JPH11273422A - 電球形蛍光ランプおよび照明器具 - Google Patents

電球形蛍光ランプおよび照明器具

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JPH11273422A
JPH11273422A JP10074744A JP7474498A JPH11273422A JP H11273422 A JPH11273422 A JP H11273422A JP 10074744 A JP10074744 A JP 10074744A JP 7474498 A JP7474498 A JP 7474498A JP H11273422 A JPH11273422 A JP H11273422A
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JP
Japan
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rib
holding
opening
circuit board
arc tube
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JP10074744A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Ikeda
敏幸 池田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気部品を実装した回路基板の取り付け構造を
改良し、小形化を達成した電球形蛍光ランプおよびその
電球形蛍光ランプを使用した照明器具を提供する。 【解決手段】電球形蛍光ランプ10は、一方に電極16
aが位置するように形成された発光管16と、口金11
を有するカバー12と、一端側に発光管16の電極側を
支持する基板部18が他端側に開口18aが形成され、
内周面に内方に突出した保持リブ22およびこの保持リ
ブよりも開口18a側の部位に保持リブ22よりも突出
量の小さい突出部よりなる固定用リブ23を形成した支
持部材15と、支持部材の開口18a側から挿入され保
持リブ22と固定用リブ23とで固定される回路基板1
4とを具備していることを特徴とする。この構成によ
り、小形化を達成し、あわせて製造工程を簡素化すると
共に商品外観上優れた電球形蛍光ランプおよびその電球
形蛍光ランプを使用した照明器具を提供することが可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電球形蛍光ランプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、白熱電球のソケットに装着可能な
口金を有するカバーを備え、このカバーの内部に点灯回
路を収納するとともに、長い発光管を屈曲してコンパク
トな形に形成し、グローブ内に収納した電球形蛍光ラン
プが知られている。
【0003】この種電球形蛍光ランプは、白熱電球と同
等の明るさが得られるとともに長寿命で消費電力が少な
くて済むため、省エネの目的から白熱電球に置き換え使
用され、普及してきている。この白熱電球への置き換え
のためには白熱電球と同じ大きさ、形状にすることが理
想で、近年徐々に小形化されているが、未だ発光管およ
び内部部品等の小形化技術に難点があり、従来の電球形
蛍光ランプは白熱電球に比べやや大きい外形寸法を有し
ている。また外観的にも白熱電球とは異なる形状を有し
ておあり、白熱電球から電球形蛍光ランプに完全に置き
換えることができるものは実現できていない。
【0004】したがって、この種電球形蛍光ランプは、
一層の小形化が望まれており、主な構成部品である発光
管、グローブおよびカバー等の小形化がミリ単位で盛ん
に検討されている。小形化にあたっては、点灯回路も小
形化する必要があり、さらに点灯回路の部品を実装する
回路基板の支持構造についても、無駄な空間を極力少な
くする必要性から小形化に寄与する構造が要求されてい
る。
【0005】従来の回路基板の支持構造は、図9に示さ
れるように、発光管101を支持する合成樹脂製の椀状
の支持部材102の内周面に、内方に突出して数カ所に
保持用リブ103を一体に形成し、この保持用リブ10
3に対向して鍵形係合子104を有する回路基板固定用
の可動フック105を一体に形成している。
【0006】電気部品106を実装した回路基板107
の支持は、保持用リブ103の下面に回路基板107の
一端107aを係合し、他端107bを可動フック10
5の鍵形係合子104の傾斜面104aに載せて強制的
に押し込み、可動フック105がその弾性で若干傾き回
路基板107の他端107bが係合子104の傾斜面1
04aを乗り越え、係合子が弾性で復帰することにより
