JPH11269054A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPH11269054A
JPH11269054A JP10068720A JP6872098A JPH11269054A JP H11269054 A JPH11269054 A JP H11269054A JP 10068720 A JP10068720 A JP 10068720A JP 6872098 A JP6872098 A JP 6872098A JP H11269054 A JPH11269054 A JP H11269054A
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extract
skin
cosmetic
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blood circulation
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JP10068720A
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Yuuri Kato
有里 加藤
Yoshinao Nagashima
義直 永嶋
Yukihiro Yada
幸博 矢田
Toshio Kamisaka
敏雄 上坂
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で有効に肌のたるみを改善することが
でき、安全性に優れた化粧料の提供。 【解決手段】 肌引き締め剤及び血行促進剤を含有する
化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短時間で皮膚のた
るみを有効に改善することができる化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】肌のたるみは、真皮の弾力性の低下、皮
下脂肪組織の支持力の低下、さらには皮膚を支える筋力
の低下等により生じ、これを改善するため、例えば肌の
引き締め剤を有する化粧料が知られている(特開平5−
124953号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単に肌
の引き締め剤を配合しただけの化粧料では即時的に肌を
引き締めることはできるが、実際に肌内部に作用して肌
を引き締め、たるみを有効に改善するためには、引き締
め剤を高濃度で配合して長期間使用する必要があり、ほ
てり感等の皮膚刺激を生じる問題があった。
【0004】したがって本発明は、短時間に肌のたるみ
を有効に改善し、かつ皮膚刺激等の問題を生じることの
ない化粧料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、肌の引き
締め剤とともに血行促進剤を配合した化粧料が、肌のた
るみを短時間で有効に改善し、滑らかな美しい肌に整え
ることができ、かつ皮膚刺激等のないものであることを
見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち本発明は、肌引き締め剤及び血行
促進剤を含有する化粧料を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において、血行促進剤とし
ては、例えば下記の化合物または植物抽出エキスを1種
以上用いることができる。化合物としては、特開昭62
−87506号公報に記載されている血管拡張剤である
ビタミンEのエステル化物、例えばニコチン酸トコフェ
ロール、オロチン酸トコフェロールや、特開昭62−1
95316号公報に記載されている末梢循環促進剤であ
るビタミンEのエステル化物、例えば酢酸トコフェロー
ル、コハク酸トコフェロール等、さらにニコチン酸アミ
ド、ニコチン酸メチル等が好ましい。また、植物抽出エ
キス類としては、血行促進効果が、1986年発刊のフ
レグランスジャーナル臨時増刊号第6巻や1979年発
刊のフレグランスジャーナル臨時増刊号第1巻等に明記
されているエキス類、例えば、アルニカ、サンザシ、キ
ナ、サルビア、ボダイジュ、オタネニンジン、トショ
