JPH10312708A - 電球形照明装置 - Google Patents

電球形照明装置

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JPH10312708A
JPH10312708A JP9120414A JP12041497A JPH10312708A JP H10312708 A JPH10312708 A JP H10312708A JP 9120414 A JP9120414 A JP 9120414A JP 12041497 A JP12041497 A JP 12041497A JP H10312708 A JPH10312708 A JP H10312708A
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JP
Japan
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bulb
base
envelope
small
lighting device
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Application number
JP9120414A
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English (en)
Inventor
Masayuki Katogi
真之 加藤木
Hideo Moriyama
秀男 森山
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Moriyama Sangyo KK
Original Assignee
Moriyama Sangyo KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】外囲器が偏平でありながら輝度分布が比較的均
一で、かつ薄形であるため、天井に直付けしていわゆる
裸点灯しても外観が良好であるとともに、一般照明用電
球や電球形蛍光ランプと置換し得る電球形照明装置を提
供する。 【解決手段】ほぼ平板状の基体と基体の周縁部に周縁部
が装着される透光性グローブとで偏平な外囲器を形成
し、基体から外囲器内に垂下した複数の支柱に基体から
離間して複数の無口金小形電球を適度に分散させて支持
させるとともに、直列接続して基体に配設されて外囲器
の外側に臨む受電手段たとえばエジソン形口金の両端子
間に接続した。無口金小形電球は、低電圧で長寿命、高
信頼性のものを容易に得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の無口金小形電
球を備えた電球形照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ねじ込み式口金を備えた一般照明用電球
は、これをそのままソケットに装着しただけで使用する
ことができる。
【0003】近時、白熱電球代替光源として普及しつつ
ある電球形蛍光ランプもまた、上記と基本的に同様であ
る。
【0004】しかし、実際にはこのような光源単独の使
い方は殆ど行われていない。一般照明用電球や電球形蛍
光ランプは、照明器具の中に収納して用いられている。
【0005】なぜならば、これらの光源は、元来照明器
具に装着して使用されることを前提として設計されてお
り、いわゆる裸点灯では甚だ体裁がよくないし、また配
光が制御されていないからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、一般照明
用電球や電球形蛍光ランプを照明器具と組み合わせる従
来の使用法では、総合すると、必然的に高価になり、経
済的でない。これとともに、大形化してしまう。
【0007】さらに、ガラスバルブが露出していると破
損しやすく危険である、天井直付けでは突出高さが大き
いなどの問題がある。
【0008】本発明は、外囲器が偏平でありながら輝度
分布が比較的均一で、かつ薄形であるため、天井に直付
けにしていわゆる裸点灯しても外観が良好であるととも
に、一般照明用電球や電球形蛍光ランプと置換し得る電
球形照明装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の電球形
照明装置は、ほぼ平板状の基体および基体の周縁部に周
縁部が装着された透光性グローブにより形成された偏平
な外囲器と;基体に配設されて外囲器の外側に臨む受電
手段と;外囲器内において基体から垂下した複数の支柱
と;基体から離間して支柱間に支持されるとともに受電
手段の端子間に直列接続して外囲器に収納された複数の
無口金小形電球と;を具備していることを特徴としてい
る。
【0010】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0011】まず、外囲器について説明する。
【0012】外囲器は、基体およびグローブにより構成
され、内部に後述するように複数の無口金小形電球を収
納するが、全体として偏平な形状をなしている。偏平と
は、横方向の寸法が高さ寸法より大きいことをいう。
【0013】基体は、適当な材質たとえば比較的耐熱性
に優れた合成樹脂たとえばPPS、BMC、フェノール
