JPH11280645A - 容量可変型斜板式圧縮機 - Google Patents
容量可変型斜板式圧縮機Info
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- JPH11280645A JPH11280645A JP10081215A JP8121598A JPH11280645A JP H11280645 A JPH11280645 A JP H11280645A JP 10081215 A JP10081215 A JP 10081215A JP 8121598 A JP8121598 A JP 8121598A JP H11280645 A JPH11280645 A JP H11280645A
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- Japan
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- fixed
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- shaft
- movable
- hinge
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
- F04B27/1072—Pivot mechanisms
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒンジ機構のアーム部の重量が軽く、圧縮機
の容量制御の応答性に優れた容量可変型斜板式圧縮機を
提供することにある。 【解決手段】 ハウジング３と、シャフト４と、斜板５
と、シャフト４に装着され、シャフト４の軸線方向に対
する傾斜角を可変自在に斜板５を支持すると共に、シャ
フト４に伝達された駆動トルクを斜板５に伝達するヒン
ジ機構６とを含み、ヒンジ機構６は、固定ヒンジ７と、
可動ヒンジ８とを含んでいる容量可変型斜板式圧縮機１
において、固定ヒンジ７は、補助固定側連結部７３を有
し、可動ヒンジ８は、補助固定側連結部７３と係合する
補助可動側連結部８６を有し、補助固定側連結部７３と
補助可動側連結部８６とによって、駆動トルクの一部
が、固定ヒンジ７から可動ヒンジ８に伝達されるように
成っている。
の容量制御の応答性に優れた容量可変型斜板式圧縮機を
提供することにある。 【解決手段】 ハウジング３と、シャフト４と、斜板５
と、シャフト４に装着され、シャフト４の軸線方向に対
する傾斜角を可変自在に斜板５を支持すると共に、シャ
フト４に伝達された駆動トルクを斜板５に伝達するヒン
ジ機構６とを含み、ヒンジ機構６は、固定ヒンジ７と、
可動ヒンジ８とを含んでいる容量可変型斜板式圧縮機１
において、固定ヒンジ７は、補助固定側連結部７３を有
し、可動ヒンジ８は、補助固定側連結部７３と係合する
補助可動側連結部８６を有し、補助固定側連結部７３と
補助可動側連結部８６とによって、駆動トルクの一部
が、固定ヒンジ７から可動ヒンジ８に伝達されるように
成っている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、容量可変型斜板式
圧縮機に属し、更に詳しくは、シャフトの軸線に対する
傾斜角を可変自在に斜板を支持するヒンジ機構に特徴を
有する容量可変型斜板式圧縮機に属する。
圧縮機に属し、更に詳しくは、シャフトの軸線に対する
傾斜角を可変自在に斜板を支持するヒンジ機構に特徴を
有する容量可変型斜板式圧縮機に属する。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の容量可変型斜板式圧縮機の
一例の縦断面図、図５は図４に示す容量可変型斜板式圧
縮機の最大容量時の要部を示し、（ａ）は正面図、
（ｂ）は側面図、（ｃ）は平面図、図６は図４に示す容
量可変型斜板式圧縮機の最小容量時の要部を示し、
（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は平面図であ
る。
一例の縦断面図、図５は図４に示す容量可変型斜板式圧
縮機の最大容量時の要部を示し、（ａ）は正面図、
（ｂ）は側面図、（ｃ）は平面図、図６は図４に示す容
量可変型斜板式圧縮機の最小容量時の要部を示し、
（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は平面図であ
る。
【０００３】図４乃至図６を参照して、従来の容量可変
型斜板式圧縮機１は、一般的に、ハウジング３と、この
ハウジング３内に回転自在に設けられたシャフト４と、
このシャフト４に装着された斜板５と、シャフト４に装
着され、シャフト４の軸線方向に対する傾斜角を可変自
在に斜板５を支持すると共に、シャフト４に伝達された
駆動トルクを斜板５に伝達するヒンジ機構６とを含んで
おり、ヒンジ機構６は、固定側アーム７２を有し且つシ
ャフト４に固定された固定ヒンジ７と、固定側アーム７
２に回動自在に連結された可動側アーム８２を有し且つ
シャフト４に装着された可動ヒンジ８とを含んでおり、
固定側アーム７２は、シャフト４の軸線方向及び径方向
に平行な固定側連結面７２ａを有しており、可動側アー
ム８は、固定側連結面７２ａに摺動自在に当接してこの
固定側連結面７２ａから駆動トルクを受ける可動側連結
面８２ａを有している。
型斜板式圧縮機１は、一般的に、ハウジング３と、この
