JP3423877B2 - ロッカアームの軸受装置 - Google Patents

ロッカアームの軸受装置

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JP3423877B2 JP07514098A JP7514098A JP3423877B2 JP 3423877 B2 JP3423877 B2 JP 3423877B2 JP 07514098 A JP07514098 A JP 07514098A JP 7514098 A JP7514098 A JP 7514098A JP 3423877 B2 JP3423877 B2 JP 3423877B2
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    • F02F1/24Cylinder heads
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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペントルーフ形燃
焼室を有する頭上弁エンジンに適用されるロッカアーム
の軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ペントルーフ形燃焼室を有する頭上弁エ
ンジンの動弁機構として、従来よりプッシュロッド式の
ものがあり、この場合のロッカアームの軸受装置は、頭
上弁エンジンのロッカアーム室内にシリンダヘッドとは
別体に構成した二対の軸受ボス部をボルト当の固定手段
で固設し、これらの軸受ボス部間に各ロッカアームの枢
支部を配置してそれぞれ支軸で支持して構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の軸受装置では、各軸受ボス部をシリンダヘッドとは
別体に構成していることからコスト高になる。また、各
軸受ボス部をボルト等の固定手段で固設していることか
ら、各軸受ボス部を相互に近接させて設けるには限度が
あり、全体としてシリンダヘッドやヘッドカバーが大き
くなる。本発明はこのような事情を考慮したもので、安
価に実施でき、シリンダヘッドやヘッドカバーのコンパ
クト化を図ることができるロッカアームの軸受装置を提
供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、以下のように構成される。請求項1に記載
した発明は、クランク軸架設方向を左右方向として、
ントルーフ形燃焼室17を有する頭上弁エンジンEのロ
ッカアーム室20a内の傾斜上手側に左右一対の第1の
軸受ボス部36・36を、傾斜下手側に左右一対の第2
の軸受ボス部37・37をそれぞれ設け、それぞれ第1
と第2の軸受ボス部36・37間に各ロッカアーム13
の枢支部13aを配置してそれぞれ支軸38で支持して
構成したロッカアームの軸受装置において、上記第1の
軸受ボス部36・36と第2の軸受ボス部37・37と
をそれぞれ上記ロッカアーム室20a内の各底壁部分1
8・24と一体に鋳型形成して突設し、上記左右一対の
第1の軸受ボス部36・36を各弁バネ受け座33・3
3に近接させて配置するとともに、吸排気弁軸15・1
6に沿う状態でV字状に形成し、〔図1(A)(B)参
照〕、クランク室42a内の傾斜上手側にはクランク軸
23を、傾斜下手側には動弁カム軸9を、それぞれ平行
をなすように架設し、駆動ギヤ34に動弁カムギヤ26
を噛合させ、 左右一対のタペット10・10及びプッシ
ュロッド11・11は、シリンダブロック19の傾斜下
手側に配置し、ロッカアーム13・13はロッカアーム
室20a内に左右に並設し、 左右の支軸38・38を平
行に架設し、 シリンダ中心軸線と平行な向きに見て、左
右方向と直交する向きを前後方向として、 各ロッカアー
ム13は、前後方向に長い胴長の枢支部13aと、この
枢支部13aの傾斜下手側より支軸38・38間の内側
に向けて突設した入力アーム13bとを備え、両入力ア
ーム13b・13bを前後に並設した
【0005】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載したロッカアームの軸受装置において、前記各支軸3
8の軸心方向中間部の直径を細くして、上記各ロッカア
ーム13の枢支部13a内にオイル溜め38bを形成し
たことを特徴とするものである〔図1(A)(C)参
照〕。
【0006】
【発明の作用及び効果】本発明によれば、以下の作用効
果を奏する。 (イ)請求項1に記載した発明では、第1の軸受ボス部
36・36と第2の軸受ボス部37・37とをそれぞれ
