JPH1127385A - 回線切替装置 - Google Patents

回線切替装置

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JPH1127385A
JPH1127385A JP9175023A JP17502397A JPH1127385A JP H1127385 A JPH1127385 A JP H1127385A JP 9175023 A JP9175023 A JP 9175023A JP 17502397 A JP17502397 A JP 17502397A JP H1127385 A JPH1127385 A JP H1127385A
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lines
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line interface
interface units
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JP9175023A
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English (en)
Inventor
Tadahisa Kamiyama
忠久 神山
Satoru Hibino
悟 日比野
Yoshinobu Yamakita
佳伸 山北
Yoshihide Takahashi
義英 高橋
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PHS基地局で回線に障害が生じると、回線
のタイミングをもとに同期をとる回線インタフェイス部
の同期が崩れ、ループバック試験等に支障をきたす。 【解決手段】 回線11〜1nと回線インタフェイス部
41〜4nの間に回線切替装置7を設ける。回線切替装
置7は、通常は各回線と各回線インタフェイス部を平行
に一対一に接続する(モードA)。いずれかの回線に障
害が生じれば、中央制御装置の指示に従い、その回線の
代わりに正常な回線を回線インタフェイス部に接続する
(モードB)。または、すべての回線を切り離し、疑似
回線信号生成部で発生させた信号をすべての回線インタ
フェイス部に接続する(モードC)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は回線切替装置、特
に網の複数の回線と複数の回線インタフェイス部を含む
回線制御部などにおいて利用可能な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PHS(簡易型携帯電話システム)のサ
ービスが開始されてわずか数年であるが、加入端末台数
はすでに数百万にのぼる。今後は携帯電話や自動車電話
との連携の強化や各種マルチメディア技術との融合によ
り、21世紀初頭には3000万台の市場になると予想
されている。その需要に向けていろいろなハードウエア
基盤の拡充が進められている。
【0003】図7は従来一般的なPHS端末の呼び出し
手順を示している。同図のごとく、発呼者1の信号はI
SDNまたは電話網などの網2に乗り、中央交換局(図
示せず)から回線を経て基地局3へ伝えられる。基地局
3はこの信号を無線設備で送出し、PHS端末4を呼び
出す。基地局と交換局の間はI’と呼ばれるインタフェ
イスを用いてISDNを利用する。このインタフェイス
では、信号は192kbps、48ビットのフレームに
入れて送受される。
【0004】図8は基地局3の内部のうち、特に回線制
御部の構成を示している。同図のごとく、網2からの回
線11〜1nはそれぞれDSU(デジタル回線終端装
置)21〜2nに接続される。DSU21〜2nから回
線インタフェイス部41〜4nへの出力信号としては、
1、0、−1の3値を用いたAMI(AIternate Mark I
nversion)符号が用いられるが、ここではその符号を2
値化し、2本の信号に分離して出力するタイプを考え
る。つまり、フレーム中の「1」は「1,0」、「0」
は「0,0」、「−1」は「0,1」としてそれぞれ回
線インタフェイス部41〜4nに出力される。これによ
り2値データとしての取り扱いが可能になる。
【0005】回線インタフェイス部41〜4nは、OS
I(開放型システム間相互接続)で規定されたレイヤ1
や、場合によりそれよりも上位のレイヤ処理を行う。こ
の処理によってBチャネルとDチャネルの分離などが実
行された後、中央制御装置に必要な信号が、それぞれ出
力51〜5nとしてハイウエイ5に出力される。ハイウ
