JPH05312144A - 可変容量斜板式圧縮機 - Google Patents
可変容量斜板式圧縮機Info
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- JPH05312144A JPH05312144A JP4115907A JP11590792A JPH05312144A JP H05312144 A JPH05312144 A JP H05312144A JP 4115907 A JP4115907 A JP 4115907A JP 11590792 A JP11590792 A JP 11590792A JP H05312144 A JPH05312144 A JP H05312144A
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- ear
- actuator
- piston
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B25/00—Multi-stage pumps
- F04B25/04—Multi-stage pumps having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/14—Control
- F04B27/16—Control of pumps with stationary cylinders
- F04B27/18—Control of pumps with stationary cylinders by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
- F04B27/1072—Pivot mechanisms
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18056—Rotary to or from reciprocating or oscillating
- Y10T74/18296—Cam and slide
- Y10T74/18336—Wabbler type
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で、ピストンの圧縮工程のときに
生じる大きいモーメントを支持でき、ピストンのストロ
ークが適確な可変容量斜板式圧縮機を提供する。 【構成】 アクチュエータ３１は、空間３３内のガス圧
力及びリターンスプリング３２によって、回転主軸２４
の後部２４′に沿って右方向へ摺動し、スラスト軸受３
６を介して連結体２９も右方向へ移動する。このとき、
連結体のフランジ部の上面２０１とガイド耳先端部２７
ｄを介して接触する斜板２７は、連結体の移動量に対応
して傾斜する。一方、この斜板の傾斜に伴い、斜板のピ
ン３７の先端は、ロータアーム３０の長孔３０ｂに沿っ
て移動する。これにより、斜板の傾斜角度の設定が完了
し、斜板の傾斜角度をガイド耳先端部とピンとの２点で
支持する。
生じる大きいモーメントを支持でき、ピストンのストロ
ークが適確な可変容量斜板式圧縮機を提供する。 【構成】 アクチュエータ３１は、空間３３内のガス圧
力及びリターンスプリング３２によって、回転主軸２４
の後部２４′に沿って右方向へ摺動し、スラスト軸受３
６を介して連結体２９も右方向へ移動する。このとき、
連結体のフランジ部の上面２０１とガイド耳先端部２７
ｄを介して接触する斜板２７は、連結体の移動量に対応
して傾斜する。一方、この斜板の傾斜に伴い、斜板のピ
ン３７の先端は、ロータアーム３０の長孔３０ｂに沿っ
て移動する。これにより、斜板の傾斜角度の設定が完了
し、斜板の傾斜角度をガイド耳先端部とピンとの２点で
支持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等の空気調和など
に使用される冷媒圧縮機であって、斜板の傾斜角度を制
御してピストンの往復動ストロークを変更する可変容量
斜板式圧縮機に関するものである。
に使用される冷媒圧縮機であって、斜板の傾斜角度を制
御してピストンの往復動ストロークを変更する可変容量
斜板式圧縮機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の可変容量斜板式圧縮機と
して、図３に示す特開平１−２３２１７８号公報記載の
発明が知られている。
して、図３に示す特開平１−２３２１７８号公報記載の
発明が知られている。
【０００３】この可変容量斜板式圧縮機は、筒状のシリ
ンダブロック１を有し、この一方の端面はリヤハウジン
グ２により閉塞され、他方の端面はフロントハウジング
３により閉塞されたもので、このシリンダブロック１の
中央にはフロントハウジング３を通じて貫通する回転主
軸４が配置されている。また、このシリンダブロック１
の内部で回転主軸４の周囲には両頭ピストン５を収容し
た複数のシリンダボア６が配置されている。この両頭ピ
ストン５はシュー７、斜板８及び連結体９を介して回転
主軸４に連係しており、この回転主軸４の回転運動が両
頭ピストン５の往復動運動に変換され、冷媒の吸入圧縮
を行なっている。
ンダブロック１を有し、この一方の端面はリヤハウジン
グ２により閉塞され、他方の端面はフロントハウジング
３により閉塞されたもので、このシリンダブロック１の