回路基板107が支持部材102に支持固定されるよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
造では可動フック105の係合子104が鍵形をなし上
方に突出しているため、その分無駄な空間(図9破線A
部分)が増え、ミリ単位で小形化を進める上で、小形化
を阻害する要因となっていた。
【0008】さらに碗状の支持部材102は前述のよう
に通常合成樹脂で構成されるが、樹脂成型するに当た
り、保持用リブ103が、水平方向に大きく突出した鍵
形をなしているため、図9破線で示すように係合子成型
用の型Bを抜くためのスライド穴108が必要となり、
製造工程が複雑化すると共に、この穴が外観品位低下を
招くことも考えられる。特にグローブレスの電球形蛍光
ランプではこの穴は使用者が直接見える形となり、商品
外観上好ましくなかった。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、回路基板の支持部材への取り付け構造を改良して
小形化を達成し、あわせて製造工程を簡素化し、かつ商
品外観上優れた電球形蛍光ランプを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の電球形蛍光ラ
ンプは、一方に電極が位置するように形成された発光管
と、口金を有するカバーと、一端側に発光管の電極側を
支持する基板部が他端側に開口が形成され、内周面に内
方に突出した保持リブおよびこの保持リブよりも開口側
の部位に保持リブよりも突出量の小さい突出部よりなる
固定用リブを形成した支持部材と、支持部材の開口側か
ら挿入され保持リブと固定用リブとで固定される回路基
板とを具備していることを特徴とする。
【0011】本発明および以下の各発明において、特に
指定のない限り用語の定義および技術的意味は以下の説
明による。
【0012】発光管は、屈曲または短い細管よりなる数
本の発光管をブリッジでつなぎ、連続した放電路を形成
したコンパクトなものでよく、ダブルU、トリプルU等
のいろいろな形状、例えば、U字状あるいはH字状の管
体を2本、3本、あるいは4本など並列させて、すなわ
ち、長手方向に沿って4軸、6軸、あるいは8軸の放電
路を形成し、ランプ長の短縮を図ることもできる。
【0013】また、発光管は屈曲した細長い放電路をな
すガラスバルブの両端部内に一対のフィラメント電極を
封着し、内面に蛍光体層を被着して、内部に希ガスおよ
び水銀等の放電媒体を封入しているものが好適である。
蛍光体としては、3波長発光形の希土類蛍光体やハロ燐
酸カルシウム蛍光体等を用いることができる。なお、発
光管は、水銀を封入しない希ガス放電を利用したものや
電極を外部に有するものであってもよい。
【0014】カバーは、発光管を直接的または間接的に
支持するものである。さらにカバーは、通常合成樹脂で
一体に成形されているが、内部に多少発熱を伴う電気部
品が収納されるため、耐熱製の樹脂が好ましいが、これ
に限定されない。勿論金属製でもよい。形状としては白
熱電球との置き換えをねらい、白熱電球の口金に隣接し
た裾部分に近似した外観形状をなし、両端を開放したす
り鉢状の形状をなしていることが好ましい。すり鉢状を
なした内部空間には回路基板に実装された点灯回路の電
気部品が収納されているが、小形化を達成し、狭い空間
に効率良く部品を収納するために、すり鉢状の空間に合
わせ背の高い部品を中心とし、周囲に至るしたがい順次
背の低い部品を配置するようにしている。カバーには、
発光管を覆うグローブが直接または間接的に取付けられ
ていてもよい。このグローブは光透過性を有していれ
ば、光拡散性、透明性、半透明のいずれであってもよ
く、模様または着色が施してあるものでもよい。
【0015】グローブの材質はガラス、プラスチックの
いずれでもよく、形状は任意であるが、白熱電球のガラ
ス球とほぼ同一形状の滑らかな曲面状に形成されている
とともに、一般に普及している球に類似のいわゆるG形
と称される形状、先端球形で円筒状のいわゆるT形と称
される形状等を採用することができる。
【0016】なお、このグローブ17は、拡散膜などの
別部材を組み合わせ、輝度の均一性を向上することもで
き、あるいは省略することもできる。
【0017】口金はE形と称されるねじ込みタイプが通
常使用されるが、これに限定されない。また、口金は、
カバーに直接装着される必要はなく、間接的にケースに
装着されるものやカバーの一部が口金を構成するもので
あってもよい。
【0018】支持部材は、カバーに取り付けられるもの
で、発光管を支持しカバーとともに形成する空間内に点
灯回路の電気部品の一部を収納するもので、具体的には
発光管を支持し回路基板を支持する機能を有するもので
ある。