ハウジング３内に回転自在に設けられたシャフト４と、
このシャフト４に装着された斜板５と、シャフト４に装
着され、シャフト４の軸線方向に対する傾斜角を可変自
在に斜板５を支持すると共に、シャフト４に伝達された
駆動トルクを斜板５に伝達するヒンジ機構６とを含んで
おり、ヒンジ機構６は、固定側アーム７２を有し且つシ
ャフト４に固定された固定ヒンジ７と、固定側アーム７
２に回動自在に連結された可動側アーム８２を有し且つ
シャフト４に装着された可動ヒンジ８とを含んでおり、
固定側アーム７２は、シャフト４の軸線方向及び径方向
に平行な固定側連結面７２ａを有しており、可動側アー
ム８は、固定側連結面７２ａに摺動自在に当接してこの
固定側連結面７２ａから駆動トルクを受ける可動側連結
面８２ａを有している。
【０００４】ハウジング３の一端部には、シリンダブロ
ック３４が一体に設けられており、シリンダブロック３
４には、複数のシリンダボア３４ｂが形成されている。
各シリンダボア３４ｂ内には、それぞれ、ピストン１２
が摺動自在に挿入され、各ピストン１２は、対のシュー
１８を介在させて斜板５に連結されている。
ック３４が一体に設けられており、シリンダブロック３
４には、複数のシリンダボア３４ｂが形成されている。
各シリンダボア３４ｂ内には、それぞれ、ピストン１２
が摺動自在に挿入され、各ピストン１２は、対のシュー
１８を介在させて斜板５に連結されている。
【０００５】従来の容量可変型斜板式圧縮機では、固定
側アーム７２の先端部が、固定側連結部と成っており、
この固定側連結部に、固定側連結面７２ａが形成されて
いる。同様に、可動側アーム８２の先端部が、可動側連
結部と成っており、この可動側連結部に、可動側連結面
８２ａが形成されている。
側アーム７２の先端部が、固定側連結部と成っており、
この固定側連結部に、固定側連結面７２ａが形成されて
いる。同様に、可動側アーム８２の先端部が、可動側連
結部と成っており、この可動側連結部に、可動側連結面
８２ａが形成されている。
【０００６】そして、従来の容量可変型斜板式圧縮機で
は、固定側連結部と可動側連結部の部分だけで、固定ヒ
ンジ７と可動ヒンジ８が連結されていた。
は、固定側連結部と可動側連結部の部分だけで、固定ヒ
ンジ７と可動ヒンジ８が連結されていた。
【０００７】この容量可変型斜板式圧縮機の運転中に
は、図５に示されような力が作用する。即ち、外部駆動
源（図示せず）によりシャフト４を回転させると、シャ
フト４には、駆動トルクＴが作用し、ピストン１２に
は、圧縮反力Ｐが作用する。この時、固定側アーム７２
及び可動側アーム８２には、モーメントＭ１，Ｍ２が同
時に作用する。モーメントＭ１は、固定ヒンジ７がシャ
フト４から駆動トルクＴを受け、この駆動トルクＴが固
定ヒンジ７から可動ヒンジ８に伝達される時に生じるシ
ャフト４回りのモーメントである。モーメントＭ２は、
圧縮反力Ｐを斜板５が受けることによって生じ、シャフ
ト４の軸線方向に対して直角な軸回りに斜板５を回転さ
せようとするモーメントである。
は、図５に示されような力が作用する。即ち、外部駆動
源（図示せず）によりシャフト４を回転させると、シャ
フト４には、駆動トルクＴが作用し、ピストン１２に
は、圧縮反力Ｐが作用する。この時、固定側アーム７２
及び可動側アーム８２には、モーメントＭ１，Ｍ２が同
時に作用する。モーメントＭ１は、固定ヒンジ７がシャ
フト４から駆動トルクＴを受け、この駆動トルクＴが固
定ヒンジ７から可動ヒンジ８に伝達される時に生じるシ
ャフト４回りのモーメントである。モーメントＭ２は、
圧縮反力Ｐを斜板５が受けることによって生じ、シャフ
ト４の軸線方向に対して直角な軸回りに斜板５を回転さ
せようとするモーメントである。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の容
量可変型斜板式圧縮機では、運転中に、固定側アーム及
び可動側アームに様々なモーメントが作用するので、固
定側アーム及び可動側アームには、十分な剛性が必要で
ある。アーム部の剛性を確保するために、従来ではアー
ム部の肉厚を厚くしていたため、アーム部の重量が重
く、このため、ヒンジ機構の回転バランスが悪かった。
この結果、斜板の傾斜角の調整をスムーズに行うことが
できず、圧縮機の容量制御の応答性が損なわれていた。
量可変型斜板式圧縮機では、運転中に、固定側アーム及
び可動側アームに様々なモーメントが作用するので、固
定側アーム及び可動側アームには、十分な剛性が必要で
ある。アーム部の剛性を確保するために、従来ではアー
ム部の肉厚を厚くしていたため、アーム部の重量が重
く、このため、ヒンジ機構の回転バランスが悪かった。
この結果、斜板の傾斜角の調整をスムーズに行うことが
できず、圧縮機の容量制御の応答性が損なわれていた。
【０００９】それ故に、本発明の課題は、ヒンジ機構の
アーム部の重量が軽く、圧縮機の容量制御の応答性に優
れた容量可変型斜板式圧縮機を提供することにある。
アーム部の重量が軽く、圧縮機の容量制御の応答性に優
れた容量可変型斜板式圧縮機を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明によ
れば、ハウジングと、該ハウジング内に回転自在に設け
られたシャフトと、該シャフトに装着された斜板と、前
記シャフトに装着され、前記シャフトの軸線方向に対す
る傾斜角を可変自在に前記斜板を支持すると共に、前記
シャフトに伝達された駆動トルクを前記斜板に伝達する