エイ5は基地局3の内部バスであり、その先に図示しな
い中央制御装置と無線設備がある。
【0006】以上の構成により、発呼者1がPHS端末
4を呼び出すとき、信号が網2、DSU、回線インタフ
ェイス部、ハイウエイ、中央制御装置、無線設備の順に
伝達され、PHS端末4に送出される。逆に、PHS端
末4から他の者を呼び出す場合は、上述とは逆の流れで
信号が処理および送出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】I’インタフェイスの
ある種のフレームの中には、フレームの開始タイミング
を示すビットパターンが一定の規則で埋め込まれてい
る。回線インタフェイス部41〜4nは、フレームの開
始タイミングを検出することにより、自らが有するクロ
ックを、PLL(Phase Locked Loop)を利用して回線
11〜1nのクロックに同期させる。回線インタフェイ
ス部41〜4nと信号を授受するハイウエイ5も回線イ
ンタフェイス部41〜4nのクロックに同期して動作す
るよう設計されており、その結果、回線11〜1n、回
線インタフェイス部41〜4n、ハイウエイ5、中央制
御装置がすべて単一のクロックに同期した状態でシステ
ムが運用される。
【0008】課題1.障害解析において 正常な場合、交換局からのすべての回線(図8の場合、
回線11〜1n)の同期がとれている。仮に図8の上か
ら二番目の回線12がなんらかの障害で遮断状態に陥っ
たとする。この場合、一番目の回線11は正常に動作し
ており、回線11とそれに対応する回線インタフェイス
部41の同期はとれる。また、その回線インタフェイス
部41の出力51を利用することにより、ハイウエイ5
や中央制御装置も回線11と同期をとることができる。
他の正常な回線についても同様である。しかし、回線イ
ンタフェイス部42については、同期化のもとになる回
線12が遮断されているため、同期をとることができな
い。
【0009】一方、回線12の障害の原因を解析する場
合、例えば中央制御装置から回線インタフェイス部42
へ信号を送り、これを中央制御装置に送り返す、いわゆ
るループバック試験を行いたい。しかし、上述のごとく
回線インタフェイス部42については中央制御装置と同
期がとれていないため、通常、このループバック試験の
最中にデータのビット落ちやデータ化けが生じる。この
結果、障害原因の探求に支障をきたす。
【0010】課題2.設置時や保守時の機能テストにお
いて 基地局3を設置するとき、場合によって回線の数よりも
DSUや回線インタフェイス部の数のほうが多いことも
考えられる。例えば、DSUと回線インタフェイス部は
それぞれ4組設けられているのに、回線が当面3本しか
使用できない状況もある。そうした場合、やはり回線に
接続されていない回線インタフェイス部の同期がとれ
ず、その動作確認ができない。したがって、この回線が
設置時に未チェックで残される。開局当初は3回線のみ
を接続しても、後に4回線に拡張するような場合、未チ
ェックの回線の存在はきわめて不都合である。
【0011】本発明はこうした課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、回線の空きや障害がある場合、
その他いろいろな状況において、回線インタフェイス部
と中央制御装置の同期をとることの可能な回線切替装置
の提供にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の回線切替装置
は、網の複数の回線と、それらに連絡する複数の回線イ
ンタフェイス部との間に介挿される。この回線切替装置
は、前記複数の回線と前記複数の回線インタフェイス部
を一対一に接続する主モードと、前記複数の回線のうち
のひとつを前記複数の回線インタフェイス部のうちの2
以上(当然すべてでもよい)に接続する副モードをも
つ。
【0013】この構成において、例えば通常の動作時に
は回線切替装置を主モードに設定することにより、従来
同様の通信が可能である。一方、いずれかの回線に空き
や障害などが発生すれば、副モードにより、他の回線を
障害等の発生した回線に代えて回線インタフェイス部に
つなぐことができる。この結果、その回線インタフェイ
ス部の同期も確保できる。
【0014】本発明の別の回線制御装置も主副モードを
もつ。主モードは上述のとおりであるが、副モードで
は、複数の回線とは別に設けた疑似回線を前記複数の回
線インタフェイス部の1以上に接続する。この場合も、
疑似回線のタイミングをもとに当該回線インタフェイス
部の同期をとることができる。
【0015】副モードでは、疑似回線を複数の回線イン
タフェイス部のすべてに接続してもよい。その場合、疑
