JPH11277872A - インクジェット記録用紙 - Google Patents

インクジェット記録用紙

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JPH11277872A
JPH11277872A JP10105665A JP10566598A JPH11277872A JP H11277872 A JPH11277872 A JP H11277872A JP 10105665 A JP10105665 A JP 10105665A JP 10566598 A JP10566598 A JP 10566598A JP H11277872 A JPH11277872 A JP H11277872A
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JP
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ink
density
recording paper
color
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JP10105665A
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English (en)
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Sadaichi Otani
貞一 大谷
Atsushi Ono
敦 小野
Noboru Kondo
登 近藤
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
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    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/502Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
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    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/25Web or sheet containing structurally defined element or component and including a second component containing structurally defined particles
    • Y10T428/259Silicic material

Abstract

(57)【要約】 【課題】フルカラーインクジェットプリンターを用いて
印字した際に、搬送トラブルやコート層の脱落等がな
く、インクの滲みや溢れもなしに、写真と同様に高品位
な記録画像を得ることのできるインクジェット記録紙を
提供する。 【解決手段】基紙の少なくとも片面に、主として顔料と
水溶性バインダーからなるインク受理層を2層以上設け
た記録用紙。インク受理層の最表層部には、厚さが5μ
m〜25μm、密度が(0.4〜0.6)g/cm3
ある発色層が設けられており、該発色層の下には、密度
が、発色層の密度より(0.05〜0.5)g/cm3
高いインク受理層が配され、これが良好なインク吸収層
を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性インクを用い
て記録する被記録材に関し、特にインク吸収性が良いに
もかかわらず波打が発生せず、フルカラー印字において
記録された画像の発色性が銀塩写真並みに高い上、搬送
性にも優れたインクジェット記録用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、インク滴を
各種の方式により飛翔させて画像を形成する記録方式で
あるため、高速化及び多色化が容易である上、装置が低
価格なことから、近年目覚ましい普及をとげている。特
に最近のフルカラーインクジェットプリンターでは、イ
ンク滴の微小化やインクの改良が大幅に進んだ結果、銀
塩写真に近い高解像度と高階調性を有する高画質の印字
が可能となってきた。
【0003】即ち、最近主流となってきた写真と同程度
の画像を再現するフォトタイプインクジェットプリンタ
ーは、従来濃いインク一滴で表現した部分を薄いインク
数滴で表現し、ハイライト部の粒状感を減少させ、高画
質化を図っている。従って、インク吐出量が従来のプリ
