JPH11270309A - 傾斜型頭上弁エンジンのシリンダヘッド - Google Patents

傾斜型頭上弁エンジンのシリンダヘッド

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JPH11270309A
JPH11270309A JP7514198A JP7514198A JPH11270309A JP H11270309 A JPH11270309 A JP H11270309A JP 7514198 A JP7514198 A JP 7514198A JP 7514198 A JP7514198 A JP 7514198A JP H11270309 A JPH11270309 A JP H11270309A
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rocker arm
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Hiroaki Isojima
宏明 磯島
Hidenobu Nakajima
英伸 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に実施でき、駄肉を排除しつつ、クラン
ク室内へのオイルの戻りを確保できるシリンダヘッドを
提供する。 【解決手段】 傾斜型頭上弁エンジンEのロッカアーム
室20a内に第1の軸受ボス部36・36と第2の軸受
ボス部37・37をそれぞれ一対設け、それぞれ第1と
第2の軸受ボス部36・37間に各ロッカアーム13の
枢支部13aを配置してそれぞれ支軸38で支持する。
上記第1の軸受ボス部36・36をロッカアーム室20
a内の傾斜上手側に位置する底壁部分18と一体に鋳型
形成して突設し、第2の軸受ボス部37・37を傾斜下
手側に位置する左右の底壁部分24・24と一体に鋳型
形成して突設し、上記左右の底壁部分24・24の間に
潤滑オイルの傾斜戻し溝25を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傾斜型頭上弁エン
ジンエンジンのシリンダヘッドに関し、特にロッカアー
ム室内の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】傾斜型頭上弁エンジンの動弁機構とし
て、従来よりプッシュロッド式のものがあり、この場合
のシリンダヘッドは、ロッカアーム室内に独立部品とし
て構成した二対の軸受ボス部をそれぞれボルト等の固定
手段で固定し、各軸受ボス部間に各ロッカアームの枢支
部を配置してそれぞれ支軸で支持して構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシリンダヘッドでは、各軸受ボス部をシリンダヘッ
ドとは別体に構成していることからコスト高になる。ま
た、各軸受ボス部をボルト等の固定手段で固設している
ことから、その固定壁の肉厚をある程度厚くする必要が
ある。しかも、傾斜型頭上弁エンジンのシリンダヘッド
では、ロッカアーム室内の傾斜下手側に位置する底壁部
分とヘッドカバーの接当リブとの連接箇所にオイル溜ま
りができ易くなる。本発明はこのような事情を考慮した
もので、安価に実施でき、駄肉を排除しつつ、クランク
室内へのオイルの戻りを確保できるシリンダヘッドを提
供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、以下のように構成される。請求項1に記載
した発明は、傾斜型頭上弁エンジンEのロッカアーム室
20a内に第1の軸受ボス部36・36と第2の軸受ボ
ス部37・37をそれぞれ一対設け、それぞれ第1と第
2の軸受ボス部36・37間に各ロッカアーム13の枢
支部13aを配置してそれぞれ支軸38で支持して構成
した傾斜型頭上弁エンジンのシリンダヘッドにおいて、
上記第1の軸受ボス部36・36をロッカアーム室20
a内の傾斜上手側に位置する底壁部分18と一体に、第
2の軸受ボス部37・37をその傾斜下手側に位置する
左右の底壁部分24・24と一体に、それぞれ鋳型形成
して突設し、上記左右の底壁部分24・24の間に潤滑
オイルの傾斜戻し溝25を形成したことを特徴とするも
のである〔図1(A)〜(C)参照〕。
【0005】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載したロッカアームの軸受装置において、上記傾斜戻し
溝25の下端を、ロッカアーム室20a内に段落状に形
成した下段底壁部分45に連ね、この下段底壁部分45
