JPH11269500A - 塗布用洗剤 - Google Patents
塗布用洗剤Info
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- JPH11269500A JPH11269500A JP10075406A JP7540698A JPH11269500A JP H11269500 A JPH11269500 A JP H11269500A JP 10075406 A JP10075406 A JP 10075406A JP 7540698 A JP7540698 A JP 7540698A JP H11269500 A JPH11269500 A JP H11269500A
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Abstract
入りの塗布用洗剤を提供する。 【解決手段】 面積0.2mm2 〜6mm2 の開口から
なる吐出口と非多孔質性の吐出された液体洗浄剤組成物
の塗り延ばし面とを具備する容器に液体洗浄剤組成物を
充填した塗布用洗剤。
Description
な汚れに直接塗布するのに適した塗布用洗剤に関する。
食べこぼし汚れのひどい場合は、通常の洗濯では、充分
に汚れが取れなかったり、染みのまま残ったりする。一
般的に、襟袖や染み汚れには、直接洗剤を塗布すること
により、部分的に洗剤濃度を上げることで対処してい
る。塗布用洗剤の形態としては、固形の棒状のものの他
に、特開昭56―12697号公報に記載されたよう
に、液状の洗剤をポリプロピレン、ポリエチレン又はポ
リウレタン等の発泡された高分子多孔成形体の塗布面を
有する容器に充填したものが一般的である。しかしなが
ら、従来の容器を用いた場合、液体洗剤中の基材濃度が
高い上に、塗布面が多孔質状であることから、使用後に
塗布面上に汚れが付着しやすく、特に汚れがひどい場合
は他の衣料に汚れが移ることが懸念される。また洗剤が
塗布面に残留しやすいことから、使用後に長時間放置す
ると、塗布面の目詰まりを起こしてしまい、塗布時の使
い勝手を低下させてしまう。
m2 〜6mm2 の開口からなる吐出口と非多孔質性の吐
出された液体洗浄剤組成物の塗り延ばし面とを具備する
容器に液体洗浄剤組成物を充填した塗布用洗剤を提供す
るものである。
器は、面積0.2mm2 〜6mm2 、好ましくは0.4
mm2 〜5.5mm2 の開口からなる吐出口を有する。
吐出口の形状は通常円形が好ましい。従来の多孔性の塗
布面を有する容器と相違して、本発明に用いる容器の吐
出口の数は、好ましくは1箇所である。複数箇所有する
場合は同一の塗り延ばし面の近傍に配置することが好ま
しい。吐出口の開放端面積を小さくし、加えて吐出口の
数を少なくすることで、塗布した時に吐出口に余分な洗
浄剤組成物が残留するのを妨ぐことができる。なお、吐
出口の面積が0.8mm2 を超える場合は、容器内部か
ら吐出口の間に断面積が0.2mm2 〜0.8mm2 の
通液部を少なくとも一カ所設けることが好ましく、それ
により使用時の傾動の際の不用な吐出を防ぐことがで
き、使用勝手が向上される。
洗浄剤組成物の塗り延ばし面を具備する。塗り延ばし面
は、吐出された液体洗浄剤組成物を、焦点とする汚れ上
で広く引き伸ばす為の作用を有する。塗り延ばし面は、
吐出口の近傍に形成されるのが好ましく、特に吐出口が
塗り延ばし面の中に存在することが好ましい。より好ま
しくは吐出口の周辺に塗り延ばし面が配置されること、
あるいは塗り延ばし面の中央に吐出口が配置されること
である。また、塗り延ばし面の面積は、塗布性の観点か
ら、100mm2 〜900mm2 の範囲が好ましい。塗
り延ばし面は通液性ないし吸油性を実質的に有しないよ
うな非多孔質性であり、特に硬質な素材で構成されるこ
とが好ましく、容器本体と同じ樹脂性の素材によって構
成されてもよい。ここで硬質とは、吐出された液体洗浄
剤組成物を塗り延ばすのに十分な硬さを有することを意
味する。また、塗り延ばし面は吐出された液体洗浄剤組
成物の塗り延ばし操作に十分な平滑性を有する。塗り延
ばし面は通常平面状であるが、平滑性を阻害しない程度
にその表面に浅い溝、小さな複数の突起又は窪み等を有
してもよく、多少の歪曲のあるものであってもよい。塗
り延ばし面を非多孔質性にすることで、従来のような多
孔質の塗布面に汚れが付着し、それが他の衣料に移る再
汚染の問題を解決することができる。
くはポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)か
ら構成される。容器は使用時に把持し傾動させ、押圧す
ることで充填された液体洗浄剤組成物を吐出口から排出
する機構のものが好ましい。なお、容器本体の厚さは、
使用時の把持力により容易に液垂れしないような硬さに
設定すべきであり、また塗布の際に押圧により容易に吐
出できるような軟性を有するように調整されるべきであ