ウ、マンネンロウ、オトギリソウ、イチョウ、メリッ
サ、オノニス、マロニエ、センブリ、ニンニク、カミツ
レ、サイム、ハッカ、イラクサ、トウガラシ、ショウ
ガ、ホップ、西洋トチノキ、ラベンダー、ニンジン、カ
ラシナ、ケイ、マツ、センキュウ、ニワトコ、ヤマゼ
リ、ハシリドコロ、ボタン、ヤマモモ、ドクダミ、コウ
ホネ、シブガキ、トウキンセンカ、グビジンソウ、リン
ドウ、ブドウ、ハマボウフウ、ダイダイ、ユズ、ショウ
ブ、ナツミカン、ハマメリス、メリーロート、ウイキョ
ウ、サンショウ、シャクヤク、ユーカリ、ヨモギ、エン
メイソウ、コメ、クララ、ショウキョウ、チョウジ等が
用いられる。
【0008】これらの内、化合物としては、ニコチン酸
トコフェロール、酢酸トコフェロール及びニコチン酸ア
ミドがより好ましく、植物抽出エキスとしては、センブ
リエキス、オトギリソウエキス、アルニカエキス、ハマ
メリスエキス、トウキンセンカエキス、マロニエエキ
ス、エンメイソウエキス、サルビアエキス、ハマボウフ
ウエキス、米胚芽油及びボダイジュエキスがより好まし
い。さらに特に好ましくは、ニコチン酸トコフェロー
ル、ボダイジュエキス、マロニエエキスが挙げられる。
これらの血行促進剤は、本発明の化粧料中0.001〜
5重量%、特に0.01〜3重量%配合されるのが好ま
しい。
【0009】次に、本発明において、肌引き締め剤とし
ては通常の化粧品、医薬部外品、医薬品等に用いられ、
引き締め効果を有する化合物をそのまま用いることがで
きる。例えば1986年発刊のフレグランスジャーナル
臨時増刊号第6巻や1995年発刊のフレグランスジャ
ーナル第8巻等に明記されているエキス類、例えば、セ
イヨウキズタ、スギナ、サトウキビ、チャ、ブッチャー
ブルーム、マロニエ、トウキンセンカ、ヤナギタンポ
ポ、ハゴロモグサ、ガラナ、ツボクサ、シラカバ、ハマ
メリス、プレクトランタス、コーラ、ビスナガ、テルミ
ナリア、イラクサ、キュウリ、メリッサ、サンザシ、イ
チョウ、コウソウ、ヒバマタ、カミツレ、ローマカミツ
レ、シソ、トウニン、ニンジン、ウイキョウ、クワ、ゲ
ンチアナ、ゴボウ、シイタケ、ニンニク、ホップ、ボタ
ンピ、ユキノシタ、レタス、ブクリョウ、ローズマリ
ー、レンゲ、キウイ、サルビア、シモツケソウ等から選
ばれる植物またはその抽出物を有効成分とする引き締め
剤を用いることが好ましい。これらの内、引き締め効果
の点から、イチョウ、コウソウ、ヒバマタ、ローマカミ
ツレ、シソ、トウニン、ニンジン、ウイキョウ、クワ、
ゲンチアナ、ゴボウ、シイタケ、ニンニク、ホップ、ボ
タンピ、ユキノシタ、レタス、ブクリョウ、ローズマリ
ー、レンゲ、キウイ、サルビア、シモツケソウ等がより
好ましく、特に、ヒバマタ、ニンジン、トウニン、ロー
マカミツレ、イチョウが好ましい。また、これらの引き
締め剤は、1種以上を合わせて使用することができ、通
常、本発明の化粧料中エキスとして0.01〜10重量
%、特に1〜5重量%配合することが好ましい。
【0010】ここで植物とは、植物の全草またはそれら
の葉、葉柄、茎、根、種子の一以上の箇所(以下、「原
体」と称する)またはこれらを乾燥、粉砕したものであ
る。また植物抽出物とは、原体を乾燥しまたは乾燥せず
に粉砕後、常温または加温下で溶媒抽出するか、ソック
スレー抽出器等の抽出器具にて抽出するかまたは二酸化
炭素等の超臨界ガスで抽出すること等の方法により得ら
れる抽出液、その希釈液もしくは濃縮液、またはその乾
燥粉末をいう。抽出用溶媒は特に限定されないが、例え
ば石油エーテル、ヘキサン、ジエチルエーテル、酢酸エ
チル、アセトン、エタノール、ブチレングリコール、プ
ロピレングリコール、水などが挙げられ、これらを単独
または2種以上混合して用いることができる。
【0011】原体からの抽出は、例えば以下のように行
う。すなわち、原体そのものまたは乾燥物もしくは乾燥
粉砕物に溶媒を加え、1〜100℃、好ましくは3〜7
0℃で0.5〜30日間、好ましくは1〜15日間抽出
する。得られた抽出液を適宜濾過、静置、濾過等して植
物抽出物を得る。当該抽出物は希釈、濃縮もしくは凍結
乾燥後、粉末またはペースト状に調製し、適宜製剤化し
てもよい。また、必要により公知の方法で脱臭、脱色等
の精製処理してもよい。植物抽出物は、前記の抽出処理
