JP2000065670A - リークテスタ用接続装置 - Google Patents

リークテスタ用接続装置

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Publication number
JP2000065670A
JP2000065670A JP10233819A JP23381998A JP2000065670A JP 2000065670 A JP2000065670 A JP 2000065670A JP 10233819 A JP10233819 A JP 10233819A JP 23381998 A JP23381998 A JP 23381998A JP 2000065670 A JP2000065670 A JP 2000065670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leak tester
joint
hole
fuel tank
communicating
Prior art date
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Pending
Application number
JP10233819A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Matsuo
健一 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP10233819A priority Critical patent/JP2000065670A/ja
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  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭い場所でのリークテスタの組付けを可能に
すること。 【解決手段】 つまみ11を有する第1のクランプ部材
10と、リークテスタと連通する第2のクランプ部材2
0を螺合させることによって、ジョイント本体1の両側
面を気密に封止するとともに、第1のクランプ部材10
に設けた通孔14を介して図示しない燃料タンクとリー
クテスタとを連通させることにより、燃料タンクの気密
性をチェックするようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料タンクから延び
るホース先端のジョイントとリークテスタとを接続させ
るためのリークテスタ用接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の燃料タンクから延びるフューエ
ルホース9にはその先端にリング状のジョイントが設け
られていて、このジョイント1を介してエンジンに結合
するように構成され、また、燃料タンクの気密性を検査
するには、このジョイントを利用して燃料タンクとリー
クテスタとを接続するようにしている。
【0003】この種のリークテスタの接続装置について
は本出願人が特開平10−132695公報についてす
でに提案しており、この装置は、リークテスタに連通す
る固定のクランプ手段とシリンダによって操作される可
動のクランプ手段との間にジョイントを気密に挟み込む
ようにしたもので、ジョイントとクランプ手段との結合
操作が簡単で、しかもエア洩れの検査が正確に行い得る
利点を有しているが、反面、可動のクランプ手段をシリ
ンダによって操作する機構を採っている関係上、狭い個
所で取扱うことができないといった点でさらに改善すべ
き余地が残されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
操作が容易で、しかも狭い個所での取扱いに優れた新た
なリークテスタ用接続装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はこの
ような課題を達成するために、被検査体の気密性を検査
すべく、被検査体と連通するジョイント部材とリークテ
スタとを接続するリークテスタ用接続装置であって、ジ
ョイント部材の両側面を気密に封止すべくジョイント部
材の開口部を通して互いに螺合し合う一対のクランプ部
材を設けるとともに、これらのクランプ部材の一方には
リークテスタと連通する貫通孔を設け、他方には、開口
部を介して被検査体と貫通孔とを連通させる通孔を設け
るようにしたものである。
【0006】
【作用】このように構成したことにより、ジョイント部
材の両側から、第1のクランプ部材と、リークテスタと
連通した第2のクランプ部材を螺合させて、ジョイント
部材を気密に封止し、第1のクランプ部材に設けた通孔
を介して被検査体とリークテスタとを連通させて被検査
体の気密性をチェックする。
【0007】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の実施例につ
いて説明する。図面はいずれも本発明の一実施例を示し
たものである。
【0008】図において符号10及び20は、互いに螺
合することによってジョイント本体2をその両側から気
密に挟み込む第1、第2のクランプ部材で、第1のクラ
ンプ部材10は、ジョイント本体2の開口部3を封止す
る蓋としての機能を有する一方、第2のクランプ部材2
0は、第1のクランプ部材10の一側に設けた通孔を介
して図示しないリークテスタに連通させることにより、
燃料タンクの気密性を検査するように構成されている。
【0009】第1のクランプ部材10は、図2に示した
ように、外端につまみ11を有し、かつ内端には第2の
クランプ部材20と螺合する雄ねじ部12を有する部材
