JPH1127503A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法

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JPH1127503A
JPH1127503A JP9178628A JP17862897A JPH1127503A JP H1127503 A JPH1127503 A JP H1127503A JP 9178628 A JP9178628 A JP 9178628A JP 17862897 A JP17862897 A JP 17862897A JP H1127503 A JPH1127503 A JP H1127503A
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JP9178628A
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English (en)
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Hiroyuki Yaguchi
博之 矢口
Ryosuke Miyamoto
了介 宮本
Hideaki Shimizu
秀昭 清水
Hiroyoshi Yoshida
廣義 吉田
Yasuhiro Takiyama
康弘 瀧山
Katsuya Suzuki
勝也 鈴木
Tadashi Takahashi
匡 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写しようとする用紙の突起部に、原稿には
ない余分な黒い領域が生じてしまう。 【解決手段】 読み取った所定ライン数の原稿画像をラ
インメモリに書き込み、特定ラインにおける画像信号の
黒から白、あるいは白から黒への変化をもとに得た原稿
の先端座標、後端座標、左端座標、右端座標より原稿位
置を検知する。さらに、原稿後端検知前、及び検知され
たときにおいて、注目ラインから所定間隔離れた画像信
号を読み込んで、その画像信号の黒から白、あるいは白
から黒への変化をもとにタブ位置を検知する。そして、
これらの値をもとにページメモリ上において原稿画像領
域以外の部分をエリア消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を光学的に読
み取って得られた画像を記録媒体に複写する画像形成装
置及び画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機等の画像形成装置にお
いて、突起部のある原稿(タブ紙、仕切り紙など)から
突起部のある用紙への複写が行なわれている。この種の
画像形成装置、例えば、原稿の位置検知を画像処理で行
なうディジタル複写機においては、銀圧板と原稿の境界
を検出し、矩形で画像領域を切り出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像形成装
置では、上述のように銀圧板と原稿の境界を検出し、矩
形で画像領域を切り出しているため、突起部の両サイド
(あるいは、片サイド)は銀圧版が読み込まれるので、
それが複写後の画像で黒い領域になり、感光体上ではト
ナーが載ることになる。そのため、トナーの無駄遣いに
なるという問題がある。
【0004】また、原稿の突起部よりも、複写しようと
する用紙の突起部の方が大きい場合、複写しようとする
用紙の突起部に、原稿にはない余分な黒い領域が生じて
しまうという問題がある。
【0005】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、複写しようとする原稿
の突起部の両側、あるいは片側において、原稿にはない
余分な黒い領域が生じないようにし、トナーの無駄遣い
を避けることができる画像形成装置及び画像形成方法を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る発明の実施の形態例においては、例え
ば以下の構成を備える。
【0007】即ち、原稿を光学的に読み取って得られた
画像データを可視出力する画像形成装置において、前記
画像データの所定ライン数についての画像データを記憶
する手段と、前記記憶された画像データの内、特定ライ
ンにおける画像データの示すレベル値を検出する手段
と、前記レベル値が所定の走査方向において最初に黒レ
ベルから白レベルに変化する位置を特定する第1の特定
手段と、前記レベル値が所定の走査方向において最後に
白レベルから黒レベルに変化する位置を特定する第2の
特定手段と、前記原稿の後端まで、前記前記第1の特定
手段及び第2の特定手段による処理を繰り返すことで、
該原稿の原稿画像領域を特定する手段と、前記特定され
た原稿画像領域をもとに、前記画像データに所定の画像
処理を施す手段とを備え、前記画像領域の形状は前記原
稿の有する突起部を含む形状であり、前記画像処理は、
該突起部に隣接する領域に対応する画像データを消去す
る処理であることを特徴とする。
【0008】また、他の発明は、原稿を光学的に読み取
って得られた画像データを可視出力するための画像形成
方法において、前記画像データの所定ライン数について
の画像データを記憶する工程と、前記記憶された画像デ
ータの内、特定ラインにおける画像データの示すレベル
値を検出する工程と、前記レベル値が所定の走査方向に
おいて最初に黒レベルから白レベルに変化する位置を特
定する第1の特定工程と、前記レベル値が所定の走査方
向において最後に白レベルから黒レベルに変化する位置
を特定する第2の特定工程と、前記原稿の後端まで、前
記前記第1の特定工程及び第2の特定工程による処理を
繰り返すことで、該原稿の原稿画像領域を特定する工程
と、前記特定された原稿画像領域をもとに、前記画像デ
ータに所定の画像処理を施す処理工程とを備え、前記画
像領域の形状は前記原稿の有する突起部を含む形状であ
り、前記画像処理は、該突起部に隣接する領域に対応す
る画像データを消去する処理であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態例を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明に係る一発明の実施の形態
例の画像形成装置の概略構成を示す図である。同図にお
いて、1は画像記録部(以下、プリンタ部と称する)、
2は画像読み取り部(以下、リーダー部)、3は操作部
(以下、オペレーターコントロールユニット:OC
U)、7はフィニッシング装置である。
【0011】上記のリーダー部2は、原稿を読み取り位
置まで給送する原稿給送装置(以下、ADF)200
と、原稿画像を光学的に読み取るスキャナー250より
構成されている。なお、このリーダー部2の具体的な動
作説明については後述する。
【0012】また、プリンタ部1は、リーダー部2で読
み取った画像、あるいは、コンピュータ端末やファクシ
ミリ装置などの様々な外部機器(図示せず)から送られ
てくる画像を可視像化し、それを転写紙などの記録媒体
に印刷する。このプリンタ部1は、大容量プリントバッ
ファメモリ(以下、PBM)15を備えており、ADF
にて給送され、入力された画像や外部入力機器から送ら
れたきた画像を蓄積し、蓄積後にページ入れ替えなどの
ソーティングを行なう。なお、プリンタ部1の具体的な