ヒンジ機構とを含み、前記ヒンジ機構は、固定側アーム
を有し且つ前記シャフトに固定された固定ヒンジと、前
記固定側アームに回動自在に連結された可動側アームを
有し且つ前記斜板に装着された可動ヒンジとを含む容量
可変型斜板式圧縮機において、前記固定ヒンジは、補助
固定側連結部を有し、前記可動ヒンジは、前記補助固定
側連結部と係合する補助可動側連結部を有し、前記補助
固定側連結部と前記補助可動側連結部とによって、前記
駆動トルクの一部が、前記固定ヒンジから前記可動ヒン
ジに伝達されるように成っていることを特徴とする容量
可変型斜板式圧縮機が得られる。
れば、ハウジングと、該ハウジング内に回転自在に設け
られたシャフトと、該シャフトに装着された斜板と、前
記シャフトに装着され、前記シャフトの軸線方向に対す
る傾斜角を可変自在に前記斜板を支持すると共に、前記
シャフトに伝達された駆動トルクを前記斜板に伝達する
ヒンジ機構とを含み、前記ヒンジ機構は、固定側アーム
を有し且つ前記シャフトに固定された固定ヒンジと、前
記固定側アームに回動自在に連結された可動側アームを
有し且つ前記斜板に装着された可動ヒンジとを含む容量
可変型斜板式圧縮機において、前記固定ヒンジは、補助
固定側連結部を有し、前記可動ヒンジは、前記補助固定
側連結部と係合する補助可動側連結部を有し、前記補助
固定側連結部と前記補助可動側連結部とによって、前記
駆動トルクの一部が、前記固定ヒンジから前記可動ヒン
ジに伝達されるように成っていることを特徴とする容量
可変型斜板式圧縮機が得られる。
【００１１】請求項２記載の発明によれば、前記補助固
定側連結部及び前記補助可動側連結部が、前記固定側ア
ームと前記可動側アームとの間の連結部よりも、前記シ
ャフトの近傍に設けられていることを特徴とする請求項
１記載の容量可変型斜板式圧縮機が得られる。
定側連結部及び前記補助可動側連結部が、前記固定側ア
ームと前記可動側アームとの間の連結部よりも、前記シ
ャフトの近傍に設けられていることを特徴とする請求項
１記載の容量可変型斜板式圧縮機が得られる。
【００１２】請求項３記載の発明によれば、前記補助固
定側連結部が、前記シャフトの軸線に平行に接し且つ前
記固定側アームと前記可動側アームとの連結部を通る一
平面に平行な対の平面を有する部分であり、前記補助可
動側連結部が、前記対の平面にそれぞれ摺動自在に当接
する一対の補助アームであることを特徴とする請求項１
又は請求項２記載の容量可変型斜板式圧縮機が得られ
る。
定側連結部が、前記シャフトの軸線に平行に接し且つ前
記固定側アームと前記可動側アームとの連結部を通る一
平面に平行な対の平面を有する部分であり、前記補助可
動側連結部が、前記対の平面にそれぞれ摺動自在に当接
する一対の補助アームであることを特徴とする請求項１
又は請求項２記載の容量可変型斜板式圧縮機が得られ
る。
【００１３】
【作用】本発明の容量可変型斜板式圧縮機の場合、固定
ヒンジから可動ヒンジへの駆動トルクの伝達は、固定側
アームと可動側アームとの間で行われるだけでなく、補
助固定側連結部と補助可動側連結部との間でも、駆動ト
ルクの伝達が行われる。従って、補助固定側連結部から
補助可動側連結部に伝達される駆動トルクの分だけ、固
定側アームから可動側アームに伝達される駆動トルクが
少なくなる。このため、従来よりも、固定側アーム及び
可動側アームの剛性を低めても問題が生ぜず、その分、
固定側アーム及び可動側アームの重量を軽くすることが
可能と成る。このため、ヒンジ機構の回転バランスが従
来のものよりも良い。特に、補助固定側連結部及び補助
可動側連結部を、固定側アーム及び可動側アームのバラ
ンスウェイトとして利用することもできるので、補助固
定側連結部及び補助可動側連結部を、バランスウェイト
として用いた場合、更にヒンジ機構の回転バランスが良
くなる。
ヒンジから可動ヒンジへの駆動トルクの伝達は、固定側
アームと可動側アームとの間で行われるだけでなく、補
助固定側連結部と補助可動側連結部との間でも、駆動ト
ルクの伝達が行われる。従って、補助固定側連結部から
補助可動側連結部に伝達される駆動トルクの分だけ、固
定側アームから可動側アームに伝達される駆動トルクが
少なくなる。このため、従来よりも、固定側アーム及び
可動側アームの剛性を低めても問題が生ぜず、その分、
固定側アーム及び可動側アームの重量を軽くすることが
可能と成る。このため、ヒンジ機構の回転バランスが従
来のものよりも良い。特に、補助固定側連結部及び補助
可動側連結部を、固定側アーム及び可動側アームのバラ
ンスウェイトとして利用することもできるので、補助固
定側連結部及び補助可動側連結部を、バランスウェイト
として用いた場合、更にヒンジ機構の回転バランスが良
くなる。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施形態による
容量可変型斜板式圧縮機の縦断面図、図２は図１に示す
容量可変型斜板式圧縮機の最大容量時の要部を示し、
（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は平面図、図
３は図１に示す容量可変型斜板式圧縮機の最小容量時の
要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）
は平面図である。
容量可変型斜板式圧縮機の縦断面図、図２は図１に示す
容量可変型斜板式圧縮機の最大容量時の要部を示し、