として形成され、また、雄ねじ部12には、袋孔13が
軸方向に穿設されていて、ここには、雄ねじ部12の基
端から袋孔13に通じる通孔14が設けられ、さらに第
1クランプ部材10の内端外周面15には、ジョイント
本体2の一側面を気密に封止するリング状のシー部材1
6が取付けられている。
【0010】これに対して第2のクランプ部材20は、
外端にリークテスタから延びる図示しないホースと接続
する接続部21が設けられ、また、この内端は、第1の
クランプ部材10の雄ねじ部11と螺合する雌ねじ部2
2を設けた中空の筒状体として形成され、さらに、この
内端外周部23には、ジョイント本体2の他の側面に密
着して内部を気密に封止するリング状のシール部材24
が設けられている。
【0011】このように構成された実施例において、い
ま、燃料タンクの気密性を検査するには、はじめに、ホ
ースを介して燃料タンクと連通するジョイント本体2の
両側面に第1及び第2のクランプ部材10、20を当接
し、その上で、第1のクランプ部材10に設けたつまみ
11を回して2つのクランプ部材10、20を螺合する
ことにより、ジョイント本体2の両側をこれらのシール
16、24によって挟み込んで内部を気密に封止する。
【0012】そして、図5に示したようなリークテス
タ、つまり、特開平10−132695号公報に示した
ようなリークテスタを用い、その圧縮空気供給源31に
連通する切換弁33を操作して、圧縮空気の一方を燃料
タンクに、他方をリークマスタに供給した上、これらの
ホースに接続した差圧センサ33により圧力差を検出し
て、燃料タンクに漏れがあるか否かを確認する。
【0013】なお、この図における符号34は排気サイ
レンサ35に接続した空気作動弁を示している。
【0014】なお、以上は自動車の燃料タンクの気密性
を検査するリークテスタの例で本発明を説明したもので
あるが、他の気密性を検査する装置にも本発明の接続装
置を適用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ジョ
イント部材の開口部を通してこれの両側面を気密に封止
すべく螺合し合う一対のクランプ部材を設けて、その一
方にはリークテスタと連通する貫通孔を設け、他方には
燃料タンクとこの貫通孔を連通させる通孔を設けるよう
にしたので、ジョイント部材を挟むようにしてこれらの
クランプ部材を螺合させるだけで、ジョイント部材の開
口部を気密に封止しつつ燃料タンクとリークテスタとを
容易に連通させることを可能となして、この種の作業性
を大巾に向上させると同時に、これらのクランプ部材を
必要的に小型にかつ簡単に構成することを可能となし
て、狭い場所での検査を可能に、かつこの種の装置をよ
り安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】組付けた状態での本発明の一実施例を示す装置
の断面図である。
【図2】(a)(b)は第1のクランプ部材を示した側
面図と正面図である。
【図3】第2のクランプ部材を示した側面図である。
【図4】燃料タンクと連通するジョイントを示した図で
ある。
【図5】リークテスタの回路図である。
【符号の説明】
1 ジョイント 10 第1のクランプ部材 11 つまみ 14 通孔 20 第2のクランプ部材 25 貫通孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体の気密性を検査すべく、該被検
    査体と連通するジョイント部材とリークテスタとを接続
    するリークテスタ用接続装置であって、 上記ジョイント部材の両側面を気密に封止すべく上記ジ
    ョイント部材の開口部を通して互いに螺合し合う一対の
    クランプ部材を設けるとともに、 上記クランプ部材の一方には上記リークテスタと連通す
    る貫通孔を設け、他方には、上記開口部を介して上記被
    検査体と上記貫通孔とを連通させる通孔を設けたことを
    特徴とするリークテスタ用接続装置。
  2. 【請求項2】 上記クランプ部材の他方には、該クラン
    プ部材相互を螺合させるためのつまみを設けたことを特
    徴とする請求項1記載のリークテスタ用接続装置。
JP10233819A 1998-08-20 1998-08-20 リークテスタ用接続装置 Pending JP2000065670A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101054045B1 (ko) * 2008-08-25 2011-08-04 조성환 가스 탱크 연결용 니쁠
JP2020193926A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 株式会社ニチリン アイジョイント金具付きホースの気体式検査装置及び気体式検査方法

Cited By (3)

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KR101054045B1 (ko) * 2008-08-25 2011-08-04 조성환 가스 탱크 연결용 니쁠
JP2020193926A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 株式会社ニチリン アイジョイント金具付きホースの気体式検査装置及び気体式検査方法
JP7394435B2 (ja) 2019-05-30 2023-12-08 株式会社ニチリン アイジョイント金具付きホースの気体式検査方法

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030827