動作説明についても後述する。
【0013】OCU3は、例えば、ディスプレイ及び操
作用キーボード(あるいは、タッチパネル式ディスプレ
イ)で構成されており、枚数設定、部数設定、画像の編
集、加工など、ユーザーが行なう様々な設定のための入
力と、選択されたモード、装置の状態を示す表示が行な
われる。また、フィニッシング装置7は、プリンタ部1
で記録媒体に記録された出力紙を後工程処理する部分で
あり、仕分け、ステープル、あるいは製本などを行な
う。
【0014】ここで、図1に示す装置の基本的な動作に
ついて、図2を参照して説明する。
【0015】ユーザーが、リーダー部2のADF200
上に原稿をセットし、OCU3でモードの設定及び複写
開始を指定すると、ADF200は、原稿を1枚づつ給
送し、スキャナー250がその画像を読み取る。スキャ
ナー250では、露光された原稿画像を、図2に示すC
CDラインセンサー111で光電変換し、電気信号とし
て読み取る。読み取られた画像信号は、後述する画像処
理部11で各種の処理を施された後、圧縮処理され、プ
リンタ部1のPBM15に転送される。
【0016】プリンタ部1では、上述したOCU3から
のユーザー設定に応じて、PBM15から画像が順次、
読み出され、読み出された画像は、感光体露光のための
光信号に変換される。以下、通常の電子写真プロセスと
同様、帯電、露光、潜像、現像、転写、分離、定着工程
を経て、記録媒体上に画像が記録される。
【0017】次に、図2を参照して、本実施の形態に係
るリーダー部2の動作について説明する。なお、図2
は、上述したADF200とスキャナー250の断面構
成を示した図である。
【0018】図2において、201は原稿を積載する原
稿トレー、202は、原稿露光及びその反射光を受け取
るための第1ミラー台、203は流し読み原稿読み取り
位置、204はブックモードスキャン読み取り位置、2
05は給紙部、206は、流し読み原稿読み取り位置2
03までの搬送路、207は、流し読み原稿読み取り位
置203で読み取った片面原稿を排出する搬送路、20
8は、流し読み原稿読み取り位置203で読み取った原
稿の裏面を、再び流し読み原稿読み取り位置203に搬
送するための搬送路、そして、209は、原稿裏面を流
し読み原稿読み取り位置203で読み取った後、排出す
る搬送路である。
【0019】ここで、流し読み原稿読み取りとは、上記
の第1ミラー台202を流し読み原稿読み取り位置20
3に固定したまま、原稿トレー201から送られる原稿
を読み取り位置上を移動させることによりスキャンする
方式のことである。
【0020】原稿は、図2に示す上記搬送路に付された
矢印方向に沿って搬送される。なお、原稿裏面を読み取
る場合は、表面を読み取った画像の鏡像画像となって読
み取られてしまう。その鏡像画像を正像画像に直すため
の処理については、後述の画像処理部11の説明の箇所
で述べる。
【0021】図2において、実線矢印が片面原稿の流し
読み、点線矢印が両面原稿の流し読み搬送方向を示して
いる。この流し読み原稿読み取り方式に対し、ブックモ
ードスキャン時には、読み取り位置204上に置かれた
原稿を動かさず、第1ミラー台及び第2ミラー台などの
光学機器を移動させながらスキャンすることにより原稿
を読み取る。
【0022】いずれも、原稿と読み取り部とが相対的に
動いていくことにより原稿を走査することで、原稿上の
画像を読み取るものである。そして、原稿露光による反
射光は、レンズ210を通過した後、CCD111上に
投影され、そこで光電変換される。
【0023】図2に示す装置構成では、搬送路206
は、縦送り(ポートレート送り)のA4原稿が2枚分入
る長さで構成されている。また、搬送路208も同様
に、縦送り(ポートレート送り)のA4原稿が2枚分入
る長さで構成されており、搬送路206,208とも、
A3横送り(ランドスケープ送り)の場合は、原稿が1
枚入る。
【0024】給紙トレイ201上に置かれる原稿は、原
稿表面を上側に、また先頭ページが一番上に積載される
フェースアップ先頭ページ処理である。また、片面流し
読みの際には、図2の実線矢印に沿って順次、原稿が読
み取られていくが、両面流し読みの際は、ハーフサイズ
原稿(A4縦、B5縦、A5縦)は、異なる紙送りシー
ケンスを取る。
【0025】ハーフサイズ原稿は2枚づつ給紙し、流し
読み原稿読み取り位置203で読み取られた2枚を、搬
送路208を介して、裏面読み取りを行なう。そして、
裏面読み取りの2枚目の読み取り終了と同時に、次の2
枚の原稿の表面読み取りが始まるシーケンスを取る。す
なわち、原稿は、1ページ目表、2ページ目表、1ペー
ジ目裏、2ページ目裏、3ページ目表、4ページ目表、
3ページ目裏…、という順序で読み取られていく。
【0026】図3は、上記の両面原稿読み取りの動作を
具体的に示す図である。ここで、1A,2Aは、それぞ
れ1枚目表、2枚目表の原稿画像であり、1B,2Bは
1枚目裏、2枚目裏の原稿画像である。
【0027】本実施の形態に係る装置のADF200に
おいて、原稿トレー201に置かれた原稿は、再び原稿
トレー201上に戻ることはない。すなわち、ADF2
00は、非循環式原稿給送装置である。また、給紙部2
05、搬送路206,207,208,209は、独立
的に駆動可能な構成を取っており、個々に駆動、停止、
及び速度制御が可能である。このADF200の制御
は、OCU3からの指定及び装置の状態に基づいて、後
述するコントローラー123が制御する。
【0028】また、図2において211は、搬送路20
6内の待機ポジション、212は、搬送路208内の待
機ポジションである。これらは、後述するプリントバッ
ファメモリ(PBM)15の状態に応じて、搬送路内に
原稿を停止させるときの位置であり、紙検知センサー通
過時間と搬送速度により、それらの位置制御が行なわれ
る。
【0029】図4は、読み取った画像データに対して画
像処理する画像処理部11の構成を示すブロック図であ
る。
【0030】上述のように、原稿読み取り位置に搬送さ
れてきた原稿の反射光(図4の110)を、図4のCC
D(ラインセンサー)111で受光し、そこで光電変換
することによって、RGBの電気信号を発生させる。こ
こで生成された画像信号は、アナログ/デジタル変換部
112で増幅後、デジタル画像信号に変換される。そし
て、デジタル化されたRGB信号は、シェーディング/
色空間変換部113で、黒補正、白補正(シェーディン
グ補正)、色補正(マスキング)の処理を行なうこと
で、正規化及び標準化される。そして、標準化されたR
GB信号は、2色分離部114で、輝度/濃度変換、及
び黒赤2色分離処理が行なわれ、黒画像信号115と赤
画像信号116が作り出される。なお、これ以降の処理
については、黒画像信号用と赤画像信号用の各々につい
て、独立した回路構成になっており、それらの処理が並
列して行なわれる。
【0031】また、標準化されたRGB信号は、原稿の
画像領域を検出するため、原稿位置/タブ位置検出部1
65に入力される。この原稿位置/タブ位置検出部16
5は、後述するように、ラインメモリ166を利用し
て、タブ紙のタブ位置を検出する。これらの検出結果
は、CPUバス167を介して、コントローラー123
に伝えられる。
【0032】セレクタ173,174は、それぞれ、黒
画像信号115と外部黒画像信号171の選択、赤画像