樹脂、または金属などからなり、外囲器の外面側がほぼ
平板状をなして、受電手段および外囲器の外側に臨む受
電手段を配設するとともに、無口金小形電球を支柱を介
して支持する。平板状とは、取付面に添接することがで
きるように平坦な部分が主体をなしていることをいう。
ほぼとは、多少の湾曲ないしたとえば放熱などのために
表面に表面積を増大させるための凹凸は許容されるとい
う意味である。
【0014】透光性グローブは、ガラス、合成樹脂など
を椀状に成形して得ることができ、その周縁部を基体の
周縁部に装着されて外囲器を構成する。
【0015】透光性とは、グローブの少なくとも所要部
分が透明または光拡散透過性を有しているために、光透
過性になっていることを意味する。もちろん、グローブ
全体が光透過性であることは多くの場合に好ましいこと
である。
【0016】グローブを光拡散透過性にする場合に、グ
ローブ構成部材自体を光拡散透過性にすることができ
る。しかし、グローブ構成部材を透明にして、外面およ
び内面の少なくとも一面を光拡散透過性処理することも
許容される。この場合に、光拡散処理は、サンドブラス
トのような粗面化、白色系被膜形成またはグローブ成形
時にプリズムないし岩目模様形成によることができる。
【0017】グローブの形状は、外囲器が偏平である範
囲において、配光または外観のデザイン性から任意所望
に設定することができる。たとえば餅形、短円筒形、半
球形、円錐形などを採用することができる。
【0018】また、グローブの基体への装着は、接着剤
たとえばシリコーン樹脂による固着が好ましいが、必要
に応じて着脱手段による着脱可能にすることができる。
ただし、着脱自在にする場合は、外囲器内の充電部がグ
ローブを取り外しても露出しないようにする必要があ
る。この場合、無口金小形電球が断線した場合に、新し
い電球と交換可能に構成することもできる。
【0019】次に、受電手段について説明する。
【0020】受電手段は、外囲器内に収納されている無
口金小形電球を付勢して発光させるのに必要な電力を電
源から受電するための手段である。電源側の給電手段の
形式に合わせて受電手段の形式を設定することができ
る。受電と機械的支持とを兼ねる形式として、ねじ込み
式、引掛式などの既存の各種形式を選択することができ
る。
【0021】ねじ込み式としては、E26形、E17形
の口金を受電手段とすることが望ましい。
【0022】引掛式としては、引掛シーリングに適合す
る引掛シーリングキャップ形、Pタイプの点灯管に用い
られているピン形口金、BA形口金などを用いることが
できる。
【0023】さらに、受電と機械的支持とを分離したG
形、GX形、GYX形、GX10q形などを用いること
もできる。この場合には、機械的支持機構をも備えるも
のとする。
【0024】次に、支柱について説明する。
【0025】支柱は、無口金小形電球を基体から適当な
距離離間させることによって、基体が必要以上に温度上
昇しないようにする。また、支柱は、無口金小形電球を
外囲器内の所定の位置に支持するために用いる。さら
に、支柱は、所要の配光を得るために、無口金小形電球
の位置を規定するのにも貢献する。
【0026】ところで、支柱は、基体と一体的に形成す
ることができる。また、必要に応じて基体とは別体に形
成することもできる。
【0027】また、支柱は、基体が絶縁性を備えていれ
ば、導電性の金属でもよい。基体が導電性の金属から構
成されていれば、絶縁性にする必要がある。
【0028】次に、無口金小形電球について説明する。
【0029】無口金小形電球のうち無口金とは、基本的
に金属製や合成樹脂製の口金を使用していない電球であ
って、たとえばバルブの端部をピンチ成形して封止した
ピンチ封止構造、ビードガラスを用いて封止したビード
封止構造、単にガラスバルブの端部をバーナーで加熱し
溶融して封止した構造などをいう。そして、外部リード
線の処理についてはピンチ封止部に沿ってリード線を添
わせたウエッジベース構造、リード線を封止部から突出
させた構造などであることを許容する。
【0030】無口金小形電球のうち小形とは、ウエッジ
ベース形電球やサブミニチュア形電球などのようにバル
ブ径が6〜15mm、バルブ長が35〜50mm、公称
定格電圧が商用電源電圧に比べてかなり低い電圧たとえ
ば10〜30V、公称定格消費電力5〜10W程度の電
球をいう。たとえば5、8および10Wの無口金小形電
球は市販のものから容易に得ることができる。しかし、
本発明はこれに限定されるものではなく、任意の定格の
無口金小形電球を用いることができる。
【0031】無口金小形電球のうち電球とは、バルブ内
部にフィラメントを封装している白熱電球をいう。バル
ブ内部には不活性ガスが封入されるが、特にクリプトン
やキセノンのガスを封入することは、これらの気体は原
子量が大きく熱伝導率が小さくて電球内部の熱損失を少
なくすることができるので、電球の小形化と高光量化、
さらには長寿命化に望ましい結果をもたらす。
【0032】次に、一例について説明する。
【0033】両端封止形無口金小形電球の場合 公称定格消費電力10W、公称定格電圧26V、公称定
格光束90lm、バルブ形状はT10で、バルブ径10
mm、バルブ長43mm、定格寿命20000時間(公
称定格消費電力5Wの場合は、公称定格光束が40lm
