JP2006012542A - 蛍光ランプ及び照明器具 - Google Patents

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敏也 田中
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素和 岡田
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Abstract

【課題】 リニューアルなど照明器具の交換時における費用の低減を可能にすると共に、照度分布が均一化される蛍光ランプ及び照明器具を提供する。
【解決手段】 略環状1本の放電路の両端部11c、11cに電極11d、11dを有する発光管11を構成する。
内部に点灯装置14を収納すると共に前記発光管11の少なくとも両端部11c、11cを支持し、点灯装置14に電源を供給する一対の端子13、13を有する口金ケース12を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、略環状の放電路を備えた発光管を有する蛍光ランプ及び蛍光ランプを使用した照明器具に関する。
この種の蛍光ランプとしては、従来、例えば下記の特許文献1に示されるように、発光管の形状をU字形に屈曲したり、2本の直管形のガラス管端部を相互に接合してH字形にするなどの構成により環状の放電路を形成した、いわゆるコンパクト化した蛍光ランプが普及している。
この蛍光ランプは、発光管の両端にフィラメント電極が封入され1個の口金が取付られた片口金形の蛍光ランプとして構成され、面状をなして光が平面的に広がるので照度分布が均一化でき、さらに照明器具としての薄型化に有利なため、卓上スタンド、ベースライト、ダウンライトなどの面光源として広く使用されている。特に、近時、デパート等店舗用の照明器具として、上記のように構成された蛍光ランプを複数個を幅方向に並べて面積の広い面状光源となし、広範囲に照度分布が均一化されたダウンライト等の照明器具として設置されるようになっている。
一方、近年では店舗等のリニューアルが頻繁に行われる様になってきており、リニューアルに合わせて照明器具の切替えも頻繁に行われ、その度に照明器具を交換しなければならなくなっている。しかし従来の照明器具は、器具内に高価なインバータ等を有する点灯装置が内蔵されているため、照明器具の交換は点灯装置を内蔵した照明器具全体を交換する必要があり、リニューアル費用が高額化してしまう一因となっている。
このため低価格で手軽に交換ができる照明器具の出現が市場から要求されているが、この種の照明器具を提供するための方法として高価な点灯装置を器具側に設けずに、ランプ側に一体に内蔵させた蛍光ランプを光源として使用する方法がある(例えば、特許文献2、特許文献3)。
この点灯装置一体形の蛍光ランプを使用すれば、リニューアル時における照明器具の交換は、高価な点灯装置を有しない安価な器具本体のみを交換し、点灯装置を内蔵した蛍光ランプは交換せずに光源としてそのまま使用すればよく、費用的には高額化しない方法でリニューアルが行うことができる。
特開平8−17335号公報 特開2003−257374公報 特開平6−283139号公報
しかしながら、特許文献2に示される点灯装置一体形の蛍光ランプは、いわゆる電球形蛍光ランプと称されるもので、あくまでも白熱電球に置き換えて使用される点光源に近いランプで、この種の店舗における広範囲に均一化された照度分布を要求されるダウンライト等の照明器具として使用するには適さない問題がある。
また、特許文献3に示されるものは、屈曲形のバルブと、点灯回路を内蔵したケースとを一体化した、いわゆる片口金形の蛍光ランプを構成したもので、口金をなすケース部分と発光部分は同一平面上に位置していため、照明器具の光源として設置した場合、発光部分が片側にしかなく、発光部分から遠くなるケースの片側に光が到達しにくくなって暗くなり、照度分布が均一化しない問題が生じる。
特に照明器具として蛍光ランプを覆う半透明で乳白色等のカバーを有する器具では、蛍光ランプのケースに対向するカバーの一部分が暗部となって商品的に好ましくなく、また設置した店舗にしても照度分布が均一化せず外観的にも好ましくない照明状態が生じる問題がある。
上記のような状況から、この種の店舗等における照明においては、リニューアルなどにおける照明器具の交換に費用がかからず、かつ照度分布が均一化される蛍光ランプ及び照明器具を如何にして提供するかが重要な課題となっている。
本発明は、上述した従来の問題、課題に鑑みてなされたもので、リニューアルなど照明器具の交換時における費用の低減を可能にすると共に、照度分布が均一化される蛍光ランプ及び照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の蛍光ランプの発明は、略環状1本の放電路の両端部に電極を有する発光管と;内部に点灯装置を収納すると共に前記発光管の少なくとも両端部を支持し、点灯装置に電源を供給する一対の端子を有する口金ケースと;を具備することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、リニューアルなど照明器具の交換時における費用の低減が可能で、かつ照度分布を均一化することが可能となる。