信号116と外部赤画像信号172の選択を行なう。次
のフィルタ回路117,118では、画像読み取り時の
MTF低下を回復させるため、及び網点原稿読み取り時
に発生するモアレパターンを弱めるためのフィルタリン
グを行なう。そして、フィルタ処理された画像信号は、
最大A3サイズまでの画像を1ページ分記憶できるだけ
の容量を持つページメモリ119,120に格納され
る。
【0033】双方向原稿フィーダによって読み取られた
原稿画像について、正方向読み取りに対して逆方向読み
取り画像は、鏡像画像として読み取られる。ここで、鏡
像として読み取られた画像を、さらに鏡像処理を行なう
ことで正像に変換する制御を行なうのが、このページメ
モリ119,120である。また、画像の特定エリアを
他の場所に移動するCut&Paste機能(図6参
照)を実現するための処理や、複数枚の入力原稿画像を
次段の変倍回路125,126で50%に縮小して、4
枚の画像を1枚の用紙上に形成する縮小レイアウト機能
(図7参照)なども、コントローラー123からのメモ
リ制御信号124によって、ページメモリ119,12
0上で行なわれる。
【0034】非画像領域のエリア消去は、上記の原稿位
置/タブ位置検出部165で検出された原稿、タブ位置
をもとにメモリ上で行なうか、あるいは、メモリから出
力する画像に画像領域を示す制御信号を、画像と並行し
て、後段に出力する。
【0035】また、変倍回路である変倍/解像度変換部
125,126では、上述した縮小レイアウト機能実現
時だけではなく、通常の画像サイズの変換をも行なう。
次段の画像装飾処理部127,128では、図8に示す
ように、原稿画像620に対してエリア指定を行なうこ
とで、ネガポジ反転処理(ネガポジ変換モード)62
1、網掛け処理(網掛けモード)622、画像部ヘの網
乗せ処理(網乗せモード)623などの機能を実現す
る。
【0036】濃度変換テーブル129,130は、プリ
ンタのリニアリティ特性を補正するためのガンマ変換
と、操作部から使用者が入力した濃度調整レベルを、画
像データに反映させるための処理を行なうためのもので
ある。ここまでの画像データは、8ビットの256階調
信号であるが、階調数変換(誤差拡散)処理部131,
132では、それを、プリンタで表現できる4ビット1
6階調の画像信号に変換する。ここでは、この階調数変
換時に生じる濃度むらを、ある面積でみたときにキャン
セルするために誤差を拡散する。
【0037】以上が、画像処理部11で行なわれる画像
信号処理である。
【0038】次に、プリントするための大量ページの画
像を記憶する、PBM15について説明する。
【0039】図5は、プリンタバッファメモリ(PB
M)15の内部構成を示すブロック図である。同図に示
すPBM15に入力される黒画像信号133、赤画像信
号134は、可変長可逆圧縮方式の圧縮処理を行なう圧
縮部150,153によってコード化される。可変長可
逆とは、圧縮時のデータ量は、その入力画像によって異
なるが、伸張処理後には、入力画像と全く同じものを復
元できる性質を持つ可逆圧縮方式であり、JPEGなど
の固定長非可逆圧縮方式と対比されるものである。可変
長可逆圧縮方式は、例えば、MH,Q−CODER,L
empel Zivなどの方式があるが、ここでは、こ
れらの内のどれでも構わない。
【0040】DRAM151,154は、PBM15の
中のメモリ部であり、半導体メモリ、またはハードディ
スクと、それらのアドレッシングを行なうコントロール
部(不図示)で構成される。パンフレットモード(1・
Nページ,2・N−1ページ…、それぞれを1ページ内
に構成する)などのページ入れ替えを行なうときは、こ
のメモリ部151,154内のアドレッシングを制御す
ることで実現する。
【0041】そして、プリントアウトする画像は、メモ
リ部151,154から読み出し、伸張処理部152,
156で、再び元の画像データに復元する。ここでの読
み出しタイミングは、黒画像データ135は黒画像形成
に必要なタイミングで、赤画像データ136は赤画像形
成に必要なタイミングで、それぞれが独立して読み出さ
れる。
【0042】上記のメモリ部151,154の画像デー
タは、基本的に全てのジョブを記憶する。その動作を、
図9,図10を参照して説明する。
【0043】図9,図10に示すPBMの概念におい
て、図9の5002は、現在プリント中のコピージョブ
で、ここでは、150ページの原稿を100部コピーす
るとしている。1〜150ページまでを1部づつ順番に
読み出した後、プリントアウトし、その後、フィニッシ
ング処理を行なう。また、5003は、次に行なうジョ
ブとして待機しているもので、外部機器から要求された
プリンタジョブであり、50ページ、60部をフィニッ
シングするジョブである。さらに、5004は、200
ページ、50部というコピージョブで、画像読み取りを
行なっている途中である。ここでは、PBM15が満杯
状態にあり、読み取り動作は、一時的に中断することに
なる。
【0044】5002のジョブは、その間、継続して行
なわれ、最終部の100部目を1〜150ページまでプ
リントすると同時に、出力済みの画像は記憶しておく必
要がなくなるので、それを、待機中のジョブ5004の
画像に順次、置き換えていく。ジョブ5002が終了し
た時点で、順番を待っていたジョブ5003のプリント
が開始する。
【0045】図10の5006は、PBM15の空いた
領域部分を示しており、メモリ容量の許す限り、他のジ
ョブの入力(記憶)を行なうことができる。
【0046】以下、本実施の形態に係る圧縮率予測部1
60にて行なわれる圧縮率予測について詳述する。
【0047】図4に示す圧縮率予測160では、コント
ローラ123から、バス161を介して得た画像の装飾
情報(図8に示す網かけ、図6の部分的な移動など)、
変倍情報(図7に示す縮小レイアウトなど)、さらに
は、選択された濃度変換テーブル129,130、誤差
拡散処理(1/2/4ビット)など、ラインセンサー1
11にて得られ、誤差拡散処理部131,132での処
理がなされるまでの処理情報を利用して、予測の精度向
上を図っている。
【0048】通常は、画像情報の統計量(圧縮率と相関
が高く、簡単な演算で求まる画像の濃度平均値、エント
ロピーなど)に簡単な演算を施したものを予測値とす
る。ここで用いる演算、あるいは係数は、処理情報に応
じて変える。例えば、予測のために画像の濃度平均値を
使い、さらに、予測値に変換するため、下記の式(1) 予測値=画像の濃度平均値*a+b …(1) を使用したとすると、画像の処理情報に応じて決まる係
数a,bを、コントローラー123が、図示しないRA
Mテーブルを参照して、バス161を介して圧縮率予測
部160に伝える。
【0049】例えば、画像領域の濃度平均値が40、処
理に応じた係数a,bが、それぞれ0.01,0.1で
あったとすると、 予測値=40*0.01+0.1 =0.5 …(2) というように、圧縮率予測がなされる。これは圧縮後の
データ量が、圧縮前のデータ量の1/2という予測であ
る。コントローラー123は、バス122を介して得た
圧縮率予測をもとに、上述したような制御を行なう。
【0050】次に、状態遷移図とタイミングチャートを
用いて、本実施の形態に係る装置の動作について説明す
る。 [状態遷移図]図11は、本実施の形態に係る装置の状
態遷移を表わすSTD(状態遷移図)である。同図に示
