JPH1127076A - 容量内蔵型圧電共振子 - Google Patents

容量内蔵型圧電共振子

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JPH1127076A
JPH1127076A JP17258697A JP17258697A JPH1127076A JP H1127076 A JPH1127076 A JP H1127076A JP 17258697 A JP17258697 A JP 17258697A JP 17258697 A JP17258697 A JP 17258697A JP H1127076 A JPH1127076 A JP H1127076A
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JP
Japan
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substrate
electrode
ground
electrode pads
pads
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JP17258697A
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Kazuhisa Momose
一久 百瀬
Shuichi Fukuoka
修一 福岡
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は特性が安定し、組立工程が非常に簡
略化でき、しかも、薄型化が容易な容量内蔵型圧電共振
子を提供する。 【解決手段】 本発明は、下面の両端部に1対の電極パ
ッド4a、4b及びアース電極パッド5bが形成され、
上面に前記1対の電極パッド4a、4bと対向し、且つ
アース電極パッド5bと接続するアース電極5aを形成
して成る矩形状の第1基板1と、前記1対の電極パッド
4a、4bに導電性接着材33、34を介して跨がって
実装される圧電素子3と、前記圧電素子3を収納するキ
ャビティー21が形成され、且つキャビティー21周囲
に前記一対の電極パッド4a、4b及びアース電極パッ
ド5b、5cに接続する入出力端子電極6a、6b及び
アース端子電極7を形成して成る第2基板2とから成
り、前記第1基板1の下面と第2基板2の上面とを異方
性導電接合層8で接合した容量内蔵型圧電共振子であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容量内蔵型圧電共
振子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子機器、通信機器の発振回
路には、容量内蔵型圧電共振子が多用されている。
【0003】発振回路は、図4に示されているように、
1つの圧電素子(共振子)Rと2つの容量成分C1 、C
2 と、インバーターI、帰還抵抗rとから構成され、こ
のうち少なくとも圧電素子Rと2つの容量成分C1 、C
2 とを1つの部品として構成した部品が容量内蔵型圧電
共振子である。
【0004】典型的な容量内蔵型圧電共振子(第1の従
来技術)は、端子電極を兼ねた容量形成電極が形成され
た平板状誘電体セラミック基板の表面に圧電素子を実装
し、さらに、誘電体セラミック基板の表面の周囲に圧電
素子を被覆する筺体状のケースを絶縁性接着材を介して
被覆していた。
【0005】また、第2の従来技術では、キャビティー
が形成された筺体状セラミック基板内に圧電共振子を実
装・接合し、筺体状セラミック基板のキャビティーの開
口を、端子電極を兼ねた容量形成電極が形成された平板
状蓋体で封止していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1及び第2の従来技
術では、容量形成電極と端子電極とが兼用され、部品の
外部に露出されている。このためプリント配線基板への
実装状態によって、また、端子電極に付着する半田など
の広がり状態や電極の腐食などによって、外的な要因に
よって特性が変動してしまうことがある。
【0007】第2の従来技術のように、圧電素子が接合
されている基板と、容量が形成されている基板とが異な