上記ロッカアーム室20a内の各底壁部分18・24と
一体に鋳型形成して突設したことから、各軸受ボス部を
別体に設けるものよりもコスト低減を図ることができ
る。また、第1の軸受ボス部36・36を各弁バネ受け
座33・33に近接させて配置するとともに、吸排気弁
軸15・16に沿う状態でV字状に形成したことから、
各軸受ボス部を相互に近接させて設けることが可能にな
り、シリンダヘッドやヘッドカバーのコンパクト化を図
ることができる
【0007】(ロ)請求項2に記載した発明では、請求
項1に記載したロッカアームの軸受装置において、前記
各支軸38の軸心方向中間部の直径を細くして、各ロッ
カアーム13の枢支部13a内にオイル溜め38bを形
成したことから、上記作用・効果(イ)の他に、その枢
支部13aの一端から内部へ導入されたオイルを、その
オイル溜め38b内に貯溜して当該枢支部13a内を確
実に潤滑することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面はいずれも本発明の実施形態
を示す。図1はシリンダヘッドを示し、図1(A)はそ
のシリンダヘッドを傾斜側より見た平面図、図1(B)
は図1(A)中のB−B線矢視縦断面図、図1(C)は
図1(A)中のC−C線矢視縦断面図である。図2は図
1(A)中のシリンダヘッド14よりロッカアーム13
や点火プラグ21等を取り除いた状態を示す図1(A)
相当図である。図3は本発明に係るロッカアームを示
し、図3(A)はそのロッカアームの平面図、図3
(B)はそのロッカアームの左正面図、図3(B)はそ
のロッカアームの右正面図である。図4は図5中のA−
A線矢視断面図、図5は本発明を適用した空冷単気筒の
傾斜型頭上弁エンジンの縦断正面図である。
【0009】先ず、この傾斜型頭上弁エンジンの概要に
ついて簡単に説明する。この傾斜型頭上弁エンジンE
は、図5に示すように、クランクケース42とシリンダ
ブロック19とを一体に構成し、シリンダブロック19
の上にシリンダヘッド14を組み付け、シリンダヘッド
14にヘッドカバー20を組み付けて構成されている。
クランク室42a内の傾斜上手側にはクランク軸23
が、傾斜下手側には動弁カム軸9が、それぞれ平行をな
すように架設され、駆動ギヤ34に動弁カムギヤ26を
噛合させるとともに、駆動ギヤ34にアイドルギヤ27
を介してガバナギヤ28を噛合させ、クランク軸23で
動弁カム軸9とガバナ32とを駆動するように構成され
ている。
【0010】図1(A)、図4及び図5に示すように、
上記動弁カム軸9と左右一対のタペット10・10及び
プッシュロッド11・11は、シリンダブロック19の
傾斜下手側に配置され、ロッカアーム13・13はロッ
カアーム室20a内に左右に並設されている。また、左
右の支軸38・38が平行に架設され、シリンダ中心軸
線と平行な向きに見て、左右方向と直交する向きを前後
方向として、各ロッカアーム13は、前後方向に長い胴
長の枢支部13aと、この枢支部13aの傾斜下手側よ
り支軸(38・38)間の内側に向けて突設した入力ア
ーム13bとを備え、両入力アーム13b・13は前後
に並設されている。また、図5に示すように、ガバナ3
2はクランク室42a内の傾斜上手側に配置され、クラ
ンクケース42の上側には燃料タンク29が配置され、
シリンダヘッド14の上側にはエアクリーナ30と図示
しない排気マフラとが配置されている。
【0011】上記シリンダヘッド14には、図1(b)
及び図4に示すように、ペントルーフ形燃焼室17が凹
入形成され、シリンダヘッド14の燃焼室対向面には左
右一対の吸気弁口3と排気弁口4とが開口され、この吸
気弁口3と排気弁口4とからそれぞれ吸気ポート1と排
気ポート2が左右に導出されている。そして燃焼室17
に対向して吸気弁5と排気弁6とが左右に一個ずつ設け
られ、それらの各弁軸15・16はV字状をなすように
配置されている。また、左右の吸排気弁軸15・16の
上端部に左右のロッカアーム13の出力部13cが接当
され、左右のプッシュロッド11の各上端部に各ロッカ
アーム13の入力部13bが接当されている。各吸排気
弁5・6は弁バネ31・31で閉弁側に付勢されてい
る。
【0012】図1(A)(C)、図2及び図5に示すよ
うに、上記吸気弁口3と排気弁口4の中間位置で、シリ
ンダヘッド14の傾斜上手側には点火プラグ21の挿入
口21aが開口されている。この挿入口21aには点火
プラグ21が挿入され、その電極部分は燃焼室17の中
心部に臨ませて配置されている。
【0013】上記シリンダブロック19とシリンダヘッ
ド14には、図1(A)及び図2に示すように、クラン
ク室42aとロッカアーム室20aとを連通するオイル