すように、装置の電源が投入され、初期化40101を
行なった後、本装置は、遷移40131により、通常動
作モード40102となる。この通常動作モードで、残
容量を示す黒メモリ残量検知信号198及び赤メモリ残
量検知信号199(図4参照)に基づき、PBM15
に、予測値を格納できる余裕がないと判断したならば、
遷移40111により、後述するAlmostFull
(メモリ残量僅少)40103を取る。
【0051】このメモリ残量僅少40103において、
残容量198及び199に基づき、PBM15に空きが
全くなくなったと判断したならば、遷移40112によ
り、後述するPBMFull(PBM満杯)状態401
04を取る。また、PBM満杯状態40104で、残容
量198及び199に基づき、PBM15に空きができ
たと判断したならば、遷移40122により、メモリ残
量僅少40103になる。さらに、メモリ残量僅少40
103で、残容量198及び199に基づき、PBM1
5に予測値を格納できる余裕ができたと判断したなら
ば、遷移40121により、始めの通常動作モード40
102に戻る。
【0052】そこで、上記の各状態を、各々の状態遷移
フローと、主にPBM15の動作タイミングを表わすタ
イミングチャートを用いて詳細に説明する。 [通常動作モード]通常動作モード40102では、図
12に示すように、常に残容量198及び199に基づ
き、PBM15に予測値を格納する余裕があるかどうか
の監視40201を行ない、余裕があれば、状態遷移4
0202により、再び監視40201を行なう。PBM
15に予測値を格納する余裕がある状態において、本装
置は、監視40201と遷移40202を交互に繰り返
す。
【0053】この状態を、図13に示す、ページメモリ
119及びページメモリ120への画像入力信号405
05と、ページメモリ119及びページメモリ120か
らの画像出力信号40506のタイミングチャートを用
いて説明する。なお、図中、1,2,n−1,n,n+
1などは、読み込んだ原稿の順番を表わしている。
【0054】原稿スキャンスタート40507から、上
述したように、ADF200により一枚づつ給紙された
原稿は、スキャナー250により照射され、ラインセン
サー111から、フィルタ117またはフィルタ118
を通って、ページメモリ119またはページメモリ12
0に原稿画像の格納が始まり、1ページ分の格納が終了
する(40501)。
【0055】図14は、この状態でのページメモリ11
9またはページメモリ120の様子を示しているが、ペ
ージメモリ119または120の全領域を、1ページ目
の原稿データが占めている。1ページ分の画像入力が終
了したこと(40508)を受けて、コントローラ12
3は、ページメモリ119またはページメモリ120か
らPBM15に向けて、画像の出力を開始する。この画
像出力が開始したこと(40509)を受けて、コント
ローラ123は、ADF200が、次の原稿を流し読み
位置203へ搬送するように指示する。
【0056】このようにして、2ページ目の原稿データ
のページメモリ119またはページメモリ120への格
納が開始される(40503)。図15に、この状態で
のページメモリ119またはページメモリ120を示し
ているが、ページメモリ119またはページメモリ12
0の一部(図15の41101)が、既に出力され、開
放されている。さらに、2ページ目の原稿データが、こ
の開放領域41101に書き込まれていき、図13の4
0504の時点では、ページメモリ119またはページ
メモリ120は、図16に示すようになっている。
【0057】一般に、n−1ページ目を出力中で、nペ
ージ目を入力中には、ページメモリ119またはページ
メモリ120では、図17に示すように、2つの画像デ
ータが共存することになる。 [通常動作からメモリ残量僅少(Almostfull)モードヘの
遷移]コントローラ123は、図12の監視40201
において、残容量198及び199に基づき、PBM1
5が満杯になる可能性があると判断すると、遷移401
11を起こし、メモリ残量僅少40103(図11)に
なる。この遷移の動作を、図18に示すタイミングチャ
ートを参照して説明する。
【0058】図18において、n−1,n,n+1,n
+2は、読み込んだ原稿の順番を表わしている。画像入
力40601と画像出力40602は、それぞれ、ペー
ジメモリに対する原稿データの入力と出力を表わしてい
る。PBM15に原稿1ページ分の余裕がなくなる、4
0604までは、既に述べた、通常動作モード4010
2で動作している。
【0059】40604以降は、PBM15に予測値を
格納できる余裕がないため、現在、ページメモリ119
とページメモリ120に格納している画像データを、P
BM15に格納できるかどうかは、実際に画像データを
PBM15に格納してみて初めてわかることになる。こ
の状態をAlmostfull(メモリ残量僅少)と呼ぶことにす
る。この状態においては、実際に画像データをPBM1
5に格納する確認作業が入るため、図2に示すADF2
00は、給紙部205で給紙する時間あたりの枚数を制
限するように動作する。すなわち、通常のノーマルモー
ドに対して紙間を長くとり(これをスキップ動作、ある
いはステップ送りともいう)、いつでも停止できる状態
をとる。
【0060】メモリ残量僅少状態に移行した時点で、図
4のコントローラ123は、ADF200にこのシーケ
ンス動作を指示して、メモリ残量僅少の状態が解除され
るまで、このシーケンス動作を継続する。
【0061】なお、メモリ残量僅少状態でのシーケンス
は、上述のように、図2の給紙部205の時間あたりの
給紙枚数制御の他にも、給紙速度及び搬送路206の搬
送速度制御でも実現可能である。 [メモリ残量僅少]図19に示すように、メモリ残量僅
少40103では、常に残容量198及び199に基づ
き、PBM15に空き容量が存在するかどうかの監視4
0301を行ない、空き容量が全くなくなった場合に
は、既に述べたように、遷移40112によりPBM満
杯状態をとる。
【0062】この監視40301により、PBM15に
空き容量があると判断された場合には、次に、予測値を
格納する余裕があるかどうかの監視40302を行な
い、その余裕がなければ、状態遷移40304により、
再び監視40301を行なう。このメモリ残量僅少40
103において、本装置は、監視40301と監視40
302間を遷移しながら交互に繰り返す。
【0063】そこで、図18に示すタイミングチャート
を用いて、メモリ残量僅少モードでの動作を説明する。
【0064】通常動作モード40102(図11)で
は、通常動作の項で述べたように、前の原稿n−1の画
像データが、ページメモリ119とページメモリ120
から出力監視したこと40608を受けて、次の原稿n
を流し読み位置203まで搬送するが、メモリ残量僅少
40103では、nの画像データがPBM15に格納さ
れない場合がある。そのため、読み込んだ原稿データ
が、確実にPBM15に格納できたことを確かめてから
でなければ、次のn+1を読み込むことができない。
【0065】つまり、nページの画像入力が終了したこ
と40609を受けて、コントローラ123は、ページ
メモリ119またはページメモリ120からPBM15
に向けて、画像の出力を開始する。そして、この画像出
力が完了したこと40610を受けて、コントローラ1