似回線と複数の回線との同期関係の有無を問う必要はな
く、疑似回線の動作クロックをいわゆるフリーランで走
らせることができる。
【0016】一方、副モードで疑似回線を複数の回線イ
ンタフェイス部の一部に接続する場合は、疑似回線が接
続された回線インタフェイス部(当面、前者とよぶ)と
それ以外の回線インタフェイス部、つまり通常の回線に
接続された回線インタフェイス部(後者とよぶ)との間
で同期をとる必要がある。このため、一例として、後者
の動作タイミングをもとに疑似回線の同期をとってもよ
い。より具体的には、後者は当然中央制御装置と同期が
とれているため、その中央制御装置からの信号をもとに
前者の同期をとってもよい。
【0017】本発明の回線切替装置を用いた回線制御部
も考えられる。この回線制御部は、複数の回線とそれら
にそれぞれ対応する複数の回線インタフェイス部を含
み、前記複数の回線と前記複数の回線インタフェイス部
の間に切替装置を設け、この切替装置に、前記複数の回
線とそれらにそれぞれ対応する複数の回線インタフェイ
ス部を一対一に接続する主モードと、前記複数の回線の
うちのひとつを選択し、これを前記複数の回線インタフ
ェイス部のうちの2以上に接続する副モードをもたせた
ものである。この回線制御部をもつ基地局も考えられ
る。
【0018】さらに別の回線制御部として、網の複数の
回線とそれらにそれぞれ対応する複数の回線インタフェ
イス部を含み、前記複数の回線と前記複数の回線インタ
フェイス部の間に切替装置を設け、この切替装置に、前
記複数の回線とそれらにそれぞれ対応する複数の回線イ
ンタフェイス部を一対一に接続する主モードと、前記複
数の回線とは別に設けた疑似回線を前記複数の回線イン
タフェイス部のうち1以上に接続する副モードをもたせ
てもよい。この回線制御部をもつ基地局も考えられる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態を適宜
図面を参照しながら説明する。
【0020】図1は実施の形態に係る回線切替装置7を
含む回線制御部の構成図である。同図において図7また
は図8同様の構成には同一の符号を与え、適宜説明を省
略する。
【0021】同図のごとく、回線切替装置7は、DSU
21〜2nと回線インタフェイス部41〜4nに介挿さ
れている。網2から信号がくる場合には、その信号を受
けたDSU21〜2nの出力31〜3nが回線切替装置
7に入力され、回線切替装置7の出力61〜6nがそれ
ぞれ回線インタフェイス部41〜4nに与えられる。逆
向きの通信の場合は、信号の流れが逆になる。回線切替
装置7には、中央制御装置からの切替指示信号8が入力
されている。
【0022】図2は回線切替装置7の内部構成図であ
る。同図では説明の簡単のために、回線が3本の場合を
図示している。DSU21〜23の出力31〜33は、
セレクタブロック71〜73の端A〜Cにそれぞれ入力
される。セレクタブロックは端Sに与えられた信号の状
態にしたがって端A〜Dのいずれかひとつと端Eを接続
する。セレクタブロック71〜73の端Eには、それぞ
れ図1に示す回線切替装置7の出力61〜63が現れ
る。
【0023】セレクタ制御部81は、選択信号83〜8
5を用いてセレクタブロック71〜73による選択を制
御する。選択信号83〜85はセレクタブロック71〜
73の端Sに接続される。セレクタ制御部81は中央制
御装置からの切替指示信号8を参照する。
【0024】回線切替装置7は疑似回線信号生成部80
をもつ。疑似回線信号生成部80は、後述のごとく、
I’インタフェイスにおける端末装置と網側の通信の活
性化に用いられるINFO2と呼ばれる特別なフレーム
を生成する。より正確には、INFO2のフレームの3
値信号を2本の2値信号に変換した状態の信号を出力す
る。しかる後、これを出力82としてセレクタブロック
71〜73の端Dに与える。疑似回線信号生成部80は
INFO2という固定的なフレームを繰り返し出力すれ
ばよいため、INFO2に対応するビットパターンを順
に出力するシフトレジスタなどを用いて既知の手法で設
計できる。
【0025】以上の構成による動作を図3〜5を用いて
説明する。
【0026】図3は回線切替装置7における通常動作時
の接続状態を示している。以下、この状態の回線制御装
置7をモードAとよぶ。同図のごとく、DSU21〜2
nと回線インタフェイス部41〜4nはそれぞれ一対一
に平行に接続されており、従来どおり通常の通信が可能
である。回線11〜1nによる通信が正常に行われてい
るか否かは、中央制御装置が判断できる。ここで正常と
判断された場合、中央制御装置は切替指示信号8によ
り、セレクタ制御部81に「モードAの接続」を指示す