（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）は平面図、図
３は図１に示す容量可変型斜板式圧縮機の最小容量時の
要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、（ｃ）
は平面図である。
【００１５】図１乃至図３を参照して、この容量可変型
斜板式圧縮機１は、ハウジング３と、シャフト４と、斜
板５と、ヒンジ機構６とを含んで構成されている。
斜板式圧縮機１は、ハウジング３と、シャフト４と、斜
板５と、ヒンジ機構６とを含んで構成されている。
【００１６】ハウジング３は、ハウジング本体３１と、
フロントエンドプレート３２と、シリンダヘッド３３と
から成る。
フロントエンドプレート３２と、シリンダヘッド３３と
から成る。
【００１７】ハウジング本体３１は、略筒状であり、一
端が開口しており、他端部にシリンダブロック３４が、
一体に形成されている。このシリンダブロック３４の中
心には、中心孔３４ａが形成されている。この中心孔３
４ａ内には、ラジアルニードルベアリング１０、及び制
御弁１１が備えられている。また、シリンダブロック３
４の外周部には、中心孔３４ａを取り囲むように、一定
間隔に複数のシリンダボア３４ｂが形成されている。各
シリンダボア３４ｂには、それぞれ、ピストン１２が摺
動自在に挿入されている。
端が開口しており、他端部にシリンダブロック３４が、
一体に形成されている。このシリンダブロック３４の中
心には、中心孔３４ａが形成されている。この中心孔３
４ａ内には、ラジアルニードルベアリング１０、及び制
御弁１１が備えられている。また、シリンダブロック３
４の外周部には、中心孔３４ａを取り囲むように、一定
間隔に複数のシリンダボア３４ｂが形成されている。各
シリンダボア３４ｂには、それぞれ、ピストン１２が摺
動自在に挿入されている。
【００１８】フロントエンドプレート３２は、略漏斗状
を呈し、ハウジング本体３１の一端面に取り付けられ、
ここを閉塞している。このフロントエンドプレート３２
の中心部には、ラジアルニードルベアリング１３、及び
軸シール部材１４が備えられている。
を呈し、ハウジング本体３１の一端面に取り付けられ、
ここを閉塞している。このフロントエンドプレート３２
の中心部には、ラジアルニードルベアリング１３、及び
軸シール部材１４が備えられている。
【００１９】シリンダヘッド３３は、略深皿状であり、
吸入室３３ａ及び吐出室３３ｂを有しており、弁板装置
１５を介在させて、ボルト１６により、シリンダブロッ
ク３４に固定されている。
吸入室３３ａ及び吐出室３３ｂを有しており、弁板装置
１５を介在させて、ボルト１６により、シリンダブロッ
ク３４に固定されている。
【００２０】シャフト４は、先端近傍部分をニードルベ
アリング１３を介してフロントエンドプレート３２に回
転自在に支持され、後端部をニードルベアリング１０を
介してシリンダブロック３４に回転自在に支持されてい
る。これにより、シャフト４は、ハウジング３内に回転
自在に備えられ、その先端部は、フロントエンドプレー
ト３２を通じてハウジング３の外部へ突出している。こ
のシャフト４のハウジング３から突出した部分は、フロ
ントエンドプレート３２に取り付けれた電磁クラッチ１
７に連結されている。
アリング１３を介してフロントエンドプレート３２に回
転自在に支持され、後端部をニードルベアリング１０を
介してシリンダブロック３４に回転自在に支持されてい
る。これにより、シャフト４は、ハウジング３内に回転
自在に備えられ、その先端部は、フロントエンドプレー
ト３２を通じてハウジング３の外部へ突出している。こ
のシャフト４のハウジング３から突出した部分は、フロ
ントエンドプレート３２に取り付けれた電磁クラッチ１
７に連結されている。
【００２１】斜板５は、略リング状であり、その中心孔
５ａにシャフト４を通すようにして、シャフト４に装着
されている。斜板５は、ヒンジ機構６により支持されて
いる。また、斜板５とピストン１２は、対のシュー１８
を介在させて互いに連結されている。
５ａにシャフト４を通すようにして、シャフト４に装着
されている。斜板５は、ヒンジ機構６により支持されて
いる。また、斜板５とピストン１２は、対のシュー１８
を介在させて互いに連結されている。
【００２２】ヒンジ機構６は、シャフト４に装着され、
シャフト４の軸線方向に対する傾斜角を可変自在に斜板
５を支持すると共に、シャフト４に伝達された駆動トル
クを斜板５に伝達するように成っている。このヒンジ機
構６は、固定ヒンジ７と、可動ヒンジ８とを含んで構成
されている。
シャフト４の軸線方向に対する傾斜角を可変自在に斜板
５を支持すると共に、シャフト４に伝達された駆動トル
クを斜板５に伝達するように成っている。このヒンジ機
構６は、固定ヒンジ７と、可動ヒンジ８とを含んで構成
されている。
【００２３】固定ヒンジ７は、固定ヒンジ本体７１と、
固定側アーム７２とから成る。固定ヒンジ本体７１は、
略リング状であり、その中心孔７１ａにシャフト４を通
すようにして、シャフト４に固定されている。固定側ア
ーム７２は、略板状であり、固定ヒンジ本体７１に一体
に形成され、固定ヒンジ７がシャフト４に固定された状
態において、シャフト４の軸線に平行に接する一平面に
沿って延在している。この固定側アーム７２の先端部
は、主の固定側連結部と成っており、この固定側連結部
は、シャフト４の軸線に平行に接する一平面に平行な固