である以外は10Wと同じ仕様である。)両端封止の無
口金小形電球は、フィラメントをバルブ軸上に直線的に
懸架したものを得ることができるので、発光長を長くし
て外囲器における輝度の均整度を向上させるのに好都合
である。また、無口金小形電球の両端を支持することが
容易なので、耐震上も好都合である。
【0034】ウエッジベース形無口金小形電球の場合 公称定格消費電力10W、公称定格電圧26V、公称定
格光束90lm、バルブ径9.6mm、バルブ長最大2
0mm、バルブ形状T−10形(公称定格消費電力5W
の場合は、公称定格光束が40lmである以外は同じ仕
様である。)さらに、バルブ形状については種々の形状
であることを許容するものであるが、好ましくはT形の
片封止バルブや両端封止バルブである。外部リード線の
導出はバルブが両端封止のものは両端から導出され、片
封止のものは一端から導出されるが、本発明はそのいず
れであってもよい。 片封止の場合、バルブを支持する
手段を併用することが好ましい。
【0035】また、複数の無口金小形電球を直列接続す
るので、無口金小形電球の定格電圧に合わせて適当な数
を用いることにより、電源電圧に適合させることができ
る。すなわち、無口金小形電球の公称定格電圧の総和を
公称電源電圧に合わせるか、必要に応じて公称電源電圧
より高めに設定する。
【0036】さらに、無口金小形電球の複数からなる直
列接続体を複数並列接続して用いることができる、無口
金小形電球の消費電力の総和は、所望により任意に設定
することができるが、5〜80W程度、好ましくは20
〜40Wの消費電力の電球形照明装置を得ることができ
る。所望の消費電力の電球を得るためには、単体として
の無口金小形電球の消費電力を適当に選定し、さらに全
部の無口金小形電球の消費電力の総和が所望値になるよ
うに設定すればよい。
【0037】さらに、無口金小形電球は、低電圧で点灯
するため、本質的に長寿命が可能で、定格寿命が500
0〜30000時間のものを容易に得ることができる。
さらに、この種の電球は、自動車用、音響機器用などと
して使用されてきた結果、寿命ばらつきの少ない高信頼
性のものを容易に得ることができる。
【0038】したがって、無口金小形電球の複数を直列
接続しても、その寿命および信頼性を大きく崩すことが
ない長寿命の電球形照明装置が得られる。
【0039】しかも、キセノンまたはクリプトンを封入
したことにより、さらに長寿命で、高色温度の無口金小
形電球を用いることができる。
【0040】さらにまた、無口金小形電球の公称定格電
圧の総和を公称電源電圧より若干高く設定することによ
り、発光効率は若干低下するものの、その差は殆ど気に
ならない一方、寿命が一層延伸した電球形照明装置を得
ることができる。無口金小形電球の公称定格電圧の総和
を公称定格電源電圧より若干高く設定するとは、たとえ
ば一般的には100〜120%好ましくは110%±5
%の範囲にすることである。
【0041】さらに、無口金小形電球の接続および支持
について説明する。
【0042】複数の無口金小形電球は直列接続され、受
電手段の端子間に接続される。
【0043】無口金小形電球を直列接続するに当たり、
当該電球のリード線同志を直接接続することができる。
【0044】また、中間導体を介在させて接続すること
もできる。中間導体を介在させることにより、無口金小
形電球相互間の距離を所望に離間させて設定することが
可能になる。したがって、無口金間の熱干渉を回避する
とともに、発光部をグローブに対してなるべく分散させ
て輝度の均一化を容易にすることにも効果的である。
【0045】無口金小形電球を直列接続するには、スポ
ット溶接、接続具による圧着、半田付けなど適当な接続
手段によることができる。
【0046】複数の無口金小形電球の直列接続体の両端
を受電手段に接続するに当たり、支柱内に中間導体を挿
通させることができる。
【0047】ところで、支柱で無口金小形電球を支持す
るのに無口金小形電球のリード線またはリード線間に介
在する中間導体を利用することができる。そうすれば、
他に支持部材を使用しないでもよいから、構造の簡素化
をはかることができる。
【0048】両端封止の無口金小形電球の場合、両端か
らリード線が導出されているので、バルブの両端を支持
することができ、無口金小形電球の確実な支持が実現す
る。支柱にリード線または中間導体を固定するには、支
柱にねじまたはタッピングねじを用いて支柱とねじとの
間にリード線または中間導体を挟持することができる。
【0049】また、熱可塑性の合成樹脂からなる支柱の
先端に突起を形成しておき、リード線または中間導体を
突起に巻き付けてから、突起を熱溶着することにより、
無口金小形電球を支持することもできる。
【0050】無口金小形電球は、そのバルブ軸が基体面
に対してほぼ平行になるように配置することが、電球形
照明装置を薄形にするうえで肝要である。しかし、多少
の傾斜は全体的にそれほど薄形化に致命的な影響がない
ので、許容される。
【0051】さらに、無口金小形電球の配列は外囲器の
輝度が好ましくは均一になるべくなるように配慮するな
らば、種々の配列を採用することができる。たとえば、
多角形の各辺に無口金小形電球を配列する。無口金小形
電球を並列に配列する。無口金小形電球のバルブ軸を放
射状に配列する。