ここで「略環状1本の放電路」は、円形、楕円形、多角形、矩形等の形状に構成したもの、さらには連続した蛇行状に形成したもの、スパイラル状に巻いたもの等を許容する。要は、両端部に電極を有する1本の放電路によって略環状をなす形状に構成したものであればよい。
「一対の端子」は、ピン状若しくはL字形等に突出する雄形の端子が好ましいが、凹状の受け端子をなした雌形端子でもよく、電気的な接続の機能をなす全ての手段を許容する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の蛍光ランプにおいて、前記発光管の電極を有する端部を口金ケースに対面するように位置させてケース両端部に支持することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、照度分布を均一化することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の蛍光ランプにおいて、前記口金ケースは、前記発光管の光を反射させる反射体を具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、リニューアルなど照明器具の交換時における費用の低減がより一層可能となる。
請求項4に記載の照明器具の発明は、請求項1ないし3いずれか一に記載の蛍光ランプを具備することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、照明器具としてリニューアルなど器具の交換時における費用の低減が可能で、かつ照度分布を均一化することが可能となる。
請求項1の発明によれば、内部に点灯装置を収納すると共に発光管の少なくとも両端部を支持する口金ケースを設ける構成となし、リニューアルなど照明器具の交換時における費用の低減を可能にすると共に、照度分布が均一化することが可能な蛍光ランプを提供することができる。
請求項2の発明によれば、発光管の電極を有する端部を口金ケースに対面するように位置させてケース両端部に支持する構成となし、照度分布を均一化することが可能な蛍光ランプを提供することができる。
請求項3の発明によれば、口金ケースは、発光管の光を反射させる反射体を具備する構成となし、照明器具としては反射板を有しないより安価な器具として構成することが可能となり、リニューアルなど照明器具の交換時における費用のより一層の低減が可能な蛍光ランプを提供することができる。
請求項4の発明によれば、リニューアルなど照明器具の交換時における費用の低減が可能で、かつ照度分布を均一化することが可能な照明器具を提供することができる。
以下、本発明に係る蛍光ランプ及び照明器具の実施形態について説明する。
図1、図2は、本発明の第一の実施形態である蛍光ランプを示し、図1(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は右側面図。図2(a)は要部を拡大して示す縦断面図、(b)はソケット部を示す縦断面図。図3、図4は本発明の第一の実施形態である照明器具を示し、図3は天井面に設置された照明器具を下方から見た図、図4は図3のA―A線に沿う縦断面図、図5は照明器具の変形例を示し、天井面に設置された照明器具を下方から見た図である。
まず、本実施形態の蛍光ランプの構成につき説明する。
10は蛍光ランプで、発光管11と口金ケース12で構成される。
なお、以下、口金ケース12を上側、蛍光ランプ10を下側として説明する。
発光管11は、1本の直管バルブで構成した直管部11aと、等しい寸法の2本の略L字状をなして曲げられた屈曲バルブよりなる屈曲部11b、11bとで構成する。
2本の屈曲部11b、11bは、長い直管部と短い直管部で略L字状をなすように構成し、Lの角となる部分を互いに対向させて、それぞれの長い直管部が1本の直管部11aに略平行になるように配置する。
また、短い直管部を、長い直管部の軸線に対して略直交する上方向に約90度の角度をもって延伸させて発光管の端部11c、11cを形成し、この両端部11c、11c内に電極11d、11dを封入する。
さらに、直管部11aの両端と2本の長い直管部の端部を、互に加熱・溶融して突起穴を形成し、この突起穴の開口同士をつなぎ合わせて連結部11e、11eを形成する。
これにより、1本の直管部11aと、2本の略L字状をなす屈曲部11b、11bとで、図1(c)に示すように矩形をなす環状の1本の放電路の両端部11c、11cに電極11d、11dを有する発光管11が構成される。発光管は全体として平面視が略長方形の面状光源をなしている
