JPH1128027A - パイプハウスの構築方法 - Google Patents

パイプハウスの構築方法

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JPH1128027A
JPH1128027A JP9202188A JP20218897A JPH1128027A JP H1128027 A JPH1128027 A JP H1128027A JP 9202188 A JP9202188 A JP 9202188A JP 20218897 A JP20218897 A JP 20218897A JP H1128027 A JPH1128027 A JP H1128027A
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pipe
pipes
ground
frame
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JP9202188A
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Inventor
Hidemori Yasukawa
英衛 安川
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GREEN SYST KK
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G9/00Cultivation in receptacles, forcing-frames or greenhouses; Edging for beds, lawn or the like
    • A01G9/14Greenhouses
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    • A01G9/16Dismountable or portable greenhouses ; Greenhouses with sliding roofs
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H15/00Tents or canopies, in general
    • E04H15/32Parts, components, construction details, accessories, interior equipment, specially adapted for tents, e.g. guy-line equipment, skirts, thresholds
    • E04H15/64Tent or canopy cover fastenings
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】直状のパイプを用いて連結してから基礎に固定
するので、ハウスフレームに弾性力を保持させて、大き
な外力に対しても強度が高く、施工費も安い。 【解決手段】 基礎用パイプ5の底面に沈降防止板6を
水平に取付け、上部に接続ブラケット8を接合して地中
基礎4を形成し、この地中基礎4を基礎形状に沿って所
定の間隔で、前記接続ブラケット8が地表面に位置する
ように埋設した後、パイプ16aの下部を取付ける筒状の
挿着金具12を、チャンネル材11の長手方向に沿って所定
の間隔で縦方向に取付けた地表基礎10を、前記接続ブラ
ケット8に接合して基礎13を形成し、次いで壁部と屋根
部の直状のパイプ16a、16bを湾曲したパイプ継手17で
一体に連結した逆U字形フレーム用パイプ15の、前記壁
部の両パイプ16a、16aの間隔を絞って、その下部を前
記挿着金具12に挿入してから固定してハウスフレームを
組立てることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農業用ハウスなど
を組立てるパイプハウスの構築方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パイプを用いた簡易な農業用ハウスを組
立てる場合、従来は図9に示すように、ハウスの壁面形
状に沿って約50cmの間隔で、地面1に深さ40〜50cmの細