中央にはフロントハウジング３を通じて貫通する回転主
軸４が配置されている。また、このシリンダブロック１
の内部で回転主軸４の周囲には両頭ピストン５を収容し
た複数のシリンダボア６が配置されている。この両頭ピ
ストン５はシュー７、斜板８及び連結体９を介して回転
主軸４に連係しており、この回転主軸４の回転運動が両
頭ピストン５の往復動運動に変換され、冷媒の吸入圧縮
を行なっている。
【０００４】このように構成された圧縮機において、冷
媒の吐出容量を制御する構造として両頭ピストン５のス
トローク調節構造が採用されている。
媒の吐出容量を制御する構造として両頭ピストン５のス
トローク調節構造が採用されている。
【０００５】即ち、このストローク調節構造は、リヤハ
ウジング２内の吐出室１０の吐出冷媒を圧力調節弁１１
を介してリヤハウジング２の圧力調節室１２に導くもの
で、圧力調節回路１３の圧力調節弁１１の圧力制御によ
り、この圧力調節室１２の圧力が増減し、アクチュエー
タ１４を回転主軸４の軸方向に摺動する。このアクチュ
エータ１４の摺動に伴いガイドブッシュ１５が斜板８を
回転主軸４の軸方向に移動させる。他方、斜板８に突設
した支持耳８ａと回転主軸４に固定された連結体９は連
結ピン１６を介して連結しており、この斜板８の移動に
伴いこの連結ピン１６が連結体９のピン案内溝１７内を
移動し、斜板８の傾斜角度を制御している。
ウジング２内の吐出室１０の吐出冷媒を圧力調節弁１１
を介してリヤハウジング２の圧力調節室１２に導くもの
で、圧力調節回路１３の圧力調節弁１１の圧力制御によ
り、この圧力調節室１２の圧力が増減し、アクチュエー
タ１４を回転主軸４の軸方向に摺動する。このアクチュ
エータ１４の摺動に伴いガイドブッシュ１５が斜板８を
回転主軸４の軸方向に移動させる。他方、斜板８に突設
した支持耳８ａと回転主軸４に固定された連結体９は連
結ピン１６を介して連結しており、この斜板８の移動に
伴いこの連結ピン１６が連結体９のピン案内溝１７内を
移動し、斜板８の傾斜角度を制御している。
【０００６】このストローク調節構造によれば、吐出容
量を増大させるときは、圧力調節回路１３の圧力調節弁
１１を開く。これにより、圧力調節室１２の内圧が高く
なり、アクチュエータ１４が図３に向かって左側に摺動
する。これに伴いガイドブッシュ１５が左に移動し、斜
板８が左側に移動する。
量を増大させるときは、圧力調節回路１３の圧力調節弁
１１を開く。これにより、圧力調節室１２の内圧が高く
なり、アクチュエータ１４が図３に向かって左側に摺動
する。これに伴いガイドブッシュ１５が左に移動し、斜
板８が左側に移動する。
【０００７】この斜板８が移動する際、支持耳８ａに連
結した連結ピン１６がピン案内溝１７に沿って図３にお
いて斜め上方に向かって移動する（図３は吐出容量を増
大するときの状態を示している）。この連結ピン１６の
斜め上方への移動とともに、斜板８がその軸方向に沿っ
て時計回りに回転して傾斜角度が大きくなり、これによ
り、両頭ピストン５のストロークが大きくなる。
結した連結ピン１６がピン案内溝１７に沿って図３にお
いて斜め上方に向かって移動する（図３は吐出容量を増
大するときの状態を示している）。この連結ピン１６の
斜め上方への移動とともに、斜板８がその軸方向に沿っ
て時計回りに回転して傾斜角度が大きくなり、これによ
り、両頭ピストン５のストロークが大きくなる。
【０００８】他方、吐出容量を減少させるときは、前述
とは逆に圧力調節弁１１を閉じる。これにより、圧力調
節室１２内の内圧が低くなり、連結ピン１６が図３に向
かって斜め下方に移動し、斜板８の傾斜角度が小さくな
る。
とは逆に圧力調節弁１１を閉じる。これにより、圧力調
節室１２内の内圧が低くなり、連結ピン１６が図３に向
かって斜め下方に移動し、斜板８の傾斜角度が小さくな
る。
【０００９】このように従来の可変容量斜板式圧縮機
は、両頭ピストン５のストローク調節が斜板８の傾斜角
度制御により行われているが、そのストローク調節にお
ける支持構造が、斜板８の一面側に配置された支持耳８
ａ、連結体９、連結ピン１６、ピン案内溝１７のみによ
って行われる、いわゆる一点支持構造となっている。
は、両頭ピストン５のストローク調節が斜板８の傾斜角
度制御により行われているが、そのストローク調節にお
ける支持構造が、斜板８の一面側に配置された支持耳８
ａ、連結体９、連結ピン１６、ピン案内溝１７のみによ
って行われる、いわゆる一点支持構造となっている。
【００１０】従って、両頭ピストン５の圧縮工程におい
て生ずる大きなモーメントの支持がこの一点支持によっ
て行われるため、連結ピン１６及びピン案内溝１７の摩
耗或いは破損を生じ、制御性能が低下し、ストローク調
節の信頼性の低いものとなっていた。
て生ずる大きなモーメントの支持がこの一点支持によっ
て行われるため、連結ピン１６及びピン案内溝１７の摩
耗或いは破損を生じ、制御性能が低下し、ストローク調
節の信頼性の低いものとなっていた。
【００１１】このような欠点を改良して、斜板の支持モ
ーメントを小さくすることができ、コンパクトで制御性
に優れた図４に示す可変容量斜板式圧縮機を、本出願人
は、先に出願した（特願平３−３３５０７６号）。
ーメントを小さくすることができ、コンパクトで制御性
に優れた図４に示す可変容量斜板式圧縮機を、本出願人
は、先に出願した（特願平３−３３５０７６号）。