る。モードAでは、セレクタ制御部81が、 ・セレクタブロック71は端Aを選択 ・セレクタブロック72は端Bを選択 ・セレクタブロック73は端Cを選択 という制御を行う。
【0027】一方、こうした通信を行っている間に、な
んらかの理由で回線12からの信号が遮断される等、回
線12に関する経路に障害が生じたとする。この障害は
中央制御装置で検出される。中央制御装置は、切替指示
信号8によって、「モードBの接続」の指示および「障
害は回線12」という情報をセレクタ制御部81に伝え
る。
【0028】図4はいずれかの回線(ここでは回線1
2)に障害が生じた結果、その回線の代わりに他の正常
な回線が利用される状態(以下、モードBという)を示
している。ここではモードBのひとつの形態として、正
常な回線のひとつ(ここでは回線11)を同時にすべて
の回線インタフェイス部に接続する。同図の場合、セレ
クタ制御部81は、 ・セレクタブロック71は端Aを選択 ・セレクタブロック72は端Aを選択 ・セレクタブロック73は端Aを選択 と制御する。ただし、この制御は回線11の側から回線
インタフェイス部41〜43の側への通信にのみ意味を
もつ。この制御により、すべての回線インタフェイス部
41〜43は回線11に同期して動作する。よって、中
央制御装置が任意の回線インタフェイス部に同期するこ
とにより、すべての回線11〜13と同期をとることが
できる。
【0029】回線に障害が生じたとき、モードB以外の
対処方法として疑似回線信号生成部80を用いてもよ
い。図5はこの場合の選択状態(以下、モードCとい
う)を示している。同図でも回線12に障害が生じたと
する。中央制御装置は障害を検出したのち、切替指示信
号8によって、「モードCの接続」の指示および「障害
は回線12」という情報をセレクタ制御部81に伝え
る。セレクタ制御部81は、 ・セレクタブロック71は端Dを選択 ・セレクタブロック72は端Dを選択 ・セレクタブロック73は端Dを選択 と制御する。すなわち、疑似回線信号生成部80で生成
されるフレーム信号、より正確には2値化されたフレー
ム信号をすべての回線インタフェイス部に接続すること
によって、すべての回線インタフェイス部および中央制
御装置の同期化が可能になる。
【0030】図6は疑似回線信号生成部80の出力82
のビット構成図である。ここではI’インタフェイスの
フレーム信号としての見やすさを考え、2値化の前の3
値の状態を示している。同図はINFO2のビットパタ
ーンであり、フレーム中のA、B、D、Eビットがすべ
てゼロになる。INFO2は網側から端末側に起動をか
ける信号であり、今回は網2に代わって疑似回線信号生
成部80が各回線インタフェイス部41〜4nを初期化
する。INFO2を採用する理由は、その中にフレーム
のタイミングを示すビットパターンが埋め込まれている
ためである。
【0031】以上が実施の形態の内容である。なお、以
下の変形技術も考えられる。
【0032】1.回線切替装置はモードA、B、Cの3
つのモードをもったが、必ずしもこれら3つが必要では
ない。例えば、モードAとBをもつ装置、またはモード
AとCをもつ装置であってもよい。
【0033】2.モードBでは問題のあった回線12の
みに対処すればよい。このため、回線12以外は図3同
様平行に接続し、回線12のみを回線11から分岐させ
て接続してもよい。この場合、セレクタ制御部81は、 ・セレクタブロック71は端Aを選択 ・セレクタブロック72は端Aを選択 ・セレクタブロック73は端Cを選択 とすればよい。
【0034】3.モードCでは、疑似回線信号生成部8
0の出力82をすべての回線インタフェイス部41〜4
3につなぐ構成とした。これは一般に、回線と疑似回線
信号生成部80との間に同期関係がないため、すべての
回線の信号を疑似回線信号生成部80からの信号で一括
して置換するためである。しかし、疑似回線信号生成部
80のタイミングと、例えば回線11のタイミングを予
め同期させておくことにより、障害があった回線の信号
のみを疑似回線信号生成部80の出力82に置き換える
ことも可能である。もちろん、回線11自身に障害が発
生する可能性もあるため、その時点で障害の起きていな
い回線を選択して疑似回線信号生成部80と同期化させ
る回路構成をとってもよい。
【0035】4.以上の説明では回線に障害が発生した
場合を例にとったが、単に回線に接続されていない回線
インタフェイス部をテストする場合にも本発明は有効で
ある。用途自体は本発明の本質問題ではない。
【0036】5.図2以降の説明では回線が3本の場合
を例にとったが、これ以上の場合も同様に考える。一般
にn本の場合、セレクタブロックはn本の回線のうちの