【0019】材質は通常は、カバーと同材質の耐熱性合
成樹脂で一体に成形されることが好ましいが、回路基板
をその弾性を利用して支持する目的からカバーの材質よ
り軟質の材料を使用してもよい。
【0020】支持部材の形状は商品外観上の意匠を考慮
して一端側に基板部を有し、他端側に開口を有する表面
が滑らかな碗状の形状がよいが、半透明等、透明でない
グローブ付きのランプの場合には支持部材が外から見え
ず、商品外観上意匠性を考慮しなくてよく、意匠性を考
慮した碗状の形にせずに、高さの低い他端を開放した円
筒状の形状にしてもよく、その形状は任意である。
【0021】開口と逆の閉塞された一端側の基板部に
は、発光管を挿通し接着剤で固着するための発光管挿通
部の形状に合わせた取付孔が形成され、さらに開放面側
の内周面には回路基板を支持固定するための保持リブお
よび固定用リブが一体に形成されている。
【0022】保持リブは、その上面に回路基板を載せ支
えるもので、支持部材の内周面に内方に突出して形成さ
れている。その形状は樹脂成形時の型抜きの関係から通
常開口の面に直交する方向に長く形成され、突出の高さ
は回路基板を支えるためにはより高い方が好ましいが、
樹脂材料の量との関係から通常は2〜3mm程度でよ
い。
【0023】保持リブを形成する数は、確実に回路基板
を支えるためには数が多い方がよいが、成形金型の製作
コストとの関係から通常4〜6程度形成する。
【0024】固定用リブは、支持部材の内周面に保持リ
ブよりも開口側の部位に、保持リブよりも突出量の小さ
い突出部よりなっている。突出部の形状は半球状の小突
起が好ましいが、半球状に限らず円錐状、角錐状または
縦に長い小突条でもよく、形状は任意である。
【0025】突出量の小さいとは、肉薄で容易に削れる
程度、換言すれば樹脂の成形時に発生するバリ程度のも
の、すなわち樹脂成形時にスライド型がなくても成形品
が型から引き抜ける程度の寸法の突出量でよい。
【0026】固定用リブを突出させる位置は、無駄なス
ペース、材料を無くすため保持リブよりも開口側の部位
で支持部材の開口面に極力近づけた位置が好ましい。
【0027】保持リブと固定用リブとで固定されると
は、保持リブに回路基板を載せて支え、回路基板の周縁
部を保持リブと固定用リブとの間で挟み固定するもの、
さらには回路基板を保持リブに載せて支え、回路基板の
周縁部の外周面を固定用リブによって挟持して固定する
ことを意味し、接着剤を使用しないで固定することが製
造工程上有利であるが、接着剤をしない固定手段が必要
条件ではなく、より固定を強固にするために接着剤を使
用してもよい。
【0028】回路基板は、通常のPC板と称されるもの
で形状は円板状のものまたは一部を切り欠いた半円板状
のものでもよく、その片面または両面に点灯回路の電気
部品が実装されており、上記にも説明した通り、片面に
おける電気部品の配置は背の高い部品を中心として基板
の周囲に至るにしたがい順次背の低い部品を取り付ける
ことが好ましい。
【0029】また、1枚の回路基板にすべての電気部品
を実装することが好ましいが、小形化のために小さい直
径の2枚の円板状の回路基板に、部品の耐熱特性、部品
の高さ寸法、大きさ等を加味し、それぞれの回路基板に
分けて実装してもよく、要は回路基板は1枚に限らず複
数枚でもよい。
【0030】請求項1の電球形蛍光ランプによれば、支
持部材の内周面に、内方に突出して保持リブおよびこの
保持リブよりも開口側の部位に保持リブよりも突出量の
小さい突出部よりなる固定用リブを形成し、回路基板を
支持部材の開口側より挿入し保持リブと固定用リブとで
固定するようにしたので、従来例のような回路基板固定
用の可動フックおよび鍵形の係合子を必要とせず、無駄
な空間をなくすことができ、小形化を達成し、あわせて
製造面では従来のようなスライド型を必要とせず簡易な
製造工程で製作することができるとともに、支持部材の
表面にはスライド型の存在に伴う型抜き用の穴が形成さ
れず、商品外観上優れた電球形蛍光ランプを提供するこ
とが可能となる。
【0031】さらに、小形化の達成によりいわゆる一般
PS形電球サイズに近付けることができ、白熱電球相当
のランプ形状を実現できる。そしてこの電球形蛍光ラン
プは、白熱電球用の照明器具に対し、その白熱電球に置
き換えて、広く交換装着することが可能になり、汎用性
を向上できるとともに、装着した時の白熱電球用器具本
体との違和感もなくなり、長寿命で消費電力も少なく外
観を損なうことのない優れた照明器具を提供することが
できる。
【0032】請求項2の電球形蛍光ランプは、一方に電
極が位置するように形成された発光管と、口金を有する
カバーと、一端側に発光管の電極側を支持する基板部が
他端側に開口が形成され、内周面に内方に突出した複数
の保持リブを一体に形成するとともに、この保持リブよ