23は、ページメモリ119とページメモリ120の領
域を開放するとともに、ADF200に、次の原稿n+
1を流し読み位置203ヘ搬送するように指示する。
【0066】このようにして、n+1ページ目の原稿デ
ータの、ページメモリ119またはページメモリ120
への格納が開始される。これ以降、原稿読み込みの終了
と画像データ出力の完了待ちを交互に繰り返すため、メ
モリ残量僅少40103では、ADF200での紙間が
空き、画像の生産性が、通常動作モード40102の半
分になるが、画像データの出力完了を待ってからページ
メモリ119とページメモリ120の領域を開放するた
め、読み込んだ画像データを破壊することはない。 [メモリ残量僅少からPBM満杯状態ヘの遷移]コント
ローラ123は、監視40301において、残容量19
8及び199に基づき、PBM15が満杯であると判断
すると、PBM15に対して、現在、PBM15が格納
中の画像とその管理情報を破棄するように指示してか
ら、遷移40112を起こし、PBM満杯状態4010
4になる。
【0067】図20は、この遷移を示すタイミングチャ
ートである。同図において、n−1,nは、読み込んだ
原稿の順番を表わしている。また、画像入力40701
と画像出力40702は、それぞれ、ページメモリ11
9とページメモリ120とに対する、原稿データの入力
と出力を表わしている。
【0068】PBM15に空きがなくなる40703ま
では、既に述べた、メモリ残量僅少40103の動作を
行ない、40703以降は、PBM15に原稿データを
格納するスペースが全くないため、画像の出力を停止す
る。この状態をPBMFull(PBM満杯)と呼ぶ。
【0069】この状態においては、実際にPBM15に
格納する空き容量ができるまで、原稿の読み取りは停止
した状態となる。そのため、図2に示すADF200
は、給紙部205での給紙を停止し、図4のコントロー
ラ123からの開始命令を待つ。
【0070】PBM満杯状態に移行した時点で、コント
ローラ123は、ADFに流し読み画像読み取りシーケ
ンス動作の停止を指示する。このPBM満杯シーケンス
移行時、搬送路内を搬送路中の原稿は、流し読み画像読
み取り位置203に到達する前の状態で停止する。原稿
が流し読み画像読み取り位置203にかかったものに関
しては、それを通過させて、PBM15に入らなけれ
ば、原稿再セット、再読み込みなど、別の処理をとる。
これについては、ここでは説明しない。
【0071】また、搬送路を搬送中の原稿でも、読み取
りが終了していて排紙できる位置にあるものは停止させ
ず、排紙する。
【0072】図2に示すように、片面読み取りモードで
は、給紙部205及び搬送路206で原稿を待機させ
る。搬送路207上の原稿は排紙する。また、両面読み
取りモードでは、給紙部205及び搬送路206,20
8で原稿を待機させ、搬送路209上の原稿は排紙す
る。
【0073】上述したように、各々の搬送路は独立的に
駆動、停止、速度制御が可能である。従って、給紙部2
05、あるいは搬送路206,208に、それぞれ独立
した待機ポジション211,212を持ち、PBM満杯
モードで待機する。 [PBM満杯]PBM満杯40104では、常に残容量
198及び199に基づき、図21に示すように、PB
M15に空き容量が存在するかどうかの監視40401
を行ない、空き容量が全くない場合には、遷移4040
2により、再び、監視40401を行なう。この監視4
0401により、PBM15に空き容量ありと判断した
場合には、状態遷移40122により、メモリ残量僅少
40103に遷移する。
【0074】PBM満杯40104では、PBM15に
空き容量が発生するのを待ち続ける(図20の4070
3〜40704)。図2に示すADF200の動作は、
この停止状態で、コントローラ123からの再開命令待
ちにある。 [PBM満杯の回復]図20に示すタイミングチャート
を参照して、PBM満杯からの回復について説明する。
【0075】監視40401が、残容量198及び19
9に基づき、PBM15に空き容量が発生したと判断す
ると、コントローラ123は、ページメモリ119とペ
ージメモリ120に格納されている画像データの先頭か
ら出力を開始する。既に述べたように、この画像出力開
始からコントローラの制御モードは、メモリ残量僅少4
0103になっている。
【0076】仮に、このとき発生したPBM15の空き
容量が、原稿1ページ分に満たない場合には、再び、遷
移40112によりPBM満杯40104になって、P
BM15に、さらに空き容量が増えるのを待つ。図4の
コントローラ123は、PBM15に空き容量ができた
時点で、図2に示すADF200の動作再開命令を出
す。そして、ADF200は、この命令を受けて、待機
ポジション211,212で待機中の原稿、及び原稿ト
レー201上の原稿の給紙を再開し、流し読み画像読み
取りを、再び開始する。 [メモリ残量僅少からの回復]以上述べたように、通常
動作モード40102、またはPBM満杯40103に
遷移した本装置は、監視40302において、残容量1
98及び199に基づき、PBM15に予測値を格納可
能であると判断すると、遷移40121により、通常動
作モード40102を取る。
【0077】以下、タイミングチャートを参照して、こ
のメモリ残量僅少からの回復動作について説明する。
【0078】図22は、n番目の原稿を読み込み中にメ
モリ残量僅少が解消した状態を表わすタイミングチャー
トである。同図において、n−1,n,n+1,n+2
は、読み込んだ原稿の順番を表わしている。そして、画
像入力40801と画像出力40802は、それぞれ、
ページメモリ119とページメモリ120とに対する原
稿データの入力と出力を表わしている。
【0079】PBM15に、予測値を格納可能な空き容
量がない状態40803までは、既に述べた、メモリ残
量僅少40103の動作を行なっている。そして、n番
目の原稿を読み取っている間に、他の、ジョブの大きな
画像データが、その画像に対する全ての出力が終了した
り、PBM15に同居していた別のジョブが破棄される
などの理由から、予測値分より大きな空き容量がPBM
15に発生した場合(40803)以降は、n番目の画
像データの出力が完了するのを待たずに、n+1番目の
原稿を読み込む。
【0080】図23は、n番目の画像データを出力中に
メモリ残量僅少が解消した状態を表わすタイミングチャ
ートである。同図において、n−1,n,n+1,n+
2は、読み込んだ原稿の順番を表わしている。また、画
像入力40901と画像出力40902は、それぞれ、
ページメモリ119とページメモリ120とに対する原
稿データの入力と出力を表わしている。
【0081】ここでは、このメモリ残量僅少が解消した
こと40903を受けて、コントローラ123がADF
200に、原稿の通常速度での読み取り再開を指示する
ため、図22に示す例よりも回復が早くなっている。
【0082】図24は、本実施の形態に係る装置での操
作部の概念を示す図である。同図において、30101
はCRT画面であり、例えば、タッチ式の入力でユーザ
ーからの指定が入力される。なお、このCRT画面30
101は、LCDあるいはFLCでもよい。また、タッ
チ式入力以外にも、マウス、入力ペンなどのポインティ
ングデバイスを用いて入力するように構成してもよい。
【0083】30102はキーパッドで、30103は