【００１２】図４中、２０はシリンダブロック、２１は
このシリンダブロック２０の一方の端面を弁板２２ａを
介して閉塞するリヤハウジング、２３はこのシリンダブ
ロック２０の他方の端面を弁板２２ｂを介して閉塞する
フロントハウジングである。このシリンダブロック２０
の内部中央には主軸貫通穴２０ａが形成され、この主軸
貫通穴２０ａには、フロントハウジング２３を貫通する
回転主軸２４が配置され、外部の回転駆動源によりこの
回転主軸２４が回転する。２５はこの回転主軸２４の周
囲に配置されたシリンダボア、２６はこのシリンダボア
２５内に収容された両頭ピストンである。尚、１００は
各ハウジング２１，２３内に形成された吐出室、１０１
は同じく各ハウジング２１，２３内に形成された吸入室
である。
このシリンダブロック２０の一方の端面を弁板２２ａを
介して閉塞するリヤハウジング、２３はこのシリンダブ
ロック２０の他方の端面を弁板２２ｂを介して閉塞する
フロントハウジングである。このシリンダブロック２０
の内部中央には主軸貫通穴２０ａが形成され、この主軸
貫通穴２０ａには、フロントハウジング２３を貫通する
回転主軸２４が配置され、外部の回転駆動源によりこの
回転主軸２４が回転する。２５はこの回転主軸２４の周
囲に配置されたシリンダボア、２６はこのシリンダボア
２５内に収容された両頭ピストンである。尚、１００は
各ハウジング２１，２３内に形成された吐出室、１０１
は同じく各ハウジング２１，２３内に形成された吸入室
である。
【００１３】この回転主軸２４及び両頭ピストン２６
は、回転主軸２４が貫通する後述の斜板２７、この斜板
２７の周縁側と両頭ピストン２６とを摺動自在に連結す
るシュー２８、斜板２７と回転主軸２４とを連結する後
述する第１及び第２連結体２９，３０により連係してお
り、この回転主軸２４の回転運動が両頭ピストン２６の
往復運動に変換される。
は、回転主軸２４が貫通する後述の斜板２７、この斜板
２７の周縁側と両頭ピストン２６とを摺動自在に連結す
るシュー２８、斜板２７と回転主軸２４とを連結する後
述する第１及び第２連結体２９，３０により連係してお
り、この回転主軸２４の回転運動が両頭ピストン２６の
往復運動に変換される。
【００１４】このような構成は前述した図３の従来の可
変容量斜板式圧縮機と基本的に同一であり、本発明の特
徴的構成はこの斜板２７の傾斜角度制御におけるピスト
ンストロークの調節構造にある。
変容量斜板式圧縮機と基本的に同一であり、本発明の特
徴的構成はこの斜板２７の傾斜角度制御におけるピスト
ンストロークの調節構造にある。
【００１５】即ち、回転主軸２４の後端側にはアクチュ
エータ３１が設置されている。このアクチュエータ３１
はその内部に回転主軸２４の後端側を摺動自在に配置す
る一方、その周縁は主軸貫通穴２０ａ内に摺動自在とな
っている。また、このアクチュエータ３１とその背後の
弁板２２ａとの間には、押圧ばね３２が介装され、アク
チュエータ３１を回転主軸２４の先端側に付勢してい
る。他方、このアクチュエータ３１の後側は弁板２２ａ
の貫通穴２２ａ′を通じてリヤハウジング２１の圧力調
節室３３に連通している。そして、このアクチュエータ
３１の移動量は圧力調節室３３の内圧で調節されるが、
この圧力調節を圧力調節回路３４の圧力制御弁３５で行
っている。
エータ３１が設置されている。このアクチュエータ３１
はその内部に回転主軸２４の後端側を摺動自在に配置す
る一方、その周縁は主軸貫通穴２０ａ内に摺動自在とな
っている。また、このアクチュエータ３１とその背後の
弁板２２ａとの間には、押圧ばね３２が介装され、アク
チュエータ３１を回転主軸２４の先端側に付勢してい
る。他方、このアクチュエータ３１の後側は弁板２２ａ
の貫通穴２２ａ′を通じてリヤハウジング２１の圧力調
節室３３に連通している。そして、このアクチュエータ
３１の移動量は圧力調節室３３の内圧で調節されるが、
この圧力調節を圧力調節回路３４の圧力制御弁３５で行
っている。
【００１６】このアクチュエータ３１の前方にはスラス
ト軸受３６を挟んで第１連結体２９が設置されている。
この第１連結体２９内には回転主軸２４が摺動自在に貫
通しており、アクチュエータ３１の摺動により、この回
転主軸２４に沿って軸方向に摺動するようになってい
る。また、第１連結体２９の周縁には外方に延びる第１
アーム２９ａが設けられ、この第１アーム２９ａには回
転主軸２４に対して斜めに切り欠かれた第１ピン案内溝
２９ｂが形成されている。
ト軸受３６を挟んで第１連結体２９が設置されている。
この第１連結体２９内には回転主軸２４が摺動自在に貫
通しており、アクチュエータ３１の摺動により、この回
転主軸２４に沿って軸方向に摺動するようになってい
る。また、第１連結体２９の周縁には外方に延びる第１
アーム２９ａが設けられ、この第１アーム２９ａには回
転主軸２４に対して斜めに切り欠かれた第１ピン案内溝
２９ｂが形成されている。
【００１７】他方、このように斜板２７の一面２７ａ側
に第１連結体２９が設置されているが、これと対向して
斜板２７の他面２７ｂ側には第２連結体３０が設置され
ている。この第２連結体３０は回転主軸２４に固着され
ており、回転主軸２４を挟んで第１アーム２９ａと略対
称の位置に第２アーム３０ａが外方に向かって延設され
ている。また、この第２アーム３０ａには回転主軸２４
に向かって斜めに延びる第２ピン案内溝３０ｂが穿設さ