ンターより多くなり、記録用紙にはこれまで以上に高い
インク吸収性が求められるようになってきている。
【0004】一方、従来から、インクジェット記録用紙
としては、インクジェット適性の基本であるインク吸収
性及び発色性を兼ね備えたインク受理層を基材上に設け
た、いわゆる塗工紙が各種の方法により開発されてい
る。例えば、支持体上に二層以上のインク受理層を有す
る塗工紙として、特開昭55−11829号には、最表
層のインク吸収層のインク吸収速度を制限し、更に、内
側に存在する、最表層よりインク吸収速度の大きい第2
層により、インクをシート内部へ深く浸透させるものが
開示されており、特開昭57−107879号には、同
一組成の塗工液を同一面に重ねて塗工したものが、ま
た、特開昭58−110287号には、インク受容層の
空孔分布を一定の範囲に規定したものが開示されてい
る。
【0005】しかしながら、これらのインクジェット記
録用紙はインクジェット記録したときの画像濃度が低
く、銀塩写真に比較して発色性が劣る。特に、フォトタ
イプインクジェットプリンターで記録すると、インク吸
収量が不足するため、インクのにじみが発生したり、基
紙へ浸透するインク量が増えるため記録後の記録用紙に
波打ちやぼこ付きが発生し、搬送性が悪くなる。また、
極端な場合には印字ヘッドでこすれ、画像汚れを生じる
場合もある。
【0006】インク吸収性を上げるためには、インク受
理層を厚く設けることが一般に行われているが、インク
受理層を厚くすると画像濃度が低下するのみならず、イ
ンク受理層の表面強度が低下し、粉落ち等の問題が発生
する上製造コストも高くなる。また、表面強度を改善す
るためにインク受理層に使用する水性樹脂の比率を上げ
るとインク吸収性が低下する。従って、フォトタイプイ
ンクジェットプリンターで印字を行ったときに、インク
の滲みや溢れ等の問題がなく、銀塩写真並みの高い発色
性をもつ画像を得ることができる、搬送性に優れたイン
クジェット用記録紙は未だ得られていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、フォトタイプインクジェットプリンターを用いて印
字した際に、搬送トラブルやコート層の脱落等がない
上、インクの滲みや溢れもなくカラー写真と同等以上の
高い発色性をもつ記録画像を得ることができる、インク
ジェット記録用紙を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
基紙の少なくとも片面に、主として顔料と樹脂からなる
インク受理層を2層以上設けた記録用紙であって、該イ
ンク受理層の最表層部の厚さが5μm〜25μm、密度
が(0.4〜0.6)g/cm3であると共に、該最表
層部のインク受理層の下に、密度が、該最表層部のイン
ク受理層の密度より(0.05〜0.5)g/cm3
いインク受理層が配されていることを特徴とするインク
ジェット記録用紙によって達成された。
【0009】一般に、インクジェット記録方式の場合、
記録媒体のインク吸収性を高めるために、インク受理層
を厚く設けると画像濃度が低下し、発色性は劣る。これ
は、吐出されたインクがインク受理層に垂直方向に浸透
し、記録媒体上でドットが広がらないため、ドットの集
合体である画像の濃度が低下するためと解される。一
方、画像濃度を高めるために、インク受理層を薄くする
とインクが受理層表面で水平方向に拡散し、ドット径が
広がり画像濃度は高くなるが、印字の太り過ぎや濃淡ム
ラ等による画質の低下を招き、当然、インク吸収性は低
下する。
【0010】また、銀塩写真のような高画質の記録画像
を得るためには、ドットの集合体である画像の濃度いわ
ゆる見かけの濃度の向上のみでは不十分であるので、本
質的な画像濃度、すなわちドットの濃度を高める必要が
ある。このドット濃度を高めるためには、より透明性の
高いインク受理層を設けることが有効であるが、一般
に、透明性の高いインク受理層を得るためにはアルミナ
ゾル等の粒径の小さい顔料を使用する。しかし顔料の粒
径が小さいためにインクの吸収性が悪く、インクの滲み
や溢れ等の問題を生じる。そこで、使用する顔料の配合
の割合を大きくすることによりインク吸収性は改善され
るが、高価な材料を多量に使用することになるので安価
な記録用紙とすることができない。
【0011】また、高いドット濃度を得るために、イン
ク受理層の密度を低下させ、インクを溜める空隙を設け
ることも有効である。即ち、受理層の密度を低下させて
空隙を増加させた場合には、比較的安価な材料である合
成シリカを使用した場合でも、インク受理層における単
位体積当たりのインクの密度を上げることができるので
ドット濃度を高くすることができる。