数字のテンキー、30104はクリアキー、30105
はエンターキー、30106はストップキー、3010
7はリセットキー、30108はスタートキーである。
【0084】以上が操作部の基本的な機器構成であり、
以下に表示部の表示、及び選択メニュー、設定を示す。
【0085】図25は、画面表示の例を示す図である。
同図において、30201は、30101内の標準的な
メニュー画面である。30202は、ブックモード(プ
ラテン上に原稿をセットし、光学系移動スキャンによっ
て原稿を読み取るモード)の指定部分、30203は、
流し読み画像読み取りの片面コピーモード指定部分、3
0204は、同様に流し読み画像読み取りの両面コピー
モード指定部分、30205はコピー部数指定部分、3
0206は複写倍率指定部分、30207は、複写機本
体に付随する機能デバイス(給紙段、ステープラ、サド
ルスティッチャー、グルーバインダー、メールボックス
ソータなど)を選択するための指定部分、そして、30
208は、コピーモードにおける、さらに詳細な設定を
行なう場合の詳細コピーモード選択指定部分である。
【0086】図26は、図25の指定部分30207で
デバイスセレクトが指定された場合の画面表示(303
01)を示す図である。ここでは、複写機本体及び本体
に付随するすべてのアクセサリーが表示され、どの機能
を使用するかが選択可能になっている。
【0087】図26において、30112,3011
3,30114,30115は、それぞれ給紙段1,
2,4,3である。これらの給紙段1〜4は、それぞ
れ、ユーザーがセットした転写紙が入っている。303
02は、複写後の画像の仕上がりを、実際の転写紙に試
し刷りしてみるためのプルーフトレー、30303はス
テープル機能部、30304は、ステープル処理された
出力紙を収納するスタッカ、30305はサドルスティ
ッチャー、30306は、サドルスティッチされた出力
紙を収納するスタッカである。
【0088】また、30314はグルーバインダーであ
り、30307,30308は、グルーバインダ303
14で処理された製本のスタッカ(2段)、30309
はメールボックスソーター、30310は、メールボッ
クスソーター30309で仕分けする出力仕分けビン、
そして、30311は、画面30201ヘ戻る指定部分
である。30316は、各機能デバイスに出力紙が送ら
れていく流れを、リアルタイムで表示する表示部分であ
る。
【0089】図27は、図25の詳細コピーモード選択
指定部分30208で、コピーモードが詳細選択指定さ
れた際の画面である。ここでは、階調数、解像度、連
写、ツインカラーなど、画像処理における複写機能指定
が行なわれる。
【0090】次に、図28は、本実施の形態における、
メモリ残量僅少モードでの表示を示すものである。この
状態では、上述したように、PBM15の空き容量を確
認しながら、PBM15に画像が転送されるため、原稿
読み取りの処理速度が低下する。図28の30501
は、この状態をユーザーに知らせるための表示であり、
30502は、その状態でユーザーが設定したジョブを
解除するための指定部分である。
【0091】図29は、本実施の形態における、PBM
満杯モードでの表示を示す図である。この場合は、上述
したように、画像読み取りは一時停止状態にあり、PB
M満杯モードでなくなるまで、読み取り処理は待たされ
る。同図の30601は、その状態を知らせる表示であ
り、30604はその待ち時間の表示、30602は、
その状態でユーザーが設定したジョブを解除するための
指定部分、そして、30603は、PBM満杯状態のま
ま、原稿読取りが開始されるのを待つ指定部分である。
【0092】以下、本実施の形態に係る装置におけるタ
ブ位置検知について詳述する。
【0093】図30は、本実施の形態に係る原稿位置/
タブ位置検知部の構成を示すブロック図である。同図に
示す原稿位置/タブ位置検知部165では、原稿位置検
知部1651で、シェーディング/色空間変換部113
(図4)からの画像信号R,G,Bを受け、これらの信
号について原稿検知処理して、処理後の画像1653
を、タブ位置検知部1652に送る。ここでは、ライン
メモリ166を使って、上述したタブ部の両サイドの正
確な位置を検出する。
【0094】図31に示す原稿位置検知部では、R、
G、B各8bitの信号から、ND信号生成部6021
において、下記の式に基づいて、8bitのND信号を
生成する。
【0095】ND=(R+G+B)/3 次に、2値化部6022において、固定スライスレベ
ル、あるは変動スライスレベルを用いた2値化を行な
う。そして、2値化された信号を、誤検知除去部602
3において、4×4あるいは8×8のブロック単位で扱
い、ブロック内の画素がすべて白(つまり、原稿領域)
の場合は1を、また、ブロックの画素に1つでも黒(つ
まり、原稿領域ではない領域)の場合は0を、画像信号
1653として出力する。
【0096】この信号は、原稿先端座標検出部602
4、原稿後端座標検出部6025、原稿左端座標検出部
6026、原稿右端座標検出部6027にも送られる。
これらの内、原稿先端座標検出部6024、原稿後端座
標検出部6025は、原稿が給紙されたときリセットさ
れるラインカウンタとレジスタを待つ。また、原稿左端
座標検出部6026、原稿右端座標検出部6027は、
ラインの開始においてリセットされる画素カウンタとレ
ジスタを持つ。
【0097】原稿先端座標検出部6024では、副走査
方向で最初に画像信号1653が黒から白に変化したと
きのラインカウンタ値をレジスタに格納する。また、原
稿後端座標検出部6025では、副走査方向で最後に画
像信号1653が白から黒に変化したときのラインカウ
ンタ値をレジスタに格納する。
【0098】原稿左端座標検出部6026では、主走査
方向で最初に画像信号1653が黒から白に変化したと
きの画素カウンタ値をレジスタに格納する。また、原稿
右端座標検出部6027では、主走査方向で最後に画像
信号1653が白から黒に変化したときの画素カウンタ
値をレジスタに格納する。
【0099】図32は、本実施の形態に係る原稿座標検
知を具体的に説明するための図である。上述のように、
最終的に原稿先端座標検出部6024、原稿後端座標検
出部6025、原稿左端座標検出部6026、原稿右端
座標検出部6027の各レジスタに格納されるカウント
値は、それぞれ、図32に示すように、原稿の先端70
10、後端7011、左端7012、右端7013に対
応する。
【0100】図33は、本実施の形態に係るタブ位置検
知部の内部構成を示すブロック図である。同図に示すタ
ブ位置検知部1652は、原稿検知部1651よりの画
像信号1653をラインメモリ166に格納すると同時
に、所定間隔遅れた画像信号を読み込む。一般的には、
タブの突起が約1/2インチであることから、上記所定
間隔は、1/4インチ程度に設定しておく。
【0101】ラインメモリ166から読み出した信号
は、タブ左端座標検出部6031、タブ右端座標検出部
6032にも入力される。これらタブ左端座標検出部6
031、タブ右端座標検出部6032は、ラインの開始
においてリセットされる画素カウンタとレジスタを持
つ。
【0102】タブ左端座標検出部6031では、主走査
方向で最初にラインメモリ166から読み出した信号が
白から黒に変化したときの画素カウンタ値をレジスタに
