JPH11280984A - シース用巻癖矯正機 - Google Patents

シース用巻癖矯正機

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JPH11280984A
JPH11280984A JP8624698A JP8624698A JPH11280984A JP H11280984 A JPH11280984 A JP H11280984A JP 8624698 A JP8624698 A JP 8624698A JP 8624698 A JP8624698 A JP 8624698A JP H11280984 A JPH11280984 A JP H11280984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
straightening
curl
machine
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP8624698A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Kamimura
實 上村
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NIPPON MENTEC KK
Original Assignee
NIPPON MENTEC KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON MENTEC KK filed Critical NIPPON MENTEC KK
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Publication of JPH11280984A publication Critical patent/JPH11280984A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/18Appliances for use in repairing pipes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、可撓性のプラスチックシースがドラ
ムに巻き付けられた商品形態にされている場合に、その
使用に際して当該シースを巻ほどしたときに、巻癖を解
消するのが課題である。 【解決手段】シース5の巻癖を矯正する矯正機1であっ
て、シース5を加熱する加熱装置3と、シース5を直線
的に送り出しながらその曲がりを矯正する複数の矯正ロ
ーラ4とが少なくとも設けられているシース用巻癖矯正
機1とすることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性のプラスチ
ックシースがドラムに巻き付けられた商品形態にされて
いる場合に、その使用に際して当該シースを巻ほどした
ときの巻癖を矯正する巻癖矯正機に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート中に埋設されたり地盤中に
埋設されたりして、その中にPC鋼材等が挿通される、
筒状で可撓性のプラスチックシースは、通常、定尺の長
さに切断されているものを繋ぎ合わせて使用される。こ
れに対して、プラスチックシースを長尺物にしてドラム
に巻き付け、所定の場所に前記ドラムから引き出して、
途中の接続をすることなく1本物で埋設することが出来
るようにすることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラス
チックシースをドラムに巻き付けて保管し、必要な時に
埋設工事場所へ運んで、ドラムから引き出して埋設工事
をするのであるが、当該プラスチクシースには巻癖が付
いていて、直線的に配設するのが困難となることが多
い。
【0004】また、巻癖の付いたままプラスチクシース
を配置すると、全体が波状になってしまい、例えば、P
C鋼材等をスムーズに挿入することができなくなり、更
に、当該PC鋼材に引張応力を付与するにも、プラスチ
クシースの内壁面とPC鋼材の外周面が擦れて摩擦が多
くなり、所定の引張応力が導入できなくなるおそれがあ
る。
【0005】このように、プラスチクシースをドラムに
巻き付けて有るものを使用するには、巻癖を矯正するこ
とが課題となっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシース用巻
癖矯正機の上記課題を解決するための要旨は、シースの
巻癖を矯正する矯正機であって、シースを加熱する加熱
装置と、シースを直線的に送り出しながらその曲がりを
矯正する複数の矯正ローラとが少なくとも設けられてい
ることである。
【0007】また、前記矯正ローラの入口側には、矯正
前シースを矯正機に導入ガイドするためのガイド部材が
配設されていること、;更に、前記矯正ローラの出口側
には、矯正されたシースを適宜切断できる切断装置が設
けられていることを含むものである。
【0008】本発明に係るシース用巻癖矯正機によれ
ば、加熱装置と矯正ローラとによって、巻癖の付いたシ
ースが、柔らかくされながら直線的に矯正されるもので
ある。そして、ガイドローラにより巻癖の付いたシース
が矯正機にスムーズに連続的に導入され、更に、切断装
置によりシースを任意の長さにおいて切断することが出
来て、シース埋設作業の作業性が向上するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るシース用巻癖
矯正機1の第1実施例について図面を参照して説明す
る。図1はシース用巻癖矯正機1の概略構成を示す図で
あり、当該矯正機1の箱形の框体2の内部には、例え
ば、赤外線ヒータなどの加熱手段である加熱装置3と、
シースの送り出しと矯正を兼用する矯正ローラ4とが設
けられている。
【0010】前記加熱装置3は、矯正しようとするシー
ス5の周囲の温度を、略100℃から110℃の温度に
するものであり、例えば、矯正機1の長手方向に2箇所
あるいは複数箇所において、上下に対にして設けたり、
周方向に4個設けたりするものである。また、赤外線ヒ
ータ以外の、例えば、ニクロム線ヒータやドライヤー等
の加熱手段でもよいのは勿論である。
【0011】前記矯正ローラ4は、図2に示すように、
矯正しようとするシース5の周方向に、例えば、4個の
矯正ローラ4が回転自在に軸着して配置され、それを図
1に示すように長手方向に複数箇所に配設されているも
のである。なお、矯正ローラ4の長手方向の配置間隔