い孔を掘り、ここに予め湾曲させたフレーム用パイプ2
の下端部を挿入して固定する。またこれと対となるフレ
ーム用パイプ2も同様に下端部を地面1に挿入して固定
する。この後、脚立の上に昇って対向するフレーム用パ
イプ2、2の上部を、湾曲したパイプ継手3に挿入して
ネジ9で連結してハウスフレームを組立て、この上を透
明なプラスチックフイルムで覆って農業用ハウスを組立
てていた。
【0003】しかしながら従来の方法は、フレーム用パ
イプ2を予め工場で曲げ機械によって湾曲させるため、
加工コストが高くなる問題がある。また組立て現場で
は、ハウスの壁面形状に沿って約50cmの間隔で多数の細
い孔を掘り、しかも対向するフレーム用パイプ2、2の
上部を、脚立の上に昇って1カ所ずつパイプ継手3で連
結していくため極めて作業性が悪く、施工費用が高くな
る問題があった。
【0004】また組立てたハウスフレームは、フレーム
用パイプ2が予め曲げ加工されて湾曲しているので強度
が弱く、雪が積もったり強風によって大きな外力が加わ
った時に変形してしまう問題もあった。またこの方法
は、フレーム用パイプ2の下端を地面1に埋め込んで支
持させるので、地耐力の弱い所では構築することができ
なかった。また横に連続した連棟の農業用ハウスでは、
フレーム用パイプ2が湾曲しているため、隣接するパイ
プ2、2の下部側が交差してしまうので、この部分が邪
魔になりデッドスペースになってしまう問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を除
去し、地面に基礎を形成してからこの上にフレーム用パ
イプを差し込んで作業性を向上させると共に、地耐力の
弱い所でも構築でき、しかも連棟の場合にもデッドスペ
ースがないパイプハウスの構築方法を提供するものであ
る。更に本発明は、直状のパイプを用いて地上で連結し
てから基礎に固定するので、ハウスフレームに弾性力を
保持させて、大きな外力に対しても強度が高く、施工費
も安いパイプハウスの構築方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
パイプハウスの構築方法は、フレーム用パイプの下部を
取付ける筒状の挿着金具を、異形材の長手方向に沿って
所定の間隔で取付けて地表基礎を形成し、この地表基礎
をパイプハウスの基礎形状に沿って地面に配置し、前記
地表基礎に縦方向に取付けた筒状の挿着金具に、フレー
ム用パイプの下部を挿入してから固定してハウスフレー
ムを組立てることを特徴とするものである。
【0007】また請求項2記載のパイプハウスの構築方
法は、基礎用パイプの底面に沈降防止板を水平に取付
け、この基礎用パイプの上部に接続ブラケットを接合し
て地中基礎を形成し、この地中基礎をパイプハウスの基
礎形状に沿って所定の間隔で、前記接続ブラケットが地
表面に位置するように埋設した後、フレーム用パイプの
下部を取付ける筒状の挿着金具を異形材の長手方向に沿
って所定の間隔で縦方向に取付けた地表基礎を、基礎形
状に沿って埋設した前記地中基礎の接続ブラケットに接
合して基礎を形成し、次いで前記地表基礎に取付けた筒
状の挿着金具に、フレーム用パイプの下部を挿入してか
ら固定してハウスフレームを組立てることを特徴とする
ものである。
【0008】更に請求項3記載のパイプハウスの構築方
法は、基礎用パイプの底面に沈降防止板を水平に取付
け、この基礎用パイプの上部に接続ブラケットを接合し
て地中基礎を形成し、この地中基礎をパイプハウスの基
礎形状に沿って所定の間隔で、前記接続ブラケットが地
表面に位置するように埋設した後、フレーム用パイプの
下部を取付ける筒状の挿着金具を異形材の長手方向に沿
って所定の間隔で縦方向に取付けた地表基礎を、基礎形
状に沿って埋設した前記地中基礎の接続ブラケットに接
合して基礎を形成し、次いで壁部と屋根部のパイプを、
湾曲したパイプ継手で一体に連結した逆U字形フレーム
用パイプの、前記壁部の両パイプの間隔を絞って、その
下部を前記地表基礎に取付けた筒状の挿着金具に挿入し
てから固定してハウスフレームを組立てることを特徴と
するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図1
ないし図4を参照して詳細に説明する。図において4は
地中基礎で、これは垂直に配置した基礎用パイプ5の底