る場合には、両基板の気密な接合と同時に電気的な接続
を行う必要があり、その作業が非常に困難であった。
【0008】本発明は上述の課題に鑑みて案出されたも
のであり、その目的は、特性が安定し、両基板の機械的
な接合と電気的な接続とが容易に達成でき、構成部品点
数が少なく、薄型化が容易な容量内蔵型圧電共振子を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、下面の両端部
に1対の電極パッド及びアース電極パッドが形成され、
上面に前記1対の電極パッドと対向し、且つアース電極
パッドと接続するアース電極を形成して成る矩形状の第
1基板と、前記1対の電極パッドに導電性接着材を介し
て跨がって実装される圧電素子と、前記圧電素子を収納
するキャビティーが形成され、且つキャビティーの周囲
に前記一対の電極パッド及びアース電極パッドに接続す
る入出力端子電極及びアース端子電極を形成して成る第
2基板とから成り、前記第1基板の下面と第2基板の上
面のキャビティー開口周囲とを、異方性導電接合層を介
して接合した容量内蔵型圧電共振子である。
【0010】
【作用】本発明では、第1基板の下面に、1対の電極パ
ッド及びアース電極パッドが形成され、且つ圧電素子が
実装されており、上面には1対の電極パッドに対向し、
且つアース電極パッドに接続するアース電極が形成され
ている。
【0011】従って、1対の電極パッドとアース電極と
の間で2つの容量成分が形成され、且つ一対の電極パッ
ドに圧電素子が接続されている。即ち、この第1基板で
容量内蔵型圧電共振子の特性を決定するすべての構成が
具備されている。
【0012】また、第2基板には、圧電素子を収容する
キャビティーと、1対の電極パッド及びアース電極パッ
ドに接続し、外部の回路と接続する端子電極が形成され
ている。
【0013】以上のように、容量を形成する電極、即
ち、電極パッド、アース電極を具備する第1基板と、外
部回路に接続する端子電極とを具備する第2基板とが別
体となっており、容量内蔵型圧電共振子としての特性の
変動が有効に防止できる。
【0014】また、第2基板と第1基板とは、第2基板
のキャビティー内に第1基板の下面に搭載された圧電素
子が収納するように位置合わせを行い、キャビティーの
周囲と第1基板の下面との間に異方性導電接合層を介し
て積層接合される。即ち、この異方性導電接合層によっ
て、厚み方向に対向しあう各電極パッドと各端子電極と
が電気的に接続するとともに、キャビティーの内部に収
容された圧電素子を気密的な封止をすることができる。
【0015】上述の構造により、実質的に2枚の基板を
異方性導電接合層を介して積層した構造であるため、2
枚の基板の接合部材として、絶縁性、導電性を考慮する
必要がなく、1連の接合層で両者を接合できる。また、
構成部品点数が増加することなく、薄型化が容易な容量
内蔵型圧電共振子となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の容量内蔵型圧電共
振子を図面に基づいて詳説する。
【0017】図1は、本発明の容量内蔵型圧電共振子の
外観斜視図であり、図2は縦断面図であり、図3は分解
斜視図である。
【0018】図において、1は第1基板、2は第2基
板、3は圧電素子、4a、4bは電極パッド、5aはア
ース電極、5bはアース電極パッド、6a、6bは入出
力端子電極、7はアース端子電極、8は異方性導電接合
層である。
【0019】第1基板1は、例えば、ポリイミド樹脂な
どから成るフレキシブルフィルム基板であり、その形状
は矩形状を成し、その厚みは、概略80〜100μmと
なっている。その両面には、銅箔、その表面にSnやN
iメッキさらにフラッシュAuメッキが施された所定パ
ターンが形成されている。
【0020】基板1の上面には、略全面に渡りアース電
極5aが形成されている。基板1の下面(接合面)の長
手方向の両端部には、容量成分を形成し、圧電素子3を
載置し、且つ第2基板2に電気的に接続するための電極
パッド4a、4bが形成されている。また、2つの電極
パッド4a、4b間には、幅方向に分散して、第2基板
2と電気的に接続するためのアース電極パッド5b、5
bが形成されている。