にプッシュロッド11の挿通孔11aを開口し、この挿
通孔11aの傾斜下手側縁部11bを当該下段底壁部分
45の傾斜下手側周縁にまで及ばせた、ことを特徴とす
るものである〔図1(C)及び図2参照〕。
【0006】
【発明の作用及び効果】本発明によれば、以下の作用効
果を奏する。 (イ)請求項1に記載した発明では、第1の軸受ボス部
36・36と第2の軸受ボス部37・37とをそれぞれ
上記ロッカアーム室20a内の各底壁部分18・24と
一体に鋳型形成して突設したことから、各軸受ボス部を
別体に設け固定手段で固定するものよりもコスト低減を
図ることができ、その固定壁の肉厚を厚くする必要がな
いので駄肉を排除できる。また、左右の底壁部分24・
24の間には、潤滑オイルの傾斜戻し溝25を形成した
ことから、ロッカアーム室内の傾斜下手側に位置する底
壁部分にオイル溜まりができることもなく、クランク室
内へのオイルの戻りを確保することができる。
【0007】(ロ)請求項2に記載した発明では、請求
項1に記載したロッカアームの軸受装置において、傾斜
戻し溝25の下端を、ロッカアーム室20a内に段落状
に形成した下段底壁部分45に連ね、この下段底壁部分
45にプッシュロッド11の挿通孔11aを開口し、こ
の挿通孔11aの傾斜下手側縁部11bを当該下段底壁
部分45の傾斜下手側周縁にまで及ばせたことから、傾
斜下手側の底壁部分24に滴下した潤滑オイルは、傾斜
戻し溝25からプッシュロッド11の挿通孔11aの傾
斜下手側縁部11bを経由して、クランク室42a内に
戻る。これにより、クランク室内へのオイルの戻りを確
保することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面はいずれも本発明の実施形態
を示す。図1はシリンダヘッドを示し、図1(A)はそ
のシリンダヘッドを傾斜側より見た平面図、図1(B)
は図1(A)中のB−B線矢視縦断面図、図1(C)は
図1(A)中のC−C線矢視縦断面図である。図2は図
1(A)中のシリンダヘッド14よりロッカアーム13
や点火プラグ21等を取り除いた状態を示す図1(A)
相当図である。図3は本発明に係るロッカアームを示
し、図3(A)はそのロッカアームの平面図、図3
(B)はそのロッカアームの左正面図、図3(B)はそ
のロッカアームの右正面図である。図4は図5中のA−
A線矢視断面図、図5は本発明を適用した空冷単気筒の
傾斜型頭上弁エンジンの縦断正面図である。
【0009】先ず、この傾斜型頭上弁エンジンの概要に
ついて簡単に説明する。この傾斜型頭上弁エンジンE
は、図5に示すように、クランクケース42とシリンダ
ブロック19とを一体に構成し、シリンダブロック19
の上にシリンダヘッド14を組み付け、シリンダヘッド
14にヘッドカバー20を組み付けて構成されている。
クランク室42a内の傾斜上手側にはクランク軸23
が、傾斜下手側には動弁カム軸9が、それぞれ平行をな
すように架設され、駆動ギヤ34に動弁カムギヤ26を
噛合させるとともに、駆動ギヤ34にアイドルギヤ27
を介してガバナギヤ28を噛合させ、クランク軸23で
動弁カム軸9とガバナ32とを駆動するように構成され
ている。
【0010】図1(A)、図4及び図5に示すように、
上記動弁カム軸9と左右一対のタペット10・10及び
プッシュロッド11・11は、シリンダブロック19の
傾斜下手側に配置され、ロッカアーム13・13はロッ
カアーム室20a内に左右に並設されている。また、図
5に示すように、ガバナ32はクランク室42a内の傾
斜上手側に配置され、クランクケース42の上側には燃
料タンク29が配置され、シリンダヘッド14の上側に
はエアクリーナ30と図示しない排気マフラとが配置さ
れている。
【0011】上記シリンダヘッド14には、図1(b)
及び図4に示すように、ペントルーフ形燃焼室17が凹
入形成され、シリンダヘッド14の燃焼室対向面には左
右一対の吸気弁口3と排気弁口4とが開口され、この吸
気弁口3と排気弁口4とからそれぞれ吸気ポート1と排
気ポート2が左右に導出されている。そして燃焼室17
に対向して吸気弁5と排気弁6とが左右に一個ずつ設け
られ、それらの各弁軸15・16はV字状をなすように
配置されている。また、左右の吸排気弁軸15・16の
上端部に左右のロッカアーム13の出力部13cが接当
され、左右のプッシュロッド11の各上端部に各ロッカ
アーム13の入力部13bが接当されている。各吸排気
弁5・6は弁バネ31・31で閉弁側に付勢されてい
る。
【0012】図1(A)(C)、図2及び図5に示すよ
うに、上記吸気弁口3と排気弁口4の中間位置で、シリ
ンダヘッド14の傾斜上手側には点火プラグ21の挿入
