JPH11269261A - ポリテトラメチレンエーテルグリコールの製造方法 - Google Patents
ポリテトラメチレンエーテルグリコールの製造方法Info
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- JPH11269261A JPH11269261A JP7413398A JP7413398A JPH11269261A JP H11269261 A JPH11269261 A JP H11269261A JP 7413398 A JP7413398 A JP 7413398A JP 7413398 A JP7413398 A JP 7413398A JP H11269261 A JPH11269261 A JP H11269261A
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Abstract
を出発物質として、分子量分布の狭いポリテトラメチレ
ンエーテルグリコールを製造する工業的有利な製造法を
提供する。 【解決手段】 1,4ーブタンジオール及び/又は1,
4ーブタンジオールの酢酸エステルを、酸触媒の存在
下、環化させてテトラヒドロフランを製造する工程、及
び得られたテトラヒドロフランを酸性触媒の存在下、開
環重合してポリテトラメチレンエーテルグリコールを製
造する工程を含む、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ールの製造方法に於いて、得られたポリテトラメチレン
エーテルグリコールからそのオリゴマーを分離し、テト
ラヒドロフラン製造工程に循環することを特徴とするポ
リテトラメチレンエーテルグリコールの製造方法。
Description
ンエーテルグリコール(PTMGと略記する)の製造方
法に関する。詳しくは、分子量分布の狭いPTMGを経
済的に製造する方法に関する。PTMGはポリエステル
樹脂、ポリウレタン樹脂などの原料として用いられる。
あるが、通常、テトラヒドロフラン(THFと略記す
る)の開環重合により製造される。工業的な製法の1つ
として、THFをカルボン酸無水物、例えば無水酢酸と
固体酸触媒の存在下、開環重合させてポリテトラメチレ
ンエーテルグリコールのジカルボン酸エステル(PTM
Eと略記する)を製造し、次いで、低級アルコール、例
えばメタノールとエステル交換してPTMGを製造する
方法が知られている。
多数の分子の混合物であって、分子量分布を持っている
が、近年、工業製品としては分子量分布の狭いPTMG
が要求されている。分子量分布を狭くする方法として
は、PTMGを水ーメタノール混合物等の溶媒により分
別する方法、分子蒸留によりPTMGオリゴマーを分離
する方法、或いはこれらを組み合わせた方法等が知られ
ている(例えば、USP5、282、929、特開平1
−92221等)。
解重合すると、THFとして再利用できることが知られ
ている。しかしながら、これらの方法ではPTMGの溶
媒分別やオリゴマーの回収、解重合のための装置が必要
であり、工業的には必ずしも満足な方法とはいえなかっ
た。
明は、PTMGからそのオリゴマーを分離して分子量分
布の狭い製品を得ると共に、回収したオリゴマーを経済
的に再利用した工業的有利なPTMGの製造方法を提供
することを目的とするものである。
ブタンジオール(以下1,4BGと略記する)及び/又
は1,4BGの酢酸エステルを原料として脱水環化或い
は脱酢酸環化によってTHFを製造し、次いでTHFを
酸性触媒の存在下に開環重合してポリテトラメチレンエ
ーテルグリコール(以下PTMGと略記する)を製造
し、更に、PTMG中のオリゴマーを蒸留等の方法によ
って除去し、分子量分布の改善されたPTMGを製造す
る方法に於いて、分離したオリゴマーの有効な利用法を
検討していたが、THF製造工程で、未反応の1,4B
G或いは1,4BGの酢酸エステル(以下これらを回収
1,4BGと総称する)を回収し、THFの原料として
再使用していることに注目し検討を進めた結果、回収
1,4BG中に、分子間で縮合したポリエーテル型の高
沸物が存在することが分かり、PTMGから分離された