ミストの連通孔35があけられ、この連通孔35はロッ
カアーム室20a内の吸気弁軸挿通孔15aの近傍で傾
斜上手側に位置している。これはクランク室42aから
ロッカアーム室20aへ導入したオイルミストが動弁機
構へ効果的に降り注ぐように意図したものである。
【0014】各ロッカアーム13は、図1(A)及び図
3(A)〜(C)に示すように、胴長の枢支部13a
と、この枢支部13aの軸線方向中間部より図1(A)
のC−C線上に延出された入力部13bと、当該枢支部
13aの他端部から入力部13bと反対方向に向けて延
出された出力部13cとから成り、後述する左右二対の
軸受ボス部36・37・36・37でそれぞれ枢支部1
3a・13aを枢支するように構成されている。
【0015】図1(A)〜(C)及び図2に示すよう
に、上記ロッカアーム室20a内の傾斜上手側には左右
一対の第1の軸受ボス部36・36が、その傾斜下手側
には左右一対の第2の軸受ボス部37・37(合計二対
の軸受ボス部36・37)が、それぞれシリンダヘッド
14と一体に鋳型形成され、これらの軸受ボス部36・
37間に上記各ロッカアーム13の枢支部13aを配置
して、それぞれ支軸38で支持してある。
【0016】傾斜上手側の第1の軸受ボス部36の上面
には、図1(A)(B)及び図2に示すように、対をな
すリブ41・41を突設してその間に傾斜下手側が窄ま
り形状をなすオイルガイド41aが形成されている。他
方、各ロッカアーム13の枢支部13aの傾斜上手側端
部には、図1(A)及び図3(A)(B)に示すよう
に、コの字状のリブ42を突設してその中に上記オイル
ガイド41aと対向するオイル導入口43aが形成され
ている。また、各ロッカアーム13の枢支部13aの傾
斜下手側端部には、図3(C)に示すように、オイル導
出口43bが形成されている。
【0017】上記構成によれば、簡単な改造で安価に実
施できるうえ、ロッカアーム室20a内へ導入されたオ
イルミストが傾斜上手側の第1の軸受ボス部36の上面
にも降り注ぎ、オイルは傾斜下手側が窄まり形状をなす
オイルガイド41aにより集められ、オイルガイド41
aと対向するオイル導入口43aより枢支部13a内へ
導入され、当該枢支部13aを潤滑する。これによりロ
ッカアーム13の枢支部13aが胴長の形状でも潤滑性
能を高く維持できる。
【0018】上記ロッカアーム13の各支軸38は、図
1(A)(C)に示すように、その軸心方向中間部の直
径が細くしてあり、各ロッカアーム13の枢支部13a
内にオイル溜め38bを形成するように構成されてい
る。これはオイル導入口43aより枢支部13a内へ導
入されたオイルを、そのオイル溜め38b内に貯溜して
当該枢支部13a内を一層確実に潤滑させることを意図
したものである。また、枢支部13aの傾斜下手側端部
にオイル導出口43bを設けたのは、オイル溜め38b
内のオイルが時間の経過とともに入れ替わることを意図
したものである。なお、上記支軸38の傾斜上手側一端
部には止め輪39が付設されており、自重による脱落を
防止している。
【0019】傾斜上手側の第1の軸受ボス部36・36
は、図1(B)に示すように、左右の各弁バネ受け座3
3・33に近接させて配置され、吸排気弁軸15・16
に沿う状態でV字状をなすように形成され、上記ロッカ
アーム室20a内の傾斜上手側の底壁部分18と一体に
突設されている。この状態では平面視で各軸受ボス部3
6が弁バネ受け座33と干渉するかに見えるが、各弁軸
15・16もV字状をなすように配置されているので、
各軸受ボス部36と弁バネ31とが干渉することはな
い。このように第1の軸受ボス部36・36をV字状に
形成したのは、各軸受ボス部36・36を相互に接近さ
せてシリンダヘッド14やヘッドカバー20のコンパク
ト化を意図したものである。なお、図1(B)中の符号
15a・16aは弁軸ガイドの各挿入孔を示す。
【0020】他方、傾斜下手側の第2の軸受ボス部37
・37も、上記ロッカアーム室20a内の傾斜下手側の
左右の底壁部分24・24と一体に突設されている。こ
れは上記軸受ボス部36・37を別体に設けるものより
もコスト低減を図ること、及び固定手段で固定するもの
よりも固定壁の肉厚を薄くして駄肉を排除することを意
図したものである。また、当該左右の底壁部分24・2
4の間には、図1(C)及び図2に示すように、潤滑オ
イルの傾斜戻し溝25が鋳型形成されている。これは当
該底壁部分24とヘッドカバー20の接当リブ46との
連接箇所に潤滑オイルが停溜するのを回避して、そのオ
イルをクランク室42a内に戻すことを意図したもので
ある。
【0021】上記傾斜戻し溝25の下端は、ロッカアー
