JPH11273833A - 防水型ヒーター - Google Patents
防水型ヒーターInfo
- Publication number
- JPH11273833A JPH11273833A JP7162398A JP7162398A JPH11273833A JP H11273833 A JPH11273833 A JP H11273833A JP 7162398 A JP7162398 A JP 7162398A JP 7162398 A JP7162398 A JP 7162398A JP H11273833 A JPH11273833 A JP H11273833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- plate
- insulating plate
- metal
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は防水型ヒーターに関し、製作の容易な
且つ安全性の高い製品を提供することを目的としたもの
である。 【解決手段】絶縁板1に電線2を巻き付けて構成したヒ
ーター部17の上下にも絶縁板4、5を設け、これらを
金属板6、7の2枚で被覆し、これら金属板6、7の両
側縁において、一方の金属板6の側縁部を他方の金属板
7の側縁部で中央側に巻き込むように折曲し、この部分
を更にもう一度同方向に折曲して、長手方向の両端面部
分をシール剤14で封止したものである。
且つ安全性の高い製品を提供することを目的としたもの
である。 【解決手段】絶縁板1に電線2を巻き付けて構成したヒ
ーター部17の上下にも絶縁板4、5を設け、これらを
金属板6、7の2枚で被覆し、これら金属板6、7の両
側縁において、一方の金属板6の側縁部を他方の金属板
7の側縁部で中央側に巻き込むように折曲し、この部分
を更にもう一度同方向に折曲して、長手方向の両端面部
分をシール剤14で封止したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防水型ヒーターに関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来においては、この種即ち防水型ヒー
ターはヒーターをステンレスや他の金属等の管の中に挿
入する方式が多く、また、セラミック型のヒーター等も
製作されているが、これらの製品は製作にも時間がかか
ると共に材料も多くかかり、したがって、高価な製品で
あった。
ターはヒーターをステンレスや他の金属等の管の中に挿
入する方式が多く、また、セラミック型のヒーター等も
製作されているが、これらの製品は製作にも時間がかか
ると共に材料も多くかかり、したがって、高価な製品で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はヒーター部分
を絶縁部材を介して金属板で被覆した構成で製作も簡易
であり、各種のヒーターに使用できる安全で安価なヒー
ターを提供することを目的とした。
を絶縁部材を介して金属板で被覆した構成で製作も簡易
であり、各種のヒーターに使用できる安全で安価なヒー
ターを提供することを目的とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、絶縁板に電線を巻き付け等をして構成し
たヒーター部の上下にも絶縁板を設け、これらを金属板
2枚で被覆し、これら金属板の両側縁において、一方の
金属板の側縁部を他方の金属板の側縁部で中央側に巻き
込むように折曲し、この部分を更にもう一度同方向に折
曲して、これら長手方向の両端面部分をシール剤で封止
したものである。
成するために、絶縁板に電線を巻き付け等をして構成し
たヒーター部の上下にも絶縁板を設け、これらを金属板
2枚で被覆し、これら金属板の両側縁において、一方の
金属板の側縁部を他方の金属板の側縁部で中央側に巻き
込むように折曲し、この部分を更にもう一度同方向に折
曲して、これら長手方向の両端面部分をシール剤で封止
したものである。
【0005】これは上記したように、通常のヒーターを
製作する工程に、2枚の金属板を被覆する工程とシール
剤による封止工程を追加して製作できるものであり、製
作時間も従来の防水型ヒーターの製作に比して短く、製
作も簡易で、安全であり、更に、どのような種類のヒー
ターにも使用可能である。
製作する工程に、2枚の金属板を被覆する工程とシール
剤による封止工程を追加して製作できるものであり、製
作時間も従来の防水型ヒーターの製作に比して短く、製
作も簡易で、安全であり、更に、どのような種類のヒー
ターにも使用可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明について、図面に基づいて
具体的に説明すると、リード部16を残し、芯用絶縁板
1に電線2を巻き付け、この芯用絶縁板1の下に、もう
一枚絶縁板3を重ね合わせて、その絶縁板3を利用して
電線2の他方のリード部15を前記のリード部16の方
に誘導し、これらでヒーター部17を構成し、更に、こ
のヒーター部17の上下にも絶縁板4、5を設け、これ
らの絶縁板を金属板6、7の2枚で被覆し、これら金属
板6、7の両側縁8、9、10、11において、一方の
金属板6の側縁部8、9を他方の金属板7の側縁部1
0、11で中央側に巻き込み、この部分を更にもう一度
同方向に折曲して、長手方向の両端面部分12、13を
シール剤14で封止したものである。
具体的に説明すると、リード部16を残し、芯用絶縁板
1に電線2を巻き付け、この芯用絶縁板1の下に、もう
一枚絶縁板3を重ね合わせて、その絶縁板3を利用して
電線2の他方のリード部15を前記のリード部16の方
に誘導し、これらでヒーター部17を構成し、更に、こ
のヒーター部17の上下にも絶縁板4、5を設け、これ
らの絶縁板を金属板6、7の2枚で被覆し、これら金属
板6、7の両側縁8、9、10、11において、一方の
金属板6の側縁部8、9を他方の金属板7の側縁部1