格納する。タブ右端座標検出6032では主走査方向で
最後に画像信号1653が白から黒に変化したときの画
素カウンタ値をレジスタに格納する。
【0103】図34は、上記のレジスタで得られるカウ
ント値を分かりやすく示したもの、すなわち、本実施の
形態に係るタブ座標検知を説明するための図である。
【0104】原稿の後端が検知される前、ラインメモリ
166に格納される画像の領域は、図34の7020で
ある。このとき、注目ラインAから約1/4インチ離れ
たラインが、タブ位置検知として読み込まれ、タブ左端
座標検出部6031、タブ右端座標検出部6032の各
レジスタに格納されるカウント値は、それぞれ、図34
の7021,7022である。
【0105】また、原稿の後端が検知されたとき、ライ
ンメモリ166に格納される画像の領域は7023であ
る。このとき、注目ラインBから約1/4インチ離れた
ラインがタブ位置検知として読み込まれ、タブ左端座標
検出部6031、タブ右端座標検出部6032の各レジ
スタに格納されるカウント値は、それぞれ、図34の7
024,7025の位置を示す。これは、タブの突起部
の両端の位置を示している。
【0106】原稿後端座標検出部6025は、原稿の後
端を検出したとき、コントローラ123に対して、CP
Uバス167を介して割り込みを通知し、コントローラ
123は、この割り込みに従って、原稿先端座標検出部
6024、原稿後端座標検出部6025、原稿左端座標
検出部6026、原稿右端座標検出部6027、タブ左
端座標検出部6031、タブ右端座標検出部6032の
各レジスタの値を読み取る。そして、これらの値から、
ページメモリ上で原稿画像領域以外の部分をエリア消去
する。図35は、メモリ上で消去される領域7031を
示す。
【0107】なお、ページメモリからの出力画像信号と
ともに、原稿画像領域を示す制御信号を出力し、画像装
飾処理部128でエリア消去するようにしてもよい。
【0108】他方、タブには、例えば、図36に示すよ
うに、斜めにカットされた形状のものもある。この種の
タブ検知には、上記の方法を応用することで簡単に対処
できる。
【0109】すなわち、図37に示すように、注目ライ
ンCから約1/6インチ離れたラインと、約2/6イン
チ離れたラインを、ラインメモリ7051よりタブ位置
検知として読み込み、それぞれのラインに対して、タブ
左端座標検出、タブ右端座標検出を行なうことで、最終
的に7052,7053,7054,7055の座標が
得られる。そして、これらの座標をもとに、ページメモ
リ上で原稿画像領域以外の部分をエリア消去すること
で、斜めにカットされたタブでも正確な検出、エリア消
去処理が可能になる。
【0110】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、読み取った所定ライン数の原稿画像をラインメモリ
に書き込み、特定ラインにおける画像信号の黒から白、
あるいは白から黒への変化をもとに得た原稿の先端座
標、後端座標、左端座標、右端座標より原稿位置を検知
し、さらに、原稿後端検知前、及び検知されたときにお
いて、注目ラインから所定間隔離れた画像信号を読み込
んで、その画像信号の黒から白、あるいは白から黒への
変化をもとにタブ位置を検知して、これらの値をもと
に、ページメモリ上において原稿画像領域以外の部分を
エリア消去することで、突起部のある原稿を複写した後
においても、原稿画像領域以外において感光体上でトナ
ーが載ることを防止でき、原稿画像領域以外の領域につ
いては、黒い領域として画像形成されないので、トナー
の無駄遣いを回避できる。
【0111】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダー,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0112】また、本発明の目的は、上述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(または、CP
UやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード
を読み出し、実行することによっても達成されることは
言うまでもない。
【0113】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が、上述した実施形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は本発明を構成することになる。
【0114】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0115】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)などが、実際の処理の一部また
は全部を行ない、その処理によって、上述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0116】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが、実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって、上述した実施形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿の原稿画像領域を特定し、その領域をもとに、読み
込んだ画像データに対してエリア消去処理することで、
形成された可視画像に、原稿にはない余分な黒い領域が
生じないようにするとともに、トナーの無駄遣いを避け
ることが可能になる。
【0118】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略
構成を示す図である。
【図2】実施の形態に係る画像形成装置のリーダー部の
動作を説明する図である。
【図3】両面原稿読み取りの動作を具体的に示す図であ
る。
【図4】実施の形態に係る画像処理部の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】プリンタバッファメモリ(PBM)の内部構成
を示すブロック図である。
【図6】画像の特定エリアを他の場所に移動する画像処
理の一例を示す図である。
【図7】縮小レイアウト機能を説明するための図であ
る。
【図8】画像装飾処理部にて行なう画像処理の例を示す
図である。
【図9】PBMにおけるジョブの動きを説明するための
図である。
【図10】PBMにおけるジョブの動きを説明するため
の図である。
【図11】本実施の形態に係る装置の状態遷移を表わす
状態遷移図である。
【図12】通常動作モードを示す図である。
【図13】画像入力信号及び画像出力信号の様子を示す
タイミングチャートである。
【図14】1ページ分の画像の格納が終了した状態での
ページメモリの様子を示す図である。
【図15】2ページ目の原稿データの格納が開始された
ときのページメモリの様子を示す図である。
【図16】2ページ目の原稿データが開放領域に書き込
まれた様子を示す図である。
【図17】ページメモリに2つの画像データが共存する
様子を示す図である。
【図18】通常動作からメモリ残量僅少モードヘの遷移
に係るタイミングチャートである。
【図19】メモリ残量僅少時の状態遷移を示す図であ
る。