定側連結面７２ａを有している。また、この固定側連結
部には、ピン６１が固定されており、このピン６１は、
固定側連結面７２ａに対して直角に延在している。
固定側アーム７２とから成る。固定ヒンジ本体７１は、
略リング状であり、その中心孔７１ａにシャフト４を通
すようにして、シャフト４に固定されている。固定側ア
ーム７２は、略板状であり、固定ヒンジ本体７１に一体
に形成され、固定ヒンジ７がシャフト４に固定された状
態において、シャフト４の軸線に平行に接する一平面に
沿って延在している。この固定側アーム７２の先端部
は、主の固定側連結部と成っており、この固定側連結部
は、シャフト４の軸線に平行に接する一平面に平行な固
定側連結面７２ａを有している。また、この固定側連結
部には、ピン６１が固定されており、このピン６１は、
固定側連結面７２ａに対して直角に延在している。
【００２４】可動ヒンジ８は、フランジ部８１と、可動
側アーム８２と、ボス部８３とから成る。フランジ部８
１は、略リング状である。可動側アーム８２は、フラン
ジ部８１の一面上に連設されている。この可動側アーム
８２の先端部は、主の可動側連結部と成っており、この
可動側連結部は、シャフト４の軸線に平行に接する一平
面に平行な可動側連結面８２ａを有している。また、可
動側連結部には、円弧状の長穴８２ｂが形成されてい
る。この長穴８２ｂに、固定側アーム７２に設けられた
ピン６１が通され、更にこのピン６１が長穴８２ｂから
抜けないようにするために、ピン６１の先端部にはスナ
ップリング６２が取り付けられている。これにより、可
動側アーム８２は、固定側アーム７２に回動自在に連結
され、また、可動側連結面８２ａは、ワッシャ１９を介
在させて固定側アーム７２の固定側連結面７２ａに摺動
自在に当接し、固定側連結面７２ａから駆動トルクを受
けるように成っている。ボス部８３は、フランジ部８１
の他面に連設され、その外周には、雄ネジ８３ａが形成
されている。このボス部８３に斜板５を装着し、更にこ
のボス部８３に、雄ネジ８３ａと螺合する雌ネジ８４ａ
を有する押えリング８４を螺合させることによって、フ
ランジ部８１の他面上に斜板５が固定されている。この
ボス部８３及びフランジ部８１の中央部には、中央部斜
め穴８５が形成されている。この中央部斜め穴８５は、
可動ヒンジ８にシャフト４を通すための部分と成ってお
り、また、可動ヒンジ８が回動する際に、中央部斜め穴
８５の内側面が、シャフト４の外周面と摺接することに
より、可動ヒンジ８が円滑に回動するように成ってい
る。
側アーム８２と、ボス部８３とから成る。フランジ部８
１は、略リング状である。可動側アーム８２は、フラン
ジ部８１の一面上に連設されている。この可動側アーム
８２の先端部は、主の可動側連結部と成っており、この
可動側連結部は、シャフト４の軸線に平行に接する一平
面に平行な可動側連結面８２ａを有している。また、可
動側連結部には、円弧状の長穴８２ｂが形成されてい
る。この長穴８２ｂに、固定側アーム７２に設けられた
ピン６１が通され、更にこのピン６１が長穴８２ｂから
抜けないようにするために、ピン６１の先端部にはスナ
ップリング６２が取り付けられている。これにより、可
動側アーム８２は、固定側アーム７２に回動自在に連結
され、また、可動側連結面８２ａは、ワッシャ１９を介
在させて固定側アーム７２の固定側連結面７２ａに摺動
自在に当接し、固定側連結面７２ａから駆動トルクを受
けるように成っている。ボス部８３は、フランジ部８１
の他面に連設され、その外周には、雄ネジ８３ａが形成
されている。このボス部８３に斜板５を装着し、更にこ
のボス部８３に、雄ネジ８３ａと螺合する雌ネジ８４ａ
を有する押えリング８４を螺合させることによって、フ
ランジ部８１の他面上に斜板５が固定されている。この
ボス部８３及びフランジ部８１の中央部には、中央部斜
め穴８５が形成されている。この中央部斜め穴８５は、
可動ヒンジ８にシャフト４を通すための部分と成ってお
り、また、可動ヒンジ８が回動する際に、中央部斜め穴
８５の内側面が、シャフト４の外周面と摺接することに
より、可動ヒンジ８が円滑に回動するように成ってい
る。
【００２５】上述の固定ヒンジ７は、補助固定側連結部
を有している。本実施形態の補助固定側連結部は、固定
ヒンジ本体７１の側面に相対向させて突設され、それぞ
れ平面７３ａを有する一対の凸部７３から成る。これら
の凸部７３に形成された一対の平面７３ａは、それぞ
れ、シャフト４の軸線に平行に接し且つ固定側アーム７
２と可動側アーム８２との連結部を通る一平面に平行な
面であり、互いに対向している。この平面７３ａを有す
る凸部７３は、固定側アーム７２の主の固定側連結部よ
りも、シャフト４の近傍に位置している。このように、
平面７３ａを有する凸部７３は、対に成っており、しか
もシャフト４の近傍にあるので、この平面７３ａを有す
る凸部７３を設けることによって、固定ヒンジ７の回転
バランスが崩れることが無い。
を有している。本実施形態の補助固定側連結部は、固定
ヒンジ本体７１の側面に相対向させて突設され、それぞ
れ平面７３ａを有する一対の凸部７３から成る。これら
の凸部７３に形成された一対の平面７３ａは、それぞ
れ、シャフト４の軸線に平行に接し且つ固定側アーム７
２と可動側アーム８２との連結部を通る一平面に平行な
面であり、互いに対向している。この平面７３ａを有す
る凸部７３は、固定側アーム７２の主の固定側連結部よ