は、前記加熱手段3の配置も考慮して、適宜設定される
ものである。また、矯正ローラ4の回転速度は、矯正作
用に無理がないように適宜設定される。
【0012】このようにして構成されるシース用巻癖矯
正機1を使用すれば、例えば、シース埋設の作業現場に
おいて、ドラムに巻かれた形態のシース5をトラック等
で搬入し、当該シース用巻癖矯正機1を設置する。
【0013】そして、予めシース用巻癖矯正機1の加熱
装置3を稼働させて、框体2の内部が100℃〜110
℃程度の周囲温度にする。
【0014】その後、前記ドラムの荷ほどきをして、シ
ース5の先端を引き出して、矯正機1の入口に差し込
む。シース用巻癖矯正機1の矯正ローラ4を、シース5
を長手方向に送り込むように所定方向に回転させる。
【0015】シース5は、矯正ローラ4によって、長手
方向の図1中の矢印方向に送られ、かつ、加熱手段3に
より加熱される。そして、その熱によって巻癖が付いて
湾曲しているシース5の残留応力が解かれるとともに、
外周の矯正ローラ4が複数箇所に直線性を維持して配置
されている送路を通過することで、直線的に矯正され
る。
【0016】こうして、巻癖の付いたシース5が矯正さ
れ、シース用巻癖矯正機1から順次送出されるので、こ
れを所要長さに切断して、コンクリート中等に埋設する
ものである。こうして、例えば、緊張すべきケーブル等
を前記コンクリート中に埋設されたシース5に挿通させ
る作業において、該ケーブルがシース途中において引っ
かかるようなことが無く、スムーズにケーブル挿入作業
が行われるようになるものである。
【0017】本発明の第2実施例は、図3(イ)に示す
ように、框体2の入口側の開口部に、ガイド部材6を設
けたシース用巻癖矯正機1とするものである。これによ
り、シース5の先端を、シース用巻癖矯正機1の入口側
の開口に容易に導入することが出来て作業性が向上する
ものである。
【0018】本発明の第3実施例は、図3(ロ)に示す
ように、框体2の矯正ローラ4の出口側に、切断装置7
を設けるようにしたシース用巻癖矯正機1である。この
切断装置7には、矯正機1の長手方向に直交する上下方
向に移動自在な、ブレード7aが設けられている。
【0019】更に、この切断装置7は、シース5の送り
出し速度に合わせて所要範囲内で往復動できる構成とな
っている。これにより、シース5を送り出しながら無理
なくシース5を切断することが出来る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシー
ス用巻癖矯正機は、シースの巻癖を矯正する矯正機であ
って、シースを加熱する加熱装置と、シースを直線的に
送り出しながらその曲がりを矯正する複数の矯正ローラ
とが少なくとも設けられているので、ドラムに巻かれた
可撓性のシースに巻癖が付いていても、能率的に巻癖を
取り除くことが出来るようになるという優れた効果を奏
するものである。
【0021】前記矯正ローラの入口側には、矯正前シー
スを矯正機に導入ガイド用するためのガイド部材が配設
されていることにより、シースの先端をたやすくシース
用巻癖矯正機の入口に導くことが出来るという優れた効
果を奏するものである。また、前記矯正ローラの出口側
には、矯正されたシースを適宜切断できる切断装置が設
けられていることにより、シースを任意の長さにして能
率的に切断することが出来るという優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシース用巻癖矯正機の第1実施例
における構成を示す概略構成図である。
【図2】同本発明のシース用巻癖矯正機の第1実施例に
おける、矯正ローラ部分の側面図である。
【図3】同本発明の第2実施例を示す概略構成図
(イ)、同本発明の第3実施例を示す概略構成図(ロ)
である。
【符号の説明】
1 シース用巻癖矯正機、2 框体、3 加熱装置、4
矯正ローラ、5 シース、6 ガイド部材、7 切断
装置、7a ブレード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シースの巻癖を矯正する矯正機であって、
    シースを加熱する加熱装置と、シースを直線的に送り出
    しながらその曲がりを矯正する複数の矯正ローラとが少
    なくとも設けられていること、 を特徴とするシース用巻癖矯正機。
  2. 【請求項2】矯正ローラの入口側には、矯正前シースを
    矯正機に導入ガイドするためのガイド部材が配設されて
    いること、 を特徴とする請求項1に記載のシース用巻癖矯正機。
  3. 【請求項3】矯正ローラの出口側には、矯正されたシー
    スを適宜切断できる切断装置が設けられていること、 を特徴とする請求項1または2に記載のシース用巻癖矯
    正機。
JP8624698A 1998-03-31 1998-03-31 シース用巻癖矯正機 Pending JPH11280984A (ja)

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JP8624698A JPH11280984A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 シース用巻癖矯正機

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JP8624698A JPH11280984A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 シース用巻癖矯正機

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JPH11280984A true JPH11280984A (ja) 1999-10-15

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ID=13881468

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JP8624698A Pending JPH11280984A (ja) 1998-03-31 1998-03-31 シース用巻癖矯正機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015104803A (ja) * 2013-11-28 2015-06-08 積水化学工業株式会社 帯状部材の成形装置及びその成形方法

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