発光管11は、透明な無鉛ガラスで構成し、管外径寸法aが8〜17.5mm、好ましくは約16.5mmに構成され、ガラス管の内面には、例えば3波長の蛍光体膜11fを形成する。
さらに、発光管の両端部11c、11cは、加熱溶融した後にピンチシールにより封止して封止部11g、11gを形成する。
なお、上述の発光管11の横幅寸法L1は約50mm、縦幅寸法L2は約35mm、両端部11c、11cを含めた高さ寸法L3は約35mmに構成する。
さらに、直管部11aと2本の屈曲部11b、11bとの間隔寸法S1は約2〜4mm、長い直管部と他方の長い直管部との内側の間隔寸法S2は、約10〜30mmに形成する。
発光管11の両端部11c、11c内には、電極11d、11dがピンチシールによって封入され、各電極は、一対のジュメット線に懸架されたフィラメントコイル11h、11hを有する。
各フィラメントコイルのジュメット線は鉛ガラスからなるビードガラスで支持され、下端がステムによって封止部11g、11gに封止され、さらに外部に導出されて後述する点灯装置を構成する点灯回路の出力端に接続される。
さらに発光管11の各封止部11g、11gには、細管11i、11iが発光管内部と連通してステムによって封止される。
この細管11i、11iは、発光管11を構成するガラスと同様の透明な無鉛ガラスで構成され、発光管内部を排気し、封入ガスを封入した後に下端を加熱溶融して封止する。なお、この封止の際に細管内にアマルガムを封入してもかまわない。
発光管11の放電路の放電路長は、300〜1200mm、好ましくは800mmに形成する。この放電路長は、一方の電極11dのフィラメントコイル11hから、直管部11a、屈曲部11b、11b、両端部11c、11c及び連結部11e、11eを構成するガラス管の軸線を経由し、他方の電極11dのフィラメント11hに至るまでの距離寸法である。
さらに、発光管11内には、アルゴン(Ar)とクリプトン(Kr)の混合ガスよりなる希ガスを封入する。
上記のように構成された発光管11は、口金ケース12に組み込まれ蛍光ランプ10を構成する。
すなわち、口金ケース12は、図2に示すように、上部に開口部を有し、横断面形状が略楕円形状をなした箱体で、ポリブチレンテレフタノール(PBT)などの耐熱性でかつ耐光性を有する電気絶縁性の合成樹脂で構成する。
上部の開口部は同材質の合成樹脂で構成した蓋体12aで塞がれ、蓋体12aには電源供給用の端子を構成する一対2本の導電性金属よりなる端子ピン13、13が、外面に突出し上下垂直方向に位置して蓋体12aの樹脂成形時に一体に埋め込み成形して固定される。
さらに、口金ケース12の底面に、2個の円形貫通孔よりなる支持孔12b、12bを形成して発光管11の両端部11c、11cを挿入し、両端部11c、11cの外面と支持孔12b、12bの周辺に耐熱性の接着剤12c、12c等を塗布して発光管11を口金ケース12に固定する。
この際、発光管11における直管部11aの軸線方向の中央部分を口金ケース12の下面に対面させると共に、略L字状屈曲部11b、11bのLの角となる部分を、換言すれば、長い直管部の軸線に対して略直交する上方向に約90度の角度をもって延伸させ電極を封入した両端部11c、11cを、口金ケース12の下面に対面させて配置する。
これにより、発光管11の電極を有する両端部11c、11cが、口金ケース12の端子ピン13、13を固定した上面と対向する下面の両端部に対面し、さらに口金ケース12が環状1本の放電路よりなる面状光源の略中央部に位置する。
14は、口金ケース12内に収納されて発光管11を点灯制御するための点灯装置で、その回路部品15を実装して口金ケース12内に挿入し嵌合される略楕円形状をなしたプリント配線基板等からなる回路基板16で構成される。
回路部品15は、インバータ等を用いて発光管11を高周波点灯する点灯回路を構成するための部品で、電解コンデンサ、カレントトランス、フィルムコンデンサ、REC(整流素子、ダイオードブリッジ)、抵抗、トランジスタ、SCRなどのスイッチング素子等の電子部品で構成され、比較的小さな部品が回路基板16の下面に、また比較的大きな電解コンデンサ、カレントトランス等の部品が回路基板16上面に、その上面と蓋体12a内面との間に形成される空間に位置して収納されるように配置する。
上記のように回路部品15を実装した回路基板16は、口金ケース12内の略中間部分に挿入し嵌合され、耐熱性の接着剤等の手段で固定する。
回路部品15で構成された点灯回路の出力端は、発光管11の電極11d、11dに接続され、入力端を端子ピン13,13に接続する。
上記のように点灯装置14を口金ケース12内に収納した後に、蓋体12aを口金ケース12の上方の開口部に嵌めこみ、耐熱性の接着剤等の手段で固定する。
図中12d、12dは、口金ケース12の両側面に一体に形成したガイド突起で、後述するソケットに蛍光ランプ10を挿入する際のガイドの役目をなす。