る。
り説明する。図1(a)は側面、(b)は背面、(c)
は正面からの容器の外観を示す概略図である。図1の容
器1は、直径5mm、深さ0.5mmの窪み部2’の底
に開口部の面積が0.5mm2 (直径0.8mm)の吐
出口2を有し、吐出口2の周囲に、ポリプロピレンから
なる平面状の硬質の塗り延ばし面3を有する。また容器
本体4は液体洗浄剤組成物を収容し、肉薄のポリプロピ
レンなどから構成される。容器本体4を圧押すると吐出
口2から液体洗浄剤組成物が排出され、塗り延ばし面3
を介して被洗浄面へ直接塗布することができる。なお、
保存時は、吐出口2に契合する凸部5を有するキャップ
6にて容器の系を閉じることが可能である。またこの容
器1は、容器本体4と吐出口2とを連通する頚部7を有
し、液体洗浄剤組成物はこの頚部7を通って吐出口2か
ら排出される。頚部7の太さは5mm〜15mm程度、
頚部の長さは塗り延ばし面3から容器本体4までが10
mm〜40mm程度となる範囲が好適である。このよう
な頚部7を有することで、塗布の際にターゲットとする
汚れを確認しやすくなるため好ましい。なお、図1のよ
うに窪み部2’の底に吐出口を有する場合は、窪み部
2’の深さは3mm以内、特に2mm以内であることが
好ましく、窪み部2’の最大面積は80mm2 以内が好
ましい。図2は塗り延ばし面3から頚部7にかけての断
面略示図である。吐出口の面積が0.8mm2 を超える
場合は窪み部2’を設けてその底部に吐出口2を有し、
且つ容器4の内部から吐出口2の間に開口面積が絞り込
まれた通液部(絞り込み部2'')を有することが好まし
い。特に頚部7を有する場合は絞り込み部2''を形成し
やすいため好ましい。容器の素材は全て同じも、パーツ
毎に異なっていてもよいが、配合される液体洗浄剤組成
物の成分による劣化を考慮すべきであり、また樹脂を用
いる場合は、従来より配合されている帯電防止剤や紫外
線吸収剤、遮光用に酸化チタンなどを配合してもよい。
液体洗浄剤組成物は、界面活性剤として、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エ
ステル塩、脂肪酸塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキ
シアルキレンアルキルーテル、アルキルグルコシド、ア
ルキルアミンオキサイド等の非イオン界面活性剤を含有
することが好ましい。陰イオン界面活性剤の対イオンと
してはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属以外に、
マグネシウム等のアルカリ土類金属及び/又はモノ、
ジ、トリエタノールアミン等のアルカノールアミン等を
使用するが、特にアルカノールアミンを用いることで液
安定性が向上することから好適である。また風合いを向
上させるためには、モノ長鎖アルキル4級アンモニウム
塩等の陽イオン界面活性剤を併用することが好ましい
が、陽イオン界面活性剤を使用する場合は、安定性に注
意する。
剤を5〜50重量%、陰イオン界面活性剤を0〜20重
量%及び水分を10〜50重量%含有することが好まし
い。
狭い通液部を持つものであるため、充填される液体洗浄
剤組成物は、使用後に長時間放置した後の目詰まりを防
ぐ上で、下記一般式(I) R1O(EO)m/(PO)nH (I) 〔R1 は炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基
である。EOはエチレンオキサイド、POはプロピレン
オキサイドを示す。m及びnは平均付加モル数であり、
mは4〜16、nは1〜5である。EOとPOはランダ
ム付加でもブロック付加でもよく、EOとPOの付加順
序は問わない。〕で表される非イオン界面活性剤を5〜
50重量%を含有し、水分量が10〜50重量%である
液体洗浄剤組成物が好ましい。
のアルキル基が好ましく、mは5〜12、nは1〜4が
好ましい。また、EOとPOの付加形態は、好ましくは
ブロック付加体であり、特に好ましくはEOを付加した
後POを付加させたもの又はEO−PO−EOの順序で
付加させたものである。式(I)で示される非イオン界
面活性剤は好ましくは10〜40重量%の量で組成物中
に配合される。このような非イオン界面活性剤を用いる
ことで、本容器のような狭い吐出口を有する場合であっ
ても、使用時に液垂れがなく、且つゲル化等による目詰
まりを防ぐことができる。
は、上記一般式(I)で示される非イオン界面活性剤に
加えて下記一般式(II)で示される化合物を配合するこ
とが好ましい。
8のアルキル基、ベンジル基又はアリール基であり、R
3 は水素又はメチル基、xは平均付加モル数であり、1
〜10である。〕 一般式(II)で示される化合物を更に配合することで、
ゲル化や目詰まりを一層抑制することができる。