りも開口側の部位に保持リブよりも突出量の小さい複数
の小突起よりなる固定用リブを、保持リブから開口に直
交する方向に所定の間隔を有して一体に形成した支持部
材と、支持部材の開口側から挿入され固定用リブを乗り
越え保持リブに支えられる回路基板とを具備しているこ
とを特徴とする。
【0033】所定の間隔を有しとは、回路基板を保持リ
ブと固定用リブとで挟み固定する関係から、回路基板の
厚さと同程度もしくは回路基板の厚さより多少狭い間隔
でよく通常は1〜2mm程度でよい。
【0034】複数の小突起よりなる固定用リブとは、回
路基板の外径を支持部材内周の径と略同寸法とし、回路
基板を支持部材お開口側から挿入し、固定用リブを乗り
越えさせる関係からその大きさは、半球状の小突起の場
合、直径2〜3mm、突出高さ0.3〜0.5mm程度
の寸法のものをいう。また、その数は上述の保持リブに
対向して同数配置するのがよいが、必ずしも保持リブと
同じ個数は必要でなく、保持リブに対し一個おきに配置
してもよく、要は複数個あればよい。
【0035】さらに固定用リブを乗り越え保持リブに支
えられるとは、回路基板を支持部材の開口側から挿入
し、回路基板周縁部の外周面が樹脂よりなる支持部材内
周面の弾性に抗して小突起を乗り越え、さらに復帰し
て、回路基板周縁部の下面を保持リブの上面に載せ、こ
の保持リブと固定用リブとで回路基板を挟み固定するこ
とを意味している。
【0036】請求項2の電球形蛍光ランプによれば、支
持部材の内周面に、内方に突出した複数の保持リブを一
体に形成するとともに、この保持リブよりも開口側の部
位に保持リブよりも突出量の小さい複数の小突起よりな
る固定用リブを、保持リブから開口に直交する方向に所
定の間隔を有して一体に形成し、回路基板を支持部材の
開口側から挿入し固定用リブを乗り越え保持リブに支え
られるようにしたので、回路基板を簡単かつ確実に支持
部材に固定することが出来るとともに、従来例のような
回路基板固定用の可動フックおよび鍵形の係合子を必要
とせず小形化を達成し、あわせて製造工程を簡素化する
と共に商品外観上優れた電球形蛍光ランプを提供するこ
とが可能となる。
【0037】請求項3の電球形蛍光ランプは、一方に電
極が位置するように形成された発光管と、口金を有する
カバーと、一端側に発光管の電極側を支持する基板部が
他端側に開口が形成され、内周面に内方に突出した複数
の保持リブを一体に形成するとともに、この保持リブよ
りも開口側の部位に保持リブよりも突出量の小さい複数
の小突条よりなる固定用リブを、隣接する保持リブの間
でかつ開口に直交する方向に一体に形成した支持部材
と、支持部材の開口側から挿入され固定用リブによって
挟持され保持リブに支えられる回路基板とを具備してい
ることを特徴とする。
【0038】複数の小突条よりなる固定用リブとは、縦
に長く突出した形状をなした小突条を意味し、その大き
さは回路基板の径をカバー内周の径と略同寸法とし、回
路基板を支持部材の開口側から挿入し押し込んだ場合、
無理なく押し込め、かつ固定用リブによって挟持し固定
される程度の寸法でよく、長さ7〜8mm、幅0.2〜
0.4mm、突出高さ0.3〜0.5mm程度がよい。
形成する位置は上記の保持リブの間に、等間隔に形成す
るのがよく、その総数は3〜30個程度でよい。
【0039】固定用リブによって挟持されるとは、回路
基板を支持部材の開口側から挿入し、小突条よりなる固
定用リブの頂部と回路基板周縁部の外周面とが、固定用
リブの弾性圧力によって挟持され固定されることを意味
している。
【0040】小突条は、好ましくは頂部が鋭角をなす断
面三角形とし、この小突条に対向して、回路基板の周縁
部には小さい切り込みを予め形成しておくと、回路基板
を支持部材の内周面に押し込む際、小突起の頂部が切り
込みに入り込み、スムーズに押し込むことができ作業性
が向上するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0041】請求項3の電球形蛍光ランプによれば、支
持部材の内周面に、内方に突出した複数の保持リブを一
体に形成するとともに、この保持リブよりも開口側の部
位に保持リブよりも突出量の小さい複数の小突条よりな
る固定用リブを、隣接する保持リブの間でかつ開口に直
交する方向に一体に形成し、回路基板を支持部材の開口
側から挿入し固定用リブによって挟持され保持リブに支
えられるようにしたので、回路基板を簡単かつ確実に支
持部材に固定することが出来るとともに、従来例のよう
な回路基板固定用の可動フックおよび鍵形の係合子を必
要とせず小形化を達成し、あわせて製造工程を簡素化す
ると共に商品外観上優れた電球形蛍光ランプを提供する
ことが可能となる。
【0042】請求項4の照明器具は、照明器具本体と、
