JP3535420B2 - 液体洗剤 - Google Patents

液体洗剤

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JP3535420B2 JP24706399A JP24706399A JP3535420B2 JP 3535420 B2 JP3535420 B2 JP 3535420B2 JP 24706399 A JP24706399 A JP 24706399A JP 24706399 A JP24706399 A JP 24706399A JP 3535420 B2 JP3535420 B2 JP 3535420B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体洗剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭における衣類の洗浄には弱アル
カリ性の洗剤を用いて洗濯が繰り返されるが、Yシャツ
等の衿や袖口部分等の頑固な汚れに対しては、液体洗剤
や石鹸を直接汚れのついた部分に塗布して洗濯が行われ
ている。しかしながら、この様な洗浄方法を行っても衣
類、特に白い肌着等が徐々に黄色く変色していく現象は
日常よく経験することである。これは人体の皮脂成分が
木綿繊維内部に浸透し、通常の洗濯では十分に除去され
ず徐々に蓄積し、酸化されたために黄色く変色する原因
となるからである。これらの変性皮脂汚れ除去には別途
漂白剤を添加したり、専門のクリーニング業者へ依頼す
る等の方法がとられているが、労力やコストを考慮する
と十分満足のいくものではなかった。一方、液体洗剤
は、粉末洗剤とは異なり、高温、低温下における保存安
定性及び液体洗剤の洗浄液への分散性の向上が強く望ま
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、皮脂
汚れに対する洗浄力に優れ、且つ分散性と保存安定性に
も優れた液体洗剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)第2級
アルコールにアルキレンオキサイドを付加したポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル2〜60重量%と、
(B)一般式(I)の化合物0.1〜40重量%とを含
有する液体洗剤を提供する。 R−O−CH2CH(OH)CH2OH (I) (式中、Rは炭素数1〜16の炭化水素基である)
【0005】
【発明の実施の形態】(A)成分 本発明で用いる(A)成分は、第2級アルコールにアル
キレンオキサイドを付加したポリオキシアルキレンアル
キルエーテルである。例えば、アルキル基の炭素数が8
〜16の直鎖又は分岐鎖の第2級アルコールにアルキレ
ンオキサイドを平均で3〜15モル付加させたもの、と
りわけ、下記から選択される1種以上を主に使用するこ
とが、洗浄性能及び低温安定性の点で好ましい。 (A1)炭素数8〜16、好ましくは10〜14の第2
級アルコールにエチレンオキサイド(以下EO)を平均
3〜15モル、好ましくは5〜12モル付加したポリオ
キシエチレンアルキルエーテル (A2)炭素数8〜16、好ましくは10〜14の第2
級アルコールに平均3〜14モル、好ましくは5〜12
モルのEO及び平均1〜5モル、好ましくは1〜3モル
のプロピレンオキサイド(以下PO)を付加したポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル。
EOとPOの付加順序には特に制限はなく、ブロック重
合でもランダム重合でもよい。
【0006】本発明の液体洗剤は、(A)成分を2〜6
0重量%、好ましくは10〜60重量%、特に好ましく
は30〜60重量%含有する。
【0007】(B)成分 本発明で用いる(B)成分は一般式(I)の化合物であ
る。 R−O−CH2CH(OH)CH2OH (I) (式中、Rは炭素数1〜16、好ましくは3〜12、よ
り好ましくは4〜10の炭化水素基である) 特に、塗布洗浄における頑固な皮脂汚れに対する洗浄性
能の点から、一般式(I)中のRは炭素数7〜9、特に
8のアルキル基が好ましい。
【0008】本発明では(B)成分を液体洗剤中に好ま
しくは0.1〜40重量%、より好ましくは0.5〜3
0重量%、更に好ましくは1〜30重量%、特に好まし
くは1〜20重量%配合することが洗浄性能及び使い勝
手の点で望ましい。
【0009】一般式(I)の化合物はR−OHとエピハ
ロヒドリンやグリシドール等のエポキシ化合物をBF3
等の酸触媒を用いて反応させて製造する方法が一般的で
ある。しかしながら、アルコールとエポキシ化合物の反
応はエポキシ化合物の1位と2位にランダムに反応し、
更に多付加体も生成する。このため、1位にアルコール
が付加した一般式(I)の化合物以外に、異性体として
2−アルコキシ−1,3プロパンジオールや、グリセリ
