコンタクトが、前記前壁部材（１０）の背面側に結合
されたプリント配線板（２２）に設けられている、請求
項５記載のタコグラフ。 - 【請求項７】 印刷機構造ユニット（２１）を支承する
ために、入れ子式に作用結合しているガイド手段（４
０，４１，５３，５４，５５，５６）が設けられてい
る、請求項１記載のタコグラフ。 - 【請求項８】 収容部（４２）の一方の壁が、印刷機構
造ユニット（２１）がシフト可能なことに基づき必要と
される、タコグラフ（１）の前壁（２）に設けられた開
口（９）を、帯巻体（４３）の交換時に十分にカバーす
るように形成されている、請求項３記載のタコグラフ。 - 【請求項９】 印刷機構造ユニット（２１）に係止・係
止解除装置が対応配置されており、前壁部材（１０）が
操作エレメントとして使用される、請求項１記載のタコ
グラフ。 - 【請求項１０】 印刷機構造ユニット（２１）に、係止
・係止解除装置として双安定性を有する係止伝動装置が
対応配置されている、請求項１記載のタコグラフ。
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|---|---|---|---|
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| DE29720521U DE29720521U1 (de) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | Fahrtschreiber mit einem flachen, quaderförmigen Einbaugehäuse |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11283064A true JPH11283064A (ja) | 1999-10-15 |
| JP4184505B2 JP4184505B2 (ja) | 2008-11-19 |
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ID=8048837
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|---|---|---|---|
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| Country | Link |
|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6437815B1 (en) * | 1999-11-27 | 2002-08-20 | Mannesmann Vdo Ag | Tachograph having a shallow, installable housing |
| US7259776B2 (en) * | 2002-04-05 | 2007-08-21 | Siemens Ag | Tachograph with cubic housing and printing device |
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|---|---|---|---|---|
| DE29812216U1 (de) * | 1998-07-09 | 1998-09-10 | Mannesmann Vdo Ag | Fahrtschreiber mit einem quaderförmigen Einbaugehäuse und mit einer Druckvorrichtung |
| SE515600C2 (sv) * | 1998-10-16 | 2001-09-03 | Berifors Ab | Anordning för utskrift |
| DE29907171U1 (de) * | 1999-04-23 | 1999-07-01 | Mannesmann Vdo Ag | Fahrtschreiber mit einem flachen, quaderförmigen Einbaugehäuse und einer quer zur Hochachse des Einbaugehäuses bewegbaren Druckvorrichtung |
| DE29920901U1 (de) * | 1999-11-27 | 2000-01-13 | Mannesmann Vdo Ag | Fahrtschreiber mit einer Druckvorrichtung |
| DE20015100U1 (de) * | 2000-09-01 | 2000-12-21 | Mannesmann Vdo Ag | Fahrtschreiber mit zwei im wesentlichen in einer Ebene angeordneten Lese-/Schreibaggregaten für Datenkarten |
| DE20101836U1 (de) | 2001-02-03 | 2001-04-05 | Mannesmann Vdo Ag | Fahrtschreiber mit einem quaderförmigen Gehäuse und mit einer Druckvorrichtung |
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| DE102006014926A1 (de) * | 2006-03-30 | 2007-10-04 | Siemens Ag | Fahrtschreiber für ein Kraftfahrzeug und Papierrolle für einen solchen Fahrtschreiber |
| DE102006026706A1 (de) * | 2006-06-08 | 2007-12-13 | Siemens Ag | Fahrtschreiber für ein Kraftfahrzeug |
| DE102006029200A1 (de) * | 2006-06-26 | 2007-12-27 | Siemens Ag | Fahrtschreiber für ein Kraftfahrzeug |
| DE102007025169B3 (de) * | 2007-05-29 | 2009-01-08 | Continental Automotive Gmbh | Fahrtschreiber |
| DE102008033928A1 (de) * | 2008-07-18 | 2010-01-21 | Continental Automotive Gmbh | Fahrtschreiber |
| DE102009037804A1 (de) | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Continental Automotive Gmbh | Fahrtschreiber |
| DE102010000056A1 (de) * | 2009-08-20 | 2011-02-24 | Intellic Germany Gmbh | Kontrollgerät |
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|---|---|---|---|---|
| EP0224616A1 (en) * | 1985-10-14 | 1987-06-10 | Carolyn Gelhorn | Device for recording distances traveled on personal and business use |
| DE3505068C1 (de) * | 1985-02-14 | 1986-06-19 | Mannesmann Kienzle GmbH, 7730 Villingen-Schwenningen | Fahrtschreiber fuer Kraftfahrzeuge |
| DE4315833A1 (de) * | 1993-05-12 | 1994-11-17 | Mannesmann Kienzle Gmbh | Fahrtschreiber für Kraftfahrzeuge |
| DE9317101U1 (de) * | 1993-11-09 | 1994-03-03 | Mannesmann Kienzle Gmbh | Kraftfahrzeug mit einem Fahrtschreiber |
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-
1998
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- 1998-11-05 ES ES98120980T patent/ES2172078T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-05 DE DE59802950T patent/DE59802950D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-05 EP EP98120980A patent/EP0918222B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-17 JP JP32672198A patent/JP4184505B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-18 BR BR9804694-2A patent/BR9804694A/pt active Search and Examination
- 1998-11-18 CZ CZ19983746A patent/CZ293571B6/cs not_active IP Right Cessation
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| US6437815B1 (en) * | 1999-11-27 | 2002-08-20 | Mannesmann Vdo Ag | Tachograph having a shallow, installable housing |
| US7259776B2 (en) * | 2002-04-05 | 2007-08-21 | Siemens Ag | Tachograph with cubic housing and printing device |
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