請求項1ないし3いずれか一記載の電球形蛍光ランプを
具備していることを特徴とする。
【0043】本発明によれば、上記請求項1ないし3い
ずれか一記載の電球形蛍光ランプを白熱電球用などのソ
ケットを備えた器具本体に装着することにより、照明器
具が構成される。そして電球形蛍光ランプ自体の長寿命
で消費電力が少ない等の各効果を備えた照明器具を提供
することができる。
【0044】さらに照明器具としては、一般家庭や店
舗、ビルなどの施設用等、従来から白熱電球が使用され
ていた天井灯、ダウンライト、ペンダント、ブラケット
等、屋内用または屋外用に限らず適用できることを許容
する。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電球形蛍光ランプ
の第一実施形態を図1〜図4を参照して説明する。
【0046】図1は、本発明の電球形蛍光ランプの第一
実施形態を示す正面図、図2は、同上電球形蛍光ランプ
の一部を切り欠いて示す断面図、図3は、同上電球形蛍
光ランプの一部を分解して示す斜視図、図4は、本実施
形態の電球形蛍光ランプの組立て手順、順序を斜視図に
より示した外略図である。
【0047】図1〜図4において、10は電球形蛍光ラ
ンプで、この電球形蛍光ランプ10は、口金11を有す
るカバー12と、このカバー12に取り付けられ点灯回
路の電気部品13を実装した回路基板14を支持固定す
る支持部材15と、この支持部材15に取り付けられた
発光管16を備えている。
【0048】そして、口金11、カバー12、支持部材
15および発光管16から構成される電球形蛍光ランプ
10は、定格電力60Wの白熱電球の規格寸法に近似す
る外形に形成されている。すなわち、口金11を含むラ
ンプ長Hは110〜120mm程度、カバー12の最大
径Dは40mm程度に形成されている。なお、以下、口
金11側を上側、発光管16を下側として説明する。
【0049】カバー12は、ポリブチレンテレフタレー
ト(PBT)などの耐熱性合成樹脂などにて形成された
カバー本体17を備えている。そして、このカバー本体
17は、下方に拡開する略すり鉢状の円錐台形状をな
し、上端部に、エジソンタイプのE26型などの口金1
1が被せられ、接着剤またはかしめなどにより固定され
ている。
【0050】さらにカバー12には、発光管16の固定
部材であり、また点灯回路の回路基板14を支持固定す
る部材である発光管ホルダーとしての支持部材15が取
り付けられている。
【0051】支持部材15はカバー12と同様ポリブチ
レンテレフタレート(PBT)などの耐熱性合成樹脂で
形成され、短い円筒状をなし、一端側(下端側)に円板
状をなす基板部18を他端側(上端側)に開口18aを
備え、この基板部18に形成された発光管16の各管体
19端部の挿通部を挿入し、発光管16を支持部材15
に固定するための取付孔20が形成されている。取付孔
は発光管の挿通部の形に合わせた形状となっている。
【0052】また、円筒状をなす支持部21の内周面に
は内方に突出して保持リブ22が一体に形成されてい
る。
【0053】保持リブ22の形状は樹脂成形時の型抜き
の関係から縦方向に長く、突出の高さは約2mmとし、
数は等間隔に4個形成した。支持部21内周面の直径は
30mmとした。
【0054】さらに支持部材15の支持部21の内周面
に内方に突出して突出量の小さい突出部からなる固定用
リブ23が一体に形成されている。固定用リブ23を突
出させる位置は、保持リブ22から開口18aの面に直
交する方向(上下方向)に所定の間隔を有して一体に形
成するとともに、無駄なスペース、材料を無くすため支
持部材の開口18a側の部位で、開放端面15aに極力
近づけた位置とし、また突出部の形状は略半球状の小突
起とし、直径2mm、突出高さ0.4mmとした。ま
た、その数は上記の保持リブ22に対向して配置し、保
持リブと同数形成した。
【0055】そして、保持リブ22の上面と固定用リブ
23の下端との上下の間隔C(図2)は、回路基板14
を保持リブと22固定用リブ23とで挟み固定する関係
から、回路基板14の厚さより若干狭い約1.5mmと
した。
【0056】支持部材の支持部21の外周面には外側に
向かう嵌合段部24が一体に形成され、この嵌合段部を
カバー12の内側に嵌合し、この嵌合により嵌合段部2
4とカバー12との間で形成される空隙にシリコーンよ
りなる接着剤25を充填することにより、これらカバー
12と支持部材15が互いに固定されている。
【0057】回路基板(PC板)14は、その両面すな
わち口金11側である上面および発光管16側である下
面に、複数の電気部品13が実装されて、高周波点灯を
行うインバータ回路(高周波点灯回路)が構成されてい
る。
【0058】回路基板14の上面には、比較的熱に弱
く、かつ背の高い部品である電解コンデンサ、フィルム