上記のように構成された蛍光ランプ10は、発光管11の電極を有する両端部11c、11cが、口金ケース12の端子ピン13、13を固定した上面と対向する下面の両端部に対面し、さらに口金ケース12が環状1本の放電路よりなる面状光源の略中央部に位置しているので、口金ケース12の両端部分に発光部である発光管の両端部が位置して両側から光が照射される。これにより発光管11を点灯した際に非発光部分である口金ケース12、特に下面が従来のように暗部となることがない。
さらに、口金ケースを上方に発光管を下方に位置させて使用した場合、発光管11の直管部11aの軸線方向の中央部分を口金ケース12の下面に対面させると共に、電極を封入した両端部11c、11cを口金ケース12の下面に対面させて配置し、口金ケース12の下面が発光管の一部で覆われているため、口金ケース下面の露出部分が少なくなり、発光管11を点灯した際に、上記の構成と相まって非発光部分である口金ケース12の下面がより一層に暗部となることがない。
なお、発光管11は、口金ケース12の下面の40%以上、好ましくは80%を対面させる。換言すれば口金ケース12下面が発光管11で覆われない部分(図1(c)の斜線部分)が60%以下、好ましくは20%になるように対面させて構成する。
発光管11が、口金ケース12の下面に対面する比率は、発光管の形状、寸法、電極の位置等を考慮し、性能、製造上の用件等を勘案して40%以上の範囲内で、適宜設計上の問題として選定する。
上記のように構成された蛍光ランプ10は、発光管11の直管部11a及び2本の屈曲部11b、11bの下面から口金ケース12の端子ピン13、13の頂点までのランプ全体の高さ寸法L4が約65mmに構成され、点灯装置を内蔵し回路損失を含めたランプ電力が32Wで、かつ全光束が3000ルーメン(lm)以上の一対2個の電源用の端子ピン13,13を有するコンパクト形の蛍光ランプとして構成される。
上記のように構成された蛍光ランプ10は、図2(b)に示すソケット20に挿入され支持されると共に、商用電源から電源か供給される。
すなわち、21はソケット本体で、下部に開口部を有し、横断面形状が上記口金ケース12を挿入することができる大きさの略楕円形状をなした箱体で、口金ケース12と同様にポリブチレンテレフタノール(PBT)などの合成樹脂で構成し、箱体の両側面にガイド溝21a、21aを形成する。
ソケット本体21の上面板21bの内面には、電源供給用の一対2本の導電性金属よりなる受け端子22、22が、口金ケース12の端子ピン13、13に対応するように上下垂直方向に位置して、ソケット本体21の樹脂成形時に一体に埋め込み成形して固定される。受け端子22、22は商用電源に接続する。
上記のように構成されたソケット20に蛍光ランプ10を挿入するには、口金ケース12のガイド突起12d、12dをソケット本体21のガイド溝21a、21aに挿入し、ガイド溝に沿わせて移動して端子ピン13,13を受け端子に22、22内に圧入する。この圧入により電気的な接続と、蛍光ランプ10とソケット21との機械的な結合が同時に行われる。
次に、上記のように構成されたコンパクト形の蛍光ランプを光源として使用した照明器具の構成を説明する。
図3、図4に示すように、30は店舗等の天井面Xに設置されたダウンライト式照明器具で、下面に開口部31aを有する金属製の箱状をなした本体ケース31と、本体ケースの開口部31aに嵌合される金属性の反射体32で構成する。
反射体32は、例えばステンレス等の金属板で構成し、その反射面32aは鏡面塗装、白色光沢塗装、反射シートなどで鏡面または梨地等に仕上げ、下面周囲に飾り枠32bを一体に形成する。
反射体32の上面板32cの中央部分には、上述した図2(b)に示すソケット20を横に3個設置する。
3個の各ソケット20には、上述した点灯装置を内蔵した蛍光ランプ10が3灯接続され、3灯のコンパクト形の蛍光ランプを幅方向に並べた広い面状光源をなすダウンライト式照明器具として構成する。
なお、3個の各ソケット20は並列に結線し、器具の電源線に接続されており、その結果、3灯の蛍光ランプ10の各点灯装置14も並列に結線されて電源と接続される。
この際、蛍光ランプ10の口金ケース12は、反射体32の上面板32cと発光管11の間に位置しているので、口金ケース12が発光管11から下方に向かう光を遮らない。
また、発光管11を点灯するための点灯装置14は蛍光ランプ10が内蔵しており、この照明器具30には、従来の一般的な器具とは異なって高価な点灯装置14を設置する必要はなく、器具としては比較的安価な本体ケース31、反射体32、ソケット20等の部品で構成され安価な照明器具として構成される。
このため、店舗等のリニューアル時に、例えば、図5に示されるようなルーバー付の大きな照明器具40に交換する際も、高価な点灯装置14を内蔵した蛍光ランプ10は交換せずにそのまま使用し、比較的安価な本体ケース31、反射体32、ソケット20等の部品で構成された安価な器具を購入すればよく、店舗等のリニューアルなど照明器具の交換時における費用の低減が図れる。