【0021】尚、第1基板1の上面側のアース電極5a
と下面側のアース電極パッド5bとは、夫々導通スルー
ホール5cによって互いに接続されている。
【0022】上述の構成により、電極パッド4aとアー
ス電極5aとの間で第1の容量成分、即ち図4の等価回
路の容量成分C1 が形成され、電極パッド4bとアース
電極5aとの間で第2の容量成分、即ち図4の等価回路
の容量成分C2 が形成されることになる。この共通電極
のアース電極5aは、導通スルーホール5cを介して、
第1基板1の下面側のアース電極パッド5b、5bに導
出されている。
【0023】従って、各容量成分C1 、C2 を導出する
ための各電極パッド4a、4b、5bがこの第1基板1
の下面(接合面)に形成されていることになる。
【0024】圧電素子3は、所定結晶方位で切断された
圧電単結晶基板、分極処理された圧電セラミック基板か
ら成る圧電基板30と、その両主面に形成された電極3
1、32とから構成されている。電極31、32は、夫
々基板材料などによって材料、被着方法が夫々相違し、
例えば、ATカットの水晶基板の場合には、Ag、Cr
などの蒸着により形成する。
【0025】圧電基板30の一方主面に形成した電極3
1は、圧電基板30の長手方向の一方端側に延出されて
おり、圧電基板30の他方主面に形成した電極32は、
圧電基板30の長手方向の他方端側に導出されている。
そして、両電極31、32は圧電基板30の中央部付近
で互いに対向している。
【0026】この圧電素子3は、第1基板1の長手方向
の両端に形成された電極パッド4a、4bに跨がって配
置され、その両端部が導電性接着材33、34によって
接合している。これにより、電極パッド4aと圧電基板
3の電極31が電気的に接続され、電極パッド4bと圧
電基板3の電極32が電気的に接続されることになる。
上述の導電性接着材33、34とは、熱硬化樹脂に導電
性フィラーを均一分散した導電性樹脂接着材などが例示
できる。
【0027】尚、圧電基板30と第1基板1との間に
は、少なくとも電極パッド4a、4bの厚みに相当する
振動空間が形成されることになる。
【0028】このように圧電素子3を搭載した第1基板
1は、2つの容量成分を有し、且つ圧電素子3を有して
いる。即ち、発振回路の主要部分を構成する回路がこの
第1基板1で達成されることになる。
【0029】しかも、第1基板1の下面側には、圧電素
子3の例えば入力端子と成り、且つ1つの容量成分を導
出する電極パッド4a、圧電素子3の例えば出力端子と
成り、且つ1つの容量成分を導出する電極パッド4b及
び2つの容量成分を共通的に導出するアース電極パッド
5b、5bが夫々配置されている。
【0030】このように第1基板1は、第2基板2に接
合される。
【0031】第2基板2は、概略直方体形状となってお
り、セラミック、ガラス−エポキシ基板から成り、その
上面には圧電素子3の外形形状に比較して若干大きい矩
形状のキャビティー21が形成されている。即ち、第2
基板2は、キャビティー21の周囲を形成する枠体状の
基板とキャビティー21の底面を形成する平板状の基板
とから構成されている。
【0032】第2基板2の長手方向の両端部、即ち、矩
形状キャビティー21の長手方向の周囲部分には、入出
力端子電極6a、6bが形成されている。この入出力端
子電極6a、6bは基板の厚み方向を貫く半円形状の導
通スルーホールを介して、基板の両主面に形成されてい
る。また、矩形状キャビティー21の幅方向の周囲部分
には、アース端子電極7、7が形成されている。このア
ース端子電極7、7も基板の厚み方向を貫く半円形状の
導通スルーホールを介して、基板の両主面に形成されて
いる。
【0033】このような入出力端子電極6a、6b、ア
ース端子電極7は、銅、銀などを主成分とする導体膜に
よって構成される。尚、入出力端子電極6a、6b、ア
ース端子電極7の形成方法は、基板2の材料によって異
なる。例えば、セラミックから成る基板材料において
は、各スルーホールを含むようにして、基板の両側から
導電性ペーストの印刷、焼きつけによって形成される。
また、ガラス−エポキシから成る基板材料においては、
銅箔の選択的なエッチングによって形成される。
【0034】第1基板1を第2基板2に接合するにあた