ル基が多数付加した多量体(例えばアルキルジグリセリ
ルエーテル等)が存在する。本発明では上記異性体や多
量体が混入した化合物を使用しても差し支えないが、洗
浄性能の向上の点から、異性体及び多量体を低減化させ
ることが好ましい。例えば一般式(II)のアルミニウム
触媒を用いて一般式(I)の化合物を製造することが好
ましい。 Al(OSO2−R21)l(OR22)m(OR23)n(II) 〔式中、R21は置換基を有していてもよい炭化水素を示
し、R22及びR23は同一又は異なって、置換基を有して
いてもよい炭化水素基を示す。lは1〜3、m及びnは
それぞれ0〜2の数であって、l+m+n=3であ
る。〕。
【0010】該触媒の製法としては例えばトリアルキル
アルミニウム、トリアルコキシアルミニウム又はトリハ
ロゲン化アルミニウム等にスルホン酸類等を反応させ
て、該アルミニウム化合物のアルキル基、アルコキシル
基又はハロゲン基を該スルホン酸塩類で一部又は全部置
換した後、残りのアルキル基、アルコキシル基又はハロ
ゲン基を更に適当なアルコール類又はフェノール類で置
換することにより製造することができる。該置換反応
は、炭化水素やアルコール等の溶媒中で加熱混合するこ
とにより行われる。
【0011】本発明で上記アルミニウム触媒を使用する
場合は、エピハロヒドリンやグリシドール等のエポキシ
化合物をR−OHに対して0.5〜1.5モル当量、好
ましくは1.0〜1.2モル当量使用し、一般式(II)
のアルミニウム触媒をR−OHに対して0.001〜
0.1モル当量、好ましくは0.01〜0.05モル当
量用い、反応温度を10〜120℃、好ましくは70〜
110℃で1〜5時間反応することが良好である。
【0012】(C)成分 本発明の液体洗剤は、更に(C)成分として、第1級ア
ルコールにEOを付加したポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテルを、(A)/(C)重量比で10/1〜1/
10の割合で含有することができる。(C)成分は、例
えばアルキル基の炭素数が8〜16の直鎖又は分岐鎖の
第1級アルコールにEOを平均で3〜15モル付加させ
たもの、とりわけ、下記から選択される1種以上を主に
使用することが、洗浄性及び低温安定性の点で好まし
い。 (C1)炭素数8〜16、好ましくは10〜14の第1
級アルコールにEOを平均3〜15モル、好ましくは5
〜12モル付加したポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル (C2)炭素数8〜16、好ましくは10〜14の第1
級アルコールに平均3〜14モル、好ましくは5〜12
モルのEO及び平均1〜5モル、好ましくは1〜3モル
のPOを付加したポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンアルキルエーテル。EOとPOの付加順序には特に
制限はなく、ブロック重合でもランダム重合でもよい。
これらのうち特に(C1)が好ましい。
【0013】(A)成分と(C)成分の重量比は、
(A)/(C)=10/1〜1/10、好ましくは5/
1〜1/3、特に好ましくは5/1〜1/1である。か
かる重量比の範囲内であれば、使い勝手が良い。また、
(A)成分と(C)成分は合計で液体洗剤中に好ましく
は3〜70重量%、より好ましくは15〜60重量%、
更に好ましくは20〜60重量%、特に好ましくは30
〜60重量%配合される。本発明の液体洗剤は、例えば
洗剤中の(A)成分及び(C)成分の非イオン性界面活
性剤濃度が20〜60重量%という高濃度であっても、
(B)成分によりゲル化や増粘することなく安定に配合
することができ、加えて良好な皮脂汚れ洗浄力を得るこ
とができる。
【0014】(D)成分 本発明の液体洗剤は、更に(D)成分として、陰イオン
界面活性剤を、(A)/(D)重量比で10/1〜1/
10の割合で含有することができる。陰イオン界面活性
剤としては、通常洗剤に配合されている界面活性剤を使
用することができる。特にスルホネート型、硫酸塩型、
カルボン酸塩型等の陰イオン界面活性剤が好適に配合さ
れる。例えば、アルキル基の炭素数が10〜18のアル
キルベンゼンスルホン酸塩又はアルキル硫酸塩、アルキ
ル基の炭素数が10〜24のアルキル硫酸塩、及び1〜
5個の酸化エチレン基を有するアルキルエーテル硫酸
塩、炭素数10〜24のα−オレフィンのスルホン化反
応の生成物を中和し、加水分解して製造するオレフィン
スルホン酸塩等であり、塩はアルカリ金属塩、アンモニ
ウム塩及びアルキロールアミン塩が挙げられ、更にこの
ような陰イオン界面活性剤の安定な遊離酸型等が挙げら
れる。具体的には、下記に示したものが最も好ましい。 (D1)平均炭素数12〜18のアルキル基を有するア
ルキルベンゼンスルホン酸塩 (D2)平均炭素数10〜20の直鎖1級アルコールも
しくは直鎖2級アルコール又は分岐アルコール由来のア
ルキル基を有し、1分子内に平均0.5〜6モルのEO