れている。
に第１連結体２９が設置されているが、これと対向して
斜板２７の他面２７ｂ側には第２連結体３０が設置され
ている。この第２連結体３０は回転主軸２４に固着され
ており、回転主軸２４を挟んで第１アーム２９ａと略対
称の位置に第２アーム３０ａが外方に向かって延設され
ている。また、この第２アーム３０ａには回転主軸２４
に向かって斜めに延びる第２ピン案内溝３０ｂが穿設さ
れている。
【００１８】このように設置された第１及び第２連結体
２９，３０は斜板２７に連結するが、この斜板２７の一
面２７ａ及び他面２７ｂには、それぞれ第１及び第２ア
ーム２９ａ，３０ａ側に延びる連結用の第１及び第２支
持耳２７ｃ，２７ｄが突設している。
２９，３０は斜板２７に連結するが、この斜板２７の一
面２７ａ及び他面２７ｂには、それぞれ第１及び第２ア
ーム２９ａ，３０ａ側に延びる連結用の第１及び第２支
持耳２７ｃ，２７ｄが突設している。
【００１９】このように構成されたピストンストローク
可変構造において、圧縮機の吐出容量の変更は、次のよ
うに行われる。
可変構造において、圧縮機の吐出容量の変更は、次のよ
うに行われる。
【００２０】先ず、圧縮機の吐出容量を減少させるとき
に、圧力制御弁３５を閉じて圧力調節室３３内の圧力を
低くする。これにより、図４に示すように、圧力調節室
３３の内圧及び押圧ばね３２の付勢力よりピストンの圧
縮ガス反力によって生ずる力の方が大きくなり、アクチ
ュエータ３１が弁板２２ａに向かって摺動する。このと
き、第１連結体２９はこのピストンの圧縮ガス反力によ
って生じた力を斜板から受けとり、アクチュエータ３１
側に力を力を伝達する。
に、圧力制御弁３５を閉じて圧力調節室３３内の圧力を
低くする。これにより、図４に示すように、圧力調節室
３３の内圧及び押圧ばね３２の付勢力よりピストンの圧
縮ガス反力によって生ずる力の方が大きくなり、アクチ
ュエータ３１が弁板２２ａに向かって摺動する。このと
き、第１連結体２９はこのピストンの圧縮ガス反力によ
って生じた力を斜板から受けとり、アクチュエータ３１
側に力を力を伝達する。
【００２１】この第１連結体２９の移動により、第１連
結ピン３７ａが第１ピン案内溝２９ｂで案内され斜板２
７の第１支持耳２７ｃを図４に向かって反時計回りに回
転させる。他方、この回転作用により第２支持耳２７ｄ
も同じく反時計回りに回転し、第２連結ピン３７ｂが第
２ピン案内溝３０ｂを介して斜め下方に移動する。これ
により、斜板２７の傾斜角度が小さくなり、両頭ピスト
ン２６のストロークが短くなる。次に吐出容量を増大さ
せる場合は、圧力制御弁３５を開き圧力調節室３３内の
圧力を高くする。これによりアクチュエータ３１の力が
ピストン側からの力に勝って、結局第１連続体２９を前
方に移動させる。
結ピン３７ａが第１ピン案内溝２９ｂで案内され斜板２
７の第１支持耳２７ｃを図４に向かって反時計回りに回
転させる。他方、この回転作用により第２支持耳２７ｄ
も同じく反時計回りに回転し、第２連結ピン３７ｂが第
２ピン案内溝３０ｂを介して斜め下方に移動する。これ
により、斜板２７の傾斜角度が小さくなり、両頭ピスト
ン２６のストロークが短くなる。次に吐出容量を増大さ
せる場合は、圧力制御弁３５を開き圧力調節室３３内の
圧力を高くする。これによりアクチュエータ３１の力が
ピストン側からの力に勝って、結局第１連続体２９を前
方に移動させる。
【００２２】この第１連結体２９の移動により、第１連
結ピン３７ａが第１ピン案内溝２９ｂで案内され斜板２
７の第１支持耳２７ｃを図４に向かって時計回りに回転
させる。他方、この回転作用により第２支持耳２７ｄも
同じく時計回りに回転し、第２連結ピン３７ｂを第２ピ
ン案内溝３０ｂを介して斜め上方に移動する。これによ
り、斜板２７の傾斜角度が大きくなり、両頭ピストン２
６のストロークが長くなる。
結ピン３７ａが第１ピン案内溝２９ｂで案内され斜板２
７の第１支持耳２７ｃを図４に向かって時計回りに回転
させる。他方、この回転作用により第２支持耳２７ｄも
同じく時計回りに回転し、第２連結ピン３７ｂを第２ピ
ン案内溝３０ｂを介して斜め上方に移動する。これによ
り、斜板２７の傾斜角度が大きくなり、両頭ピストン２
６のストロークが長くなる。
【００２３】このような図４に示す可変容量斜板式圧縮
機には、前記のような長所がある反面、第１連結体２９
の構造、及び、斜板２７と第１連結体２９との連結構造
が複雑になるという短所がある。
機には、前記のような長所がある反面、第１連結体２９
の構造、及び、斜板２７と第１連結体２９との連結構造
が複雑になるという短所がある。
【００２４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
図４に示す圧縮機の短所の改善を図り、しかも、長所を
維持する簡単な構造の可変容量斜板式圧縮機を提供する
ことを課題とする。
図４に示す圧縮機の短所の改善を図り、しかも、長所を
維持する簡単な構造の可変容量斜板式圧縮機を提供する
ことを課題とする。
【００２５】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、複数のシリンダボアと、該シリンダボア内
を往復動するピストンと、該シリンダと平行に配置され
た回転主軸と、該回転主軸に連結されて前記回転主軸の
回転力を前記ピストンの往復動力に変換する斜板と、前