面に、金属板で形成された沈降防止板6を水平に溶接し
て取付け、アングル材にボルト孔7、7を開孔した接続
ブラケット8がこの基礎用パイプ5の上部に溶接されて
いる。また地表基礎10はC型のチャンネル材11の開口部
を横に向けて配置し、両端側にボルト孔7、7が開孔さ
れている。更にチャンネル材11の開口部に沿って約40〜
50cmの間隔で、半割円筒状の挿着金具12…が溶接されて
いる。
【0010】この地中基礎4と地表基礎10を用いて基礎
13を構築する場合、図2に示すように地面1にハウスの
壁面形状に沿って約3mの間隔で孔を掘り、ここに地中
基礎4を埋めて、上部の接続ブラケット8を地表面に位
置するようにする。次に接続ブラケット8の埋設間隔と
等しい長さのチャンネル材11で形成した地表基礎10の端
部を地中基礎4の接続ブラケット8に載せ、ボルト孔
7、7を合わせてボルト14で接合する。以下同様にハウ
スの壁面形状に沿って複数本の地表基礎10を順次地中基
礎4に接続して基礎13を形成する。
【0011】またこれとは別に、図3に示すように予め
逆U字形のフレーム用パイプ15を工場や現場の地上で組
立てておく。これは直状の壁部パイプ16a,16aと直状
の屋根部パイプ16b,16bを、く字形に湾曲したパイプ
継手17…に挿着してネジ18で一体に連結して逆U字形に
組立てたものである。
【0012】次に図4に示すように逆U字形のフレーム
用パイプ15の直状の壁部パイプ16a、16aを2人の作業
者が夫々手に持って内側に絞っていき、基礎13の対向す
る挿着金具12、12の上部から挿入し、貫通した下端部を
地面1に10cm程度差し込んで、ネジ18で挿着金具12に固
定する。この結果、フレーム用パイプ15の直状の屋根部
パイプ16b,16bが弾性により湾曲して屋根がアーチ形
に変形し、このまま壁部パイプ16a,16aが挿着金具12
に固定されるので、逆U字形のフレーム用パイプ15は反
発力を保持した状態となる。
【0013】このようにして順次、逆U字形のフレーム
用パイプ15…を挿着金具12に挿着していきハウスフレー
ムを組立てたらこの上からプラスチックフイルムを取付
けて農業用パイプハウスを完成する。
【0014】本発明により農業用パイプハウスを構築す
る方法は、従来のように狭い間隔で深い穴を掘る方法に
比べて、穴掘り箇所が6分の1になる。また従来は予め
工場で曲げ加工したフレーム用パイプ2、2を差し込ん
で固定してから、対向する上部をパイプ継手3で1カ所
ずつ接続していく方法に比べて、本発明は現場で屋根部
を弾性によりアーチ形に湾曲させるので、全体として組
立作業性は、従来の3分の2から半分程度まで低減する
ことができる。またフレーム用パイプ15を構成する壁部
パイプ16aと屋根部パイプ16bとも直状パイプを使用
し、現場で弾性的に湾曲させるので、工場での曲げ加工
が不要で、基礎13の材料費が増えても、作業に係る工賃
が安くなるので全体の施工費を大幅に低減することがで
きる。
【0015】またこのように組立てた農業用パイプハウ
スは、逆U字形のフレーム用パイプ15が弾性により屋根
部がアーチ形に変形して、反発力を保持したままの状態
となるので強度が高い。また地中に埋めた地中基礎4の
沈降防止板6は広い面積で支えられているので、雪が積
もったり強風など大きな外力が加わった時にパイプが変
形したり浮き上がるのを防止することができる。また従
来のようにパイプの下部を直接、地面1に埋め込んで支
持させるのではなく、チャンネル材11で基礎13を組んで
からこの上に固定するので、地耐力の弱い軟弱な地面の
上にも構築することができる。
【0016】図5および図6は本発明の他の実施の形態
を示すもので、断面8角波形の基礎用パイプ5の底面
に、金属板で形成された沈降防止板6を水平に溶接し、
この基礎用パイプ5の上部に、金属板にボルト孔7、7
を開孔した接続ブラケット8を溶接した地中基礎4を作
成する。また地表基礎10はC型のチャンネル材11の開口
部を上に向けて配置し、底面両端側にボルト孔7、7が
開孔されている。更にチャンネル材11の長手方向に沿っ
た両側に約40〜50cmの間隔で、半割円筒状の挿着金具12
…が溶接されている。
【0017】この地中基礎4と地表基礎10を用いて基礎
13を構築する場合、図6に示すように地面1にハウスの