りも、シャフト４の近傍に位置している。このように、
平面７３ａを有する凸部７３は、対に成っており、しか
もシャフト４の近傍にあるので、この平面７３ａを有す
る凸部７３を設けることによって、固定ヒンジ７の回転
バランスが崩れることが無い。
【００２６】同様に、上述の可動ヒンジ８は、補助可動
側連結部を有している。本実施形態の補助可動側連結部
は、フランジ部８１の一面上に連設された一対の補助ア
ーム８６から成る。この一対の補助アーム８６は、それ
ぞれ、シャフト４の軸線に平行に接し且つ固定側アーム
７２と可動側アーム８２との連結部を通る一平面に平行
な面を有しており、固定ヒンジ７の一対の凸部７３を挟
持するような形で、一対の平面７３ａに摺動自在に当接
するように成っている。また、この一対の補助アーム８
６は、可動側アーム８２の主の可動側連結部よりも、シ
ャフト４の近傍に位置している。このように、補助アー
ム８６は、対に成っており、しかもシャフト４の近傍に
あるので、この一対の対の補助アーム８６を設けること
によって、可動ヒンジ８の回転バランスが崩れることが
無い。
側連結部を有している。本実施形態の補助可動側連結部
は、フランジ部８１の一面上に連設された一対の補助ア
ーム８６から成る。この一対の補助アーム８６は、それ
ぞれ、シャフト４の軸線に平行に接し且つ固定側アーム
７２と可動側アーム８２との連結部を通る一平面に平行
な面を有しており、固定ヒンジ７の一対の凸部７３を挟
持するような形で、一対の平面７３ａに摺動自在に当接
するように成っている。また、この一対の補助アーム８
６は、可動側アーム８２の主の可動側連結部よりも、シ
ャフト４の近傍に位置している。このように、補助アー
ム８６は、対に成っており、しかもシャフト４の近傍に
あるので、この一対の対の補助アーム８６を設けること
によって、可動ヒンジ８の回転バランスが崩れることが
無い。
【００２７】上述の固定ヒンジ７の一対の平面７３ａと
可動ヒンジ８の一対の補助アーム８６を通じて、シャフ
ト４から固定ヒンジ７に伝達された駆動トルクの一部
が、可動ヒンジ８に伝達されるように成っている。
可動ヒンジ８の一対の補助アーム８６を通じて、シャフ
ト４から固定ヒンジ７に伝達された駆動トルクの一部
が、可動ヒンジ８に伝達されるように成っている。
【００２８】尚、補助固定側連結部及び補助可動側連結
部は、上述のものに限定されず、色々考えられ、要する
に、可動ヒンジの回動を阻害することなく、固定ヒンジ
に伝達された駆動トルクの一部を可動ヒンジへ伝達する
ものであれば良い。
部は、上述のものに限定されず、色々考えられ、要する
に、可動ヒンジの回動を阻害することなく、固定ヒンジ
に伝達された駆動トルクの一部を可動ヒンジへ伝達する
ものであれば良い。
【００２９】
【発明の効果】本発明の容量可変型斜板式圧縮機は、ヒ
ンジ機構が、補助固定側連結部及び補助可動側連結部を
有しているので、固定ヒンジの固定側アーム及び可動ヒ
ンジの可動側アームの剛性を従来よりも低めることがで
き、従って、固定側アーム及び可動側アームの重量を従
来のものよりも低減させることができる。このため、本
願発明では、従来よりも、ヒンジ機構の回転バランスを
良くすることができ、この結果、斜板の傾斜角の調整を
スムーズに行うことができ、圧縮機の容量制御の応答性
が優れている。
ンジ機構が、補助固定側連結部及び補助可動側連結部を
有しているので、固定ヒンジの固定側アーム及び可動ヒ
ンジの可動側アームの剛性を従来よりも低めることがで
き、従って、固定側アーム及び可動側アームの重量を従
来のものよりも低減させることができる。このため、本
願発明では、従来よりも、ヒンジ機構の回転バランスを
良くすることができ、この結果、斜板の傾斜角の調整を
スムーズに行うことができ、圧縮機の容量制御の応答性
が優れている。
【００３０】更に、補助固定側連結部及び補助可動側連
結部を固定側アーム及び可動側アームのバランスウェイ
トとして利用することもできる。
結部を固定側アーム及び可動側アームのバランスウェイ
トとして利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態による容量可変型斜板式圧
縮機の縦断面図である。
縮機の縦断面図である。
【図２】図１に示す容量可変型斜板式圧縮機の最大容量
時の要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は平面図である。
時の要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は平面図である。
【図３】図１に示す容量可変型斜板式圧縮機の最小容量
時の要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は平面図である。
時の要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は平面図である。
【図４】従来の容量可変型斜板式圧縮機の一例の縦断面
図である。
図である。
【図５】図４に示す容量可変型斜板式圧縮機の最大容量
時の要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は平面図である。
時の要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は平面図である。
【図６】図４に示す容量可変型斜板式圧縮機の最小容量