記回転主軸に沿って軸方向に摺動するアクチュエータと
を備え、該アクチュエータを前記回転主軸の軸方向に摺
動させることにより、前記斜板の傾斜角度を制御し、前
記ピストンのストロークを可変制御する可変容量斜板式
圧縮機において、前記斜板の第１面には、支持耳を突設
し、反対側の第２面には、ガイド耳を突設するととも
に、前記第２面のガイド耳側の前記回転主軸には、前記
アクチュエータにより、軸方向に摺動自在でストローク
可変用の前記ガイド耳つき当て面を有する連結体を設置
し、前記第１面の支持耳側の前記回転主軸には、前記支
持耳と回動自在に連結したロータアームを固定し、ま
た、斜板の第１面に突設した支持耳は、軸方向及び回転
方向に対してつき当て面を有するロータアームと接触さ
せた手段を採用する。なお第１面、第２面の呼称は便宜
的なものであり、一方の面及び他方の面などの表現と同
義的に用いている。
決するため、複数のシリンダボアと、該シリンダボア内
を往復動するピストンと、該シリンダと平行に配置され
た回転主軸と、該回転主軸に連結されて前記回転主軸の
回転力を前記ピストンの往復動力に変換する斜板と、前
記回転主軸に沿って軸方向に摺動するアクチュエータと
を備え、該アクチュエータを前記回転主軸の軸方向に摺
動させることにより、前記斜板の傾斜角度を制御し、前
記ピストンのストロークを可変制御する可変容量斜板式
圧縮機において、前記斜板の第１面には、支持耳を突設
し、反対側の第２面には、ガイド耳を突設するととも
に、前記第２面のガイド耳側の前記回転主軸には、前記
アクチュエータにより、軸方向に摺動自在でストローク
可変用の前記ガイド耳つき当て面を有する連結体を設置
し、前記第１面の支持耳側の前記回転主軸には、前記支
持耳と回動自在に連結したロータアームを固定し、ま
た、斜板の第１面に突設した支持耳は、軸方向及び回転
方向に対してつき当て面を有するロータアームと接触さ
せた手段を採用する。なお第１面、第２面の呼称は便宜
的なものであり、一方の面及び他方の面などの表現と同
義的に用いている。
【００２６】
【作用】本発明によれば、空間内のガス圧力及びリター
ンスプリングに起因するアクチュエータの摺動により連
結体が回転主軸の軸方向に沿って移動する。このとき、
連結体のフランジ部の上面とガイド耳先端部を介して接
触する斜板は、連結体の移動量に対応して傾斜する。一
方、この斜板の傾斜に伴い、斜板のピン又は支持耳の先
端は、ロータアームの長孔又は曲面に沿って移動する。
これにより、斜板の傾斜角度の設定が完了し、斜板の傾
斜角度をガイド耳先端部とピン又は支持耳の先端との２
点で支持する。回転主軸が回転すると、前記設定された
傾斜角度の下で、斜板は、ピストンを往復動させて、ガ
スの吸入・圧縮を行なう。
ンスプリングに起因するアクチュエータの摺動により連
結体が回転主軸の軸方向に沿って移動する。このとき、
連結体のフランジ部の上面とガイド耳先端部を介して接
触する斜板は、連結体の移動量に対応して傾斜する。一
方、この斜板の傾斜に伴い、斜板のピン又は支持耳の先
端は、ロータアームの長孔又は曲面に沿って移動する。
これにより、斜板の傾斜角度の設定が完了し、斜板の傾
斜角度をガイド耳先端部とピン又は支持耳の先端との２
点で支持する。回転主軸が回転すると、前記設定された
傾斜角度の下で、斜板は、ピストンを往復動させて、ガ
スの吸入・圧縮を行なう。
【００２７】
【実施例】本発明の第１実施例を図１に示す。斜板２７
は、その第１面側から支持耳２７ａが突出しており、回
転主軸２４に固定されたロータアーム３０のアーム３０
ａに設けられた長孔３０ｂにピン３７を介して回動自在
に連結支持される。
は、その第１面側から支持耳２７ａが突出しており、回
転主軸２４に固定されたロータアーム３０のアーム３０
ａに設けられた長孔３０ｂにピン３７を介して回動自在
に連結支持される。
【００２８】斜板２７の反対側の第２面からは、ガイド
耳２７ｃが突出している。
耳２７ｃが突出している。
【００２９】ガイド耳先端部２７ｄは、回転主軸２４の
後部２４′に遊合する連結体２９のフランジ部２００の
上面２０１と接触し、斜板２７の回転主軸方向の支持を
行っている。上面２０１は、ガイド耳先端部２７ｄとの
接触角を配慮して適切な曲面に設定されている。
後部２４′に遊合する連結体２９のフランジ部２００の
上面２０１と接触し、斜板２７の回転主軸方向の支持を
行っている。上面２０１は、ガイド耳先端部２７ｄとの
接触角を配慮して適切な曲面に設定されている。
【００３０】連結体２９のフランジ部２００の背面２０
２は、スラスト軸受３６によって回転主軸２４の方向に
支持され、そのスラスト軸受３６は、アクチュエータ３
１によって回転主軸２４の方向に支持されるとともにア
クチュエータ３１からの回転主軸２４の方向力（以下
「軸方向力」という。）を連結体２９に伝達する。
２は、スラスト軸受３６によって回転主軸２４の方向に
支持され、そのスラスト軸受３６は、アクチュエータ３
１によって回転主軸２４の方向に支持されるとともにア
クチュエータ３１からの回転主軸２４の方向力（以下
「軸方向力」という。）を連結体２９に伝達する。
【００３１】アクチュエータ３１は、その背面部の空間
３３内のガス圧力及びリターンスプリング３２の軸方向
力を受け、必要な軸方向力を発生させる。
３３内のガス圧力及びリターンスプリング３２の軸方向