一本を回線インタフェイスに接続する構成とすればよ
い。
【0037】6.以上の説明では、複数の回線のうちい
ずれかの信号に異常が認められたとき主モード(モード
A)と副モード(モードBまたはC)の切替が行われ
た。しかし、場合により網2からの切替指示、例えば中
央交換局などからの指示に基づいてモードを切り替えて
もよい。その場合、基地局3の中央制御装置が切替指示
を検出し、これを回線切替装置7に指示する構成とすれ
ばよい。
【0038】7.モードの切替を中央制御装置の指示に
したがわないで行うこともできる。回線切替装置自身が
網からの指示を復号する復号回路をもち、網からの指示
に直接応じてモード切替を行ってもよい。また、回線の
障害を検出する検出回路をもち、いずれかの回線に支障
が生じたとき、自らモード切替を行う構成としてもよ
い。
【0039】8.回線に障害が発生した場合でも、即座
にモード切替を行わずに、ループバック試験のときのみ
モードを切り替えるといった使い方も可能である。
【0040】9.実施の形態としてPHS基地局内の回
線制御部に利用される回線切替装置を説明した。これ以
外の場合にあっても、同様に回線と回線インタフェイス
部またはこれと同等の構成が接続されていれば、本発明
の回線切替装置を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る回線切替装置7を含む回線
制御部の構成図である。
【図2】 図1の回線切替装置の内部構成図である。
【図3】 図1の回線切替装置のモードAの接続状態を
示す図である。
【図4】 図1の回線切替装置のモードBの接続状態を
示す図である。
【図5】 図1の回線切替装置のモードCの接続状態を
示す図である。
【図6】 疑似回線信号生成部80の出力82のビット
構成図である。
【図7】 従来一般的なPHS端末の呼び出し手順を示
す図である。
【図8】 図7の基地局3の内部のうち回線制御部の構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 発呼者、2 網、3 基地局、4 PHS端末、5
ハイウエイ、7 回線切替装置、8 切替指示信号、
11〜1n 回線、21〜2n DSU、31〜3n
DSUの出力、41〜4n 回線インタフェイス部、5
1〜5n 回線インタフェイス部の出力、61〜6n
回線切替装置の出力、71〜73 セレクタブロック、
80 疑似回線信号生成部、81 セレクタ制御部、8
2 疑似回線信号生成部の出力、83〜85 セレクタ
制御部の出力。
フロントページの続き (72)発明者 高橋 義英 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網の複数の回線と、それらに連絡する複
    数の回線インタフェイス部との間に設けられ、前記複数
    の回線と前記複数の回線インタフェイス部を一対一に接
    続する主モードと、前記複数の回線のうちのひとつを前
    記複数の回線インタフェイス部のうちの2以上に接続す
    る副モードをもつことを特徴とする回線切替装置。
  2. 【請求項2】 網の複数の回線と、それらに連絡する複
    数の回線インタフェイス部との間に設けられ、前記複数
    の回線と前記複数の回線インタフェイス部を一対一に接
    続する主モードと、前記複数の回線とは別に設けた疑似
    回線を前記複数の回線インタフェイス部のうちの1以上
    に接続する副モードをもつことを特徴とする回線切替装
    置。
  3. 【請求項3】 前記副モードでは、前記疑似回線と前記
    複数の回線との同期関係の有無を問わず、前記疑似回線
    を前記複数の回線インタフェイス部のすべてに接続する
    請求項2に記載の回線切替装置。
  4. 【請求項4】 前記副モードでは、前記疑似回線を前記
    複数の回線インタフェイス部の一部に接続するととも
    に、回線と接続されて回線との同期がとれている回線イ
    ンタフェイス部の動作タイミングをもとに疑似回線の同
    期をとる請求項2に記載の回線切替装置。
  5. 【請求項5】 網からの切替指示に基づいて主副モード
    の切替を行う請求項1〜4のいずれかに記載の回線切替
    装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の回線のうちいずれかの信号に
    異常が認められたとき主副モードの切替を行う請求項1
    〜4のいずれかに記載の回線切替装置。
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