【0052】本発明の作用について説明する。
【0053】本発明においては、基体にグローブを固着
して外囲器が構成されている場合、直列接続した複数の
無口金小形電球のうち、いずれかの無口金小形電球が断
線すると、残余の無口金小形電球も全部消灯するので、
一般照明用電球や電球形蛍光ランプと同様に廃棄して新
しいものと交換する。
【0054】しかし、後述のように無口金小形電球は、
一般照明用電球の定格寿命が1000時間であるのに対
して、たとえば定格寿命が20000時間のものを容易
に得ることができるから、たとえ直列接続したとして
も、はるかに長い寿命が得られる。
【0055】したがって、断線時に廃棄したとしても、
本発明の方が経済的である。
【0056】このように、本発明は一般照明用電球およ
び電球形蛍光ランプと置換し得るところから、電球形照
明装置という。そして、特に受電手段側の基体の外面が
平坦で、しかも外囲器は偏平であることから、照明器具
を用いることなしに天井などの取付面に直付けするのに
甚だ好適な照明装置である。
【0057】一方、本発明において、グローブを基体に
着脱自在にした場合、個々の無口金小形電球をグローブ
を取り外して交換可能にしておくことにより、断線して
いない正常な無口金小形電球はこれを断線するまで、有
効に使用することができ、貴重な資源の有効利用ができ
る。
【0058】さらにまた、本発明は発光部の無口金小形
電球が複数であって、その発光点が分散しているから、
透明または透明度が高い光拡散性のグローブを用いる場
合には、きらめき感が強調された電球形照明装置にする
ことができる。
【0059】これに対して、光拡散性のグローブを用い
る場合には、グローブが偏平であるにもかかわらず、グ
ローブの輝度が均一な電球形照明装置を得ることができ
る。
【0060】請求項2の発明の電球形照明装置は、円盤
状の基体および基体の周縁部に周縁部が固着された透光
性グローブにより形成された偏平な外囲器と;基体に配
設されて外囲器の外側に臨む受電手段と;外囲器内にお
いて基体から垂下するとともに同心円上に配設された複
数の支柱と;基体から離間して支柱間に支持されるとと
もに受電手段の端子間に直列接続して外囲器に収納され
た複数の無口金小形電球と;を具備していることを特徴
としている。
【0061】本発明においては、基体は円盤状であると
ともに、グローブが基体に固着されている。
【0062】したがって、本発明は、外囲器が丸くて偏
平であるから、取扱いが容易であるとともに、一般照明
用電球や電球形蛍光ランプのように寿命到来時に廃棄し
て新しいものと交換する使用法と同じ使用法をとること
になるから、慣れやすい。
【0063】また、無口金小形電球は同心円上に配設さ
れているので、偏平な外囲器内に適度に分散配置される
ことになる。このため、外囲器全体にわたる輝度の均一
化に対しても効果的である。
【0064】請求項3の発明の無口金小形電球は、請求
項1または2記載の電球形照明装置において、両端封止
構造であることを特徴としている。
【0065】本発明においては、両端封止構造の無口金
小形電球を用いることにより、当該電球をほぼ水平方向
に配置しても、その両端を一対の支柱に直接または間接
に固定できるから、簡単な構造でありながら、耐振性が
向上するとともに、電球形照明装置を一層薄形にでき
る。
【0066】請求項4の発明の電球形照明装置は、請求
項1ないし3のいずれか一記載の電球形照明装置におい
て、受電手段は、エジソン形口金であることを特徴とし
ている。
【0067】エジソン形口金は、一般照明用電球および
電球形蛍光ランプの口金構造として国の内外を問わず広
く普及している。
【0068】したがって、本発明の電球形照明装置もま
た国の内外を問わず広く普及している一般照明用電球ま
たは電球形蛍光ランプと置換することができる。特に廊
下およびトイレットの天井照明用として裸点灯しても外
観に違和感がなく、しかも長寿命のため、メンテナンス
が甚だ容易になる。
【0069】しかも、天井側にはねじ込み形ソケットま
たはレセップを取り付けるだけでよいから、工事も簡単
で安価に天井などの照明装置を得ることができる。
【0070】本発明の電球形照明装置をなるべく天井に
接近して取り付けられるようにするため、基体のエジソ
ン形口金の周囲に凹窪部を形成してソケットが凹窪部に
収納されるように構成することもできる。
【0071】請求項5の発明の電球形照明装置は、請求
項1ないし3のいずれか一記載の電球形照明装置におい
て、受電手段は、引掛形接続手段であることを特徴とし
ている。
【0072】引掛形接続手段は、エジソン形口金に次い
で広く普及している接続構造であるから、本発明もまた
広くしている電球、コンパクト形蛍光ランプおよび照明
器具と置換することができる。
【0073】ただし、引掛形接続手段には前述したよう
にいくつかの方式が見られ、それぞれ互換性は必ずしも
ないので、注意する必要がある。
【0074】請求項6の発明の電球形照明装置は、請求
項1ないし5のいずれか一記載の電球形照明装置におい
て、基体は、熱伝導性金属からなることを特徴としてい
る。
【0075】本発明においては、基体が熱伝導性金属か
らなるため、外囲器の放熱を良好にすることができる。
このため、同一消費電力の無口金小形電球について、熱