壁面形状に沿って約3mの間隔で孔を掘り、ここに地中
基礎4を埋めて、上部の接続ブラケット8を地表面に位
置するようにする。次に接続ブラケット8の埋設間隔と
等しい長さのチャンネル材11で形成した地表基礎10の端
部を地中基礎4の接続ブラケット8に載せ、ボルト孔
7、7を合わせてボルト14で接合する。以下同様にハウ
スの壁面形状に沿って地表基礎10を地中基礎4に接続し
て基礎13を形成する。
【0018】また断面8角波形の直状の壁部パイプ16
a、16aと、直状の屋根部パイプ16b、16bを湾曲した
パイプ継手17…に挿着してネジ18で一体に連結して、図
3と同様に逆U字形に組立てておいたフレーム用パイプ
15を工場や現場の地上で組立てておく。次に図6に示す
ように逆U字形のフレーム用パイプ15の両壁部パイプ16
a、16aを作業者が夫々手に持って内側に絞っていき、
基礎13の対向するチャンネル材11の片側に溶接した挿着
金具12、12に挿入してから、下端部を地面1に10cm程度
差し込んで、ネジ18で挿着金具12に固定する。
【0019】このようにフレーム用パイプ15を順次取付
けて片側のハウスフレームを組立てたら、次にチャンネ
ル材11の反対側に溶接した挿着金具12に逆U字形のフレ
ーム用パイプ15を絞りながら取付けて隣接するハウスフ
レームを同様に組立て連棟を構築する。
【0020】次にチャンネル材11の両側に取付けたフレ
ーム用パイプ15の直状の壁部パイプ16a,16aの間を連
結金具19で連結する。この連結金具19は図7に示すよう
に平板の両側に半円形の湾曲部を設けた2枚の連結部材
20、20で構成され、これを壁部パイプ16a,16aの両側
から挟んでボルト14で固定したものである。
【0021】この連棟の農業用パイプハウスは、地表基
礎10を形成するチャンネル材11を共用しているので材料
費が低減でき、しかも従来のようにパイプの下部が交差
していないのでハウス内にデッドスペースが形成されな
い。また隣接するハウスフレームを連結金具19で連結し
ているので、更に強度を向上させることができる。
【0022】図8は本発明の異なる他の実施の形態を示
すもので、H形鋼21をハウスの壁面形状に沿って地面1
の上に配置し、コーナ−部を継板22で接続して地表基礎
10を形成する。このH形鋼21の両側面には所定に間隔で
半割円筒状の挿着金具12が溶接されている。次に逆U字
形に一体に形成したフレーム用パイプ15の両側を作業者
が夫々手に持って内側に絞っていき、基礎13の対向する
H形鋼21の片側に溶接した挿着金具12に挿入してから、
ネジ18で挿着金具12に固定する。
【0023】このパイプハウスは、地表基礎10を形成す
るH形鋼21を地面1の上に配置するだけなので、組立て
や取外しが容易であり、例えば駐車場などの広場に組立
てて、一時的に農業用や倉庫などのパイプハウスとして
使用すると便利である。
【0024】なお上記説明では直状のパイプを逆U字形
に一体に連結したフレーム用パイプ15を地表基礎10の挿
着金具12に取付ける場合について示したが、従来のよう
に予め湾曲させたフレーム用パイプ2を取付けても良
い。また地表基礎10となる異形材はチャンネル材11やH
形鋼21に限らずアングル材を用いても良い。また地中基
礎4の沈降防止板6は金属板に限らずアングル材を用い
ても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の請求項1記載
に係るパイプハウスの構築方法によれば、挿着金具を取
付けた地表基礎を基礎形状に沿って配置し、この挿着金
具に、フレーム用パイプの下部を挿入して固定するの
で、組立てや取外しが容易であり一時的に使用するパイ
プハウスとして好適である。
【0026】また請求項2記載に係るパイプハウスの構
築方法によれば、地中に埋設した地中基礎の上に地表基
礎を接続して基礎を組立てるので、従来に比べて穴掘り
箇所が6分の1になり作業性が向上すると共に、前記地
中基礎に水平に取付けた沈降防止板によりハウスの沈降
や浮き上がりが防止でき、地耐力の弱い軟弱な地面の上
にも構築することができる。
【0027】更に請求項3記載に係るパイプハウスの構
築方法によれば、基礎に取付けた挿着金具に、直状のパ
イプを湾曲したパイプ継手により一体に連結した逆U字
形のフレーム用パイプの壁部の両パイプの間隔を絞っ