【0012】しかしながら、単に、密度の低い受理層を
インク吸収性に必要な膜厚分だけ基紙に設けた場合に
は、表面強度が低くなり、コート層の脱落等の問題を招
き、極端な場合には、プリンターの給紙ロールにコート
層が転移する結果、給紙不能となる搬送トラブルが生じ
る。そこで、本発明においては、インク受理層を密度の
異なる2層以上の多層構造とする。これによって、イン
ク吸収性を高くすると共に高い画像濃度を得ることがで
き、かつ、表面強度が高く安価な記録用紙を得ることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明で使用される基紙は特に限
定されるものではなく、LBKPやNBKP等の化学パ
ルプや、GP、TMP等の機械パルプ及び古紙パルプ等
のパルプと、填料やサイズ剤、紙力増強剤等の各種内添
薬品を混合し、長網や丸網等の各種抄紙機で抄造した基
紙を使用することができる。また、デンプンや表面サイ
ズ剤をサイズプレスしたり塗工したものでも良い。尚、
基紙自体のインク吸収性を考慮する場合には、サイズ度
が50秒以下でかつ填料が10重量%以上内添された基
紙を使用することが好ましい。
【0014】これらの基紙に設けるインク受理層は、顔
料と水溶性バインダーを主成分とするが、記録画像に耐
水性を付与するために染料定着剤や耐水化剤等を含有さ
せることが有利である。この場合の顔料としては、軽質
炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、クレ
ー、タルク、二酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、サチ
ンホワイト、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、珪酸
アルミニウム、水酸化アルミニウム、アルミナ、擬ベー
マイト、合成非晶質シリカ、炭酸マグネシウム、ゼオラ
イト等の白色顔料が好ましい。
【0015】本発明においては、これらの顔料の中でも
吸水倍率が2〜4、より好ましくは2.5〜3.5のも
のが、吸収性と発色性及びハンドリング性の観点から有
利である。使用する顔料は単数とは限らず、複数の物を
混合して使用することもできる。混合して使用する場合
には、混合系としての平均の吸水倍率が単体の場合と同
様に2〜4、特に2.5〜3.5となることが好まし
い。
【0016】吸水倍率が2以下ではインク吸収性が低下
するため、滲みや溢れが発生する。逆に、吸水倍率が4
以上では顔料の分散粘度が高くなり低固形分カラーとな
るため、低速塗工しかできなかったり、製品としての表
面強度が低下する等の問題が発生するので好ましくな
い。尚、本発明においては、インク受理層の最表層に
は、発色性と吸収性及びコストとのバランスから、特
に、合成非晶質シリカを顔料として用いることが好まし
い。
【0017】インク受理層に用いる水溶性バインダー
は、水に可溶又は均一に分散し、乾燥後に被膜を形成す
る公知のものの中から適宜選択することができる。この
ようなバインダーとしては、例えば、ポリビニルアルコ
ール、シリル変性ポリビニルアルコール等のポリビニル
アルコール誘導体、カゼイン、大豆蛋白、酸化デンプ
ン、リン酸エステル化デンプン、エーテル化デンプン等
のデンプン誘導体、カルボキシメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体、スチレ
ン−ブタジエン共重合体、アクリル酸エステル及びメタ
クリル酸エステルの重合体または共重合体、エチレン酢
酸ビニル共重合体等の各種ラテックス、ポリウレタン樹
脂等が挙げられる。
【0018】画像に耐水性を付与するためにインク受理
層に含有させる染料定着剤としては、特にカチオン性染
料定着剤を使用することが好ましい。このようなカチオ
ン性染料定着剤としては、カチオン性ポリアクリルアミ
ド、ポリエチレンイミン、ポリアミドポリアミンエピク
ドルヒドリン等の各種カチオン樹脂を例示することがで
きる。本発明のインクジェット記録用紙のインク受理層
には、その他に、必要に応じて顔料分散剤、消泡剤、紫
外線吸収剤、着色顔料や蛍光染料等の着色剤等を適宜配
合することができる。
【0019】本発明においては、最表面である、密度が
(0.4〜0.6)g/cm3で厚さが5μm〜25μ
mのインク受理層は、高い画像濃度を得られるインク吸
収速度の速い層(以後発色層とする)であり、発色層の
下に設け、発色層よりも密度が(0.05〜0.5)g
/cm3高いインク受理層は、インク吸収速度は最表層
よりも遅いが、インク吸収性に優れる層(以後吸収層と
する)である。これらのインク受理層の密度は、その主