本実施形態では、1本の直管部11aの両端と2本の長い直管部の端部を、互に加熱・溶融して突起穴を形成し、この突起穴の開口同士をつなぎ合わせた連結部11e、11eで発光管を構成したが、1本のガラス管を屈曲させて、環状1本の放電路を構成し面状光源となした発光管を構成してもよい。
本実施形態では、発光管11の直管部11a及び2本の屈曲部11b、11bで構成される面状光源の略中央部に位置して口金ケース12を設けるように構成したが、中央部でなくいずれか一方に片寄った位置に設けるようにしてもよい。この場合直管部11b、11bの長さは異なる寸法で構成する。
発光管11は、短い直管部を、長い直管部の軸線に対して略直交する上方向に約90度の角度をもって延伸させて発光管の端部11c、11cを形成したが、角度は厳密に90度の角度をなしている必要はなく、例えば45度などの角度をなしていてもよく、水平方向以外の方向で、製造面等で実現可能な実質的な範囲で略直交する方向に形成するようにしてもよい。
蛍光ランプ10をソケット20に機械的に支持する取付部の構成は、口金ケース12をソケット20に挿入する際、口金ケース12の外側面とソケット20の内面とを摩擦係合することによって構成しても、また口金ケース12のガイド突起12d、12dとソケット20のガイド溝21a、21aとの摩擦係合によって構成してもよい。
さらには口金ケース12の外側面とソケット20の内面との間に別途の着脱が可能な係合手段を設けることにより取付部を構成し、より確実に蛍光ランプ10がソケット20に支持されるように構成してもよい。
さらに、公知のシーリングローゼット方式の接続手段(例えば特許文献3の図5(A)(B)に示す)で構成し、点灯装置14に電源を供給するための電気的な接続も同時に行えるようにしてもよい。
また、口金ケース12の端子ピン13、13とソケット20との電気的な接続は、端子ピン13、13を受け端子22、22に直接圧入して行うようにしたが、従来の環状形の蛍光ランプを器具に接続する際に採用されているように、蛍光ランプの器具に対する機械的な支持手段は、別途に用意された弾性を有する支持金具等で行い、器具側の電源線に接続された受け端子を内蔵した小さい「コード付端子箱」を構成し、このコード付端子箱の受け端子を口金ケースに設けられた端子ピンに圧入して電気接続を行うようにしてもよい。この場合、コードの長さに余裕を持たせれば、受け端子を有する端子箱はフリーに移動することが可能となり、特に端子ピンを口金ケースの側面または底面等に設けた際における電気接続に好適となる。
口金ケース12の電源供給用の端子を構成する端子ピン13、13はケースの上面に突出して設けたが、図1に破線で示すようにケースの正面に端子ピン13′、13′を設けるようにしてもよく、突出する位置は口金ケース12の側面、底面等、外面であればどこでもよく、その位置は使用する照明器具の設計に合わせて適宜決定すればよい。
口金ケース12の材質は、電気絶縁性で耐熱、耐光性を有する合成樹脂が好ましいが、内蔵する点等装置14の電気回路が発生する熱を放熱するためにアルミニューム等、熱伝導性のよい金属で一部分を構成してもよく、また少なくとも発光管に対向する下面を白色や鏡面にして発光管の光を反射させるようにしてもよい。
さらに、照明器具は店舗等の施設用、業務用の照明器具に限らず、一般家庭用の照明器具でもよく、さらに屋内用、屋外用等全ての照明器具に適用可能である。
本実施形態によれば、発光管11を支持する口金ケース12に点灯装置14を収納して点灯装置一体形の蛍光ランプを構成したので、高価な点灯装置14を内蔵した蛍光ランプ10は交換せずにそのまま使用し、比較的安価な本体ケース31、反射体32、ソケット20等の部品で構成された安価な器具30、40を購入すればよく、店舗等のリニューアルなど照明器具の交換時における費用の低減が可能となる。
さらに、蛍光ランプ10は、発光管11の電極を有する両端部11c、11cが、口金ケース12の端子ピン13、13を固定した上面と対向する下面の両端部に対面し、さらに口金ケース12が環状1本の放電路よりなる面状光源の略中央部に位置しているので、口金ケース12の両端部分に発光部である発光管の両端部11c、11cが位置して両側から光が照射され、発光管11を点灯した際に非発光部分である口金ケース12、特に下面が従来のように暗部となることがない。
さらに、口金ケース12を上方に発光管11を下方に位置させて使用した場合、発光管11における直管部11aの軸線方向の中央部分を口金ケース12の下面に対面させると共に、電極を封入した両端部11c、11cを口金ケース12の下面に対面させて配置し、口金ケース12の下面が発光管の一部で覆われているため、口金ケース下面の露出部分が少なくなり、発光管11を点灯した際に、上記の構成と相まって非発光部分である口金ケース12の下面がより一層に暗部となることがなく、面状で広範囲に照度分布を均一化することが可能となる。