力を受け、必要な軸方向力を発生させる。
【００３２】アクチュエータ３１の背面部の空間３３に
は、例えばオリフィス３８等の手段を介して吐出室１０
０から高圧ガスが流入するとともに、制御弁３５の開閉
によって前記空間３３内のガス圧は、吸入室１０１の低
圧側へ逃がされる。したがって、制御弁３５の開度調整
により、前記空間３３の圧力は、吸入圧と吐出圧の間の
任意の圧力とすることができる。なお、制御弁３５は、
ガス圧を検知して自己制御する方式のもの、外部からの
電気信号により制御されるもの等各種方式のものを採用
することができる。又、制御弁３５はガスの逃がし量を
調節するのでなく、吐出側からの取り入れ量を調節する
ものであってもよいし、又は双方を調節するものであっ
てもよい。
は、例えばオリフィス３８等の手段を介して吐出室１０
０から高圧ガスが流入するとともに、制御弁３５の開閉
によって前記空間３３内のガス圧は、吸入室１０１の低
圧側へ逃がされる。したがって、制御弁３５の開度調整
により、前記空間３３の圧力は、吸入圧と吐出圧の間の
任意の圧力とすることができる。なお、制御弁３５は、
ガス圧を検知して自己制御する方式のもの、外部からの
電気信号により制御されるもの等各種方式のものを採用
することができる。又、制御弁３５はガスの逃がし量を
調節するのでなく、吐出側からの取り入れ量を調節する
ものであってもよいし、又は双方を調節するものであっ
てもよい。
【００３３】以上のように構成されているから、前記空
間３３のガス圧力を調整することにより、アクチュエー
タ３１の軸方向力を変化させ、斜板２７の傾斜角を制御
する。
間３３のガス圧力を調整することにより、アクチュエー
タ３１の軸方向力を変化させ、斜板２７の傾斜角を制御
する。
【００３４】この斜板２７の傾斜角の制御によって、外
部（たとえばエンジン）から駆動力を得て回転する回転
主軸２４とともに回転するロータアーム３０を介して回
転する斜板２７は、任意のストロークでピストン２６を
往復動させる。このとき、連結体２９は、回転主軸２４
とともに回転するが、スラスト軸受３６を介してほぼ静
止するアクチュエータ３１から軸方向力を受ける。
部（たとえばエンジン）から駆動力を得て回転する回転
主軸２４とともに回転するロータアーム３０を介して回
転する斜板２７は、任意のストロークでピストン２６を
往復動させる。このとき、連結体２９は、回転主軸２４
とともに回転するが、スラスト軸受３６を介してほぼ静
止するアクチュエータ３１から軸方向力を受ける。
【００３５】アクチュエータ３１は、回転主軸２４の後
部２４′の軸支持を行うため、潤滑孔３００を備えてい
る。また、回転主軸２４の前方側には、潤滑路３０１が
設けられ、回転、摺動部に潤滑油の供給を行う。連結体
２９は、回転対称な形状であり、旋削等により生産が容
易である。また、ガイド耳２７ｃも単純な突出形状で製
作容易であり、連結体２９とガイド耳２７ｃとの結合要
素は、不要のため、組立も簡単である。なお、支持耳２
７ａとロータアーム３０との回動自在連結機構は、どち
らの側にでも長孔又はピンを設けることもでき、リンク
を介在させることもできる。
部２４′の軸支持を行うため、潤滑孔３００を備えてい
る。また、回転主軸２４の前方側には、潤滑路３０１が
設けられ、回転、摺動部に潤滑油の供給を行う。連結体
２９は、回転対称な形状であり、旋削等により生産が容
易である。また、ガイド耳２７ｃも単純な突出形状で製
作容易であり、連結体２９とガイド耳２７ｃとの結合要
素は、不要のため、組立も簡単である。なお、支持耳２
７ａとロータアーム３０との回動自在連結機構は、どち
らの側にでも長孔又はピンを設けることもでき、リンク
を介在させることもできる。
【００３６】次に、本発明の第２実施例を図２に示す。
ロータアーム３０は、曲面３０ｄを有し、この曲面３０
ｄは、斜板２７の支持耳先端部２７ｂをつき当てられ、
斜板２７に生じる軸方向力を支持する。
ロータアーム３０は、曲面３０ｄを有し、この曲面３０
ｄは、斜板２７の支持耳先端部２７ｂをつき当てられ、
斜板２７に生じる軸方向力を支持する。
【００３７】また、ロータアーム３０は、駆動耳３０ｃ
を有し、斜板２７の支持耳２７ａと接触して斜板２７に
回転トルクを与える。
を有し、斜板２７の支持耳２７ａと接触して斜板２７に
回転トルクを与える。
【００３８】本実施例によれば、斜板２７は、ロータア
ーム３０と接触するのみで組立てられており、製造上き
わめて簡素な構造となり、コスト低減効果を生じる。ま
た、斜板２７とロータアーム３０との間に特別な機械要
素部品を必要としないため、回転慣性不釣合力の発生が
少なく、バランスの良い可変容量斜板式圧縮機を提供す
る。
ーム３０と接触するのみで組立てられており、製造上き
わめて簡素な構造となり、コスト低減効果を生じる。ま
た、斜板２７とロータアーム３０との間に特別な機械要
素部品を必要としないため、回転慣性不釣合力の発生が
少なく、バランスの良い可変容量斜板式圧縮機を提供す
る。
【００３９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
構造が簡単であり、更に、ピストンのストロークを変更
する部材が、斜板の両面側で２点支持されているため、
ピストンの圧縮行程のときに生じる大きいモーメントの
支持が確実に行われるし、また、支持に必要な力が小さ