コンデンサなどの電気部品13aが中央部に配置されて
いるとともに、周囲に至るにしたがい順次背の低い部品
13bを配置している。下面には比較的熱に強く、ま
た、高さ寸法の小さいチップ状の電気部品(チップ部
品)13cが配置されている。このチップ状の電気部品
は、REC(整流素子、ダイオードブリッジ)、トラン
ジスタ、あるいは抵抗などである。
【0059】またこの回路基板14は、円板状で、直径
寸法は、支持部材15の支持部21内周面の直径と略同
寸の29.5mm、厚さ寸法は、支持部材15の保持リ
ブ22と固定用リブ23との間隔1.5mmより若干大
きめの約1.8mmとした。
【0060】発光管16は、略同形状の3本の管体19
を所定の位置に配置し、連通管26で順次接続して、1
本の放電路が形成されているとともに、この放電路の両
端部に位置して、フィラメントコイルなどを備えた電極
16aが設けられ、電極は発光管16から外部に導出さ
れた4本のリード線27に接続されている。また、各管
体19は、内面に蛍光体膜を形成するとともに、内部に
アルゴンなどの希ガスおよび水銀が封入されている。そ
して、各管体19は、外径10mm、内径8mm、すな
わち肉厚1mmのガラス製の円筒状のバルブであり、長
さ寸法110mmのバルブを中間部で滑らかに湾曲させ
頂部Pを備えた略U字状に形成されている。すなわち、
各管体19は、滑らかに反転する屈曲部19aと、この
屈曲部に連続する互いに平行な一対の直管部19bとを
備えている。
【0061】発光管16の各管体19は、マウントを用
いたラインシール、あるいはマウントを用いないピンチ
シールなどにより、一端部が封着されているとともに、
他端部には排気管とも呼ばれる細管28が溶着され、排
気を行い、あるいは必要に応じてアマルガムを備えるよ
うになっている。また、発光管16の放電路の両端部に
位置する各管体19の端部に形成された電極16aは、
フィラメントコイルが、一対のウエルズ(導入線)に支
持されて配置されている。そして、各ウエルズは、管体
19の端部のガラスに封着されたジュメット線を介し
て、管体19の外部に導出されたリード線27に接続さ
れ、このリード線27が、回路基板14の電気部品13
に電気的に接続されている。なお、一方のウエルズに
は、必要に応じて補助アマルガムが設けられている。
【0062】次に上記のように構成された電球形蛍光ラ
ンプの組立て手順、順序を図4に従い説明する。
【0063】まず図4(a)に示すように、3本の管体
19より構成された発光管16を、リード線27側を上
にして設置する。
【0064】さらに図4(b)に示すように支持部材1
5の開放端面15a側を上にして取付孔20に発光管1
6の各管体19端部を挿通し、支持部材15の内面側に
突出した発光管端部をシリコーン接着剤29で接着す
る。
【0065】次に図4(c)に示すように、回路基板1
4を、電解コンデンサなどの電気部品13aが配置され
ている側を上面として支持部材の支持部21の内周面に
強制的に挿入し、回路基板14の外周面が樹脂よりなる
支持部21内周面の弾性に抗して固定用リブ23の小突
起を乗り越えさせる。これと同時に回路基板14周縁部
の下面が保持リブ22の上面に載り支持される。これに
より支持部21の内周面がその弾性で元の位置に復帰
し、回路基板14を保持リブ22と固定用リブ23とで
挟み固定される。
【0066】次に図示はしていないが、カバー12を支
持部材15の上面から被せ、電解コンデンサー等の電気
部品13をその内部に収納しながら、カバーの12開放
端部を支持部材15の嵌合段部24にはめ込み、嵌合段
部に形成される空隙にシリコーン接着剤25を注入して
接着する。さらにカバー12の上面に口金11を被せ、
所定の治具によりかしめ固定し、組立てを完了する。
【0067】なお、発光管16、電気部品13および口
金11間の配線については特に説明はしていないが、周
知の方法、手順により結線され配線される。
【0068】また、このように電球形蛍光ランプ10が
組み付けられた状態で、各管体19の頂部Pは、この電
球形蛍光ランプ10の上下方向を長手方向とする中心軸
を中心とする一つの円周上に等間隔で位置し、また、各
管体19の各直管部19bも、発光管16の中心軸を中
心とする所定の円周上に略等間隔で位置するようになっ
ている。さらに、各直管部19bについては、周方向に
互いに隣接する直管部19b同士の間の離間寸法Wは、
管体19の外径Lal0mmよりも小さくなるように形
成されている。
【0069】そして、このように構成された電球形蛍光
ランプ10は、入力電力定格14Wで、発光管16に
は、12.5Wの電力の高周波で加わり、ランプ電流は
280mA、ランプ電圧は65Vとなり、3波長発光形
蛍光体の使用により全光束810lmとなっている。