さらに、電源供給用の端子を構成する端子ピン13、13を口金ケース12の上面に設ける構成としたので、蛍光ランプ10の照明器具への取り付け、取り外しは、器具の下方ら単に上下方向に操作するのみで行うことができランプの着脱操作が簡単になる。
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。
図6は、本発明の第二の実施形態である蛍光ランプを示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は右側面図。図7は本発明の第二の実施形態である照明器具を示す縦断面図。図8は、本実施形態における蛍光ランプの変形例を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は右側面図。図9は本実施形態である照明器具の変形例を示す縦断面図。図10は本実施形態における蛍光ランプの他の変形例を示し、(a)は上面図、(b)は右側面。図11は本実施形態における蛍光ランプのさらに他の変形例を示し、(a)は上面図、(b)は右側面である。図6〜図11には第一の実施形態と同一部分には同一符号を付してある。
本実施形態は、第一の実施形態の蛍光ランプにおいて、長い直管部の軸線に対して略直交する上方向に約90度の角度をもって延伸させて発光管の端部11c、11cを形成した方式に代えて、水平面に対し連続した同一面の方向に屈曲させて両端部11c、11cを形成し発光管を構成したものである。
なお、本実施形態においても、以下、口金ケース12を上側、蛍光ランプ10を下側として説明する。
すなわち、図6(a)に示すように、本実施形態の発光管11は、1本のガラス管を屈曲させて1本の直管部11aと、等しい寸法の2本の略L字状をなす屈曲部11b、11bと、両端部11c、11cから、矩形をなす1本の放電路の両端部に電極11d、11dを有する環状の発光管を構成する。
特に、両端部11c、11cは水平面に対し連続した同一面の方向、換言すれば、環状1本の放電路がなす平面の一辺に対し略直交する方向に略90度の角度を持って屈曲させ、内部に電極11d、11dを封入して構成する。
本実施形態において、発光管11は、第一の実施形態と同様に、直管部11aの両端と2本の屈曲部11b、11bの端部を加熱・溶融して突起穴を形成し、この突起穴の開口同士をつなぎ合わせた連結部で互いに連通して結合するようにしてもよい。
発光管11における他の構成は、第一の実施形態と同様に構成する。
上記のように構成された発光管11は、第一の実施形態と同様に点灯装置を内蔵した口金ケース12に組み込まれ蛍光ランプ10を構成する。
この際、環状の発光管11は、上下縦方向に配置され、発光管11の直管部11aの軸線方向の中央部分を口金ケース12の下面に対面させると共に、略直交する方向に約90度の角度をもって屈曲させた両端部11c、11cを口金ケース12の下面に対面させて、直管部11aの中央部分と両端部11c、11cが上下に重なった状態で口金ケース12の下面を覆うように配置する。
これにより、口金ケース12が縦に配置された環状の発光管111の略中央部に位置する。
本実施形態の口金ケース12は、第一の実施形態の口金ケース12に比して縦の幅寸法が小さく形成され、発光管11が口金ケース12の下面をより広く覆っており、覆われない部分(図6(c)の斜線部分)がより少なくなっている。
また、口金ケース12の電源供給用の端子を構成する端子ピン13、13はケースの上面に突出して設けたが、図6に破線で示すようにケースの正面に端子ピン13′、13′を設けるようにしてもよい。
口金ケース12における他の構成は、第一の実施形態と同様に構成する
また、本実施形態におけるソケット(図示せず)も、上記小さく構成された口金ケース12の大きさに合致する大きさのソケット本体で構成されており、この点を除き、他の構成は第一の実施形態と同様に構成する。
上記のように構成された蛍光ランプ10は、一対2個の電源端子ピン13,13を有する環状の蛍光ランプとして構成される。
上記のように構成された環状の蛍光ランプを光源として使用した照明器具の構成を説明する。
図7に示すように、50は店舗等の天井面Xに設置されたダウンライト式照明器具で、下面に開口部51aを有する金属製の箱状をなした本体ケース51と、本体ケースの開口部51aに嵌合される金属性の反射体52で構成する。
反射体52は、例えばステンレス等の金属板で構成し、その反射面52aは鏡面塗装、白色光沢塗装、反射シートなどで鏡面または梨地等に仕上げ、下面周囲に飾り枠52bを一体に形成する。
反射体52の上面板52cの中央部分には、上述したソケット20を1個設置する。
このソケット20には、上述した点灯装置を内蔵した環状の蛍光ランプ10が1灯接続され、発光管11が上下縦方向に配置されたダウンライト式照明器具として構成する。