オリゴマーは、回収1,4BGに混合してTHF製造反
応を行えば、THFとして再利用できることを見出し
た。更に驚くべきことにTHF化反応に於いては、分子
間縮合による高沸化と高沸物の解重合によるTHF生成
反応が平衡関係にあり、PTMGのオリゴマーを添加す
ることによって、効率良くTHFを生成させることがで
きることが判明した。本発明はかかる新規な知見に基づ
いて達成されたものであって、その要旨は、1,4ーブ
タンジオール及び/又は1,4ーブタンジオールの酢酸
エステルを、酸触媒の存在下、環化させてテトラヒドロ
フランを製造する工程、及び得られたテトラヒドロフラ
ンを酸性触媒の存在下、開環重合してポリテトラメチレ
ンエーテルグリコールを製造する工程を含む、ポリテト
ラメチレンエーテルグリコールの製造方法に於いて、得
られたポリテトラメチレンエーテルグリコールからポリ
テトラメチレンエーテルグリコールのオリゴマーを分離
し、テトラヒドロフラン製造工程に循環することを特徴
とするポリテトラメチレンエーテルグリコールの製造方
法に存する。以下本発明について詳細に説明する。
造するためのTHF製造工程では、原料として、1,4
BG或いは1,4BGのモノ又はジ酢酸エステル或いは
これらの混合物が用いられる。酢酸エステルを用いる場
合は、THFと共に生成する酢酸がTHF生成反応を阻
害するので水を添加することが好ましい。THF生成反
応は、通常スルホン酸型の強酸性陽イオン交換樹脂を触
媒として用い、反応温度50℃乃至100℃で実施され
る。温度が低いとTHFの生成速度が遅く、温度が高い
とイオン交換樹脂の寿命が短くなるので65℃乃至85
℃が好ましい。圧力は常圧乃至1MPaが好適な条件で
あるが、生成したTHFの沸騰を抑制するためには若干
の加圧下が好ましく用いられる。THF製造反応器から
抜き出された反応液は、THF、水、未反応の1,4B
G及び/又は1,4BGの酢酸エステル及び若干の高沸
物、場合によっては酢酸を含むので、蒸留などの手段に
よって未反応物を分離回収し、THF製造反応器へ循環
再使用する。一方、THFを含む生成物は蒸留などの手
段で精製して、実質的に水を含まないTHFを得、必要
あれば、含まれる可能性のある高沸物を更に蒸留によっ
て分離し、好適にPTMG製造の原料として用いられ
る。
ているが、中でも酸触媒及びカルボン酸例えば無水酢酸
の存在下でTHFを開環重合させて得られるPTMGの
ジカルボン酸エステルを、低級アルコールとエステル交
換して製造する方法が好適である。かかる製法につき更
に詳しく説明する。使用される酸触媒としては、特に限
定されるものではなく、公知のものを使用することが出
来る。例えば、特公昭61−11969号記載の超強酸
性陽イオン交換樹脂、特公昭62−19452号記載の
漂白土、特開平7−228684号記載のゼオライト等
の固体酸触媒が挙げられる。過塩素酸の様な液体の酸を
使用することもできるが、この場合は開環重合後に酸を
中和および/または分離する工程が複雑になるので工業
上不利である。固体酸触媒を用いた場合には、触媒の分
離が簡単に出来るので好ましい。固体酸触媒は、懸濁
床、固定床のいずれでも使用できるが、固定床流通反応
で用いると触媒の分離操作を別途行う必要がなく特に好
ましい。
や用いる酸触媒の種類によって異なるが、カルボン酸と
して無水酢酸を使用する場合、通常、反応液中における
酸触媒の濃度として0.1〜50重量%、無水酢酸の濃
度として0.1〜30重量%程度で使用される。反応温
度は通常、−20〜150℃の範囲で、反応時間は通
常、0.5〜10時間の範囲から選ばれる。得られた重
合反応液は、PTMGのジカルボン酸エステル(PTM
Eと略記する)と未反応原料等を含有しているので、通
常、未反応のTHFと無水酢酸を常圧または減圧下で留
去させる。留去させたTHFと無水酢酸は必要に応じて
精製してTHFの開環重合あるいは他の用途に再利用す
ることができる。
らエステル交換によりPTMGを製造する。エステル交
換の方法や使用する触媒、アルコール等は特に限定され
るものではなく、公知のものを使用できる。例えば特公
昭61−11969号には、アルコールとして炭素数1