ム室20a内に段落状に形成された下段底壁部分45と
連なっており、この下段底壁部分45には、図2に示す
ように、プッシュロッド11の挿通孔11a・11aが
開口され、各挿通孔11aの傾斜下手側部分11bは、
下段底壁部分45の傾斜下手側周縁にまで及んでいる。
これにより傾斜下手側の底壁部分24に滴下した潤滑オ
イルは、傾斜戻し溝25からプッシュロッド11の挿通
孔11aの傾斜下手側部分11bを経由して、クランク
室42a内に戻る。
【0022】なお、上記実施形態では、傾斜型エンジン
に本発明を適用したものについて例示したが、本発明は
これに限らず、ペントルーフ形燃焼室を有する頭上弁エ
ンジンであれば広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシリンダヘッドを示
し、図1(A)はそのシリンダヘッドを傾斜側より見た
平面図、図1(B)は図1(A)中のB−B線矢視縦断
面図、図1(C)は図1(A)中のC−C線矢視縦断面
図である。
【図2】図1(A)中のシリンダヘッドよりロッカアー
ムや点火プラグ等を取り除いた状態を示す図1(A)相
当図である。
【図3】本発明に係るロッカアームを示し、図3(A)
はそのロッカアームの平面図、図3(B)はそのロッカ
アームの左正面図、図3(B)はそのロッカアームの右
正面図である。
【図4】図5中のA−A線矢視断面図である。
【図5】本発明を適用した空冷単気筒の傾斜型頭上弁エ
ンジンの縦断正面図である。
【符号の説明】
13…ロッカアーム、13a…ロッカアームの枢支部、
15…吸気弁軸、16…排気弁軸、17…ペントルーフ
形燃焼室、20a…ロッカアーム室、18・24…ロッ
カアーム室内の各底壁部分、33…弁バネ受け座、36
…第1の軸受ボス部、37…第1の軸受ボス部、…、3
8…ロッカアームの支軸、38b…オイル溜め、E…頭
上弁エンジン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01L 1/18 F01L 1/12 F01M 9/10 F02F 1/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸架設方向を左右方向として、
    ペントルーフ形燃焼室(17)を有する頭上弁エンジン
    (E)のロッカアーム室(20a)内の傾斜上手側に左
    右一対の第1の軸受ボス部(36・36)を、傾斜下手
    側に左右一対の第2の軸受ボス部(37・37)をそれ
    ぞれ設け、それぞれ第1と第2の軸受ボス部(36・3
    7)間に各ロッカアーム(13)の枢支部(13a)を
    配置してそれぞれ支軸(38)で支持して構成したロッ
    カアームの軸受装置において、 上記第1の軸受ボス部(36・36)と第2の軸受ボス
    部(37・37)とをそれぞれ上記ロッカアーム室(2
    0a)内の各底壁部分(18・24)と一体に鋳型形成
    して突設し、 上記左右一対の第1の軸受ボス部(36・36)を各弁
    バネ受け座(33・33)に近接させて配置するととも
    に、吸排気弁軸(15・16)に沿う状態でV字状に形
    し、 クランク室(42a)内の傾斜上手側にはクランク軸
    (23)を、傾斜下手側には動弁カム軸(9)を、それ
    ぞれ平行をなすように架設し、駆動ギヤ(34)に動弁
    カムギヤ(26)を噛合させ、 左右一対のタペット(10・10)及びプッシュロッド
    (11・11)は、シリンダブロック(19)の傾斜下
    手側に配置し、ロッカアーム(13・13)はロッカア
    ーム室(20a)内に左右に並設し、 左右の支軸(38・38)を平行に架設し、 シリンダ中心軸線と平行な向きに見て、左右方向と直交
    する向きを前後方向として、 各ロッカアーム(13)は、前後方向に長い胴長の枢支
    部(13a)と、この枢支部(13a)の傾斜下手側よ
    り支軸(38・38)間の内側に向けて突設した入力ア
    ーム(13b)とを備え、両入力アーム(13b・13b)
    を前後に並設した、 ことを特徴とするロッカアームの軸
    受装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したロッカアームの軸受
    装置において、 前記各支軸(38)の軸心方向中間部の直径を細くし
    て、上記各ロッカアーム(13)の枢支部(13a)内
    にオイル溜め(38b)を形成した、ことを特徴とする
    ロッカアームの軸受装置。
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