また本実施形態においては、図8、図9に示すように、蛍光ランプ10の口金ケース12に発光管11の光を反射させるための反射体17、17を一体に設けることにより、点灯装置を内蔵し、かつ反射体を一体に有する環状の蛍光ランプを構成するようにしてもよい。
すなわち、口金ケース12の両側面に発光管11の光を反射させる一対の長方形状をなす反射板17、17を一体に組み込んで構成する。
反射体17は、例えばステンレス等の金属板で構成し、その反射面17aを鏡面塗装、白色光沢塗装、反射シートなどで鏡面または梨地等に仕上げ、下面に飾り枠17bを一体に折曲形成する。
さらに、反射体17、17はヒンジ18により、その角度が可変できるように構成し、組み込む照明器具の仕様に合わせて適宜その反射角度が調整できるように構成する。
上記のように構成された蛍光ランプを光源として使用する照明器具60は、図9に示すように店舗等の天井面Xに設置され、下面に開口部61aを有する金属製の箱状をなした本体ケース61で構成する。
さらに、本体ケース61の上方には、金属製の支持板61bが一体に取付られ、この支持板61bの中央部分に上述したソケット20を1個設置する。
このソケット20に、上述した点灯装置14内蔵し、反射体17,17を有する蛍光ランプ10が接続され、図7と同様に発光管11が上下縦方向に配置されたダウンライト式照明器具として構成される。
なお、反射体17は口金ケース12両側に一対2個の反射体を設けたが、さらに図8(d)で示す奥側及び手前側にも反射板を設け、筒形をなす反射体を構成するようにしてもよい。
さらに反射体を上下方向に伸縮し筒状内面を反射面とした蛇腹で構成し、蛇腹を伸縮させることにより反射体の大きさを可変、調整できるように構成してもよい。
本実施形態によれば、第一の実施形態と同様に面状に広範囲に照度分布が均一化された照明器具となり、また、店舗等のリニューアルなど照明器具の交換時における費用の低減が図れる。
特に、反射体17を蛍光ランプ10側に設けた構成によれば、鏡面加工等をなすことにより比較的高価となる反射体17を器具側に設ける必要はなく、より一層安価な照明器具として構成され、店舗等のリニューアルなど照明器具の交換時における費用のより一層の低減が図れる。
さらに、直管部11a及び2本の屈曲部11b、11bが上下縦方向に配置された環状の蛍光ランプを構成するので、従来の直管1灯のダウンライトに対し、略同様のスペースで実質的に直管2灯の機能を有するダウンライト式照明器具を提供することができる。
さらに、本実施形態において、発光管の構成は、図10に示すように、発光管11の両端部11c、11cは、口金ケース12の両側面で支持させて環状の蛍光ランプ10を構成するようにしてもよい。
さらに、図11に示すように口金ケース12を発光管11の直管部11aに跨る大きさに構成し、環状をなす発光管11の上面に位置させて構成するようにしてもよい。
なお、図10、図11の蛍光ランプ10において、口金ケース12の電源供給用の端子を構成する端子ピン13、13は、図10、図11に破線で示すようにケースの正面に端子ピン13′、13′を設けるようにしてもよい。
本実施形態におけるその他の構成、作動、作用効果、各種の変形例等は、第一の実施形態と同様である。
次に、本発明の第三の実施形態について説明する。
図12は、本発明の第三の実施形態である蛍光ランプを示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下面図である。図12には第一、第二の実施形態と同一部分には同一符号を付してある。
本実施形態は、第一、第二の実施形態の蛍光ランプに代えて、U字形の発光管を複数個、放射状に併設して略円盤状の面状光源をなした蛍光ランプに構成したものである。
なお、本実施形態においても、以下、口金ケース12を上側、蛍光ランプ10を下側として説明する。
すなわち、図12に示すように本実施形態の発光管11は、1本のガラス管を屈曲させて2本の直管部11a、11aと、両端部11c、11cから、U字形をなす環状1本の放電路の両端部に電極11d、11dを有する発光管を構成する。
特に、両端部11c、11cは、直管部11aの軸線に対して略直交する上方向に約90度の角度をもって屈曲させ、内部に電極11d、11dを封入して構成する。
発光管11における他の構成は、第一、第二の各実施形態と同様に構成する。
上記のように構成されたU字形の発光管11は、第一、第二の実施形態と同様に点灯装置を内蔵した口金ケース12に組み込まれ蛍光ランプ10を構成する。
本実施形態では、U字形の発光管11は4本用意され、横断面が略正方形をなす口金ケース12の下面に、各4本の発光管11の両端部11c、11cを挿入して支持し、4本の各発光管が口金ケース12を中心として放射状に十文字をなすように配置する。
この際、発光管11の略直交する上方向に約90度の角度をもって屈曲させ電極11d、11dを封入した両端部11c、11cを、口金ケース12の下面に対面させて配置する。