伝導性金属でない基体を備えた外囲器を用いる場合に比
較して、外囲器を小形化できる。熱伝導性金属の一例を
あげれば、次のとおりである。アルミニウム、黄銅、
鉄、ステンレス、ニッケルなどである。
【0076】また、基体の内面を光反射性に形成するこ
とにより、照明に寄与する光量を増加させることができ
る。光反射性にするには、銀、アルミニウム、クロムな
ど比較的ひかり反射率の高い金属を用いるか、これらの
金属を鍍金することによって実現することができる。
【0077】さらに、要すれば外囲器内の熱を外部へよ
り良好に放散させるとともに、基体の光反射性を向上さ
せて照明に寄与する光量を増加させるために、基体の内
面に赤外線透過・可視光線反射性の多層干渉膜を形成す
ることもできる。
【0078】請求項7の発明の電球形照明装置は、請求
項1ないし6のいずれか一記載の電球形照明装置におい
て、無口金小形電球および受電手段の間を接続する接続
導体が支柱内に挿通されていることを特徴としている。
【0079】支柱は、無口金小形電球を基体から離間し
た状態にて支持するが、複数の無口金小形電球の直列接
続体の両端に位置する2個の無口金小形電球のそれぞれ
一方のリード線に接続した接続導体を受電手段の端子に
接続するために、支柱に挿通孔を形成する。そして、当
該接続導体を支柱の挿通孔を経由して受電手段に接続す
る。
【0080】接続導体が絶縁被覆を備えているなら、1
個の挿通孔に直列接続体の両端の接続導体をまとめて1
個の挿通孔に通線することができる。絶縁被覆を備えな
い場合および所要の場合には、2個の挿通孔を支柱に形
成して接続導体を別々に通線することができる。
【0081】また、本発明は支柱を絶縁物で形成するこ
とを要件とするものではなく、所望により、支柱を金属
で形成することを許容する。ただし、必要な電気絶縁を
施すことはいうまでもない。
【0082】そうして、接続導体を支柱内に挿通させる
ことにより、接続導体が見えなくなるから、グローブが
透明または半透明の場合には、外観が良好になる。
【0083】また、接続導体が支柱内に挿通することに
より、接続導体が固定されるから、振動や衝撃によって
接続導体が不所望な箇所に接触して短絡したり、断線す
るおそれがない。
【0084】請求項8の発明の電球形照明装置は、請求
項1ないし7のいずれか一記載の電球形照明装置におい
て、基体は、そのほぼ中央において外囲器内に没入する
凹窪部を備え;受電手段は、基体の凹窪部内に配設され
ている;ことを特徴としている。
【0085】本発明においては、受電手段の周囲に凹窪
部が形成されているから、受電手段に接続する給電手段
が天井などの取付面から突出して配設されていても、こ
の給電手段を凹窪部に収容させることができる。
【0086】したがって、給電手段が取付面から突出し
ていても、基体の外面を取付面に当接ないし接近させる
ことができる。
【0087】請求項9の発明の電球形照明装置は、請求
項8記載の電球形照明装置において、凹窪部は、外囲器
内において周囲に傾斜面を備えた光反射性の突出部を形
成しており;無口金小形電球は、突出部の外側に配設さ
れている;ことを特徴としている。
【0088】光反射性とは、光反射作用を有しているこ
とであり、たとえば白色塗装、基体の白色系生地色、基
体の金属生地反射面または金属反射性被膜などによって
構成することができる。
【0089】本発明においては、凹窪部によって外囲器
内に形成された突出部は、その周囲に傾斜面を備えてお
り、しかも無口金小形電球が突出部の外側に配設されて
いるので、突出部の傾斜面に入射した光をなるべく下方
に反射させて、下面照度を増加させたり、あるいは所望
の配光に制御する光反射板として作用させることができ
る。
【0090】請求項10の発明の電球形照明装置は、請
求項8または9記載の電球形照明装置において、引掛形
接続手段は、アダプタを介して凹窪部に配設されている
ことを特徴としている。
【0091】本発明においては、凹窪部が引掛形接続手
段の寸法に合わせて形成されていなくても、アダプタを
介することによって、所要の位置に配設することができ
る。すなわち、本発明においては基体を引掛形接続手段
の他に異なる形式の受電手段たとえばエジソン形口金に
も適合させることができる。
【0092】そうして、本発明によれば、基体の共用化
に対応させることができる。
【0093】請求項11の発明の電球形照明装置は、請
求項1ないし10のいずれか一記載の電球形照明装置に
おいて、支柱は、熱可塑性合成樹脂からなり、無口金小
形電球の接続部を熱溶着によって固定することにより、
無口金小形電球を支持していることを特徴としている。
【0094】本発明は、無口金小形電球の固定をねじな
どの格別の固着具を用いることなしに、しかも簡単に行
う構成である。すなわち、たとえば支柱に予め突起を形
成しておき、無口金小形電球の接続部を突起に係合させ
てから、突起を熱変形させることによって、容易に無口
金小形電球を支持することができる。
【0095】したがって、本発明は安価な使い捨て形の
電球形照明装置に好適である。
【0096】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0097】図1は、本発明の電球形照明装置の第1の
実施形態を示す正面図である。