物や、市販品いずれを利用してもよい。
【0012】本発明においては、さらに顆粒を配合する
ことにより、マッサージ効果が高まって肌のたるみを改
善する効果が向上するため好ましい。かかる顆粒として
は、通常皮膚外用剤や洗浄料、化粧料、マッサージ料等
に配合することができるものであればどのようなもので
もよいが、例えば特開平6−271417号公報記載の
スクラブ顆粒や、特公平6−33415号公報記載の架
橋型高分子粒子等を用いることができる。
【0013】これらの顆粒は、粒径が100〜1500
μm、特に200〜1000μmのものが好ましい。1
00μm未満ではたるみ改善の効果が生じ難い場合があ
り、1500μmを超えると塗擦初期の刺激が強すぎる
場合がある。これらの顆粒は1種以上を本化粧料中に
0.1〜10重量%、特に0.5〜5重量%配合される
のが好ましい。10重量%を超えると塗擦初期の違和感
が大きくなる場合がある。
【0014】本発明においては、さらに皮膚につや感を
付与する油剤、メラニンに関係するしみ、そばかす、色
黒等を改善する美白剤、及び毛穴の色素沈着などに効果
のある皮脂分泌抑制剤を同時に配合すると、肌のたるみ
改善効果が一層向上する。
【0015】皮膚につや感を付与する油剤としては、好
ましくはイソノナン酸イソトリデシル、ジカプリン酸ネ
オペンチルグリコール、1−イソステアロイル−3−ミ
リストイルグリセロール、トリ−2−エチルヘキリン酸
グリセリン、スクワラン、1,3−ミリストイルグリセ
ロール、モノイソステアリン酸ジグリセリン、ジイソス
テアリン酸ジグリセリン、トリイソステアリン酸ジグリ
セリン、乳酸オクチルドデシルであり、さらに好ましく
は、イソノナン酸イソトリデシル、ジカプリン酸ネオペ
ンチルグリコール、1−イソステアロイル−3−ミリス
トイルグリセロールが挙げられる。
【0016】メラニンに関係するしみ、そばかす、色黒
等を改善する美白剤としては、例えば「フレグランスジ
ャーナル臨時増刊No.14(1995年)」に掲載さ
れている一般の美白剤を用いることができ、アスコルビ
ン酸またはその誘導体、ハイドロキノン誘導体、コウジ
酸及びその誘導体、胎盤抽出物、植物エキスを例示する
ことができる。
【0017】好ましい美白剤としては、L−アスコルビ
ン酸、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキス、カミ
ツレエキス、チャエキス、カッコンエキス、カンゾウエ
キスが挙げられる。
【0018】毛穴の色素沈着などに効果のある皮脂分泌
抑制剤としては、「フレグランスジャーナルNo.10
(1994年)」に掲載されている一般の皮脂分泌抑制
剤を用いることができる。例えば抗男性ホルモン剤、生
薬エキス、収斂剤等である。
【0019】好ましい皮脂分泌抑制剤としては、エスト
ラジオール、スルホ石炭酸亜鉛、酸化亜鉛、ローヤルゼ
リー、10−ヒドロキシウンデカン酸、12−ヒドロキ
システアリン酸が挙げられる。
【0020】本発明化粧料は、前記成分の他に必要に応
じて本発明の効果を損なわない範囲で、通常の皮膚外用
剤や洗浄料、化粧料、マッサージ料等に用いられる保湿
剤、柔軟剤、界面活性剤、角層保護剤、増粘剤、防腐
剤、pH調整剤、油剤、香料、酸化防止剤、色剤、薬効
剤、溶剤等の各種任意成分を添加することができる。ま
た本発明化粧料の剤型としては、液状、固形状、ペース
ト状、乳化物等の種々の形態とすることができる。
【0021】本発明の化粧料は、肌に塗布してマッサー
ジすることによりたるみ改善効果を一層向上させること
ができる。あるいは肌にこするように塗ることによって
も(塗擦)、優れたたるみ改善効果を発揮することがで
きる。
【0022】
【発明の効果】本発明の化粧料は、肌引き締め剤と血行
促進剤とを配合したもので皮膚刺激が少なく、従来の引
き締め剤のみでは不十分であった肌のたるみ改善効果
を、短時間で効果的に得ることができる。さらに顆粒を
配合することによってその効果は一層向上し、皮膚表面
が非常にすべすべ、滑らかとなる。また本発明の化粧料
は、肌のたるみ改善効果のみならず、肌色のムラ、くす
み、つやのなさ、はりの低下等を効果的に防止、改善す