時の要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は平面図である。
時の要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は平面図である。
１ 容量可変型斜板式圧縮機 ３ ハウジング ３１ ハウジング本体 ３２ フロントエンドプレート ３３ シリンダヘッド ３３ａ 吸入室 ３３ｂ 吐出室 ３４ シリンダブロック ３４ａ 中心孔 ３４ｂ シリンダボア ４ シャフト ５ 斜板 ６ ヒンジ機構 ６１ ピン ６２ スナップリング ７ 固定ヒンジ ７１ 固定ヒンジ本体 ７１ａ 中心孔 ７２ 固定側アーム ７２ａ 固定側連結面 ７３ 凸部 ７３ａ 平面 ８ 可動ヒンジ ８１ フランジ部 ８２ 可動側アーム ８２ａ 可動側連結面 ８２ｂ 長穴 ８３ ボス部 ８３ａ 雄ネジ ８４ 押えリング ８４ａ 雌ネジ ８５ 中央部斜め穴 ８６ 補助アーム
Claims (3)
- 【請求項１】 ハウジングと、該ハウジング内に回転自
在に設けられたシャフトと、該シャフトに装着された斜
板と、前記シャフトに装着され、前記シャフトの軸線方
向に対する傾斜角を可変自在に前記斜板を支持すると共
に、前記シャフトに伝達された駆動トルクを前記斜板に
伝達するヒンジ機構とを含み、 前記ヒンジ機構は、固定側アームを有し且つ前記シャフ
トに固定された固定ヒンジと、前記固定側アームに回動
自在に連結された可動側アームを有し且つ前記斜板に装
着された可動ヒンジとを含む容量可変型斜板式圧縮機に
おいて、 前記固定ヒンジは、補助固定側連結部を有し、 前記可動ヒンジは、前記補助固定側連結部と係合する補
助可動側連結部を有し、 前記補助固定側連結部と前記補助可動側連結部とによっ
て、前記駆動トルクの一部が、前記固定ヒンジから前記
可動ヒンジに伝達されるように成っていることを特徴と
する容量可変型斜板式圧縮機。 - 【請求項２】 前記補助固定側連結部及び前記補助可動
側連結部が、前記固定側アームと前記可動側アームとの
間の連結部よりも、前記シャフトの近傍に設けられてい
ることを特徴とする請求項１記載の容量可変型斜板式圧
縮機。 - 【請求項３】 前記補助固定側連結部が、前記シャフト
の軸線に平行に接し且つ前記固定側アームと前記可動側
アームとの連結部を通る一平面に平行な対の平面を有す
る部分であり、前記補助可動側連結部が、前記対の平面
にそれぞれ摺動自在に当接する一対の補助アームである
ことを特徴とする請求項１又は請求項２記載の容量可変
型斜板式圧縮機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10081215A JPH11280645A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 容量可変型斜板式圧縮機 |
| DE69913228T DE69913228T2 (de) | 1998-03-27 | 1999-03-17 | Taumelscheibenkompressor mit verbesserter Drehmomentübertragung zwischen Welle und Taumelscheibe |
| EP19990105502 EP0945616B1 (en) | 1998-03-27 | 1999-03-17 | Swash plate type compressor having an improved torque transmission mechanism between a shaft and a swash plate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10081215A JPH11280645A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 容量可変型斜板式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11280645A true JPH11280645A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13740271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10081215A Withdrawn JPH11280645A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 容量可変型斜板式圧縮機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0945616B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11280645A (ja) |
| DE (1) | DE69913228T2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2823261A1 (fr) | 2001-04-06 | 2002-10-11 | Sanden Corp | Compresseur a pistons axiaux a cylindree variable |
| KR100382362B1 (ko) * | 2000-10-11 | 2003-05-01 | 한라공조주식회사 | 가변용량 사판식 압축기 |