剤組成物の好ましい組成は以下の通りである。 (a)下記一般式(I)で表される非イオン界面活性剤
5〜50重量% R1O(EO)m/(PO)nH (I) 〔R1 は炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基
である。EOはエチレンオキサイド、POはプロピレン
オキサイドを示す。m及びnは平均付加モル数であり、
mは4〜16、nは1〜5である。EOとPOはランダ
ム付加でもブロック付加でもよく、EOとPOの付加順
序は問わない。〕 (b)下記一般式(II)で表される化合物0.5〜20
重量%
8のアルキル基、ベンジル基又はアリール基であり、R
3 は水素又はメチル基、xは平均付加モル数であり、1
〜10である。〕 (c)水分量10〜50重量%。
より、本発明の容器に合った目詰まりのない塗布用洗剤
が得られる。(a)成分の一般式(I)で示される非イ
オン界面活性剤は、通常市販されているものを使用して
もよく、また周知の方法で合成されたもしくは天然油脂
から誘導されたR1 のアルキル基を有するアルコールに
エチレンオキサイド及びプロピレンオキサイドを公知の
方法で付加することによって製造することができる。
(b)成分の一般式(II)で示される化合物も(a)成
分の方法と同様にして容易に製造することができる。
る非イオン界面活性剤が最も好ましい。 R4O(EO)p(PO)q(EO)rH (III) 〔R4 は炭素数8〜20の直鎖、一級のアルキル基であ
る。EO、POは前記と同じ意味である。p、q及びr
は平均付加モル数であり、p>0、q=1〜4、r>
0、p+q+r=6〜18、p+r=5〜16であ
る。〕。
知の方法で合成された、もしくは天然油脂から誘導され
たR4 のアルキル基を有するアルコールにエチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイドの順序で付加した後、再
度エチレンオキサイドを付加することで合成される。ま
た(b)成分の式(II)で示される化合物としては、R
2 がベンジル又はフェニル、R3 は水素、xは2〜5が
最も好ましい。
剤組成物は高濃度の水分量が少ない場合であっても目詰
まりが少ないものである。特に水分量が、10〜50重
量%のような場合においても使い勝手に優れるため、活
性成分濃度の高い洗浄剤組成物であっても使用すること
ができる。
(TOKYO KEIKI社製)、20℃、ローターN
o.2、60r/minの条件で測定した時に、50〜
200mPa・sであることが好ましい。
洗浄剤組成物には、下記成分を配合してもよい。アルカ
リ金属の水酸化物、ケイ酸塩、炭酸塩及びアルカノール
アミン等のアルカリ剤;エタノールなどのアルコール
類、エチレングリコール、分子量200以上〜数千位の
低分子量のポリエチレングリコール及びプロピレングリ
コールなどのグリコール類、パラトルエンスルホン酸、
メタキシレンスルホン酸、安息香酸塩(防腐剤としての
効果もある)並びに尿素などの減粘剤や可溶化剤;エチ
レンジアミン四酢酸塩、イミノ二酢酸塩、ジエチレント
リアミン五酢酸塩、グリコールエーテルジアミン四酢酸
塩、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸塩及びトリエチレン
テトラミン六酢酸塩、マロン酸、コハク酸、ジグリコー
ル酸、リンゴ酸、酒石酸およびクエン酸並びにそれらの
塩などの金属イオン捕捉剤;ポリアクリル酸、ポリマレ
イン酸、カルボキシメチルセルロース、平均分子量50
00以上のポリエチレングリコール、無水マレイン酸−
ジイソブチレン共重合体、無水マレイン酸−メチルビニ
ルエーテル共重合体、無水マレイン酸−イソブチレン共
重合体、無水マレイン酸―酢酸ビニル共重合体、及びナ
フタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物などのポリマ
ー、特開昭59−62614号公報記載のポリマー等の
再汚染防止又は分散剤;ポリビニルピロリドンなどの色
移り防止剤;アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セ
ルラーゼなどの酵素;塩化カルシウム、硫酸カルシウ
ム、ギ酸、ホウ酸(ホウ素化合物)などの酵素安定化
剤;チノパールCBS(チバガイギー社製)などの蛍光
染料;アミノ変性シリコーンなどの柔軟化および防縮
剤;シリカ、シリコーン等の消泡剤;ジブチルヒドロキ
シトルエン、ジスチレン化クレゾール、亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸水素ナトリウムなどの酸化防止剤;着色剤;
香料;抗菌防腐剤など。
た組成1〜3の液体洗浄剤組成物を調製した。粘度は前
記の条件で測定したものである。
〜14の直鎖1級アルコールにEOを平均6モル付加し
た後、POを平均2モル付加させたもの。 ・非イオン界面活性剤(2):炭素数10〜14の直鎖