ることができる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらによって何ら限定されるもので
はない。
【0024】実施例1〜4及び比較例1〜4 表1に示す配合で、常法にしたがいマッサージ化粧料を
製造した。なお、本実施例以下の実施例において顆粒A
とは特開平6−271417号公報記載のスクラブ顆粒
(平均粒径650μm)である。
【0025】
【表1】
【0026】試験例1 肌にたるみを有する20名のパネラーに、上記で得られ
た化粧料を1日1回手のひらに約3gとり、上腕部全体
に塗布し、よくマッサージしてもらい、6週間後の皮膚
の状態を開始前と比較した。次いで皮膚血流、はり指数
及びたるみ改善指数を以下の方法で測定した。結果を表
1に示す。
【0027】(皮膚血流)レーザー組織血流計で測定し
た。 (はり指数)専門判定者5名の目視判定により、はりが
ない状態からはりがある状態を1〜10の10段階に区
分し、その平均値をはり指数とした。 (たるみ改善指数)専門判定者5名の目視判定により、
たるみがある状態からたるみがない状態を1〜10の1
0段階に区分し、その平均値をたるみ改善指数とした。
【0028】表1より、実施例1〜4は比較例1〜4よ
り、はり指数及びたるみ改善指数が優れており、その効
果は顆粒Aを配合した実施例4において特に優れてい
た。
【0029】実施例5 表2に記載した成分を常法にしたがい、攪拌、混合する
ことにより、ジェル状化粧料(マッサージ化粧料)を調
製した。
【0030】
【表2】 (重量%) 顆粒A 2.0 顆粒B 2.0 ニコチン酸dl−α−トコフェロール 1.0 ヒバマタエキス 5.0 ポリオシキエチレン硬化ヒマシ油 15.0 カルボキシビニルポリマー 0.2 カラギーナン 0.1 キサンタンガム 0.1 流動パラフィン 20.0 スクワラン 3.0 グリセリン 30.0 ソルビトール 10.0 パラオキシ安息香酸エチル 0.2 L−アルギニン 0.2 精製水 残量
【0031】本実施例及び以下の実施例において、顆粒
Bとは、特公平6−33415号公報記載の架橋型高分
子粒子(平均粒径225μm)である。
【0032】実施例6 表3に記載した成分を常法にしたがい、攪拌、混合する
ことにより、ローション型化粧料を調製した。
【0033】
【表3】 (重量%) ボダイジュエキス 1.0 ヒバマタエキス 7.0 ポリオシキエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ポリオキシエチレンメチルグルコシド 5.0 グリセリン 13.0 尿素 1.5 キサンタンガム 0.03 香料 0.01 抗炎症剤 0.1 精製水 残量
【0034】実施例7 表4に記載した成分を常法にしたがい、攪拌、混合する
ことにより、O/W型保湿乳液を調製した。
【0035】
【表4】 (重量%) 顆粒A 0.5 ニコチン酸dl−α−トコフェロール 0.5 ニコチン酸アミド 0.5 ヒバマタエキス 3.0 ニンジンエキス 1.0 擬セラミドA (特開平8−319263号公報のアミド誘導体、 以下同じ) 3.0 セチルアルコール 1.0 ワセリン 2.0 スクワラン 5.0 ジメチルポリシロキサン(6cSt) 2.0 グリセリン 8.0 ポリオキシエチレン(20)モノオレイン酸 ソルビタン 1.0 モノステアリン酸ソルビタン 0.3 抗炎症剤 1.0 カルボキシビニルポリマー 0.3 KOH 0.1 精製水 残量
【0036】実施例8(サンスクリーン乳液) 表5に示す組成のサンスクリーン乳液を常法により製造
した。
【0037】
【表5】 (重量%) ニコチン酸dl−α−トコフェロール 0.5 酢酸トコフェロール 0.5 ヒバマタエキス 3.0 擬セラミドA 2.0 顆粒B 2.0 パラメトキシケイ皮酸オクチル 6.0 4−tert−ブチル−4−メトキシベンゾイルメタン 2.0 オレイルオレート 5.0 ジメチルポリシロキサン(6cSt) 3.0 ワセリン 0.5 セチルアルコール 1.0 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 0.8 ポリオキシエチレン(20)オレイルアルコール エーテル 1.2 ジプロピレングリコール 6.0 エタノール 3.0 ヒドロキシエチルセルロース 0.3 n−オクタデセニルコハク酸コレステリル モノエステル 1.0 グリチルレチン酸ステアリル 1.0 コハク酸 0.2 水酸化ナトリウム 0.2 精製水 残量