口21aが開口されている。この挿入口21aには点火
プラグ21が挿入され、その電極部分は燃焼室17の中
心部に臨ませて配置されている。
【0013】上記シリンダブロック19とシリンダヘッ
ド14には、図1(A)及び図2に示すように、クラン
ク室42aとロッカアーム室20aとを連通するオイル
ミストの連通孔35があけられ、この連通孔35はロッ
カアーム室20a内の吸気弁軸挿通孔15aの近傍で傾
斜上手側に位置している。これはクランク室42aから
ロッカアーム室20aへ導入したオイルミストが動弁機
構へ効果的に降り注ぐように意図したものである。
【0014】各ロッカアーム13は、図1(A)及び図
3(A)〜(C)に示すように、胴長の枢支部13a
と、この枢支部13aの軸線方向中間部より図1(A)
のC−C線上に延出された入力部13bと、当該枢支部
13aの他端部から入力部13bと反対方向に向けて延
出された出力部13cとから成り、後述する左右二対の
軸受ボス部36・37・36・37でそれぞれ枢支部1
3a・13aを枢支するように構成されている。
【0015】図1(A)〜(C)及び図2に示すよう
に、上記ロッカアーム室20a内の傾斜上手側には左右
一対の第1の軸受ボス部36・36が、その傾斜下手側
には左右一対の第2の軸受ボス部37・37(合計二対
の軸受ボス部36・37)が、それぞれシリンダヘッド
14と一体に鋳型形成され、これらの軸受ボス部36・
37間に上記各ロッカアーム13の枢支部13aを配置
して、それぞれ支軸38で支持してある。
【0016】傾斜上手側の第1の軸受ボス部36の上面
には、図1(A)(B)及び図2に示すように、対をな
すリブ41・41を突設してその間に傾斜下手側が窄ま
り形状をなすオイルガイド41aが形成されている。他
方、各ロッカアーム13の枢支部13aの傾斜上手側端
部には、図1(A)及び図3(A)(B)に示すよう
に、コの字状のリブ42を突設してその中に上記オイル
ガイド41aと対向するオイル導入口43aが形成され
ている。また、各ロッカアーム13の枢支部13aの傾
斜下手側端部には、図3(C)に示すように、オイル導
出口43bが形成されている。
【0017】上記構成によれば、簡単な改造で安価に実
施できるうえ、ロッカアーム室20a内へ導入されたオ
イルミストが傾斜上手側の第1の軸受ボス部36の上面
にも降り注ぎ、オイルは傾斜下手側が窄まり形状をなす
オイルガイド41aにより集められ、オイルガイド41
aと対向するオイル導入口43aより枢支部13a内へ
導入され、当該枢支部13aを潤滑する。これによりロ
ッカアーム13の枢支部13aが胴長の形状でも潤滑性
能を高く維持できる。
【0018】上記ロッカアーム13の各支軸38は、図
1(A)(C)に示すように、その軸心方向中間部の直
径が細くしてあり、各ロッカアーム13の枢支部13a
内にオイル溜め38bを形成するように構成されてい
る。これはオイル導入口43aより枢支部13a内へ導
入されたオイルを、そのオイル溜め38b内に貯溜して
当該枢支部13a内を一層確実に潤滑させることを意図
したものである。また、枢支部13aの傾斜下手側端部
にオイル導出口43bを設けたのは、オイル溜め38b
内のオイルが時間の経過とともに入れ替わることを意図
したものである。なお、上記支軸38の傾斜上手側一端
部には止め輪39が付設されており、自重による脱落を
防止している。
【0019】傾斜上手側の第1の軸受ボス部36・36
は、図1(B)に示すように、左右の各弁バネ受け座3
3・33に近接させて配置され、吸排気弁軸15・16
に沿う状態でV字状をなすように形成され、上記ロッカ
アーム室20a内の傾斜上手側の底壁部分18と一体に
突設されている。この状態では平面視で各軸受ボス部3
6が弁バネ受け座33と干渉するかに見えるが、各弁軸
15・16もV字状をなすように配置されているので、
各軸受ボス部36と弁バネ31とが干渉することはな
い。このように第1の軸受ボス部36・36をV字状に
形成したのは、各軸受ボス部36・36を相互に接近さ
せてシリンダヘッド14やヘッドカバー20のコンパク
ト化を意図したものである。なお、図1(B)中の符号
15a・16aは弁軸ガイドの各挿入孔を示す。
【0020】他方、傾斜下手側の第2の軸受ボス部37
・37も、上記ロッカアーム室20a内の傾斜下手側の
左右の底壁部分24・24と一体に突設されている。こ
れは上記軸受ボス部36・37を別体に設けるものより
もコスト低減を図ること、及び固定手段で固定するもの
よりも固定壁の肉厚を薄くして駄肉を排除することを意
図したものである。また、当該左右の底壁部分24・2