り、その間に異方性導電接合層8を介して接合される。
【0035】まず、図4に示すように、異方性導電接合
層8となる導電性樹脂ペーストを、入出力端子電極6
a、6b、アース端子電極7、7を含め、キャビティー
21の周囲に周設するように塗布する。次に、第1基板
1の下面と第2基板2の上面とを互いに当接し、かつ圧
電素子3がキャビティー21内に収容されるように位置
合わせを行う。そして、第1基板1と第2基板2との間
に所定圧力を加えながら加熱硬化を行う。
【0036】この異方性導電接合層8は、また、第1基
板1と第2基板2との間を固定するための接着剤(バイ
ンダー)と、このバインダー中に均一に分散された導電
性フィラーとから構成され、特に、接合時の厚み方向の
加圧によって、導電性フィラーが厚み方向に圧縮される
とともに、バイダー成分が周囲に押し出されることにな
る。上述の構造では、第1基板1の下面に形成した各電
極パッド4a、4b、5b、5bと第2基板2の上面に
形成した各端子電極6a、6b、7、7とが互いに対向
しあい、その間の厚み方向の間隔が、それ以外の部位よ
りも間隔が狭いため、導電性フィラーの存在が密とな
り、各電極パッド4a、4b、5b、5bと端子電極6
a、6b、7、7との間が導通することになる。尚、異
方性導電接合層8となる導電性ペーストの硬化条件等は
バイダー、導電性フィラーの材料によっても異なるが、
例えば3.0〜5.0kgf/cm2 で加圧しながら1
50〜160℃で加熱処理する。
【0037】尚、異方性導電接合層8としては、ペース
ト状異方性導電性接着材の塗布、加圧熱硬化以外に、シ
ート状導電性接着材を用いて、キャビティー21の周囲
にテープを載置して、加圧熱硬化しても構わない。
【0038】上述のように、本発明の容量内蔵型圧電共
振子では、圧電素子3が実装された第1基板1と第2基
板2とが積層した状態で接合されるため、組立に要する
部品点数が減少し、組立工程が非常に容易となるととも
に、薄型化が容易な容量内蔵型圧電共振子となる。
【0039】また、第1基板1では、圧電素子3が実装
され、且つ2つの容量成分が形成されており、第2基板
2では、各端子電極6a、6b、7が形成されている。
即ち、容量内蔵型圧電共振子の特性は、実質的に第1基
板のみで達成される。従って、端子電極6a、6b、7
を用いて容量内蔵型圧電共振子を外部のプリント配線基
板に半田実装しても、端子電極6a、6b、7に付着す
る半田量が変化しても容量内蔵型圧電共振子の特性が変
動することがない。
【0040】また、第1基板1のみを要求特性に応じて
差し替えれば、多種多用の容量内蔵型圧電共振子が達成
でき、汎用性が向上し、低コスト化が可能となる。
【0041】さらに、第1基板1と第2基板2との接合
にあたり、第1基板1の接合面である下面には、1対の
電極パッド4a、4b、及びアース電極パッド5b、5
bが形成されており、第2基板2の接合面である上面に
は、圧電素子3を収容するキャビティー21、1対の電
極パッド4a、4b、及びアース電極パッド5b、5b
と導通する電極(端子電極6a、6b、7の一部)が形
成されている。即ち、両者の接合が第1基板1の下面と
第2基板2の上面との接合となる。
【0042】しかも、この接合が、異方性導電接合層8
を介して接合されているため、両基板1、2の気密的な
接合と、1対の電極パッド4a、4b、及びアース電極
パッド5b、5bと各端子電極6a、6b、7との電気
的な接続が、一括的に行えることになる。
【0043】特に、上述の薄型化に関して、第1基板1
にポリイミド等の耐熱性の樹脂からなる厚み80〜10
0μm程度の基板を用いることができ、全体として、
1.0mm程度とすることもでき、例えばメモリーカー
ドの発振部品としてきわめて有益なものとなる。
【0044】上述の実施例では、第1基板1の2つの容
量成分の形成構造が、第1基板1の下面側の電極パッド
4a、4bと第1基板1の上面側のアース電極5aとの
間で形成されているが、第1基板1の下面に、信号側電
極指とアース側電極指とが互いに噛み合う櫛歯電極を2
つ形成し、一方の櫛歯電極の信号側電極指を、例えば電
極パッド4aに接続し、他方の櫛歯電極の信号側電極指
を、例えば電極パッド4bに接続し、両櫛歯電極のアー