【0070】そして、本実施例によれば、支持部材15
の内周面に、内方に突出した複数の保持リブ22を形成
し、この保持リブ22よりも開口18a側の部位に保持
リブ22よりも突出量の小さい複数の小突起よりなる固
定用リブ23を、保持リブ22に対し開口18aに直交
する方向に所定の間隔を有して一体に形成し、回路基板
14を支持部材15の開口18a側から挿入し固定用リ
ブ23の小突起を乗り越え、保持リブ22で支えて固定
するようにしたので、回路基板14が浮いてしまうこと
や、回転などのズレが生じることなく、簡単かつ確実に
回路基板14を支持部材15に固定することが出来ると
ともに、従来例のような回路基板固定用の可動フックお
よび鍵形の係合子を必要とせず、無駄な空間をなくすこ
とができ、小形化を達成し、あわせて製造面では従来の
ようなスライド型を必要とせず簡易な製造工程で製作す
ることができる。さらに支持部材15の表面にはスライ
ド型の存在に伴う型抜き用の穴が形成されず、商品外観
上優れた電球形蛍光ランプを提供することが可能とな
る。
【0071】次に、本発明の電球形蛍光ランプの第二実
施形態を図5および図6を参照して説明する。
【0072】図5は、本発明電球形蛍光ランプの第二の
実施形態の一部を切り欠いて示す断面図、図6は、同上
電球形蛍光ランプの一部を切り欠き分解して示す斜視図
である。
【0073】以下便宜上、第一の実施形態と異なる部分
につき説明する。
【0074】第一の実施形態と同様、支持部材15はポ
リブチレンテレフタレート(PBT)などの耐熱性合成
樹脂で形成され、短い円筒状をなし、一端側に円板状を
なす基板部18を備え、この基板部には、発光管16の
各管体19の端部を挿入し、発光管16を支持部材15
に固定するための取付孔20が形成されている。
【0075】さらに支持部材15の支持部21の内周面
には内方に突出して保持リブ22が一体に形成されてい
る。その形状は樹脂成形時の型抜きの関係から縦方向に
長く、突出の高さは約3mmとし、数は等間隔に4個形
成した。支持部21の内周面の直径は30mmとした。
【0076】さらに支持部材15の内周面に内方に突出
して保持リブ22よりも突出量の小さい小突条よりなる
固定用リブ23aが一体に形成されている。固定用リブ
23aを突出させる位置は、隣接する保持リブ22の間
でかつ開口18aの面に直交する方向に形成するととも
に、無駄なスペース、材料を無くすため支持部材15の
開口18a側の部位で、小突条の上端面を支持部材15
の開放端面15aに極力近づけた位置とし、上記の保持
リブ22の間に等間隔に7個、合計28個形成した。
【0077】また小突条の形状は断面三角形状の小突条
とし、長さ8mm、幅0.3mm、突出高さ0.4mm
とした。
【0078】そして、回路基板(PC板)14は、第一
の実施形態と同様に電気部品が実装されており、その形
状、寸法は、略円板状で、直径寸法は、支持部材15の
内周面の直径と略同寸の29.5mm、厚さ寸法は、
1.8mmとし、その周縁部には外周面から連続して深
さ約1mmの小さい切り込み14aを固定用リブ23a
に対向して形成した。
【0079】次に上記のように構成された回路基板14
を支持部材15に取り付ける手順、方法を説明する。
【0080】まず回路基板14を電解コンデンサなどの
電気部品13aが配置されている側を上面とし、固定用
リブ23aに、回路基板周縁部に形成された切り込み1
4aを対向させて支持部材15の支持部21内周面に回
路基板14を強制的に挿入する。これにより固定用リブ
23aの小突条の頂部が切り込み14aに入り込み、ス
ムーズに押し込むことができ回路基板14周縁部の下面
が保持リブ22の上面に載り支持される。同時に小突条
よりなる固定用リブ23aの頂部が回路基板14外周面
の切り込み部分14aと係合するとともに固定用リブ2
3aが内側に弾性復帰しようとする圧力によって回路基
板14は支持部材15に挟持固定される。
【0081】次に、本発明の電球形蛍光ランプの第三実
施形態を図7および図8を参照して説明する。
【0082】図7は、本発明の電球形蛍光ランプの第三
実施形態を一部を切り欠いて示す正面図、図8は、同上
電球形蛍光ランプの一部を切り欠いて示す断面図であ
る。
【0083】以下便宜上、第一、第二の実施形態と異な
る部分につき説明する。
【0084】本実施例はグローブ30が設けられている
点で他の実施例と異なっている。
【0085】グローブ30は乳白色の合成樹脂により、
白熱電球のガラス球とほぼ同一形状の滑らかな曲面状に
形成した。グローブの開口縁部には、嵌合縁部31を一
体に形成し、この嵌合縁部をカバー12と支持部材15
の嵌合段部24とで形成される空隙内に挿入し、この空
隙にシリコーン接着剤25aを注入して接着することに