い値で済むため、ピストンのストロークを変更する部材
の摩耗が抑制されて、耐久性が向上し、適確なピストン
のストロークを得ることができる。
構造が簡単であり、更に、ピストンのストロークを変更
する部材が、斜板の両面側で２点支持されているため、
ピストンの圧縮行程のときに生じる大きいモーメントの
支持が確実に行われるし、また、支持に必要な力が小さ
い値で済むため、ピストンのストロークを変更する部材
の摩耗が抑制されて、耐久性が向上し、適確なピストン
のストロークを得ることができる。
【図１】本発明の第１実施例における吐出容量が大きい
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図２】本発明の第２実施例における吐出容量が大きい
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図３】従来公知の可変容量斜板式圧縮機における吐出
容量が大きい状態を示す断面図である。
容量が大きい状態を示す断面図である。
【図４】本出願人の先願に係る可変容量斜板式圧縮機に
おける吐出容量が小さい状態を示す断面図である。
おける吐出容量が小さい状態を示す断面図である。
２４ 回転主軸 ２４′ 回転主軸の後部 ２６ ピストン ２７ 斜板 ２７ａ 支持耳 ２７ｂ 支持耳先端部 ２７ｃ ガイド耳 ２７ｄ ガイド耳先端部 ２８ シュー ２９ 連結体 ３０ ロータアーム ３０ａ アーム ３０ｂ 長孔 ３０ｃ 駆動耳 ３０ｄ 曲面 ３１ アクチュエータ ３２ リターンスプリング ３３ 空間 ３５ 制御弁 ３６ スラスト軸受 ３７ ピン ２００ フランジ部 ２０１ フランジ部の上面
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のシリンダボアと、該シリンダボア
内を往復動するピストンと、該シリンダと平行に配置さ
れた回転主軸と、該回転主軸に連結されて前記回転主軸
の回転力を前記ピストンの往復動力に変換する斜板と、
前記回転主軸に沿って軸方向に摺動するアクチュエータ
とを備え、該アクチュエータを前記回転主軸の軸方向に
摺動させることにより、前記斜板の傾斜角度を制御し、
前記ピストンのストロークを可変制御する可変容量斜板
式圧縮機において、前記斜板の一方の面には、支持耳を
突設し、反対側の他方の面には、ガイド耳を突設すると
ともに、前記他方の面のガイド耳側の前記回転主軸に
は、前記アクチュエータにより、軸方向に摺動自在でス
トローク可変用の前記ガイド耳つき当て面を有する連結
体を設置し、前記支持耳側の前記回転主軸には、前記支
持耳と回動自在に連結したロータアームを固定したこと
を特徴とする可変容量斜板式圧縮機。 - 【請求項２】 斜板の一方の面に突設した支持耳は、軸
方向及び回転方向に対してつき当て面を有するロータア
ームと接触させたことを特徴とする請求項１記載の可変
容量斜板式圧縮機。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4115907A JPH05312144A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 可変容量斜板式圧縮機 |
| EP93107097A EP0568944B1 (en) | 1992-05-08 | 1993-04-30 | Swash plate type compressor with variable displacement mechanism |
| DE69301270T DE69301270T2 (de) | 1992-05-08 | 1993-04-30 | Schiefscheibenverdichter mit veränderlicher Förderleistung |
| AU38402/93A AU661772B2 (en) | 1992-05-08 | 1993-05-05 | Swash plate type compressor with variable displacement mechanism |
| CA002095740A CA2095740C (en) | 1992-05-08 | 1993-05-07 | Swash plate type compressor with variable displacement mechanism |
| KR1019930007800A KR100231382B1 (ko) | 1992-05-08 | 1993-05-07 | 사판형 압축기 |
| CN93106336A CN1037870C (zh) | 1992-05-08 | 1993-05-08 | 具有可变容量机构的摆盘式压缩机 |