【0038】実施例9 表6に示す組成のサンスクリーンクリームを常法にした
がい製造した。
【0039】
【表6】 (重量%) ニコチン酸dl−α−トコフェロール 0.5 ボダイジュエキス 0.5 ヒバマタエキス 3.0 顆粒B 3.0 擬セラミドA 3.0 シリコーン被覆酸化亜鉛 7.0 p−メトキシ桂皮酸−2−エチルヘキシル 2.0 アスコルビン酸 0.5 コレステロール 1.0 ポリエーテル変性シリコーン 2.5 メチルポリシロキサン 6.0 環状シリコーン 12.0 硫酸マグネシウム 0.7 抗炎症剤 0.1 グリセリン 3.0 防腐剤 適量 精製水 残量
【0040】表6中、ポリエーテル変性シリコーンは、
シリコーンKF-6015、信越化学工業(株)製であり、メ
チルポリシロキサンは、シリコーンKF-96A(6cs)、信
越化学工業(株)製であり、環状シリコーンはシリコー
ンSH-244、SH-245またはSH-244とSH-245の3:2(重量
比)混合物、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製である。
【0041】実施例10(クリーム状ファンデーショ
ン) 表7に示す配合でクリーム状ファンデーションを製造し
た。
【0042】
【表7】 (重量%) ニコチン酸dl−α−トコフェロール 0.5 酢酸トコフェロール 0.5 ヒバマタエキス 5.0 シリコーン処理顔料 (ポリメチル水素シロキサン処理顔料の市販品) 酸化チタン 6.0 セリサイト 3.0 酸化鉄(赤、黄、黒) 1.2 デカメチルシクロペンタシロキサン 15.0 メチルポリシロキサン 30.0 ジメチルポリシロキサンポリオキシアルキレン 共重合体 5.0 グリセリン 2.0 水 残量 香料 微量
【0043】実施例5〜10の各化粧料は、優れた皮膚
のたるみ改善効果を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/42 A61K 7/42 // A61K 7/035 7/035 (72)発明者 上坂 敏雄 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肌引き締め剤及び血行促進剤を含有する
    化粧料。
  2. 【請求項2】 肌引き締め剤が、イチョウ、コウソウ、
    ヒバマタ、シソ、トウニン、ニンジン、ウイキョウ、ク
    ワ、ゲンチアナ、ゴボウ、シイタケ、ニンニク、ホッ
    プ、ボタンピ、ユキノシタ、レタス、ブクリョウ、ロー
    ズマリー、レンゲ、キウイ、サルビア及びシモツケソウ
    からなる群より選ばれる1種以上の植物またはその抽出
    物を有効成分とするものである請求項1記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 血行促進剤が、ニコチン酸トコフェロー
    ル、ニコチン酸アミド、酢酸トコフェロール、センブリ
    エキス、オトギリソウエキス、アルニカエキス、ハマメ
    リスエキス、トウキンセンカエキス、マロニエエキス、
    エンメイソウエキス、サルビアエキス、ハマボウフウエ
    キス、米胚芽油及びボダイジュエキスからなる群より選
    ばれる1種以上である請求項1または2記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 さらに顆粒を含有したものである請求項
    1〜3のいずれか1項記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 肌に塗布してマッサージするかまたは塗
    擦して用いるものである請求項1〜4のいずれか1項記
    載の化粧料。
  6. 【請求項6】 肌引き締め剤を0.01〜10重量%、
    血行促進剤を0.001〜5重量%配合したものである
    請求項1〜5のいずれか1項記載の化粧料。
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