成分である顔料の吸収倍率や水溶性バインダーと顔料と
の重量比、及び、インク受理層形成後のカレンダー処理
によって調整することができる。
【0020】発色層の密度が0.4g/cm3以下では
コート層の脱落が頻繁に認められ、極端な場合には手で
軽くさわっただけでも指にコート層がつくというように
表面強度が極めて弱くなるので、プリンター内での搬送
トラブルを生じ易くなり好ましくない。また、発色層の
密度が0.6g/cm3以上では印字濃度が低くなるの
で好ましくない。
【0021】また、発色層の厚さは、5μm以下である
とインク吸収性が悪くなり、25μm以上であると印字
濃度が低くなる。本発明では特に、10μm〜20μm
であることが好ましい。発色層の密度や厚みを上記のよ
うに調整した場合であっても、発色層の下の吸収層の密
度を上記の範囲に調整しないと、発色性と表面強度を両
立させることができない。
【0022】吸収層の密度と発色層の密度の差が0.0
5g/cm3未満であると、発色層と吸収層ではインク
の吸収速度に差がなかったり吸収層のほうが速くなった
りするので、インクがより深く浸透することになり、見
かけ上高い画像濃度を得ることができない。また、吸収
層のインク吸収速度が発色層と同程度に高くなるため、
発色層を設ける際に発色層塗工液のバインダー成分が吸
収層に浸透しやすくなり、発色層での残留バインダーが
減少し、その結果、表面強度が低下することになる。逆
に、吸収層の密度が発色層の密度よりも0.5g/cm
3以上高い場合には、インク滲みやインク溢れ等が発生
する。本発明においては、特に、吸収層の密度が、発色
層の密度より(0.1〜0.4)g/cm3高いことが
好ましい。
【0023】基紙の表面にインク受理層を設ける手段と
しては、ロールコーター、ブレードコーター、カーテン
コーター、エアーナイフコーター、グラビアコーター、
バーコーター、ロッドブレードコーター、ゲートロール
コーター等の各種装置を、オンマシンあるいはオフマシ
ンの形態で使用することができる。更に、表面仕上げと
して、マシンカレンダー、TGカレンダー、ソフトカレ
ンダー、スーパーカレンダー等の各種カレンダー装置
を、オンマシンあるいはオフマシンで、単独あるいは併
用系で使用することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明のインクジェット記録用紙は、基
本的なインクジェットプリンター適性である吸収性や搬
送性等の問題がない上、フォトタイプに必要なインク吸
収性能も兼ね備えながら、非常に高い発色性を有したイ
ンク受理層を有するので、写真画像に匹敵する高品質の
画像を再現することができる。
【0025】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
尚、特に明記した場合を除き、「%」は「重量%」、
「部」は「重量部」を表す。また、インクジェット記録
用紙の評価方法は下記の通りである。
【0026】1)受理層膜厚の測定 イ)記録紙を10cm×10cmにカットし、20℃、
65%の環境で24時間調湿した後、記録紙全体の紙厚
a1(μm)、及び、剃刀刃で受理層をすべて削りとった
後の紙厚b1(μm)をそれぞれJIS―P8118に準
じて測定し、厚さの減少(a1−b1)を計算して受理層膜
厚c1とした。
【0027】2)受理層密度の測定 イ)膜厚測定の場合と同様に記録紙を10cm×10c
mにカットし、20℃、65%の環境で24時間調湿し
た後、上記サンプル片を110℃の送風乾燥機で20分
間乾燥し、絶乾重量Aを測定した。ロ)剃刀刃で受理層
を削り、再び上記イ)の条件で絶乾重量(B)を測定
し、受理層密度を下式により計算で求めた。 受理層密度(g/cm3)=絶乾重量減少量(A−B)
g/(受理層膜厚(c1)μm×10−4×面積100
cm2
【0028】発色層の膜厚及び密度を求める場合には、
記録紙全体から発色層のみを削り、上記記載の方法で測
定を行った。このとき、発色層の塗工液に着色剤を添加
し、測定サンプルの発色層に着色すると作業を行いやす
い。吸収層の膜厚及び密度を求める場合には、吸収層の
みを塗工した紙について、上記記載の方法にて測定を行
った。
【0029】3)顔料の吸水倍率の測定 (イ):顔料のアルミ製ホイルケースに1g程度採取
し、乾燥器で顔料中の水分を蒸発させた後、電子天秤に
て正確に顔料の重量(A)gを秤量する。 (ロ):アルミ製ホイルケースに入った顔料にイオン交
換水を少量滴下し、重量を測定した後、顔料と水を混練
する。 (ハ):(ロ)の作業を、顔料と水の混練物が流動性を
呈するに至る点まで繰り返し行う。 (ニ):(ハ)の状態になる直前までの水の滴下総量