【0098】図2は、同じく断面図である。
【0099】図3は、同じくグローブを除去した状態の
底面図である。
【0100】図4は、同じく無口金小形電球を示す正面
図である。
【0101】図5は、同じく平面図である。
【0102】各図において、1は偏平な外囲器、2は受
電手段、3は支柱、4は無口金小形電球、5は反射板で
ある。
【0103】外囲器1は、平板状にして円盤状の基体1
aおよび透光性グローブ1bからなる。
【0104】基体1aは、PPS(ポリフェニレンサル
ファイド)などの耐熱性にして熱可塑性の合成樹脂を成
形して形成されており、さらに中央に凹窪部1a1が形
成され、また周縁に周溝1a2が形成されている。
【0105】グローブ1bは、透明なポリカーボネート
樹脂を椀状に成形することにより形成されており、内面
を粗面化して光拡散性にしている。そして、グローブ1
bの周縁を基体1aの周溝1a2に嵌合させ、接着剤た
とえばシリコーン樹脂で基体1aに装着されて、偏平な
外囲器1を構成している。
【0106】受電手段2は、エジソン形口金であり、基
体1aの凹窪部1a1にねじ6で固着することによっ
て、基体1aの中央に配設されて外囲器の1の外側に臨
んでいる。
【0107】支柱3は、全部で4個あり、いずれも基体
1aの下面から一体成形により垂下している。そして、
一つの支柱3には下面と中間部側面とに開口し、内部で
連通している挿通孔3aが形成されている。
【0108】さらに、支柱3の下面には、図3に示すよ
うに、2個のタッピングねじ孔3b、3bが形成されて
いる。
【0109】無口金小形電球4は、全部で4個あり、直
列接続されている。
【0110】また、無口金小形電球4は、図4に示すよ
うに両端封止形で、管形の細長いバルブ4a、バルブ4
aの内部に封装した直線状のフィラメント4b、ピンチ
封止式の封止部4c、4cから外部に導出されたジュメ
ットリード線4dからなる。そして、ジュメットリード
線4dは封止部4cからいったん導出されてから半円形
に折り返されて再び封止部4c内に先端が埋設されてい
る。そして、バルブ4a内にはキセノンが封入されてい
る。
【0111】さらに、無口金小形電球4は、本実施形態
においては公称定格電圧26V、公称定格消費電力10
W、定格寿命20000時間のものを4個直列接続して
公称定格電源電圧100Vの商用電源にて点灯するよう
にしている。その直列接続は、隣接する無口金小形電球
4のジュメットリード線4d、4d同志を直接重ねてス
ポット溶接することにより、行われる。
【0112】無口金小形電球4の支柱3への支持は、ジ
ュメットリード線4dの半円形の部分を支柱3のタッピ
ングねじ孔3bに合わせて、図2に示すように、タッピ
ングねじ7をねじ込むことによって行う。
【0113】無口金小形電球4の直列接続体の両端の接
続導体4e、4eは支柱3の挿通孔3aに挿通され、受
電手段2の両端子に接続されている。
【0114】反射板5は、アルミニウム板を円形に切断
して形成したもので、4個の孔5aを形成して孔5aを
支柱3に挿通して、図3に示すように、ねじ8で基体1
aに固定されている。
【0115】以上説明した本実施形態の電球形照明装置
を使用するには、予めレセップやソケット(いずれも図
示しない。)を天井などの取付面に設置しておき、レセ
ップまたはソケットに電球形照明装置を一般照明用電球
と全く同じ感覚でねじ込むだけでよい。
【0116】図6は、本発明の電球形照明装置の第2の
実施形態を示す断面図である。
【0117】図7は、同じく平面図である。
【0118】各図において、図1ないし5と同一部分に
ついては同一符号を付して説明は省略する。
【0119】本実施形態は、受電手段2’として、引掛
シーリングの引掛シーリングキャップ機構を用いたもの
である。すなわち、基体1の凹窪部1a1の底部に一対
の引掛金具2’a、2’aを対向させてタッピングねじ
9により固着している。
【0120】なお、基体1aには複数の放熱孔1a3を
形成してある。
【0121】そうして、本実施形態においては、露出取
付形の角形引掛シーリングおよび丸形引掛シーリングな
らびに埋込引掛シーリングのいずれにも着脱することが
可能である。
【0122】したがって、本実施形態は、引掛式の天井
直付け形照明器具と置換可能である。
【0123】図8は、本発明の電球形照明装置の第3の
実施形態を示す断面図である。
【0124】図9は、同じくグローブを除去した状態の
底面図である。
【0125】各図において、図1ないし図5と同一部分
に同一符号を付して説明は省略する。
【0126】本実施形態は、基体1a”をアルミニウム
にて形成し、かつ無口金小形電球4の取付間隔を広げた
点において異なる。すなわち、アルミニウムの板をプレ
ス成形して中央に凹窪部1a”1と周縁に周溝1a”2
を形成している。
【0127】凹窪部1a”1は、外囲器1の内部におい
ては突出部1a3を形成している。
【0128】突出部1a3は、その周囲に光反射性の傾
斜面1aTを備えている。
【0129】支柱3は、PPS製であって、突出部1a
3の傾斜面1aTの外周部位に突出部1a3を中心とす
る同心円状に配設されている。
【0130】各無口金小形電球4は、第1の実施形態に
おけるより外側に位置させるため、それぞれ中間導体1