| US08/059,126 US5370503A (en) | 1992-05-08 | 1993-05-10 | Swash plate type compressor with variable displacement mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4115907A JPH05312144A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 可変容量斜板式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05312144A true JPH05312144A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14674163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4115907A Pending JPH05312144A (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 可変容量斜板式圧縮機 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5370503A (ja) |
| EP (1) | EP0568944B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05312144A (ja) |
| KR (1) | KR100231382B1 (ja) |
| CN (1) | CN1037870C (ja) |
| AU (1) | AU661772B2 (ja) |
| CA (1) | CA2095740C (ja) |
| DE (1) | DE69301270T2 (ja) |
Cited By (10)
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| JP2015021396A (ja) * | 2013-07-16 | 2015-02-02 | 株式会社豊田自動織機 | 両頭ピストン型斜板式圧縮機 |
| JP2015094323A (ja) * | 2013-11-13 | 2015-05-18 | 株式会社豊田自動織機 | 可変容量型斜板式圧縮機 |
| US9228577B2 (en) | 2012-11-05 | 2016-01-05 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Swash plate type variable displacement compressor |
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| US9309874B2 (en) | 2012-11-05 | 2016-04-12 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Swash plate type variable displacement compressor |
| US9309875B2 (en) | 2012-11-05 | 2016-04-12 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Swash plate type variable displacement compressor |
| US9316217B2 (en) | 2012-11-05 | 2016-04-19 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Swash plate type variable displacement compressor |
| US9512832B2 (en) | 2013-10-31 | 2016-12-06 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Swash plate type variable displacement compressor |
| US9752563B2 (en) | 2013-11-06 | 2017-09-05 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Swash plate type variable displacement compressor |
| US9903352B2 (en) | 2012-11-05 | 2018-02-27 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Swash plate type variable displacement compressor |
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| US5584670A (en) * | 1994-04-15 | 1996-12-17 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Piston type variable displacement compressor |
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| JP3422186B2 (ja) * | 1995-11-24 | 2003-06-30 | 株式会社豊田自動織機 | 可変容量圧縮機 |
| KR100202791B1 (ko) * | 1995-11-24 | 1999-06-15 | 이소가이 지세이 | 가변용량 압축기 |
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