(B)gを求め、顔料の重量(A)gで除したものを吸
水倍率とする(吸水倍率=B/A)。
【0030】4)発色性 A4版縦目にカットした用紙に、ヒュレット・パッカー
ド社(HP)製のフルカラーインクジェットプリンタ
ー:デスクジェット(deskjet)694cを用い、ブラッ
ク、シアン、マゼンタ、イエロー4色のベタ画像パター
ンを印字し、マクベス濃度計を用いて各々の印字濃度を
測定し、得られた値の平均により、発色性を評価した。 尚、評価基準は下記の通りである。 ◎:4色の平均濃度が1.5以上である ○:4色の平均濃度が1.3〜1.5未満の範囲である △:4色の平均濃度が1.1〜1.3未満の範囲である ×:4色の平均濃度が1.1未満である
【0031】5)インク吸収性 キヤノン製フルカラーインクジェットプリンターBJC-42
0J及びフォトインクを使用し、マゼンタ色とグリーン色
のベタ画像が隣接するパターンを印字し、その境界部の
滲み(ブリード)を目視にて評価した。 尚、評価基準は下記の通りである。 ◎:境界部で滲みが全く認められない ○:境界部で滲みがほとんど認められない △:境界部で滲みがやや認められる ×:境界部で滲みが著しく認められる
【0032】6)表面強度 記録面にセロテープを貼り、ゴムローラーで20回強く
こすり、端部をバネばかりに固定し、180°の方向に
対する剥離強度を測定した。 尚、評価基準は下記の通りである ◎:剥離強度が500g以上である ○:剥離強度が300〜500g未満の範囲である △:剥離強度が200〜300g未満の範囲である ×:剥離強度が200g未満である
【0033】実施例1.基紙として、LBKPパルプ9
5部とNBKPパルプ5部を混合叩解し、濾水度を43
0mlに調整したパルプスラリーに、ロジンサイズ剤
0.4部、硫酸バンド1.5部、炭酸カルシウム15部
を添加した後、長網抄紙機を用いて抄造し、シリンダー
ドライヤーで前乾燥した。次いで、サイズプレス装置を
用いて、酸化デンプンを両面で2.3g/m2塗布し、
アフタードライヤーで乾燥した後マシンカレンダーで平
滑度が35秒となるように調整し、最終的な坪量が10
5g/m2の基紙を得た。
【0034】吸収層用塗工液として、吸水倍率が2.2
の合成非晶質シリカ(サイロイド621、グレースデビソ
ン社製)100部、水溶性バインダーとしてポリビニル
アルコール(PVA117クラレ社製)25部、アクリルエマ
ルジョン5部、染料定着剤としてカチオン性4級アンモ
ニウム塩系ポリマー6部、サイズ剤としてカチオン性ス
チレンアクリル樹脂5部、その他、蛍光染料や青み染料
を適宜添加して、固形分が20%の吸収層用塗工液を得
た。この塗工液を、前述の基紙の上にバーブレードコー
ターを用いて塗布・乾燥した後、ソフトカレンダーを用
いて線圧80kg/cmで処理し、厚みが12μmの吸
収層を設けた。この段階で、記録紙の吸収層を削り吸収
層の密度を測定した結果、0.6g/m3であった。
【0035】さらに、発色層用塗工液として、吸水倍率
が3.2の合成非晶質シリカ(ファインシールX-37B、
トクヤマ社製)100部、水溶性バインダーとして、ポ
リビニルアルコール(PVA117、クラレ社製)15部、ア
クリルエマルジョン2部、染料定着剤としてカチオン性
4級アンモニウム塩系ポリマー5部、サイズ剤としてカ
チオン性スチレンアクリル樹脂3部、その他、蛍光染料
や青み染料を適宜添加して、固形分が18%の発色層用
塗工液を調製した。
【0036】次に、得られた塗工液を、エアーナイフコ
ーターを用いて吸収層の上に塗布し、水分が5%となる
までスキャッフドライヤーで乾燥した。次いで、オンラ
インで線圧100kg/cmの条件でソフトカレンダー
で常温処理し、吸収層の上に7μmの発色層を有するイ
ンクジェット記録用紙を得た。この時の発色層の密度を
測定したところ、0.4g/cm3であった。
【0037】実施例2.吸収層の密度を0.6g/cm3
とすると共に、発色層を15μmの厚みで0.4g/c
3の密度の層とした他は、実施例1と全く同様にして
インクジェット記録用紙を得た。
【0038】実施例3.発色層の厚みを20μmとした
他は実施例2と全く同様にしてインクジェット記録用紙
を得た。
【0039】実施例4.吸収層の顔料を、軽質炭酸カル
シウム(カルライトKT)50部と合成非晶質シリカ(BS
304N、塩野義製薬社製)50部とすると共に、ポリビニ
ルアルコールの使用量を20部に変更した外は、実施例
1と全く同様にして塗工液を調製した。得られた塗工液
を用い、実施例1の場合と全く同様にして、0.8g/
cm3の吸収層を10μm設けると共に、発色層を、厚
みが15μmで、密度が0.4g/cm3とした他は、