| KR100660666B1 (ko) | 2004-02-24 | 2006-12-21 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 가변용량 압축기 |
| WO2007116936A1 (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-18 | Calsonic Kansei Corporation | 可変容量圧縮機 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006031855A1 (de) * | 2006-07-10 | 2008-01-17 | Kastriot Merlaku | Brems-Vorrichtung für einspurige Fahrzeuge, vorzugsweise für Fahrräder oder Motorräder |
| DE102006031747A1 (de) * | 2006-07-10 | 2008-01-17 | Kastriot Merlaku | Brems-System |
| DE102006031738A1 (de) * | 2006-07-10 | 2008-01-17 | Kastriot Merlaku | Brems-System für Fahrzeuge oder Maschinen aller Art |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4425837A (en) * | 1981-09-28 | 1984-01-17 | General Motors Corporation | Variable displacement axial piston machine |
| US4674957A (en) * | 1984-12-22 | 1987-06-23 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Control mechanism for variable displacement swash plate type compressor |
| JPH05312144A (ja) * | 1992-05-08 | 1993-11-22 | Sanden Corp | 可変容量斜板式圧縮機 |
| JPH09137775A (ja) * | 1995-09-14 | 1997-05-27 | Calsonic Corp | 容量可変斜板式コンプレッサ |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10081215A patent/JPH11280645A/ja not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-03-17 DE DE69913228T patent/DE69913228T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-17 EP EP19990105502 patent/EP0945616B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100382362B1 (ko) * | 2000-10-11 | 2003-05-01 | 한라공조주식회사 | 가변용량 사판식 압축기 |
| FR2823261A1 (fr) | 2001-04-06 | 2002-10-11 | Sanden Corp | Compresseur a pistons axiaux a cylindree variable |
| KR100660666B1 (ko) | 2004-02-24 | 2006-12-21 | 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 | 가변용량 압축기 |
| WO2007116936A1 (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-18 | Calsonic Kansei Corporation | 可変容量圧縮機 |
| JP2007278199A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Calsonic Kansei Corp | 可変容量圧縮機 |
| US8152483B2 (en) | 2006-04-07 | 2012-04-10 | Calsonic Kansei Corporation | Variable capacity compressor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0945616A3 (en) | 2000-04-05 |
| DE69913228T2 (de) | 2004-10-14 |
| EP0945616B1 (en) | 2003-12-03 |
| DE69913228D1 (de) | 2004-01-15 |
| EP0945616A2 (en) | 1999-09-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |