JPH11271165A - 気密試験装置 - Google Patents

気密試験装置

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JPH11271165A
JPH11271165A JP7676898A JP7676898A JPH11271165A JP H11271165 A JPH11271165 A JP H11271165A JP 7676898 A JP7676898 A JP 7676898A JP 7676898 A JP7676898 A JP 7676898A JP H11271165 A JPH11271165 A JP H11271165A
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正樹 原
正明 ▲高▼橋
Masaaki Takahashi
Hidenori Misaizu
秀紀 美斉津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高清浄度の要求される空間の壁面に取り付け
られた設備機器の気密試験を行う場合、壁面から設備機
器を取り外して、気密試験を個々に行う必要があった。 【解決手段】 気密試験装置13において、開口部3を
有し壁面に露出して取り付けられた設備機器を開口部3
の内側に配置して覆う箱体1と、開口部3の周縁に取り
付けられ開口部3と壁面との間をシールする気密シール
部材5と、箱体1に接続された管状部材2と、管状部材
2の途中を閉塞する閉塞部材4と、閉塞部材4と箱体1
の間の管状部材2に取り付けられ箱体内の空気圧力を表
示する圧力計9とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばクリーンル
ーム内の壁面に露出して取り付けられる設備機器の気密
性を試験する気密試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高い清浄度に保持される空間(例えば、
クリーンルーム)では、塵埃の侵入を防止するため、又
は外部へのもれを防止するため高い気密性が要求され
る。このため、床、壁、及び天井を貫通する設備機器
(コンセント、自動火災感知器、サーモスタット、ヒュ
ーミディスタット、電話アウトレット等)は、外部との
連通を遮断するため、パッキン、シールを用いた気密構
造となっている。
【0003】例えば、コンセントの場合、壁内に配電箱
が設けられ、配電箱は配電管と接続されている。この配
電箱と配電管との間は、シールにより気密性が確保され
ている。一方、配電箱にはコンセントが取り付けられる
ようになっており、コンセントは取り付けられた際、ク
リーンルーム内に露出する化粧板が内壁面に当接した状
態となる。通常の場合、コンセントの取り付けはこれで
終了するが、気密性が要求されるクリーンルームの場合
には、化粧板と内壁面との間にパッキンが設けられ、パ
ッキンは化粧板と内壁面との間をシールするようになっ
ている。
【0004】このように、クリーンルームでは、内壁面
に取り付ける個々の設備機器を気密構造とすることで、
設備機器を介しての塵埃の侵入を防止し、高い清浄度が
保持されるように配慮されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、設備機器の
取り付け施工が完了したクリーンルームでは、その気密
性を検証する必要がある。この際、クリーンルーム全体
を一つの検査対象空間として気密性を試験することは比
較的容易に行い得るものであったが、この気密試験結果
が良好でない場合には、次の段階として個々の設備機器
の気密性を確認する必要が生じる。しかしながら、従来
では、内壁を貫通して取り付けた設備機器の気密性を検
証する手段が確立されていなかったため、全ての設備機
器を個々に取り外して気密状態を確認しなければなら
ず、多大な労力を費やすことになった。本発明は上記状
況に鑑みてなされたもので、設備機器を取り外すことな
く、設備機器の気密試験を個々に行うことができる気密
試験装置を提供し、気密試験の作業性向上を図ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1の気密試験装置は、開口部を有
し壁面に露出して取り付けられた設備機器を該開口部の
内側に配置して気密に覆う箱体と、前記開口部の周縁に
取り付けられ前記開口部と前記壁面との間をシールする
気密シール部材と、前記箱体に接続された管状部材と、
前記管状部材の途中を閉塞する閉塞部材と、前記閉塞部
材と前記箱体との間の前記管状部材に取り付けられ前記
箱体内の空気圧力を表示する圧力計とを具備したことを
特徴とする。
【0007】この気密試験装置では、箱体が設備機器に
被せられ、箱体と壁面とが気密シール部材により気密シ
ールされる。次いで、管状部材から空気が送り込まれて
閉塞部材により管状部材が閉塞されると、シールされて
いる箱体内の空気圧が上昇し、その空気圧力が圧力計に
表示される。このとき、設備機器の気密シールが不完全
であると、送り込まれた空気がシール不良部分から外部
へ逃げ、圧力計の目盛りが再び元の表示値へ戻る。一
方、設備機器の気密シールが確保されていると、圧力計
の目盛りが送り込まれた空気圧を表示したままの状態を
維持し、当該設備機器の気密性の確保されていることが
検証される。
【0008】上記目的を達成するための本発明に係る請
求項2の気密試験装置は、開口部を有し壁面に露出して
取り付けられた設備機器を該開口部の内側に配置して気
密に覆う箱体と、前記開口部の周縁に取り付けられ前記
開口部と前記壁面との間をシールする気密シール部材
と、前記箱体の一部分に形成され前記開口部を前記壁面
に当接した前記箱体への壁面方向の押圧力によって箱体
内容積を小さくするように弾性変形して前記箱体内を加
圧する加圧手段と、前記箱体に接続され前記箱体内の空
気圧力を表示する圧力計とを具備したことを特徴とす
る。
【0009】この気密試験装置では、箱体が設備機器に
被せられ、壁面に押圧されると、気密シール部材が変形
し、箱体と壁面とが気密シール部材によりシールされ、
箱体内が気密状態となる。次いで、箱体を壁面へ更に押
し付けると、加圧手段が変形と、箱体内容積が小さくな
り、気密状態となっている箱体内の空気圧が上昇し、そ
の空気圧力が圧力計に表示される。このとき、設備機器
の気密シールが不完全であると、高圧となった空気がシ
ール不良部分から外部へ逃げ、圧力計の目盛りが再び元
の表示値へ戻る。一方、設備機器の気密が確保されてい
ると、気密試験装置を押圧した状態で、圧力計の目盛り
が高圧を表示したままの状態を維持し、当該設備機器の
気密性の確保されていることが検証される。
【0010】請求項3の気密試験装置は、前記箱体内の
空気を外部へ排気可能にする一方、外部からの前記箱体
内への空気の流入を阻止する排気専用逆止弁を前記箱体
に設けたことを特徴とする。
【0011】この気密試験装置では、箱体を設備機器に
被せ、箱体を壁面へ押圧することで、加圧手段を弾性変
形させて箱体内の空気を排気専用逆止弁から外部へ排気
する。箱体への押圧力を解除すると、加圧手段は、弾性
復帰力により元の形状に戻ろうとする。このとき、設備
機器の気密性が確保されていないと、箱体内へ外気が流
入し、圧力計の目盛りが元の表示値へ戻る。一方、設備
機器の気密が確保されていると、箱体内の空気圧が加圧
手段の復帰力により負圧となり、圧力計の目盛りが負圧
を表示したままの状態を維持し、当該設備機器の気密性
の確保されていることが検証される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る気密試験装置
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施例に係る気密試験装置の縦断面図で
あり、図2は本発明の他の実施例に係る気密試験装置の
縦断面図である。
【0013】図1に示すように、直方体の箱体1の側面
には開口部3を設けてあり、この例の開口部3は箱体1
の一側面前面を開口することで形成してある。開口部3
の開口縁部には粘着ゴム材等からなる気密シール部材5
を全周にわたって取り付けてあり、気密シール部材5は
当接した相手部材(例えば、壁面)の凹凸を弾性変形に
より吸収し、開口部3と壁面との間を気密シールするよ
うになっている。
【0014】箱体1は開口部3が壁面に当接されると、
気密シール部材5により壁面との間がシールされ、内部
1aが気密シールされた状態になる。箱体1には管状部
材であるチューブ2が接続されており、チューブ2には
先端部近傍に閉塞部材であるクリップ4が取り付けられ
ている。更にクリップ4と箱体1の間を分岐してマノメ
ーター等の空気の圧力差を計る圧力計9を取り付け、こ
の圧力計9により箱体1内外の空気圧力差を表示するよ
うになっている。
【0015】このように構成される気密試験装置13の
作用を説明する。クリップ4をチューブ2から取り外し
て、例えばチューブ2の先端部を口でくわえて息を吹き
込むなどの簡単な方法で、10mmH2 O程度の低圧で
チューブ2から空気を送り込み、チューブ2の途中をク
リップ4で閉じることにより、箱体1の内部1aは低圧
で加圧される。このとき、コンセント取付部のシールが
不完全であると、空気がシール不良部分から外部へ逃
げ、空気の圧力差は無くなり圧力計9の目盛りは0に戻
る。これにより、当該コンセント17は、気密性の確保
されていないことが検証される。
【0016】一方、コンセント17の気密が確保されて
いれば、箱体1内は低圧で加圧されており、圧力計9の
目盛りは表示したままの状態を維持する。これにより、
当該コンセント17は、気密性の確保されていることが
検証される。
【0017】図2に示すように、直方体の箱体1の側面
には開口部3を設けてあり、この例の開口部3は箱体1
の一側面前面を開口することで形成してある。開口部3
の開口縁部には粘着ゴム材等からなる気密シール部材5
を全周にわたって取り付けてあり、気密シール部材5は
当接した相手部材の凹凸を弾性変形により吸収し、開口
部3と壁面との間を気密シールするようになっている。
【0018】箱体1は開口部3が壁面に当接されると、
気密シール部材5により壁面との間がシールされ、内部
1aが気密シールされた状態になる。箱体1の開口部3
の反対側の他側面には把手7を設けてある。箱体1は、
把手7を把持することで、開口部3を壁面へ容易に押圧
できるようになっている。箱体1には圧力計9が取り付
けられ、圧力計9は箱体1内の空気圧力を表示するよう
になっている。
【0019】気密シール部材5に連続する箱体四側面の
一部分には、加圧手段11を形成してある。加圧手段1
1は、例えば蛇腹状に形成してあり、開口部3を壁面に
当接した箱体1への壁面方向の押圧力によって、蛇腹部
のピッチpを縮小させて、箱体内容積を小さくするよう
に弾性変形する。加圧手段11は、可撓性を有する樹脂
材で箱体1を形成し、この樹脂材からなる箱体1と一体
に形成することで、弾性を持たせることができる。ま
た、加圧手段11は、箱体1とは別途の弾性材料(例え
ばゴムパッキング)で形成したものを、箱体1に接合す
るものであってもよい。
【0020】更に、加圧手段は、箱体1への壁面方向の
押圧力によって、箱体内容積を小さくするように弾性変
形するものであればよい。従って、上述した蛇腹状の加
圧手段11以外の構成として、例えば、箱体1の一部分
をシリンダ部とピストン部とにより摺動自在に構成し、
押圧力に反発する付勢手段をシリンダ部とピストン部と
の間にわたって配設する構造等であってもよい。
【0021】このように構成される気密試験装置13の
作用を図3、図4に基づき説明する。図3は壁面に露出
した設備機器を覆った状態の気密試験装置を示す断面
図、図4は壁面方向の押圧力により加圧手段が圧縮され
た状態の気密試験装置を示す断面図である。
【0022】図3に示すように、先ず、把手7を持ち、
気密試験装置13を、壁面15に露出して取り付けられ
たコンセント17に被せる。次いで、把手7を壁面15
に押し、気密シール部材5を変形させることで、開口部
3と壁面15との間の気密を確保する。
【0023】図4に示すように、次いで、把手7を介し
て更に箱体1を壁面15へ押し付けることで、加圧手段
11を変形させ、箱体内容積を小さくする。これによ
り、気密状態となっている箱体1内の空気圧が上昇し、
その空気圧力が圧力計9に表示される。このとき、コン
セント取付部のシールが不完全であると、高圧となった
空気がシール不良部分から外部へ逃げ、圧力計9の目盛
りは再び元の表示値、即ち、大気圧へと戻る。これによ
り、当該コンセント17は、気密性の確保されていない
ことが検証される。
【0024】一方、コンセント17の気密が確保されて
いれば、箱体1内の空気圧が上昇し、気密試験装置13
を押圧した状態で、圧力計9の目盛りが高圧を表示した
ままの状態を維持する。これにより、当該コンセント1
7は、気密性の確保されていることが検証される。
【0025】このように、上述の気密試験装置13によ
れば、壁面15に露出して取り付けたコンセント17を
覆う箱体1に、押圧力によって箱体1内の空気圧力を上
昇させる加圧手段11を設け、且つ箱体1内の圧力を表
示する圧力計9を設けたので、コンセント17を箱体1
で覆い、箱体1内の空間を加圧し、その圧力の変化を圧
力計9によって読み取ることで、コンセント17の気密
性を極めて容易に検証することができる。
【0026】また、加圧手段11を箱体1と一体に形成
したので、把手7を握り、片手で箱体1を押圧するのみ
で、箱体1内を加圧することができ、別途の加圧手段
(例えば、手動によるエアポンプ)を箱体1に接続した
場合に比べて、構造を簡単にすることができ、且つ加圧
操作を容易にすることができる。
【0027】次に、本発明に係る気密試験装置の他の実
施形態を説明する。図5は本発明に係る気密試験装置の
他の実施形態を示す縦断面図である。
【0028】この実施形態による気密試験装置21は、
箱体1に、排気専用逆止弁23を設けてある。排気専用
逆止弁23は、箱体1内の空気を外部へ排気可能にする
一方、外部からの箱体1内への空気の流入を阻止するよ
うになっている。排気専用逆止弁23は、例えば箱体1
に穿設した排気穴23aと、この排気穴23aの外部開
口に密接して排気穴23aを開放可能に封止する可撓弁
膜23bとにより構成することができる。他の構成は、
上述の気密試験装置13と同様である。
【0029】このように構成した気密試験装置21で
は、箱体1をコンセント17に被せ、箱体1を壁面15
へ押圧することにより、加圧手段11を弾性変形させて
箱体1内の空気を排気専用逆止弁23から外部へ排気す
る。次いで、箱体1への押圧力を解除すると、加圧手段
11は、弾性復帰力により元の形状に戻ろうとする。こ
のとき、コンセント17の気密性が確保されていない
と、箱体1内へ外気が流入し、圧力計9の目盛りが大気
圧値へと戻る。これにより、当該コンセント17は、気
密性の確保されていないことが検証される。
【0030】一方、コンセント17の気密が確保されて
いれば、箱体1内の空気圧が加圧手段11の復帰力によ
り負圧となり、圧力計9の目盛りが負圧を表示したまま
の状態を維持する。これにより、当該コンセント17
は、気密性の確保されていることが検証される。
【0031】この気密試験装置21によれば、箱体1内
を負圧にすることにより、気密性を検証するので、圧力
変動を確認する間、気密試験装置21を壁面15へ押圧
力する必要がなくなり、気密試験の作業性を向上させる
ことができる。また、このような負圧方式の気密試験装
置21によれば、装置を軽量化することにより、負圧に
より気密試験装置21を壁面15へ吸着保持させること
も可能となり、複数個を同時に複数箇所の検査対象に装
着して、作業効率を向上させることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
気密試験装置によれば、設備機器を覆う箱体に接続した
チューブを口に加えて空気を吹き込む等の簡単な方法
で、箱体の内部を低圧で加圧し、箱体内の圧力変化を圧
力計によって読み取ることで、設備機器の気密性を極め
て容易に検証することができる。この結果、設備機器を
取り外すことなく、壁面に取り付けたままで気密試験を
行うことができ、気密試験の作業性を大幅に向上させる
ことができる。また、加圧手段はチューブを口に加えて
空気を吹き込む等の簡単な手段で、箱体内を低圧で加圧
することができ、別途の加圧手段を箱体に接続した場合
に比べて、構造を簡単にすることができ、且つ加圧操作
を容易にすることができる。
【0033】請求項2の気密試験装置によれば、設備機
器を覆う箱体に、押圧力によって箱体内の空気圧力を上
昇させる加圧手段を設け、且つ箱体内の圧力を表示する
圧力計を設けたので、設備機器を箱体で覆い、箱体を加
圧し、箱体内の圧力変化を圧力計によって読み取ること
で、設備機器の気密性を極めて容易に検証することがで
きる。この結果、設備機器を取り外すことなく、壁面に
取り付けたままで気密試験を行うことができ、気密試験
の作業性を大幅に向上させることができる。また、加圧
手段を箱体と一体に形成したので、箱体を押圧するのみ
で、箱体内を加圧することができ、別途の加圧手段を箱
体に接続した場合に比べて、構造を簡単にすることがで
き、且つ加圧操作を容易にすることができる。
【0034】請求項3の気密試験装置によれば、箱体内
を負圧にすることにより、気密性を検証するので、圧力
変動を確認する間、気密試験装置を壁面へ押圧力する必
要がなくなり、気密試験の作業性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る気密試験装置の縦断面図
である。
【図2】本発明の他の実施例に係る気密試験装置の縦断
面図である。
【図3】壁面に露出した設備機器を覆った状態の気密試
験装置を示す断面図である。
【図4】壁面方向の押圧力により加圧手段が圧縮された
状態の気密試験装置を示す断面図である。
【図5】本発明に係る気密試験装置の他の実施形態を示
す縦断面図である。
【符号の説明】
1…箱体、2…チューブ、3…開口部、4…クリップ、
5…気密シール部材、9…圧力計、11…加圧手段、1
3,21…気密試験装置、15…壁面、17…コンセン
ト(設備機器)、23…排気専用逆止弁
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 気密試験装置
【特許請求の範囲】
【請求項】 開口部を有し壁面に露出して取り付けら
れた設備機器を該開口部の内側に配置して気密に覆う箱
体と、 前記開口部の周縁に取り付けられ前記開口部と前記壁面
との間をシールする気密シール部材と、 前記箱体の一部分に形成され前記開口部を前記壁面に当
接した前記箱体への壁面方向の押圧力によって箱体内容
積を小さくするように弾性変形して前記箱体内を加圧す
る加圧手段と、 前記箱体に接続され前記箱体内の空気圧力を表示する圧
力計とを具備したことを特徴とする気密試験装置。
【請求項】 前記箱体内の空気を外部へ排気可能にす
る一方、外部からの前記箱体内への空気の流入を阻止す
る排気専用逆止弁を前記箱体に設けたことを特徴とする
請求項1記載の気密試験装置。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばクリーンル
ーム内の壁面に露出して取り付けられる設備機器の気密
性を試験する気密試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高い清浄度に保持される空間(例えば、
クリーンルーム)では、塵埃の侵入を防止するため、又
は外部へのもれを防止するため高い気密性が要求され
る。このため、床、壁、及び天井を貫通する設備機器
(コンセント、自動火災感知器、サーモスタット、ヒュ
ーミディスタット、電話アウトレット等)は、外部との
連通を遮断するため、パッキン、シールを用いた気密構
造となっている。
【0003】例えば、コンセントの場合、壁内に配電箱
が設けられ、配電箱は配電管と接続されている。この配
電箱と配電管との間は、シールにより気密性が確保され
ている。一方、配電箱にはコンセントが取り付けられる
ようになっており、コンセントは取り付けられた際、ク
リーンルーム内に露出する化粧板が内壁面に当接した状
態となる。通常の場合、コンセントの取り付けはこれで
終了するが、気密性が要求されるクリーンルームの場合
には、化粧板と内壁面との間にパッキンが設けられ、パ
ッキンは化粧板と内壁面との間をシールするようになっ
ている。
【0004】このように、クリーンルームでは、内壁面
に取り付ける個々の設備機器を気密構造とすることで、
設備機器を介しての塵埃の侵入を防止し、高い清浄度が
保持されるように配慮されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、設備機器の
取り付け施工が完了したクリーンルームでは、その気密
性を検証する必要がある。この際、クリーンルーム全体
を一つの検査対象空間として気密性を試験することは比
較的容易に行い得るものであったが、この気密試験結果
が良好でない場合には、次の段階として個々の設備機器
の気密性を確認する必要が生じる。しかしながら、従来
では、内壁を貫通して取り付けた設備機器の気密性を検
証する手段が確立されていなかったため、全ての設備機
器を個々に取り外して気密状態を確認しなければなら
ず、多大な労力を費やすことになった。本発明は上記状
況に鑑みてなされたもので、設備機器を取り外すことな
く、設備機器の気密試験を個々に行うことができる気密
試験装置を提供し、気密試験の作業性向上を図ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項の気密試験装置は、開口部を有
し壁面に露出して取り付けられた設備機器を該開口部の
内側に配置して気密に覆う箱体と、前記開口部の周縁に
取り付けられ前記開口部と前記壁面との間をシールする
気密シール部材と、前記箱体の一部分に形成され前記開
口部を前記壁面に当接した前記箱体への壁面方向の押圧
力によって箱体内容積を小さくするように弾性変形して
前記箱体内を加圧する加圧手段と、前記箱体に接続され
前記箱体内の空気圧力を表示する圧力計とを具備したこ
とを特徴とする。
【0007】この気密試験装置では、箱体が設備機器に
被せられ、壁面に押圧されると、気密シール部材が変形
し、箱体と壁面とが気密シール部材によりシールされ、
箱体内が気密状態となる。次いで、箱体を壁面へ更に押
し付けると、加圧手段の弾性変形により、箱体内容積が
小さくなり、気密状態となっている箱体内の空気圧が上
昇し、その空気圧力が圧力計に表示される。このとき、
設備機器の気密シールが不完全であると、高圧となった
空気がシール不良部分から外部へ逃げ、圧力計の目盛り
が再び元の表示値へ戻る。一方、設備機器の気密が確保
されていると、気密試験装置を押圧した状態で、圧力計
の目盛りが高圧を表示したままの状態を維持し、当該設
備機器の気密性の確保されていることが検証される。
【0008】請求項の気密試験装置は、前記箱体内の
空気を外部へ排気可能にする一方、外部からの前記箱体
内への空気の流入を阻止する排気専用逆止弁を前記箱体
に設けたことを特徴とする。
【0009】この気密試験装置では、箱体を設備機器に
被せ、箱体を壁面へ押圧することで、加圧手段を弾性変
形させて箱体内の空気を排気専用逆止弁から外部へ排気
する。箱体への押圧力を解除すると、加圧手段は、弾性
復帰力により元の形状に戻ろうとする。このとき、設備
機器の気密性が確保されていないと、箱体内へ外気が流
入し、圧力計の目盛りが元の表示値へ戻る。一方、設備
機器の気密が確保されていると、箱体内の空気圧が加圧
手段の復帰力により負圧となり、圧力計の目盛りが負圧
を表示したままの状態を維持し、当該設備機器の気密性
の確保されていることが検証される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る気密試験装置
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
は本発明の実施例に係る気密試験装置の縦断面図で
ある。
【0011】図に示すように、直方体の箱体1の側面
には開口部3を設けてあり、この例の開口部3は箱体1
の一側面前面を開口することで形成してある。開口部3
の開口縁部には粘着ゴム材等からなる気密シール部材5
を全周にわたって取り付けてあり、気密シール部材5は
当接した相手部材(例えば、壁面)の凹凸を弾性変形に
より吸収し、開口部3と壁面との間を気密シールするよ
うになっている。
【0012】箱体1は開口部3が壁面に当接されると、
気密シール部材5により壁面との間がシールされ、内部
1aが気密シールされた状態になる。箱体1の開口部3
の反対側の他側面には把手7を設けてある。箱体1は、
把手7を把持することで、開口部3を壁面へ容易に押圧
できるようになっている。箱体1には圧力計9が取り付
けられ、圧力計9は箱体1内の空気圧力を表示するよう
になっている。
【0013】気密シール部材5に連続する箱体四側面の
一部分には、加圧手段11を形成してある。加圧手段1
1は、例えば蛇腹状に形成してあり、開口部3を壁面に
当接した箱体1への壁面方向の押圧力によって、蛇腹部
のピッチpを縮小させて、箱体内容積を小さくするよう
に弾性変形する。加圧手段11は、可撓性を有する樹脂
材で箱体1を形成し、この樹脂材からなる箱体1と一体
に形成することで、弾性を持たせることができる。ま
た、加圧手段11は、箱体1とは別途の弾性材料(例え
ばゴムパッキング)で形成したものを、箱体1に接合す
るものであってもよい。
【0014】更に、加圧手段は、箱体1への壁面方向の
押圧力によって、箱体内容積を小さくするように弾性変
形するものであればよい。従って、上述した蛇腹状の加
圧手段11以外の構成として、例えば、箱体1の一部分
をシリンダ部とピストン部とにより摺動自在に構成し、
押圧力に反発する付勢手段をシリンダ部とピストン部と
の間にわたって配設する構造等であってもよい。
【0015】このように構成される気密試験装置13の
作用を図、図に基づき説明する。図は壁面に露出
した設備機器を覆った状態の気密試験装置を示す断面
図、図は壁面方向の押圧力により加圧手段が圧縮され
た状態の気密試験装置を示す断面図である。
【0016】図に示すように、先ず、把手7を持ち、
気密試験装置13を、壁面15に露出して取り付けられ
たコンセント17に被せる。次いで、把手7を壁面15
に押し、気密シール部材5を変形させることで、開口部
3と壁面15との間の気密を確保する。
【0017】図に示すように、次いで、把手7を介し
て更に箱体1を壁面15へ押し付けることで、加圧手段
11を変形させ、箱体内容積を小さくする。これによ
り、気密状態となっている箱体1内の空気圧が上昇し、
その空気圧力が圧力計9に表示される。このとき、コン
セント取付部のシールが不完全であると、高圧となった
空気がシール不良部分から外部へ逃げ、圧力計9の目盛
りは再び元の表示値、即ち、大気圧へと戻る。これによ
り、当該コンセント17は、気密性の確保されていない
ことが検証される。
【0018】一方、コンセント17の気密が確保されて
いれば、箱体1内の空気圧が上昇し、気密試験装置13
を押圧した状態で、圧力計9の目盛りが高圧を表示した
ままの状態を維持する。これにより、当該コンセント1
7は、気密性の確保されていることが検証される。
【0019】このように、上述の気密試験装置13によ
れば、壁面15に露出して取り付けたコンセント17を
覆う箱体1に、押圧力によって箱体1内の空気圧力を上
昇させる加圧手段11を設け、且つ箱体1内の圧力を表
示する圧力計9を設けたので、コンセント17を箱体1
で覆い、箱体1内の空間を加圧し、その圧力の変化を圧
力計9によって読み取ることで、コンセント17の気密
性を極めて容易に検証することができる。
【0020】また、加圧手段11を箱体1と一体に形成
したので、把手7を握り、片手で箱体1を押圧するのみ
で、箱体1内を加圧することができ、別途の加圧手段
(例えば、手動によるエアポンプ)を箱体1に接続した
場合に比べて、構造を簡単にすることができ、且つ加圧
操作を容易にすることができる。
【0021】次に、本発明に係る気密試験装置の他の実
施形態を説明する。図は本発明に係る気密試験装置の
他の実施形態を示す縦断面図である。
【0022】この実施形態による気密試験装置21は、
箱体1に、排気専用逆止弁23を設けてある。排気専用
逆止弁23は、箱体1内の空気を外部へ排気可能にする
一方、外部からの箱体1内への空気の流入を阻止するよ
うになっている。排気専用逆止弁23は、例えば箱体1
に穿設した排気穴23aと、この排気穴23aの外部開
口に密接して排気穴23aを開放可能に封止する可撓弁
膜23bとにより構成することができる。他の構成は、
上述の気密試験装置13と同様である。
【0023】このように構成した気密試験装置21で
は、箱体1をコンセント17に被せ、箱体1を壁面15
へ押圧することにより、加圧手段11を弾性変形させて
箱体1内の空気を排気専用逆止弁23から外部へ排気す
る。次いで、箱体1への押圧力を解除すると、加圧手段
11は、弾性復帰力により元の形状に戻ろうとする。こ
のとき、コンセント17の気密性が確保されていない
と、箱体1内へ外気が流入し、圧力計9の目盛りが大気
圧値へと戻る。これにより、当該コンセント17は、気
密性の確保されていないことが検証される。
【0024】一方、コンセント17の気密が確保されて
いれば、箱体1内の空気圧が加圧手段11の復帰力によ
り負圧となり、圧力計9の目盛りが負圧を表示したまま
の状態を維持する。これにより、当該コンセント17
は、気密性の確保されていることが検証される。
【0025】この気密試験装置21によれば、箱体1内
を負圧にすることにより、気密性を検証するので、圧力
変動を確認する間、気密試験装置21を壁面15へ押圧
力する必要がなくなり、気密試験の作業性を向上させる
ことができる。また、このような負圧方式の気密試験装
置21によれば、装置を軽量化することにより、負圧に
より気密試験装置21を壁面15へ吸着保持させること
も可能となり、複数個を同時に複数箇所の検査対象に装
着して、作業効率を向上させることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項
気密試験装置によれば、設備機器を覆う箱体に、押圧力
によって箱体内の空気圧力を上昇させる加圧手段を設
け、且つ箱体内の圧力を表示する圧力計を設けたので、
設備機器を箱体で覆い、箱体を加圧し、箱体内の圧力変
化を圧力計によって読み取ることで、設備機器の気密性
を極めて容易に検証することができる。この結果、設備
機器を取り外すことなく、壁面に取り付けたままで気密
試験を行うことができ、気密試験の作業性を大幅に向上
させることができる。また、加圧手段を箱体と一体に形
成したので、箱体を押圧するのみで、箱体内を加圧する
ことができ、別途の加圧手段を箱体に接続した場合に比
べて、構造を簡単にすることができ、且つ加圧操作を容
易にすることができる。
【0027】請求項の気密試験装置によれば、箱体内
を負圧にすることにより、気密性を検証するので、圧力
変動を確認する間、気密試験装置を壁面へ押圧力する必
要がなくなり、気密試験の作業性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図】本発明の実施例に係る気密試験装置の縦断面図
である。
【図】壁面に露出した設備機器を覆った状態の気密試
験装置を示す断面図である。
【図】壁面方向の押圧力により加圧手段が圧縮された
状態の気密試験装置を示す断面図である。
【図】本発明に係る気密試験装置の他の実施形態を示
す縦断面図である。
【符号の説明】 1…箱体、3…開口部、5…気密シール部材、9…圧力
計、11…加圧手段、13,21…気密試験装置、15
…壁面、17…コンセント(設備機器)、23…排気専
用逆止弁
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼橋 正明 東京都江戸川区中央1丁目3番3号 株式 会社ブレスト工業研究所内 (72)発明者 美斉津 秀紀 東京都台東区上野二丁目12番20号 日本電 設工業株式会社営業統括本部東京支店内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有し壁面に露出して取り付けら
    れた設備機器を該開口部の内側に配置して気密に覆う箱
    体と、 前記開口部の周縁に取り付けられ前記開口部と前記壁面
    との間をシールする気密シール部材と、 前記箱体に接続された管状部材と、 前記管状部材の途中を閉塞する閉塞部材と、 前記閉塞部材と前記箱体との間の前記管状部材に取り付
    けられ前記箱体内の空気圧力を表示する圧力計とを具備
    したことを特徴とする気密試験装置。
  2. 【請求項2】 開口部を有し壁面に露出して取り付けら
    れた設備機器を該開口部の内側に配置して気密に覆う箱
    体と、 前記開口部の周縁に取り付けられ前記開口部と前記壁面
    との間をシールする気密シール部材と、 前記箱体の一部分に形成され前記開口部を前記壁面に当
    接した前記箱体への壁面方向の押圧力によって箱体内容
    積を小さくするように弾性変形して前記箱体内を加圧す
    る加圧手段と、 前記箱体に接続され前記箱体内の空気圧力を表示する圧
    力計とを具備したことを特徴とする気密試験装置。
  3. 【請求項3】 前記箱体内の空気を外部へ排気可能にす
    る一方、外部からの前記箱体内への空気の流入を阻止す
    る排気専用逆止弁を前記箱体に設けたことを特徴とする
    請求項2記載の気密試験装置。
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