を付加したアルキルエーテル硫酸塩 (D3)平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケ
ニル基を有するアルキル又はアルケニル硫酸塩 (D4)平均炭素数8〜18の脂肪酸塩。
【0015】これらの陰イオン界面活性剤の対イオンと
しては、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシ
ウム及びエタノールアミン類等が挙げられる。上記陰イ
オン界面活性剤を配合する場合は、酸型で配合し、別途
アルカリ(エタノールアミン等)を添加するような方法
を用いてもよい。
【0016】(A)成分と(D)成分の重量比は、
(A)/(D)=10/1〜1/10、好ましくは10
/1〜3/1である。かかる重量比の範囲内であれば使
い勝手に優れる。また、(A)成分と(D)成分は合計
で液体洗剤中に好ましくは10〜70重量%、より好ま
しくは15〜60重量%、更に好ましくは20〜60重
量%、特に好ましくは30〜60重量%配合される。本
発明の液体洗剤は、例えば該洗剤中の(A)成分及び
(D)成分の濃度が20〜60重量%という高濃度であ
っても、(B)成分によりゲル化や増粘することなく安
定に配合することができ、加えて良好な皮脂汚れ洗浄力
を得ることができる。
【0017】(その他の成分)その他の界面活性剤とし
て、洗剤に配合することが知られている陽イオン界面活
性剤、両性界面活性剤を安定性を阻害しない限り配合し
てもよい。例えば、アルキルカルボベタイン、アルキル
スルホベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、
アルキルアミドヒドロキシスルホベタイン、アルキルア
ミドアミン型ベタイン、アルキルイミダゾリン型ベタイ
ン等が挙げられる。
【0018】また、任意成分として従来より洗剤に配合
することが知られている成分を安定性及び洗浄力を損な
わない限り配合することができる。例えば、ポリエチレ
ングリコール、カルボキシメチルセルロース等のポリマ
ー;ポリビニルピロリドン等の色移り防止剤;クエン
酸、ジグルコール酸、リン酸又はこれらの塩等の金属捕
捉剤;アルカリ炭酸塩、アルカリ金属珪酸塩又はアルカ
ノールアミン等のアルカリ剤(pH調節剤としても使用で
きる);プロテアーゼ、セルラーゼ、アミラーゼ、ペク
チナーゼ、リパーゼ等の酵素;塩化カルシウム、ギ酸、
ホウ酸等の酵素安定化剤;シリコーン等の消泡剤;エタ
ノール等の低級アルコール類;プロピレングリコール、
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール等のグリコール類;ベンゼンスルホ
ン酸塩、p−トルエンスルホン酸等の低級アルキルベン
ゼンスルホン酸塩;安息香酸塩、尿素等の可溶化剤;ブ
チルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール、亜
硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム等の酸化防止
剤;チノパールCBS(チバスペシャリティーケミカル
ス社製)等の蛍光染料、青味付け剤、香料、抗菌防腐剤
等が挙げられる。これら任意成分のうち、プロピレング
リコール又はエチレングリコールは液体洗剤の安定性を
さらに向上させる性質を示すので好ましく、その配合量
は20重量%以下、15重量%以下が好ましい。
【0019】
【実施例】合成例1(B−1の合成) イソアミルアルコール158g(1.78mol)、ア
ルミニウムトリイソプロポキシド3.61g(17.7
mmol)及びp−フェノールスルホン酸9.40g
(5.4mol)を1L反応槽に入れ、攪拌しながら9
0℃まで昇温した。更に減圧下(200mmHg)1時
間攪拌後、100℃まで昇温し、エピクロルヒドリン1
70gを30分で滴下し、更に3時間攪拌した。この反
応混合物を50℃に保ち、48%水酸化ナトリウム水溶
液800mlを1時間で滴下し、更に3時間攪拌後、4
00mlの水を加え、分層させた。水層を除去した後、
油層を500mlの水で2回洗浄し、粗反応物を280
g得た。次に粗反応物140g、水140g、ラウリン
酸7.64g及び水酸化カリウム2.14gを2Lオー
トクレーブに入れ、攪拌しながら157℃まで昇温し
た。5時間攪拌後、室温まで冷却し、反応物を500m
lの酢酸エチルで抽出し、更に300mlの水で2回洗
浄し、酢酸エチルを減圧留去したところ、一般式(I)
中のRがイソアミル基のB−1を得た。
【0020】合成例2(B−2の合成) 合成例1においてイソアミルアルコールに代えて、n−
オクタノール1.78molを用いた以外は同様の方法
で一般式(I)中のRがn−オクチル基のB−2を得
た。
【0021】合成例3(B−3の合成) 合成例1においてイソアミルアルコールに代えて、ステ
アリルアルコール1.78molを用いた以外は同様の