−4のアルカノール、触媒としてカルシウム、ストロン
チウム、バリウムまたはマグネシウムの酸化物、水酸化
物またはアルコキシドを使用する方法が開示されてい
る。また、特公平1−17486号には、炭素数1−1
0の直鎖および分枝鎖のアルコールと触媒として酸化カ
ルシウムまたは水酸化カルシウムを用い、必要に応じて
0.01−0.1%の水の存在下で反応を行う方法が開
示されている。これらの中、アルコールとして低級(炭
素数1〜4)アルカノールを用い、カルシウムの酸化物
又は水酸化物を触媒として用いることが好ましい。
MEに対して触媒を0.001〜1重量%、低級アルコ
ールを5〜30モル倍用いる。反応は通常、低級アルコ
ールの沸点で実施されるが、加圧することにより、より
高い温度で実施することもできる。また、少量の水の存
在下で反応を行っても差し支えない。反応形式はバッチ
でも連続でも実施できるし、2段階以上の反応器を用い
ても良い。副生する低級アルコールの酢酸エステルは反
応を押し切るために反応中に蒸留して留去させることが
望ましい。
法により触媒の中和、濾過および低級アルコールの留去
を行う。留去した低級アルコールは必要に応じて精製し
てエステル交換反応あるいは他の用途に再利用しても良
い。通常、工業的には上記の方法で数平均分子量500
〜3000のPTMGが得られ、ポリウレタン弾性繊維
やポリウレタンエラストマー或いはポリエステルエラス
トマーの原料として使われる。
は上記方法に限られるものではなく、PTMEをアルカ
リ性触媒で加水分解する方法、THFをフルオロスルホ
ン酸触媒の存在下で開環重合させる方法等の公知の方法
を採用することが出来る。かくして得られたPTMG中
には、数%の2量体乃至10量体程度のオリゴマーが含
まれる。オリゴマーは、弾性繊維やエラストマーの物性
に悪影響を及ぼすと言われており、オリゴマーの少ない
PTMGが要望されている。オリゴマーを除去する方法
として、蒸留、限外濾過或いは水−メタノールによる分
別等の方法が知られているが、中でも薄膜蒸発器或いは
分子蒸留装置を使用した蒸留による方法が簡便である。
蒸留は、5torr(666.5Pa)以下の高真空
下、温度250℃乃至350℃の条件で実施され、通常
5量体以下の分子量のオリゴマーが留出物として分離さ
れる。缶出液としてオリゴマーが減少したPTMGが得
られ、これはポリウレタン樹脂、或いは繊維等の原料と
して好適に使用される。
は、特殊な用途の原料として用いることが出来るが、本
発明方法ではTHF製造工程に循環して、再度THF製
造原料として使用される。1,4BG、その酢酸エステ
ルからTHFを製造する反応器の反応条件は、オリゴマ
ーの解重合条件と同一であるので、この反応器でオリゴ
マーは解重合されてTHFを生成する。従って、オリゴ
マー処理の為の新たな設備を設置する必要がない。又、
オリゴマーの添加は、THF生成反応の平衡をTHF生
成方向へ進めることになるので更に経済的に有利にPT
MGの製造を実施できる。
するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施
例に制約されるものではない。又、「%」及び「部」は
特記しない限り、「重量%」及び「重量部」を意味す
る。
分解して得られた1ーヒドロキシー4ーアセトキシブタ
ン58%、1,4ージアセトキシブタン27%,1,4
−BG9%を含有する水性液を、後述する高沸分離塔か
ら回収された未反応物及びPTMGより分離されたオリ
ゴマーと共に、スルホン酸型強酸性陽イオン交換樹脂を
充填したTHF製造反応器に導入し、温度80℃、滞留
時間6時間で反応させた。反応液は,THF、酢酸、水
及び未反応物を含んでいるので、高沸分離塔に導入し、
未反応物を缶出液として回収し、THF反応器へ循環し
た。高沸分離塔は、塔頂圧力290torr(0.39
MPa)、塔底温度185℃、還流比0.3で運転し、
塔頂よりTHF67%、酢酸22%、水10%を含む留
出物を得、後述する脱水塔の留出物と共に酢酸分離塔に
供給した。酢酸分離塔塔底より酢酸、水を主成分とする
缶出液を抜き出し、塔頂から水5.9%、THF94.