実施例1と全く同様にしてインクジェット記録用紙を得
た。
【0040】実施例5.吸収層について顔料として軽質
炭酸カルシウム(カルライトKT)のみを100部使用す
ると共に、ポリビニルアルコールの使用量を18部に変
更し、また、発色層の顔料を吸水倍率が3.2の合成非
晶質シリカ(ファインシールX-37B、トクヤマ社製)4
0部と吸水倍率が2.2の合成非晶質シリカ(ミズカシ
ールP-50、水沢シリカ社製)60部に変更したこと以外
は実施例1と全く同様にして塗工液を調製した。なお、
発色層の顔料の平均吸水倍率は2.5であった。これら
の塗工液を用い、実施例1と同一の塗工条件で、厚みが
12μmで密度が0.9g/cm3の吸収層と、厚みが
20μmで密度が0.6g/cm3の発色層を設け、イ
ンクジェット記録用紙を得た。
【0041】実施例6.発色層の顔料を、吸水倍率が
3.2の合成非晶質(ファインシールX−37B、トク
ヤマ社製)50部と吸水倍率が2.2の合成非晶質シリ
カ(ミズカシールP−50、水沢シリカ社製)50部に
変更し、発色層と吸収層の密度を、それぞれ0.5g/
cm3と0.6g/cm3としたこと以外は実施例1と全
く同様にしてインクジェット記録用紙を得た。なお、発
色層の顔料の平均吸水倍率は2.7であった。
【0042】実施例7.吸収層の密度を0.8g/cm3
とした他は、実施例6と全く同様にしてインクジェット
記録用紙を得た。
【0043】実施例8.発色層の顔料を、吸水倍率が
4.5の合成非晶質シリカ(FK500LS、Degu
ssa社製)55部と吸水倍率が3.2の合成非晶質シ
リカ(ファインシールX−37B トクヤマ社製)45
部に変更し、発色層と吸収層の密度をそれぞれ0.45
g/cm3と0.8g/cm3とした他は、実施例4と全
く同様にしてインクジェット記録用紙を得た。なお、発
色層の顔料の平均吸水倍率は3.9であった。
【0044】比較例1.発色層を、膜厚が25μmで密
度が0.6g/cm3の層とし、吸収層の密度を0.4
g/cm3とした他は、実施例1と全く同様にしてイン
クジェット記録用紙を得た。
【0045】比較例2.発色層の厚みを4μmとした他
は、比較例1と全く同様にしてインクジェット記録用紙
を得た。
【0046】比較例3.実施例6の発色層と同じ塗工液
を、バーブレードを用いて塗布・乾燥し、10μmの塗
工層を設けた後、その上にエアーナイフコーターを用い
て同じ塗工液を塗布・乾燥し、更に15μmの塗工層を
設けた他は、実施例6と同様な方法により、吸収層も発
色層も、密度が共に0.5g/cm3のインクジェット
記録用紙を得た。
【0047】比較例4.実施例4の発色層を吸収層と
し、実施例4の吸収層を発色層としてそれぞれ使用した
こと以外は、すべて実施例4と同様にして、吸収層の密
度が0.4g/cm3で発色層の密度が0.8g/cm3
のインクジェット記録用紙を得た。
【0048】比較例5.吸収層の顔料を、軽質炭酸カル
シウム(カルライトKT)100部とすると共にポリビ
ニルアルコールの配合比を16部に変更し、発色層及び
吸収層の密度を、それぞれ0.4g/cm3及び0.9
5g/cm3とした他は、実施例1と全く同様にしてイ
ンクジェット記録用紙を得た。
【0049】比較例6.発色層の顔料を、吸収倍率が
5.0の合成非晶質シリカ(サイロジェットP403、
グレース デビソン社製)100部に変更すると共に、
発色層及び吸収層の密度を0.35g/cm3及び0.
6g/cm3とした他は、実施例4と全く同様にしてイ
ンクジェット記録用紙を得た。
【0050】実施例及び比較例で得たインクジェット記
録用紙の発色性・インク吸収性及び表面強度を前記した
方法によって測定した結果は表1に示した通りである。
【表1】 表1の結果は、本願発明の効果を実証するものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基紙の少なくとも片面に、主として顔料と
    水溶性バインダーからなるインク受理層を2層以上設け
    た記録用紙であって、該インク受理層の最表層部の厚さ
    が5μm〜25μm、密度が(0.4〜0.6)g/c
    3であると共に、該最表層部のインク受理層の下に、
    密度が、該最表層部のインク受理層の密度より(0.0
    5〜0.5)g/cm3高いインク受理層が配されてい
    ることを特徴とするインクジェット記録用紙。
  2. 【請求項2】最表層のインク受理層に含有される顔料の
    吸水倍率が2.0〜4.0である、請求項1に記載され
    たインクジェット記録用紙。
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