【図20】メモリ残量僅少からPBM満杯状態、そして
その回復ヘの遷移に係るタイミングチャートである。
【図21】PBM満杯時における監視処理を示す図であ
る。
【図22】n番目の原稿を読み込み中にメモリ残量僅少
が解消した状態を表わすタイミングチャートである。
【図23】n番目の画像データを出力中にメモリ残量僅
少が解消した状態を表わすタイミングチャートである。
【図24】本実施の形態に係る装置での操作部の概念を
示す図である。
【図25】画面表示の例を示す図である。
【図26】デバイスセレクトが指定された場合の画面表
示を示す図である。
【図27】コピーモードが詳細選択指定された際の画面
を示す図である。
【図28】メモリ残量僅少モードでの表示を示す図であ
る。
【図29】PBM満杯モードでの表示を示す図である。
【図30】本実施の形態に係る原稿位置/タブ位置検知
部の構成を示すブロック図である。
【図31】原稿位置検知部の構成を示すブロック図であ
る。
【図32】本実施の形態に係る原稿座標検知を具体的に
説明するための図である。
【図33】タブ位置検知部の構成を示すブロック図であ
る。
【図34】タブ座標検知を説明するための図である。
【図35】検知された座標から決定したエリア消去領域
を示す図である。
【図36】斜めにカットされたタブ紙を示す図である。
【図37】斜めにカットされたタブ紙に対する位置検出
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像記録部(プリンタ) 2 画像読み取り部(リーダー) 3 操作部 111 CCD(ラインセンサー) 112 アナログ/デジタル変換部 113 シェーディング/色空間変換部 114 2色分離部 117,118 フィルタ回路 119,120 ページメモリ 123 コントローラー 125,126 変倍回路 127,128 画像装飾処理部 129,130 濃度変換テーブル 131,132 階調数変換(誤差拡散)処理部 165 原稿位置/タブ位置検出部 166 ラインメモリ 167 CPUバス 173,174 セレクタ
フロントページの続き (72)発明者 吉田 廣義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 瀧山 康弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 勝也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高橋 匡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を光学的に読み取って得られた画像
    データを可視出力する画像形成装置において、 前記画像データの特定ラインにおけるレベル値を検出す
    る手段と、 前記レベル値が所定の走査方向において最初に黒レベル
    から白レベルに変化する位置を特定する第1の特定手段
    と、 前記レベル値が所定の走査方向において最後に白レベル
    から黒レベルに変化する位置を特定する第2の特定手段
    と、 前記第1の特定手段及び第2の特定手段にて特定された
    位置をもとに前記原稿のエッジを検知する手段と、 前記検知されたエッジに基づいて、前記原稿に対応する
    画像領域の形状を特定する手段と、 前記特定された画像領域の形状をもとに、前記画像デー
    タに所定の画像処理を施す手段とを備え、 前記画像領域の形状は前記原稿の有する突起部を含む形
    状であり、前記画像処理は、該突起部に隣接する領域に
    対応する画像データを消去する処理であることを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データはページメモリに展開さ
    れ、該画像データを消去する処理は該ページメモリ上に
    て行なわれることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の特定手段は、前記原稿のエッ
    ジとしての先端座標及び左端座標を検知し、前記第2の
    特定手段は、該原稿のエッジとしての後端座標及び右端
    座標を検知することを特徴とする請求項1又は請求項2
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の特定手段及び第2の特定手段
    は、前記先端座標及び後端座標を検知するためのライン
    カウンタ、及び前記左端座標及び右端座標を検知するた
    めの画素カウンタを具備することを特徴とする請求項3
    に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の走査方向は、前記原稿の先端
    座標及び後端座標の検知に関しては副走査方向に対応
    し、該原稿の左端座標及び右端座標の検知に関しては主
    走査方向に対応することを特徴とする請求項3又は請求
    項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記特定ラインにおける画像データの示
    すレベル値は、注目ラインから所定間隔離れた該特定ラ
    イン上の画像データのレベル値であることを特徴とする
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記所定間隔は、前記特定された画像領
    域の形状により異なることを特徴とする請求項6に記載
    の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 原稿を光学的に読み取って得られた画像
    データを可視出力する画像形成方法において、 前記画像データの特定ラインにおけるレベル値を検出す
    る工程と、 前記レベル値が所定の走査方向において最初に黒レベル
    から白レベルに変化する位置を特定する第1の特定工程
    と、 前記レベル値が所定の走査方向において最後に白レベル
    から黒レベルに変化する位置を特定する第2の特定工程
    と、 前記第1の特定工程及び第2の特定工程にて特定された
    位置をもとに前記原稿のエッジを検知する工程と、 前記検知されたエッジに基づいて、前記原稿に対応する
    画像領域の形状を特定する工程と、 前記特定された画像領域の形状をもとに、前記画像デー
    タに所定の画像処理を施す処理工程とを備え、 前記画像領域の形状は前記原稿の有する突起部を含む形
    状であり、前記処理工程は、前記画像処理として、該突
    起部に隣接する領域に対応する画像データを消去する処
    理を行なうことを特徴とする画像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の特定工程は、前記原稿のエッ
    ジとしての先端座標及び左端座標を検知し、前記第2の
    特定工程は、該原稿のエッジとしての後端座標及び右端
    座標を検知することを特徴とする請求項8に記載の画像
    形成方法。
JP9178628A 1997-07-03 1997-07-03 画像形成装置及び画像形成方法 Withdrawn JPH1127503A (ja)

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