0を介して直列接続されている。無口金小形電球4の接
続および支持について、図10を参照して説明する。
【0131】図10は、同じく無口金小形電球の接続お
よび支持の態様を示す要部斜視図である。
【0132】中間導体10は、中間部に巻回部10aを
備えてほぼ直角に屈曲しており、その端部10bを無口
金小形電球4のリード線4dにスポット溶接することに
よって、無口金小形電球4は中間導体10を介して直列
接続されている。
【0133】支柱3は、下端に突起3cを一体成形して
いる。
【0134】そうして、中間導体10の巻回部10aを
突起3cに挿通し、突起3cを熱溶着することにより、
中間導体10は支柱3に固定される。これにより、無口
金小形電球4は所定の位置に支持される。
【0135】また、突出部1a3の傾斜面1aTは直下
照度を高める反射板として作用する。
【0136】図11は、本発明の電球形照明装置の第4
の実施形態を示す断面図である。
【0137】図において、図9と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。
【0138】本実施形態は、受電手段2として引掛シー
リングの薄形引掛シーリングキャップ2aをアダプタ1
1を介して基体1a”に取り付けたものである。
【0139】図12は、同じくアダプタの正面図であ
る。
【0140】図13は、同じく底面図である。
【0141】図14は、図12のXIV−XIV'線に沿う断
面図である。
【0142】アダプタ11は、薄形の引掛シーリングキ
ャップ2aを基体1aの凹窪部1a1内の所定位置に定
置するために用いるもので、上面に引掛シーリングキャ
ップ2aを収納する凹部11aを形成してあり、背面に
ねじ6をねじ込むねじ孔11b、11bを備えている。
アダプタ11は、ねじ6を基体1aの突出部1a3側か
らねじ孔11bにねじ込むことにより、基体1aに固定
される。
【0143】引掛シーリングキャップ2aは、アダプタ
11の凹部11aに接着剤などにより固定される。
【0144】図15は、本発明の電球形照明装置の第5
の実施形態を示す正面図である。
【0145】図において、図11と同一部分は同一符号
を付して説明は省略する。
【0146】本実施形態は、グローブ1bの形状を変更
したものである。すなわち、グローブ1bが有底の短円
筒状である。
【0147】
【発明の効果】請求項1ないし11の各発明によれば、
外囲器が偏平でありながら輝度分布が比較的均一で、か
つ薄形であるため、天井などにいわゆる裸で直付けして
も外観が良好で、照明器具を用いなくても一般照明用電
球や電球形蛍光ランプと置換し得る電球形照明装置を提
供することができる。
【0148】請求項2の発明によれば、加えて円盤状の
基体の周縁部に透光性グローブの周縁部を固着して偏平
な外囲器を構成したことにより、外囲器内に収納された
無口金小形電球が断線した場合には、使い捨てるので、
一般照明用電球や電球形蛍光ランプと同一感覚の使い勝
手でありながら、照明器具を用いなくても外観が良好な
電球形照明装置を提供することができる。
【0149】請求項3の発明によれば、加えて無口金小
形電球が両端封止構造であることにより、支柱間に無口
金小形電球の両端を支持することができ、構造が簡単で
ありながら、耐振性の良好な電球形照明装置を提供する
ことができる。
【0150】請求項4の発明によれば、加えて受電手段
がエジソン形口金であることにより、国の内外を問わず
最も普及しているねじ込み形ソケットまたはレセップに
装着して用いる一般照明用電球および電球形蛍光ランプ
と置換可能な電球形照明装置を提供することができる。
【0151】請求項5の発明によれば、加えて受電手段
が引掛形接続手段であることにより、広く普及している
電球、コンパクト形蛍光ランプおよび引掛シーリング式
照明器具と置換可能な電球形照明装置を提供することが
できる。
【0152】請求項6の発明によれば、加えて基体を熱
伝導性金属で構成したことにより、外囲器の放熱性を良
好にした電球形蛍光ランプを提供することができる。
【0153】請求項7の発明によれば、加えて無口金小
形電球を支持する支柱内に当該電球と受電手段との間を
接続する接続導体を挿通したことにより、外観が良好
で、かつ短絡や断線のおそれが少ない電球形照明装置を
提供することができる。
【0154】請求項8の発明によれば、加えて基体のほ
ぼ中央に外囲器内に没入する凹窪部を形成して、凹窪部
内に受電手段を配設したことにより、給電手段が取付面
から突出していても、外囲器をなるべく取付面に接近し
て取り付けることができる電球形照明装置を提供するこ
とができる。
【0155】請求項9の発明によれば、加えて凹窪部に
よって外囲器内に光反射性の傾斜面を備えた突出部を形
成するとともに、無口金小形電球を突出部の外側に配設
したことにより、無口金小形電球の発光をなるべく下面
方向にも反射して下面照度を増加させたり、あるいは所
望の配光に制御した電球形照明装置を提供することがで
きる。
【0156】請求項10の発明によれば、加えて基体の
凹窪部にアダプタを介して引掛形接続手段を配設したこ
とにより、基体を引掛形接続手段およびこれと異なる形
式の受電手段とに共用可能な電球形照明装置を提供する
ことができる。
【0157】請求項11の発明によれば、加えて合成樹