さらに、発光管11の両端部11c、11cが口金ケース12の下面を覆うように配置する。図6(c)中の斜線部分が覆われていない部分である。
これにより、発光管11の電極を有する両端部11c、11cが、口金ケース12の電源供給用の端子を構成する端子ピン13,13を固定した上面と対向する下面の各端部に対面し、さらに口金ケース12が円盤状の面状光源の略中央部に位置する。
また本実施形態において、点灯装置14は、各4本の発光管11に対応して4個用意されて口金ケース12内に収納され、各4個の点灯装置14の点灯回路は、雄雌の端子を有する送り端子等の手段によって並列に結線され、端子ピン13、13に接続され電源に接続されるようになっている。
口金ケース12における他の構成は、第一、第二の実施形態と同様に構成する。
また、本実施形態におけるソケット(図示せず)も、上記のように横断面が略正方形に構成された口金ケース12の大きさに合致する大きさのソケット本体で構成されており、この点を除き、他の構成は第一、第二の実施形態と同様に構成する。
上記のように構成された円盤状の蛍光ランプ10は、器具を下方から見た場合に円形または角形をなす照明器具(図示せず)に、第一、第二の実施形態と同様に光源として組み込まれて使用される。
本実施形態において、各4本の発光管11は、第一の実施形態と同様に2本の直管部11a、11aの外側の各端部を加熱・溶融して突起穴を形成し、この突起穴の開口同士をつなぎ合わせた連結部で互いに連通して結合してU字形若しくはH字形をなすように構成してもよい。
さらに、点灯装置14は、各4本の発光管11に対応して4個用意したが、1個の点灯装置により4本の発光管11を有する蛍光ランプ10全体を点灯制御するようにしてもよい。
本実施形態によれば、4本のU字形状をなす発光管により、略円盤状をなす面状光源となすことができるので、より面状で広範囲に照度分布を均一化することが可能となる。
その他の構成、作動、作用効果、各種の変形例等は、第一、第二の各実施形態と同様である。
なお、上記第二の実施形態で説明した反射体は、第一実施形態の蛍光ランプ及び第三実施形態の蛍光ランプに取付けるように構成してもよい。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は上述の各実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の設計変更を行うことができる。
本発明の第一の実施形態である蛍光ランプを示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は右側面図。 本発明の第一の実施形態である蛍光ランプを示し、(a)は要部を拡大して示す縦断面図、(b)はソケット部を示す縦断面図。 本発明の第一の実施形態である照明器具を示し、天井面に設置され照明器具を下方から見た図である。 図3のA―A線に沿う縦断面図。 本発明の第一の実施形態である照明器具の変形例を示し、天井面に設置された照明器具を下方から見た図。 本発明の第二の実施形態である蛍光ランプを示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は右側面図。 本発明の第二の実施形態である照明器具を示す縦断面図。 本発明の第二の実施形態における蛍光ランプの変形例を示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は右側面図。 本発明の第二の実施形態における照明器具の変形例を示す縦断面図。 本発明の第二の実施形態における蛍光ランプの他の変形例を示し、(a)は上面図、(b)は右側面。 本発明の第二の実施形態における蛍光ランプのさらに他の変形例を示し、(a)は上面図、(b)は右側面。 本発明の第三の実施形態である蛍光ランプを示し、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は下面図。
符号の説明
10 蛍光ランプ
11 発光管
11c、11c 両端部
11d、11d 電極
12 口金ケース
13、13 端子
14 点灯装置
17 反射体
30、40、50,60 照明器具

Claims (4)

  1. 略環状1本の放電路の両端部に電極を有する発光管と;
    内部に点灯装置を収納すると共に前記発光管の少なくとも両端部を支持し、点灯装置に電源を供給する一対の端子を有する口金ケースと;
    を具備することを特徴とする蛍光ランプ。
  2. 前記発光管の電極を有する端部を口金ケースに対面するように位置させてケース両端部に支持することを特徴とする請求項1に記載の蛍光ランプ。
  3. 前記口金ケースは、前記発光管の光を反射させる反射体を具備することを特徴とする請求項1または2に記載の蛍光ランプ。
  4. 請求項1ないし3いずれか一に記載の蛍光ランプを具備することを特徴とする照明器具。
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