0%からなる共沸混合物を留出させた。共沸混合物は、
圧力0.83MPa・G、還流比0.3で操作される理
論段14段の脱水塔で蒸留し、塔頂より水13%を含む
THFを留出させ、酢酸分離塔に供給し、缶出液として
水分50ppm以下のTHFを得た。缶出液は常圧、還
流比0.6で運転されるTHF精製塔に供給し、塔頂よ
り純度99.9%以上のTHFを留出させ、PTMG製
造工程に供給した。
無水酢酸332部を800℃で焼成したジルコニア・シ
リカ粉末100部を触媒として、撹拌機付きの反応器で
40℃で8時間反応させた。反応終了後、触媒を濾過
し、無色の重合液から未反応のTHF及び無水酢酸を減
圧下で留去し、PTMGのジ酢酸エステルを得た。TH
Fの転化率は55%であった。得られたPTMGのジ酢
酸エステルは、ゲルパーミエイションクロマトグラフィ
ー(GPC)でポリエチレングリコールを標準として分
析したところ、数平均分子量(Mn)は2000、分子
量分布(Mw/Mn)は2.1であった。
00部及びメタノール1000部、水酸化カルシウム1
部の混合物を20段の理論段数を持つ蒸留塔を備えた反
応器に仕込み、撹拌下に6時間沸騰加熱し、蒸留塔の塔
頂部よりメタノール/酢酸メチルの共沸混合物を留出さ
せながらエステル交換を行った。得られた共沸物は88
部であった。反応器内の液を赤外線吸収スペクトルによ
り分析したところ、残留するエステル量は検出限界以下
であった。
着した加圧濾過器で濾過し、水酸化カルシウムを除去
し、1910部の無色透明な濾液を得た。濾液には約1
0ppmの水酸化カルシウムが溶解していたので、スル
ホン酸型の強酸性陽イオン交換樹脂ダイヤイオンSK1
BH(商標;三菱化学社製)を充填した30℃の吸着塔
を通過させ、溶存する水酸化カルシウムを除去した。吸
着処理した液のカルシウムを分析したところ検出限界以
下であった。処理液は。蒸発器で常圧下、メタノールの
大部分を除去した後、10torr(1333Pa)の
減圧下、熱媒温度250℃で運転される薄膜蒸発器で連
続的に処理し、メタノールを実質的に含まないPTMG
870部を得た。得られたPTMGは、GPCでポリエ
チレングリコールを標準として分析したところ、分子量
(Mn)は1920、Mw/Mnは2.15であった。
Pa)の減圧下、熱媒温度250℃で運転される薄膜蒸
発器を使用してオリゴマーを留出させ、分子量(Mn)
1995のPTMGを缶出液として得た。Mw/Mnは
2.0であった。留出したオリゴマーは0.8%であ
り、全量THF製造反応器に循環し、THF製造原料と
して再使用した。
/又はその酢酸エステルを原料として製造したPTMG
からオリゴマーを分離して分子量分布の狭いPTMGを
得ることが出来、且つ、分離したオリゴマーをTHF製
造工程に循環して、THF製造の原料として再使用する
ことにより、オリゴマーの回収、再使用のための新たな
設備を設置することなく、しかもTHF製造反応の効率
を改善することが出来、経済的な方法で、工業的に極め
て有利にPTMGを製造することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 1,4ーブタンジオール及び/又は1,
4ーブタンジオールの酢酸エステルを、酸触媒の存在
下、環化させてテトラヒドロフランを製造する工程及び
得られたテトラヒドロフランを酸性触媒の存在下、開環
重合してポリテトラメチレンエーテルグリコールを製造
する工程を含む、ポリテトラメチレンエーテルグリコー
ルの製造方法に於いて、得られたポリテトラメチレンエ
ーテルグリコールからテトラメチレンエーテルグリコー
ルのオリゴマーを分離し、テトラヒドロフラン製造工程
に循環することを特徴とするポリテトラメチレンエーテ
ルグリコールの製造方法。 - 【請求項2】 テトラヒドロフランを開環重合してポリ
テトラメチレンエーテルグリコールを製造する工程が、
テトラヒドロフランを、固体酸触媒と無水カルボン酸の
存在下反応させてポリテトラメチレンエーテルグリコー
ルジ酢酸エステルを得、これを低級アルコールとエステ
ル交換させてポリテトラメチレンエーテルグリコールを
製造する工程であることを特徴とする請求項1記載のポ
リテトラメチレンエーテルグリコールの製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP07413398A JP3788020B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | ポリテトラメチレンエーテルグリコールの製造方法 |
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Publications (2)
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JPH11269261A true JPH11269261A (ja) | 1999-10-05 |
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JP (1) | JP3788020B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012236819A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-12-06 | Mitsubishi Chemicals Corp | テトラヒドロフランの製造方法 |
WO2018151057A1 (ja) * | 2017-02-16 | 2018-08-23 | 株式会社クラレ | コポリエーテルポリオール、ポリウレタンおよびコポリエーテルポリオールの製造方法 |
CN115403756A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-11-29 | 内蒙古君正化工有限责任公司 | 一种煤高效制备可降解塑料的绿色低碳制备工艺 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP07413398A patent/JP3788020B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPWO2018151057A1 (ja) * | 2017-02-16 | 2019-12-12 | 株式会社クラレ | コポリエーテルポリオール、ポリウレタンおよびコポリエーテルポリオールの製造方法 |
CN115403756A (zh) * | 2022-08-10 | 2022-11-29 | 内蒙古君正化工有限责任公司 | 一种煤高效制备可降解塑料的绿色低碳制备工艺 |
CN115403756B (zh) * | 2022-08-10 | 2024-04-23 | 内蒙古君正化工有限责任公司 | 一种煤高效制备可降解塑料的绿色低碳制备工艺 |
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