て、その下部を前記挿着金具に挿入してから基礎に固定
するので、フレーム用パイプが弾性により湾曲して屋根
がアーチ形に変形し、反発力を保持したままの状態とな
って強度が高く、大きな外力が加わった時に変形するの
を防止できると共に、作業性を大幅に向上させて施工費
を安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による地中基礎と地表基
礎を示す斜視図である。
【図2】図1に示す地中基礎を地中に埋設しこの上に地
表基礎を接続して形成した基礎を示す側面図である。
【図3】直状のパイプを湾曲したパイプ継手により一体
に連結した逆U字形のフレーム用パイプを示す正面図で
ある。
【図4】図3に示す逆U字形のフレーム用パイプを絞っ
て基礎の挿着金具に取付けて形成したハウスフレームを
示す正面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態による地中基礎と地表
基礎を示す斜視図である。
【図6】図5に示す地中基礎と地表基礎を接続して形成
した基礎に逆U字形のフレーム用パイプを取付けて連棟
を形成した正面図である。
【図7】図6に示す連棟の隣接したパイプを連結する連
結金具の水平断面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態によるH形鋼で形成し
た地表基礎に逆U字形のフレーム用パイプを取付けたハ
ウスフレームを示す斜視図である。
【図9】従来のハウスフレームを構築している状態を示
す正面図である。
【符合の説明】 4 地中基礎 5 基礎用パイプ 6 沈降防止板 8 接続ブラケット 10 地表基礎 11 チャンネル材 12 挿着金具 13 基礎 15 逆U字形のフレーム用パイプ 16a 壁部パイプ 16b 屋根部パイプ 17 パイプ継手 19 連結金具 21 H形鋼

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム用パイプの下部を取付ける筒状
    の挿着金具を、異形材の長手方向に沿って所定の間隔で
    取付けて地表基礎を形成し、この地表基礎をパイプハウ
    スの基礎形状に沿って地面に配置し、前記地表基礎に縦
    方向に取付けた筒状の挿着金具に、フレーム用パイプの
    下部を挿入してから固定してハウスフレームを組立てる
    ことを特徴とするパイプハウスの構築方法。
  2. 【請求項2】 基礎用パイプの底面に沈降防止板を水平
    に取付け、この基礎用パイプの上部に接続ブラケットを
    接合して地中基礎を形成し、この地中基礎をパイプハウ
    スの基礎形状に沿って所定の間隔で、前記接続ブラケッ
    トが地表面に位置するように埋設した後、フレーム用パ
    イプの下部を取付ける筒状の挿着金具を異形材の長手方
    向に沿って所定の間隔で縦方向に取付けた地表基礎を、
    基礎形状に沿って埋設した前記地中基礎の接続ブラケッ
    トに接合して基礎を形成し、次いで前記地表基礎に取付
    けた筒状の挿着金具に、フレーム用パイプの下部を挿入
    してから固定してハウスフレームを組立てることを特徴
    とするパイプハウスの構築方法。
  3. 【請求項3】 基礎用パイプの底面に沈降防止板を水平
    に取付け、この基礎用パイプの上部に接続ブラケットを
    接合して地中基礎を形成し、この地中基礎をパイプハウ
    スの基礎形状に沿って所定の間隔で、前記接続ブラケッ
    トが地表面に位置するように埋設した後、フレーム用パ
    イプの下部を取付ける筒状の挿着金具を異形材の長手方
    向に沿って所定の間隔で縦方向に取付けた地表基礎を、
    基礎形状に沿って埋設した前記地中基礎の接続ブラケッ
    トに接合して基礎を形成し、次いで壁部と屋根部のパイ
    プを、湾曲したパイプ継手で一体に連結した逆U字形フ
    レーム用パイプの、前記壁部の両パイプの間隔を絞っ
    て、その下部を前記地表基礎に取付けた筒状の挿着金具
    に挿入してから固定してハウスフレームを組立てること
    を特徴とするパイプハウスの構築方法。
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