4の間には、図1(C)及び図2に示すように、潤滑オ
イルの傾斜戻し溝25が鋳型形成されている。これは当
該底壁部分24とヘッドカバー20の接当リブ46との
連接箇所に潤滑オイルが停溜するのを回避して、そのオ
イルをクランク室42a内に戻すことを意図したもので
ある。
【0021】上記傾斜戻し溝25の下端は、ロッカアー
ム室20a内に段落状に形成された下段底壁部分45と
連なっており、この下段底壁部分45には、図2に示す
ように、プッシュロッド11の挿通孔11a・11aが
開口され、各挿通孔11aの傾斜下手側部分11bは、
下段底壁部分45の傾斜下手側周縁にまで及んでいる。
これにより傾斜下手側の底壁部分24に滴下した潤滑オ
イルは、傾斜戻し溝25からプッシュロッド11の挿通
孔11aの傾斜下手側部分11bを経由して、クランク
室42a内に戻る。
【0022】なお、上記実施形態では、空冷単気筒の火
花点火式エンジンエンジンに本発明を適用したものにつ
いて例示したが、本発明はこれに限らず、傾斜型頭上弁
エンジンであれば広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシリンダヘッドを示
し、図1(A)はそのシリンダヘッドを傾斜側より見た
平面図、図1(B)は図1(A)中のB−B線矢視縦断
面図、図1(C)は図1(A)中のC−C線矢視縦断面
図である。
【図2】図1(A)中のシリンダヘッドよりロッカアー
ムや点火プラグ等を取り除いた状態を示す図1(A)相
当図である。
【図3】本発明に係るロッカアームを示し、図3(A)
はそのロッカアームの平面図、図3(B)はそのロッカ
アームの左正面図、図3(B)はそのロッカアームの右
正面図である。
【図4】図5中のA−A線矢視断面図である。
【図5】本発明を適用した空冷単気筒の傾斜型頭上弁エ
ンジンの縦断正面図である。
【符号の説明】
11…プッシュロッド、11a…プッシュロッドの挿通
孔、11b…挿通孔の傾斜下手側縁部、13…ロッカア
ーム、13a…ロッカアームの枢支部、18…ロッカア
ーム室内の傾斜上手側の底壁部分、20a…ロッカアー
ム室、24…ロッカアーム室内の傾斜下手側の底壁部
分、25…潤滑オイルの傾斜戻し溝、36…第1の軸受
ボス部、37…第1の軸受ボス部、38…ロッカアーム
の支軸、45…ロッカアーム室内の下段底壁部分、E…
傾斜型頭上弁エンジン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜型頭上弁エンジン(E)のロッカア
    ーム室(20a)内に第1の軸受ボス部(36・36)
    と第2の軸受ボス部(37・37)をそれぞれ一対設
    け、それぞれ第1と第2の軸受ボス部(36・37)間
    に各ロッカアーム(13)の枢支部(13a)を配置し
    てそれぞれ支軸(38)で支持して構成した傾斜型頭上
    弁エンジンのシリンダヘッドにおいて、 上記第1の軸受ボス部(36・36)をロッカアーム室
    (20a)内の傾斜上手側に位置する底壁部分(18)
    と一体に、第2の軸受ボス部(37・37)をその傾斜
    下手側に位置する左右の底壁部分(24・24)と一体
    に、それぞれ鋳型形成して突設し、 上記左右の底壁部分(24・24)の間に、潤滑オイル
    の傾斜戻し溝(25)を形成した、ことを特徴とする傾
    斜型頭上弁エンジンのシリンダヘッド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した傾斜型頭上弁エンジ
    ンのシリンダヘッドにおいて、 上記傾斜戻し溝(25)の下端を、ロッカアーム室(2
    0a)内に段落状に形成した下段底壁部分(45)に連
    ね、この下段底壁部分(45)にプッシュロッド(1
    1)の挿通孔(11a)を開口し、この挿通孔(11
    a)の傾斜下手側縁部(11b)を当該下段底壁部分
    (45)の傾斜下手側周縁にまで及ばせた、ことを特徴
    とする傾斜型頭上弁エンジンのシリンダヘッド。
JP07514198A 1998-03-24 1998-03-24 傾斜型頭上弁エンジンのシリンダヘッド Expired - Fee Related JP3423878B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102235262A (zh) * 2010-04-28 2011-11-09 三菱自动车工业株式会社 气缸盖

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