ス側電極指をアース電極パッド5bに接続してもよい。
【0045】この場合には、櫛歯電極と圧電素子3とが
接触しないように、圧電素子3を電極パッドに接合する
際に、バンプ材を用いて、圧電素子3と電極パッド4
a、4bとを接合し、櫛歯電極と圧電素子3との間に所
定間隔を設けるようにすることが重要である。また、櫛
歯電極の表面には、容量成分に応じて誘電体レジスト膜
を被覆する。
【0046】このような構造では、第1基板1の上面側
には、何等の電極等を形成する必要がなくなり、上述の
実施例のアース電極5a、導通スルーホール5bが不要
とる。
【0047】第1基板1として、例えば、ポリイミド樹
脂などから成るフレキシブルフィルム基板以外に、セラ
ミック材料からなる誘電体基板、ガラス−エポキシ基板
などを用いても構わない。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、第1基板で容量内蔵型
圧電共振子の電気的な特性を発生させる全ての構成が具
備されており、第2基板には、圧電素子3を収容するキ
ャビティー及び外部のプリント配線基板と接続する端子
電極が形成されているため、外的な要因による容量成分
の変化がなく、安定した特性を導出することができる。
【0049】また、両基板を異方性導電接合層の接着材
を用いて接合しているため、気密的な接合と、電気的な
接続を一括的に行える。これは、両基板の接合面に、互
いに電極パッド、端子電極の一部が形成されているため
に可能となる。
【0050】即ち、構成部品点数が増加することなく、
2つの基板の積層することにより、容量内蔵型圧電共振
子が達成できるため、薄型化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容量内蔵型圧電共振子の外観斜視図で
ある。
【図2】本発明の容量内蔵型圧電共振子の縦断面図であ
る。
【図3】本発明の容量内蔵型圧電共振子の分解斜視図で
ある。
【図4】容量内蔵型圧電共振子の等価回路図である。
【符号の説明】
1・・・・第1基板 2・・・・第2基板 21・・・キャビティー 3・・・・圧電素子 4a、4b・・・電極パッド 5a・・・・・アース電極 5b・・・・・アース電極パッド 5c・・・・・導通スルーホール 6a、6b・・・入出力端子電極 7・・・・・・・アース端子電極 8・・・・・・・異方性導電接合層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面の両端部に一対の電極パッドが、該一
    対の電極パッド間にアース電極パッドが夫々形成され、
    上面に前記一対の電極パッドと対向し、且つアース電極
    パッドと接続するアース電極を形成して成る矩形状の第
    1基板と、 前記第1基板の下面に実装され、一対の振動電極の夫々
    が前記一対の電極パッドに導電性接着材を介して接続さ
    れている圧電素子と、 前記圧電素子を収納するキャビティーを有し、且つ上面
    のキャビティー周囲に前記一対の電極パッド及びアース
    電極パッドに接続される入出力端子電極及びアース端子
    電極が形成されている第2基板とから成り、 前記第1基板の下面と第2基板の上面とを、異方性導電
    接合層を介して接合したことを特徴とする容量内蔵型圧
    電共振子。
JP17258697A 1997-06-27 1997-06-27 容量内蔵型圧電共振子 Pending JPH1127076A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011166241A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 表面実装用とした恒温型の水晶発振器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011166241A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 表面実装用とした恒温型の水晶発振器

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