方法で一般式(I)中のRがステアリル基のB−3(比
較品)を得た。
【0022】<液体洗剤>表1の液体洗剤を調製し、下
記に示す方法で脱脂力、分散性及び保存安定性を評価し
た。結果を表1に示す。
【0023】(1)脱脂力 ・人工汚染布の調製 トリオレイン200gを80Lのパークレンに溶解し、
金巾#2003布を浸漬して付着させた後、パークレン
を乾燥除去し人工汚染布とした。 ・脱脂力評価法 5×5cmに裁断した上記人工汚染布に、1枚当たり
0.2gの液体洗剤を2×2cmの面積に塗布し、5枚
1組をターゴトメータにて100rpmで洗浄した。
(水温20℃、硬度4°DH、洗浄時間10分、5分間
水道水で流水すすぎ) 洗浄後、洗剤を塗布した部分を正確に切り取り、5枚1
組をクロロホルムにてソックスレー抽出を12時間行っ
た。また、未洗浄の人工汚染布についても同様の操作で
抽出した。次いで、抽出液のクロロホルムをエバポレー
タで減圧留去し、得られた抽出トリオレインの量を求
め、次式により脱脂率を求め、脱脂率90%以上を
「○」、90%未満を「×」で評価した。
【0024】
【数1】
【0025】(2)分散性 内径105mmの円柱状の1Lビーカーに10℃の蒸留
水900gを入れ、全長35mm、直径7.5mmの円
柱状攪拌子(科学共栄社製、型式SA−35等が好適
例)を用いて300rpmにて攪拌を行う。10℃の液
体洗剤50gを水の渦中心に投入する。2分間攪拌後、
分散状態を以下の基準で目視評価した。 ○:均一に溶解している。 ×:未溶解物あり。
【0026】(3)保存安定性 各液体洗剤を100mlのガラス瓶に入れ密栓した。こ
のサンプルを50℃及び5℃の恒温槽に10日間保管し
た。保存終了後のサンプルを目視で、下記の基準で判定
した。 ○:分離、沈殿又は白濁がない △:わずかに白濁している ×:分離、沈殿又は白濁が生じた
【0027】
【表1】
【0028】・非イオン界面活性剤1:炭素数12〜1
4の直鎖第2級アルコールにEOを平均6モル付加させ
たもの ・非イオン界面活性剤2:炭素数12〜14の直鎖第2
級アルコールにEOを平均8モル、POを平均2モル付
加させたもの ・非イオン界面活性剤3:炭素数12の直鎖第1級アル
コールにEOを平均12モル付加させたもの ・非イオン界面活性剤4:炭素数12の直鎖第1級アル
コールにEOを平均10モル、POを平均2モル付加さ
せたもの ・陰イオン界面活性剤:直鎖アルキル(炭素数10〜1
4)ベンゼン硫酸ナトリウム ・プロテアーゼ:デュラザイム16.0L、ノボノルデ
ィスクバイオインダストリー社 ・リパーゼ:リポラーゼ100L、ノボノルディスクバ
イオインダストリー社 ・蛍光染料:チノパールCBS−X、チバスペシャリテ
ィー社 本発明の(A)成分と(B)成分を含有する液体洗剤
は、何れも皮脂汚れに対する洗浄力のみならず、分散性
及び保存安定性に優れるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手 一敏 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社 研究所内 (56)参考文献 特開 昭52−101211(JP,A) 特開 平11−189796(JP,A) 特開 平7−3289(JP,A) 特開 平6−346092(JP,A) 特開2001−40395(JP,A) 特開2001−40400(JP,A) 特開2001−49290(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 1/00 - 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)第2級アルコールにアルキレンオ
    キサイドを付加したポリオキシアルキレンアルキルエー
    テル2〜60重量%と、(B)一般式(I)の化合物
    0.1〜40重量%と、(C)第1級アルコールにエチ
    レンオキサイドを付加したポリオキシアルキレンアルキ
    ルエーテルとを含有し、(A)/(C)重量比が10/
    1〜1/10である、塗布洗浄に用いられる液体洗剤
    (ただし、酵素及びホウ素化合物の両者を含むもの、ポ
    リエーテル化合物とモノエチレン性不飽和単量体とを重
    合させた高分子化合物を含むもの、並びにポリオレフィ
    ン、ナイロン及びポリエチレンテレフタレートから選ば
    れる一種以上のプラスチックから形成される肉厚20〜
    500μmの容器に充填されたものを除く)。 R−O−CH2CH(OH)CH2OH (I) (式中、Rは炭素数〜8の炭化水素基である)
  2. 【請求項2】 (D)陰イオン界面活性剤を含有し、
    (A)/(D)重量比が10/1〜1/10である請求
    項1記載の液体洗剤。
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