1級アルコールにEOを平均5モル付加した後、POを
平均2モル付加し、次いでEOを平均2モル付加させた
もの。 ・非イオン界面活性剤(3):炭素数10〜14の直鎖
2級アルコールにEOを平均6モル付加したもの。 ・PHG:ポリオキシエチレンモノフェニルエーテル
(平均EO付加モル数3) ・陰イオン界面活性剤(1):アルキル炭素数10〜1
4の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(酸型で添加) ・陰イオン界面活性剤(2):ポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸(アルキル炭素数12、平均EO付加
モル数3、酸型で添加) ・陽イオン界面活性剤:炭素数14〜18のモノ長鎖ア
ルキルトリメチルアンモニウムクロリド ・PEG:ポリエチレングリコール(平均分子量800
0) ・酵素:デュラザイム16.0L(プロテアーゼ、ノボ
ノルディスクバイオインダストリー社製)。
る容器として図1の容器(容器)を用いた。この容器
は、容量250mlの容器本体4と、面積0.5mm2
(直径0.8mm)の円形の吐出口2と、面積310m
m2 (直径20mm)の円形平面状の塗り延ばし面3
と、長さ約25mm、太さ直径10mm程度の頚部7と
を有するものであり、吐出口2に契合する凸部5を有す
るキャップ6により容器の系を閉じることができるもの
である。材質は何れもポリプロピレン製であり、キャッ
プ6は透明である。なお吐出口2は、直径5mmの窪み
部2’から約0.5mmの底部にある。また、この容器
とは別に、吐出口面積が3.0mm2 (直径2.0m
m)、塗り延ばし面面積が700mm2 (直径30m
m)で、図2のように、吐出口2から2mmの通液部に
面積0.5mm2 の絞り込み部2''を有し、それ以外は
図1の容器と同様の容器(容器)も用意した。
体洗浄剤組成物をそれぞれ200ml充填し、各塗布用
洗剤を得た。各塗布用洗剤を用いて、それぞれワイシャ
ツ10枚分の襟に塗布し、塗布性を検討した。また塗布
使用後、1ヶ月間室温でキャップをせずに静置した後、
容器の目詰まり具合とワイシャツの襟の塗布具合を調べ
た。
の傾動の際に不用な液垂がなく、不都合なく汚れ部へ焦
点を合わせることができ、襟の面にに対する液体洗浄剤
組成物の広がり方も極めて良好であった。塗り延ばし面
を介して汚れが他の襟に移る再汚染の問題は全く見られ
なかった。また使用後1ヶ月室温で放置後に同様の評価
を行ったところ、使用始めの目詰まりがなく、好適な塗
布性は使用開始時と変わらないものであった。
く、使い勝手に優れる。
図
Claims (4)
- 【請求項1】 面積0.2mm2 〜6mm2 の開口から
なる吐出口と非多孔質性の吐出された液体洗浄剤組成物
の塗り延ばし面とを具備する容器に液体洗浄剤組成物を
充填した塗布用洗剤。 - 【請求項2】 液体洗浄剤組成物が下記一般式(I) R1O(EO)m/(PO)nH (I) 〔R1 は炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基
である。EOはエチレンオキサイド、POはプロピレン
オキサイドを示す。m及びnは平均付加モル数であり、
mは4〜16、nは1〜5である。EOとPOはランダ
ム付加でもブロック付加でもよく、EOとPOの付加順
序は問わない。〕で表される非イオン界面活性剤5〜5
0重量%を含有し、水分量が10〜50重量%である請
求項1記載の塗布用洗剤。 - 【請求項3】 液体洗浄剤組成物が更に下記一般式(I
I)で表される化合物を含有する請求項2記載の塗布用
洗剤。 【化1】 〔R2 は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数1〜8のアルキル
基、ベンジル基又はアリール基であり、R3 は水素又は
メチル基、xは平均付加モル数であり、1〜10であ
る。〕 - 【請求項4】 (a)下記一般式(I)で表される非イ
オン界面活性剤5〜50重量%、及び R1O(EO)m/(PO)nH (I) 〔R1 は炭素数8〜20のアルキル基又はアルケニル基
である。EOはエチレンオキサイド、POはプロピレン
オキサイドを示す。m及びnは平均付加モル数であり、
mは4〜16、nは1〜5である。EOとPOはランダ
ム付加でもブロック付加でもよく、EOとPOの付加順
序は問わない。〕 (b)下記一般式(II)で表される化合物0.5〜20
重量% 【化2】 〔R2 は直鎖もしくは分岐鎖の炭素数1〜8のアルキル
基、ベンジル基又はアリール基であり、R3 は水素又は
メチル基、xは平均付加モル数であり、1〜10であ
る。〕を含有し、水分量が10〜50重量%である液体
洗浄剤組成物。
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