より、グローブ30を固定すると共にカバー12と支持
部材15の固定を同時に行うようにしている。
【0086】このように口金11、グローブ30および
カバー12とから構成される外囲器は、定格電力60W
の白熱電球の規格寸法に近似する外形に形成されてい
る。すなわち、口金11を含むランプ長H1は120〜
125mm程度、直径すなわちグローブ30の外形D1
は60mm程度、カバー12の最大径D2は40mm程
度に形成されている。
【0087】
【発明の効果】本発明の電球形蛍光ランプによれば、支
持部材の内周面に、内方に突出した保持リブおよびこの
保持リブよりも開口側の部位に保持リブよりも突出量の
小さい突出部よりなる固定用リブを形成し、回路基板を
支持部材の開口側から挿入し保持リブと固定用リブとで
固定するようにしたので、従来例のような回路基板固定
用の可動フックおよび鍵形の係合子を必要とせず小形化
を達成し、あわせて製造工程を簡素化するとともに商品
外観上優れた電球形蛍光ランプおよびその電球形蛍光ラ
ンプ使用した照明器具を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電球形蛍光ランプの第一実施形態を示
す正面図。
【図2】同上電球形蛍光ランプの一部を切り欠いて示す
断面図。
【図3】同上電球形蛍光ランプの一部を分解して示す斜
視図。
【図4】同上電球形蛍光ランプの組立て手順、順序を斜
視図により示した外略図である。
【図5】本発明電球形蛍光ランプの第二の実施形態の一
部を切り欠いて示す断面図。
【図6】同上電球形蛍光ランプの一部を切り欠き分解し
て示す斜視図。
【図7】本発明の電球形蛍光ランプの第三実施形態を一
部を切り欠いて示す正面図。
【図8】同上電球形蛍光ランプの一部を切り欠いて示す
断面図。
【図9】従来の電球形蛍光ランプにおける回路基板の支
持構造を示す断面図。
【符号の説明】
10…電球形蛍光ランプ、11…口金、12…カバー、
14…回路基板、15…支持部材、16…発光管、16
a…電極、18…基板部、18a…開口、22…保持リ
ブ、23、23a…固定用リブ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に電極が位置するように形成された
    発光管と;口金を有するカバーと;一端側に発光管の電
    極側を支持する基板部が他端側に開口が形成され、内周
    面に内方に突出した保持リブおよびこの保持リブよりも
    開口側の部位に保持リブよりも突出量の小さい突出部よ
    りなる固定用リブを形成した支持部材と;支持部材の開
    口側から挿入され保持リブと固定用リブとで固定される
    回路基板と;を具備していることを特徴とする電球形蛍
    光ランプ。
  2. 【請求項2】 一方に電極が位置するように形成された
    発光管と;口金を有するカバーと;一端側に発光管の電
    極側を支持する基板部が他端側に開口が形成され、内周
    面に内方に突出した複数の保持リブを一体に形成すると
    ともに、この保持リブよりも開口側の部位に保持リブよ
    りも突出量の小さい複数の小突起よりなる固定用リブ
    を、保持リブから開口に直交する方向に所定の間隔を有
    して一体に形成した支持部材と;支持部材の開口側から
    挿入され固定用リブを乗り越え保持リブに支えられる回
    路基板と;を具備していることを特徴とする電球形蛍光
    ランプ。
  3. 【請求項3】 一方に電極が位置するように形成された
    発光管と;口金を有するカバーと;一端側に発光管の電
    極側を支持する基板部が他端側に開口が形成され、内周
    面に内方に突出した複数の保持リブを一体に形成すると
    ともに、この保持リブよりも開口側の部位に保持リブよ
    りも突出量の小さい複数の小突条よりなる固定用リブ
    を、隣接する保持リブの間でかつ開口に直交する方向に
    一体に形成した支持部材と;支持部材の開口側から挿入
    され固定用リブによって挟持され保持リブに支えられる
    回路基板と;を具備していることを特徴とする電球形蛍
    光ランプ。
  4. 【請求項4】 器具本体と;請求項1ないし3いずれか
    一記載の電球形蛍光ランプを具備していることを特徴と
    する照明器具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7358676B2 (en) 2003-05-26 2008-04-15 Aero Tech Light Bulb Co. Fluorescent light source

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