0、11で中央側に巻き込み、この部分を更にもう一度
同方向に折曲して、長手方向の両端面部分12、13を
シール剤14で封止したものである。
【0007】上記したように、通常のヒーターを製作す
る工程に、2枚の金属板6、7を被覆する工程とシール
剤による封止工程を追加しただけのものであり、製作時
間も従来の防水型ヒーターの製作に比して短く、製作も
簡易であり、2度折曲することによって、この部分から
の漏水を防止でき、また、どのような種類のヒーターに
も使用可能である。
る工程に、2枚の金属板6、7を被覆する工程とシール
剤による封止工程を追加しただけのものであり、製作時
間も従来の防水型ヒーターの製作に比して短く、製作も
簡易であり、2度折曲することによって、この部分から
の漏水を防止でき、また、どのような種類のヒーターに
も使用可能である。
【0008】尚、絶縁板としては合成樹脂製板や積層板
等が考えられるが、マイカ板が好ましい材質である。
等が考えられるが、マイカ板が好ましい材質である。
【0009】金属板6、7の材質としてはステンレス、
アルミ、銅等が使用できるが、加工性、熱伝導性等を考
えると銅板が好ましく、シール剤14としても種々考え
られるがシリコーンが最適である。
アルミ、銅等が使用できるが、加工性、熱伝導性等を考
えると銅板が好ましく、シール剤14としても種々考え
られるがシリコーンが最適である。
【0010】尚、図4は使用の状態に応じた形状に形成
した第2の実施例である。
した第2の実施例である。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であるから、
製作時間も従来の防水型ヒーターの製作に比して短く、
製作も簡易で、どのような種類のヒーターにも使用可能
で、各種のヒーターに使用できる安全で安価なヒーター
を提供することができる。
製作時間も従来の防水型ヒーターの製作に比して短く、
製作も簡易で、どのような種類のヒーターにも使用可能
で、各種のヒーターに使用できる安全で安価なヒーター
を提供することができる。
【図1】図1は本発明の第1の実施例の分解説明図。
【図2】図2は同じく、第1の実施例を示す斜面図。
【図3】図3は同内部構成を示す拡大説明図。
【図4】図4は第2の実施例を示す正面図。
1・・・絶縁板 2・・・電線 3・・・絶縁板 4・・・絶縁板 5・・・絶縁板 6・・・金属板 7・・・金属板 8・・・側縁部 9・・・側縁部 10・・・側縁部 11・・・側縁部 12・・・端面部 13・・・端面部 14・・・シール剤 15・・・リード部 16・・・リード部 17・・・ヒーター部
Claims (1)
- 【請求項1】絶縁板に電線を巻き付け等をして構成した
ヒーター部の上下にも絶縁板を設け、これらを金属板2
枚で被覆し、これら金属板の両側縁に於て、一方の金属
板の側縁部を他方の金属板の側縁部で中央側に巻き込む
ように折曲し、この部分を更にもう一度同方向に折曲し
て、長手方向の端面部分をシール剤で封止してなること
を特徴とする防水型ヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7162398A JPH11273833A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 防水型ヒーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7162398A JPH11273833A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 防水型ヒーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273833A true JPH11273833A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13465976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7162398A Pending JPH11273833A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 防水型ヒーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11273833A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103152850A (zh) * | 2013-03-13 | 2013-06-12 | 沈闽江 | 一种厚膜加热器 |
CN103152846A (zh) * | 2013-03-13 | 2013-06-12 | 沈闽江 | 厚膜加热器 |
GB2618837A (en) * | 2022-05-19 | 2023-11-22 | Finar Module Sagl | enclosure for a power resistor assembly |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP7162398A patent/JPH11273833A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103152850A (zh) * | 2013-03-13 | 2013-06-12 | 沈闽江 | 一种厚膜加热器 |
CN103152846A (zh) * | 2013-03-13 | 2013-06-12 | 沈闽江 | 厚膜加热器 |
GB2618837A (en) * | 2022-05-19 | 2023-11-22 | Finar Module Sagl | enclosure for a power resistor assembly |
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