脂製の支柱を熱溶着して無口金小形電球を支持したこと
により、安価な使い捨て形の電球形照明装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電球形照明装置の第1の実施形態を示
す正面図
【図2】同じく断面図
【図3】同じくグローブを除去した状態の底面図
【図4】同じく無口金小形電球を示す正面図
【図5】同じく平面図
【図6】本発明の電球形照明装置の第2の実施形態を示
す断面図
【図7】同じく平面図
【図8】本発明の電球形照明装置の第3の実施形態を示
す断面図
【図9】同じくグローブを除去した状態の底面図
【図10】同じく無口金小形電球の接続および支持の態
様を示す要部斜視図
【図11】本発明の電球形照明装置の第4の実施形態を
示す断面図
【図12】同じくアダプタの正面図
【図13】同じく底面図
【図14】同じく図12のXIV−XIV'線に沿う断面図
【図15】本発明の電球形照明装置の第5の実施形態を
示す正面図
【符号の説明】
1…外囲器 1a…基体 1a1…凹窪部 1a2…周溝 2…受電手段 3…支柱 3a…挿通孔 4…無口金小形電球 4e…接続導体 5…反射板 5a…孔 6…ねじ 7…タッピングねじ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ平板状の基体および基体の周縁部に周
    縁部が装着された透光性グローブにより形成された偏平
    な外囲器と;基体に配設されて外囲器の外側に臨む受電
    手段と;外囲器内において基体から垂下した複数の支柱
    と;基体から離間して支柱間に支持されるとともに受電
    手段の端子間に直列接続して外囲器に収納された複数の
    無口金小形電球と;を具備していることを特徴とする電
    球形照明装置。
  2. 【請求項2】円盤状の基体および基体の周縁部に周縁部
    が固着された透光性グローブにより形成された偏平な外
    囲器と;基体に配設されて外囲器の外側に臨む受電手段
    と;外囲器内において基体から垂下するとともに同心円
    上に配設された複数の支柱と;基体から離間して支柱間
    に支持されるとともに受電手段の端子間に直列接続して
    外囲器に収納された複数の無口金小形電球と;を具備し
    ていることを特徴とする電球形照明装置。
  3. 【請求項3】無口金小形電球は、両端封止構造であるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の電球形照明装
    置。
  4. 【請求項4】受電手段は、エジソン形口金であることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の電球形
    照明装置。
  5. 【請求項5】受電手段は、引掛形接続手段であることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の電球形
    照明装置。
  6. 【請求項6】基体は、熱伝導性金属からなることを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれか一記載の電球形照明
    装置。
  7. 【請求項7】無口金小形電球および受電手段の間を接続
    する接続導体が支柱内に挿通されていることを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれか一記載の電球形照明装
    置。
  8. 【請求項8】基体は、そのほぼ中央において外囲器内に
    没入する凹窪部を備え;受電手段は、基体の凹窪部内に
    配設されている;ことを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれか一記載の電球形照明装置。
  9. 【請求項9】凹窪部は、外囲器内において周囲に傾斜面
    を備えた光反射性の突出部を形成しており;無口金小形
    電球は、突出部の外側に配設されている;ことを特徴と
    する請求項8記載の電球形照明装置。
  10. 【請求項10】引掛形接続手段は、アダプタを介して凹
    窪部に配設されていることを特徴とする請求項8または
    9記載の電球形照明装置。
  11. 【請求項11】支柱は、熱可塑性合成樹脂からなり、無
    口金小形電球の接続部を熱溶着によって固定することに
    より、無口金小形電球を支持していることを特徴とする
    請求項1ないし10のいずれか一記載の電球形照明装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011204699A (ja) * 2011-07-13 2011-10-13 Sharp Corp 照明装置
JP2013045657A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Watanabe Kk Led電球用シーリングライト
CN103097800A (zh) * 2010-05-11 2013-05-08 萝美雅股份有限公司 自安定反射整合式平板灯

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